JP2010226465A - 車両用ガラスアンテナ - Google Patents

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友嗣 片田
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Abstract

【課題】車両用の後部窓ガラスのデフォッガ領域内に垂直線条を設けても所定の防曇性能を確保でき、デフォッガの上部余白部に設けたアンテナの受信利得を向上させ、チューニング工数を低減させ、チューニング調整を容易にする。
【解決手段】デフォッガ領域内で複数本の水平加熱線条と直交する少なくとも1つの垂直線条を最上部位置の水平加熱線条から少なくとも最下部側の水平加熱線条とは直交しない位置まで延ばし、該垂直線条の下端部に補助垂直線条を介して略水平方向に伸ばして接続、または該垂直線条と直交する水平加熱線条の最下線より分岐した補助垂直線条を介して接続した水平エレメントを設けた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動車の後部窓ガラスの複数本の水平加熱線条からなるデフォッガの上部余白部に設けたAM/FMラジオ放送波、アナログTV放送波、およびデジタルTV放送波の電波を好適に受信可能なガラスアンテナに関する。
従来、AMラジオ放送波とFMラジオ放送波の受信用のガラスアンテナについては、それぞれの波長に共振するガラスアンテナの線条を設置可能なある程度大きな面積が必要になるため、該面積を確保し易い車両の後部窓ガラスに設けられることが多いが、車両の後部窓ガラスにはその中央部領域に雨天走行時の後方視界を確保するためのデフォッガ(防曇用加熱線条)が設けられていることが多い。このため、ガラスアンテナを後部窓ガラスに設ける場合には前記防曇用加熱線条の周辺部の余白部、特に上部余白部や下部余白部に設けざるを得なかった。
テレビジョン放送波の受信用のガラスアンテナについては、AMラジオ放送波やFMラジオ放送波の受信用のガラスアンテナ程大きな面積を必要とするものではないため、防曇用加熱線条の周辺に配設することが多く、さらに、アンテナの水平線条や垂直線条等を防曇用加熱線条の加熱水平線条やバスバー等に近接させる等によって、防曇用加熱線条が受信する電波をアンテナとして利用させ、受信利得の向上を図ることも良く行われている。
また、受信利得の向上のため、アンテナと受信機との間にアンテナアンプ、インピーダンスマッチング回路を設けると、これらの回路を調整する必要があり、工数が増大する可能性がある。
例えば、特開2004−72736号公報には、車両の窓ガラス板に設けられたアンテナ導体素子をデフォッガ領域内外にそれぞれ設け、デフォッガとデフォッガ領域内に設けたアンテナ導体素子とを一部電気的に結合し、デフォッガの熱線とデフォッガ領域外に設けたアンテナ導体素子を容量結合させることを特徴とする車両用ガラスアンテナについて記載されている(特許文献1)。
また、特開2005−191906号公報には、車両の窓ガラスに形成されたデフォッガ熱線をアナログ・テレビ放送受信用アンテナとして利用して形成され、ディジタル・テレビ放送受信用アンテナが、上記デフォッガ熱線が形成されていない余白部分に形成されることを特徴とする車両用ガラスアンテナについて記載されている(特許文献2)。
さらに、特開2008−182682号公報には、自動車の後部窓ガラス板に形成されたヒータ線と該ヒータ線に給電する複数のバスバーを有する通電加熱式のデフォッガの上側の余白領域に、周波数帯Lより高い周波数帯H用のH用アンテナ導体と周波数帯L用のL用アンテナ導体と給電部とが設けられ、該給電部がH用アンテナ導体とL用アンテナ導体とに接続され、H用アンテナ導体は第1及び第2のH用アンテナエレメントを備え、L用アンテナ導体には第1及び第2のL用アンテナエレメント及び指向性調整用アンテナエレメントを備え、該指向性調整用アンテナエレメントに前記第1及び第2のL用アンテナエレメントが接続され、第1の前記H用アンテナエレメントと第1の前記L用アンテナエレメントとは容量結合され、第2の前記H用アンテナエレメントと第2の前記L用アンテナエレメントとは容量結合されていることを特徴とする自動車用ガラスアンテナについて記載されている(特許文献3)。
