JP2010226772A - 電源装置 - Google Patents

電源装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010226772A
JP2010226772A JP2009067801A JP2009067801A JP2010226772A JP 2010226772 A JP2010226772 A JP 2010226772A JP 2009067801 A JP2009067801 A JP 2009067801A JP 2009067801 A JP2009067801 A JP 2009067801A JP 2010226772 A JP2010226772 A JP 2010226772A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
voltage
power supply
switching
drive circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009067801A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5293312B2 (ja
Inventor
Yuichi Handa
祐一 半田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2009067801A priority Critical patent/JP5293312B2/ja
Publication of JP2010226772A publication Critical patent/JP2010226772A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5293312B2 publication Critical patent/JP5293312B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Dc-Dc Converters (AREA)

Abstract

【課題】簡素な構成で、スイッチングに伴うノイズをより確実に抑えることができる電源装置提供する。
【解決手段】電源装置1は、MOSFET111、121を有する昇圧チョッパ回路11、12と、駆動回路13、14とを備えている。昇圧チョッパ回路11、12は並列接続されている。駆動回路13、14はMOSFET111、121のPWM信号を出力する。駆動回路13のPWM信号の周波数fsw1と、駆動回路14のPWM信号の周波数fsw2は、互いに整数倍の関係とならないように設定されている。これにより、PWM信号の位相差が時間とともに変化する。従って、PWM信号の位相差によって決まる周波数を拡散でき、ノイズの周波数スペクトラムにおいて、ピーク値をより低下できる。しかも、駆動回路は、互いに整数倍の関係とならない周波数のPWM信号を出力だけでよい。そのため、簡素な構成で、スイッチングに伴うノイズをより確実に抑えることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、スイッチング素子をスイッチングさせることによって電圧を変換する、複数の電圧変換回路を備えた電源装置に関する。
従来、スイッチング素子をスイッチングさせることによって電圧を変換する、複数の電圧変換回路を備えた電源装置として、例えば特許文献1に開示されているコンバータ電源回路がある。
このコンバータ電源回路は、複数のチョッパ回路と、駆動回路とを備えている。チョッパ回路は、スイッチングトランジスタを有し、このスイッチングトランジスタをスイッチングさせることで、入力された直流電圧を昇圧して出力する回路である。チョッパ回路は、並列接続されている。具体的には、入力端子及び出力端子が、それぞれの共通接続されている。駆動回路は、チョッパ回路のスイッチングトランジスタをスイッチングさせるための所定周波数の駆動信号を出力する回路である。駆動回路は、複数のチョッパ回路のそれぞれのスイッチングトランジスタに接続されている。駆動回路は、チョッパ回路の出力電圧が所定電圧となるように、一定周波数で、かつ、互いの位相差が所定位相差となる駆動信号を、それぞれのスイッチングトランジスタに出力する。これにより、スイッチングに伴うノイズの周波数スペクトラムにおいて、ピークとなる周波数を、駆動信号の周波数と、駆動信号の所定位相差によって決まる周波数に分散させることができる。そのため、全体としてピーク値を低下させることができる。従って、スイッチングに伴うノイズを抑えることができる。
特開2006−187140号公報
