JP2003209064A - 半導体製造装置 - Google Patents

半導体製造装置

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JP2003209064A
JP2003209064A JP2002008727A JP2002008727A JP2003209064A JP 2003209064 A JP2003209064 A JP 2003209064A JP 2002008727 A JP2002008727 A JP 2002008727A JP 2002008727 A JP2002008727 A JP 2002008727A JP 2003209064 A JP2003209064 A JP 2003209064A
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reaction tube
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Hidenari Yoshida
秀成 吉田
Naoki Matsumoto
尚樹 松本
Shinya Morita
慎也 森田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体製造装置において発生するガスのリー
クを簡素な構成で確実に防止する。 【解決手段】 反応管2とこの反応管2を閉塞する蓋体
7とが圧接されて構成されるシール面10内に中間溝7
1を形成し、シール面10から漏洩するガスを中間溝7
1から排気し又は中間溝71にガスを圧送する。更に、
シール面10の外周には、反応管2のフランジ部22を
全周に亘って保持する反応管保持部材5に、蓋体7を保
持する蓋体保持部材8に装着された円環状のパッキン1
2が当接することにより、シール面10の外周縁10a
を覆うような閉鎖空間13を構成し、この閉鎖空間13
内の雰囲気を排気する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、半導体デバイス等
の製造に使用する半導体製造装置に関する。 【0002】 【従来の技術】半導体デバイス等の製造に使用される半
導体製造装置としては、いわゆる縦型のものが多用され
ている。縦型半導体製造装置としては図3に例示するも
のが知られている。図3において、符号101はカセッ
ト102が配置されるカセット棚である。各カセット1
02には、ウエハWが複数枚収められる。符号103は
1バッチ分(例えば150枚)のウエハWを各々水平状態
で縦方向に多段に保持するボートである。ボート103
は、ボートエレベータ104によって反応炉105へロ
ードされ、或いは反応炉105からアンロードされる。
符号106はカセット棚101とボート103との間で
所定枚数のウエハWを一括して移送するウエハ搬送機で
ある。 【0003】この種の縦型半導体製造装置100では、
先ずウエハ搬送機106によって、未処理ウエハWを収
めたカセット102からその未処理ウエハWが複数枚ず
つ取得されてボート103に移載される。次いで、ボー
ト103に1バッチ分の未処理ウエハWが移載される
と、ボートエレベータ104によってボート103が反
応炉105へロードされ、反応炉105内において、ボ
ート103に保持されたウエハWに所定の処理が施され
る。次いで、ボートエレベータ104によって反応炉1
05からボート103がアンロードされ、アンロードさ
れたボート103から処理済みウエハWが所定枚数ずつ
ウエハ搬送機106によって取得されて、予めカセット
棚101に配置されている空のカセット102に収めら
れる。 【0004】ここで、反応炉105周りの構成について
図4を参照して詳細に説明すると、反応炉105は、略
垂直に立設された縦型の反応管107、この反応管10
7の周囲を取り囲むように配置された筒状のヒータ10
8、及び図示しない断熱材料などから構成されている。
反応管107の下端には開口部107aが形成されてい
て、その開口部107aからボート103がロードされ
或いはアンロードされるようになっている。開口部10
7aの周縁には、外側に向かって鍔状に張り出したフラ
ンジ部107bが形成されている。また、反応管107
には図示しないガス供給装置に連通するガス導入管、及
び図示しないガス排気装置に連通するガス排気管が接続
されている。 【0005】一方、ボート103は、ボート支持体10
9によって支持されており、ボート支持体109は円盤
状の蓋体110上に載っている。そして、これらボート
103、ボート支持体109、及び蓋体110がボート
エレベータ104によって昇降されることにより、ボー
ト103が反応管107にロード/アンロードされるよ
うになっている。 【0006】すなわち、ボートエレベータ104が上昇
すると、ボート103及びボート支持体109が反応管
107内部にロードされると共に、蓋体110とフラン
ジ部107bとが密着することにより開口部107bが
シーリングされる。そして、処理中はヒータ108によ
って反応管107が所定の温度に加熱され、又ガス導入
管からプロセスガスが導入される一方、ガス排気管から
