JP2010224780A - 文字入力装置及び文字入力方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な操作で効率よく文字を入力することができ操作性の高い文字入力装置を提供すること。
【解決手段】1つ以上の文字で構成される第1文字群と、他の1つ以上の文字で構成される第2文字群とに対して、第1文字群、第2文字群の順番で各文字に配列順番が割り当てられたキーを有し、キーの押下によって文字を入力するための操作部と、入力される文字を表示する表示部と、キーが押下されることで一の文字が入力候補文字として選択された後に、再度押下されたキーの押下時間が、短時間であるか短時間よりも長い長時間であるかを検出する検出部と、検出部が短時間であると検出した場合には、配列順番において一の文字の次の文字を入力候補文字として選択し、検出部が長時間であると検出した場合には、一の文字が含まれる文字群とは異なる文字群の文字を入力候補文字として選択する制御部とを備えることで上記課題を解決する。
【選択図】図1

Description

本発明は、操作者の操作に基づいて文字を入力する文字入力装置及び文字入力方法に関する。
携帯電子機器等の文字入力装置としては、所定の配列順番で複数の文字が1つのキーに割り当てられている文字入力装置がある。このような文字入力装置では、キーが押された回数に基づいて所定の配列順番の文字から1つの文字を選択し、表示部に表示させる。ここで、文字の決定方法としては、キーが押された回数に、所定の配列順番の文字を1つずつ割り当てる方法もあるが、特許文献1に記載されているような方法もある。
特開2008−108228号公報
ここで、1つのキーには、「あ」、「い」、「う」、「え」、「お」等の正音、「ぁ」、「ぃ」、「ぅ」、「ぇ」、「ぉ」等の拗音、「1」、「2」等の数字、「。」「!」等の記号などの複数の文字群が所定の順番、例えば正音、拗音、数字、記号などの配列順番で割り付けられている。そのため、例えば拗音「ぁ」を入力するためには、操作キーを6回押下する必要があり、操作が煩雑となる。
これに対して、特許文献1に記載されている装置では、複数のキーを所定の順番で入力することで、キーを押す時間の長さや、押す力の大きさによって候補文字表を切り替えることで、少ない入力回数で所望の文字にたどり着くことが可能となるが、操作者は、複雑なキーの割り当てや複雑な操作方法を理解する必要があるため、操作が煩雑となる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、簡単な操作で効率よく文字を入力することができ、操作性の高い文字入力装置及び文字入力方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、文字入力装置であって、1つ以上の文字で構成される第1文字群と、他の1つ以上の文字で構成される第2文字群とに対して、第1文字群、第2文字群の順番で各文字に配列順番が割り当てられたキーを有し、前記キーの押下によって文字を入力するための操作部と、入力される文字を表示する表示部と、前記キーが押下されることで一の文字が入力候補文字として選択された後に、再度押下された前記キーの押下時間が、所定時間以下となる短時間であるか前記所定時間よりも長い長時間であるかを検出する検出部と、前記検出部が前記短時間であると検出した場合には、前記配列順番において前記一の文字の次の文字を前記入力候補文字として選択し、前記検出部が前記長時間であると検出した場合には、前記一の文字が含まれる文字群とは異なる文字群の文字を前記入力候補文字として選択する制御部とを備えることを特徴とする。
ここで、前記制御部は、前記検出部が長時間であると検出した場合は、異なる文字群のうち前記配列順番が先頭となる文字を前記入力候補文字として選択することが好ましい。
また、前記第1文字群と前記第2文字群とは、それぞれの文字が他の文字群の1つの文字と対応付けられており、前記制御部は、前記検出部が長時間であると検出した場合は、異なる文字群の対応付けられた文字を前記入力候補文字として選択することが好ましい。
また、前記第1文字群は、正音の文字で構成され、前記第2文字群は拗音で構成されていることが好ましい。
また、前記検出部は、前記押下時間が長時間であると検出した場合は、さらに、前記押下時間を2つ以上の段階にわけて検出し、前記制御部は、前記長時間の段階毎に前記入力候補文字を選択する選択規則を切り替えることが好ましい。
また、前記キーには、さらに、他の1つ以上の文字で構成される第3文字群が、第1文字群、第2文字群、第3文字群の順番で各文字に配列順番が割り当てられており、前記検出部は、前記押下時間が長時間であると検出した場合は、さらに、前記押下時間が第1長時間であるか、前記第1長時間よりも長い第2長時間であるかを検出し、前記制御部は、前記第1長時間であると検出した場合は、前記配列順番において次の文字群に含まれ、かつ、前記配列順番が先頭となる文字を前記入力候補文字として選択し、前記第2長時間であると検出した場合は、前記配列順番において2つ先の文字群に含まれ、かつ、前記配列順番が先頭となる文字を前記入力候補文字として選択することが好ましい。
また、前記検出部は、前記押下時間が長時間であると検出した場合は、さらに、前記押下時間が第1長時間であるか、前記第1長時間よりも長い第2長時間であるかを検出し、前記制御部は、前記第1長時間であると検出した場合は、前記一の文字が含まれる文字群の次の文字群に含まれ、かつ、配列順番が先頭となる文字を前記入力候補文字として選択し、前記第2長時間であると検出した場合は、前記配列順番が先頭となる文字を前記入力候補文字として選択することが好ましい。
また、前記配列順番が先頭となる文字は、前記キーを短時間で1回押下した場合に前記入力候補文字となる文字であることが好ましい。
また、前記検出部は、前記キーが押下され、任意の文字が入力候補文字として選択された後に異なるキーが押下された場合の、前記キーの押下時間が、所定時間以下となる短時間であるか前記所定時間よりも長い長時間であるかも検出し、前記制御部は、前記検出部が前記短時間であると検出した場合には、前記配列順番において前記第1文字群に含まれ、かつ、配列順番が先頭の文字を入力候補文字として選択し、前記検出部が前記長時間であると検出した場合には、前記第2文字群に含まれ、かつ、配列順番が先頭の文字を前記入力候補文字として選択することが好ましい。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、文字入力装置であって、1つ以上の文字で構成される第1文字群と、他の1つ以上の文字で構成される第2文字群とに対して、第1文字群、第2文字群の順番で各文字に配列順番が割り当てられたキーを有し、前記キーの押下によって文字を入力するための操作部と、入力される文字を表示する表示部と、押下された前記キーの押下時間が、所定時間以下となる短時間であるか前記所定時間よりも長い長時間であるかを検出する検出部と、前記検出部が前記短時間であると検出した場合には、前記配列順番において前記第1文字群に含まれ、かつ、配列順番が先頭の文字を入力候補文字として選択し、前記検出部が前記長時間であると検出した場合には、前記第2文字群に含まれ、かつ、配列順番が先頭の文字を前記入力候補文字として選択する制御部とを備えることを特徴とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、複数の文字が所定の配列順
