JP2010224881A - 取引データ処理方法、システム及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ネットワークを介して接続された金融システムから金融取引を識別する取引識別情報と、当該金融取引の残高と、当該金融取引の残高の変更日を示すデータ基準日とを含む取引データを受信し、処理する取引データ処理方法である。受信した取引データに含まれる取引識別情報と同じ取引識別情報を有する過去の取引データの内、最新の取引データを取引データ記憶部から取得し、取得された取引データに含まれる残高の有効期限日を、受信した取引データに含まれるデータ基準日の前日として更新し、受信した取引データの有効期限日を将来の日付として取引データ記憶部へ登録する。
【選択図】図4
Description
図1は、本発明の実施の形態1にかかるALMシステム3を含む全体構成を示すブロック図である。ALMシステム3は、ネットワーク2を介して接続された金融システム群1から金融取引における取引データを受信し、処理する取引データ処理システムである。また、ALMシステム3は、ネットワーク2を介して端末4にも接続されている。ネットワーク2は、インターネット、公衆網、専用線及び移動体通信網等の通信ネットワークであればよい。尚、金融システム群1と端末4とは、異なるネットワークに接続されたものであってもよい。金融システム群1と端末4とは、少なくともALMシステム3と通信可能なものであればよい。
本発明の実施の形態1は、受信した取引データを取引データ記憶部321に登録する処理について説明した。ALM業務では、直近の金融取引については、厳密に分析を行う必要がある。また、ある程度時間が経過した金融取引については、厳密性は要求されないものの任意の時点での残高を必要とする。そして、さらに時間が経過したものについては、取引データを必要としない。このように、データの厳密性は、データの保存期間に応じて変化する。そこで、本発明の実施の形態2では、取引データ記憶部321に格納された取引データの内、所定の条件を満たすデータのみ保存し、所定の条件に該当しないデータは不要データとして削除する不要データ削除処理について説明する。
本発明の実施の形態3は、上述した本発明の実施の形態2にかかるALMシステム3aの変形例である。具体的には、本発明の実施の形態3にかかる不要データ削除処理は、図10の不要データ削除処理において、ステップS33、S34及びS35を変更したものである。
本発明の実施の形態4は、上述した本発明の実施の形態2及び3にかかるALMシステム3aの変形例である。具体的には、本発明の実施の形態4にかかる不要データ削除処理は、図10の不要データ削除処理において、図10のステップS35を図13のステップS35aと変更したものである。
尚、本発明の実施の形態1にかかるALMシステム3は、データ収集サーバ31及び分析サーバ32を備えるものとしたが、これに限定されない。例えば、データ収集サーバ31及び分析サーバ32は、一台のコンピュータシステムで実現しても構わない。その場合、IFファイルを作成する必要はなく、例えば、内蔵の記憶装置内に格納して受け渡せばよい。または、本発明の実施の形態1にかかるデータ収集サーバ31及び分析サーバ32は、さらに複数のコンピュータシステムに分散して実現されるものであってもよい。
11 国内金融システム群
111 融資管理システム
112 預金管理システム
113 債券管理システム
12 海外金融システム群
121 融資管理システム
122 預金管理システム
123 債券管理システム
2 ネットワーク
3 ALMシステム
3a ALMシステム
31 データ収集サーバ
311 データ検査情報記憶部
312 受信データ記憶部
32 分析サーバ
32a 分析サーバ
321 取引データ記憶部
322 計算結果記憶部
323 ハードディスク
324 CPU
325 RAM
326 ROM
327 通信部
328 非削除基準日記憶部
4 端末
51 OS
52 取引データ処理プログラム
53 不要データ削除プログラム
Claims (21)
- ネットワークを介して接続された金融システムから金融取引を識別する取引識別情報と、当該金融取引の残高と、当該金融取引の残高の変更日を示すデータ基準日とを含む取引データを受信し、処理する取引データ処理方法であって、
前記受信した取引データに含まれる取引識別情報と同じ取引識別情報を有する過去の取引データの内、最新の取引データを取引データ記憶部から取得する最新取引データ取得ステップと、
前記最新取引データ取得ステップにより取得された取引データに含まれる残高の有効期限日を、前記受信した取引データに含まれるデータ基準日の前日として更新する更新ステップと、
前記受信した取引データの有効期限日を将来の日付として前記取引データ記憶部へ登録する登録ステップと、
を含む取引データ処理方法。 - 前記取引データについて、検索対象日を含む検索要求を受け付ける受付ステップと、
前記データ基準日が前記検索要求に含まれる検索対象日以前、かつ、前記有効期限日が当該検索対象日以後である取引データを前記取引データ記憶部から抽出するデータ抽出ステップと、
をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の取引データ処理方法。 - 取引データを削除しない日付である第1の非削除基準日を入力する第1の入力ステップと、
前記データ基準日が前記第1の入力ステップにより入力された第1の非削除基準日以前、かつ、前記有効期限日が当該第1の非削除基準日以後である取引データを前記取引データ記憶部から取得する、第1の取得ステップと、
前記第1の非削除基準日より前の日付である第2の非削除基準日を入力する第2の入力ステップと、
前記データ基準日が前記第2の入力ステップにより入力された第2の非削除基準日以前、かつ、前記有効期限日が当該第2の非削除基準日以後である取引データを前記取引データ記憶部から取得する、第2の取得ステップと、
前記第1の取得ステップにより取得された取引データのデータ基準日と、前記第2の取得ステップにより取得された取引データのデータ基準日との間となるデータ基準日を含む取引データを前記取引データ記憶部から削除するデータ削除ステップと、
をさらに含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の取引データ処理方法。 - 前記取引データ記憶部を参照し、前記データ基準日が前記第1の入力ステップにより入力された第1の非削除基準日と一致する取引データが存在するか否かを判定する第1の一致判定ステップと、
前記取引データ記憶部を参照し、前記データ基準日が前記第2の入力ステップにより入力された第2の非削除基準日と一致する取引データが存在するか否かを判定する第2の一致判定ステップと、をさらに備え、
前記第1の取得ステップは、前記第1の一致判定ステップにより前記データ基準日が前記第1の非削除基準日と一致する取引データが存在すると判定された場合、当該一致する取引データを前記取引データ記憶部から取得し、前記第1の一致判定ステップにより前記データ基準日が前記第1の非削除基準日と一致する取引データが存在しないと判定された場合、前記データ基準日が前記第1の非削除基準日以前、かつ、前記有効期限日が当該第1の非削除基準日以後である取引データを前記取引データ記憶部から取得し、
前記第2の取得ステップは、前記第2の一致判定ステップにより前記データ基準日が前記第2の非削除基準日と一致する取引データが存在すると判定された場合、当該一致する取引データを前記取引データ記憶部から取得し、前記第2の一致判定ステップにより前記データ基準日が前記第2の非削除基準日と一致する取引データが存在しないと判定された場合、前記データ基準日が前記第2の非削除基準日以前、かつ、前記有効期限日が当該第2の非削除基準日以後である取引データを前記取引データ記憶部から取得する、
ことを特徴とする請求項3に記載の取引データ処理方法。 - 前記取引データ記憶部を参照し、前記データ基準日が前記第1の非削除基準日以前、かつ、前記有効期限日が当該第1の非削除基準日以後である取引データが存在するか否かを判定する第1の範囲判定ステップと、
前記取引データ記憶部を参照し、前記データ基準日が前記第2の非削除基準日以前、かつ、前記有効期限日が当該第2の非削除基準日以後である取引データが存在するか否かを判定する第2の範囲判定ステップと、をさらに備え、
前記第1の取得ステップは、前記第1の範囲判定ステップにより当該取引データが存在しないと判定された場合、前記第1の非削除基準日より前のデータ基準日を含む取引データの内、最新の取引データを前記取引データ記憶部から取得し、
前記第2の取得ステップは、前記第2の範囲判定ステップにより当該取引データが存在しないと判定された場合、前記第2の非削除基準日より前のデータ基準日を含む取引データの内、最新の取引データを前記取引データ記憶部から取得する、
ことを特徴とする請求項3又は4に記載の取引データ処理方法。 - 前記データ削除ステップは、前記データ基準日が前記第2の取得ステップにより取得された取引データの有効期限日より後、かつ、前記有効期限日が前記第1の取得ステップにより取得された取引データのデータ基準日より前である取引データを前記取引データ記憶部から削除する、
ことを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載の取引データ処理方法。 - 取引データを削除しない日付である第1の非削除基準日を入力する第1の入力ステップと、
前記取引データ記憶部を参照し、前記データ基準日が前記第1の入力ステップにより入力された第1の非削除基準日と一致する取引データが存在するか否かを判定する第1の一致判定ステップと、
前記第1の一致判定ステップにより前記データ基準日が前記第1の非削除基準日と一致する取引データが存在すると判定された場合、当該一致する取引データを前記取引データ記憶部から取得し、前記第1の一致判定ステップにより前記データ基準日が前記第1の非削除基準日と一致する取引データが存在しないと判定された場合、前記第1の非削除基準日より前のデータ基準日を含む取引データの内、最新の取引データを前記取引データ記憶部から取得する第1の取得ステップと、
前記第1の非削除基準日より前の日付である第2の非削除基準日を入力する第2の入力ステップと、
前記取引データ記憶部を参照し、前記データ基準日が前記第2の入力ステップにより入力された第2の非削除基準日と一致する取引データが存在するか否かを判定する第2の一致判定ステップと、
前記第2の一致判定ステップにより前記データ基準日が前記第2の非削除基準日と一致する取引データが存在すると判定された場合、当該一致する取引データを前記取引データ記憶部から取得し、前記第2の一致判定ステップにより前記データ基準日が前記第2の非削除基準日と一致する取引データが存在しないと判定された場合、前記第2の非削除基準日より前のデータ基準日を含む取引データの内、最新の取引データを前記取引データ記憶部から取得する第2の取得ステップと、
前記データ基準日が前記第2の取得ステップにより取得された取引データの有効期限日より後、かつ、前記有効期限日が前記第1の取得ステップにより取得された取引データのデータ基準日より前である取引データを前記取引データ記憶部から削除するデータ削除ステップと、
をさらに含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の取引データ処理方法。 - ネットワークを介して接続された金融システムから金融取引における取引データを受信し、処理する取引データ処理システムであって、
前記金融取引を識別する取引識別情報と、当該金融取引の残高と、当該金融取引の残高の変更日を示すデータ基準日と、当該残高の有効期限日とを含む取引データを記憶する取引データ記憶部と、
前記受信した取引データを処理する制御部とを備え、
前記制御部は、
前記受信した取引データに含まれる取引識別情報と同じ取引識別情報を有する過去の取引データの内、最新の取引データを前記取引データ記憶部から取得する最新取引データ取得手段と、
前記最新取引データ取得手段により取得された取引データに含まれる有効期限日を、前記受信した取引データに含まれるデータ基準日の前日として更新する更新手段と、
前記受信した取引データの有効期限日を将来の日付として前記取引データ記憶部へ登録する登録手段と、
を備える取引データ処理システム。 - 前記制御部は、
前記取引データについて、検索対象日を含む検索要求を受け付ける受付手段と、
前記データ基準日が前記検索要求に含まれる検索対象日以前、かつ、前記有効期限日が当該検索対象日以後である取引データを前記取引データ記憶部から抽出するデータ抽出手段と、
をさらに備えることを特徴とする請求項8に記載の取引データ処理システム。 - 前記取引データ処理システムは、取引データを削除しない日付である複数の非削除基準日を記憶する非削除基準日記憶部をさらに備え、
前記制御部は、
前記非削除基準日記憶部から前記複数の非削除基準日のいずれかを取得する非削除基準日取得手段と、
前記非削除基準日取得手段により取得された非削除基準日に応じた取引データを前記取引データ記憶部から取得する取得手段と、
前記取得手段により取得されない取引データを前記取引データ記憶部から削除する削除手段とをさらに備え、
前記非削除基準日取得手段は、前記非削除基準日記憶部から第1の非削除基準日を取得し、
前記取得手段は、前記データ基準日が前記非削除基準日取得手段により取得された第1の非削除基準日以前、かつ、前記有効期限日が当該第1の非削除基準日以後である第1の取引データを前記取引データ記憶部から取得し、
前記非削除基準日取得手段は、前記非削除基準日記憶部から前記第1の非削除基準日より前の日付である第2の非削除基準日を取得し、