処理済みガスが排気されることにより、反応管107内
が所定の圧力に保たれながらウエハWに所定の処理が施
される。 【0007】ところで、反応管107内に供給されるプ
ロセスガスとしては、例えばPOCl3(オキシ塩化リ
ン)を含んだO2やN2等が使用されるが、POCl3
腐食性ガスである為、これが開口部107aからリーク
すると開口部107a周辺の構成部材を劣化させてしま
う。又処理中に外気が開口部107aを介して反応管1
07内に混入すると、プロセスガスの濃度が変化した
り、或いは外気中の水分や酸素等に起因してウエハW上
に自然酸化膜が形成されてしまう等の問題が生じる。従
って、この種の半導体製造装置100においては、処理
中に反応管107の開口部107aを確実にシーリング
することが重要な課題となっている。 【0008】従来、開口部107aをシーリングするた
めに、フランジ部107bと蓋体110との接合面にフ
ッ素ゴム等からなるOリング111を噛ますことが行わ
れていた。しかしこの場合、反応管107がヒータ10
8によって例えば800℃〜1200℃に加熱されることに伴
って反応管107と蓋体110の接合部も数百℃となる
ので、Oリングの熱劣化を回避するべくOリングの近傍
に冷却機構を別途設ける必要がある。又処理中には冷却
機構によって冷却された領域にプロセスガスが滞留して
パーティクルが発生し易くなると云った弊害も生じてい
た。 【0009】そこで例えば、特開平5-70299号公報に開
示されてあるように、フランジ部と蓋体との接合面を平
滑に加工すると共に、接合面内に中間溝を設け、接合面
から漏洩するガスを中間溝から排気し、或いは中間溝に
ガスを圧送してシールドすることが提案されている。こ
の技術ではOリングを使用しないので、冷却機構を別途
設ける必要がなく、上記の技術に比べて構成を簡素にで
きると共にパーティクルの発生も抑制されることにな
る。 【0010】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この技
術において接合面のシール性能は、当該接合面の平滑度
に依存する。すなわち、たとえ中間溝においてリークガ
スを排気等したとしても、接合面の平滑度が充分でない
場合には中間溝から外気に通じる僅かな隙間ができてし
まうので、リークの発生を確実に防止できるとは云い難
い。そのため、この技術を用いてリークを防止するに
は、接合面において実際上極めて高い加工精度が要求さ
れることになる。又この技術においては、仮に接合面の
平坦度を高くしたとしてもOリングを使用する場合に比
べるとシール性能が劣ってしまう欠点もあった。本発明
は、このような事情に鑑み成されたものであり、半導体
製造装置において発生するリークを簡素な構成で確実に
防止することを目的としている。 【0011】 【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様によ
れば、互いに平滑な面どうしが圧接されて構成されるシ
ール面内に中間溝を形成し、前記シール面から漏洩する
ガスを前記中間溝から排気し又は前記中間溝にガスを圧
送するようにした半導体製造装置において、前記シール
面の外周縁を覆うような閉鎖空間を構成し、この閉鎖空
間内の雰囲気を排気するようにしたことを特徴とする半
導体製造装置が提供される。 【0012】ここに云うガスとは、半導体基板その他の
被処理体へ所定の処理を施すのに用いるプロセスガス及
びパージガスの総称である。 【0013】第1の態様による半導体製造装置において
は、閉鎖空間内の雰囲気を排気することにより、仮にシ
ール面の外周縁からガスが漏洩したとしてもそのガスは
閉鎖空間から排気される。また仮に閉鎖空間内に外気が
漏洩したとしてもその外気は閉鎖空間から排気されるの
で、シール面内へ外気が進入することが阻止される。こ
れにより、シール面(平滑な面)の加工精度や仕上がり
状態によらずに、リークの発生を確実に防止できるよう
になる。 【0014】本発明の第2の態様によれば、第1の態様
による半導体製造装置において、前記各平滑な面は、と
もに石英からなる部材に形成されており、前記閉鎖空間
は、前記シール面が構成される際に、ともに金属からな
る2つの部材によって弾性体が挟まれることにより構成
されるようにしたことを特徴とする半導体製造装置が提
供される。ここで、金属としては耐食性を有するものが
好ましい。 【0015】 【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した縦型半導
体製造装置について説明する。なお、この縦型半導体製
造装置において、反応炉周りを除く構成は、図3と同様
であるため重複する説明は省略する。図1は、本発明が
適用された縦型半導体製造装置の反応炉周りの構成を示
す断面概略図である。同図に示すように、反応炉1は、
耐熱性材料としての石英からなる縦型の反応管2と、こ
の反応管2を取り囲むように配置された筒状のヒータ3
とを備えている。 【0016】この反応管2には、図示はしないが、PO
Cl3を含んだO2やN2等のプロセスガス、及びN2その
他の不活性ガスを導入する為のガス導入管と、反応管2
内のプロセスガスや不活性ガス等を排気するためのガス