特開2004−72736号公報 特開2005−191906号公報 特開2008−182682号公報
前記特許文献1は、デフォッガ領域内外のアンテナ導体素子を形成し、該デフォッガと該デフォッガ領域外のアンテナ導体素子を適切に容量結合させることで、受信利得を向上させようとしたものであり、ある程度の受信利得が得られるものの、アンテナと受信機との間にアンテナアンプ、インピーダンスマッチング回路を設け調整する必要があり、マッチング調整の工数を低減できるものではない。
また、前記特許文献2は、車両の窓ガラスにデフォッガを設けアナログ・テレビ放送受信用アンテナとして利用され、ディジタル・テレビ放送受信用アンテナを上記デフォッガが形成されていない余白部分に形成することで、アナログ及びディジタルの両テレビ放送を干渉することなく受信可能としたものであるが、ある程度の受信利得が得られてはいるものの、アンテナと受信機との間にアンテナアンプ、インピーダンスマッチング回路を設け調整する必要があり、マッチング調整の工数を低減できるものではない。
また、前記特許文献3は、自動車の後部窓ガラス板に形成された通電加熱式のデフォッガの上側の余白領域に、周波数帯Lより高い周波数帯H用のH用アンテナ導体と周波数帯L用のL用アンテナ導体と給電部とが設けられ、該給電部がH用アンテナ導体とL用アンテナ導体とに接続され、H用アンテナ導体は第1及び第2のH用アンテナエレメントを備え、L用アンテナ導体には第1及び第2のL用アンテナエレメント及び指向性調整用アンテナエレメントを備え、該指向性調整用アンテナエレメントに前記第1及び第2のL用アンテナエレメントが接続され、第1の前記H用アンテナエレメントと第1の前記L用アンテナエレメントとは容量結合され、第2の前記H用アンテナエレメントと第2の前記L用アンテナエレメントとは容量結合することで、受信利得を向上させようとしたものであるが、ある程度の受信利得が得られてはいるものの、アンテナと受信機との間にアンテナアンプ、インピーダンスマッチング回路を設け調整する必要があり、マッチング調整の工数を低減できるものではない。
更に従来、図6に示されているように、複数本の水平加熱線条からなるデフォッガの最上部側の水平加熱線条から最下部側の該水平加熱線条まで直交するように延ばし、複数本の該水平加熱線条と直交する垂直線条を有するデフォッガが自動車の後部窓ガラスに設けられており、該デフォッガの最上部側の水平加熱線条に近接かつ容量結合する水平線条を有するAM/FM放送波用、またはTV放送波用のアンテナを該デフォッガの上部余白部に設けられている車両用ガラスアンテナを用いていた。
しかしながら、デフォッガ領域内に水平加熱線条と直交する垂直線条を設けたことによって、上部余白部に設けたアンテナの受信利得の改善は得られる反面、デフォッガの水平加熱線条の幅方向の左右の長さが異なるパターンや、加熱線条の一部をデアイサーとして使う部分の線幅を大きくしたパターン(以降、これらのパターンを便宜上、「左右非対称パターン」と呼ぶことにする。)によりデフォッガの水平加熱線条に流れる電流の一部が前記垂直線条に流れるため、水平加熱線条による発熱性能の低下、すなわち防曇性能(晴れ性能とも呼ぶ)が低下するケースがあり、このため、図7に示すように前記垂直線条の下端側の長さを短くして、少なくとも最下部側の水平加熱線条とは直交しない位置に留めて防曇性能を確保せざるを得ない場合があった。
これによって、防曇性能は確保されるが、上部余白部に設けた前記アンテナの受信利得は低下し、アンテナパターンのチューニングの工数の増加や、アンプ、またはインピーダンスマッチング回路に頼らざるを得ないという問題点が発生した。