番で割り当てられたキーの押下に基づいて前記複数の文字から入力候補文字を選択し、選択した入力候補文字を入力する文字入力方法であって、1つ以上の文字で構成される第1文字群と、他の1つ以上の文字で構成される第2文字群とに対して、第1文字群、第2文字群の順番で各文字に配列順番が割り当てられた前記キーの押下を検出する押下検出ステップと、押下されたキーが直前に押下されたキーと同一のキーであるかを判定する判定ステップと、前記判定ステップで同一のキーが押下されたと判定したら、前記キーが再度押下された際の押下時間が、所定時間以下となる短時間であるか前記所定時間よりも長い長時間であるかを検出する押下時間検出ステップと、前記押下時間検出ステップで前記押下時間が前記短時間であると検出した場合には、前記配列順番において現在入力候補文字となっている文字の次の文字を前記入力候補文字として選択し、前記押下時間検出ステップで前記押下時間が前記長時間であると検出した場合には、現在入力候補文字となっている文字を含む文字群の次の文字群の文字を前記入力候補文字として選択する入力候補文字選択ステップと、前記入力候補文字選択ステップで、選択した文字を入力候補文字として表示部に表示させる表示ステップとを有することを特徴とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、複数の文字が所定の配列順番で割り当てられたキーの押下に基づいて前記複数の文字から入力候補文字を選択し、選択した入力候補文字を入力する文字入力方法であって、1つ以上の文字で構成される第1文字群と、他の1つ以上の文字で構成される第2文字群とに対して、第1文字群、第2文字群の順番で各文字に配列順番が割り当てられた前記キーの押下を検出する押下検出ステップと、押下されたキーが直前に押下されたキーと同一のキーであるかを判定する判定ステップと、前記判定ステップで異なるキーが押下されたと判定したら、押下された前記キーの押下時間が、短時間であるか、前記短時間よりも長い長時間であるかを検出する押下時間検出ステップと、前記押下時間検出ステップで前記押下時間が前記短時間であると検出した場合には、前記第1文字群で前記配列順番が先頭の文字を前記入力候補文字として選択し、前記押下時間検出ステップで前記押下時間が前記長時間であると検出した場合には、前記第2文字群で配列順番が先頭の文字を前記入力候補文字として選択する入力候補文字選択ステップと、前記入力候補文字選択ステップで、選択した文字を入力候補文字として表示部に表示させる表示ステップとを有することを特徴とする。
本発明にかかる文字入力装置及び文字入力方法は、簡単な操作で所望の文字を入力することができ、操作性を高くすることができるという効果を奏する。
図1は、本発明の文字入力装置の一例である携帯電子機器の一実施形態の概略構成を示す正面図である。 図2は、図1に示す携帯電子機器の側面図である。 図3は、図1に示す携帯電子機器の機能の概略構成を示すブロック図である。 図4は、携帯電子機器の処理動作の一例を示すフロー図である。 図5は、携帯電子機器の動作を説明するための説明図である。 図6は、携帯電子機器の処理動作の他の例を示すフロー図である。 図7は、携帯電子機器の動作を説明するための説明図である。 図8は、携帯電子機器の処理動作の他の例を示すフロー図である。
以下、本発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の説明により本発明が限定されるものではない。また、以下の説明における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。以下におい
ては、文字入力装置の一例である携帯電子機器として携帯電話機を例として説明するが、本発明の適用対象は携帯電話機に限定されるものではなく、例えば、PHS(Personal Handyphone System)、PDA、ポータブルナビゲーション装置、ゲーム機等に対しても本発明は適用できる。
図1は、本発明の文字入力装置の一例である携帯電子機器の一実施形態の概略構成を示す正面図である。図2は、図1に示す携帯電子機器の側面図である。まず、携帯電子機器の構成を説明する。携帯電子機器1は、無線通信機能を備えた携帯電話機である。携帯電子機器1は、筐体1Cが第1筐体1CAと第2筐体1CBとで開閉可能に構成された、折り畳み式の携帯電話機である。なお、図1、図2は、携帯電子機器1を開いた状態である。
第1筐体1CAには、表示部として、図1に示すメインディスプレイ2Mが設けられる。メインディスプレイ2Mは、所定の画像として、携帯電子機器1が受信を待機している状態のときに待ち受け画像を表示したり、携帯電子機器1の操作を補助するために用いられるメニュー画像を表示したりする。また、図1に示すように、第1筐体1CAには、携帯電子機器1の通話時に音声を発するレシーバ6が設けられている。
第2筐体1CBには、通話相手の電話番号や、メール作成時等に文字を入力するための操作キー3が複数設けられ、また、メインディスプレイ2Mに表示されるメニューの選択及び決定や画面のスクロール等を容易に実行するための方向及び決定キー4が設けられる。なお、操作キー3及び方向及び決定キー4は、携帯電子機器1の操作部28(図3参照)を構成する。また、第2筐体1CBには、携帯電子機器1の通話時に音声を受け取るマイク5が設けられる。
また、第1筐体1CAと第2筐体1CBとは、ヒンジ18で連結されている。これによって、第1筐体1CA及び第2筐体1CBは、ヒンジ18を中心としてともに回動して、互いに遠ざかる方向及び互いに接近する方向(図2の矢印Rで示す方向)に回動できるように構成される。第1筐体1CAと第2筐体1CBとが互いに遠ざかる方向に回動すると携帯電子機器1が開き、第1筐体1CAと第2筐体1CBとが互いに接近する方向に回動すると携帯電子機器1が閉じる。
次に、携帯電子機器1の機能と制御部との関係を説明する。図3は、図1に示す携帯電子機器の機能の概略構成を示すブロック図である。図3に示すように携帯電子機器1は、主制御部22と、記憶部24と、通信部26と、操作部28と、入力データ取得部29と、音声処理部30と、表示部32と、表示制御部33と、を有する。
