JP2010221587A - インサート材を備えた樹脂成形品及びその製造に用いる金型 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、樹脂成形の際に、2つのインサート部材の位置決めを容易にした樹脂成形品を得ること、及び、そのために用いる金型を得ることを目的とする。
【解決手段】本発明に係る樹脂成形品は、第1インサート材3の一部と第2インサート材4の一部とが表裏方向で重なりつつ当接し、かつ、第1インサート材3および第2インサート材4が表面に露出した状態で樹脂部6に埋設され、第1インサート材3および前記第2インサート材4のうち少なくとも何れか一方の裏面側の少なくとも一部が樹脂部6で覆われている。
【選択図】図2

Description

本発明は、一部が樹脂部から露出した状態で樹脂部に埋設された2つのインサート部材を備える樹脂成形品、および、その製造に係る金型に関する。
従来から、金属製等のインサート材の表面を露出させた状態で、2つのインサート材を樹脂部に埋設した樹脂成形品が存在する。そのような樹脂成形品は、金型内のキャビティに2つのインサート材を離間して配設し、当該キャビティに樹脂を射出成形して形成される。樹脂成形品の表面に2つのインサート材を露出させるには、樹脂成形品を射出成形する際、キャビティ内のインサート材は一方の金型の側に押し付けられる。従来の技術では、特許文献1(図13参照)に記載されているように、2つのインサート材の裏面側の部位を、それぞれ金型に設けた位置決めピン等で所定位置に固定し、この状態で樹脂の射出成形を行っていた。
特開2000−127198号公報
しかし、樹脂成形品に2つのインサート材を配設する場合、インサート材の位置決めピンがインサート材それぞれに必要となると、金型の構造がその分複雑化する。また、金型に2つのインサート材用の位置決めピンをそれぞれ設けた場合、インサート部材の製造誤差等により、一方のインサート材のみの位置決めしかできない不具合も生じていた。
そこで、本発明は、樹脂成形の際に、2つのインサート部材の位置決めを容易にした樹脂成形品を得ること、及び、そのために用いる金型を得ることを目的とする。
本発明に係る樹脂成形品の第1特徴構成は、第1インサート材の一部と第2インサート材の一部とが表裏方向で重なりつつ当接し、かつ、前記第1インサート材および前記第2インサート材が表面に露出した状態で前記樹脂部に埋設され、前記第1インサート材および前記第2インサート材のうち少なくとも何れか一方の裏面側の少なくとも一部が前記樹脂部で覆われている点にある。
本構成の樹脂成形品は、第1インサート材および第2インサート材が表面に露出した状態で樹脂部に埋設されている。樹脂成形品の表面に両インサート材を露出させる場合には、樹脂成形品の意匠性を高めるために、例えば、樹脂部の表面と2つのインサート部材の表面の位置関係に留意する必要である。
本構成の樹脂成形品では、第1インサート材と第2インサート材の一部が表裏方向に重なりつつ当接しているので、樹脂注入に際して、一方のインサート材を位置決めするだけで他方のインサート材の位置決めを行うことができる。これにより、第1インサート材及び第2インサート材が確実に位置決めされることとなり、表面外観に優れた樹脂成形品を得ることができる。
また、第1インサート材と第2インサート材のうち前記第1インサート材および前記第2インサート材の少なくとも何れか一方の裏面側の少なくとも一部が前記樹脂部で覆われているので、一方のインサート材が他方のインサート材と樹脂部とで挟まれて支持されることが可能となって、樹脂成形品においてインサート材が確実に位置保持される。
本発明に係る樹脂成形品の第2特徴構成は、前記第2インサート材が、前記第1インサート材に形成した貫通孔部に挿通配置してある点にある。
この構成により、第1インサート材と第2インサート材とを重ね合せるだけで、第1インサート材の貫通孔部の周りの部分と第2インサート材の外周縁部分が当接することとなり、第1インサート材と第2インサート材との位置合わせが容易となる。