本発明は、上記問題点の解決を図る、すなわち、車両用の後部窓ガラスのデフォッガ領域内に垂直線条を設けても所定の防曇性能を確保でき、デフォッガの上部余白部に設けたアンテナの受信利得を向上させ、チューニング工数を低減させ、チューニング調整を容易にすることを目的とするものである。
〔発明1〕
すなわち、本発明は、自動車の後部窓ガラスに設けた複数本の水平加熱線条からなるデフォッガの上部余白部にAM/FM放送波用、またはTV放送波用のアンテナを設け、該アンテナは、前記デフォッガの最上部側の水平加熱線条に近接かつ容量結合する水平線条を少なくとも有し、前記デフォッガ領域内で複数本の水平加熱線条と直交する少なくとも1つの垂直線条を最上部位置の水平加熱線条から少なくとも最下部側の水平加熱線条とは直交しない位置まで延ばし、該垂直線条の下端部に補助垂直線条を介して接続した水平エレメント、または該垂直線条と直交する水平加熱線条の最下線より分岐した補助垂直線条を介して接続した水平エレメントによって、上部余白部に設けた前記アンテナの受信感度を向上させたことを特徴とする車両用ガラスアンテナである。
〔発明2〕
本発明は、前記デフォッガを幅方向で左右2等分したときに、該デフォッガの水平線条の左右の長さが異なる水平加熱線条を少なくとも有することを特徴とする上述の車両用ガラスアンテナである。
〔発明3〕
本発明は、前記デフォッガを幅方向で左右2等分したときに、該デフォッガの水平線条の左右の線条幅又は厚みが異なる水平加熱線条を少なくとも有することを特徴とする上述の車両用ガラスアンテナである。
〔発明4〕
本発明は、前記デフォッガの水平加熱線条はワイパーデアイサー用の水平加熱線条を含むことを特徴とする上述の車両用ガラスアンテナである。
〔発明5〕
本発明は、前記デフォッガ領域内の垂直線条の下端部に補助垂直線条を介して接続した水平エレメント、または該垂直線条と直交する水平加熱線条の最下線より分岐した補助垂直線条を介して接続した水平エレメントを垂直線条と直交していない隣接する水平加熱線条に沿って近接して配設したことを特徴とする上述の車両用ガラスアンテナである。
〔発明6〕
本発明は、前記水平エレメントの長さを調整し、前記アンテナと受信機をインピーダンスマッチングしたことを特徴とする上述の車両用ガラスアンテナである。
〔発明7〕
本発明は、前記デフォッガ領域内の垂直線条の下端部に補助垂直線条を介して接続した水平エレメント、または該垂直線条と直交する水平加熱線条の最下線より分岐した補助垂直線条を介して接続した水平エレメントの形状を逆T字状、またはL字状としたことを特徴とする上述の車両用ガラスアンテナである。
〔発明8〕
本発明は、前記デフォッガ領域内に設けた垂直線条を1本〜4本とし、略等間隔に配設したことを特徴とする上述の車両用ガラスアンテナである。
車両用の後部窓ガラスのデフォッガ領域内に設けた垂直線条をデフォッガを構成する複数本の水平加熱線条の最上線から少なくとも最下線を除く水平加熱線条までとして短くしたことによって防曇性能を確保でき、前記垂直線条の下端部に補助垂直線条を介し、または該垂直線条と直交する最下線の水平加熱線条より分岐した補助垂直線条を介して、水平エレメントを略水平方向に伸ばして接続したことによってデフォッガの上部余白部に近接して設けたアンテナの受信利得を向上させ、チューニング工数を低減させることができた。
本発明の実施例1を示すアンテナパターンの正面図。 本発明の実施例2を示すアンテナパターンの正面図。 本発明の実施例3を示すアンテナパターンの正面図。 本発明の実施例4を示すアンテナパターンの正面図。 本発明の実施例5を示すアンテナパターンの正面図。 比較例1のアンテナパターンの正面図。 比較例2のアンテナパターンの正面図。 本発明の実施例1のアンテナによる水平偏波の周波数特性図。 本発明の実施例1のアンテナによる垂直偏波の周波数特性図。 本発明の実施例1のアンテナによるスミスチャート。 比較例1のアンテナによる水平偏波の周波数特性図。 比較例1のアンテナによる垂直偏波の周波数特性図。 比較例1のアンテナによるスミスチャート。 比較例2のアンテナによる水平偏波の周波数特性図。 比較例2のアンテナによる垂直偏波の周波数特性図。 比較例2のアンテナによるスミスチャート。
