JP2005336670A - 保護帽子 - Google Patents
保護帽子 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005336670A JP2005336670A JP2004159865A JP2004159865A JP2005336670A JP 2005336670 A JP2005336670 A JP 2005336670A JP 2004159865 A JP2004159865 A JP 2004159865A JP 2004159865 A JP2004159865 A JP 2004159865A JP 2005336670 A JP2005336670 A JP 2005336670A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hat
- protective
- crown
- protective hat
- shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Helmets And Other Head Coverings (AREA)
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
Abstract
子供の転倒事故時に頭部を保護したり、ゴルフのラウンド時においてプレイヤー等の頭部をゴルフボールの飛来事故から保護すると共に、つぶしてコンパクトな状態にできるようにして収納や持ち運びがし易いようにした保護帽子を提供する。
【解決手段】
保護帽子H1は帽子本体1を備えている。帽子本体1は六枚のれんげ100を縫い合わせて半球形状の被冠部10を形成しており、全周につば部11を設けて構成してある。れんげ100を縫い合わせた内側の箇所には、帯布101が縫い目の全長にわたり縫い付けてある。帯布101の端部には、連結帯102が全周にわたって環状になるよう縫い付けてある。被冠部10内には緩衝部材2が設けてある。緩衝部材2は、所要長さを有しており、一端を被冠部10の中心部に固定し、そこから外縁に向かって間に隙間が形成されるよう螺旋状に設けてある。
【選択図】 図1
Description
まず、幼児用の帽子は、耐衝撃性を高めるためにキルティング地が厚目に入れられている。そのため帽子は柔軟性が十分でなく、つぶして或いは折り畳んでコンパクトな状態にし難く収納効率が悪かった。また、帽子を無理につぶしたり折り畳んだりすると型くずれをおこすこともあった。
第1の発明にあっては、
外部の衝撃から頭部を保護する保護帽子であって、
変形性または柔軟性を有する被冠部を備えており、当該被冠部の内側にはクッション性を備える緩衝体が、上記被冠部をつぶす或いは折り畳めるようにする隙間をあけて螺旋状、渦巻き状または同心円状に設けてあることを特徴とする、
保護帽子である。
緩衝体は、所要長さを有する細長形状のものを螺旋状または渦巻き状に形成するか、直径を異にする環形状を有するものを同心円状に配置して構成してあることを特徴とする、
第1の発明に係る保護帽子である。
外部の衝撃から頭部を保護する保護帽子であって、
変形性または柔軟性を有する被冠部を備えており、当該被冠部全体には外側が硬く内側がクッション性を有する緩衝体の小片が、上記被冠部をつぶす或いは折り畳めるようにする隙間をあけた状態で複数設けてあることを特徴とする、
保護帽子である。
緩衝体には衝撃力を分散する手段が備えてあることを特徴とする、
第3の発明に係る保護帽子である。
緩衝体は帽子本体に着脱可能に設けてあることを特徴とする、
第1,第2,第3または第4の発明に係る保護帽子である。
本発明に係る保護帽子は、被冠部を頭部に被って着用する。本発明に係る保護帽子は、被冠部の内側に緩衝体を備えているので、例えば、遊具等に頭部をぶつけたような場合でも、緩衝体によって衝撃が和らげられ、頭部の怪我が防止できる。
また、被冠部全体に、外側が硬く内側がクッション性を有する緩衝体の小片が設けてあるものも、例えば、ゴルフボール用のボールが被冠部に当たった場合に、硬い側でボールを跳ね返し、クッション性を有する側によって当たったときの衝撃を和らげることができるので、怪我し難い。
(a)本発明に係る保護帽子は、被冠部の内側に緩衝体を備えているので、例えば、遊具等に頭部をぶつけたような場合でも、緩衝体によって衝撃が和らげられ、頭部の怪我が防止できる。
また、被冠部全体に、外側が硬く内側がクッション性を有する緩衝体の小片が設けてあるものも、例えば、ゴルフボール用のボールが被冠部に当たった場合に、硬い側でボールを跳ね返し、クッション性を有する側によって当たったときの衝撃を和らげることができるので、怪我をし難い。
図1は本発明に係る保護帽子の第1の実施の形態を示す斜視説明図、
図2は図1に示す保護帽子を下側から見た状態の斜視説明図、
図3は図1に示す保護帽子の底面図である。
本実施の形態で帽子本体1を構成する被冠部10及びつば部11は綿製の布を用いて形成した。しかし、帽子本体1を形成する材料はこれに限定するものではなく、例えば、絹や麻等の天然繊維製のもの、合成繊維製のものを使用することもできる。
また、被冠部10内とつば部11とが接する部分には、所要幅を有する連結帯102が全周にわたって環状になるよう縫い付けてある。連結帯102は帯布101とも縫い付けてある。
本実施の形態でチューブ体内に充填する緩衝材は、小径のパイプ形状を有する合成樹脂材を使用したが、これは限定するものではなく、例えば、繊維状や粒状のものを使用することもできる。また、材料も綿等の天然のものや、ポリエチレン、ポリプロピレン、発泡スチレンや発泡ウレタン等の他の合成樹脂製のものを使用することもできる。
耳保護部3,3の下部間には、伸縮可能なゴム紐製のあご紐4が緩やかに架け渡して設けてある。
図4は図1に示す保護帽子を上方から力を加えてつぶした状態を示す斜視説明図である。
図1ないし図4を参照して、本実施の形態で示す保護帽子H1の作用を説明する。
保護帽子H1は、被冠部10を頭部に被り、耳保護部3,3を両方の耳に掛け、あご紐4もあごに掛けて着用する。保護帽子H1によれば、例えば、遊具等に頭部をぶつけたような場合でも、緩衝部材2によって衝撃が和らげられるので頭部の怪我が防止できる。また、耳保護部3,3も緩衝部材と同じ材料で形成してあり緩衝効果を有するので、例えば、ボールが頭部の側部に当たったような場合も衝撃を和らげることができる。