ところで、前述したコンバータ電源装置では、駆動回路は、一定周波数で、かつ、互いの位相差が所定位相差となる駆動信号を出力する。この場合、チョッパ回路毎に駆動信号の位相管理が必要であり、構成が複雑になるという問題があった。また、スイッチングに伴うノイズの周波数スペクトラムにおいて、ピークとなる周波数を分散できるとはいっても、駆動信号の周波数と、駆動信号の所定位相差によって決まる周波数にしか分散できない。これでは、充分にピーク値を低下させることができない。そのため、スイッチングに伴うノイズを充分に抑えることができないという問題があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、簡素な構成で、スイッチングに伴うノイズをより確実に抑えることができる電源装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の電源装置は、スイッチング素子を有し、スイッチング素子をスイッチングさせることによって、入力された電圧を異なる電圧に変換して出力する、出力が共通接続された複数の電圧変換回路と、複数の電圧変換回路のそれぞれのスイッチング素子に接続され、スイッチング素子をスイッチングするための所定周波数の駆動信号を、それぞれのスイッチング素子に対して出力する駆動回路と、を備えた電源装置において、駆動回路がそれぞれのスイッチング素子に対して出力する駆動信号の周波数は、互いに整数倍の関係とならないように設定されていることを特徴とする。
この構成によれば、スイッチングに伴うノイズの周波数スペクトラムにおいて、駆動信号の位相差によって決まる周波数にピークを有することとなる。しかし、駆動信号の周波数は、互いに整数倍の関係とならないように設定されている。そのため、駆動信号の位相差が時間の経過とともに周期的に変化する。従って、駆動信号の位相差によって決まる周波数を拡散させることができ、全体としてピーク値をより低下させることができる。しかも、駆動回路は、互いに整数倍の関係とならないような周波数の駆動信号を出力だけでよい。そのため、従来のような、駆動信号間の位相管理が不要であり、駆動回路の構成を簡素化することができる。従って、簡素な構成で、スイッチングに伴うノイズをより確実に抑えることができる。
請求項2に記載の電源装置は、駆動回路がそれぞれのスイッチング素子に対して出力する駆動信号の周波数は、時間とともに変動することを特徴とする。この構成によれば、スイッチングに伴うノイズの周波数スペクトラムにおいて、駆動信号の周波数にピークを有することとなる。しかし、駆動信号の周波数は、時間とともに変動する。そのため、ピークとなる駆動信号の周波数を拡散させることができ、全体としてピーク値をより低下させることができる。従って、スイッチングに伴うノイズをより一層抑えることができる。
請求項3に記載の電源装置は、駆動回路がそれぞれのスイッチング素子に対して出力する駆動信号の周波数の差分周波数は、可聴周波数域以外の周波数となるように設定されていることを特徴とする。ここで、可聴周波数域とは、例えば20Hz〜20kHzである。この構成によれば、駆動信号の周波数は、互いに整数倍の関係とならないように設定されていることから、スイッチングに伴うノイズの周波数スペクトラムにおいて、駆動信号の周波数の差分周波数にピークを有することとなる。しかし、駆動信号の周波数の差分周波数は、可聴周波数域以外の周波数となるように設定されている。そのため、ノイズに伴う耳障りな雑音の発生を抑えることができる。
請求項4に記載の電源装置は、電圧変換回路は、入力された直流電圧を異なる直流電圧に変換、又は、入力された交流電圧を異なる直流電圧に変換することを特徴とする。この構成によれば、入力された直流電圧又は交流電圧を確実に異なる直流電圧に変換することができる。
請求項5に記載の電源装置は、車両に搭載され、入力された電圧を異なる電圧に変換することを特徴とする。この構成によれば、車両に搭載され、入力された電圧を異なる電圧に変換する電源装置において、簡素な構成で、スイッチングに伴うノイズをより確実に抑えることができる。
本実施形態における電源装置の回路図である。 所定時における昇圧チョッパ回路の出力電流と電源装置の出力電流を示すグラフである。 図2とは異なる所定時における昇圧チョッパ回路の出力電流と電源装置の出力電流を示すグラフである。 MOSFETのスイッチングに伴うノイズの周波数スペクトラムを示すグラフである。
次に、実施形態を挙げ本発明をより詳しく説明する。本実施形態では、本発明に係る電源装置を、車両に搭載され、バッテリの直流電圧を昇圧して電子装置に供給する電源装置に適用した例を示す。
まず、図1を参照して電源装置の構成について説明する。ここで、図1は、本実施形態における電源装置の回路図である。
図1に示す電源装置1は、バッテリB1の直流電圧を所定の目標電圧に昇圧して、電子装置E1に供給する装置である。
電源装置1は、平滑コンデンサ10と、昇圧チョッパ回路11、12(電圧変換回路)と、駆動回路13、14とを備えている。
平滑コンデンサ10は、バッテリB1の直流電圧を平滑するための素子である。平滑コンデンサ10の一端はバッテリB1の正極端子に、他端はバッテリB1の負極端子にそれぞれ接続されている。
昇圧チョッパ回路11は、バッテリB1の直流電圧を昇圧するための回路である。昇圧チョッパ回路11は、コイル110と、MOSFET111と、ダイオード112と、平滑コンデンサ113とを備えている。
コイル110は、電流が流れることによってエネルギーを蓄積する素子である。コイル110の一端は正極入力端子を介して平滑コンデンサ10の正極端子に、他端はMOSFET111及びダイオード112に接続されている。