主制御部22は、携帯電子機器1の全体的な動作を統括的に制御する処理部、例えばCPU(Central Processing Unit)である。すなわち、携帯電子機器1の各種の処理が、操作部28の操作や携帯電子機器1の記憶部24に保存されるソフトウェアに応じて適切な手順で実行されるように、通信部26、表示部32等の動作を制御する。主制御部22は、記憶部24に保存されているプログラム(例えば、オペレーティングシステムプログラム、アプリケーションプログラム等)に基づいて処理を実行する。記憶部24には、主制御部22での処理に利用されるソフトウェアやデータが保存されている。
通信部26は、基地局によって割り当てられるチャネルを介し、基地局との間でCDMA方式などによる無線信号回線を確立し、基地局との間で電話通信及び情報通信を行う。
操作部28は、例えば、電源キー、通話キー、数字キー、文字キー、方向キー、決定キー、発信キーなど、各種の機能が割り当てられた操作キー3と、方向及び決定キー4とで
構成され、これらのキーがユーザの操作により入力されると、その操作内容に対応する信号を発生させる。そして、発生した信号は、ユーザの指示として入力データ取得部29へ入力される。
入力データ取得部29は、操作部28から発生した信号と、入力の設定に基づいて、制御信号を生成し、生成した制御信号を主制御部22に入力する。例えば、文字入力の場合は、操作キー3の各キーの操作回数に基づいて、各キーに割り当てられている文字から1つの文字を抽出し、文字情報として主制御部22に出力する。操作者により操作部28が操作されて発生する信号と、その信号に基づいて入力データ取得部29で生成される信号、つまり、表示部32に表示される文字との関係については、後ほど説明する。
音声処理部30は、マイク5に入力される音声信号やレシーバ6から出力される音声信号の処理を実行する。
表示部32は、液晶ディスプレイ(LCD、Liquid Crystal Display)や、有機EL(Organic Electro−Luminescence)パネルなどで構成された表示パネル(上述したメインディスプレイ2M等)を備え、主制御部22から表示制御部33を介して供給される映像データに応じた映像、画像データに応じた画像を表示パネルに表示させる。
次に、携帯電子機器1の動作、操作部28に入力される操作と、入力データ取得部29における処理について説明する。まず、本実施形態の操作キー3は、15個のキーで構成されており、そのうち10個のキーに、数字を入力するモードのときに、1から9及び0が入力されるように割り振られている。さらに、数字の1から9が割り振られたキーには、文字を入力するモードのときにそれぞれあ行からら行の文字を入力するように割り振られており、数字の0が割り振られたキーに「わ」、「を」、「ん」を入力するように割り振られている。また、各行が割り振られているキーには、その行の拗音や上述の数字も割り振られている。これらのキーに割り振られた文字は、所定の配列順番が設定されている。具体的には、あ行及び1が割り振られている「1あ」キーは、「あ」、「い」、「う」、「え」、「お」、「ぁ」、「ぃ」、「ぅ」、「ぇ」、「ぉ」、「1」という配列順番が設定されている。また、配列順番は、トグルになっている。つまり、キーに割り当てられた文字は、循環するように設定されており、「1」の次は「あ」となり、その後上記の配列順番が繰り返される設定となっている。また、「あ」、「い」、「う」、「え」、「お」は、正音としてグループ設定つまり、文字群として設定されており、「ぁ」、「ぃ」、「ぅ」、「ぇ」、「ぉ」は、拗音としてグループ設定されており、「1」は、数字としてグループ設定されている。
また、入力データ取得部29は、操作キーの押下時間を検出し、押下時間に基づいて配列順番の文字の中で表示させる(選択する)文字を決定する。入力データ取得部29は、同じ操作キー3が連続して押下された場合、つまり、直前と同じ操作キー3(正確には、操作キー3の中の1つのキー)が押下された場合は、押下時間が一定時間よりも長いか短いか、つまり、押下時間が短時間であるか長時間であるかを判定し、判定に基づいて配列順番の中で表示させる文字(入力候補文字)を選択する。具体的には、入力データ取得部29は、押下時間が短時間である、つまり、短押下であると判定したら、現在表示させている文字(現在の入力候補文字)の次の配列順番の文字を表示させる。また、入力データ取得部29は、押下時間が長時間である、つまり長押下であると判定したら、現在表示させている文字を含むグループの次グループのうち、配列順番が一番前の配列順番の文字を表示させる。なお、押下時間が短時間であるか長時間であるかの境界となる時間、つまり一定時間として設定する時間は、特に限定されない。例えば、1秒、0.5秒、2秒、等種々の時間とすればよい。なお、この一定時間は、ユーザにより設定できるようにすることが好ましい。
また、入力データ取得部29は、異なる操作キー3が押下された場合、つまり、直前に押下された操作キー3とは異なる操作キー3(正確には、操作キー3の中の1つのキー)が押下された場合は、押下時間が短時間であるか、短時間よりも長い長時間であるかを判定し、判定に基づいて配列順番の中で表示させる文字(入力候補文字)を選択する。具体的には、入力データ取得部29は、押下時間が短時間であると判定したら、配列順番が一番先頭のグループで、かつ、配列順番が先頭の文字を表示させる。また、入力データ取得部29は、押下時間が、長時間であると判定したら、配列順番が2番目のグループで、かつ、配列順番が一番前の配列順番の文字を表示させる。なお、短時間、長時間の設定は、上述と同様に種々の時間とすることができる。
以下、図4及び図5を用いて、文字入力動作について詳細に説明する。ここで、図4は、携帯電子機器の処理動作の一例を示すフロー図であり、図5は、携帯電子機器の動作を説明するための説明図である。ここで、図4は、文字入力機能が起動されから1文字目の入力が完了するまでの動作を示すフロー図である。
まず、携帯電子機器1の主制御部22は、ステップS12として、起動操作を検知、つまり、文字入力機能の起動指示を検知したら、ステップS14として、文字入力画面を起動させる。具体的には、主制御部22は、操作者による操作により、メールアプリケーションプログラムを起動させる指示や、テキスト入力を起動する指示を検知したら、文字入力画面を起動させる。
次に、入力データ取得部29は、ステップS14で文字入力画面を起動された後、ステップS16として、キー押下動作を検知したら、つまり、操作者により文字入力操作がされたことを検出したら、ステップS18として、キー押下時間を検出する。つまり、操作者によりキーが押されている時間をカウントする。入力データ取得部29は、ステップS18でキーが押されている時間を検出したら、ステップS20として、キーが長時間押下されたかを判定する。つまりキーが設定されている時間(例えば1秒)以上の間押下されているか否かを判定する。
