JP2010226801A - ディスク駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ディスク駆動装置の駆動ユニットのトルクリップルやコギングトルクの基本周波数成分を低減して、記録ディスクの振動を抑制するディスク駆動装置を提供する。
【解決手段】ディスク駆動装置50は、記録ディスク5が載置されるハブ4と、軸受を介してハブ4を回転自在に支持するベース1と、ベース1に固定され、円環部とそこから径方向に伸びるS個(Sは3以上の自然数)の突極とを含むコアと、S個の突極に巻き線されて形成される3相のコイル6と、ハブ4に固定され、S個の突極と径方向に対向し、周方向にP極(Pは2以上の自然数)の駆動用着磁が施されたマグネット7と、を備える。このディスク駆動装置50において、コアの突極の数Sとマグネット7の駆動用磁極の数Pとの最小公倍数であるLCMにもとづくコギングトルクの基本周波数成分が、その基本周波数の2倍の周波数であるコギングトルクの第2周波数成分より小さくする。
【選択図】図2

Description

本発明は、記録ディスクを駆動するディスク駆動装置に関する。
近年、HDDなどのディスク駆動装置は、流体動圧軸受を備えることにより性能が飛躍的に向上し、一層の高速化が求められている。例えば磁気的にデータを記録するディスク駆動装置の回転速度は、従来は3600min−1であったが、5400min−1へ高速化され、さらには7200min−1へと高速化が進んでいる。
ここで、記録ディスクを回転駆動する駆動ユニットによって発生するトルクリップルおよびコギングトルクは、ディスク駆動装置の振動の要因となる。例えば、特許文献1には、コギング現象の発生を抑制する電動機が開示されている。
特開2000−312448号公報
トルクリップルおよびコギングトルクは、多くの高調波成分を含み、トルクリップルおよびコギングトルクの高調波成分は、概ね高速化する回転速度に比例して大きくなる。トルクリップルおよびコギングトルクの高調波成分が大きくなると、記録ディスクの振動も大きくなる。
記録ディスクの大きな振動は、磁気ヘッドの記録トラックのトレースを乱すことから、データのリード/ライトの障害となり、いわゆるエラーレートを悪化させる。このため、記録ディスクの回転速度を上げることができず、ディスク駆動装置の高速化を阻害する要因となっていた。
本発明はこうした状況に鑑みなされたものであり、その目的は、ディスク駆動装置の駆動ユニットのトルクリップルまたはコギングトルクの特定成分を低減して、記録ディスクの振動を抑制するディスク駆動装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様のディスク駆動装置は、記録ディスクが載置されるハブと、軸受を介してハブを回転自在に支持するベースと、ベースに固定され、円環部とそこから径方向に伸びるS個(Sは3以上の自然数)の突極とを含むコアと、S個の突極に巻き線されて形成される3相のコイルと、ハブに固定され、S個の突極と径方向に対向し、周方向にP極(Pは2以上の自然数)の駆動用着磁が施されたマグネットと、を備える。そしてこのディスク駆動装置は、コアの突極の数Sとマグネットの駆動用磁極の数Pとの最小公倍数であるLCMにもとづくコギングトルクの基本周波数成分が、その基本周波数の2倍の周波数であるコギングトルクの第2周波数成分より小さい。
この態様によると、コギングトルクの主たる成分であったコギングトルクの基本周波数成分を、コギングトルクの第2周波数成分より小さくすることができ、コギングトルクに起因する振動を抑制することができる。
本発明の別の態様もまた、ディスク駆動装置である。この装置は、記録ディスクが載置されるハブと、軸受を介してハブを回転自在に支持するベースと、ベースに固定され、円環部とそこから径方向に伸びるS個(Sは3以上の自然数)の突極とを含むコアと、S個の突極に巻き線されて形成される3相のコイルと、ハブに固定され、S個の突極と径方向に対向し、周方向にP極(Pは2以上の自然数)の駆動用着磁が施されたマグネットと、を備える。コアの突極の数Sとマグネットの駆動用磁極の数Pとの最小公倍数であるLCMにもとづくコギングトルクの基本周波数成分のピークツーピーク値が0.2(mN・m)以下である。
この態様によると、コギングトルクの基本周波数成分のピークツーピーク値を0.2(mN・m)以下にすることができ、コギングトルクに起因する振動を抑制することができる。