本発明の車両用ガラスアンテナは、前記デフォッガ2の領域内で複数本の水平加熱線条2a、2a・・と直交する少なくとも1つの垂直線条2bを最上部位置の水平加熱線条2aから少なくとも最下部側の水平加熱線条とは直交しない位置、例えば図1〜図5に示すように、水平加熱線条の最下線より2番目の水平加熱線条まで延ばした。
さらに図1〜図3、及び図5に示すように、該垂直線条2b、2b’の下端部より延長するように補助垂直線条2c、2c’を設け、その先端に略水平方向に伸ばした水平エレメント5、5’を設けるようにする、あるいは、図4に示すように、前記垂直線条と直交する水平加熱線条の最下線より分岐した補助垂直線条2cを介して略水平方向に伸ばした水平エレメント5を設けるようにしても良い。
また、本発明の車両用ガラスアンテナは、前記デフォッガを左右で2等分したときに、該デフォッガ2の複数本の水平線条の左右の長さが異なる水平加熱線条を少なくとも有する場合であっても良い。例えば、図1〜図4の最下線の水平加熱線条に示したように、左右の線条長さが異なっているパターンである。
さらに、前記デフォッガを左右で2等分したときに、該デフォッガの水平線条の左右の線条幅又は厚みが異なる水平加熱線条を少なくとも有するようにしても良い。例えば、図5の最下線の符号6に示したように、最下線の水平加熱線条の左側の線幅が大きい、左右の線条の抵抗値が異なっているパターンも含まれる。
また、前記デフォッガ2の水平加熱線条2a、2a・・の一部の水平加熱線条、すなわち最下線側の水平加熱線条2aをワイパーデアイサー用の水平加熱線条としてもよい。
また、前記デフォッガ領域内の垂直線条の下端部に補助垂直線条を介して接続、または該垂直線条と直交する水平加熱線条の最下線より分岐した補助垂直線条を介して接続した水平エレメントを垂直線条と直交していない隣接する水平加熱線条の形状に合わせて沿って近接させるようにするとよい。その理由は、前記隣接する水平加熱線条に近接させることで容量結合させ、前記アンテナの受信感度を向上させることができるためである。
図1に示したように、該水平エレメント5の位置を、デフォッガ2の領域内に設けた垂直線条が直流的に交わる水平加熱線条の最下線よりも1本下側に位置する水平加熱線条に近接させると、最下線の線条が受信した電波も取り込むことができる。
あるいは、前記水平エレメントの長さを調整し、前記アンテナと受信機をインピーダンスマッチングさせるようにすることもできる。
あるいは、前記デフォッガ領域内の垂直線条の下端部に補助垂直線条2c、2c’を介して接続、または該垂直線条と直交する水平加熱線条の最下線より分岐する補助垂直線条2cを設け、その先端より略水平方向に伸ばして接続した水平エレメントの形状を逆T字状、またはL字状とするのが良い。
前記デフォッガ2領域内で複数本の水平加熱線条2a、2a・・と直交する2つの垂直線条2b、2b’を最上部位置の水平加熱線条から最下部側の水平加熱線条とは直交しない位置までそれぞれ延ばし、該垂直線条2b、2b’の各下端部に補助垂直線条を介して略水平方向に伸ばして接続した逆T字状、またはL字状の形状の水平エレメント5、5’の位置は、図1〜図3、及び図5に示すように前記デフォッガ2の最下部側の水平加熱線条より上であれば、いずれの位置にあってもよい。
図4の補助垂直線条2cを垂直線条2b、2b’の交わる水平加熱線条から最下部側の水平加熱線条とは直交しない位置まで延ばし、該補助垂直線条2cの下端部に略水平方向に伸ばした略逆T字状の形状の水平エレメント5の位置は、図4に示したように、前記デフォッガ2の最下部側の水平加熱線条より上であれば、いずれの位置にあってもよい。
垂直線条は1本に限定することなく複数本あってもよいが、1本〜4本が好ましい。なぜならば、5本以上となると見栄えが悪くなるだけでなく、チューニングの工数も増加するためである。また、前記垂直線条の位置は、水平加熱線条2a、2a・・と直交するいずれの位置に設けてもよいが左右対称となる位置が望ましく、1本だけある場合は、前記水平加熱線条2a、2a・・の略中央で直交するように配設するのが好ましい。
