JP2010222718A - キャップ(帽子)後頭部整形板 - Google Patents

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Abstract

【課題】
本発明をキャップ後頭部裏側に装着することでキャップ後頭部が外形と同じ丸みを持った形状を保てるので絶壁頭の人でもキャップ後頭部が変形したりしないので見栄えよく被ることを可能とする.
【解決手段】
薄くて軽い弾力性のあるプラスチックなどの部材を用い平面な板状なるものを成型し、それをキャップ裏側後頭部の丸みを持った部分の形状に合わせ装着しさらに左右の爪部分4箇所を汗止めポケット内側4箇所に差し込み後、整形板の裏面の2箇所とキャップの裏地に貼り着けしたテープやホックなどにより結合し装着する。
【選択図】図1

Description

本発明は、キャップを被った際に後頭部分の形状を体裁よく保つためにキャップ後頭部裏側に装着する着脱可能な整形板に関するものである。
既存のキャップは、人それぞれの頭の形や大きさに関係なくデザイン製造されているフリーサイズが主流であり、これを後頭部がいわゆる絶壁型になっている人が被ると頭の形がそのまま露出されるためキャップの後頭部が扁平になり潰れたりシワが寄ったりして見栄えが悪い欠点があった。
又、このような後頭部絶壁型の人はキャップが頭にしっかりと固定しずらく緩んでズリ落ちたり風の強い日などはすぐにキャップが飛ばされやすく、これを解消するためキャップ後頭部にあるサイズ調節バンドを強く締めたりするとキャップが益々偏平になり非常に見栄えが良くないイメージがあった。
しかしながら現状ではこの欠点や見栄えの悪さを解消するキャップやそこに着目した用品がないため、キャップを被ることに抵抗感や恥ずかしいと言うコンプレックスを持ち悩んでいる人たちは結構多い。
そこで本発明はこのような悩みを持つ人の解消策として、絶壁頭で潰れているキャップの後頭部裏側を丸みのある湾曲状になった薄くて軽いプラスチック板などで覆い外見からは絶壁頭であることが判らないよう、しかもキャップのデザインや形を損なうことなくキャップ裏側に装着し見栄えよく自身を持って被れるよう考案した所望品である。
また、本発明の後頭部整形板は手持ちのキャップの裏側にもテープやホック止めなどで容易に取り付け外しができる単純構造で、しかも薄くて軽い素材なので違和感なく使用出来る。
本発明の整形板に数ヶ所の穴を開けたりすれば蒸れ防止にもなる。
特開2003−105619号公報
解決しようとする問題点は、後頭部がいわゆる絶壁型の人がキャップを被った際に頭の形がそのまま露出されるためキャップ後頭部分が扁平になり潰れてシワが寄ったりすぐ外れたりして外見上あまり見栄えが良くない点を解消することである。
また、このような頭の形をしている人達が恥ずかしさや抵抗感を払拭し自身を持ってキャップを楽しく着用できるようにすることである。
本発明は、キャップ後頭部が潰れてしまう絶壁部分にキャップ外形と同様の丸みを持たせた湾曲状になった薄くて軽いプラスチック板などで出来た本発明の整形板をキャップの裏側後頭部に装着し両端の爪4箇所をキャップ裏側の周囲にある汗止めポケットの内側に差し込み外れないようキャップ裏側の頭頂部と後頭部の2箇所の裏地に貼り付けたテープやホックなどで本発明を結合し形を丸く整えて装着する。
本発明は、キャップのデザインや外形を損なうことなくキャップ裏側に容易に装着でき、季節に関係なくいつでもどこでも簡単に取り付け外しができる。
本発明は、絶壁頭でキャップが似合わないと悩んでいる人やどうしても被らなければならない場面に遭遇しても本発明の後頭部整形板はキャップ裏側に装着するので、絶壁頭であることも装着していることも分からず見た目が格好良く人前でも自身を持って快適にキャップを愛用することができるようになる。
しかも、整形板の構造と弾力性によりキャップ後頭部が変形せずキャップそのままの丸みを保ち頭への負担も違和感もなくしっかり固定されるので強風などにも簡単に吹き飛ばされない利点もある。
本発明は、面倒な装着方法もなくテープやホックなどでキャップ裏地の一部に簡単に取り付けるだけなのでいつでもどこでも好きなキャップに取り付け外すことができキャップの洗濯や本発明も容易に洗うことができる。
は絶壁頭の後頭部1とキャップ後頭部分2が変形している側面図である。 はキャップ後頭部整形板7の表面平面図である。 はキャップ裏側に後頭部整形板7を装着した図である。 はキャップ裏側に装着した本発明7の斜視図である。 は後頭部絶壁部分1と本発明7との空間8を示した側面図である。 はキャップ後頭部整形板7を装着後の側面図である。 はキャップ後頭部整形板7の裏面平面図である。 はキャップ裏側の帯芯5にテープやホックの貼り着け部を示した図である。
薄くて軽く弾力性のあるプラスチックなどの部材を用い図2の形状なる板を成型し、これをキャップ後頭部の裏側形状と同様に湾曲状なる丸みを持たせキャップ裏側に装着することで絶壁頭と本発明との空間8を補充、キャップの後頭部分が変形せずしかもキャップの外形やデザインを損なわずに実現した。
装着方法は、後頭部整形板7の両端にある爪3と4をキャップ裏側の周囲にある汗止めポケット6の左右頭コメカミ部分の内側に差し込み、さらに爪3aと4aを両耳の後方にある汗止めの内側に差し込む。
又、整形板7の裏面(図7)にはテープやホック止め箇所12と13を設け、この部分をキャップ裏地の帯芯5(図8)に設けた12aと13aの箇所とを結合する。
後頭部が絶壁型の人がキャップを被った際に後頭部分の見栄えを気にしている人は結構多い。特に幼少年期にはイジメの要因にもなっていることもあり当人にとっては大変な悩みを一生背負って行かねばならない問題でもある。しかしながら既存のキャップではそれを解決できるものはなく、しかも自分の頭の形に合わせて作ろうにも高価になってしまう。本発明はそんな人のために外見上絶壁頭であることが分かりにくく体裁よく快適に自身を持ってキャップを被れるように工夫されたキャップ後頭部整形板である。しかも安価な部材で大量生産もできる単純成型構造なのですぐにでも実現可能な所望品である。
1は後頭部絶壁部分
2はキャップ後頭部変形部分
3、4、3a、4aは汗止めポケット差し込み爪
5はキャップ裏側の帯芯
6は汗止めポケット
7は後頭部整形板
8は絶壁頭と整形板との空間
9はキャップの庇
10は調整バンド
11はキャップ本体
12、13、12a、13aはテープなどの貼り着け部

Claims (1)

  1. 後頭部が絶壁型の人がキャップを被った際、キャップ後頭部分が偏平になり潰れたりシワが寄ったりズレ落ちたりしないように、キャップ後頭部と同様なる湾曲状で丸みを持たせた薄くて軽いプラスチックなどの部材で成型された板を、キャップの裏側後頭部に装着しテープやホックなどで貼り着けかつ脱着可能を特徴としたキャップの後頭部を整える板である。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0385543U (ja) * 1989-12-20 1991-08-29
JP2005336670A (ja) * 2004-05-28 2005-12-08 Hidehiko Teramatsu 保護帽子

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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