本発明のさらに別の態様もまた、ディスク駆動装置である。この装置は、記録ディスクが載置されるハブと、軸受を介してハブを回転自在に支持するベースと、ベースに固定され、円環部とそこから径方向に伸びるS個(Sは3以上の自然数)の突極とを含むコアと、S個の突極に巻き線されて形成される3相のコイルと、ハブに固定され、S個の突極と径方向に対向し、周方向にP極(Pは2以上の自然数)の駆動用着磁が施されたマグネットと、を備える。コイルを回転させたときに発生する逆起電力の1回転中の振幅の変動率を2%以下にする。この態様によると、トルクリップルに起因する振動を抑制することができる。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや、本発明の構成要素や表現を方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、ディスク駆動装置の駆動ユニットのトルクリップルやコギングトルクの特定成分を低減して、記録ディスクの振動を抑制するディスク駆動装置を提供する。
ディスク駆動装置の上面図である。 ディスク駆動装置のA−B部の要部断面図である。 図3(a)は、マグネットの内周面の磁束密度波形を示し、図3(b)は、コギングトルクの波形を示す。 図4(a)は、マグネットの内周面の磁束密度波形を示し、図4(b)は、コギングトルクの波形を示す。 図5(a)は、マグネットの内周面の磁束密度波形を示し、図5(b)は、コギングトルクの波形を示す。 図6(a)は、マグネットの内周面の磁束密度波形を示し、図6(b)は、コギングトルクの波形を示す。 図7(a)は、マグネットの内周面の磁束密度波形を示し、図7(b)は、コギングトルクの波形を示す。 コイルに発生する逆起電力のAM変動率を示す図である。 比較技術に係るコイルに発生する逆起電力のAM変動率が5%の場合の、ディスク駆動装置のトルクリップルに起因する振動を周波数解析した図である。 実施形態に係るコイルに発生する逆起電力のAM変動率が2%の場合の、ディスク駆動装置のトルクリップルに起因する振動を周波数解析した図である。 記録ディスク面の瞬間的な振動の様子を模式的に示す模式図である。 実施形態に係るディスク駆動装置における回転速度と、トルクリップルの周波数および2次ロッキングモード共振の周波数との関係を示す図である。
以下、本発明を好適な実施の形態および比較技術をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において比較技術および実施の形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。
図1は、ディスク駆動装置50の上面図である。図2はディスク駆動装置50のA−B部の要部断面図である。ディスク駆動装置50は、固定体部16と回転体部18とを備える。また、ディスク駆動装置50は、回転体部18を相対的に回転自在に支持する軸受ユニット10、および回転体部18を回転駆動する駆動ユニット20を備えてよい。ディスク駆動装置50は、たとえばハードディスクドライブに搭載され、記録ディスク5を回転させる。なお、図2に示すように、ベース1に対してハブ4が設けられている側を上側として説明する。
固定体部16は、ベース1と、ベース1に固定されたステータコア8と、ステータコア8の突極に巻き線されて形成される3相のコイル6と、スリーブ2とを有する。ベース1は、軸受を介してハブ4を回転自在に支持する。略円筒状のスリーブ2は、ベース1の略中央部に固定される。スリーブ2の一方の端部は、円盤状のプレート12に固着されている。すなわち、スリーブ2の下端部が、プレート12に固着され、プレート12により潤滑剤が外部に漏れないように封止されている。
ステータコア8は、円環部と、そこから半径方向に延伸された12個の突極とを備える。なお、ステータコア8の突極の数は、S個(Sは3以上の自然数)であってよい。マグネット7は、12個の突極と径方向に対向し、周方向に8個の駆動用磁極が施される。なお、マグネット7の磁極の数は、P個(Pは2以上の自然数)であってよい。マグネット7は、例えばNd−Fe−B(ネオジウム−鉄−ボロン)などの希土類材料を含んで構成される。また、マグネット7は、マグネット7の内周部の円周方向に沿って例えば8極の駆動用磁極を有する。