入力データ取得部29は、ステップS20でキーが長時間押下されていない(No)、つまり、キーが押下された時間が一定時間以下(短時間)であると判定したら、ステップS22として、配列順番が1番目のグループの中で配列順番が先頭となる文字を入力文字候補として選択し、主制御部22により表示部32に表示させる。具体的には、操作キー3の「1あ」キーを短時間押下した場合は、正音の「あ」が入力候補文字となる。入力データ取得部29は、主制御部22により表示部32に入力候補文字を表示させたら、ステップS26に進む。
また、入力データ取得部29は、ステップS20でキーが長時間押下されている(Yes)、つまり、キーが押下された時間が一定時間より長い(長時間)であると判定したら、ステップS24として、配列順番が2番目のグループの中で配列順番が先頭となる文字を入力文字候補として選択し、主制御部22により表示部32に表示させる。具体的には、操作キー3の「1あ」キーを長時間押下した場合は、拗音「ぁ」が入力候補文字となる。入力データ取得部29は、主制御部22により表示部32に入力候補文字を表示させたら、ステップS26に進む。
次に、入力データ取得部29は、ステップS22またはステップS24で文字を表示させた後に、ステップS26として、操作者により操作キー3のいずれかのキーが押下されたことを検出したら、ステップS28として、同じキーが再押下されたか、つまり、押下されたキーが直前に押下されたキーと同一であるかを判定する。入力データ取得部29は
、ステップS26で押下されたキーが直前に押下されたキーと同じキ−である(Yes)と判定した場合は、ステップS30に進み、押下されたキーが直前に押下されたキーと同一ではない、つまり、異なるキーである(No)と判定した場合は、ステップS40に進む。
入力データ取得部29は、ステップS28で押下されたキーが直前に押下されたキーと同じキ−であると判定したら、ステップS30として、キー押下時間を検出する。つまり、操作者によりキーが押されている時間を検出する。入力データ取得部29は、ステップS30でキー押下時間を検出したら、ステップS32として、キーの押下時間が長時間であるかを判定する。
入力データ取得部29は、ステップS32でキーの押下時間が長時間ではない(No)、つまり短時間であると判定したら、ステップS34として、次の文字を入力候補文字として表示させる。具体的には、現在の入力候補文字、つまり、表示部32に現在表示させている文字を基準として、配列順番が次となる文字を入力候補文字とする。例えば、現在の入力候補文字が正音「あ」の場合は、正音「い」を入力候補文字とし、現在の入力候補文字が拗音「ぃ」の場合は、拗音「ぅ」を入力候補文字とする。その後、入力データ取得部29は、新たに選択した入力候補文字を主制御部22により表示部32に表示させ、その後、ステップS38に進む。
また、入力データ取得部29は、ステップS32でキーの押下時間が長時間ではある(Yes)と判定したら、ステップS36として、次のグループの文字を入力候補文字として表示させる。具体的には、現在の入力候補文字、つまり、表示部32に現在表示させている文字を含むグループの次のグループで、配列順番が先頭となる文字を入力候補文字とする。例えば、現在の入力候補文字が正音「あ」の場合は、拗音「ぁ」を入力候補文字とし、現在の入力候補文字が拗音「ぃ」の場合は、数字「1」を入力候補文字とする。その後、入力データ取得部29は、新たに選択した入力候補文字を主制御部22により表示部32に表示させ、その後、ステップS38に進む。
入力データ取得部29は、ステップS34、ステップS36のそれぞれで入力候補文字を変更し、表示部32に表示させたら、ステップS38として、確定入力を検知する、つまり、文字を確定する操作が入力されたかを検知する。ここで、文字を確定する操作としては、方向キーの入力により文字入力位置を1つ分ずらす操作や、決定キーを押下する操作が例示される。入力データ取得部29は、ステップS38で確定入力を検知しなかったら(No)、つまり、文字を確定する操作が入力されていないことを検知したら、ステップS26に進み、上記処理を繰り返す。また、入力データ取得部29は、ステップS38で確定入力を検知したら(Yes)、つまり文字を確定する操作が入力されたことを検知したら、ステップS40として、入力文字の確定処理を行い、処理を終了する。なお、入力文字の確定処理とは、ステップS40で表示している入力候補文字を決定する処理である。入力文字の確定処理が行われた後は、同一のキーが押下されても、基本的に決定した入力候補文字を変更しない。ここで、上記実施形態では、主制御部22及び入力データ処理部29は、1文字目の入力のみを説明したが、2文字目以降もステップS20からステップS40を繰り返し、操作キーの操作に基づいて、入力文字を選択し、表示部32に表示させる。
次に、図5を用いて具体的な一例を説明する。まず、文字入力画面が起動されると、図5の左上に示すように、表示部32に、文字入力画面が表示される。その後、操作者が「1あ」キーの短時間押下を1回行うと、図5の中央上段に示すように、配列順番が1番目の正音の「あ」が入力候補文字として選択され、表示部32に「あ」が表示される。次に、操作者が、さらに、「1あ」キーの短時間押下を1回行うと、図5の右側上段に示すよ
うに、配列順番が2番目、つまり、配列順番が「あ」の次の文字である正音の「い」が入力候補文字として選択され、表示部32に「い」が表示される。
その後、文字入力確定動作、例えば、方向キーの右キーを押し、選択位置をずらすことで1文字目を確定すると2文字目の入力待機状態となり、図の左下に示すように、表示部32に、2文字目の文字入力画面が表示される。つまり、「い」の隣に入力する文字を選択、決定できる状態となっている。次に、操作者が「1あ」キーの短時間押下を1回行うと、図5の中央下段に示すように、配列順番が1番目の正音の「あ」が入力候補文字として選択され、表示部32に「あ」が表示される。なお、「あ」は、「い」の隣に表示される。次に、操作者が、「1あ」キーが割り当てられたキーの長時間押下を1回行うと、図5の右側下段に示すように、正音「あ」の次のグループの配列順番が最初の文字である、拗音「ぁ」が入力候補文字として選択され、表示部32に「ぁ」が表示される。
また、本実施形態では、「1あ」キーが連続で長時間押下されると入力候補文字が、正音「あ」から拗音「ぁ」に切り替わり、拗音「ぁ」から数字「1」に切り替わり、数字「1」から正音「あ」に切り替わることを繰り返す。
このように、操作キーを長時間押下した場合は、現状の入力候補文字の次のグループの文字を入力候補文字とすることで、少ない押下回数、つまり、簡単な操作で所望の文字を入力候補文字(つまり、画面に表示される文字、入力する文字)にすることができる。具体的には、拗音や数字など、配列順番の関係で他のグループを通過する回数分操作キーを押下しないと表示されない文字も、少ない押下回数で表示させることができる。これにより操作性を高くすることができる。また、1つのキーを操作するのみで、上記操作を行うことができるため、操作者が操作を理解しやすく、かつ、操作者が指や指示棒を色々なキーに移動させる必要がなくなり、この点でも操作性を高くすることができる。
また、操作キーを押しすぎで所望の文字を通りすぎてしまった場合でも、1回の押下で複数の文字を飛ばすことができるため、短時間、かつ少ない操作数で、所望の文字を入力候補文字とすることができる。
また、本実施形態のように、操作キーの押下時間により、入力候補文字を切り替えることで、つまり、一回の押下で配列順番を進む文字位置、文字数を異なるようにすることで、より操作性を高くすることができる。また、押下時間により、表示させる文字の規則は上記実施形態に限定されず、種々の規則とすることができる。例えば、配列順番の一番先頭に戻るようにしてもよい。なお、操作性をより高くするためには押下時間が長くなるにつれて、より配列順番を戻る文字数が多くなるようにすることが好ましい。つまり、現在表示している文字から配列順番が徐々に遠くなるようにすることが好ましい。
また、本実施形態のように、配列順番において、最初に表示される文字群(グループ)を正音とし、次に表示される文字群を拗音とすることで、使用頻度の多い文字を少ない押下回数で入力候補文字とすることができ、かつ、一回の長時間押下で拗音を入力文字候補とすることができる。これにより、操作性をより高くすることができる。特に、あ行の拗音を多用する若者も、同一行の正音を入力する操作キーのみの押下(長時間押下)で簡単に拗音を入力候補文字とすることができるため、操作性を高くすることができる。
また、本実施形態のように、その文字を入力するための操作キーの1回目の押下のときも押下時間を検出しその押下時間によって最初に表示される文字のグループを切り替えることで、具体的には、図4のステップS16からステップS24の処理を行うことで、より少ない押下回数で、所望の文字、特に拗音、数字を入力候補文字とすることができる。なお、本実施形態のように、図4のステップS16からステップS24の処理を行うこと
が好ましいが、本発明はこれに限定されず、同一の操作キーが連続で押下された場合、つまり、2回目の押下以降のみ、押下時間を検知し、その結果に応じて入力候補文字を切り替えるようにしてもよい。
ここで、上記実施形態では、押下時間を所定時間以下の短時間と所定時間よりも長い長時間の2つに分け、押下時間に応じて異なる2つの方法で入力候補文字を選択するようにしたが、本発明はこれに限定されず、押下時間の時間範囲を3つ以上に分けて、時間範囲毎に異なる選択方法で入力候補文字を選択するようにすることがより好ましい。このように、操作者の押下時間によって、入力候補文字を選択できるようにすることで、操作者はより少ない押下回数で所望の文字を入力候補文字にすることができる。
以下、図6及び図7を用いて、押下時間の時間範囲を3つに分けて、押下時間に応じて3つの異なる入力文字候補を選択可能とする例について説明する。図6は、携帯電子機器の処理動作の他の例を示すフロー図であり、図7は、携帯電子機器の動作を説明するための説明図である。なお、本実施形態の入力データ取得部29は、同じ操作キー3が連続して押下された場合、押下時間が短時間であると判定したら、現在表示させている文字(現在の入力候補文字)の次の配列順番の文字を表示させる。また、入力データ取得部29は、押下時間が、第1長時間であると判定したら、現在表示させている文字を含むグループの次グループのうち、配列順番が一番前の配列順番の文字を表示させる。また、入力データ取得部29は、押下時間が、第2長時間であると判定したら、配列順番の先頭(一番前)の文字を表示させる。
以下、文字入力動作について詳細に説明する。なお、図6も、文字入力機能が起動されから1文字目の入力が完了するまでの動作を示すフロー図である。まず、携帯電子機器1の主制御部22は、ステップS12として、起動操作を検知、つまり、文字入力機能の起動指示を検知したら、ステップS14として、文字入力画面を起動させる。次に、入力データ取得部29は、ステップS14で文字入力画面を起動された後、ステップS16として、キー押下動作を検知する。ここで、本実施形態では、説明のために、ステップS16で、操作キー3の「1あ」キーの短時間押下が2回検知されたものとする。次に、入力データ取得部29は、ステップS16で操作キー3の押下を検出したら、ステップS60として、主制御部22により入力候補文字を表示部32に表示させる。具体的には、正音「い」を表示部に表示させる。
次に、入力データ取得部29は、ステップS60で文字を表示させた後に、ステップS62として、操作者により操作キー3のいずれかのキーが押下されたことを検出したら、ステップS63として、同じキーが再押下されたか、つまり、押下されたキーが直前に押下されたキーと同一であるかを判定する。入力データ取得部29は、ステップS63で押下されたキーが直前に押下されたキーと同じキ−である(Yes)と判定した場合は、ステップS64に進み、押下されたキーが直前に押下されたキーと同一ではない、つまり、異なるキーである(No)と判定した場合は、ステップS78に進む。
入力データ取得部29は、ステップS63で押下されたキーが直前に押下されたキーと同じキ−であると判定したら、ステップS64として、キー押下時間を検出する。つまり、操作者によりキーが押されている時間を検出する。入力データ取得部29は、ステップS64でキー押下時間を検出したら、ステップS66として、キーの押下時間が1秒未満であるか、つまり、短時間であるかを判定する。
入力データ取得部29は、ステップS66でキーの押下時間が1秒未満である(Yes)、つまり短時間であると判定したら、ステップS68として、次の文字を入力候補文字として表示させる。具体的には、現在の入力候補文字、つまり、表示部32に現在表示さ
せている文字を基準として、配列順番が次となる文字を入力候補文字とする。本実施形態では、現在の入力候補文字が正音「い」であるので、正音「う」が入力候補文字となる。その後、入力データ取得部29は、新たに選択した入力候補文字、正音「う」を主制御部22により表示部32に表示させ、その後、ステップS76に進む。