なお、図5において、上記図1ないし図4で示したものと同一または同等箇所には同一の符号を付して示している。また、以下の説明において構造について上記で示した箇所と重複する説明は、必要な事項を除き省略する。
なお、図6において、上記図1ないし図4で示したものと同一または同等箇所には同一の符号を付して示している。また、以下の説明において構造について上記で示した箇所と重複する説明は、必要な事項を除き省略する。
帽子本体1aは、れんげ100を縫い合わせて形成してある被冠部10と、被冠部10の外縁部の全周に設けてあるつば部11を備えており、れんげ100の縫い合わせ箇所には、表面(下面)に着脱手段を構成する面ファスナーの構成部材を設けた帯布101aが縫い付けてある。
図6を参照して、本実施の形態で示す保護帽子H3の作用を説明する。
なお、上記した保護帽子H1と共通する構成により生じる同様の作用、効果については説明を省略し、相違する点についてのみ説明する。
図8は図7に示す保護帽子に内蔵してある緩衝体のひとつを拡大して示す一部切り欠き説明図、
図9は図8に示す緩衝体から袋体を取り除いて内部構造を示す説明図、
図10は保護帽子の一部を横方向に断面した状態を示す断面説明図である。
本実施の形態で帽子本体6を構成する被冠部60及びつば部61は綿製の布を用いて形成した。しかし、帽子本体6を形成する材料はこれに限定するものではなく、例えば、絹や麻等の天然繊維製のもの、合成繊維製のものを使用することもできる。
本実施の形態で衝撃吸収部材71は、硬質部710を硬い合成樹脂で形成し、軟質部711を発泡合成樹脂で形成した。しかし、これは限定するものではなく、硬質部は衝突したボール等を跳ね返すことができれば、例えば、金属、竹材、木材等が使用でき、また、軟質部は衝撃を和らげることができれば、例えば、綿等の天然のものや、他の合成樹脂製のもの(発泡していないものも含む)が使用できる。
図11は図7に示す保護帽子を上方から力を加えてつぶした状態を示す斜視説明図である。
図7ないし図11を参照して、本実施の形態で示す保護帽子H4の作用を説明する。
1、1a 帽子本体
10 被冠部
100 れんげ
101、101a 帯布
102 連結帯
11 つば部
2 緩衝部材
20 緩衝部材
3 耳保護部
4 あご紐
5 緩衝体
50 帯布
51 連結帯
52 緩衝部材
6 帽子本体
60 被冠部
600 れんげ
601 裏布
61 つば部
7 緩衝体
70 袋体
700 織布
701 ミシン目
71 衝撃吸収部材
710 硬質部
711 柔軟部
711 軟質部
712 中空部
Claims (5)
- 外部の衝撃から頭部を保護する保護帽子であって、
変形性または柔軟性を有する被冠部を備えており、当該被冠部の内側にはクッション性を備える緩衝体が、上記被冠部をつぶす或いは折り畳めるようにする隙間をあけて螺旋状、渦巻き状または同心円状に設けてあることを特徴とする、
保護帽子。 - 緩衝体は、所要長さを有する細長形状のものを螺旋状または渦巻き状に形成するか、直径を異にする環形状を有するものを同心円状に配置して構成してあることを特徴とする、
請求項1記載の保護帽子。 - 外部の衝撃から頭部を保護する保護帽子であって、
変形性または柔軟性を有する被冠部を備えており、当該被冠部全体には外側が硬く内側がクッション性を有する緩衝体の小片が、上記被冠部をつぶす或いは折り畳めるようにする隙間をあけた状態で複数設けてあることを特徴とする、
保護帽子。 - 緩衝体には衝撃力を分散する手段が備えてあることを特徴とする、
請求項3記載の保護帽子。 - 緩衝体は帽子本体に着脱可能に設けてあることを特徴とする、
請求項1,2,3または4記載の保護帽子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004159865A JP3798006B2 (ja) | 2004-05-28 | 2004-05-28 | 保護帽子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004159865A JP3798006B2 (ja) | 2004-05-28 | 2004-05-28 | 保護帽子 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006006581A Division JP3843120B2 (ja) | 2006-01-13 | 2006-01-13 | 保護帽子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005336670A true JP2005336670A (ja) | 2005-12-08 |
JP3798006B2 JP3798006B2 (ja) | 2006-07-19 |
Family
ID=35490542
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004159865A Expired - Fee Related JP3798006B2 (ja) | 2004-05-28 | 2004-05-28 | 保護帽子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3798006B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010222718A (ja) * | 2009-03-20 | 2010-10-07 | Naohisa Chiba | キャップ(帽子)後頭部整形板 |
WO2013065613A2 (ja) * | 2011-10-31 | 2013-05-10 | 株式会社ストーリア | 簡易ヘルメット |
JP2016102276A (ja) * | 2014-11-28 | 2016-06-02 | 賢太郎 堀尾 | 頭部被覆部材 |
CN115005551A (zh) * | 2022-07-04 | 2022-09-06 | 无锡永骅信息科技有限公司 | 一种具有密集型蜂巢状吸能缓冲垫的安全防护头盔 |
