JP2010225261A - 磁気ヘッド支持用サスペンションのための製造方法と、その製造方法に使用されるサスペンションアセンブリ - Google Patents

磁気ヘッド支持用サスペンションのための製造方法と、その製造方法に使用されるサスペンションアセンブリ Download PDF

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Abstract

【課題】ロードビームとフレキシャとの相対位置を正確に規制することができるサスペンションの製造方法を提供する。
【解決手段】サスペンション7の製造方法において、ロードビームブランク50とフレキシャブランク60が使用される。ロードビームブランク50は、製品となるロードビーム31と、ロードビーム31から切り離される製品外のフレーム部50aとを含んでいる。ロードビームブランク50のロードビーム31にディンプル40が形成され、かつ、フレーム部50aに位置決め用突起51が形成される。フレキシャブランク60は、製品となるフレキシャ32と、フレキシャ32から切り離される製品外のフレーム部60aとを含んでいる。フレキシャブランク60のフレーム部60aに、位置決め用突起51と嵌合する基準孔61と、ディンプル40が当接するタング部32aが形成される。
【選択図】図2C

Description

本発明は、例えばパーソナルコンピュータなどの情報処理装置に内蔵される磁気ヘッド支持用サスペンションのための製造方法と、ロードビームブランクおよびフレキシャブランクを含むサスペンションアセンブリに関する。
図4に、ハードディスク装置(Hard Disc Drive:略してHDD)1の一部が示されている。このディスク装置1のキャリッジ(Carriage)2は、ボイスコイルモータ(voice coil motor)等のポジショニング用モータ3によって、軸2aを中心に旋回する。モータ3はマグネット4を含んでいる。キャリッジ2は、マグネット4の近傍に配置されたコイル部5と、アーム6と、サスペンション7と、磁気ヘッド8などによって構成されている。アーム(アクチュエータアームとも称される)6は、コイル部5に固定されている。サスペンション7はアーム6に取付けられている。磁気ヘッド8は、サスペンション7の先端部に配置されている。キャリッジ2をモータ3によって駆動することにより、磁気ヘッド8がディスク9の所望トラック(記録面)まで移動する。
磁気ヘッド8は、スライダ10と、スライダ10に設けられたトランスジューサ(図示せず)を含んでいる。スライダ10は、ディスク9の前記トラックと対向可能な位置に設けられている。ディスク9が高速回転すると、ディスク9の表面とスライダ10との間にエアベアリングが形成されるとともに、スライダ10がディスク9の表面から僅かに浮上する。この浮上高さがフライハイトと称されている。
図5に従来のサスペンション7´の一例が示されている。図6はサスペンション7´のジンバル部を示している。サスペンション7´は、ロードビーム(load beam)11と、ロードビーム11に固定されたフレキシャ(flexure)12と、ベースプレート13を有している。ロードビーム11は、精密な薄板ばねからなる。フレキシャ12は、ロードビーム11よりも薄い板ばねからなる。ベースプレート13は、ロードビーム11の基部に固定されている。このロードビーム11は、フレキシャ12が固定されるビーム本体部11aと、ベースプレート13が固定される基部11bと、ヒンジ部11cとを含んでいる。ヒンジ部11cは、本体部11aと基部11bとをつなぎ、ばねとしての役割を担っている。サスペンションの他の例では、前記本体部11aと、基部11bと、ヒンジ部11cとが互いに別体に形成されている。その場合には、本体部11aがロードビームと称され、基部11bがベース部材、ヒンジ部11cがヒンジ部材と称されている。
フレキシャ12の先端部に形成されたタング部12aに、スライダ10が取付けられている。フレキシャ12は、ディスク9に対してスライダ10の浮上時の姿勢が変化できるようにするために、その剛性(stiffness)をかなり小さくしている。ロードビーム11とフレキシャ12とは、互いに厚み方向に重なった状態で、レーザ溶接等によって互いに固定される。図6に示すフレキシャ12は導電部材12bを備えている。いわゆる配線付フレキシャである。
ロードビーム11の先端部分にディンプル(dimple)14が設けられている。ディンプル14はスライダ10に向かって突出する半球状の凸部であるが、ロードビーム11の裏面側が窪んでいることから、当業界ではディンプルと称している。ディンプル14の先端がフレキシャ12のタング部12aに当接する。これにより、磁気ヘッド8は、ディンプル14を中心として、ピッチング方向(図6に矢印Pで示す)と、ローリング方向(矢印Rで示す)などの三次元的な変位が可能となっている。なお、ディンプル14は、ロードビーム11に設ける代わりに、フレキシャ12のタング部12aに設けることもある。