補助垂直線条は1本に限定することなく複数本あってもよいが、1本〜4本が好ましい。なぜならば、5本以上となると見栄えが悪くなるだけでなく、チューニングの工数も増加するためである。また、前記補助垂直線条の位置は、水平加熱線条2a、2a・・と直交するいずれの位置に設けてもよいが左右対称となる位置が望ましく、1本だけある場合は、前記水平加熱線条2a、2a・・の略中央で直交するように配設するのが好ましい。
前記デフォッガの水平加熱線条は、一般的に均一の厚みで形成するが、例えばワイパーデアイサー用として使用する水平加熱線条の一部分だけを厚く形成してもよい。
また、前記デフォッガ2は、図1〜図7に示すデフォッガに限定されることなく、いずれのデフォッガであってもよい。
また、前記アンテナ4は、一例として記載したパターンであり、図1〜図7に示すFM放送波用アンテナに限定されることなく、AM放送波用、またはTV放送波用のアンテナであってもよい。
また前記アンテナ4の水平線条と前記デフォッガ2の最上部側の水平加熱線条との結合方法は、容量結合に限定されることなく、電磁誘導結合であってもよい。
続いて、本発明の作用について説明する。
図1に示したように、デフォッガ2領域内で垂直線条2bを最上部位置の水平加熱線条から最下部側の水平加熱線条とは直交しない位置まで延ばし、該垂直線条2bの下端部に補助垂直線条2cを介して接続した水平エレメント5を設けたパターンが、図7に示した垂直線条をデフォッガを構成する複数本の水平加熱線条の最上線から少なくとも最下線を除く水平加熱線条までとし、デフォッガを左右2等分したときの水平加熱線条の左右の線条長さの異なる線条を切り離して垂直線条に流れる電流を減少させたことによって該部の防曇性能を確保できるようになった。
また、図1〜図5に示したように、デフォッガ領域内に設けた垂直線条の下端部に補助垂直線条2cを介して接続、あるいは前記垂直線条と直交する水平加熱線条の最下線より分岐した補助垂直線条を介して接続した水平エレメントを設けたことによって、水平エレメントを設けていない図7に示すようなパターンに比べて受信特性が向上することは、76〜90MHzの国内周波数帯、88〜108MHzの北米周波数帯及び90〜108MHzのVHF−Low帯におけるFM放送波用のアンテナ4の受信感度は、図8及び図9に示す「水平エレメントあり」が、図14及び図15に示す「水平エレメントなし」に比べて、アンテナの水平偏波、垂直偏波の両周波数特性共に平均2dB上回っており、水平エレメント5を設けたことにより周波数特性が向上することが実験結果により判明した。
また、前記デフォッガ2を構成する水平加熱線条2aに配置した少なくとも1本の垂直線条2bの下端部に補助垂直線条を介して接続した水平エレメント5と該水平加熱線条2aの水平線条最下部とを近接させ、容量結合するようにしたことで、該水平加熱線条2aの水平線条最下部が拾った電波を、該水平エレメント5と容量結合してデフォッガ2全体に伝達し、該デフォッガ2を構成する水平加熱線条2a上部と近接させ容量結合したFM放送波用のアンテナ4によってピックアップし易くし、受信利得を向上させるのに有効である。
以下、図面を参照しながら本発明を詳細に説明する。
[実施例1]
図1に示す実施例1は、自動車の後部窓ガラス1に設けた複数本の水平加熱線条2a、2a・・からなるデフォッガ2の最下部の水平加熱線条の左右の長さが異なる左右非対称形状であり、その上部余白部にFM放送波用のアンテナ4を設けたものである。
該アンテナ4は、前記デフォッガ2の最上部側の水平加熱線条に近接かつ容量結合する水平線条を有し、前記デフォッガ2領域内で複数本の水平加熱線条2a、2a・・と直交する1本の垂直線条2bを最上部位置の水平加熱線条から最下部より2本目の水平加熱線条まで延ばし、該垂直線条2bの下端部をさらに延長するように延ばした補助垂直線条2cの先端より略水平方向に伸ばした水平エレメント5を設け、該部の形状を略逆T字状としたパターンである。
また、前記水平加熱線条2a、2a・・の両端をバスバー3、3’に接続して、該バスバー3、3’より給電される。
本実施例1で用いる窓ガラス1は略台形状で、該窓ガラスを嵌めこむ窓枠のフランジの内径寸法は、上辺が1,100mm、下辺が1,370mm、高さが560mmである。
FM放送波用のアンテナ4の垂直線条の長さは75mm、
最上部側の水平線条の長さは740mm、
最下部側の水平線条の長さは900mm、
デフォッガ2の最上部側の水平加熱線条2aの長さは1,010mm、
最下部側の水平加熱線条2aの長さは1,040mm、
FM放送波用のアンテナ4の最下部側の水平線条とデフォッガ2の最上部側の水平加熱線条間の間隔は5mm、
水平エレメント5の長さは600mm、
水平エレメント5とデフォッガ2の最下部側の水平加熱線条間の間隔は5mmとした。
これらのFM放送波用のアンテナ4、デフォッガ2の各線条、水平エレメント5、及び給電点4a、バスバー3、3’を銀ペースト等の導電ペーストにより窓ガラス面にプリントし、焼成して形成する。
このようにして得られた窓ガラスを自動車の後部窓に装着し、さらにFM放送波用のアンテナ4の給電点4aより同軸ケーブル等により図示しないFMチューナー、TVチューナーに接続した。
このように、デフォッガ2領域内に設けた垂直線条2bを最上部位置の水平加熱線条から最下部側の水平加熱線条とは直交しない位置まで延ばし、該垂直線条2bの下端部に補助垂直線条2cを介して略水平方向に伸ばして接続した水平エレメント5を設けたことにより、前記垂直線条をデフォッガを構成する複数本の水平加熱線条の最上線から少なくとも最下線を除く水平加熱線条までとして短くしたことによって防曇性能を確保した水平エレメントを有していない比較例2に比べて、FM放送波用のアンテナ4の受信感度は、76〜90MHzの国内周波数帯、88〜108MHzの北米周波数帯及び90〜108MHzのVHF−Low帯において、図8及び図9に示すようにアンテナの水平偏波、垂直偏波の両周波数特性共に平均2dB上回ることが実験結果により判明した。
さらに、デフォッガ2の複数本の水平加熱線条2a、2a・・と最上部位置の該水平加熱線条から最下部側の該水平加熱線条と直交するまで延ばし、複数本の該水平加熱線条と直交する垂直線条とを形成する水平エレメントを有していない比較例1に比べて、
FM放送波用のアンテナ4の受信感度は、76〜90MHzの国内周波数帯、88〜108MHzの北米周波数帯及び90〜108MHzのVHF−Low帯において、図8、図9及び図10に示すようにアンテナの水平偏波、垂直偏波の両周波数特性及びスミスチャートの結果がほぼ同一の特性となり、特にスミスチャートの結果は、前記垂直線条をデフォッガを構成する複数本の水平加熱線条の最上線から少なくとも最下線を除く水平加熱線条までとして短くしたことによって防曇性能を確保した水平エレメントを有していない比較例2のインピーダンス特性低下に比べ特性が維持されており、防曇性能低下を防止するために垂直線条を短くしても水平エレメント5を設けたことによりアンテナ性能を向上できることが実験の結果判明した。
[実施例2]
図2に示す実施例2は、実施例1と比べて自動車の後部窓ガラス1に設けたデフォッガ2の領域内の複数本の水平加熱線条2a、2a・・と直交する垂直線条2b、2b’を2本設け、さらに該2本の各垂直線条2b、2b’の各下端部よりさらに延長して延ばした補助垂直線条2c、2c’の先端より水平方向に水平エレメント5、5’を設け、逆T字状とした以外の構成は、実施例1と同じである。
本実施例2の各寸法は、以下の通りである。
デフォッガ2の垂直線条2b、2b’間の間隔は300mm、水平エレメント5、5’の長さはそれぞれ300mmとした。また、デフォッガ2の最下部側の水平加熱線条と水平エレメント5、5’間の各間隔は5mmとし、その他の線条長さ、間隔は、実施例1と同じである。
