JP2010222098A - 棚卸提案装置及び棚卸提案プログラムおよび記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】管理サーバ5は、それぞれの書架に配置されて書架の利用を検出して検出信号を書架利用情報として出力する複数のセンサ6のそれぞれから書架利用情報を取得する。また、ゲート装置から書架が設置された区域への人の出入りを示すゲート通過情報を取得する。また、文書の貸出や返却を管理する文書管理端末3から文書の利用状況を示す文書利用情報を取得する。管理サーバ5は、棚卸時期の判定ルールと棚卸するべき書架を特定する書架特定ルールとを保有しており、取得した情報である「ゲート通過回数、書架利用情報、文書利用情報」と、保有するルールである「棚卸時期判定ルール及び書架特定ルール」とから、棚卸時期と棚卸するべき書架とを決定する。
【選択図】図2
Description
保管対象となる複数の保管対象物を保管する保管庫の複数からなる保管庫群のそれぞれの保管庫ごとに対応して配置されて前記保管庫の利用を検出して検出信号を出力する複数の保管庫センサのそれぞれから前記検出信号を取得する取得部と、
棚卸をするべき前記保管庫を前記取得部により取得される前記検出信号に基づいて特定するルールが定義された第1特定ルールを記憶するルール記憶部と、
前記取得部によって取得された前記検出信号と前記ルール記憶部に記憶された前記第1特定ルールとに基づいて前記保管庫群に属する前記保管庫の中から棚卸するべき前記保管庫を棚卸推奨保管庫として検索し、検索の結果ヒットした場合には、ヒットした前記棚卸推奨保管庫を記憶装置に出力する保管庫特定部と
を備えたことを特徴とする。
前記保管対象物と前記保管対象物が保管される前記保管庫との対応関係と、前記保管対象物の貸出と返却とのいずれかの事実とを少なくとも含む情報を保管対象物管理情報として管理する管理装置から前記保管対象物管理情報を取得し、
前記ルール記憶部は、さらに、
前記取得部によって取得された前記保管対象物管理情報に基づいて棚卸をするべき前記保管庫を特定するルールが定義された第2特定ルールを記憶し、
前記保管庫特定部は、
前記棚卸推奨保管庫がヒットしなかったときは、前記取得部により取得された前記保管対象物管理情報と前記第2特定ルールとに基づいて前記保管庫群に含まれる前記保管庫の中から前記棚卸推奨保管庫を検索し、検索の結果ヒットした場合には、前記棚卸推奨保管庫を記憶装置に出力することを特徴とする。
前記保管庫群が棚卸するべき棚卸時期に達したかどうかを前記取得部により取得される前記検出信号に基づき判定するルールが定義された棚卸時期判定ルールを記憶し、
前記棚卸提案装置は、さらに、
前記取得部によって取得された前記検出信号と前記ルール記憶部に記憶された前記棚卸時期判定ルールとに基づいて、前記保管庫群が棚卸時期に到達したかどうかを判定する棚卸時期判定部を備え、
前記保管庫特定部は、
前記棚卸時期判定部によって前記保管庫群が棚卸時期に到達したと判定された場合にのみ、前記棚卸推奨保管庫の検索処理を開始することを特徴とする。
前記保管庫群が棚卸するべき棚卸時期に達したかどうかを前記取得部により取得される前記検出信号及び前記保管対象物管理情報とに基づき判定するルールが定義されており、
前記棚卸時期判定部は、
前記取得部によって取得された前記検出信号及び前記保管対象物管理情報と、前記ルール記憶部に記憶された前記棚卸時期判定ルールとに基づいて、前記保管庫群が棚卸時期に到達したかどうかを判定することを特徴とする。
前記保管庫群が設置された区域への入退場を管理するゲート装置から、前記区域への人の入場を示す入場情報と前記区域からの人の退場を示す退場情報とを含むゲート通過情報を取得し、
前記ルール記憶部に記憶される前記棚卸時期判定ルールは、
前記取得部により取得される前記検出信号と、前記保管対象物管理情報と、前記ゲート通過情報とに基づき棚卸時期を判定するルールが定義されており、
前記棚卸時期判定部は、
前記取得部によって取得された前記検出信号と、前記保管対象物管理情報と、前記ゲート通過情報と、前記ルール記憶部に記憶された前記棚卸時期判定ルールとに基づいて、前記保管庫群が棚卸時期に到達したかどうかを判定することを特徴とする。
時刻を計測する時刻計測部を備え、
前記取得部は、