MOSFET111は、スイッチングすることによって、コイル110にエネルギーを蓄積、又は、コイル110からエネルギーを放出させるための素子である。MOSFET111のドレインはコイル100の他端に、ソースは負極入力端子を介して平滑コンデンサ10の他端にそれぞれ接続されている。また、MOSFET111のゲートは、駆動回路13に接続されている。
ダイオード112は、コイル110から放出されるエネルギーを平滑コンデンサ113及び電子装置E1に供給するとともに、逆流を防止するための素子である。ダイオード112のアノードはコイル110とMOSFET111の接続点に、カソードは平滑コンデンサ113にそれぞれ接続されている。
平滑コンデンサ113は、ダイオード112のカソードに現れる昇圧された直流電圧を平滑するための素子である。平滑コンデンサ113の一端はダイオード112のカソードに、他端はMOSFET111のソースにそれぞれ接続されている。また、平滑コンデンサ113の一端は正極出力端子を介して電子装置E1の正極端子に、他端は負極出力端子を介して電子装置E1の負極端子にそれぞれ接続されている。
昇圧チョッパ回路12は、バッテリB1の直流電圧を昇圧するための回路である。昇圧チョッパ回路12は、昇圧チョッパ回路11と同様に、コイル120と、MOSFET121と、ダイオード122と、平滑コンデンサ123とを備えている。昇圧チョッパ回路12は、昇圧チョッパ回路11と同一構成である。昇圧チョッパ回路12は、昇圧チョッパ回路11に並列接続されている。具体的には、昇圧チョッパ回路12の正極入力端子及び負極入力端子が、昇圧チョッパ回路11の正極入力端子及び負極入力端子にそれぞれ接続されている。また、昇圧チョッパ回路12の正極出力端子及び負極出力端子が、昇圧チョッパ回路11の正極出力端子及び負極出力端子にそれぞれ接続されている。
駆動回路13は、MOSFET111をスイッチングさせるための駆動信号としてPWM信号(パルス幅変調信号)を出力する回路である。駆動回路13は、昇圧チョッパ回路11の出力電圧が所定の目標電圧になるように、MOSFET111のPWM信号のデューティを調整する。ここで、駆動回路13の出力するPWM信号の周波数は、fsw1に設定されている。駆動回路13は、昇圧チョッパ回路11の正極出力端子、及び、MOSFET111のゲートにそれぞれ接続されている。
駆動回路14は、MOSFET121をスイッチングさせるための駆動信号としてPWM信号を出力する回路である。駆動回路14は、昇圧チョッパ回路12の出力電圧が所定の目標電圧になるように、MOSFET121のPWM信号のデューティを調整する。ここで、駆動回路14の出力するPWM信号の周波数は、駆動回路13の出力するPWM信号の周波数よりわずかに高いfsw2に設定されている。なお、駆動回路13の出力するPWM信号の周波数fsw1と、駆動回路14の出力するPWM信号の周波数fsw2は、互いに整数倍の関係とならない一定周波数に設定されている。また、周波数fsw1と周波数fsw2の差分周波数が可聴周波数域以外の周波数となるように設定されている。具体的には、20Hz〜20kHz以外の周波数となるように設定されている。駆動回路14は、昇圧チョッパ回路12の正極出力端子、及び、MOSFET121のゲートにそれぞれ接続されている。
次に、図1〜図4を参照して電源装置の動作について説明する。ここで、図2は、所定時における昇圧チョッパ回路の出力電流と電源装置の出力電流を示すグラフである。図3は、図2とは異なる所定時における昇圧チョッパ回路の出力電流と電源装置の出力電流を示すグラフである。図4は、MOSFETのスイッチングに伴うノイズの周波数スペクトラムを示すグラフである。
図1において、駆動回路13は、昇圧チョッパ回路11の出力電圧が所定の目標電圧になるように、周波数がfsw1であるPWM信号のデューティを調整する。MOSFET111は駆動回路13のPWM信号に基づいてスイッチングし、コイル110にエネルギーを蓄積、又は、コイル110からエネルギーを放出させる。コイル110から放出されるエネルギーは、ダイオード112を介して出力され、平滑コンデンサ113に平滑される。このようにして、昇圧チョッパ回路11は、バッテリB1の直流電圧を所定の目標電圧に昇圧して電子装置E1に供給する。
一方、駆動回路14は、昇圧チョッパ回路12の出力電圧が所定の目標電圧になるように、周波数がfsw1よりわずかに高いfsw2であるPWM信号のデューティを調整する。MOSFET121は、駆動回路14のPWM信号に基づいてスイッチングし、コイル120にエネルギーを蓄積、又は、コイル120からエネルギーを放出させる。コイル120から放出されるエネルギーは、ダイオード122を介して出力され、平滑コンデンサ123に平滑される。このようにして、昇圧チョッパ回路12も、バッテリB1の直流電圧を所定の目標電圧に昇圧して電子装置E1に供給する。