前記取得手段は、前記データ基準日が前記非削除基準日取得手段により取得された第2の非削除基準日以前、かつ、前記有効期限日が当該第2の非削除基準日以後である第2の取引データを前記取引データ記憶部から取得し、
前記削除手段は、前記第1の取引データのデータ基準日と、前記第2の取引データのデータ基準日との間となるデータ基準日を含む取引データを前記取引データ記憶部から削除する、
ことを特徴とする請求項8又は9に記載の取引データ処理システム。 - 前記制御部は、前記取引データ記憶部を参照し、前記データ基準日が前記非削除基準日と一致する取引データが存在するか否かを判定する一致判定手段をさらに備え、
前記一致判定手段は、前記データ基準日が前記第1の非削除基準日と一致する取引データが存在するか否かを判定し、
前記取得手段は、前記一致判定手段により前記データ基準日が前記第1の非削除基準日と一致する取引データが存在すると判定された場合、当該一致する取引データを前記第1の取引データとして前記取引データ記憶部から取得し、前記一致判定手段により前記データ基準日が前記第1の非削除基準日と一致する取引データが存在しないと判定された場合、前記データ基準日が前記第1の非削除基準日以前、かつ、前記有効期限日が当該第1の非削除基準日以後である取引データを前記第1の取引データとして前記取引データ記憶部から取得し、
前記一致判定手段は、前記データ基準日が前記第2の非削除基準日と一致する取引データが存在するか否かを判定し、
前記取得手段は、前記一致判定手段により前記データ基準日が前記第2の非削除基準日と一致する取引データが存在すると判定された場合、当該一致する取引データを前記第2の取引データとして前記取引データ記憶部から取得し、前記一致判定手段により前記データ基準日が前記第2の非削除基準日と一致する取引データが存在しないと判定された場合、前記データ基準日が前記第2の非削除基準日以前、かつ、前記有効期限日が当該第2の非削除基準日以後である取引データを前記第2の取引データとして前記取引データ記憶部から取得する、
ことを特徴とする請求項10に記載の取引データ処理システム。 - 前記制御部は、前記取引データ記憶部を参照し、前記データ基準日が前記非削除基準日以前、かつ、前記有効期限日が当該非削除基準日以後である取引データが存在するか否かを判定する範囲判定手段をさらに備え、
前記取得手段は、
前記範囲判定手段により、前記データ基準日が前記第1の非削除基準日以前、かつ、前記有効期限日が当該第1の非削除基準日以後である取引データが前記取引データ記憶部に存在しないと判定された場合、前記第1の非削除基準日より前のデータ基準日を含む取引データの内、最新の取引データを前記第1の取引データとして前記取引データ記憶部から取得し、
前記範囲判定手段により、前記データ基準日が前記第2の非削除基準日以前、かつ、前記有効期限日が当該第2の非削除基準日以後である取引データが前記取引データ記憶部に存在しないと判定された場合、前記第2の非削除基準日より前のデータ基準日を含む取引データの内、最新の取引データを前記第2の取引データとして前記取引データ記憶部から取得する、
ことを特徴とする請求項10又は11に記載の取引データ処理システム。 - 前記削除手段は、前記データ基準日が前記取得手段により取得された第2の取引データの有効期限日より後、かつ、前記有効期限日が前記取得手段により取得された第1の取引データのデータ基準日より前である取引データを前記取引データ記憶部から削除する、ことを特徴とする請求項10乃至12のいずれか1項に記載の取引データ処理システム。
- 前記取引データ処理システムは、取引データを削除しない日付である複数の非削除基準日を記憶する非削除基準日記憶部をさらに備え、
前記制御部は、
前記非削除基準日記憶部から前記複数の非削除基準日のいずれかを取得する非削除基準日取得手段と、
前記取引データ記憶部を参照し、前記データ基準日が前記非削除基準日取得手段により取得された非削除基準日と一致する取引データが存在するか否かを判定する一致判定手段と、
前記非削除基準日取得手段により取得された非削除基準日に応じた取引データを前記取引データ記憶部から取得する取得手段と、
前記取得手段により取得されない取引データを前記取引データ記憶部から削除する削除手段とをさらに備え、
前記非削除基準日取得手段は、前記非削除基準日記憶部から第1の非削除基準日を取得し、
前記一致判定手段は、前記データ基準日が前記非削除基準日取得手段により取得された第1の非削除基準日と一致する取引データが存在するか否かを判定し、