本発明に係る樹脂成形品の第3特徴構成は、前記第2インサート材を保持する樹脂部が前記第1インサート材に設けた連通部を介して前記第1インサート材の外周部と連通している点にある。
この構成により、樹脂注入の際に、第1インサート材の外側の樹脂が連通部を介して第2インサート材側にも送り込まれる。送り込まれた樹脂が第2インサート材を保持するので、樹脂成形品において第2インサート材が確実に位置保持される。
本発明に係る樹脂成形品の第4特徴構成は、前記連通部が、前記第1インサート材の裏面に形成した切欠溝である点にある。
この構成により、連通部を第1インサート材の裏面に切欠溝を形成するだけで簡易に構成することができる。樹脂注入の際に、第1インサート材の外側の樹脂がこの切欠溝を通って第2インサート材側に送り込まれる。送り込まれた樹脂が第2インサート材を保持するので、樹脂成形品において第2インサート材が確実に位置保持される。
本発明に係る樹脂成形品の第5特徴構成は、前記第1インサート材の裏面側の少なくとも一部が、前記第2インサート材の裏面よりも突出するように構成してある点にある。
この構成により、樹脂成形品の成形時の樹脂注入に際して、第1インサート材の突出部分が第2インサート材を裏面から保持するスライド金型に外嵌されることとなり、第1インサート材と第2インサート材の位置合わせが容易になるとともに、第1インサート材の位置決めも同時にできるので、第1インサート材の裏面側に位置決め用の凹部等を形成する必要がない。
本発明に係る樹脂成形金型の第1特徴構成は、第1インサート材および当該第1インサート材に設けた貫通孔部に挿通配置した第2インサート材を内包しつつ、互いに型締めして樹脂注入用のキャビティ空間を形成する第1金型と第2金型とを備え、前記第1インサート材および前記第2インサート材が互いに当接した状態で、前記第1インサート材および前記第2インサート材のうち少なくとも何れか一方を保持し、前記第1金型に対して出退可能なスライド金型を備えた点にある。
この構成により、スライド金型が第1インサート材および第2インサート材が互いに当接した状態で、第1インサート材および当該第1インサート材に設けた貫通孔部に挿通配置される第2インサート材のうち何れか一方を保持する。2つのインサート材の位置決めが1つのスライド金型で行われることとなり、簡単な構造でありながら、2つのインサート材の位置決めが確実に行われる。
本発明に係る金型の第2特徴構成は、前記スライド金型の表面に前記第2インサート材を保持する保持面を備えると共に、当該保持面の周囲のうちの少なくとも一部であって前記第2インサート材の裏面に対向する位置に、樹脂注入に際して樹脂を充填可能な面取部を形成してある点にある。
この構成により、第2インサート材保持面の周囲の面取部に樹脂が注入されて、結果とて第2インサート材の裏面側に樹脂が確実に注入される。注入された樹脂は第2インサート材の裏面を保持する樹脂部となる。また、スライド金型の第2インサート材保持面の周囲に面取部を形成してあるので、第1インサート材を第1金型に装着すべく近接させる際には、前記面取部が第1インサート材を適切な位置に誘導する案内機能を発揮する。よって、例えば、マニピュレータなどを用いてインサート材を第1金型に自動的にセッティングする場合でもセッティング作業が円滑化される。
本発明に係る金型の第2特徴構成は、前記スライド金型に、第1インサート材および第2インサート材のうち少なくとも何れか一方を吸引可能な吸引部を備えるようにした点にある。
スライド金型は第1インサート材および第2インサート材に隣接して配置されており、このスライド金型に吸引部が備えられているので、第1インサート材または第2インサート材が確実に吸引保持される。
本発明に係る金型の第3特徴構成は、前記吸引部が、前記スライド金型の上面および側面に渡って形成したスリットである点にある。