また、入力データ取得部29は、ステップS66でキーの押下時間が1秒未満ではない(No)、つまり1秒以上、短時間ではないと判定したら、ステップS70として、キーの押下時間が1秒以上2秒未満、つまり、第1の長時間であるかであるかを判定する。入力データ取得部29は、ステップS70でキーの押下時間が1秒以上2秒未満である(Yes)、つまり第1長時間であると判定したら、ステップS72として、次のグループの文字を入力候補文字として表示させる。具体的には、現在の入力候補文字、つまり、表示部32に現在表示させている文字を含むグループの次のグループで、配列順番が先頭となる文字を入力候補文字とする。本実施形態では、現在の入力候補文字が正音「い」であるので、拗音「ぁ」を入力候補文字とする。その後、入力データ取得部29は、新たに選択した入力候補文字、拗音「ぁ」を主制御部22により表示部32に表示させ、その後、ステップS76に進む。
また、入力データ取得部29は、ステップS70でキーの押下時間が1秒以上2秒未満ではない(No)、つまり2秒以上、第2長時間であると判定したら、ステップS74として、配列順番が先頭の文字を入力候補文字として表示させる。具体的には、現在の入力候補文字、つまり、表示部32に現在表示させている文字を含む配列順番の文字列に含まれる文字で、配列順番が先頭となる文字、つまり、「1あ」キーを1回短時間押下した時に選択される文字を入力候補文字とする。本実施形態では、現在の入力候補文字が正音「い」であるので、正音「あ」を入力候補文字とする。その後、入力データ取得部29は、新たに選択した入力候補文字、正音「あ」を主制御部22により表示部32に表示させ、その後、ステップS76に進む。
入力データ取得部29は、ステップS68、ステップS72、ステップS74のそれぞれで入力候補文字を変更し、表示部32に表示させたら、ステップS76として、確定入力を検知する、つまり文字を確定する操作が入力されたかを検知する。ここで、文字を確定する操作は、上記と同様の、方向キーの入力により文字入力位置を1つ分ずらす操作や、決定キーを押下する操作が例示される。入力データ取得部29は、ステップS72で確定入力を検知しなかったら(No)、つまり、文字を確定する操作が入力されていないことを検知したら、ステップS62に進み、上記処理を繰り返す。なお、この場合は、入力候補文字として選択される文字は、正音「い」、拗音「ぁ」、正音「あ」以外にも順次切り替わる。また、入力データ取得部29は、ステップS76で確定入力を検知したら(Yes)、つまり文字を確定する操作が入力されたことを検知したら、ステップS78として、入力文字確定処理を行い、処理を終了する。なお、入力文字確定処理とは、ステップS78で表示している入力候補文字を決定する処理である。入力文字確定処理が行われた後は、同一のキーが押下されても、基本的に決定した入力候補文字を変更しない。ここで、上記実施形態では、主制御部22及び入力データ処理部29は、1文字目の入力のみを説明したが、2文字目以降もステップS16からステップS78を繰り返し、操作キーの操作に基づいて、入力文字を選択し、表示部32に表示させる。
次に、図7を用いて具体的な一例を説明する。まず、文字入力画面が起動されると、図7の左上に示すように、表示部に、文字入力画面が表示される。その後、操作者が「1あ」キーの短時間押下を2回繰り返すと、図5の中央上段に示すように、配列順番が2番目の正音「い」が入力候補文字として選択され、表示部32に表示される。
このように、正音「い」が表示されている状態で、さらに「1あ」キーが短時間押下さ
れると、配列順番が正音「い」の次となる文字が入力候補文字となる。つまり、図5の右側の一番上に示すように、正音「う」が入力候補文字として選択され、表示部32に表示される。また、正音「い」が表示されている状態で、さらに「1あ」キーが第1長時間押下されると、正音「い」が含まれるグループの次のグループの中で配列順番が先頭となる文字が入力候補文字となる。つまり、図5の右側の上から二段目に示すように、拗音の「ぁ」が入力候補文字として選択され、表示部32に表示される。また、正音「い」が表示されている状態で、さらに「1あ」キーが第2長時間押下されると、正音「い」に配列順番を同じ配列順番が割り振られている文字の中で、配列順番が先頭となる文字が入力候補文字となる。つまり、図5の右側の上から三段目に示すように、正音「あ」が入力候補文字として選択され、表示部32に表示される
このように、押下時間を3つに分けることで、1回の押下で次のグループの先頭文字に加え、配列順番の先頭も文字にも移動可能とすることができる。これにより、操作性をより高くすることができる。
また、上記実施形態では、図7に示すように、押下時間を検出した後、入力候補文字となる文字を表示させたが、押下時間に対応して入力候補文字の変化を表示部32に表示するようにしてもよい。つまり、図7に示す例では、押下時間の経過に応じて、押下時間1秒未満の間は正音「う」、押下時間1秒以上2秒未満の間は拗音「ぁ」、押下時間2秒以上経過後は正音「あ」を表示させるようにその押下時間で操作キーを離せば選択される入力候補文字を表示部32に表示させるようにしてもよい。このように、その押下時間で操作キーを離せば選択される入力候補文字を表示部32に表示させることで、操作者が表示させたい(入力したい)文字をより正確に入力することができ、操作性をより高くすることができる。
なお、上記実施形態では、押下時間が第2長時間の場合は、現在の入力候補文字の文字を含む配列順番の文字列に含まれる文字で、配列順番が先頭となる文字を入力候補文字とするようにしたが、本発明はこれに限定されず、現在の入力文字候補の文字を含むグループの2つ先のグループで、かつ、配列順番が先頭の文字を入力候補文字とするようにしてもよい。
さらに、上記実施形態では、押下時間が長時間、または、第1長時間と判定した場合は、現在の入力候補文字を含むグループの次のグループで、かつ配列順番が先頭の文字としたが、本発明はこれに限定されない。例えば、1つのグループに含まれる文字と、他のグループに含まれる文字とを対応付けておき、押下時間が長時間、または、第1長時間と判定した場合は、現在の入力候補文字を含むグループの次のグループで、かつ現在の入力候補文字に対応付けたれた文字を入力候補文字とするようにしてもよい。具体的には、正音「あ」と、拗音「ぁ」とを対応付けたり、正音「う」と拗音「ぅ」とを対応付けたりして上記制御を行うことで、例えば、正音「う」を表示させた状態で「1あ」キーを長時間、または、第1長時間押下すると、拗音「ぅ」を表示させることができる。このように、対応付けておくことで、操作をわかりやすくすることができ、また、簡単な操作で押下回数も少なくすることができる。また、同一文字の正音と拗音とを対応付けることで、現在表示させている文字の拗音を入力候補文字とすることができる。なお、拗音と正音との関係を逆にした場合も同様である。
なお、上記実施形態では、同一文字の正音と拗音とを対応付けたが、正音と、その正音の次の文字の拗音とを対応付けるようにしてもよい。具体的には、正音「あ」と、拗音「ぃ」とを対応付けたり、正音「う」と拗音「ぇ」とを対応付けたりして上記制御を行うことで、例えば、正音「う」を表示させた状態で、「1あ」キーを長時間、または、第1長時間、押下すると、拗音「ぇ」を表示させることができる。これにより、押下を繰り返し