ロードビーム11とフレキシャ12とを固定する際には、ロードビーム11とフレキシャ12とを正確に位置決めする必要がある。従来はこの位置決めのために、ロードビーム11とフレキシャ12とにそれぞれ基準孔15,16(図7に示す)が形成されていた。これら基準孔15,16に、治具ピン17が挿入される。ロードビーム11とフレキシャ12は、パッド18と押さえ部材19との間にクランプされる。このクランプ状態のもとで、ロードビーム11とフレキシャ12とが、レーザ溶接等によって互いに固定されていた。
前記従来例においては、治具ピン17が基準孔15,16に挿入される際に、ロードビーム11やフレキシャ12が、治具ピン17によって傷付けられるおそれがある。これを防ぐために、治具ピン17の外周面と基準孔15,16の内周面との間に、それぞれクリアランスが必要であった。その場合、図8に示されるように、治具ピン17に対して基準孔15,16が、クリアランスC1,C2の分だけ左右方向に位置ずれを生じる可能性がある。つまりロードビーム11とフレキシャ12とは、最大で(C1+C2)/2の中心ずれを生じる。
ロードビーム11とフレキシャ12との間に前記位置ずれ(中心ずれ)が生じると、スライダ10に働くモーメントにアンバランスが生じる。ディスク9に対するスライダ10のフライハイト特性は、スライダ10に働くモーメントに大きく影響されることが知られている。すなわち安定したフライハイト特性を得るためには、特にローリング方向のモーメントにアンバランスが生じないようにする必要がある。
ローリング方向のモーメントのアンバランスは、静的ロール角およびディンプル位置ずれに起因する。図9に示す例では、フレキシャ12にディンプル14が設けられている。この場合、ロードビーム11に対するフレキシャ12の中心ずれがそのままディンプル位置ずれΔDとなり、モーメントにアンバランスが発生する。図10に示す例では、ロードビーム11にディンプル14が設けられている。この場合、ロードビーム11とフレキシャ12との中心ずれがモーメントずれΔMを引き起こす。このため、静的ロール角に起因するモーメントのアンバランスが発生する。
従って、安定したフライハイト特性を得るためには、ロードビーム11とフレキシャ12との中心ずれを極力小さくする必要がある。つまり、サスペンションを構成する部材どうしの相対位置(アライメント)が非常に重要である。特に、スライダを取付けるフレキシャの前記タング部とディンプルとの相対位置に関し、高いアライメント精度が求められている。しかし実際には、ロードビーム11とフレキシャ12との組付精度にばらつき等が存在するため、安定したフライハイト特性を得ることが難しいのが現状である。
ロードビーム11とフレキシャ12との相対位置関係がずれていると、以下に述べるような問題も生じる。近年は、ヘッドの小形化の要求に伴って、配設付きフレキシャ(suspension with conductors)が実用化されている。例えば図6に示されるように、導電部材12bを有するサスペンションでは、電極パッド12cがフレキシャ12に取付けられている。このため、ロードビーム11に対するフレキシャ12の位置ずれは、電極パッド12cの位置ずれの原因となる。この位置ずれにより、ヘッド8の端子8aと電極パッド12cとの接続に支障をきたすことがある。
日本の特開2000−163904号公報(特許文献1)に、ロードビームとフレキシャとの位置決めが可能なサスペンションが開示されている。そのサスペンションでは、図11に示されるように、ロードビーム11とフレキシャ12との一方に、一対の基準孔20,21が形成されている。そして他方には、凸縁22a,23aを有する一対のバーリング加工孔22,23が形成されている。これらバーリング加工孔22,23の凸縁22a,23aを基準孔20,21に挿入することにより、ロードビーム11とフレキシャ12との位置決めがなされる。
特許文献1のサスペンションのように、ロードビーム11あるいはフレキシャ12にバーリング加工孔22,23を形成すると、その加工の際に孔22,23の周りに発塵(contamination)が生じる可能性がある。また凸縁22a,23aを基準孔20,21に挿入する際にも発塵が生じるおそれがある。発塵はディスク装置にとって有害である。また最近はサスペンションのさらなる小形化に伴って、基準孔20,21間のピッチがきわめて小さくなっているため、十分な位置決め精度を得にくくなってきた。
日本の特開2002−133808号公報(特許文献2)に、基準孔間のピッチを大きくとることができるサスペンションが開示されている。
特開2000−163904号公報 特開2002−133808号公報
特許文献2のサスペンションは、図12Aに示されるように、ロードビーム11と連結部11dとに、それぞれ基準孔15a,15bが形成されている。フレキシャ12と延出部12fにも、それぞれ基準孔16a,16bが形成されている。ヒンジ部11cはロードビーム11とは別体に形成されている。図12Bに示すようにロードビーム11とフレキシャ12とを重ね、この状態のもとで第1の治具ピンが基準孔15a,16aに挿入され、第2の治具ピンが基準孔15b,16bに挿入される。この状態でロードビーム11とフレキシャ12とがレーザ溶接される。そののち枠部11dが切断され、図12Cに示されるサスペンションが完成する。しかしこの例も、基準孔と治具ピンとの前記クリアランスの問題が解決されていない。
またロードビーム11とヒンジ部11cとが互いに別々に形成されるサスペンションにおいては、ロードビーム11とヒンジ部11cに対してフレキシャ12の位置決めを高精度になすことが求められている。
従って本発明の目的は、磁気ヘッド支持用サスペンションを構成する部材どうし、具体的にはロードビームとフレキシャとの相対位置を正確に規制することができ、特に、一方の部材に設けられたディンプルと、他方の部材との相対位置を正確に規制することができ、かつ、発塵を抑制できるサスペンションの製造方法と、サスペンションアセンブリを提供することにある。
本発明に係る第1の製造方法は、ロードビームにディンプルを設けるサスペンションに適用され、前記ロードビームと該ロードビームに連なるフレーム部とを含むロードビームブランクを形成すること、前記フレキシャと該フレキシャに連なるフレーム部とを含むフレキシャブランクを形成すること、前記ロードビームの一部で前記フレキシャのタング部と対応した位置にディンプルを形成するとともに前記ロードビームブランクの前記フレーム部に位置決め用部分を形成すること、前記フレキシャブランクの一部で前記位置決め用部分と対応した位置に該位置決め用部分と嵌合可能な嵌合部を形成すること、前記ロードビームブランクまたは該ロードビームブランクに結合される部材に回り止め部を形成すること、前記フレキシャブランクの一部で前記回り止め部と対応した位置に該回り止め部と嵌合可能な受け部を形成すること、前記ロードビームブランクと前記フレキシャブランクとを重ねかつ前記位置決め用部分を前記嵌合部に嵌合させること、前記回り止め部を前記受け部に嵌合させること、前記フレキシャを前記ロードビームに固定すること、前記固定後に前記ロードビームブランクのフレーム部から前記ロードビームを切り離しかつ前記フレキシャブランクのフレーム部から前記フレキシャを切り離すことを具備している。
本発明に係る第2の製造方法は、フレキシャにディンプルを設けるサスペンションに適用され、前記ロードビームと該ロードビームに連なるフレーム部とを含むロードビームブランクを形成すること、前記フレキシャと該フレキシャに連なるフレーム部とを含むフレキシャブランクを形成すること、前記フレキシャにディンプルを形成するとともに前記フレキシャブランクの前記フレーム部に位置決め用部分を形成すること、前記フレキシャブランクの一部で前記位置決め用部分とは異なる位置に回り止め部を形成すること、前記ロードビームブランクの一部で前記位置決め用部分と対応した位置に該位置決め用部分と嵌合可能な嵌合部を形成すること、前記ロードビームブランクまたは該ロードビームブランクに結合される部材に前記回り止め部と嵌合可能な受け部を形成すること、前記ロードビームブランクと前記フレキシャブランクとを重ねかつ前記位置決め用部分を前記嵌合部に嵌合させること、前記回り止め部を前記受け部に嵌合させること、前記フレキシャを前記ロードビームに固定すること、前記固定後に前記ロードビームブランクのフレーム部から前記ロードビームを切り離しかつ前記フレキシャブランクのフレーム部から前記フレキシャを切り離すことを具備している。
これらの製造方法において、さらに、前記ロードビームにヒンジ部材を固定する工程を含んでいてもよい。また前記ディンプルと前記位置決め用部分とが、1つの金型セットによって1工程で成形されてもよい。また前記ディンプルが1つの金型セットによって第1の工程で成形され、前記位置決め用部分が前記金型セットによって第2の工程で成形されてもよい。あるいは前記ディンプルと前記位置決め用部分とが、2台の金型セットによって別々に成形されてもよい。
本発明に係る第1のサスペンションアセンブリのロードビームブランクは、ディンプルを有するロードビームと、該ロードビームに連なりかつ該ロードビームから切り離されるべき切断予定部を有するフレーム部と、該フレーム部に形成され前記フレキシャブランクとの位置決めをなすための位置決め用部分(例えば位置決め用突起)と、前記フレキシャブランクとの回り止めをなすための回り止め部とを有している。
第1のサスペンションアセンブリのフレキシャブランクは、前記ディンプルに接するタング部を有するフレキシャと、該フレキシャに連なりかつ該フレキシャから切り離されるべき切断予定部を有するフレーム部と、該フレーム部の一部で前記位置決め用部分と対応した位置に形成され該位置決め用部分と嵌合可能な嵌合部(例えば基準孔)と、前記回り止め部と対応した位置に形成され該回り止め部と嵌合可能な受け部とを有している。
本発明に係る第2のサスペンションアセンブリのフレキシャブランクは、ディンプルを有するフレキシャと、該フレキシャに連なりかつ該フレキシャから切り離されるべき切断予定部を有するフレーム部と、該フレーム部に形成され前記ロードビームブランクとの位置決めをなすための位置決め用部分(例えば位置決め用突起)と、前記ロードビームブランクとの回り止めをなすための回り止め部とを有している。