この構成により、吸引部がスライド金型の上面のスリットで第2インサート材を吸引保持するとともに、スライド金型の側面のスリットで第1インサート材を吸引保持することも可能となる。
第1実施形態に係る金型とインサート材の関係を示す斜視図である。 第1実施形態に係る金型の動作手順を示す図(図1のII−II断面図)である。 第1実施形態に係る金型の動作手順を示す図(図1のII−II断面図)である。 第1実施形態に係る樹脂成形品を示す図である。 第2実施形態に係る金型とインサート材の関係を示す斜視図である。 第2実施形態に係る金型の動作手順を示す図(図5のVI−VI断面図)である。 第2実施形態に係る金型の動作手順を示す図(図5のVI−VI断面図)である。 別実施形態に係る樹脂成形品の成形過程を示す図である。 別実施形態に係る樹脂成形品の成形過程を示す図である。 別実施形態に係る第1インサート材を示す図である。 別実施形態に係る樹脂成形品の成形過程を示す図である。 別実施形態に係るスライド金型を示す図である。 従来のインサート成形方法を示す図である。
以下、本発明に係る樹脂成形品について及び当該樹脂成形品の製造過程につき図1乃至図4を用いて説明する。
[第1実施形態]
以下に示す各実施形態は、貫通孔部3aを有する第1インサート材3及び第1インサート材3の貫通孔部3aの内部に配置される第2インサート材4の一部がそれぞれ露出した状態で樹脂部に埋設されている樹脂成形品P、及び、その製造に係る第1金型1及び第2金型2を示すものである。
〔第1金型〕
第1金型1には凹部1aを形成してあり、当該凹部1aの内部にスライド金型5が配置されている。第2インサート材4は、まず第1金型1に挿入してスライド金型5の上に載置され、大凡の位置決めが行われる。その後、第1インサート材3がスライド金型5の上に載置され、第1インサート材3の貫通孔部3aの内部に第2インサート材4が配置されることとなる。そして、第1インサート材3及び第2インサート材4がスライド金型5によって正確に位置決めされつつ固定される。尚、第1金型1には、後に形成されるキャビティ空間Vに樹脂を注入するためのゲート1bを形成してある。
〔スライド金型〕
前記凹部1aの内部には、第1金型1の型締め方向に沿って第1金型1に対して出退可能なスライド金型5を備えている。スライド金型5の表面には第2インサート材4を保持する保持面を備えている。スライド金型5の中央には貫通孔5bを設けてある。これにより、例えば、スライド金型5を型締めする際に、スライド金型5と第2インサート材4との間に存在する空気を排出する。なお、貫通孔5bの内部には、キャビティ空間Vに注入される樹脂が侵入しないよう、貫通孔5bより僅かに径の小さい棒状部材が挿入されており、貫通孔5bの内面と当該部材の周囲との間隙から空気を排出するよう構成されている。また、貫通孔5bは、形成した樹脂成形品Pをスライド金型5から取り出すために、図外の押出部材を挿入したり、高圧空気を供給する部位として利用する。
スライド金型5の周囲であって、第1インサート材3の裏面の凹部3dに対向する位置には凸部5aを形成してある。つまり、当該凸部5aは第1インサート材3を位置決めする位置決定部である。
〔第1インサート材〕
第1インサート材3はリング状であって、外周面には鍔状部3eが形成され、貫通孔部3aと、貫通孔部3aの外周面に第2インサート材4の表面側の周縁部4bと当接する当接部3bが設けられている。第1インサート材は一部が樹脂成形品Pの表面に露出するよう樹脂部に埋設される。第1インサート材3の裏面側の所定の箇所には、前記スライド金型5の凸部5aが挿入可能な凹部3dを設けてある。また、第1インサート材3の裏面には、一部に第1インサート材3の外周面から貫通孔部3aまで連通する連通部3cとして切欠溝が形成されている。こうすることで、射出成形時にこの連通部3cを通じて第2インサート材4の裏面側の周縁部4aにも樹脂が送られ、送られた樹脂が第2インサート材4を保持する保持部6aを形成することとなる。なお、連通部3cとして、図9に示すように、切欠溝に代えて第1インサート材に貫通孔を形成し、第2インサート材4の裏面側の周縁部4aに樹脂を送り込むように構成してもよい。第1インサート材3の材質等は特に限定されないが、例えば金属やセラミック等の各種材料を用いることができる。また、第1インサート材3はリング状以外の形状、例えば額縁状でもよい。
〔第2インサート材〕
第2インサート材4は、平板状であって、第1インサート材3の貫通孔3a内に配置され、その一部が樹脂成形品Pの表面に露出するよう樹脂部に埋設される。第2インサート材4の周縁の厚みが他の部分よりも薄くなるように切除、すなわち面取りされている。第2インサート材4の表面側の周縁部4bが第1インサート材3の当接部3bに当接する。第2インサート材4についても材質等は特に限定されないが、第1インサート材3に格納される第2インサート材4として、レンズを用いることもできる。第2インサート材4として採用されるレンズは、例えば屈折レンズ、カバーレンズ、液晶用のカバーパネル等が挙げられる。また、第2インサート材4はレンズ以外のものでもよく、不透明の材質であってもよい。
〔第2金型〕
第2金型2は、第1金型1およびスライド金型5と型締めしてキャビティ空間Vを形成する。第2金型2と第1金型1とは、例えば、両者の近接・離間方向に対して直角な方向に相対移動可能に形成しておく。これにより、第1インサート材3及び第2インサート材4を第1金型1に装着する際には、第2金型2を別の位置に待機させておき、第1インサート材3及び第2インサート材4の装着後に第2金型2を型締め可能な位置に移動させると良い。
〔樹脂成形の処理手順〕
図1及び図2に示すごとく、図外のマニピュレータ等を用いて第1インサート材3、第2インサート材4を第1金型1の所定の位置に配置する。第2インサート材4がスライド金型5の上方の所定の位置に配置され、その後、第1インサート材3を第2インサート材4上に載置し、第1インサート材3の貫通孔部3aの内部に第2インサート材4が配置されるようにする。また、第1インサート材3の凹部3dをスライド金型5の凸部5aに係合させる。第1インサート材3の当接部3bと第2インサート材4の表面側の周縁部4bとが厚み方向に重なり合って互いに当接した状態になっている。図2に示すごとく、これらに対して第2金型2を近接させ型締めする。このとき、スライド金型5に設けた付勢手段7により、第2インサート材4を第2金型2に押し付けると、第2インサート材4に当接する第1インサート材3も第2金型2に押し付けられる。但し、第2インサート材4の露出面は第2金型2に当接せず、その結果として第2インサート材4の中央部に圧力が加わって破損することがない。付勢手段7としては、例えば、スライド金型5の背面に押圧バネを設けたり、空気或いはオイルなど各種の流体を供給するように構成し、各種の押付け機構を設けることができる。付勢手段7により、第1インサート材3及び第2インサート材4の意匠面が確実に第2金型2に押し付けられ、樹脂注入に際しても樹脂が意匠面の表面に流入することがない。
第1インサート材3の周縁部裏側の空間はキャビティ空間Vと連通する。この状態で、第1金型1に形成したゲート1bからキャビティ空間Vに樹脂を注入する。このとき、樹脂は第1インサート材3の周縁部を切欠いて形成された連通部3cを通過し、第2インサート材4の裏面側まで送り込まれる。樹脂がある程度硬化したのち型締めを開放し、スライド金型5に設けた貫通孔5bに図外の押出棒を挿通して樹脂成形品Pをスライド金型5から取り外す(図3)。