ているときに、次の文字の正音ではなく、拗音を表示させたい場合は、操作キーを長時間押下することで、入力候補文字を拗音とすることができる。これにより、上記の場合よりも押下回数を1回減らすことができる。
以下、図8を用いてより具体的な一例を説明する。図8は、携帯電子機器の処理動作の他の例を示すフロー図である。ここで、図8に示すフロー図は、「ぁけましてぉめでとぅ」と入力する場合の「ぁ」と「け」の入力操作を示すフロー図であり、操作者による操作とともに示している。なお、図8に示すフロー図は、図4に示す制御方法を用いたものである。
まず、操作者により文字入力画面を起動する操作が入力される。主制御部22は、ステップS100として、入力された起動操作を検知し、ステップS102として、文字入力画面起動処理を行う。これにより、表示部32には、文字入力画面が表示される。
次に、操作者により「1あ」キーが1回長時間押下される。入力データ処理部29は、ステップS104として、キー押下動作を検知し、入力候補文字として拗音「ぁ」を選択し、ステップS106として、主制御部22により表示部32に拗音「ぁ」を表示させる。
次に、操作者により、入力文字確定動作が入力される、具体的には、カーソルを移動させる操作が入力される。入力データ処理部29は、ステップS108として、確定入力を検知し、ステップS110として、拗音「ぁ」を確定させて、バッファへ退避させる。つまり、入力文字として確定させる。その後、入力データ処理部28は、ステップS112として、カーソル表示更新処理を行う。つまり、カーソルを拗音「ぁ」の隣に移動させる。
次に、操作者により「2か」キーが1回短時間押下される。入力データ処理部29は、ステップS114として、キー押下動作を検知し、入力候補文字として正音「か」を選択し、ステップS116として、主制御部22により表示部32に正音「か」を表示させる。
次に、操作者により「2か」キーが3回短時間押下される。入力データ処理部29は、ステップS118として、キー押下動作を検知し、押下される毎に入力候補文字として正音「き」、正音「く」、正音「け」を順次選択し、ステップS120として、主制御部22により表示部32に表示させる文字を正音「か」から正音「き」に切り替え、正音「き」から正音「く」に切り替え、正音「く」から正音「け」に切り替える。これにより、最終的に、拗音「ぁ」の隣に正音「け」が表示される。
次に、操作者により、入力文字確定動作が入力される、具体的には、カーソルを移動させる操作が入力される。入力データ処理部29は、ステップS122として、確定入力を検知し、ステップS124として、正音「け」を確定させて、バッファへ退避させる。つまり、入力文字として確定させる。その後、入力データ処理部29は、カーソル表示更新処理を行う。つまり、カーソルを正音「け」の隣に移動させる。その後、処理を終了する。なお、「ぁけましてぉめでとぅ」の「ま」以下も同様の操作キーの押下と入力文字の確定動作を繰り返すことで入力することができる。
以上のように、押下される毎に入力候補文字を配列順番の隣の文字に1個ずつ移動させる場合では、例えば拗音「ぁ」を入力する場合に、「1あ」キーを6回押下する必要があるが、本具体例では、1回の押下で入力することができ、押下回数を5回減らすことができる。
また、例えば、正音「う」を入力しようとして、正音「え」を入力してしまった場合に、その状態から正音「う」に移動するためには、押下される毎に入力候補文字を配列順番の隣の文字に1個ずつ移動させると10回押下する必要があるが、図4に示す制御条件であれば、1回の長押下で正音「え」から拗音「ぁ」とし、さらに1回の長押下で拗音「ぁ」から数字「1」とし、さらに1回の長押下で数字「1」から正音「あ」とし、その後、2回の短押下で正音「あ」から正音「う」とすることができる。このように、本発明によれば、10回の押下が必要な場合でも5回の押下で入力することができる。
また、上記実施形態では、あ行を例として説明したが、か行、さ行、た行等の各行も同様に制御することができる。また、正音の先頭の文字を配列順番の一番目の文字、つまり、操作キーの「1あ」キーが1回押下された時に入力候補表示される文字としたが、拗音の先頭の文字や、数字を配列順番の一番目の文字としてもよい。なお、操作者により設定される入力モードにより、配列順番の一番目の文字が切り替わるようにすることが好ましい。
さらに、上記実施形態では、配列順番、つまり1つのキーに入力候補文字として割り当てられた文字に正音と拗音と数字がある場合として説明したが、正音と拗音のみがある場合も同様に用いることができる。また、配列順番にアルファベットの大文字と小文字がある場合も同様に用いることができ、各種記号がある場合も同様に用いることができる。
また、上記実施形態では、入力データ取得部が、本発明の検出部と制御部の機能を有するようにしたが、検出部と制御部とを別々に設けてもよい。また、これらの機能を主制御部に持たせるようにしてもよい。
以上のように、本発明にかかる文字入力装置及び文字入力方法は、1つのキーに複数の文字を割り当て、キーの押下回数に基づいて複数の文字から入力される1つの文字を決定する装置、方法に用いることに有用である。
1 携帯電子機器
1C 筐体
1CA 第1筐体
1CB 第2筐体
2M メインディスプレイ
3 操作キー
4 方向及び決定キー
5 マイク
6 レシーバ
18 ヒンジ
22 主制御部(CPU)
24 記憶部(メモリ)
26 通信部
28 操作部
29 入力データ取得部
30 音声処理部
32 表示部
33 表示制御部

Claims (12)

  1. 1つ以上の文字で構成される第1文字群と、他の1つ以上の文字で構成される第2文字群とに対して、第1文字群、第2文字群の順番で各文字に配列順番が割り当てられたキーを有し、前記キーの押下によって文字を入力するための操作部と、
    入力される文字を表示する表示部と、
    前記キーが押下されることで一の文字が入力候補文字として選択された後に、再度押下された前記キーの押下時間が、所定時間以下となる短時間であるか前記所定時間よりも長い長時間であるかを検出する検出部と、
    前記検出部が前記短時間であると検出した場合には、前記配列順番において前記一の文字の次の文字を前記入力候補文字として選択し、前記検出部が前記長時間であると検出した場合には、前記一の文字が含まれる文字群とは異なる文字群の文字を前記入力候補文字として選択する制御部とを備えることを特徴とする文字入力装置。
  2. 前記制御部は、前記検出部が長時間であると検出した場合は、異なる文字群のうち前記配列順番が先頭となる文字を前記入力候補文字として選択することを特徴とする請求項1に記載の文字入力装置。
  3. 前記第1文字群と前記第2文字群とは、それぞれの文字が他の文字群の1つの文字と対応付けられており、
    前記制御部は、前記検出部が長時間であると検出した場合は、異なる文字群の対応付けられた文字を前記入力候補文字として選択することを特徴とする請求項1に記載の文字入力装置。
  4. 前記第1文字群は、正音の文字で構成され、前記第2文字群は拗音で構成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の文字入力装置。
  5. 前記検出部は、前記押下時間が長時間であると検出した場合は、さらに、前記押下時間を2つ以上の段階にわけて検出し、
    前記制御部は、前記長時間の段階毎に前記入力候補文字を選択する選択規則を切り替えることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の文字入力装置。
  6. 前記キーには、さらに、他の1つ以上の文字で構成される第3文字群が、第1文字群、第2文字群、第3文字群の順番で各文字に配列順番が割り当てられており、
    前記検出部は、前記押下時間が長時間であると検出した場合は、さらに、前記押下時間が第1長時間であるか、前記第1長時間よりも長い第2長時間であるかを検出し、
    前記制御部は、前記第1長時間であると検出した場合は、前記配列順番において次の文字群に含まれ、かつ、前記配列順番が先頭となる文字を前記入力候補文字として選択し、
    前記第2長時間であると検出した場合は、前記配列順番において2つ先の文字群に含まれ、かつ、前記配列順番が先頭となる文字を前記入力候補文字として選択することを特徴とする請求項5に記載の文字入力装置。
  7. 前記検出部は、前記押下時間が長時間であると検出した場合は、さらに、前記押下時間が第1長時間であるか、前記第1長時間よりも長い第2長時間であるかを検出し、
    前記制御部は、前記第1長時間であると検出した場合は、前記一の文字が含まれる文字群の次の文字群に含まれ、かつ、配列順番が先頭となる文字を前記入力候補文字として選択し、前記第2長時間であると検出した場合は、前記配列順番が先頭となる文字を前記入力候補文字として選択することを特徴とする請求項5に記載の文字入力装置。
  8. 前記配列順番が先頭となる文字は、前記キーを短時間で1回押下した場合に前記入力候補文字となる文字であることを特徴とする請求項7に記載の文字入力装置。
  9. 前記検出部は、前記キーが押下され、任意の文字が入力候補文字として選択された後に異なるキーが押下された場合の、前記キーの押下時間が、所定時間以下となる短時間であるか前記所定時間よりも長い長時間であるかも検出し、
    前記制御部は、前記検出部が前記短時間であると検出した場合には、前記配列順番において前記第1文字群に含まれ、かつ、配列順番が先頭の文字を入力候補文字として選択し、前記検出部が前記長時間であると検出した場合には、前記第2文字群に含まれ、かつ、配列順番が先頭の文字を前記入力候補文字として選択することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の文字入力装置。
  10. 1つ以上の文字で構成される第1文字群と、他の1つ以上の文字で構成される第2文字群とに対して、第1文字群、第2文字群の順番で各文字に配列順番が割り当てられたキーを有し、前記キーの押下によって文字を入力するための操作部と、
    入力される文字を表示する表示部と、
    押下された前記キーの押下時間が、所定時間以下となる短時間であるか前記所定時間よりも長い長時間であるかを検出する検出部と、
    前記検出部が前記短時間であると検出した場合には、前記配列順番において前記第1文字群に含まれ、かつ、配列順番が先頭の文字を入力候補文字として選択し、前記検出部が前記長時間であると検出した場合には、前記第2文字群に含まれ、かつ、配列順番が先頭の文字を前記入力候補文字として選択する制御部とを備えることを特徴とする文字入力装置。
  11. 複数の文字が所定の配列順番で割り当てられたキーの押下に基づいて前記複数の文字から入力候補文字を選択し、選択した入力候補文字を入力する文字入力方法であって、
    1つ以上の文字で構成される第1文字群と、他の1つ以上の文字で構成される第2文字群とに対して、第1文字群、第2文字群の順番で各文字に配列順番が割り当てられた前記キーの押下を検出する押下検出ステップと、
    押下されたキーが直前に押下されたキーと同一のキーであるかを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップで同一のキーが押下されたと判定したら、前記キーが再度押下された際の押下時間が、所定時間以下となる短時間であるか前記所定時間よりも長い長時間であるかを検出する押下時間検出ステップと、
    前記押下時間検出ステップで前記押下時間が前記短時間であると検出した場合には、前記配列順番において現在入力候補文字となっている文字の次の文字を前記入力候補文字として選択し、前記押下時間検出ステップで前記押下時間が前記長時間であると検出した場合には、現在入力候補文字となっている文字を含む文字群の次の文字群の文字を前記入力候補文字として選択する入力候補文字選択ステップと、
    前記入力候補文字選択ステップで、選択した文字を入力候補文字として表示部に表示させる表示ステップとを有することを特徴とする文字入力方法。
  12. 複数の文字が所定の配列順番で割り当てられたキーの押下に基づいて前記複数の文字から入力候補文字を選択し、選択した入力候補文字を入力する文字入力方法であって、
    1つ以上の文字で構成される第1文字群と、他の1つ以上の文字で構成される第2文字群とに対して、第1文字群、第2文字群の順番で各文字に配列順番が割り当てられた前記キーの押下を検出する押下検出ステップと、
    押下されたキーが直前に押下されたキーと同一のキーであるかを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップで異なるキーが押下されたと判定したら、押下された前記キーの押下
    時間が、短時間であるか、前記短時間よりも長い長時間であるかを検出する押下時間検出ステップと、
    前記押下時間検出ステップで前記押下時間が前記短時間であると検出した場合には、前記第1文字群で前記配列順番が先頭の文字を前記入力候補文字として選択し、前記押下時間検出ステップで前記押下時間が前記長時間であると検出した場合には、前記第2文字群で配列順番が先頭の文字を前記入力候補文字として選択する入力候補文字選択ステップと、
    前記入力候補文字選択ステップで、選択した文字を入力候補文字として表示部に表示させる表示ステップとを有することを特徴とする文字入力方法。
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