JP2014096453A - 熱処理装置 - Google Patents

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孝規 齋藤
Koji Yoshii
弘治 吉井
Masayoshi Masunaga
正義 増永
Sho Hirayuka
翔 平床
Toshihiro Abe
俊裕 安部
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Abstract

【課題】熱処理の面間均一性及び面内均一性を向上させると共に熱処理の再現性も向上させることができる熱処理装置を提供する。
【解決手段】被処理体Wに対して熱処理を施す熱処理装置2において、排気が可能になされた縦型の処理容器8と、処理容器の外周に、所定の幅の加熱空間10を隔てて設けられた加熱手段12と、被処理体を複数枚保持すると共に処理容器内へ挿脱される保持手段22と、処理容器内へ熱処理に必要なガスを供給するガス導入手段40と、加熱空間内で対流が発生することを抑制するために加熱空間内に処理容器の周方向に沿って設けられた対流抑制手段54とを備える。これにより、加熱空間に対流が発生することを抑制することにより、熱処理の面間均一性及び面内均一性を向上させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、シリコン基板等よりなる半導体ウエハ等の被処理体に成膜等の熱処理を施す熱処理装置に関する。
一般に、IC等の半導体集積回路を形成するには、シリコン基板等よりなる半導体ウエハに対して、成膜処理、エッチング処理、酸化拡散処理、アニール処理等の各種の熱処理を繰り返し行っている。これらの熱処理を行うには、半導体ウエハを一枚ずつ処理する枚葉式の熱処理装置の他に、一度に複数枚の半導体ウエハを同時に処理することができる、いわゆるバッチ式の熱処理装置が多用されている(例えば特許文献1、2等)。
このバッチ式の熱処理装置にあっては、例えば石英よりなる縦型の筒体状の処理容器内に、複数段に亘って半導体ウエハを支持させたウエハボートを収容して密閉し、この状態で上記処理容器の周囲を囲むようにして所定の幅の加熱空間を隔てて設けた有天井の円筒体状の加熱手段により上記半導体ウエハを加熱し、所定の処理ガスの存在下で半導体ウエハを熱処理するようになっている。
特開2001−144023号公報 特開2011−029284号公報
ところで、この種の熱処理において、加熱温度を精度良く、しかも安定的に維持するように管理することは製品の品質管理の上から極めて重要である。そのため、例えば上記加熱手段は高さ方向に個別に制御可能な複数の加熱領域に区分されており、各加熱領域毎に精度良く温度制御がなされている。
しかしながら、上記処理容器とこの周囲を囲むようにして設けられる加熱手段との間に形成される幅5cm程度の間隙である加熱空間内に上下方向に沿って流れる対流が発生していた。このため、この対流に起因して処理容器の断面方向や高さ方向の均熱性が悪化してしまい、熱処理の面内均一性や面間均一性を劣化させる、という問題点があった。また、この対流は、半導体ウエハを処理する毎に異なった態様を示したりするので、半導体ウエハを熱処理する毎(ラン間)に熱処理の態様が異なってしまい、熱処理の再現性も低下させてしまう、といった課題があった。
特に、ウエハボートの下部を支持する保温筒近傍の温度が比較的低くなる傾向にあり、また、この処理容器の下方に位置するウエハ移載用の空間であるローディングエリアの雰囲気温度が比較的低いことから、均熱性を担保するためにこの処理容器の下部に対応するヒータ部分には他の部分よりも多くの電力を投入するのでヒータ自体はより高温になっている。このため、上記対流は加熱空間の下部の領域においてより発生し易い状況になっている。上記課題に対して、特許文献1では、加熱空間内に複数の遮蔽板を設けて熱対流を抑制している点が記載されているが(特に図2参照)、この技術は処理容器の下部近傍にける熱対流に対する対応が不十分と思われる。