JP7216454B1 (ja) | 2022-02-14 | 2023-02-01 | 株式会社シゲマツ | 帽子 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107183818A (zh) * | 2017-06-21 | 2017-09-22 | 泉州臻美智能科技有限公司 | 一种基于电机驱动的安全帽 |
-
2004
- 2004-05-28 JP JP2004159865A patent/JP3798006B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010222718A (ja) * | 2009-03-20 | 2010-10-07 | Naohisa Chiba | キャップ(帽子)後頭部整形板 |
WO2013065613A2 (ja) * | 2011-10-31 | 2013-05-10 | 株式会社ストーリア | 簡易ヘルメット |
WO2013065613A3 (ja) * | 2011-10-31 | 2013-07-18 | 株式会社ストーリア | 簡易ヘルメット |
JP2016102276A (ja) * | 2014-11-28 | 2016-06-02 | 賢太郎 堀尾 | 頭部被覆部材 |
JP7216454B1 (ja) | 2022-02-14 | 2023-02-01 | 株式会社シゲマツ | 帽子 |
JP2023117995A (ja) * | 2022-02-14 | 2023-08-24 | 株式会社シゲマツ | 帽子 |
CN115005551A (zh) * | 2022-07-04 | 2022-09-06 | 无锡永骅信息科技有限公司 | 一种具有密集型蜂巢状吸能缓冲垫的安全防护头盔 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3798006B2 (ja) | 2006-07-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10201743B1 (en) | Football helmet having improved impact absorption | |
ES2843955T3 (es) | Un casco | |
US7673350B2 (en) | Universal safety cap | |
WO2010082537A1 (ja) | アンダーキャップ | |
JP5878202B2 (ja) | 産業用安全帽 | |
US8782819B1 (en) | Spider web protective inserts for a football helmet or the like | |
EP2822410B1 (en) | Helmet | |
US20150237944A1 (en) | Protective ball cap | |
US9462843B2 (en) | Cushioning helmet liner | |
US4613993A (en) | Protective head gear with tubular rings | |
JP7524171B2 (ja) | 衝撃からの保護用ヘルメット | |
CN101316633A (zh) | 促进防汗带吸收和消散冲击力的装置 | |
US20150013050A1 (en) | Protective ball cap | |
JP3798006B2 (ja) | 保護帽子 | |
JP2006124906A (ja) | 保護帽子 | |
AU2001295266B2 (en) | Safety headgear | |
JP2010084314A (ja) | 頭保護用帽子 | |
US20160242486A1 (en) | Impact diverting helmet system | |
EP3629800B1 (en) | A helmet cradle | |
JP3149676U (ja) | 帽子 | |
JP5994732B2 (ja) | 帽子用保護具及び帽子 | |
JP2006312798A (ja) | 帽子及びヘルメット | |
KR100424200B1 (ko) | 유아용 머리 보호대 | |
KR200441032Y1 (ko) | 충격을 방지해주는 챙 | |
KR101791359B1 (ko) | 머리보호대 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050909 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20050909 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20051011 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051115 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060113 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20060206 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20060206 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060411 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060418 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090428 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120428 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130428 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140428 Year of fee payment: 8 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |