JP2010225799A - 縦型ウエハ処理装置 - Google Patents

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【課題】縦型ウエハ処理装置において、反応管のフランジの厚みが薬液洗浄により減少した場合であっても、追加で緩衝材を挿入することなく、反応管とマニホールドの気密性を確保する。
【解決手段】反応管1のフランジ1aの上面を金属管7側に付勢するために金属管7に着脱可能に取り付けられた金属製のフランジ押え部29を備えている。フランジ押え部29は、金属管7の上方に配置される金属管側フランジ押え部材31と、突起部33aでフランジ1aの上面を付勢するするフランジ側フランジ押え部材33と、金属管側フランジ押え部材31及びフランジ側フランジ押え部材33の互いに対向する面に取り付けられた金属製バネ35とを備えている。フランジ押え部29の高さは可変になっている。フランジ押え部29は、フランジ側フランジ押え部材33が取付けネジの締め付けによって金属管7に固定されることによって金属管7に取り付けられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、縦型ウエハ処理装置に関し、特に、下部にフランジを有する反応管と、ウエハ保持部を反応管内に出し入れするために昇降可能な支持部との間に金属管を備えた縦型ウエハ処理装置に関するものである。
ウエハに熱処理やCVD(chemical vapor deposition)処理、PVD(physical vapor deposition)処理などを施す装置の一例として、複数枚のウエハをバッチで処理する縦型ウエハ理装置が知られている(例えば特許文献1,2を参照。)。
図5は、縦型ウエハ処理装置の一例を一部断面で模式的に示す側面図である。
縦型ウエハ処理装置は、内部でウエハを加熱するための石英製の外側反応管1及び内側反応管3を備えている。外側反応管1の下部にはフランジ(図示は省略)が設けられている。外側反応管1の周囲に反応管1,3内部を加熱するためのヒータ5が設けられている。反応管1,3はSUS(ステンレス鋼)製マニホールド7の上に配置されている。
内側反応管3内に収容されるウエハを保持するための石英製ボート9が設けられている。ボート9は、昇降可能なシールキャップ11上に、ベース石英13、フィン保温筒15及び石英製保温筒17を介して配置されている。
シールキャップ11上に円盤状のベース石英13が配置されている。ベース石英13上に、石英からなりフィンを備えたフィン保温筒15が設置されている。フィン保温筒15上に保温筒17が配置され、さらにその上にボート9が設置されている。
シールキャップ11は例えばボールスクリューとガイドレールを備えた昇降機構19に支持されている。
昇降機構19によりシールキャップ11が上昇されてボート9が内側反応管3内に配置される。このとき、シールキャップ11の上面がマニホールド7に接触して反応管1,3は封止される。
図6は、従来の縦型ウエハ処理装置における反応管とマニホールドのシール部分を概略的に示す断面図である。
外側反応管1は下部にフランジ1aを備えている。マニホールド7の上面にオーリング21とオーリング押え23が設けられている。マニホールド7の上面の周縁部に、環状のSUS製フランジ押え部25が取り付けられている。フランジ押え部25は、その内側側面上部にフランジ押え部25の中央側に突出する突起部25aを備えている。
フランジ押え部25がネジを用いてマニホールド7に取り付けられることにより、フランジ1aの上面がフランジ押え部25の突起部25aによってマニホールド7側へ付勢され、フランジ1aの下面がマニホールド7の上面に押え付けられる。これにより、外側反応管1とマニホールド7の間の気密性が確保される。
また、図7に示すように、フランジ1aの上面とフランジ押え部25の突起部25aとの間にガスケット27が配置されることもある。ガスケット27は例えばアルミニウム製であり、フランジ1aの破損を防止するための緩衝材として機能する。フランジ1aを挟み込む形でフランジ押え部25をマニホールド7に取り付けた際、ガスケット27は若干変形し、フランジ押え部25の付勢力をフランジ1aに伝達させ、外側反応管1とマニホールド7の気密性を確保している。
縦型ウエハ装置の使用により、反応管1,3の内壁に異物の付着等が生じるので、薬液を用いて反応管1,3を洗浄する作業が行われる。例えば、縦型デポジション装置の場合、シリコンウエハに所定の不純物付着処理を施す際に、反応管1,3の内壁にも同時に不純物膜が付着する。不純物膜の付着が進行すると、シリコンウエハに異物が付着する原因となる。したがって、反応管1,3に付着した不純物膜を薬液によって除去する作業が必要になる。
薬液による反応管1,3の洗浄処理では、除去対象の不純物膜を除去できるが、同時に石英製の反応管1,3もエッチングしてしまう。エッチングされた反応管1,3は厚みの減少を引き起こす。反応管1,3の洗浄処理は、反応管1,3全体を薬液に浸して行なうため、反応管1のフランジ1aにおいても厚みの減少が発生する。
図8は、従来の縦型ウエハ処理装置における反応管とマニホールドのシール部分で起こる不具合を概略的に示す断面図である。図8中の2点鎖線は反応管1の厚みが減少する前の反応管1の輪郭の位置を示す。
反応管1のフランジ1aの厚みが減少すると、フランジ1aをフランジ押え部25で挟み込む形で反応管1をマニホールド7に取り付けた際に、フランジ1aの上面とフランジ押え部25の突起部25aの下面との間に隙間が生じる。また、当該隙間が生じるに至らない場合であっても、フランジ1aの厚みの減少によりフランジ押え部25がフランジ1aを付勢する力が減少する。したがって、外側反応管1とマニホールド7の気密性を確保できなくなる。図7のようにガスケット27を備えている場合も同様である。
外側反応管1とマニホールド7の気密性の減少によるリークトラブルは、縦型デポジッション装置の構造から一旦発生すると頻発するという特徴がある。反応管1のフランジ1aの厚みの減少に起因して反応管1とマニホールド7の気密性が低下していると、反応管1内部の圧力が処理中の真空状態から処理終了時の大気状態に戻る時、フランジ1aの底面がマニホールド7から離れる現象を引き起こす。この時、離れた僅かな隙間に、炉内の高温雰囲気が侵入し、シール部材であるフッ素系オーリング21を溶かしてしまい、リークが発生する。リークトラブルの初期のうちは、オーリング21が完全には溶解しないため、真空引きを再度行なったり、真空引き時間を延長するなどを行なったりすることでリークトラブルを回避できる。しかし、オーリング21が炉内の高温雰囲気に繰り返して晒されると、最終的にはオーリングは完全に溶解し、シール部材としての機能を果たさなくなる。そして、リークトラブルが避けられない状態になる。
従来、新品の反応管1を数回薬液洗浄すると、フランジ1aの厚みの減少によりリークトラブルが発生し、反応管1の交換を余儀なくされていた。
フランジ1aの厚みの減少に起因するフランジ1aとフランジ押え部25との間の隙間を埋める方法として、例えば耐熱性樹脂からなる緩衝材等をフランジ1aの上面とフランジ押え部25の突起部25aの下面との間に追加して挿入する方法が考えられる。
しかし、反応管は縦型ウエハ処理装置1台に対して複数本用意されるのが通常であり、反応管の洗浄回数に応じて反応管毎にフランジ1aの厚みが異なるので、反応管の本数分だけ緩衝材を用意する必要が生じ、製造コストの増加を招く。
また、反応管のフランジの厚みの減少が進行すると、緩衝材では隙間を埋める事ができなくなるという不具合も発生する。
本発明は、反応管のフランジの厚みが薬液洗浄により減少した場合であっても、追加で緩衝材を挿入することなく、反応管とマニホールドの気密性を確保できる縦型ウエハ処理装置を提供することを目的とするものである。
本発明に係る縦型ウエハ処理装置は、下部にフランジを有する石英製の反応管と、上記反応管の周囲に設置された加熱部と、
一端面が上記フランジの下面に対向して配置された金属管と、上記反応管内に収容されるウエハを保持するためのウエハ保持部と、上記ウエハ保持部を上記反応管内に出し入れするために昇降可能であって上記ウエハ保持部が上記反応管内に配置された状態で上記金属管の他端面側の開口を封止するための支持部と、上記フランジの上面を上記金属管側に付勢するために上記金属管に着脱可能に取り付けられた金属製のフランジ押え部を備えている。上記フランジ押え部は、上記金属管の上方に配置される金属管側フランジ押え部材と、上記金属管側フランジ押え部材の上方に配置され上記フランジの上面を付勢するするフランジ側フランジ押え部材と、上記金属管側フランジ押え部材及び上記フランジ側フランジ押え部材の互いに対向する面に取り付けられた金属製バネとを備えている。上記フランジ押え部は、上記フランジ側フランジ押え部材が取付けネジの締め付けによって上記金属管に固定されることによって上記金属管に取り付けられる。
本発明の縦型ウエハ処理装置において、上記フランジ側フランジ押え部材は、上記フランジの上面に接触する部分が上記反応管の周囲を囲んで環状に設けられている例を挙げることができる。ただし、フランジ側フランジ押え部材のフランジ上面に接触する部分は環状でなくてもよい。
また、本発明の縦型ウエハ処理装置の具体例として、例えば、上記反応管の内側に第2反応管を備え、上記第2反応管内に上記ウエハ保持部が配置される縦型CVD処理装置や縦型PVD処理装置を挙げることができる。ただし、本発明の縦型ウエハ処理装置は、縦型CVD処理装置や縦型PVD処理装置に限定されるものではなく、反応管が2層のものに限定されるものでもなく、反応管は単層であってもよいし、3層以上であってもよい。
本発明の縦型ウエハ処理装置では、フランジの上面を金属管側に付勢するためのフランジ押え部は、金属管の上方に配置される金属管側フランジ押え部材と、金属管側フランジ押え部材の上方に配置されフランジの上面を付勢するするフランジ側フランジ押え部材と、金属管側フランジ押え部材及びフランジ側フランジ押え部材の互いに対向する面に取り付けられた金属製バネとを備えているようにした。これにより、フランジ押え部の高さを可変にできる。そして、フランジ押え部は、フランジ側フランジ押え部材が取付けネジの締め付けによって金属管に固定されることによって金属管に取り付けられる。したがって、反応管のフランジの厚みが薬液洗浄により減少した場合であっても、フランジ押え部を金属管に固定するための取付けネジの締め具合を調整することによって、反応管のフランジを金属管側へ適切な力で付勢することができ、追加で緩衝材を挿入することなく、反応管とマニホールドの気密性を確保できる。
さらに、反応管のフランジの厚みが薬液洗浄により減少した場合であっても、反応管とマニホールドの気密性を確保できるので、処理完了後に真空引きを再度行なったり、真空引き時間を延長するなどを行なったりする必要はなく、製造コストの増加を抑制できる。
さらに、反応管の交換サイクルを延長することができるので、製造コストの低減を図ることができる。
本発明の縦型ウエハ処理装置において、フランジ側フランジ押え部材は、フランジの上面に接触する部分が反応管の周囲を囲んで環状に設けられているようにすれば、フランジ側フランジ押え部材からフランジに加わる力を分散させることができ、フランジの破損を防止できる。
また、本発明の縦型ウエハ処理装置が、反応管の内側に第2反応管を備え、第2反応管内にウエハ保持部が配置される縦型CVD処理装置や縦型PVD処理装置である場合には、石英製の反応管に付着した不純物膜を除去するための薬液洗浄の機会が他の縦型ウエハ処理装置に比べて多くなるので、本発明は特に有効である。
一実施例における反応管とマニホールドのシール部分を金属製バネの断面を含んで概略的に示す断面図である。 同実施例における反応管とマニホールドのシール部分を取付けネジの断面を含んで概略的に示す断面図である。 同実施例のフランジ押え部を概略的に示す斜視図である。 同実施例において、厚みが減少した反応管とマニホールドのシール部分を金属製バネの断面を含んで概略的に示す断面図である。 縦型ウエハ処理装置の一例を一部断面で模式的に示す側面図である。 従来の縦型ウエハ処理装置における反応管とマニホールドのシール部分の一例を概略的に示す断面図である。 従来の縦型ウエハ処理装置における反応管とマニホールドのシール部分の他の例を概略的に示す断面図である。 従来の縦型ウエハ処理装置における反応管とマニホールドのシール部分で起こる不具合を概略的に示す断面図である。
図1は、一実施例における反応管とマニホールドのシール部分を金属製バネの断面を含んで概略的に示す断面図である。図2は、この実施例における反応管とマニホールドのシール部分を取付けネジの断面を含んで概略的に示す断面図である。図3は、この実施例のフランジ押え部を概略的に示す斜視図である。この実施例の全体の概略的な構成は図5と同じである。
外側反応管1は下部にフランジ1aを備えている。マニホールド(金属管)7の上面に例えばフッ素系樹脂からなるオーリング21と金属材料からなるオーリング押え23が設けられている。マニホールド7の上面の周縁部に、環状のフランジ押え部29が取り付けられている。
フランジ押え部29は、マニホールド側フランジ押え部材31、フランジ側フランジ押え部材33及び金属製バネ35によって構成されている。
フランジ押え部材31,35は反応管1の外周に配置されるように環状に形成されている。マニホールド側フランジ押え部材31はマニホールド7の周縁部の上に配置されている。
フランジ側フランジ押え部材33はマニホールド側フランジ押え部材31の上方に配置されている。フランジ側フランジ押え部材33は、その内側側面上部にフランジ押え部29の中央側に突出する突起部33aを備えている。
フランジ押え部材31,33は例えばSUS製である。
フランジ押え部材31,33の互いに対向する面に金属製バネ35が例えば溶接によって取り付けられている。金属製バネ35は、耐熱性及び高温耐食非磁性に優れたニッケル合金によって形成されている。この実施例では8個の金属製バネ35が等間隔に配置されている。
フランジ押え部29は、金属製バネ35の伸縮性によって高さ寸法が可変になっている。
図2に示すように、フランジ押え部29は取付けネジ37によってマニホールド7に取り付けられている。フランジ押え部29の取付け作業を説明すると、フランジ1a上に環状のアルミニウム製ガスケット27を配置した状態で、マニホールド7上にフランジ押え部29を配置する。フランジ押え部材31,33に設けられた貫通孔をマニホールド7に設けられたネジ穴の位置に合わせする。取付けネジ37を締め付けることによってフランジ側フランジ押え部材33をマニホールド7に固定する。取付けネジ37を締め付ける段階で、金属製バネ35が収縮し、突起部33aがガスケット27を介してフランジ1aをマニホールド7側に付勢する。ガスケット27は若干変形する。取付けネジ37の締め具合を調整することによって、フランジ1aをマニホールド7側へ適切な力で付勢することができる。これにより、反応管1とマニホールド7の気密性を確保できる。
図4は、上記実施例において、厚みが減少した反応管とマニホールドのシール部分を金属製バネの断面を含んで概略的に示す断面図である。図4中の2点鎖線は反応管1の厚みが減少する前の反応管1の輪郭の位置を示す。
フランジ押え部29は、金属製バネ35の伸縮性によって高さ寸法が可変になっているので、フランジ1aの厚みが減少した場合であっても、図1のときよりも取付けネジ37を締め付け方向に多く回転させることによって金属製バネ35をより収縮させてフランジ側フランジ押え部材33をよりマニホールド7側で固定できる。これにより、従来技術のようには突起部33a、ガスケット27及びフランジ1aの間に隙間が形成されることはなく、取付けネジ37の締め付け具合を調整することによって、フランジ1aをマニホールド7側へ適切な力で付勢することができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の範囲内で種々の変更が可能である。
上記実施例ではフランジ押え部29は環状であるが、本発明の縦型ウエハ処理装置においてフランジ押え部は環状でなくてもよい。例えば、金属管側フランジ押え部材もしくはフランジ側フランジ押え部材の一方又は両方が環状でなくてもよい。両方が環状でない場合、フランジ押え部は複数個になる。
また、ガスケット27を備えていなくてもよい。
また、上記の実施例では、反応管が2層になっているが、本発明の縦型ウエハ処理装置において反応管は単層であってもよいし、3層以上であってもよい。
また、金属製バネ35はコイルバネに限定されるものではない。例えば板バネや皿バネなど、金属製のバネであって伸縮性があるものであれば、どのようなバネであってもよい。
また、金属製バネ35の個数及び取付けネジ37の個数は実施例に限定されるものではない。
本発明は、例えば縦型CVD処理装置や縦型PVD処理装置など、反応管を用いて熱処理を行なう縦型ウエハ処理装置に適用できる。
1 外側反応管(反応管)
3 内側反応管
5 ヒータ
7 マニホールド(金属管)
9 ボート(ウエハ保持部)
11 シールキャップ(支持部)
29 フランジ押え部
31 マニホールド側フランジ押え部材(金属管側フランジ押え部材)
33 フランジ側フランジ押え部
35 金属製バネ
37 取付けネジ
特開2000−58459号公報 特開2006−203243号公報

Claims (3)

  1. 下部にフランジを有する石英製の反応管と、
    前記反応管の周囲に設置された加熱部と、
    一端面が前記フランジの下面に対向して配置された金属管と、
    前記反応管内に収容されるウエハを保持するためのウエハ保持部と、
    前記ウエハ保持部を前記反応管内に出し入れするために昇降可能であって前記ウエハ保持部が前記反応管内に配置された状態で前記金属管の他端面側の開口を封止するための支持部と、
    前記フランジの上面を前記金属管側に付勢するために前記金属管に着脱可能に取り付けられた金属製のフランジ押え部を備え、
    前記フランジ押え部は、前記金属管の上方に配置される金属管側フランジ押え部材と、前記金属管側フランジ押え部材の上方に配置され前記フランジの上面を付勢するフランジ側フランジ押え部材と、前記金属管側フランジ押え部材及び前記フランジ側フランジ押え部材の互いに対向する面に取り付けられた金属製バネとを備え、
    前記フランジ押え部は、前記フランジ側フランジ押え部材が取付けネジの締め付けによって前記金属管に固定されることによって前記金属管に取り付けられる縦型ウエハ処理装置。
  2. 前記フランジ側フランジ押え部材は、前記フランジの上面に接触する部分が前記反応管の周囲を囲んで環状に設けられている請求項1に記載の縦型ウエハ処理装置。
  3. 前記反応管の内側に第2反応管を備え、
    前記第2反応管内に前記ウエハ保持部が配置される縦型CVD処理装置又は縦型PVD処理装置である請求項1又は2に記載の縦型ウエハ処理装置。
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