第2のサスペンションアセンブリのロードビームブランクは、前記ディンプルに接する部分を有するロードビームと、該ロードビームに連なりかつ該ロードビームから切り離されるべき切断予定部を有するフレーム部と、前記位置決め用部分と対応した位置に形成され該位置決め用部分と嵌合可能な嵌合部(例えば基準孔)と、前記回り止め部と対応した位置に形成され該回り止め部と嵌合可能な受け部とを有している。
第1の製造方法によれば、サスペンションのジンバル部を構成するディンプルとフレキシャのタング部との相対位置の精度が向上する。このため、スライダが装着されるタング部とディンプルとの高いアライメント精度を得ることができる。
第2の製造方法によれば、サスペンションのジンバル部を構成するディンプルとロードビームとの相対位置の精度が向上する。このため、フレキシャのタング部に装着されるスライダとディンプルとの高いアライメント精度を得ることができる。
本発明の一実施形態に係るロードビームブランクの曲げ加工前の平面図。 図1Aに示されたロードビームブランクの曲げ加工後の平面図。 図1Bに示されたロードビームブランクの一部と、金型セットの断面図。 本発明の一実施形態に係るフレキシャブランクの平面図。 ベースプレートの平面図。 前記ロードビームブランクと前記フレキシャブランクと前記ベースプレートとからなるサスペンションアセンブリの平面図。 完成したサスペンションの平面図。 図2Cに示されたサスペンションアセンブリにおいてディンプルとフレキシャの一部を示す断面図。 図2Cに示されたサスペンションアセンブリにおいて位置決め用突起と基準孔を示す断面図。 本発明の他の実施形態に係るサスペンションのフレキシャとロードビームの一部を示す断面図。 ハードディスク装置の一例を示す断面図。 従来のサスペンションの斜視図。 図5に示されたサスペンションのジンバル部の分解斜視図。 従来のサスペンションのロードビームとフレキシャとクランプ用の部材を示す断面図。 従来のサスペンションの基準孔と治具ピンとの間のクリアランスを表した断面図。 従来のサスペンションのヘッド部のディンプルずれを示す正面図。 従来のサスペンションのヘッド部のモーメントずれを示す正面図。 位置決め用の基準孔とバーリング孔とを有する従来のサスペンションの平面図。 他の従来例のサスペンションを構成する部材を分解した状態で示した平面図。 図12Aに示された各部材を重ねた状態の平面図。 図12Aに示された各部材によって得られたサスペンションの平面図。
以下に、本発明の1つの実施形態について、図1から図4を参照して説明する。
図2Dは磁気ヘッド支持用サスペンション7の一例を示している。このサスペンション7は、ベースプレート30と、ロードビーム31と、配線付きフレキシャ(flexure with conductors)32などを備えている。ベースプレート30のボス部30aは、キャリッジ2(図4に示す)のアーム6に固定される。図2Cは、このサスペンション7が製造される過程で得られるサスペンションアセンブリ7Aを示している。
ロードビーム31は、ベースプレート30に固定される基部31aと、厚さ方向に撓むことができるヒンジ部31bと、先端部31cとを含んでいる。ロードビーム31の先端部31cの近くにディンプル40が設けられている。フレキシャ32は、ロードビーム31の軸線X1(図1Bに示す)に沿う方向に延びている。フレキシャ32の一部はロードビーム31に重なり、レーザ溶接等の固定手段によってロードビーム31に固定されている。図2D中の符号W1は、ベースプレート30とロードビーム31との溶接部を示している。図2D中の符号W2は、ロードビーム31とフレキシャ32との溶接部を示している。フレキシャ32の先端付近にタング部32aが形成されている。タング部32aは、ディンプル40を中心として、ローリング方向とピッチング方向等に揺動可能である。タング部32aとディンプル40とは、フレキシャ32のジンバル部を構成している。フレキシャ32の後部に形成された延出部32bは、ベースプレート30に固定される。
ディンプル40はロードビーム31またはフレキシャ32のどちらに設けることも可能である。図3Aに示す例では、ロードビーム31にディンプル40が形成されている。以下に説明する実施形態は、ロードビーム31にディンプル40が設けられている場合である。これに対し図3Cに示すサスペンションは、フレキシャ32にディンプル40が設けられ、ロードビーム31はディンプル40に接する部分31fを有している。このようにフレキシャ32にディンプル40が設けられている場合も、ディンプル40の位置関係以外は下記の実施形態と共通であるから説明を省略する。
図1Aは、曲げ加工前のロードビーム31を含むロードビームブランク50を示している。ロードビームブランク50は、エッチングやプレス加工などの周知の加工方法によって、金属板(薄板ばね)から形成されている。このロードビームブランク50は、製品となるロードビーム31と、製品外のスクラップ部分であるフレーム部50aとを有している。