回転体部18は、記録ディスク5を載置する略カップ状のハブ4と、ハブ4に一方の端部が固定されたシャフト3と、シャフト3の他方の端部に固定されたフランジ9と、ハブ4の内筒部22に固定された略円筒状のマグネット7とを有する。
シャフト3の上側の端部がハブ4の中心孔に固定され、シャフト3の下側の端部が円盤状のフランジ9に固定される。
ハブ4は、軟磁性を有する鉄鋼板がプレス加工や切削加工などにより加工されて、略カップ状の所定の形状を形成する。略ドーナツ形状のクランパー14は、スクリュー15によってハブ4に固着される。ハブ4の外筒部24には、ドーナツ形状の記録ディスク5が載置される。載置された記録ディスク5の上にはクランパー14が載せられ、記録ディスク5が固定される。すなわち、クランパー14およびスクリュー15は、記録ディスク5の係止手段として機能する。
ディスク駆動装置50には、スリーブ2と相対回転可能なシャフト3とがベース1の上に配置され、ベース1の上にシャフト3を回転軸とするハブ4が組み付けられる。そして、記録ディスク5がハブ4に載置され、図示しない磁気ヘッド及びこの磁気ヘッドの駆動装置とこれらの制御回路、その他必要な部材が組み付けられてよい。
軸受ユニット10は、ラジアル動圧溝26と、スラスト動圧溝30を有する。ラジアル動圧溝26およびスラスト動圧溝30は、ハブ4を回転自在に支持する軸受として機能する。2つのヘリングボーン形状のラジアル動圧溝26が、スリーブ2の内周面に上下に離間して形成される。また、ヘリングボーン形状またはスパイラル形状のスラスト動圧溝30が、スリーブ2の下面28に対抗するフランジ9の面と、プレート12と対抗するフランジ9の面とに形成される。
キャピラリーシール部13は、スリーブ2の上方の開放端側に設けられ、スリーブ2の内周面とシャフト3の外周面との隙間が上方の開放端に向かって徐々に拡がるように形成される。上述したラジアル動圧溝26、スラスト動圧溝30、およびキャピラリーシール部13とそれに対向する面によって形成される空間には、オイルなどの潤滑剤が注入される。キャピラリーシール部13は、潤滑剤の漏れ出しを毛細管現象により防止する。
シャフト3が回転することにより、ラジアル動圧溝26は、潤滑剤にラジアル動圧を発生し、回転体部18をラジアル方向に支持する。またフランジ9が回転することにより、スラスト動圧溝30は潤滑剤にスラスト動圧を発生し、回転体部18をスラスト方向に支持する。なお、ラジアル動圧溝26およびキャピラリーシール部13をシャフト3に形成し、スリーブ2の内周面を直線状に形成する構成であってよい。
駆動ユニット20は、ステータコア8と、コイル6と、マグネット7とを有する。所定の駆動回路により3相の略正弦波状の電流がコイル6に通電されると、コイル6は回転磁界を発生する。マグネット7の駆動用磁極と、コイル6から発生された回転磁界との相互作用により回転駆動力が生じ、回転体部18が回転する。
ここで、マグネット7は、着磁装置(不図示)を用いて駆動用磁極が形成される(以下、着磁装置を用いてマグネット7に磁極が形成されることを「着磁」という)。着磁装置は、着磁ヨークと着磁用コイルと着磁用電源とを備える。着磁ヨークは、実施形態に係るマグネット7の磁極数に応じて8個の着磁用突極を有し、この着磁用突極に着磁用コイルが巻かれている。着磁用電源から着磁電圧が着磁用コイルに印加されると、着磁用コイルに着磁電流が流れ、着磁用突極に着磁用の磁界が生じる。着磁前のマグネット7に着磁ヨークを挿入し、着磁用コイルに着磁電圧を印加すれば、着磁用突極に着磁用の磁界が生じ、この磁界がマグネット7の内周に転写され、マグネット7の駆動用磁極が着磁用突極の数に応じて形成される。
ディスク駆動装置50におけるコギングトルクについて説明する。コギングトルクは、非通電状態で回転体部18を動かしたときに発生し、ステータコア8の突極およびマグネット7の着磁の要因により発生する、脈動するトルクである。コギングトルクは、例えばコイル6に電流を流さない状態で回転体部18の位置を変化させ、その位置毎に駆動ユニット20に発生するトルクから測定される。
本実施形態と比較される比較技術では、マグネット7に強い磁極を形成するため、できるだけ高い着磁電圧、例えば1300Vを印加して、大きな着磁用の磁界を発生させて、マグネット7に磁極を形成していた。ここで、回転体部18の1回転当たりのコギングトルクの脈動数(以下、回転体部18の1回転当たりのコギングトルクの脈動数を、単に「脈動数」という)は、ステータコア8の突極数Sとマグネット7の磁極数Pとの最小公倍数LCMである。例えばS=12およびP=8であれば、SとPの最小公倍数LCMは24であり、コギングトルクが1回転当たりに24回脈動が発生する。この1回転当たりに24回脈動するコギングトルクが、主たるコギングトルクの成分であり、LCMに応じて変動する。この最小公倍数LCMにもとづく脈動をコギングトルクの「基本周波数成分」とする。また、基本周波数の2倍の周波数にもとづく脈動をコギングトルクの「第2周波数成分」とする。なお、脈動数が大きくなれば、コギングトルクの大きさが小さくなる。
本発明者は、着磁の条件とコギングトルクの関係を検討し以下のような知見を得た。図3〜図7に、マグネット7の着磁電圧を変化させた場合のコギングトルクを示す。図3〜図7の(a)は、マグネット7の内周面の磁束密度波形を示し、図3〜図7の(b)は、コギングトルクの波形を示す。図3〜図7の(a)の縦軸は磁束密度を示し、横軸は回転角を示す。図3〜図7の(b)の縦軸はトルクを示し、横軸は回転角を示す。マグネット7の着磁電圧は、図3から図7まで順に、1400V、1300V、1200V、950V、800Vである。また、図3〜図7では、LCMは24である。
図3(b)〜図5(b)に示すように、着磁電圧が1400V、1300V、1200Vではコギングトルクの振幅はあまり変わらず、コギングトルクの主たる成分は、基本周波数成分(脈動数=24回)である。しかし、着磁電圧が900V〜1000Vの間ではコギングトルクの主たる成分が、第2周波数成分(脈動数=48回)となり、コギングトルクの振幅が小さくなった。特に、図6(b)に示す950Vでコギングトルクの振幅は、図3(b)〜図5(b)に示すコギングトルクの半分となり、コギングトルクの主たる脈動成分は、第2周波数成分となった。さらに、図7(b)に示すように着磁電圧を800Vまで下げると、コギングトルクの振幅は、図4(b)に示す1300Vの場合とほぼ同様となり、コギングトルクの主たる成分は、第2周波数成分から基本周波数成分に戻る結果となった。
本発明者がこれらの着磁電圧のマグネット7を備えるディスク駆動装置50でコギングトルクに起因する振動を確認した結果、着磁電圧が1400V、1300V、1200V、800Vの場合のコギングトルクに起因する振動は、差がほとんど無かった。一方、着磁電圧が950Vであるマグネット7を備えるディスク駆動装置50における、コギングトルクに起因する振動は、他のコギングトルクに起因する振動から約70%減少した。これは、コギングトルクの脈動の振幅が略半分となり、主たる脈動が第2周波数成分となり、脈動数が2倍となったため、これらの相乗効果によりコギングトルクに起因する振動を30%にまで低減することができたためである。
ところで、ディスク駆動装置50を7200min−1で回転させて使用する場合、コギングトルクの基本周波数成分に起因する振動(以下、コギングトルクの基本周波数成分に起因する振動を、単に「基本周波数成分の振動」という)は概ね2880Hzであり、コギングトルクの第2周波数成分に起因する振動(以下、コギングトルクの第2周波数成分に起因する振動を、単に「第2周波数成分の振動」という)は概ね5760Hzである。ディスク駆動装置50には後述する2次ロッキングモード共振が3120Hzと3360Hz付近に生じるため、この周波数と接近する基本周波数成分の振動が強調されるという課題がある。
実施形態に係るディスク駆動装置50は、マグネット7に対して着磁電圧を制御して、コギングトルクの基本周波数成分をコギングトルクの第2周波数成分より小さくすることができる。この結果、コギングトルクの主たる周波数成分を2次ロッキングモード共振の周波数と離し、2次ロッキングモード共振により基本周波数成分の振動が強調される量を少なくすることができ、コギングトルクの振動を大幅に軽減できる。
図6に示すコギングトルクのピークツーピーク値(以下、「P−P値」という)は、0.3mN・m(ミリニュートン・メートル)に収まっている。また、コギングトルクのP−P値が0.3mN・m以上の場合、回転体部18を7200min−1で回転させて使用すると、2次ロッキングモード共振により基本周波数成分の振動が強調され、リード/ライトのエラーレートが増加する。比較技術では、これを回避するために回転数を例えば5400min−1に抑えて使用しなければならないという課題があった。
実施形態に係るディスク駆動装置50について例えば、着磁電圧を制御してコギングトルクの基本周波数成分のP−P値を0.2mN・m以下とすることができ、コギングトルクに起因する振動を抑制することができる。コギングトルクの基本周波数成分のP−P値を0.2mN・m以下にすることで、ディスク駆動装置50を7200min−1で回転させて使用してもリード/ライトのエラーレートを許容範囲に収まるように減少させることができる。
次に、トルクリップルについて説明する。記録ディスク5を回転駆動する駆動ユニット20は、コイル6に発生する回転磁界と、マグネット7の駆動用磁極との相互作用により駆動トルクを発生する。この駆動トルクにはトルクリップルが存在し、トルクリップルの基本波の周波数Ft(以下、トルクリップルの基本波の周波数を、単に「Ft」ともいう)は回転体部18の1秒当たりの回転数N(Hz)に比例し、3相駆動の場合でマグネット7の駆動用磁極の極数をPとすると、Ft=3×P×Nで表される。具体的には、ディスク駆動装置を7200min−1で回転させて使用する場合、N=120Hzであり、極数P=8で、Ft=2880Hzとなる。
次に、本発明者がトルクリップルと振動関係について検討し、以下の知見を得た。
比較技術では、マグネット7に内挿される着磁ヨークの外径は、マグネット7の内径より0.5〜0.7mm小さく作られている。マグネット7が着磁ヨークの中心から偏心した位置で着磁された場合、駆動磁極が0.5〜0.7mm偏心して形成される。この駆動磁極が偏心したマグネット7を備えたディスク駆動装置を回転させて、コイル6に発生する逆起電力では、駆動磁極の偏心に起因して、1回転中の振幅の変動率(以下、「AM(Amplitude modulation)変動率」という)が大きくなる。図8を用いて、このAM変動率について説明する。
図8は、コイル6に発生する逆起電力のAM変動率を示す。本図に示す縦軸は逆起電力を示し、横軸は回転角を示す。また本図では、逆起電力の波形32の頂点に接する2本の包絡線(envelope)34が示される。ここで、2本の包絡線34の縦軸の差分に示される1回転中の逆起電力の最大値をMAX、最小値をMINとした場合に、逆起電力のAM変動率は、(MAX−MIN)/MAXの百分率として定義される。
MAXからMINへの逆起電力の変動が示すように、駆動トルクがハブ4の回転角によって変化しており、トルクリップルの周波数に±Nの変動を生じ、トルクリップルの周波数はFt±Nとなる。例えばディスク駆動装置を7200min−1で回転させて使用する場合、トルクリップルの上限の周波数は、Ft+N=3000Hzとなる。ここで、図9および図10に、それぞれAM変動率を変えて、トルクリップルに起因する振動がどのように変化するか実験した結果を示す。
図9は、比較技術に係るコイル6に発生する逆起電力のAM変動率が5%の場合の、ディスク駆動装置のトルクリップルに起因する振動を周波数解析した図である。本図に示す縦軸は逆起電力を示し、横軸は周波数を示す。
本図では、2880Hzと3000Hzに大きなピークが見られる。ディスク駆動装置50には後述する2次ロッキングモード共振が3120Hzと3360Hz付近に生じる。この周波数と接近する3000Hzの成分に起因する振動は強調され、比較技術に係るディスク駆動装置50のリード/ライトのエラーレートが増加する。これを回避するために回転数を例えば5400min−1に下げて使用しなければならないという課題があった。この課題に対応するために、実施形態に係るディスク駆動装置50では、着磁ヨークの外径を大きくして、マグネット7に着磁する。例えば、着磁ヨークの外径とマグネット7の内径の差を0.2mm以下にして、マグネット7に着磁する。これにより駆動磁極の偏心を0.2mm以下に抑えてマグネット7に着磁することができ、コイル6に発生する逆起電力のAM変動率を2%以下にすることができる。図10にその解析結果を示す。
図10は、実施形態に係るコイル6に発生する逆起電力のAM変動率が2%の場合の、ディスク駆動装置50のトルクリップルに起因する振動を周波数解析した図である。本図に示す縦軸は逆起電力を示し、横軸は周波数を示す。
本図では、図9と比較すると、2880Hzと3000Hzのピークは非常に小さくなっている。この結果、ディスク駆動装置50を7200min−1で回転させて使用することができる。即ち、着磁ヨークの外径を大きくしてマグネット7を着磁し、コイル6を回転させたときに発生する逆起電力のAM変動率を2%以下にすることで、トルクリップルに起因する振動を抑制することができ、ディスク駆動装置50を7200min−1で回転させて使用してもリード/ライトのエラーレートを許容範囲内に収めることができる。
さらに、実施形態に係るディスク駆動装置50について例えば、着磁ヨークの外径を大きくして、コイル6に発生する逆起電力のAM変動率を2%以下にしつつ、着磁電圧を制御してコギングトルクの基本周波数成分のP−P値を0.2mN・m以下にしてもよい。これにより、ディスク駆動装置50をより高速で回転させて使用することができる。
次に、2次ロッキングモード共振について説明する。
図11は、記録ディスク5面の瞬間的な振動の様子を模式的に示す模式図である。図11において、破線はトルクリップル周波数近傍における節直径36と節円38を示し、ハッチングを有する領域は有さない領域に対してトルクリップル周波数近傍における振動の位相が逆であることを示し、実線はトルクリップル周波数近傍における振動の変位の等高線を示す。
一方、直径が3.5インチ、即ち95(mm)の記録ディスク5をディスク駆動装置50に載置した状態で、非回転時のディスク駆動装置50の共振について検討した。その結果、トルクリップル周波数近傍には図5のように記録ディスク5中に1つの節直径36と中間部の節円38とからなる2次ロッキングモードでの共振が観察された。なお、ハブ4に記録ディスク5が載置された状態の2次ロッキングモード共振の非回転時の固有周波数をFrとする。
ディスク駆動装置50において記録ディスク5が回転すると、回転の上昇とともに2次ロッキングモード共振の周波数Frがジャイロ効果により、回転方向と反回転方向とにスプリットする現象が本発明者によって確認された。具体的には記録ディスク5が1秒当たりの回転数N(Hz)で回転した場合には、当該スプリット量は±N(Hz)となり、2次ロッキングモード共振の2つのスプリット周波数(以下、単に「スプリット周波数」という)Fsは、式1で示される。
Fs=Fr±N(Hz)・・・(式1)
本発明者は、2次ロッキングモード共振を用いる場合に、この2つのスプリット周波数Fsについて考慮した。
図12は、実施形態に係るディスク駆動装置50における回転速度と、トルクリップルの周波数および2次ロッキングモード共振の周波数との関係を示す。本図の縦軸は周波数を示し、横軸は回転速度、即ち1秒当たりの回転数N(Hz)を示す。直線42はトルクリップルの周波数Ftであり、直線40は変動したトルクリップルの上限の周波数Ft+Nであり、直線44は変動したトルクリップルの下限の周波数Ft−Nである。また、直線46は上限のスプリット周波数Fs=Fr+Nであり、直線48は下限のスプリット周波数Fs=Fr−Nである。
ここで、本発明者の検討から、2次ロッキングモード共振の周波数Frを決定する主な要素は、軸受の剛性、ハブ4とシャフト3との結合部分の剛性、記録ディスク5とハブ4との結合部分の剛性、記録ディスク5自体の剛性及び記録ディスク5の横慣性モーメント、ハブ4の横慣性モーメントであるとの知見を得た。これらの要素を変更することでFrを変えることができる。
本図に示す各直線の交点において、トルクリップルに起因する振動が2次ロッキングモード共振の影響を受けて大きく強調される現象(以下、「振動と共振の干渉」という。)が発生する。振動と共振の干渉は、Fr−Nを示す直線48とFt+Nを示す直線40との交点49より周波数が高くなり、回転速度が高くなる領域で生じている。交点49の周波数および回転速度が低い、破線に囲まれた領域が、振動と共振が干渉しない領域となる。
したがって、2次ロッキングモード共振の下限周波数Fr−Nをトルクリップルの上限周波数Ft+Nより高くすることで振動と共振の干渉を防止できる。すなわち、2次ロッキングモード共振の周波数Frを高くすれば、本図の破線で囲まれた干渉のない領域が広がり、回転速度を高くすることができる。
以上より、2次ロッキングモード共振の周波数Frを式2−2により定める。固有周波数Frが、Fr>N×(3×P+2)を満たすようにすることで、振動と共振の干渉を抑制することができる。なお、式2−2は、式2−1に上述のFt=3×P×Nを代入した式である。
Fr−N>Ft+N・・・(式2−1)
Fr>N×(3×P+2)・・・(式2−2)
式2−2は臨界値を示しているため、さらに、温度変化、経時変化、部品精度および製造上のバラツキなどの影響要因を考慮し、当該2次ロッキングモード共振に関する上述の問題をより確実に避けるためには、当該影響要因に相当する分として、式3のようにFrの下限周波数をさらにN以上高くすることが好ましい。
Fr>N×(3×P+2)+N・・・(式3)
なお、実施形態に係るディスク駆動装置50において、Fr>N・(3・P+2)にすること、コイルに発生する逆起電力のAM変動率を2%以下にすること、および、コギングトルクのLCM成分のP−P値を0.2mN・m以下にすることを、組み合わせてよい。この結果、ディスク駆動装置50をより一層高速で回転させて使用できる。
本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて各種の設計変更等の変形を加えることも可能である。各図に示す構成は、一例を説明するためのもので、同様な機能を達成できる構成であれば、適宜変更可能であり、同様な効果を得ることができる。
1 ベース、 2 スリーブ、 3 シャフト、 4 ハブ、 5 記録ディスク、 6 コイル、 7 マグネット、 8 ステータコア、 9 フランジ、 10 軸受ユニット、 11 潤滑剤、 12 プレート、 13 キャピラリーシール部、 14 クランパー、 15 スクリュー、 16 固定体部、 18 回転体部、 20 駆動ユニット、 26 ラジアル動圧溝、 30 スラスト動圧溝、 50 ディスク駆動装置。

Claims (6)

  1. 記録ディスクが載置されるハブと、
    軸受を介して前記ハブを回転自在に支持するベースと、
    前記ベースに固定され、円環部とそこから径方向に伸びるS個(Sは3以上の自然数)の突極とを含むコアと、
    前記S個の突極に巻き線されて形成される3相のコイルと、
    前記ハブに固定され、前記S個の突極と径方向に対向し、周方向にP極(Pは2以上の自然数)の駆動用着磁が施されたマグネットと、を備え、
    前記コアの突極の数Sと前記マグネットの駆動用磁極の数Pとの最小公倍数であるLCMにもとづくコギングトルクの基本周波数成分が、その基本周波数の2倍の周波数である前記コギングトルクの第2周波数成分より小さいことを特徴とするディスク駆動装置。
  2. 前記コギングトルクの前記基本周波数成分のピークツーピーク値が0.2(mN・m)以下であることを特徴とする請求項1に記載のディスク駆動装置。
  3. 記録ディスクが載置されるハブと、
    軸受を介して前記ハブを回転自在に支持するベースと、
    前記ベースに固定され、円環部とそこから径方向に伸びるS個(Sは3以上の自然数)の突極とを含むコアと、
    前記S個の突極に巻き線されて形成される3相のコイルと、
    前記ハブに固定され、前記S個の突極と径方向に対向し、周方向にP極(Pは2以上の自然数)の駆動用着磁が施されたマグネットと、を備え、
    前記コアの突極の数Sと前記マグネットの駆動用磁極の数Pとの最小公倍数であるLCMにもとづくコギングトルクの基本周波数成分のピークツーピーク値が0.2(mN・m)以下であることを特徴とするディスク駆動装置。
  4. 前記コイルを回転させたときに発生する逆起電力の1回転中の振幅の変動率を2%以下にすることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のディスク駆動装置。
  5. 記録ディスクが載置されるハブと、
    軸受を介して前記ハブを回転自在に支持するベースと、
    前記ベースに固定され、円環部とそこから径方向に伸びるS個(Sは3以上の自然数)の突極とを含むコアと、
    前記S個の突極に巻き線されて形成される3相のコイルと、
    前記ハブに固定され、前記S個の突極と径方向に対向し、周方向にP極(Pは2以上の自然数)の駆動用着磁が施されたマグネットと、を備え、
    前記コイルを回転させたときに発生する逆起電力の1回転中の振幅の変動率を2%以下にすることを特徴とするディスク駆動装置。
  6. 前記ハブの回転数をN(Hz)とし、前記ハブに前記記録ディスクが載置された状態の2次ロッキングモード共振の非回転時の固有周波数をFr(Hz)とする場合、前記固有周波数Frが、Fr>N×(3×P+2)を満たすことを特徴とする請求項5に記載のディスク駆動装置。
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