得られた樹脂成形品Pは、図3、図4に示すごとく、第1インサート材3及び第2インサート材4が当接した状態で配置されたまま成形される。これにより、スライド金型5が第1インサート材3及び第2インサート材4に対する位置決め部材として共用され、樹脂部6と第1インサート材3及び第2インサート材4とが強固に接合された樹脂成形品Pを得ることができる。尚、第1インサート材3と第2インサート材4との当接状態は、厚み方向に重なり合った当接状態に限定されず、左右方向において当接状態となるものであってもよい。また、第1インサート材3の当接部3bと第2インサート材4の表面側の周縁部4bとが厚み方向に重なり合って互いに当接された状態となっていることにより、第1インサート材3は、第2インサート材4が樹脂成形品Pより外れることを防止できるとともに、第2インサート材4の強度を補強できる。
本構成のごとく各金型を構成することで、第1金型1・第2金型2・スライド金型5の何れもが全て同一方向に移動するという簡単な構成でありながら上記樹脂成形品を得ることができる。
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態を図5乃至図7に示す。当該第2実施形態では、第1実施形態における第1金型1、スライド金型5、第1インサート材3の構成が異なる。尚、第2金型2、第2インサート材4の構成については、第1実施形態と同様である。
〔第1金型〕
第1金型1の凹部1aにはスライド金型5が配置され、スライド金型5の周囲には凹溝1dが形成されている。凹溝1dの内部には、第1インサート材の連通部3cとしての切欠溝に対向する位置に位置固定部1eが存在する。第2インサート材4は、まず第1金型1に挿入してスライド金型5の上に載置され、大凡の位置決めが行われる。その後、第1インサート材3が第2インサート材4の上に載置され、第1インサート材3の貫通孔部3bに第2インサート材4が配置される。同時に、第1インサート材3の筒状部3Aがスライド金型5の周囲の凹溝1dに挿入される。このとき、第1インサート材3の当接部3bと第2インサート材4の表面側の周縁部4bとが当接した状態となる。こうして、第1インサート材3の筒状部3Aとスライド金型5と第1金型1の凹溝1dとによって、第1インサート材3及び第2インサート材4が正確に位置決めされつつ固定される。
〔スライド金型〕
前記凹部1aの内部には、第1金型1の型締め方向に沿って第1金型1に対して出退可能なスライド金型5を備えている。スライド金型の表面には第2インサート材を保持する保持面を備える。スライド金型5の中央には貫通孔5bを設けてある。これにより、例えば、スライド金型5を型締めする際に、スライド金型5と第2インサート材4との間に存在する空気を排出する。また、形成した樹脂成形品Pをスライド金型5から取り出すために、図外の押出部材を挿入したり、高圧空気を供給する部位として利用する。
スライド金型5の保持面の周囲であって、第2インサート材4の裏面に対向する位置には樹脂注入に際して樹脂を充填可能な面取部5cが形成されている。当該面取部5cはスライド金型5の全周に亘って形成される。その方が、第1インサート材3が何れの方向に位置ずれした場合でも挿入が容易になり、また、第2インサート材4の裏面に樹脂が確実に送り込まれるので、当該面取部5cはスライド金型5の全周に亘って形成されている方が好ましい。ただし、面取部5cがスライド金型5の全周に形成される必要はなく、スライド金型5の全周の一部、例えば第1インサート材3の連通部3cに対向する位置の近傍にのみ形成される構成であってもよい。
〔第1インサート材〕
第1インサート材3は、貫通孔部3aを有し、その一部が樹脂成形品Pの表面に露出するよう樹脂部に埋設される。第1インサート材3の裏面側には、貫通孔部3aに配置される第2インサート材4の裏面よりも突出する筒状部3Aが設けられ、前記スライド金型5の周囲の凹溝1dに挿入される。また、第1インサート材3の裏面であって筒状部3Aの一部に連通部3cとして切欠溝が形成され、この切欠溝に第1金型1の凹溝1dの内部に位置する位置固定部1eが挿入可能となっている。なお、本実施形態においても、実施形態1と同様、連通部3cとして、図9に示すように、切欠溝に代えて第1インサート材3に貫通孔を形成してもよい。