このとき、図2に示すように、昇圧チョッパ回路11の出力電流は、MOSFET111のスイッチングに伴って駆動回路13のPWM信号の周波数fsw1で周期的に変化する。一方、昇圧チョッパ回路12の出力電流は、MOSFET121のスイッチングに伴って駆動回路14のPWM信号の周波数fsw2で周期的に変化する。しかし、駆動回路13のPWM信号の周波数fsw1と、駆動回路14のPWM信号の周波数fsw2は、互いに整数倍の関係とならないように設定されている。そのため、図2及び図3に示すように、昇圧チョッパ回路12の出力電流と昇圧チョッパ回路13の出力電流の位相差は、時間の経過とともに変化し、周期的に増減を繰り返すこととなる。
昇圧チョッパ回路11、12の出力端子が共通接続されていることから、電源装置1の出力電流は、昇圧チョッパ回路11、12の出力電流が加算されたものとなり、昇圧チョッパ回路11、12の出力電流に含まれる周波数成分を有する。MOSFET111、121のスイッチングに伴うノイズは、電源装置1の出力電流の変化によって発生する。そのため、電源装置1の出力電流に含まれる周波数成分を有している。従って、図4に示すように、MOSFET111、121のスイッチングに伴うノイズの周波数スペクトラムは、駆動回路13のPWM信号の周波数fsw1と、駆動回路14のPWM信号の周波数fsw2にピークを有する。また、周波数fsw1及び周波数fsw2の高調波の周波数に、周波数fsw1及び周波数fsw2より低いピークを有する。さらに、周波数fsw1と周波数fsw2の差分周波数に、周波数fsw1及び周波数fsw2より低いピークを有する。前述したように、周波数fsw1と周波数fsw2は、互いに整数倍の関係とならないように設定されている。そのため、周波数fsw1と周波数fsw2の位相差は、時間の経過とともに周期的に変化する。従って、これらのPWM信号の位相差によって決まる周波数が拡散することとなる。これにより、全体としてピーク値が低下することとなる。
最後に、効果について説明する。本実施形態によれば、MOSFET111、121のスイッチングに伴うノイズの周波数スペクトラムにおいて、PWM信号の位相差によって決まる周波数にピークを有することとなる。しかし、PWM信号の周波数fsw1、fsw2は、互いに整数倍の関係とならないように設定されている。そのため、PWM信号の位相差が時間の経過とともに周期的に変化する。従って、PWM信号の位相差によって決まる周波数を拡散させることができ、全体としてピーク値をより低下させることができる。しかも、駆動回路13、14は、互いに整数倍の関係とならないような周波数のPWM信号を出力だけでよい。そのため、従来のような、PWM信号間の位相管理が不要であり、駆動回路13、14の構成を簡素化することができる。従って、車両に搭載され、バッテリB1の電圧を昇圧して電子装置E1に供給する電源装置1において、簡素な構成で、スイッチングに伴うノイズをより確実に抑えることができる。
また、本実施形態によれば、MOSFET111、121のスイッチングに伴うノイズの周波数スペクトラムにおいて、周波数fsw1と周波数fsw2の差分周波数にピークを有することとなる。しかし、周波数fsw1と周波数fsw2の差分周波数は、可聴周波数域以外の周波数となるように設定されている。具体的には、20Hz〜20kHz以外の周波数となるように設定されている。そのため、ノイズに伴う耳障りな雑音の発生を抑えることができる。
さらに、本実施形態によれば、並列接続された昇圧チョッパ回路11、12によってバッテリB1の直流電圧を確実に昇圧し、電子装置E1に供給することができる。
なお、本実施形態では、駆動回路13、14のPWM信号の周波数fsw1、fsw2が、互いに整数倍の関係とならない一定周波数に設定されている例を挙げているが、これに限られるものではない。駆動回路13、14のPWM信号の周波数は、互いに整数倍の関係とならない範囲内で変動させてもよい。これにより、スイッチングに伴うノイズの周波数スペクトラムにおいて、ピークとなるPWM信号の周波数を拡散させることができ、ピーク値をより低下させることができる。従って、スイッチングに伴うノイズをより一層抑えることができる。
また、本実施形態では、電源装置が、2つの昇圧チョッパ回路11、12を並列接続して構成されている例を挙げているが、これに限られるものではない。3つ以上の昇圧チョッパ回路を並列接続して構成されていてもよい。それぞれのPWM信号の周波数が、互いに整数倍の関係とならないように設定されていれば、同様の効果を得ることができる。
さらに、本実施形態では、電源装置1が、MOSFET111、121を備え、直流電圧を昇圧する昇圧チョッパ回路11、12を並列接続して構成されている例を挙げているが、これに限られるものではない。スイッチング素子を備え、直流電圧を降圧、又は、交流電圧を直流電圧に変換する電圧変換回路を並列接続して構成されていてもよい。
加えて、本実施形態では、昇圧チョッパ回路11、12の入力端子が、ともにバッテリB1に接続されている例を挙げているが、これに限られるものではない。入力端子が、それぞれ別のバッテリに接続されていてもよい。出力端子が共通接続されていればよい。
1・・・電源装置、10・・・平滑コンデンサ、11、12・・・昇圧チョッパ回路(電圧変換回路)、110、120・・・コイル、111、121・・・MOSFET、112、122・・・ダイオード、113、123・・・平滑コンデンサ、13、14・・・駆動回路、B1・・・バッテリ、E1・・・電子装置