排気管とが接続されている。 【0017】反応管2の下端部には、開口部21が形成
されており、その開口部21からボート4がロードされ
或いはアンロードされるようになっている。開口部21
の外周には、外側に向かって鍔状に張り出したフランジ
部22が形成されている。フランジ部22の周縁は全周
にわたり、耐食性を有する金属としてのニッケル合金等
からなる円環状の反応管保持部材5によって係止されて
おり、これによって反応管2全体が固定されている。 【0018】一方、被処理体としてのウエハWを縦方向
に多段に保持するボート4は、ボート支持体6によって
支持されており、ボート支持体6は耐熱性材料としての
石英からなる円盤状の蓋体7の上に載っている。更に、
蓋体7は、耐食性を有する金属としてのニッケル合金等
からなる蓋体保持部材8の上に配置されており、この蓋
体保持部材8がボートエレベータ9によって昇降される
ことにより、ボート4がロード/アンロードされるよう
になっている。 【0019】ボート4が反応管2内にロードされた際に
は、フランジ部22の下面に蓋体7が圧接することによ
り、この蓋体7によって反応管2の開口部21が閉塞さ
れて反応管2内がシーリングされるようになっている。
具体的には、フランジ部22と蓋体7とが接する面は平
滑に形成されてあり、これら互いに平滑な面どうしが圧
接されることによってシール面10が構成される。 【0020】更に、シール面10内には、中間溝71が
形成されている。この中間溝71は、蓋体7側に円環状
に形成されており、フランジ部21と蓋体7とが圧接し
た際には、中間溝71の部分に円環状の空隙が構成され
るようになっている。一方、フランジ部22側には、こ
のフランジ部22と蓋体7とが圧接した際に、中間溝7
1(円環状の空隙)に通じるように第1のガス管11が
接続されていて、ウエハWの処理中においては、この第
1のガス管11から中間溝71へ不活性ガス(例えばN
2)が圧送されるようになっている。なお、ウエハWの
処理中においては、第1のガス管11によって中間溝7
1を排気(真空引き)するようにしてもよい。 【0021】また、互いに平滑な面どうしが圧接されて
構成されるシール面10の外周に、前記各平滑な面を有
する部材2,7とは別の部材を用いて、前記シール面1
0の端縁10aを覆うような閉鎖空間13を構成し、こ
の閉鎖空間13内の雰囲気を排気するようにしている。
具体的には、閉鎖空間13は、ともにニッケル合金等か
らなる反応管保持部材5と蓋体保持部材8とを用いて構
成される。 【0022】蓋体保持部材8は、蓋体7が設置される蓋
体設置部81と、この蓋体設置部81から外側に向かっ
て鍔状に張り出したフランジ部82とを有しており、こ
のフランジ部82には、弾性体としての樹脂からなるパ
ッキン12が取替え可能に装着されている。なお、樹脂
としては耐熱性を有するものを使用している。 【0023】パッキン12は、平面視円環状に形成され
ており、図2に詳細に示すように、蓋体保持部材8のフ
ランジ部82に固着される断面略L字状の基部121
と、この基部121の頂部から反応管保持部材5に向か
って上方に傾斜するように形成された当接部122とを
有してなる。 【0024】そして、ボート4が反応管2内にロードさ
れた際には、ともにニッケル合金等からなる反応管保持
部材5と蓋体保持部材8とによってパッキン12が挟ま
れることで、シール面10の外周縁10aを覆うような
閉鎖空間13が形成される。この閉鎖空間13は、シー
ル面10の外側に中間溝71と同心状に構成される。 【0025】また、反応管2のフランジ部22側には、
このフランジ部22と蓋体7とが圧接した際に、閉鎖空
間13に通じるように第2のガス管14が接続されてい
て、ウエハWの処理中等においては、この第2のガス管
11より閉鎖空間13内の雰囲気が排気されるようにな
っている。 【0026】以下、この縦型半導体製造装置による拡散
処理について説明する。先ず、ボート4に1バッチ分
(例えは150枚)の未処理ウエハWが移載されると、ボ
ートエレベータ9が上昇することにより、ボート4が反
応管2内にロードされる。ボート4が反応管2内にロー
ドされる過程では、パッキン12の当接部122が反応
管保持部材5に当接しながら撓む。 【0027】ボート4のロードが完了したとき、パッキ
ン12の当接部122が略水平になるまで撓んで(図2
参照)閉鎖空間13が構成されると同時に、反応管2の
フランジ部22に蓋体7が圧接することにより開口部2
1が閉塞される。なお、パッキン12の当接部122
は、例えばフッ素ゴム等に比べると弾性変形が容易であ
り、フランジ部22と蓋体7とのシールに働く力、すな
わち蓋体7をフランジ部22に押し付ける力を妨げるこ
とはない。 【0028】次いで、ヒータ3によって反応管2内が所
定の温度(例えば850℃)に加熱される。また、ガス導
入間(図示せず)から反応管2内にプロセスガスが導入
され、反応管2内がプロセスガスの雰囲気とされ、ウエ
ハWに所定の処理(例えばリンドープ処理)が施され
る。 【0029】ウエハWの処理中においては、反応管2の
開口部21が第1のガス管11から中間溝71にガスを
圧送することによりシールされる。また、万一シール面