図1Bは、曲げ加工後のロードビームブランク50を示している。曲げ加工において、ロードビーム31の両側縁31dや、曲げ部31eなどがプレスの金型によって成形される。ロードビームブランク50のフレーム部50aは、ロードビーム31とフレキシャ32とが組合わされてサスペンション7が完成する過程で、ロードビーム31から切り離される。図1B中の2点鎖線L1は、その切断予定部を示している。ロードビームブランク50のフレーム部50aは、図1A,図1Bに示すようなロードビーム31を囲む形状に限ることはなく、例えば突片状をなしていてもよい。
図1Bに示すように、ロードビームブランク50のロードビーム31に、ディンプル40が形成されている。ディンプル40とフレキシャ32のタング部32aとは、サスペンション7の磁気ヘッド8を支持するためのジンバル部を構成する。またこのロードビームブランク50のフレーム部50aに、位置決め用突起51が形成されている。位置決め用突起51は、この発明で言う位置決め用部分の一例であり、ロードビーム31とフレキシャ32との位置決めに使用される。
図1Cに示すように、ディンプル40と位置決め用突起51とは、パンチ55aとダイ55bとを有する金型セット55によって同時に成形される。この明細書で言う「同時に成形する」とは、ロードビームブランク50の保持状態を変更しないで成形を行うことを意味する。よって、ディンプル40と位置決め用突起51との成形に時間的なずれがあってもよい。また、ディンプル40と位置決め用突起51とを、2台の金型セットによって別々に形成してもよい。あるいは、1台の金型セットによって第1の工程でディンプル40を形成したのち、金型セットまたはロードビームブランク50を移動させ、第2の工程において位置決め用突起51を形成してもよい。加工精度を高め、かつ、加工時間を短くするためには、ディンプル40と位置決め用突起51とを1つの金型セットを用いて1工程で成形することが望ましい。
図1Bに示されるように、ディンプル40はロードビーム31の先端部31cの近くに形成されている。また位置決め用突起51は、フレーム部50aのうち、ディンプル40に最も近い位置付近に形成されている。こうすることにより、ディンプル40とフレキシャ32のタング部32aとの位置決め精度をさらに高めることができる。本実施形態の場合、ロードビーム31の長手方向に沿う軸線X1上に、ディンプル40と位置決め用突起51とが形成されている。ディンプル40と位置決め用突起51を形成する工程は、ロードビーム31の前記曲げ加工と同時に行われるとよいが、ロードビーム31の曲げ加工とは別工程で行われてもよい。
図3Aに示すようにディンプル40の一例は、ほぼ半球形(ドーム形)をなす凸部である。図3Bに示すように位置決め用突起51も、ドーム形に形成されている。位置決め用突起51の突出方向は、ディンプル40の突出方向と同じである。なお、位置決め用突起51は円柱形であってもよいし、あるいは、内周に凸縁を有するバーリング加工孔であってもよい。要するに、位置決め用突起51は、後述する基準孔61に嵌合できる形状であればよく、突起51の形状や大きさは問わない。
ロードビームブランク50には、位置決め用突起51とは別に、回り止め部52(図2Cと図2Dに示す)が設けられている。回り止め部52の一例は、ロードビームブランク50の厚さ方向に突出する凸部である。この回り止め部52は、ロードビーム31に設けられてもよいし、フレーム部50aに結合される別部材(図示せず)に設けられてもよい。回り止め部52は、後述するフレキシャブランク60の回り止め用の受け部62に挿入される。
回り止め部52は、位置決め用突起51と同様に半球形の凸部、あるいは凸縁を有するバーリング加工孔の形態であってもよい。凸部からなる回り止め部52は、孔あるいはスリットからなる受け部62に挿入可能な形状であればよいため、その具体的な形状や大きさは問わない。ディンプル40から回り止め部52までの距離は、ディンプル40から位置決め用突起51までの距離S1(図1Bに示す)の2倍以上である。
図2Aはフレキシャブランク60を示している。フレキシャブランク60は、金属板(薄板ばね)からエッチングやプレス加工などの周知の加工方法によって形成されている。このフレキシャブランク60は、製品となるフレキシャ32と、製品外のスクラップ部分であるフレーム部60aとを有している。フレキシャ32は、フレーム部60aに連なっている。フレーム部60aは、ロードビーム31とフレキシャ32とが組合わされてサスペンション7が完成する過程で、フレキシャ32から切り離される。図2A中の2点鎖線L2は、その切断予定部を示している。フレーム部60aは、図2Aに示された形状に限ることはなく、例えば突片状をなしていてもよい。
図2Aに示すように、フレキシャブランク60のフレーム部60aに、基準孔61が形成されている。基準孔61は、この発明で言う嵌合部の一例であり、ロードビームブランク50の位置決め用突起51と対応した位置に形成されている。フレキシャ32の延出部32bに、回り止め用の受け部62が形成されている。受け部62の一例は、フレキシャ32の軸線X2(図2Aに示す)に沿う長円形の孔である。この受け部62に、回り止め部52を挿入することにより、ロードビーム31に対するフレキシャ32の回り止めがなされる。この回り止め用の受け部62は、回り止め部52と対応した位置に形成されていればよいから、フレキシャブランク60の前記以外の位置に形成されていてもよい。図2Bはベースプレート30の一例を示している。ベースプレート30は、ロードビーム31の基部31aに固定される。