前記検出信号を取得するたびに前記検出信号に対応する前記保管庫に対して前記検出信号の取得回数を加算すると共に、前記時刻計測部の計測する時刻に応じて、前回までの取得回数に加算するべき加算値に重み付けを行うことを特徴とする。
被写体映像の中で移動する物体を検知するモーションディテクト機能を有する監視カメラを含むことを特徴とする。
コンピュータを、
保管対象となる複数の保管対象物を保管する保管庫の複数からなる保管庫群のそれぞれの保管庫に対応して設置されて前記保管庫の利用を検出して検出信号を出力する複数の保管庫センサのそれぞれから前記検出信号を取得する取得部、
棚卸をするべき前記保管庫を前記取得部により取得される前記検出信号に基づいて特定するルールが定義された第1特定ルールを記憶するルール記憶部、
前記取得部によって取得された前記検出信号と前記ルール記憶部に記憶された前記第1特定ルールとに基づいて前記保管庫群に属する前記保管庫の中から棚卸するべき前記保管庫を棚卸推奨保管庫として検索し、検索の結果ヒットした場合には、ヒットした前記棚卸推奨保管庫を記憶装置に出力する保管庫特定部、
として機能させることを特徴とする。
図1〜図11を参照して実施の形態1を説明する。実施の形態1は、複数の書架(保管庫)からなる書架群(保管庫群)の棚卸するべき時期を知らせると共に、その書架群のうち、棚卸をするべき書架を特定して通知する文書管理システム1000を説明する。
図1に示すように、それぞれの書架1(保管庫)は、保管対象となる複数の文書1(保管対象物)〜文書nを保管する。書架1は複数あり、書架群(保管庫群)を構成する。なお、この実施の形態では保管対象物として文書を例に説明しているが文書に限るものではない。保管対象物は保管対象となるものであれば何でもよい。例えば、電子情報の記録された記録媒体でもよいし、貴金属や商品などでも構わない。
センサ6(保管庫センサ)は、書架の変化(扉の開閉、文書の取り出し)を検知し、管理サーバ5にその利用情報(検出信号)を送る。すなわち、それぞれのセンサ6は、書架ごとに対応して配置されてその書架の利用を検出して検出信号(以下、書架利用情報ともいう)を管理サーバ5に出力する。サーバは書架ごとに、利用回数をカウントする。
図2は、管理サーバ5の機能の概要を説明する図である。管理サーバ5は、入力として、後述する各種(3種類)の利用情報を入力する。
図2に示す「利用情報」とは、図5で後述の「利用情報」のことである。
図2に示すように、入力する利用情報としては、
(1)人のゲートの通過状況を示すゲート通過情報をゲート装置4から取得し、
(2)書架の利用状況を示す書架利用情報(センサ6の検出信号)をセンサ6から取得し、
(3)文書の貸出、返却を含む文書の文書利用情報(保管対象物管理情報)を文書管理端末3から取得する。
図3は管理サーバ5の構成図である。管理サーバ5は、取得部51、棚卸時期判定部52、書架特定部53(保管庫特定部)、時刻計測部54、表示部55、ルール記憶部56、棚卸推奨書架記憶部57(記憶装置)を備えている。
(2)棚卸時期判定部52は、取得部51によって取得された書架利用情報、文書利用情報、ゲート通過情報と、ルール記憶部56に記憶されている棚卸時期判定ルールとから、書架群が棚卸時期に到達したかどうかを判定する。
(3)書架特定部53は、取得部51によって取得された書架利用情報、文書利用情報、ゲート通過情報と、ルール記憶部56に記憶されている書架特定ルール(保管庫特定ルール)とから、書架群のうち棚卸するべき棚卸推奨書架を検索して特定する。
(4)時刻計測部54は、時刻を計測する機能を有する。
(5)表示部55は、情報を表示する。
(6)ルール記憶部56は、棚卸時期判定ルール及び書架特定ルールを記憶する。
これらのルールについては後に詳しく説明する。
(7)棚卸推奨書架記憶部57は、書架特定部53によって特定された書架を記憶する。
図4は、文書管理システム1000を用いた場合の文書棚卸作業の全体を示すフローチャートである。実施の形態1の文書管理システム1000の特徴は、図4のS1010〜S1040の範囲である。すなわち文書管理システム1000の特徴は、管理サーバ5が棚卸時期と棚卸するべき書架とを自動で提案する点にある。図4のS1050以降は図15で説明したS16以降と同じであるので説明を省略する。S1010〜S1040を簡単に説明する。
S1020において、この利用情報を元に、管理サーバ5は棚卸を行うべき棚卸時期を判定(決定)する。
S1030において、管理サーバ5は、棚卸するべき箇所を判定する。すなわち、管理サーバ5は棚卸するべき書架1を特定する。文書管理システム1000の特徴は、管理サーバ5が棚卸時期と棚卸箇所を提案する点にある。
図5は、それぞれの利用情報と棚卸時期の決定との関係を説明する図である。
(1)はゲート装置4によるゲート通過情報の場合を示し、
(2)はセンサ6による書架利用情報の場合を示し、
(3)は文書管理端末3による文書利用情報の場合を示している。
管理サーバ5は、(1)〜(3)のそれそれぞれに予め設定されている閾値を、(1)〜(3)のいずれかの情報が一定以上に達したと判断した場合に、棚卸時期と判定する。具体的には次の様である。
(a)図3に示したルール記憶部56に記憶されている棚卸時期判定ルールには、取得部51により取得される書架利用利用情報と、文書利用情報と、ゲート通過情報とに基づき棚卸時期を判定するルールが定義されている。すなわち、センサ6から通知される書架利用情報からカウントされる書架ごとのカウント数の閾値、また書架全体についてのカウント数の閾値が設定されている。
(b)また、文書利用情報については、各文書ごとに文書の処理回数(例えば、貸出の回数、あるいは返却の回数など)の閾値が設定されている。
(c)また、ゲート通過情報に対しては、ゲート通過回数の閾値が設定されている。
まず図5(1)を説明する。
S101、S102において、ゲート装置4は、人の通過を検知すると、管理サーバ5に通知する。管理サーバ5の取得部51は、ゲート装置4から通知があるたびに通知回数を加算しており、棚卸時期判定部52は、通知回数が一定以上、すなわち予め設定された閾値以上となった場合(S103のYES)に、棚卸時期が到来したと判定する(S104)。
図5(2)を説明する。
S201、S202において、各センサ6は、書架が利用されたことを検知すると、管理サーバ5に通知する。管理サーバ5の取得部51は、センサ6から通知があるたびに通知回数を加算しており、棚卸時期判定部52は、すべてのセンサ6から通知されたトータルでの通知回数が一定以上、すなわち予め設定された閾値以上となった場合(S202のYES)に、棚卸時期が到来したと判定する(S203)。
図5(3)を説明する。
S301において、文書管理端末3は各処理を実施する。「各処理」とは、文書の貸出処理、文書の返却処理、文書の廃棄処理、文書の登録処理などである。文書管理端末3は、文書利用情報として、文書とその文書が保管される書架との対応関係と、文書の貸出、返却、廃棄、登録などのいずれかの事実とを含む情報を管理している。
S302において、文書管理端末3は、文書利用情報を管理サーバ5に通知する。管理サーバ5の取得部51は、文書管理端末3から通知があるたびに、その通知に係る文書の処理回数を加算しており、棚卸時期判定部52は、処理回数が一定以上、すなわち予め設定された閾値以上となった場合(S303のYES)に、棚卸時期が到来したと判定する(S304)。
図6は、書架利用情報の収集を示すフローチャートである。書架利用情報は、図6に示すように、書架1の変化(扉の開閉、ファイルの取出し、動体検知など)をセンサ6が検知し(S2011)、管理サーバ5に通知することで収集される(S2012)。管理サーバ5の取得部51は、各書架からの検出信号を収集し、検知された書架1を棚卸推奨状態のステータスにする。この情報は、例えば棚卸推奨書架記憶部57に記憶する。
図7は、管理サーバ5による棚卸箇所判定のフローチャートである。図8は、棚卸推奨書架の特定過程を具体例で説明するための図である。図8では、書架が4つ(書架A〜書架D)存在する場合を想定しており、また、
書架Aは文書a1,a2,a3を保管し、
書架Bは文書b1,b2,b3を保管し、
書架Cは文書c1,c2を保管し、
書架Dは文書d1,d2,d3を保管しているとする。
S402において、書架特定部53は棚卸時期判定部52によって棚卸時期が到来した判定されたと判断し、棚卸推奨書架の特定処理を開始する。まず、書架特定部53は、書架A〜Dの中で、書架利用回数が一定以上(閾値以上)の書架が存在するかどうかを判定する。書架利用回数は、前述のように書架ごとに取得部51がカウントしている。また、閾値を含む判定基準は、ルール記憶部56の書架特定ルールに定義されている。すなわち書架特定ルールには、上の処理を規定した、「棚卸をするべき書架(保管庫)を取得部51により取得される書架利用情報に基づいて特定するべきルール(第1特定ルール)」が定義されている。
S403において、書架特定部53は、書架ごとの前回の棚卸実施時期からの経過期間を算出し、判定条件と比較する。判定条件として「1か月以内」という閾値を含むルールがルール記憶部56の書架特定ルールに定義されている。書架特定部53は、このルールに基づき、書架A、C、Dの中から、「2か月前」である書架Cを棚卸推奨書架として特定し、この情報を棚卸推奨書架記憶部57に格納する(S406)。なお、書架特定部53は、棚卸の実施時期、すなわち、棚卸推奨書架を特定した時期を、書架ごとに記憶し保有している。今回も書架特定部53は、棚卸推奨書架として特定した時期を書架ごとに記憶する。
S404において、書架特定部53は、書架ごとに、その書架に含まれる文書の処理回数を確認する。そして、処理回数が判定条件(閾値以上)を満たす文書を特定し、その文書を含む書架を棚卸推奨書架として特定し、特定した棚卸推奨書架を、特定した文書とともに棚卸推奨書架記憶部57に格納する。この場合、判定条件は「10回以上」であるので、書架特定部53は、書架A,Dのうち、書架Aを棚卸推奨書架として特定し、書架Aおよび文書a3(利用回数19回)の情報を棚卸推奨書架記憶部57に格納する(S406)。なお文書利用回数は、書架ごと、かつ、文書ごとに、取得部51がカウントしている。また、閾値を含む判定基準は、ルール記憶部56の書架特定ルールに定義されている。すなわち書架特定ルールには、以上のような、「取得部51によって取得された文書利用情報に基づいて棚卸をするべき書架を特定するべきルール(第2特定ルール)」が定義されている。
図8の書架Dについては、S402〜S403のいずれにも該当しないため、書架特定部53によって特定されない。すなわち検索の結果ヒットしない。よって、書架Dに対する棚卸は不要となり、棚卸の負担が軽減される。
S406では、S402〜S403でヒットした棚卸推奨書架の情報、及びS404でヒットした文書の情報が記憶される。表示部55は、棚卸推奨書架記憶部57に記憶された情報を表示画面に表示する。
図9は、情報取得時の時間帯によって、それまでのカウント値に加算するべき加算値に重みづけする方式を説明する図である。図3の時刻計測部54は、時刻を計測しており、取得部51は時刻計測部54の計測する時刻を参照できる。上記のように取得部51は、書架利用情報、文書利用情報、ゲート通過情報を取得してカウントするが、また、図9に示すように、時間帯に応じて利用情報に重み付けを行うようにする。これにより、時間帯による脅威に対応することができる。
図9において、取得部51は、
(1)その日の9時〜19時の間に30回カウントした場合、カウント数はそのまま30回(加算値)として1000回に加算する。
(2)6時〜9時及び19時〜22時の間に20回カウントした場合、重み付けによりカウント数を1.2倍する。すなわち、24回(加算値)を1000回に加える。
(3)24時〜6時及び22時〜24時の間に10回カウントした場合、重み付けによりカウント数を1.5倍する。すなわち、15回(加算値)を1000回に加える。
図12、図13を参照して実施の形態2を説明する。
Claims (9)
- 保管対象となる複数の保管対象物を保管する保管庫の複数からなる保管庫群のそれぞれの保管庫ごとに対応して配置されて前記保管庫の利用を検出して検出信号を出力する複数の保管庫センサのそれぞれから前記検出信号を取得する取得部と、
棚卸をするべき前記保管庫を前記取得部により取得される前記検出信号に基づいて特定するルールが定義された第1特定ルールを記憶するルール記憶部と、
前記取得部によって取得された前記検出信号と前記ルール記憶部に記憶された前記第1特定ルールとに基づいて前記保管庫群に属する前記保管庫の中から棚卸するべき前記保管庫を棚卸推奨保管庫として検索し、検索の結果ヒットした場合には、ヒットした前記棚卸推奨保管庫を記憶装置に出力する保管庫特定部と
を備えたことを特徴とする棚卸提案装置。 - 前記取得部は、
前記保管対象物と前記保管対象物が保管される前記保管庫との対応関係と、前記保管対象物の貸出と返却とのいずれかの事実とを少なくとも含む情報を保管対象物管理情報として管理する管理装置から前記保管対象物管理情報を取得し、
前記ルール記憶部は、さらに、
前記取得部によって取得された前記保管対象物管理情報に基づいて棚卸をするべき前記保管庫を特定するルールが定義された第2特定ルールを記憶し、
前記保管庫特定部は、
前記棚卸推奨保管庫がヒットしなかったときは、前記取得部により取得された前記保管対象物管理情報と前記第2特定ルールとに基づいて前記保管庫群に含まれる前記保管庫の中から前記棚卸推奨保管庫を検索し、検索の結果ヒットした場合には、前記棚卸推奨保管庫を記憶装置に出力することを特徴とする請求項1記載の棚卸提案装置。 - 前記ルール記憶部は、さらに、
前記保管庫群が棚卸するべき棚卸時期に達したかどうかを前記取得部により取得される前記検出信号に基づき判定するルールが定義された棚卸時期判定ルールを記憶し、
前記棚卸提案装置は、さらに、
前記取得部によって取得された前記検出信号と前記ルール記憶部に記憶された前記棚卸時期判定ルールとに基づいて、前記保管庫群が棚卸時期に到達したかどうかを判定する棚卸時期判定部を備え、
前記保管庫特定部は、
前記棚卸時期判定部によって前記保管庫群が棚卸時期に到達したと判定された場合にのみ、前記棚卸推奨保管庫の検索処理を開始することを特徴とする請求項2記載の棚卸提案装置。 - 前記ルール記憶部に記憶される前記棚卸時期判定ルールは、
前記保管庫群が棚卸するべき棚卸時期に達したかどうかを前記取得部により取得される前記検出信号及び前記保管対象物管理情報とに基づき判定するルールが定義されており、
前記棚卸時期判定部は、
前記取得部によって取得された前記検出信号及び前記保管対象物管理情報と、前記ルール記憶部に記憶された前記棚卸時期判定ルールとに基づいて、前記保管庫群が棚卸時期に到達したかどうかを判定することを特徴とする請求項3記載の棚卸提案装置。 - 前記取得部は、
前記保管庫群が設置された区域への入退場を管理するゲート装置から、前記区域への人の入場を示す入場情報と前記区域からの人の退場を示す退場情報とを含むゲート通過情報を取得し、
前記ルール記憶部に記憶される前記棚卸時期判定ルールは、
前記取得部により取得される前記検出信号と、前記保管対象物管理情報と、前記ゲート通過情報とに基づき棚卸時期を判定するルールが定義されており、
前記棚卸時期判定部は、
前記取得部によって取得された前記検出信号と、前記保管対象物管理情報と、前記ゲート通過情報と、前記ルール記憶部に記憶された前記棚卸時期判定ルールとに基づいて、前記保管庫群が棚卸時期に到達したかどうかを判定することを特徴とする請求項4記載の棚卸提案装置。 - 前記棚卸提案装置は、さらに、
時刻を計測する時刻計測部を備え、
前記取得部は、
前記検出信号を取得するたびに前記検出信号に対応する前記保管庫に対して前記検出信号の取得回数を加算すると共に、前記時刻計測部の計測する時刻に応じて、前回までの取得回数に加算するべき加算値に重み付けを行うことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の棚卸提案装置。 - 前記複数の保管庫センサは、
被写体映像の中で移動する物体を検知するモーションディテクト機能を有する監視カメラを含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の棚卸提案装置。 - コンピュータを、
保管対象となる複数の保管対象物を保管する保管庫の複数からなる保管庫群のそれぞれの保管庫に対応して設置されて前記保管庫の利用を検出して検出信号を出力する複数の保管庫センサのそれぞれから前記検出信号を取得する取得部、
棚卸をするべき前記保管庫を前記取得部により取得される前記検出信号に基づいて特定するルールが定義された第1特定ルールを記憶するルール記憶部、
前記取得部によって取得された前記検出信号と前記ルール記憶部に記憶された前記第1特定ルールとに基づいて前記保管庫群に属する前記保管庫の中から棚卸するべき前記保管庫を棚卸推奨保管庫として検索し、検索の結果ヒットした場合には、ヒットした前記棚卸推奨保管庫を記憶装置に出力する保管庫特定部、
として機能させる棚卸提案プログラム。 - 請求項8記載の保管庫特定プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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