10からプロセスガス等が漏洩した場合でも、その漏洩
したガスは、シール面10の外周に構成された閉鎖空間
13から第2のガス管15を用いて排気されるので、漏
洩したガスがパッキン12外部に漏洩することはない。 【0030】ウエハWの処理が終了すると、ガス導入管
(図示せず)から不活性ガスが導入されることにより、
反応管2内のプロセスガスがパージされる。反応管2内
が不活性ガスで置換されると、ボートエレベータ9が下
降し、ボート4が反応管2からアンロードされる。 【0031】実施の形態による縦型半導体製造装置によ
れば次のような効果が得られる。 (1)互いに平滑な面どうしが圧接されてシール面10が
構成される際に、該シール面10の外周縁10aを覆う
ような閉鎖空間13が構成され、この閉鎖空間13内の
雰囲気が排気されるようにしたことにより、仮にシール
面10の外周縁からプロセスガスが漏洩したとしてもそ
のガスは閉鎖空間13から排気される。また仮に閉鎖空
間13内に外気が漏洩したとしてもその外気は閉鎖空間
13から排気されるので、シール面10内へ外気が進入
することが阻止される。これにより、仮に加工精度や経
年変化等に起因してシール面10の平滑度が悪化したと
しても、リークの発生を確実に防止できる。従って、長
期にわたり気密効果の高い安全なガスシールド性能が維
持される。 【0032】(2)反応管2とこの反応管2を閉塞する蓋
体7とが圧接されてシール面10が構成されるときに、
前記反応管2を保持する反応管保持部材5と、前記蓋体
7を保持する蓋体保持部材8とを用いて、前記シール面
10の外周縁10aを覆うような閉鎖空間13を構成す
るようにしたので、閉鎖空間13を構成するに当たって
は、反応管2や蓋体7そのものに複雑な設計変更を加え
る必要がなくなる。これにより、従来のものよりも構成
を簡素にしながら、リークの発生を確実に阻止できる。 【0033】(3)シール面10が構成される際に、蓋体
保持部材8に装着されたパッキン12の当接部122が
反応管保持部材2に当接して撓むことにより閉鎖空間1
3が構成されるわけであるが、パッキン12は撓み変形
容易な耐熱性樹脂からなるので、例えばフッ素ゴム等か
らなるOリングを使用する場合に比べるとボートエレベ
ータ9にかかる負荷を最小限に抑えることができると共
に、過酷な高温部においてもガス流に対して安全なシー
ル機構を小型かつ簡素な構成で実現できる。 【0034】以上、本発明の好適な実施の形態について
説明したが、本発明はこれに限られない。例えば、閉鎖
空間13に連通する第2のガス管14をプロセスガスに
対応したセンサに接続することによって、蓋体7とフラ
ンジ部22のシール面10からガスが漏洩した場合にそ
れをいち早く検知することができる。これにより、ガス
供給の停止や作業者に警告を発するといった対応を迅速
に行えるので、安全性の向上が図られる。 【0035】また、ウエハWの処理中においては、第2
のガス管14から閉鎖空間13へ不活性ガス(例えばN
2)を圧送するようにしてもよい。閉鎖空間13にガス
を圧送することにより、シール面10の端縁10aから
ガスが漏洩すること及びこの閉鎖空間13内へ外気が進
入することそのものを阻止できるようになる。 【0036】また、本発明は、縦型半導体製造装置に限
らず横型装置にも適用できる。この他、中間溝の断面形
状やパッキンの形状なども特に限定されるものではな
く、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜に設計変更可
能である。 【0037】 【発明の効果】本発明によれば、半導体製造装置におい
て発生するリークを簡素な構成で確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】実施の形態による縦型半導体製造装置の反応炉
周りの構成を示す断面概略図。 【図2】パッキンを示す断面概略図。 【図3】縦型半導体製造装置の全体構成を示す模式図。 【図4】従来の縦型半導体製造装置における反応炉周り
の構成を示す断面概略図。 【符号の説明】 2 反応炉 21 開口部 22 フランジ部 5 反応管保持部材 7 蓋体 71 中間溝 8 蓋体保持部材 10 シール面 13 閉鎖空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森田 慎也 東京都中野区東中野三丁目14番20号 株式 会社日立国際電気内 Fターム(参考) 5F045 DP19 EB02 EB10 EG01

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】互いに平滑な面どうしが圧接されて構成さ
    れるシール面内に中間溝を形成し、前記シール面から漏
    洩するガスを前記中間溝から排気し又は前記中間溝にガ
    スを圧送するようにした半導体製造装置において、 前記シール面の外周縁を覆うような閉鎖空間を構成し、
    この閉鎖空間内の雰囲気を排気し又は前記閉鎖空間内に
    ガスを圧送するようにしたことを特徴とする半導体製造
    装置。
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