以上説明したロードビームブランク50と、フレキシャブランク60と、ベースプレート30とによって、図2Cに示すサスペンションアセンブリ7Aが構成される。サスペンションアセンブリ7Aを組立てる際、ロードビームブランク50とフレキシャブランク60とを厚さ方向に重ねるとともに、ロードビームブランク50のフレーム部50aの位置決め用突起51が、フレキシャブランク60のフレーム部60aの基準孔61に挿入される。
このようにロードビームブランク50とフレキシャブランク60が厚さ方向に重ねられると、図3Aに示すように、ディンプル40の先端がフレキシャ32のタング部32aに当接する。また図3Bに示すように、位置決め用突起51が基準孔61に嵌合する。位置決め用突起51は、その基部51aから先端51bに向かって外径が小さくなる形状となっている。基部51aの外径は基準孔61の内径と同等以上である。このため位置決め用突起51の高さ方向の途中の部分51cが基準孔61の内周縁に係合することにより、ロードビームブランク50とフレキシャブランク60との位置決めがなされる。この場合、位置決め用突起51と基準孔61との間にクリアランスは生じない。
前記したように、位置決め用突起51が基準孔61に挿入され、かつ、回り止め部52が受け部62に挿入される。回り止め部52は、位置決め用突起51とは異なる位置に設けられている。回り止め部52が受け部62と嵌合することにより、ロードビームブランク50とフレキシャブランク60との回り止めがなされる。このためロードビームブランク50とフレキシャブランク60との相対位置が正確に定まる。
前記以外の実施の形態として、フレキシャブランク60のフレーム部60aまたはフレキシャ32に、凸形の回り止め部を形成し、ロードビームブランク50のフレーム部50aまたはロードビーム31に、孔からなる受け部を形成してもよい。以上説明した各実施形態では、ロードビームブランク50またはフレキシャブランク60の一方に形成された回り止め部を、他方に形成された受け部に嵌合させることによって、ロードビームブランク50に対するフレキシャブランク60の回り止めが実現される。
なお、ロードビームブランクとフレキシャブランクにそれぞれ回り止め用の孔を形成し、これらの孔に治具ピンを挿入することにより、ロードビームブランクに対するフレキシャブランクの回り止めをなしてもよい。要するに本発明に係るサスペンションアセンブリは、位置決め用部分と嵌合部との嵌合によって、ロードビームブランクとフレキシャブランクとの位置決めをなすとともに、回り止め部と受け部との嵌合によって、両者の相対回動を防止している。このような目的にかなう位置決め用部分と嵌合部であれば、それらの具体的な形態は問わない。また回り止め部および受け部についても、具体的な形態は問わない。
図2Cのようにロードビームブランク50とフレキシャブランク60との位置決めがなされた状態で、ロードビーム31とフレキシャ32とが、接着あるいはレーザ溶接によって互いに固定される。そののち、ロードビームブランク50のフレーム部50aがロードビーム31から切り離される。またフレキシャブランク60のフレーム部60aがフレキシャ32から切り離されることにより、図2Dに示すサスペンション7が完成する。
前記実施形態では、ロードビームブランク50に設けるディンプル40と位置決め用突起51とが、金型セット55(図1Cに示す)によって同時に成形される。図3Bに示すように、位置決め用突起51が基準孔61に嵌合することにより、ロードビーム31に対するフレキシャ32の位置決めがなされる。位置決め用突起51は、ロードビームブランク50のフレーム部50aの一部でディンプル40に近い位置に形成されている。このためディンプル40とフレキシャ32のタング部32aとの相対位置精度が非常に高くなる。よって、タング部32aとディンプル40とは、精度の高いジンバル部を構成することができる。
図12に示す従来のサスペンションでは、2対の基準孔にそれぞれ治具ピンを挿入していたため、各治具ピンと基準孔の内面との間に比較的大きなクリアランスが必要であった。これに対し本実施形態のサスペンション7では、ロードビームブランク50のフレーム部50aに形成された位置決め用突起51がフレキシャブランク60の基準孔61に挿入され、回り止め部52が受け部62に挿入される。このことにより、従来必要としていた前記クリアランスを不要にすることができた。しかも位置決め用突起51と基準孔61がいずれもフレーム部(スクラップ部分)50a,60aに形成される。このため、位置決めの際にロードビーム31やフレキシャ32に傷が付くことを回避でき、サスペンション7の品質が向上する。しかもサスペンション7にとって最も高精度が要求されるディンプル40とフレキシャ32のタング部32aとの相対位置をきわめて高くすることができる。よって、スライダ10を取付けるタング部32aとディンプル40との相対位置に関して,高いアライメント精度を得ることができる。