〔樹脂成形の処理手順〕
図5及び図6に示すごとく、図外のマニピュレータ等を用いて第1インサート材3、第2インサート材4を第1金型1の所定の位置に配置する。第2インサート材4が第1金型1のスライド金型5の上方の所定の位置に載置され、その後、第1インサート材3を第2インサート4材の上に載置し、第1インサート材3の貫通孔部3aの内部に第2インサート材4が配置されるようにする。また、第1インサート材3の筒状部3Aを第1金型1の凹溝1dに係合させる。第1インサート材3の当接部3bと第2インサート材4の表面側の周縁部4bとが厚み方向に重なり合って互いに当接した状態になっている。図6に示すごとく、これらに対して第2金型2を近接させ型締めする。このとき、スライド金型5に設けた付勢手段7により、第2インサート材4を第2金型2に押し付けると、第2インサート材4に当接する第1インサート材3も第2金型2に押し付けられる。但し、第2インサート材4の露出面は第2金型2に当接せず、その結果として第2インサート材4の中央部に圧力が加わって破損することがない。付勢手段7により、第1インサート材3及び第2インサート材4の意匠面が確実に第2金型2に押しつけられ、樹脂注入に際しても樹脂が意匠面の表面に流入することがない。
第1インサート材3の周縁部裏側の空間はキャビティ空間Vと連通する。この状態で、第1金型1に形成したゲート1cからキャビティ空間Vに樹脂を注入する。このとき、樹脂は第1インサート材3の周縁部から切欠きからなる連通部3cを通過し、第2インサート材4の裏面側まで送り込まれる。樹脂がある程度硬化したのち型締めを開放し、スライド金型5に設けた貫通孔5bに図外の押出棒を挿通して樹脂成形品Pをスライド金型5から取り外す(図7)。
得られた樹脂成形品Pは、図7に示すごとく、第1インサート材3及び第2インサート材4が当接した状態で配置された形状となる。これにより、スライド金型5が第1インサート材3及び第2インサート材4に対する位置決め部材として共用され、樹脂部6と第1インサート材3及び第2インサート材4とが強固に接合された樹脂成形品Pを得ることができる。
また、樹脂成形品Pは、第2インサート材4が第1インサート材3の筒状部3Aの内部に完全に挿入された状態で保持されており、また、第2インサート材4の裏面側の周縁部4aを被う係止部6aで確実に係止されている。第2インサート材4の裏面位置よりも突出する筒状部3Aを第1インサート材3が備えることで、例えば第2インサート材4としてレンズを用いた場合には、この筒状部3Aで外部に配置されたフラッシュの光が遮蔽され、レンズ側へのフラッシュ光の影響を防ぐこともできる。なお、このフラッシュの光の影響を考えた場合、第1インサート材3の連通部3cとしての切欠溝及び第1金型1の位置固定部1eにフラッシュの光源が対向しないようにするのが好ましい。また、第1インサート材3が備える筒状部3Aを嵌め込み用の凸部として使用することで、樹脂成形品Pの製品への組み付けも容易になる。
[別実施形態]
(1)本発明の別実施形態を図8に示す。当該別実施形態では、第1インサート材及び第2インサート材3の表面に加飾フィルムFを配置する例を示す。その他の構成は、上記実施形態1と同様である。
図8に示すごとく、第1金型1への第1インサート材3及び第2インサート材4の装着が終了した段階で、第1インサート材3及び第2インサート材4と第2金型2との間に加飾フィルムF、例えば転写箔を配置する。当該加飾フィルムFは、例えば、ロール状の長尺フィルムを当該位置に展開配置するものでもよいし、予め樹脂成形品Pの外径に合わせてカッティングしたものを配置するものでも良い。
加飾フィルムFを所定の位置に配置したのちゲート1bから樹脂を注入する。このあと、上記実施形態1と同様にして樹脂成形品Pを取り出す。なお、第2インサート材4の露出面と第2金型2の間には隙間があって圧力がかからないため、加飾フィルムFが転写箔の場合でも、第2インサート材4の露出面には転写されない。
(2)図10に示すように、第1インサート材3の連通部3cの切欠きの部分の領域を大きくし、筒状部3Aの領域を小さくしてもよい。こうすると、第2インサート材4の側面と裏面側の周縁部4aの大半が樹脂で覆われることとなり、樹脂成形品Pにおける第2インサート材4の位置保持がより確実に行われる。
(3)図11に示すように、第2インサート材4の側部に凹部4cを形成し、凹部4cに樹脂を送り込むようにして、第2インサート材4の係止部6aを構成してもよい。こうすると、第2インサート材4を側部から係止するので、樹脂成形品Pにおける第2インサート材4の裏面側の樹脂部6の厚みを薄くすることができる。
(4)スライド金型5に設けられる吸引部については、貫通孔5bに代えて多孔状にしてもよいし、図12に示すように、スライド金型5の上面および側面に渡って形成したスリット5bであってもよい。こうすると、第2インサート材4とともに、実施形態2のように筒状部3Aが突出した第1インサート材3を吸引保持することもできる。
(5)第1金型1と第2金型2とのパーティング面は、キャビティ空間Vを形成できるのであれば樹脂成形品の厚み方向で任意に設けることができる。例えば、第1金型1に凹部1aを全く設けないようにすることもできる。
本発明に係る樹脂成形品は、2つのインサート部材の露出面と樹脂面の両方を備え、意匠性の優れた各種の外装品等に利用することができる。
1 第1金型
2 第2金型
3 第1インサート材
3a 貫通孔部
3b 当接部
3d 連通部
3A 筒状部
4 第2インサート材
4b 表面側の周縁部
5 スライド金型
6 樹脂部
6a 保持部
P 樹脂成形品
V キャビティ空間

Claims (9)

  1. 第1インサート材の一部と第2インサート材の一部とが表裏方向で重なりつつ当接し、かつ、前記第1インサート材および前記第2インサート材が表面に露出した状態で樹脂部に埋設され、前記第1インサート材および前記第2インサート材のうち少なくとも何れか一方の裏面側の少なくとも一部が前記樹脂部で覆われている樹脂成形品。
  2. 前記第2インサート材が、前記第1インサート材に形成した貫通孔部に挿通配置してある請求項1に記載の樹脂成形品。
  3. 前記第2インサート材を保持する樹脂部が前記第1インサート材に設けた連通部を介して前記第1インサート材の外周部と連通している請求項2に記載の樹脂成形品。
  4. 前記連通部が、前記第1インサート材の裏面に形成した切欠溝である請求項3に記載の樹脂成形品。
  5. 前記第1インサート材の裏面側の少なくとも一部が、前記第2インサート材の裏面よりも突出するように構成してある請求項2から4の何れか一項に記載の樹脂成形品。
  6. 第1インサート材および当該第1インサート材に設けた貫通孔部に挿通配置した第2インサート材を内包しつつ、互いに型締めして樹脂注入用のキャビティ空間を形成する第1金型と第2金型とを備え、
    前記第1インサート材および前記第2インサート材が互いに当接した状態で、前記第1インサート材および前記第2インサート材のうち少なくとも何れか一方を保持し、前記第1金型に対して出退可能なスライド金型を備えた樹脂成形用金型。
  7. 前記スライド金型の表面に前記第2インサート材を保持する保持面を備えると共に、当該保持面の周囲のうちの少なくとも一部であって前記第2インサート材の裏面に対向する位置に、樹脂注入に際して樹脂を充填可能な面取部を形成してある請求項6に記載の樹脂成形用金型。
  8. 前記スライド金型に、前記第1インサート材および前記第2インサート材のうち少なくとも何れか一方を吸引可能な吸引部を備えた請求項6または7に記載の樹脂成形用金型。
  9. 前記吸引部が、前記スライド金型の上面および側面に渡って形成したスリットである請求項8に記載の樹脂成形用金型。
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