このようにして得られた窓ガラスを自動車の後部窓に装着し、さらにFM放送波用のアンテナ4の給電点4aより同軸ケーブル等により図示しないFMチューナー、TVチューナーに接続し、受信感度及びスミスチャートを測定した結果、実施例1とほぼ同じ受信特性が得られた。
[実施例3]
図3に示す実施例3は、前記実施例2と比べて、水平エレメント5、5’のそれぞれの形状をL字状とした以外は、実施例2と同じである。
本実施例3の構成の寸法は、以下の通りである。
水平エレメント5、5’の長さは150mm、デフォッガ2の最下部側の水平加熱線条と水平エレメント5、5’間の各間隔は5mmとし、その他の線条長さ、間隔は、実施例2と同じである。
このようにして得られた窓ガラスを自動車の後部窓に装着し、さらにFM放送波用のアンテナ4の給電点4aより同軸ケーブル等により図示しないFMチューナー、TVチューナーに接続し、受信感度及びスミスチャートを測定した結果、実施例1とほぼ同じ受信特性が得られた。
[実施例4]
図4に示す実施例4は、前記実施例3と比べて、デフォッガ2の領域内の2本の各垂直線条2b、2b’と直交する水平加熱線条2a、2a・・の最下線の水平加熱線条2aより分岐した補助垂直線条2cを介して接続した水平エレメント5を設けたもので、該部の形状を略逆T字状とした以外は、実施例2と同じである。
本実施例4の構成の寸法は、以下の通りである。
水平エレメント5の長さは300mm、デフォッガ2の最下部側の水平加熱線条と水平エレメント5間の間隔は5mmとし、その他の線条長さ、間隔は、実施例2と同じである。
このようにして得られた窓ガラスを自動車の後部窓に装着し、さらにFM放送波用のアンテナ4の給電点4aより同軸ケーブル等により図示しないFMチューナー、TVチューナーに接続し、受信感度及びスミスチャートを測定した結果、実施例1とほぼ同じ受信特性が得られた。
[実施例5]
図5に示す実施例5は、前記実施例1と比べて、デフォッガ2を左右で2等分したときに水平線条の左右の長さは同じであるが、最下線部の水平加熱線条の線幅が異なる左右非対称である点以外は、実施例1と同じである。
デフォッガ2の最下部側の水平加熱線条の左側の線幅6は、この部分以外の水平加熱線条の線幅より大きいことを除いて線条長さ、間隔は、実施例1と同じである。
このようにして得られた窓ガラスを自動車の後部窓に装着し、さらにFM放送波用のアンテナ4の給電点4aより同軸ケーブル等により図示しないFMチューナー、TVチューナーに接続し、受信感度及びスミスチャートを測定した結果、実施例1とほぼ同じ受信特性が得られた。
[比較例1]
図6に示すパターンは、従来公知のパターンであり、後部窓ガラスのデフォッガ2領域内に設けた垂直線条2bを最上部位置の水平加熱線条から最下部側の水平加熱線条と直交するまで延ばしたパターンであり、デフォッガの水平加熱線条の最下線の線条は、デフォッガ2を左右で2等分したときに水平線条の左右の長さは異なっている。
また、デフォッガの上部余白部にはFM/AM放送波用、またはTV放送波用のアンテナを設け、該アンテナは、前記デフォッガの最上部側の水平加熱線条に近接かつ容量結合する水平線条を少なくとも有するものである。
比較例1は、FM放送波用のアンテナ4の受信感度は、76〜90MHzの国内周波数帯、88〜108MHzの北米周波数帯及び90〜108MHzのVHF−Low帯において、良好な受信特性を得るために、前記デフォッガ2領域内で垂直線条2bを最上部位置の水平加熱線条から最下部側の水平加熱線条と直交するまで延ばしたパターンであり、デフォッガの水平加熱線条の最下線の線条が、デフォッガ2を左右で2等分したときに水平線条の左右の長さは異なっているため、発熱目的で通電した電流が垂直線条側に分岐して流れ、最下部の水平加熱線条の発熱量が低下し、防曇特性の低下が見られる。
このように、比較例1は、FM放送波用のアンテナ4の受信感度は、図11及び図12に示す通り、良好な受信特性が得られるが、デフォッガの防曇特性の低下が見られる。
[比較例2]