図2Cに示すようにロードビームブランク50とフレキシャブランク60との組立てが終了し両者が固定されたのちに、フレーム部50a,60aが、それぞれロードビーム31とフレキシャ32とから切り離される。このため、発塵の原因となる突起51と孔61との嵌合部が、完成したサスペンション7に残ることを回避できる。このため、完成したサスペンション7にバリやコンタミネーションが生じる可能性が低減する。
本実施形態では、ロードビーム31の外側に位置するフレーム部50aに位置決め用突起51が形成され、フレキシャ32の外側に位置するフレーム部60aに基準孔61が形成される。このため、位置決め用突起51から回り止め部52までの距離を大きくとることができる。よって、ロードビーム31とフレキシャ32との相対位置精度を高くすることができる。
前記実施形態では、ロードビームとフレキシャとの位置決めを例にあげて説明した。しかし本発明は、ロードビームとヒンジ部材とが別々に構成されるサスペンションにおいて、ロードビームとヒンジ部材との位置決めにも適用できる。その場合、ロードビームとフレキシャとを固定する工程に加えて、ヒンジ部材をロードビームに固定する工程が行われる。そして位置決め用突起から離れた位置に、回り止め部が形成される。こうすることにより、ロードビームとフレキシャとヒンジ部材との相対位置を高精度に規制できる。
なお本発明は、前記の実施形態に限定されることはなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で様々な形態で実施することが可能である。また本発明はハードディスク装置以外のディスク装置のサスペンションに適用することもできる。前記実施形態では、1台の金型セットによって、ディンプルと位置決め用突起とが同時に形成される。しかし他の形態では、ディンプルが1つの金型セットによって第1の工程で成形され、位置決め用部分が第2の工程で成形されてもよい。あるいは、ディンプルと位置決め用部分とが、2台の金型セットによって別々に成形されてもよい。また、フレキシャブランクのフレーム部に位置決め用部分として機能する突起を形成し、ロードビームブランクのフレーム部に嵌合部として機能する孔を形成してもよい。あるいはヒンジ部材に位置決め用突起が形成されてもよい。
7…サスペンション
31…ロードビーム
32…フレキシャ
32a…タング部
40…ディンプル
50…ロードビームブランク
50a…フレーム部
51…位置決め用突起(位置決め用部分)
52…回り止め部
60…フレキシャブランク
60a…フレーム部
61…基準孔(嵌合部)
62…受け部
L1,L2…切断予定部

Claims (20)

  1. ロードビームと該ロードビームに固定されるフレキシャとを含む磁気ヘッド用サスペンション、の製造方法であって、
    前記ロードビームと該ロードビームに連なるフレーム部とを含むロードビームブランクを形成すること、
    前記フレキシャと該フレキシャに連なるフレーム部とを含むフレキシャブランクを形成すること、
    前記ロードビームの一部で前記フレキシャのタング部と対応した位置にディンプルを形成するとともに前記ロードビームブランクの前記フレーム部に位置決め用部分を形成すること、
    前記フレキシャブランクの一部で前記位置決め用部分と対応した位置に該位置決め用部分と嵌合可能な嵌合部を形成すること、
    前記ロードビームブランクまたは該ロードビームブランクに結合される部材に回り止め部を形成すること、
    前記フレキシャブランクの一部で前記回り止め部と対応した位置に該回り止め部と嵌合可能な受け部を形成すること、
    前記ロードビームブランクと前記フレキシャブランクとを重ねかつ前記位置決め用部分を前記嵌合部に嵌合させること、
    前記回り止め部を前記受け部に嵌合させること、
    前記フレキシャを前記ロードビームに固定すること、
    前記固定後に前記ロードビームブランクのフレーム部から前記ロードビームを切り離しかつ前記フレキシャブランクのフレーム部から前記フレキシャを切り離すこと、
    を具備している。
  2. 請求項1に記載された製造方法であって、さらに、
    前記ロードビームにヒンジ部材を固定する工程を含んでいる。
  3. 請求項1に記載された製造方法において、
    前記ディンプルと前記位置決め用部分とが、1つの金型セットによって1工程で成形される。
  4. 請求項1に記載された製造方法において、
    前記ディンプルが1つの金型セットによって第1の工程で成形され、前記位置決め用部分が前記金型セットによって第2の工程で成形される。
  5. 請求項1に記載された製造方法において、
    前記ディンプルと前記位置決め用部分とが、2台の金型セットによって別々に成形される。
  6. 磁気ヘッド支持用サスペンションのためのロードビームブランクとフレキシャブランクとを含むサスペンションアセンブリであって、
    前記ロードビームブランクは、