前記取得手段は、前記一致判定手段により前記データ基準日が前記第1の非削除基準日と一致する取引データが存在すると判定された場合、当該一致する取引データを第1の取引データとして前記取引データ記憶部から取得し、前記一致判定手段により前記データ基準日が前記第1の非削除基準日と一致する取引データが存在しないと判定された場合、前記第1の非削除基準日より前のデータ基準日を含む取引データの内、最新の取引データを前記第1の取引データとして前記取引データ記憶部から取得し、
前記非削除基準日取得手段は、前記非削除基準日記憶部から前記第1の非削除基準日より前の日付である第2の非削除基準日を取得し、
前記一致判定手段は、前記データ基準日が前記非削除基準日取得手段により取得された第2の非削除基準日と一致する取引データが存在するか否かを判定し、
前記取得手段は、前記一致判定手段により前記データ基準日が前記第2の非削除基準日と一致する取引データが存在すると判定された場合、当該一致する取引データを第2の取引データとして前記取引データ記憶部から取得し、前記一致判定手段により前記データ基準日が前記第2の非削除基準日と一致する取引データが存在しないと判定された場合、前記第2の非削除基準日より前のデータ基準日を含む取引データの内、最新の取引データを前記第2の取引データとして前記取引データ記憶部から取得し、
前記削除手段は、前記データ基準日が前記取得手段により取得された第2の取引データの有効期限日より後、かつ、前記有効期限日が前記取得手段により取得された第1の取引データのデータ基準日より前である取引データを前記取引データ記憶部から削除する、
ことを特徴とする請求項8又は9に記載の取引データ処理システム。 - ネットワークを介して接続された金融システムから金融取引における取引データを受信し、処理する取引データ処理をコンピュータに実行させる取引データ処理プログラムであって、
前記金融取引を識別する取引識別情報と、当該金融取引の残高と、当該金融取引の残高の変更日を示すデータ基準日と、当該残高の有効期限日とを含む取引データを記憶する取引データ記憶部を参照し、前記受信した取引データに含まれる取引識別情報と同じ取引識別情報を有する過去の取引データの内、最新の取引データを前記取引データ記憶部から取得する最新取引データ取得ステップと、
前記最新取引データ取得ステップにより取得された取引データに含まれる残高の有効期限日を、前記受信した取引データに含まれるデータ基準日の前日として更新する更新ステップと、
前記受信した取引データの有効期限日を将来の日付として前記取引データ記憶部へ登録する登録ステップと、
を有する取引データ処理プログラム。 - 前記取引データについて、検索対象日を含む検索要求を受け付ける受付ステップと、
前記データ基準日が前記検索要求に含まれる検索対象日以前、かつ、前記有効期限日が当該検索対象日以後である取引データを前記取引データ記憶部から抽出するデータ抽出ステップと、
をさらに有することを特徴とする請求項15に記載の取引データ処理プログラム。 - 取引データを削除しない日付である第1の非削除基準日を入力する第1の入力ステップと、
前記データ基準日が前記第1の入力ステップにより入力された第1の非削除基準日以前、かつ、前記有効期限日が当該第1の非削除基準日以後である取引データを前記取引データ記憶部から取得する、第1の取得ステップと、
前記第1の非削除基準日より前の日付である第2の非削除基準日を入力する第2の入力ステップと、
前記データ基準日が前記第2の入力ステップにより入力された第2の非削除基準日以前、かつ、前記有効期限日が当該第2の非削除基準日以後である取引データを前記取引データ記憶部から取得する、第2の取得ステップと、
前記第1の取得ステップにより取得された取引データのデータ基準日と、前記第2の取得ステップにより取得された取引データのデータ基準日との間となるデータ基準日を含む取引データを前記取引データ記憶部から削除するデータ削除ステップと、
をさらに有することを特徴とする請求項15又は16に記載の取引データ処理プログラム。 - 前記取引データ記憶部を参照し、前記データ基準日が前記第1の入力ステップにより入力された第1の非削除基準日と一致する取引データが存在するか否かを判定する第1の一致判定ステップと、
前記取引データ記憶部を参照し、前記データ基準日が前記第2の入力ステップにより入力された第2の非削除基準日と一致する取引データが存在するか否かを判定する第2の一致判定ステップと、をさらに有し、