Claims (5)

  1. スイッチング素子を有し、前記スイッチング素子をスイッチングさせることによって、入力された電圧を異なる電圧に変換して出力する、出力が共通接続された複数の電圧変換回路と、
    複数の前記電圧変換回路のそれぞれの前記スイッチング素子に接続され、前記スイッチング素子をスイッチングするための所定周波数の駆動信号を、それぞれの前記スイッチング素子に対して出力する駆動回路と、
    を備えた電源装置において、
    前記駆動回路がそれぞれの前記スイッチング素子に対して出力する前記駆動信号の周波数は、互いに整数倍の関係とならないように設定されていることを特徴とする電源装置。
  2. 前記駆動回路がそれぞれの前記スイッチング素子に対して出力する前記駆動信号の周波数は、時間とともに変動することを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
  3. 前記駆動回路がそれぞれの前記スイッチング素子に対して出力する前記駆動信号の周波数の差分周波数は、可聴周波数域以外の周波数となるように設定されていることを特徴とする請求項1又は2のいずれか1項に記載の電源装置。
  4. 前記電圧変換回路は、入力された直流電圧を異なる直流電圧に変換、又は、入力された交流電圧を異なる直流電圧に変換することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電源装置。
  5. 車両に搭載され、入力された電圧を異なる電圧に変換することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の電源装置。
JP2009067801A 2009-03-19 2009-03-19 電源装置 Active JP5293312B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009067801A JP5293312B2 (ja) 2009-03-19 2009-03-19 電源装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009067801A JP5293312B2 (ja) 2009-03-19 2009-03-19 電源装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010226772A true JP2010226772A (ja) 2010-10-07
JP5293312B2 JP5293312B2 (ja) 2013-09-18

Family

ID=43043375

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009067801A Active JP5293312B2 (ja) 2009-03-19 2009-03-19 電源装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5293312B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013192349A (ja) * 2012-03-13 2013-09-26 Panasonic Corp パワーコンディショナ及びそれを備えた発電システム
JP2014027844A (ja) * 2012-07-30 2014-02-06 Fujitsu General Ltd 直流電源装置
JP2016054581A (ja) * 2014-09-03 2016-04-14 三菱電機株式会社 デジタル制御電源装置
JP2016086463A (ja) * 2014-10-23 2016-05-19 株式会社富士通ゼネラル 電源装置