更には、処理容器の下部に取り付けたマニホールド部の周辺の気密状態の変化も、上記対流の発生状態をより不安定にさせることになる。上記気密状態の変化が起きる要因としては、例えば加熱手段であるヒータ下部で処理容器との密閉を行なう部材が加熱手段であるヒータの昇降温に伴って熱膨張及び収縮をすること、部材が経年劣化すること、また環境温度や差圧の変化等による外乱が考えられる。
本発明は、以上のような問題点に着目し、これを有効に解決すべく創案されたものである。本発明は、処理容器と、この外周に形成された加熱手段との間の加熱空間に対流が発生することを抑制することにより、熱処理の面間均一性及び面内均一性を向上させると共に熱処理の再現性も向上させることが可能な熱処理装置である。
請求項1に係る発明は、被処理体に対して熱処理を施す熱処理装置において、排気が可能になされた縦型の処理容器と、前記処理容器の外周に、所定の幅の加熱空間を隔てて設けられた加熱手段と、前記被処理体を複数枚保持すると共に前記処理容器内へ挿脱される保持手段と、前記処理容器内へ前記熱処理に必要なガスを供給するガス導入手段と、前記加熱空間内で対流が発生することを抑制するために前記加熱空間内に前記処理容器の周方向に沿って設けられた対流抑制手段と、を備えたことを特徴とする熱処理装置である。
このように、処理容器とこの外周に設けた加熱手段との間の加熱空間に対流抑制手段を設けるようにしたので、処理容器と、この外周に形成された加熱手段との間の加熱空間に対流が発生することを抑制することができ、熱処理の面間均一性及び面内均一性を向上させると共に熱処理の再現性も向上させることができる。
本発明に係る熱処理装置によれば、次のように優れた作用効果を発揮することができる。
熱処理装置の処理容器とこの外周に設けた加熱手段との間の加熱空間に対流抑制手段を設けるようにしたので、処理容器と、この外周に形成された加熱手段との間の加熱空間に対流が発生することを抑制することができ、熱処理の面間均一性及び面内均一性を向上させると共に熱処理の再現性も向上させることができる。
本発明に係る熱処理装置の一例を示す縦断面構成図である。 熱処理装置を示す横断面図である。 熱処理装置を示す部分拡大断面図である。 本発明の評価実験のデータを示すグラフである。 本発明の熱処理装置の第1変形実施例を示す部分拡大図である。 本発明の熱処理装置の第2変形実施例を示す部分拡大図である。 本発明の熱処理装置の第3変形実施例を示す部分拡大図である。 本発明の熱処理装置の第4及び第5変形実施例を示す部分拡大図である。 本発明の熱処理装置の第6変形実施例の主要部を示す概略断面図である。 本発明の熱処理装置の第7変形実施例を示す概略横断面図である。
以下に、本発明に係る熱処理装置の一実施例を添付図面に基づいて詳述する。図1は本発明に係る熱処理装置の一例を示す縦断面構成図、図2は熱処理装置の横断面図、図3は熱処理装置の部分拡大断面図である。ここでは、熱処理として成膜処理を行う場合を例にとって説明する。また本発明の特徴とする対流抑制手段は1又は複数設けることができるが、ここでは熱対流抑制手段を1つ設けた場合を例にとって説明する。
図示するようにこの熱処理装置2は、筒体状の石英製の内筒4とその外側に同心円状に配置した有天井の筒体状の石英製の外筒6とよりなる2重管構造の処理容器8を有している。この処理容器8の外周は、所定の幅の加熱空間10を隔てて設けられた加熱手段12により囲まれており、処理容器8内に収容される被処理体を加熱するようになっている。この加熱手段12は、この処理容器8の天井部を含めてその側面側の全体を覆うようにして設けた断熱材14を有しており、この断熱材14の内側面に上記処理容器8の側面のほぼ全体を囲むようにして例えば抵抗加熱ヒータ等よりなるヒータ部16が取り付けられている。また、この断熱材14の下部は、内側へ折り曲げられており、外筒6の下端部に接している。
この加熱手段12のヒータ部16は、その高さ方向において個別に制御可能な複数、図示例では5つの加熱領域16A、16B、16C、16D、16Eに区分されており、各加熱領域16A〜16Eに設けられた図示しない熱電対の測定値に基づいて、それぞれ個別に温度制御ができるようになっている。
上記処理容器8の下端は、例えばステンレススチール製の筒体状のマニホールド18によって支持されており、上記内筒4の下端部は、上記マニホールド18の内壁に取り付けた支持リング20上に支持されている。尚、このマニホールド18を石英等により形成し、これを上記処理容器8側と一体成型するようにしてもよい。