前記第1の取得ステップは、前記第1の一致判定ステップにより前記データ基準日が前記第1の非削除基準日と一致する取引データが存在すると判定された場合、当該一致する取引データを前記取引データ記憶部から取得し、前記第1の一致判定ステップにより前記データ基準日が前記第1の非削除基準日と一致する取引データが存在しないと判定された場合、前記データ基準日が前記第1の非削除基準日以前、かつ、前記有効期限日が当該第1の非削除基準日以後である取引データを前記取引データ記憶部から取得し、
前記第2の取得ステップは、前記第2の一致判定ステップにより前記データ基準日が前記第2の非削除基準日と一致する取引データが存在すると判定された場合、当該一致する取引データを前記取引データ記憶部から取得し、前記第2の一致判定ステップにより前記データ基準日が前記第2の非削除基準日と一致する取引データが存在しないと判定された場合、前記データ基準日が前記第2の非削除基準日以前、かつ、前記有効期限日が当該第2の非削除基準日以後である取引データを前記取引データ記憶部から取得する、
ことを特徴とする請求項17に記載の取引データ処理プログラム。 - 前記取引データ記憶部を参照し、前記データ基準日が前記第1の非削除基準日以前、かつ、前記有効期限日が当該第1の非削除基準日以後である取引データが存在するか否かを判定する第1の範囲判定ステップと、
前記取引データ記憶部を参照し、前記データ基準日が前記第2の非削除基準日以前、かつ、前記有効期限日が当該第2の非削除基準日以後である取引データが存在するか否かを判定する第2の範囲判定ステップと、をさらに備え、
前記第1の取得ステップは、前記第1の範囲判定ステップにより当該取引データが存在しないと判定された場合、前記第1の非削除基準日より前のデータ基準日を含む取引データの内、最新の取引データを前記取引データ記憶部から取得し、
前記第2の取得ステップは、前記第2の範囲判定ステップにより当該取引データが存在しないと判定された場合、前記第2の非削除基準日より前のデータ基準日を含む取引データの内、最新の取引データを前記取引データ記憶部から取得する、
ことを特徴とする請求項17又は18に記載の取引データ処理プログラム。 - 前記データ削除ステップは、前記データ基準日が前記第2の取得ステップにより取得された取引データの有効期限日より後、かつ、前記有効期限日が前記第1の取得ステップにより取得された取引データのデータ基準日より前である取引データを前記取引データ記憶部から削除する、ことを特徴とする請求項17乃至19のいずれか1項に記載の取引データ処理プログラム。
- 取引データを削除しない日付である第1の非削除基準日を入力する第1の入力ステップと、
前記取引データ記憶部を参照し、前記データ基準日が前記第1の入力ステップにより入力された第1の非削除基準日と一致する取引データが存在するか否かを判定する第1の一致判定ステップと、
前記第1の一致判定ステップにより前記データ基準日が前記第1の非削除基準日と一致する取引データが存在すると判定された場合、当該一致する取引データを前記取引データ記憶部から取得し、前記第1の一致判定ステップにより前記データ基準日が前記第1の非削除基準日と一致する取引データが存在しないと判定された場合、前記第1の非削除基準日より前のデータ基準日を含む取引データの内、最新の取引データを前記取引データ記憶部から取得する第1の取得ステップと、
前記第1の非削除基準日より前の日付である第2の非削除基準日を入力する第2の入力ステップと、
前記取引データ記憶部を参照し、前記データ基準日が前記第2の入力ステップにより入力された第2の非削除基準日と一致する取引データが存在するか否かを判定する第2の一致判定ステップと、
前記第2の一致判定ステップにより前記データ基準日が前記第2の非削除基準日と一致する取引データが存在すると判定された場合、当該一致する取引データを前記取引データ記憶部から取得し、前記第2の一致判定ステップにより前記データ基準日が前記第2の非削除基準日と一致する取引データが存在しないと判定された場合、前記第2の非削除基準日より前のデータ基準日を含む取引データの内、最新の取引データを前記取引データ記憶部から取得する第2の取得ステップと、
前記データ基準日が前記第2の取得ステップにより取得された取引データの有効期限日より後、かつ、前記有効期限日が前記第1の取得ステップにより取得された取引データのデータ基準日より前である取引データを前記取引データ記憶部から削除するデータ削除ステップと、
をさらに含むことを特徴とする請求項15又は16に記載の取引データ処理プログラム。
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