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10146044A (ja) * 1996-11-11 1998-05-29 Advantest Corp スイッチング電源
JP2000173266A (ja) * 1998-12-07 2000-06-23 Mitsubishi Electric Corp 昇圧回路
JP2001298952A (ja) * 2000-04-14 2001-10-26 Cosel Co Ltd スイッチング電源装置
JP2002034241A (ja) * 2000-05-09 2002-01-31 Ricoh Co Ltd 電源装置、該電源装置を備えた電子機器、該電源装置を備えた誘導加熱装置及び該誘導加熱装置を備えた画像処理装置
JP2002325437A (ja) * 2001-04-27 2002-11-08 Ricoh Co Ltd スイッチング電源装置
JP2006187140A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Toshiba Corp コンバータ電源回路
JP2009022138A (ja) * 2007-07-13 2009-01-29 Toyota Motor Corp 車両

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10146044A (ja) * 1996-11-11 1998-05-29 Advantest Corp スイッチング電源
JP2000173266A (ja) * 1998-12-07 2000-06-23 Mitsubishi Electric Corp 昇圧回路
JP2001298952A (ja) * 2000-04-14 2001-10-26 Cosel Co Ltd スイッチング電源装置
JP2002034241A (ja) * 2000-05-09 2002-01-31 Ricoh Co Ltd 電源装置、該電源装置を備えた電子機器、該電源装置を備えた誘導加熱装置及び該誘導加熱装置を備えた画像処理装置
JP2002325437A (ja) * 2001-04-27 2002-11-08 Ricoh Co Ltd スイッチング電源装置
JP2006187140A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Toshiba Corp コンバータ電源回路
JP2009022138A (ja) * 2007-07-13 2009-01-29 Toyota Motor Corp 車両

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013192349A (ja) * 2012-03-13 2013-09-26 Panasonic Corp パワーコンディショナ及びそれを備えた発電システム
JP2014027844A (ja) * 2012-07-30 2014-02-06 Fujitsu General Ltd 直流電源装置
JP2016054581A (ja) * 2014-09-03 2016-04-14 三菱電機株式会社 デジタル制御電源装置
JP2016086463A (ja) * 2014-10-23 2016-05-19 株式会社富士通ゼネラル 電源装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5293312B2 (ja) 2013-09-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4239111B2 (ja) Ac−dcコンバータ
Anghel et al. Variable off-time control loop for current-mode floating buck converters in LED driving applications
KR20010098937A (ko) 발광 다이오드 구동 장치
JP2011097787A (ja) 系統連系インバータ装置及び系統連系システム
JP2007028783A (ja) 昇圧型スイッチングレギュレータおよびその制御回路ならびにそれを用いた電子機器
JP5952809B2 (ja) 非絶縁降圧スイッチングレギュレータおよびその制御回路、電子機器、acアダプタ
JP6272691B2 (ja) 振幅正規化回路、電源装置および電子機器
JP2014027819A (ja) Dc/dcコンバータおよびその制御回路、それを用いた電源装置、電源アダプタおよび電子機器
JP6382059B2 (ja) スイッチング電源回路
WO2015079538A1 (ja) Dc-dcコンバータ
JP2011072156A (ja) Dc−dcコンバータ
TW201545455A (zh) 電源開關驅動方法
JP5293312B2 (ja) 電源装置
JP2009254110A (ja) 昇圧型dc−dcコンバータおよび電源駆動用半導体集積回路
JP2005287249A (ja) スイッチング電源装置
JP2008236816A (ja) スイッチングレギュレータ
JP2009240025A (ja) 昇圧型dc−dcコンバータおよび電源駆動用半導体集積回路
CN101369777A (zh) 功率控制电路及其具有该功率控制电路的电子安定器
JP5775395B2 (ja) 電源回路
JP5141982B2 (ja) 電源装置
JP2012239324A (ja) Dc/dc電力変換装置
JP6840997B2 (ja) 照明装置および照明器具
JP2011155725A (ja) スイッチング電源回路
JP2017123261A (ja) Led用電源装置及びled照明装置
KR101134854B1 (ko) 전압 보상 공급 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110413

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120926

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121002

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121211

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130305

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20130312

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130514

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130527

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5293312

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250