また、このマニホールド18の下方からは複数枚の被処理体としての半導体ウエハWを載置した保持手段としての石英製のウエハボート22が昇降可能に挿脱自在(ロード及びアンロード)になされている。例えば半導体ウエハWとしては直径が300mmのサイズが用いられるが、この寸法は特には限定されない。このウエハボート22は、ウエハWの半円部に偏在させて設けた3本、或いは4本の支柱22Aの上下方向の両端を固定することにより形成され、例えばこの支柱22Aに所定のピッチで形成した溝部にウエハWの周辺部を保持させている。
このウエハボート22の高さ方向の中心側は、製品用の被処理体である製品用の半導体ウエハWを主として保持させる製品収容領域24Aとして形成され、この製品収容領域24Aの上下端側は温度調整等を図るためのダミー用の被処理体であるダミーウエハDWを保持させるダミー収容領域24B、24Cとして形成されている。上記製品収容領域24Aには例えば25〜175枚程度の半導体ウエハWを収容することができ、上記上下端の2つのダミー収容領域24B、24Cには、それぞれ1〜25枚程度のダミーウエハWを収容するようになっている。尚、製品収容領域24Aにも部分的にダミーウエハDWを支持させる場合もある。
このウエハボート22は、石英製の保温筒26上に載置されており、この保温筒26は回転テーブル27上に設置されている。ここでは保温筒26の上端は、最下段の加熱領域16Aの上端とほぼ一致するように設定されている。この回転テーブル27は、マニホールド18の下端開口部を開閉する蓋部28を貫通する回転軸30の上端で支持される。そして、この回転軸30の貫通部には、例えば磁性流体シール32が介設され、この回転軸30を気密にシールしつつ回転可能に支持している。また、蓋部28の周辺部とマニホールド18の下端部には、例えばOリング等よりなるシール部材34が介設されており、容器内のシール性を保持している。また外筒6の下端部とマニホールド18の上端部にもOリング等のシール部材35が介設されている。
上記回転軸30は、例えばボートエレベータ等の昇降機構36に支持されたアーム38の先端に取り付けられており、ウエハボート22及び蓋部28等を一体的に昇降できるようになされている。上記マニホールド18の側部には、上記処理容器8内へ処理に必要なガスを導入するガス導入手段40が設けられる。具体的には、このガス導入手段40は、成膜用の第1のガスと第2のガスの2種類のガスを供給する成膜用のガス供給系42、44と、パージガスを供給するパージ用ガス供給系46とを有している。
上記各ガス供給系42、44、46は、上記マニホールド18を貫通させて設けたガスノズル42A、44A、46Aをそれぞれ有しており、各ガスノズル42A、44A、46Aからそれぞれ対応するガスを流量制御しつつ必要に応じて供給できるようになっている。上記各ガスノズルの形態は特に限定されず、例えば処理容器8の高さ方向に沿って延びて、多数のガス噴射孔が形成された、いわゆる分散形のノズルを用いてもよい。
また、上記マニホールド18の側壁には、内筒4と外筒6との間から処理容器8内の雰囲気を排出する排気口50が設けられており、この排気口50には、図示しない例えば真空ポンプや圧力調整弁等を設けた排気系52が接続されている。
そして、上記処理容器8と加熱手段12との間の加熱空間10内の下部に、本発明の特徴とする対流抑制手段54が処理容器8の周方向に沿って1つ設けられており、この加熱空間10内で対流が発生することを抑制するようになっている。具体的には、図2及び図3にも示すように、この対流抑制手段54は、ここでは円形の薄板リング状になされたリング板56を有しており、このリング板56を上記処理容器8の外筒6の外周面にほぼ接するようにして、すなわち処理容器8の外周面に寄せるように配置して取り付け固定している。
このリング板56の取り付けは、外筒6の側壁に溶接により取り付けてもよいし、外筒6に突起状の支持部(図示せず)を容器周方向に複数個設けて、この支持部上に支持させるようにして取り付けるようにしてもよいし、或いは、ヒータ部16側から突起状の支持部(図示せず)をヒータ部16の周方向に複数個設けてこの支持部に支持させるようにして取り付けていもよい。
また、この対流抑制手段54の容器高さ方向における取り付け位置は、製品収容領域24Aの下端以下の位置、すなわち下端のダミー収容領域24Cの上端以下の位置に設けられる。ここでは、保持手段であるウエハボート22と保温筒26の境界部分58、すなわち保温筒26の上端部(ウエハボート22の下端部)に対応させて設けられており、比較的放熱量が多くなって熱的安定性を欠く傾向にある保温筒26に対応する部分を、その上部の加熱空間から仕切るようになっている。
また、ここでは上記ウエハボート22と保温筒26の境界部分58が、上記ヒータ部16を区分することにより形成された5つの加熱領域16A〜16Eの内の下から1番目と2番目に位置する加熱領域16A、16Bの境界部分と同一水平レベルになるように設定されている。
このリング板56の材料としては、例えば耐熱性の部材を用い、具体的には例えば絶縁材料である石英の他に、窒化アルミニウムやアルミナや炭化シリコン(SiC)等のセラミック材又はヒータ部16と同じ材料を用いることができる。また、このリング板56の寸法に関しては、例えば加熱空間10の幅L1(図2及び図3参照)が40〜50mm程度であるのに対して、リング板56の幅L2は上記幅L1の1/3以上の長さに設定され(図示例では1/2の長さ)、好ましくは1/2以上の長さに設定される。また、リング板56の厚さH1は、リング板56自体の強度が保持できる厚さ、例えば3〜20mm程度に設定されている。上記リング板16の幅L2が加熱空間10の幅L1の1/3よりも短い場合には、対流発生の抑制効果が少なくなるので好ましくない。
以上のように形成された熱処理装置2の全体の動作は、例えばコンピュータ等よりなる制御手段60により制御されるようになっている。上記制御手段60は装置全体の動作の制御を行い、この動作を行うコンピュータのプログラムはフレキシブルディスクやCD(CompactDisc)やハードディスクやフラッシュメモリ等の記憶媒体62に記憶されている。具体的には、この制御手段60からの指令により、各ガスの供給の開始、停止や流量制御、プロセス温度やプロセス圧力の制御等が行われる。
次に、以上のように構成された熱処理装置を用いて行われる被処理体の熱処理について説明する。まず、この熱処理装置の一般的な動作について簡単に説明する。まず、半導体ウエハWを保持するウエハボート22は、処理容器8内より下方へ降下されて、すなわちアンロード状態になされて下方のローディングエリア内に待機状態になされている。
ここで半導体ウエハWに薄膜を形成するなどウエハWに対して熱処理を行う場合には、上記ウエハボート22には多段に複数、例えば50〜150枚程度の未処理の製品用の半導体ウエハWとダミーウエハDWが保持される。そして、処理容器8はプロセス温度、或いはそれよりも低い温度に維持されており、ウエハボート22を上昇させてこれを処理容器8内へ挿入、すなわちロードし、蓋部28でマニホールド18の下端開口部を閉じることにより処理容器8内を密閉する。
そして、処理容器8内を所定のプロセス圧に維持すると共に、加熱手段12への投入電力を増大して内部の温度を上昇させ、所定のプロセス温度に安定的に維持する。この場合、区分されたヒータ部16のそれぞれを制御し、加熱領域16A〜16E毎に個別に温度制御する。その後、所定のガスをガス導入手段40の各成膜用ガス供給系42、44より処理容器8内に導入する。
導入されたガスは、内筒4内に導入された後にこの中を上昇して天井部にて折り返して天井部から内筒4と外筒6との間の間隙を流下して、排気口50から排気系52により容器外へ排出される。これにより、成膜等の熱処理を行うことになる。
このように熱処理が行われている間において、製品収容領域24Aやダミー収容領域24B、24Cは各加熱領域16A〜16Eの温度制御によりほぼ均一に維持されているが、保温筒26が位置する処理容器4内の下部は、製品用のウエハWやダミーウエハDWを保持するウエハボート22が位置する領域よりも放熱量が多いため、この保温筒26が位置する領域へ投入される熱量は他の部分よりも比較的多くなされている。
しかしながら、下方のローディングエリア側の影響などの種々の影響により、この保温筒26が位置する部分に対応する加熱空間10の領域10Aとその上方のウエハボート22が位置する部分に対応する加熱空間10の領域10Bとの間に温度差が生じ、この結果、従来の熱処理装置にあってはこの加熱空間10内で上下方向の全体に亘って対流が生じて半導体ウエハWに対する熱処理の面内均一性や面間均一性や再現性が劣化する傾向にあった。
これに対して、本願発明では、上述したように加熱空間10内の下部にリング板56よりなる対流抑制手段54を設けたので、上述したような対流が発生することを抑制することができ、この結果、半導体ウエハWに対する熱処理の面内均一性や面間均一性や再現性が劣化することを防止することができる。
すなわち、図3に示すように、加熱空間10の保温筒26に対応する領域10Aと加熱空間10の対流抑制手段54のリング板56の上方に位置する領域、すなわちウエハボート22に対応する領域10Bとの間に温度差が生じても、上記保温筒26に対応する領域10A内で発生した対流66は、上記リング板56によって上方へ行くことが阻止されてこの領域10A内に止まり、それ以上上昇することが抑制されることになる。すなわち、保温筒26に対応する領域10A内で発生した対流66が、その上方の領域10B内へ流れ込むことを抑制、或いは阻止することができる。
この結果、製品用の半導体ウエハWに対する熱処理の面内均一性及び面間均一性を維持できると共に、ラン毎の熱処理、すなわち熱処理の再現性も高く維持することができる。換言すれば、上記対流66は、加熱空間10内の圧力と外気との間の差圧等の種々の要因によっても生ずるが、この対流の影響乃至乱れを上記対流抑制手段54(リング板56)の下方の領域内に限定して、その上方の領域に影響が及ぶことを抑制することができる。
このように、本発明によれば、熱処理装置の処理容器とこの外周に設けた加熱手段との間の加熱空間に対流抑制手段を設けるようにしたので、処理容器と、この外周に形成された加熱手段との間の加熱空間に対流が発生することを抑制することができ、熱処理の面間均一性及び面内均一性を向上させると共に熱処理の再現性も向上させることができる。特に上下方向での温度差が大きく生じる傾向にある加熱空間10内の下部に対流抑制手段を設けることにより、この部分での対流の発生を抑制して、熱処理の面間均一性及び面内均一性を向上させると共に熱処理の再現性も一層向上させることができる。
<本発明の評価>
次に、本発明の評価実験を行ったので、その実験の評価結果について説明する。図4は本発明の評価実験のデータを示すグラフであり、比較のために従来の熱処理装置について行ったデータも示している。この評価実験では、対流抑制手段を設けていない従来の熱処理装置と対流抑制手段54(リング板56)を設けた本発明の熱処理装置について行った。
このリング板56は図3において説明したものを用い、この時の加熱空間10の幅L1は50mm、リング板56の幅L2は上記幅L1の1/2である25mm、厚さH1は3mmであり、リング板56の材料としては石英を用いた。またプロセス温度は約500℃程度に設定し、熱処理として成膜処理を行った。従来の熱処理装置では、第1ラン〜第10ランまでの10ランの熱処理を行い、本発明の熱処理装置では第1ラン〜第14ランまでの14ランの熱処理を行った。
そして、図3に示すように、第1の熱電対TC1を加熱空間10の保温筒26に対応する領域10Aに設け、第2の熱電対TC2を加熱空間10の製品収容領域24Aの下部に対応する領域10Bに設け、それぞれの検出温度を図4に示した。
図4中においては中心温度を基準(ゼロ)として各熱電対TC1、TC2の検出温度値を相対的に表している。図4に示すように、従来の熱処理装置の場合には、熱電対TC1、TC2は共にラン毎に少しずつ温度が変動し、特に第4ラン目と第9ラン目に大きな温度変動が生じて好ましくないことが判る。例えば熱電対TC1の測定値が低下すると、この時、熱電対TC2の測定値は逆に高くなっている。
これに対して、本発明では熱電対TC1、TC2は共にラン毎の温度変動は非常に少なく、第1の熱電対TC1は、中心温度に対してほぼ+19℃程度と安定的に維持し、第2の熱電対TC2は中心温度に対してほぼ−2℃程度と安定的に維持しており、良好な結果が得られたことが判る。この結果、本発明の場合には、熱処理の面内均一性及び面間均一性を向上できるのみならず、ラン間の熱処理も安定しており、再現性も向上できることが判る。尚、第2の熱電対TC2よりも第1の熱電対TC1の温度が高い理由は、保温筒26等が存在して比較的放熱量が多くなる傾向の加熱領域16Aに対する投入熱量は他の部分の加熱領域よりも大きくなるように設定しているためである。
<第1変形実施例>
上記実施例においては、対流抑制手段54を保持手段であるウエハボート22と保温筒26との境界部分58に対応させて配置した場合を例にとって説明したが、これに限定されず、複数の加熱領域16A〜16Eの内の下から第1番目と第2番目に位置する加熱領域16A、16Bの境界部分に対応させて配置してもよいし、或いは製品収容領域24Aの下端に対応する位置に配置してもよい。
図5はこのような本発明の熱処理装置の第1変形実施例を示す部分拡大図である。尚、図1乃至図3に示す部分と同一構成部分については同一参照符合を付してある。図5に示すように、ここでは対流抑制手段54(リング板56)を製品収容領域24Aの下端に対応する位置、すなわち下端部のダミー収容領域24Cの上端に対応する位置、換言すれば、製品収容領域24Aと下端部のダミー収容領域24Cとの境界部分70に対応する位置に設けている。この場合にも先の実施例と同様な作用効果を発揮することができる。
<第2変形実施例>
また、上記各実施例にあっては、対流抑制手段54であるリング板56の内周面を処理容器8の外筒6の外周面に寄せるようにして、或いは接するようにして配置したが、これに限定されず、図6に示す本発明の熱処理装置の第2変形実施例に示すように設けてもよい。すなわち、図6に示すように、第2変形実施例では、対流抑制手段54であるリング板56の外周面を加熱手段12のヒータ部16の内周面に寄せるようにして、或いは接するようにして配置している。尚、図6において図1乃至図3に示す部分と同一構成部分については同一参照符合を付してある。この場合にも、先の実施例と同様な作用効果を発揮することができる。
<第3変形実施例>
また上記各実施例にあっては、対流抑制手段54の幅、すなわちリング板56の幅L2(図3参照)を加熱空間10の幅L1の1/3、或いは1/3以上の長さに設定した場合を例にとって説明したが、更に、これを延長して、図7に示す本発明の熱処理装置の第3変形実施例に示すように、対流抑制手段54であるリング板56の幅L2を加熱空間10の幅L1と同じになるように設定して加熱空間10の幅の全体を仕切るように設けてもよい。この場合にも、先の各実施例と同様な作用効果を発揮することができる。
更に、この第3変形実施例の場合には、加熱空間10の内において、保温筒26に対応する部分の領域10Aで発生した対流が、加熱空間10内を上下に完全に仕切った上記対流抑制手段54によりその上方の加熱空間10の領域10Bに及ぶことを完全に防ぐことができる。
<第4及び第5変形実施例>
次に、本発明の第4及び第5変形実施例について説明する。先の実施例では、対流抑制手段54を形成するリング板56の断面は直線状(水平)であったが、これに限定されず、先端外周側を上方向、或いは下方向へ屈曲させるようにしてもよい。図8はこのような本発明の熱処理装置の第4及び第5変形実施例を示す部分拡大図である。尚、先の各実施例と同一部分については同一参照符合を付してその説明を省略する。
図8(A)に示す第4変形実施例の場合には対流抑制手段54であるリング板56の外周側(先端側)を上方向へ直角に屈曲させて屈曲部76を形成しており、この屈曲部76はヒータ部16から僅かに離間されて非接触となっている。また、図8(B)に示す第5変形実施例の場合には、上記とは逆に下方向へ直角に屈曲させて屈曲部76を同様に形成している。この場合にも、先の各実施例と同様な作用効果を発揮することができる。
<第6変形実施例>
次に、本発明の熱処理装置の第6変形実施例について説明する。先の各実施例では、1個の対流制御手段54(リング板56)を設けた場合を例にとって説明したが、これに限定されず、対流抑制手段54を複数設けるようにしてもよい。図9はこのような本発明の熱処理装置の第6変形実施例の主要部を示す概略断面図である。尚、先の各実施例と同一部分については同一参照符合を付してその説明を省略する。
この第6変形実施例では、加熱空間10内に複数の対流抑制手段54を設けている。ここでは、上記ヒータ部16の各加熱領域16A〜16Eの各境界部分に対応させて4個の対流抑制手段54(54A〜54D)が設けられている。そして、各対流抑制手段54A〜54Dは、先に説明した各実施例と同様なリング板56により形成されている。この場合、各リング板56は、先に説明した全ての実施例の態様を採用することができる。
また最下段の対流抑制手段54Aは、対流抑制手段54を1個設けた場合の先に説明した各実施例の対流抑制手段54に対応することになり、上下方向への取り付け位置の変化を含めて先に説明した各実施例の態様を採用することができる。この第6実施例の場合にも、先の各実施例と同様な作用効果を発揮することができる。更に、この場合には、加熱領域16A〜16E間における対流も抑制して加熱領域16A〜16E間における熱影響及び熱的な干渉の発生も抑制することができる。
<第7変形実施例>
次に、本発明の第7変形実施例について説明する。この第7変形実施例では、先の対流抑制手段54に加えて、加熱空間の高さ方向に沿って周方向対流抑制部材を設けることによって、環状の加熱空間の周方向への熱対流を抑制するようになっている。
図10はこのような本発明の熱処理装置の第7変形実施例を示す概略横断面図である。尚、先の各実施例と同一部分については同一参照符合を付してその説明を省略する。図示するように、この第7変形実施例では、加熱空間10内に、その高さ方向に沿って周方向対流抑制部材80が設けられている。図示例では、環状の加熱空間10の周方向に沿って所定の間隔を隔てて複数個、例えば8個設けられている。この8個は等間隔で配置されている。この場合、この周方向対流抑制部材80は少なくともヒータ部16(図1参照)の高さ方向の全体に亘って設けるようにするのがよい。
また、この周方向対流抑制部材80は平板状に形成されており、その内側端部は外筒6の外周面に接触状態で支持され、外側端部はヒータ部16の内周面に接触状態で支持されている。尚、外筒6の外周面及びヒータ部16の内周面の内の双方又は一方に非接触状態としてもよく、別途に加熱空間10内に支持ロッド等を起立させて設けて、この支持ロッドに上記周方向対流抑制部材80を支持させるようにしてもよい。この周方向対流抑制部材80の構成材料は、上記対流抑制手段54と同じ構成材料を用いることができる。また、ここで設けられる対流抑制手段54(リング板56)としては、先の各実施例で説明したものを全て適用することができる。
この第7変形実施例の場合にも、先の各実施例と同様な作用効果を発揮することができる。更に、従来の熱処理装置では、加熱空間内を斜め上方に流れる対流が発生し、この対流が加熱空間の周方向に流れて反対側に回り込んで、例えば斜め下方へ流れる、といった複雑な流れも発生していたが、上述のように新たに周方向対流抑制部材80を設けるようにしたので、従来発生していた水平方向への対流の回り込みも抑制することができる。この結果、熱処理の面間均一性及び面内均一性のみならず、熱処理の再現性も一層向上させることができる。
尚、以上の説明では上記対流抑制手段54を形成するリング板56や周方向対流抑制部材80として、板状の部材を用いたが、これに限定されず、格子状、或いはメッシュ状の部材を用いるようにしてもよい。
また上記各実施例においては、熱処理として成膜処理を例にとって説明したが、これに限定されず、アニール処理、酸化拡散処理等にも本発明を適用することができるのは勿論である。また、上記各実施例においては、処理容器8としては内筒4と外筒6とよりなる2重管構造の処理容器8を例にとって説明したが、これに限定されず、単管構造の処理容器8を有する熱処理装置にも本発明を適用することができるのは勿論である。
また、ここでは被処理体として半導体ウエハを例にとって説明したが、この半導体ウエハにはシリコン基板やGaAs、SiC、GaNなどの化合物半導体基板も含まれ、更にはこれらの基板に限定されず、液晶表示装置に用いるガラス基板やセラミック基板等にも本発明を適用することができる。
2 熱処理装置
4 内筒
6 外筒
8 処理容器
10 加熱空間
12 加熱手段
16 ヒータ部
16A〜16E 加熱領域
22 ウエハボート(保持手段)
24A 製品収容領域
24B,24C ダミー収容領域
40 ガス導入手段
52 排気系
54 対流抑制手段
56 リング板
58,70 境界部分
80 周方向対流抑制部材
L1 加熱空間の幅
L2 リング板の幅
DW ダミー用の半導体ウエハ(ダミー被処理体)
W 製品用の半導体ウエハ(製品用の被処理体)

Claims (14)

  1. 被処理体に対して熱処理を施す熱処理装置において、
    排気が可能になされた縦型の処理容器と、
    前記処理容器の外周に、所定の幅の加熱空間を隔てて設けられた加熱手段と、
    前記被処理体を複数枚保持すると共に前記処理容器内へ挿脱される保持手段と、
    前記処理容器内へ前記熱処理に必要なガスを供給するガス導入手段と、
    前記加熱空間内で対流が発生することを抑制するために前記加熱空間内に前記処理容器の周方向に沿って設けられた対流抑制手段と、
    を備えたことを特徴とする熱処理装置。
  2. 前記対流制御手段は、1又は複数設けられていることを特徴とする請求項1記載の熱処理装置。
  3. 前記1又は複数の対流抑制手段の内の最下段の対流抑制手段は、前記加熱空間内の下部に設けられていることを特徴とする請求項2記載の熱処理装置。
  4. 前記保持手段は、製品用の被処理体を収容する製品収容領域と該製品収容領域の上下端側に配置されてダミー用の被処理体を収容するダミー収容領域とを有し、
    前記1又は複数の対流抑制手段の内の最下段の前記対流抑制手段は、前記製品収容領域の下端以下の位置に対応させて配置されていることを特徴とする請求項2又は3記載の熱処理装置。
  5. 前記保持手段は、保温筒上に載置されており、前記1又は複数の対流抑制手段の内の最下段の前記対流抑制手段は、前記保持手段と前記保温筒の境界部分に対応させて配置されていることを特徴とする請求項3記載の熱処理装置。
  6. 前記加熱手段は、その高さ方向において個別に制御可能な複数の加熱領域に区分されており、前記1又は複数の対流抑制手段の内の最下段の前記対流抑制手段は、前記複数の加熱領域の内の下から1番目と2番目に位置する加熱領域の境界部分に対応させて配置されていることを特徴とする請求項3記載の熱処理装置。
  7. 前記加熱手段は、その高さ方向において個別に制御可能な複数の加熱領域に区分されており、前記対流抑制手段は複数設けられると共に該複数の対流抑制手段は、前記複数の加熱領域の各境界部分に対応させて設けられていることを特徴とする請求項1記載の熱処理装置。
  8. 前記対流抑制手段の幅は、前記加熱空間の幅の1/3以上の長さに設定されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の熱処理装置。
  9. 前記対流抑制手段は、前記処理容器の外周面に寄せるようにして配置されていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の熱処理装置。
  10. 前記対流抑制手段は、前記加熱手段の内周面に寄せるようにして配置されていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の熱処理装置。
  11. 前記対流抑制手段は、薄板リング状に形成されていることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載の熱処理装置。
  12. 前記対流抑制手段は、前記加熱空間の幅の全体を仕切るように設けられていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の熱処理装置。
  13. 前記加熱空間内には、その高さ方向に沿って周方向対流抑制部材が設けられていることを特徴とする請求項1乃至12記載のいずれか一項に記載の熱処理装置。
  14. 前記周方向対流抑制手段は、前記加熱空間の周方向に沿って所定の間隔を隔てて複数設けられていることを特徴とする請求項13記載の熱処理装置。
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