図7に示すように、デフォッガ領域内で複数本の水平加熱線条2a、2a・・と直交する垂直線条2bを、水平加熱線条の幅方向に2分した左右の長さが異なる最下線の水平加熱線条を切り離し、最上部位置の水平加熱線条から最下部側の水平加熱線条とは直交しない最下部側から1本手前の水平加熱線条まで延ばしたパターンとしたので、垂直線条には発熱電流が流れず、防曇性能は改善された。
しかしながら、前記デフォッガ2領域内で複数本の水平加熱線条2a、2a・・と直交する垂直線条2bを最上部位置の水平加熱線条から最下部側から1本手前の水平加熱線条と交差するまで延ばしたパターンとしたため、FM放送波用のアンテナ4の受信感度は、76〜90MHzの国内周波数帯、88〜108MHzの北米周波数帯及び90〜108MHzのVHF−Low帯において、図14及び図15に示す通りアンテナの水平偏波、垂直偏波の両周波数特性共に比較例1の受信特性と比較して平均2dB低い。
1 窓ガラス
2 デフォッガ
2a 水平加熱線条
2b、2b’ 垂直線条
2c、2c’ 補助垂直線条
3、3’ バスバー
4 FM放送波用アンテナ
4a 給電点
5、5’ 水平エレメント
6 線幅の大きい水平加熱線条

Claims (8)

  1. 自動車の後部窓ガラスに設けた複数本の水平加熱線条からなるデフォッガの上部余白部にAM/FM放送波用、またはTV放送波用のアンテナを設け、該アンテナは、前記デフォッガの最上部側の水平加熱線条に近接かつ容量結合する水平線条を少なくとも有し、前記デフォッガ領域内で複数本の水平加熱線条と直交する少なくとも1つの垂直線条を最上部位置の水平加熱線条から少なくとも最下部側の水平加熱線条とは直交しない位置まで延ばし、該垂直線条の下端部に補助垂直線条を介して接続した水平エレメント、または該垂直線条と直交する水平加熱線条の最下線より分岐した補助垂直線条を介して接続した水平エレメントによって、上部余白部に設けた前記アンテナの受信感度を向上させたことを特徴とする車両用ガラスアンテナ。
  2. 前記デフォッガを幅方向で左右2等分したときに、該デフォッガの水平線条の左右の長さが異なる水平加熱線条を少なくとも有することを特徴とする請求項1記載の車両用ガラスアンテナ。
  3. 前記デフォッガを幅方向で左右2等分したときに、該デフォッガの水平線条の左右の線条幅又は厚みが異なる水平加熱線条を少なくとも有することを特徴とする請求項1または2に記載の車両用ガラスアンテナ。
  4. 前記デフォッガの水平加熱線条はワイパーデアイサー用の水平加熱線条を含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の車両用ガラスアンテナ。
  5. 前記デフォッガ領域内の垂直線条の下端部に補助垂直線条を介して接続した水平エレメント、または該垂直線条と直交する水平加熱線条の最下線より分岐した補助垂直線条を介して接続した水平エレメントを垂直線条と直交していない隣接する水平加熱線条に沿って近接して配設したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の車両用ガラスアンテナ。
  6. 前記水平エレメントの長さを調整し、前記アンテナと受信機をインピーダンスマッチングしたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の車両用ガラスアンテナ。
  7. 前記デフォッガ領域内の垂直線条の下端部に補助垂直線条を介して接続した水平エレメント、または該垂直線条と直交する水平加熱線条の最下線より分岐した補助垂直線条を介して接続した水平エレメントの形状を逆T字状、またはL字状としたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の車両用ガラスアンテナ。
  8. 前記デフォッガ領域内に設けた垂直線条を1本〜4本とし、略等間隔に配設したことを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の車両用ガラスアンテナ。
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