    ディンプルを有するロードビームと、該ロードビームに連なりかつ該ロードビームから切り離されるべき切断予定部を有するフレーム部と、該フレーム部に形成され前記フレキシャブランクとの位置決めをなすための位置決め用部分と、前記フレキシャブランクとの回り止めをなすための回り止め部とを有し、
    前記フレキシャブランクは、
    前記ディンプルに接するタング部を有するフレキシャと、該フレキシャに連なりかつ該フレキシャから切り離されるべき切断予定部を有するフレーム部と、該フレーム部の一部で前記位置決め用部分と対応した位置に形成され該位置決め用部分と嵌合可能な嵌合部と、前記回り止め部と対応した位置に形成され該回り止め部と嵌合可能な受け部とを有している。
  7. 請求項6に記載されたサスペンションアセンブリにおいて、
    前記位置決め用部分が位置決め用突起である。
  8. 請求項7に記載されたサスペンションアセンブリにおいて、
    前記嵌合部が前記位置決め用突起と嵌合可能な基準孔である。
  9. 請求項6に記載されたサスペンションアセンブリにおいて、
    前記位置決め用部分が前記ディンプルの近傍に形成されている。
  10. 請求項9に記載されたサスペンションアセンブリにおいて、
    前記ディンプルから前記回り止め部までの距離が、前記ディンプルから前記位置決め用部分までの距離よりも大である。
  11. ロードビームと該ロードビームに固定されるフレキシャとを含む磁気ヘッド用サスペンション、の製造方法であって、
    前記ロードビームと該ロードビームに連なるフレーム部とを含むロードビームブランクを形成すること、
    前記フレキシャと該フレキシャに連なるフレーム部とを含むフレキシャブランクを形成すること、
    前記フレキシャにディンプルを形成するとともに前記フレキシャブランクの前記フレーム部に位置決め用部分を形成すること、
    前記フレキシャブランクの一部で前記位置決め用部分とは異なる位置に回り止め部を形成すること、
    前記ロードビームブランクの一部で前記位置決め用部分と対応した位置に該位置決め用部分と嵌合可能な嵌合部を形成すること、
    前記ロードビームブランクまたは該ロードビームブランクに結合される部材に前記回り止め部と嵌合可能な受け部を形成すること、
    前記ロードビームブランクと前記フレキシャブランクとを重ねかつ前記位置決め用部分を前記嵌合部に嵌合させること、
    前記回り止め部を前記受け部に嵌合させること、
    前記フレキシャを前記ロードビームに固定すること、
    前記固定後に前記ロードビームブランクのフレーム部から前記ロードビームを切り離しかつ前記フレキシャブランクのフレーム部から前記フレキシャを切り離すこと、
    を具備している。
  12. 請求項11に記載された製造方法であって、さらに、
    前記ロードビームにヒンジ部材を固定する工程を含んでいる。
  13. 請求項11に記載された製造方法において、
    前記ディンプルと前記位置決め用部分とが、1つの金型セットによって1工程で成形される。
  14. 請求項11に記載された製造方法において、
    前記ディンプルが1つの金型セットによって第1の工程で成形され、前記位置決め用部分が前記金型セットによって第2の工程で成形される。
  15. 請求項11に記載された製造方法において、
    前記ディンプルと前記位置決め用部分とが、2台の金型セットによって別々に成形される。
  16. 磁気ヘッド支持用サスペンションのためのロードビームブランクとフレキシャブランクとを含むサスペンションアセンブリであって、
    前記フレキシャブランクは、
    ディンプルを有するフレキシャと、該フレキシャに連なりかつ該フレキシャから切り離されるべき切断予定部を有するフレーム部と、該フレーム部に形成され前記ロードビームブランクとの位置決めをなすための位置決め用部分と、前記ロードビームブランクとの回り止めをなすための回り止め部とを有し、
    前記ロードビームブランクは、
    前記ディンプルに接する部分を有するロードビームと、該ロードビームに連なりかつ該ロードビームから切り離されるべき切断予定部を有するフレーム部と、前記位置決め用部分と対応した位置に形成され該位置決め用部分と嵌合可能な嵌合部と、前記回り止め部と対応した位置に形成され該回り止め部と嵌合可能な受け部とを有している。
  17. 請求項16に記載されたサスペンションアセンブリにおいて、
    前記位置決め用部分が位置決め用突起である。
  18. 請求項17に記載されたサスペンションアセンブリにおいて、
    前記嵌合部が前記位置決め用突起と嵌合可能な基準孔である。
  19. 請求項16に記載されたサスペンションアセンブリにおいて、
    前記位置決め用部分が前記ディンプルの近傍に形成されている。
  20. 請求項19に記載されたサスペンションアセンブリにおいて、
    前記ディンプルから前記回り止め部までの距離が、前記ディンプルから前記位置決め用部分までの距離よりも大である。
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