JP2010220844A - カプセル型内視鏡 - Google Patents

カプセル型内視鏡 Download PDF

Info

Publication number
JP2010220844A
JP2010220844A JP2009071919A JP2009071919A JP2010220844A JP 2010220844 A JP2010220844 A JP 2010220844A JP 2009071919 A JP2009071919 A JP 2009071919A JP 2009071919 A JP2009071919 A JP 2009071919A JP 2010220844 A JP2010220844 A JP 2010220844A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transparent cover
image
optical system
imaging optical
capsule
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009071919A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5441465B2 (ja
Inventor
Tomoyuki Baba
智之 馬場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Corp
Original Assignee
Fujifilm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujifilm Corp filed Critical Fujifilm Corp
Priority to JP2009071919A priority Critical patent/JP5441465B2/ja
Priority to EP10756146.6A priority patent/EP2413177A4/en
Priority to US13/259,192 priority patent/US8526112B2/en
Priority to PCT/JP2010/055141 priority patent/WO2010110350A1/ja
Priority to CN201080013174.1A priority patent/CN102362208B/zh
Priority to KR1020117022080A priority patent/KR20110137781A/ko
Publication of JP2010220844A publication Critical patent/JP2010220844A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5441465B2 publication Critical patent/JP5441465B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B23/00Telescopes, e.g. binoculars; Periscopes; Instruments for viewing the inside of hollow bodies; Viewfinders; Optical aiming or sighting devices
    • G02B23/24Instruments or systems for viewing the inside of hollow bodies, e.g. fibrescopes
    • G02B23/2407Optical details
    • G02B23/2423Optical details of the distal end
    • G02B23/243Objectives for endoscopes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00064Constructional details of the endoscope body
    • A61B1/00071Insertion part of the endoscope body
    • A61B1/0008Insertion part of the endoscope body characterised by distal tip features
    • A61B1/00096Optical elements
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00163Optical arrangements
    • A61B1/00188Optical arrangements with focusing or zooming features
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/04Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor combined with photographic or television appliances
    • A61B1/041Capsule endoscopes for imaging
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
    • G02B13/06Panoramic objectives; So-called "sky lenses" including panoramic objectives having reflecting surfaces

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Astronomy & Astrophysics (AREA)
  • Endoscopes (AREA)
  • Lenses (AREA)
  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Abstract

【課題】画角をより広くするとともに、それに伴う収差を十分に補正して歪曲等の無い鮮明な画像を得る。
【解決手段】カプセル型内視鏡10は、撮像レンズ20と、カプセル本体22と、透明カバー23とを備えている。カプセル本体22は中空状に形成されており、その端部22aに開口22bを有している。撮像レンズ20は、その一部がカプセル本体22の内部に設けられており、その他が開口22bから突出するようにして設けられている。透明カバー23はドーム状に形成され、開口22bから突出した撮像レンズ20を覆うようにしてカプセル本体22の端部22aに取り付けられている。透明カバー23の焦点距離をf、撮像レンズ20の焦点距離をfとしたときに、|f|/f≦70を満たす透明カバー23及び撮像レンズ20により被検者の体腔内が撮像される。
【選択図】図1

Description

本発明は、体腔内の撮像のため被検者に飲み込まれて使用されるカプセル型内視鏡に関する。
近年の医療分野においては、長い挿入部の先端に撮像装置を設けた挿入型内視鏡のほか、カプセル内に撮像装置を収納したカプセル型内視鏡を利用した診断が行われている。
カプセル型内視鏡は、中空状のカプセル本体と、このカプセル本体の一方の端部に取り付けられるドーム状の透明カバーと、透明カバーを介して入射する光を撮像素子に結像させる撮像レンズとを備えており、カプセル型内視鏡全体のサイズは、被検者が容易に飲み込むことが出来るサイズに形成されている(特許文献1〜3参照)。したがって、カプセル型内視鏡は、挿入型内視鏡のように、挿入部を飲み込む際の患者の負担や挿入部を長時間体腔内に挿入し続けることによる患者の負担が無くなる。
特開2006−61438号公報 特許4128504号公報 特許4128505号公報
カプセル型内視鏡は、挿入型内視鏡の問題点を解消できる利点を有する一方、挿入型内視鏡と異なり、体腔内での位置や姿勢を制御することが困難である。そのため、被写体中心部に病変部が位置する場合には、病変部を確実に撮像することができるものの、例えば、病変部が透明カバーの周縁部付近やカプセル本体の側面付近にある場合には、病変部を確実に撮像することができないことがある。
したがって、病変部を確実に撮像するためには、画角が広い撮像レンズを用いる必要があるが、透明カバーの周縁部付近にある病変部をも撮像することができるような撮像レンズ、例えば最大画角が180°を超えるような撮像レンズを製造することは困難である。また、撮像レンズの収差は画角を広くするほど大きくなる傾向があるため、仮に病変部を撮像できたとしても、得られた画像は歪曲したりボケたり等することがある。このように歪曲等した画像から病変部を発見することは困難である。
本発明は、以上の背景を考慮してなされたものであり、画角をより広くするとともに、それに伴う収差を十分に補正して歪曲等の無い鮮明な画像を得ることができるカプセル型内視鏡を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、端部に開口が形成された中空状のカプセル本体と、前記カプセル本体の内部又は前記カプセル本体の開口から突出するように設けられる撮像光学系と、前記撮像光学系を覆うようにして前記カプセル本体の端部に取り付けられる透明カバーとを備えるカプセル型内視鏡において、前記透明カバーの焦点距離をf、前記撮像光学系の焦点距離をfとしたときに、
|f|/f≦70
を満たす前記透明カバー及び撮像光学系により被検者の体腔内部を撮像することを特徴とする。
本発明は、端部に開口が形成された中空状のカプセル本体と、前記カプセル本体の内部又は前記カプセル本体の開口から突出するように設けられる撮像光学系と、前記撮像光学系を覆うようにして前記カプセル本体の端部に取り付けられる透明カバーとを備えるカプセル型内視鏡において、前記撮像光学系及び前記透明カバー全体での最大画角を2ωmax、前記撮像光学系のみの最大画角を2ωとしたときに、
2ωmax−2ω≧2.5
を満たす前記透明カバー及び撮像光学系により被検者の体腔内部を撮像することを特徴とする。
本発明は、更に、前記撮像光学系及び前記透明カバー全体での最大画角を2ωmaxとしたときに、
2ωmax≧180°
を満たすことで、透明カバーの周縁部付近にあるような病変部をも確実に撮像することができる。
本発明は、任意の画角ωに対する像高をY(ω)、任意の画角ωの微小変化量をΔωとするときに0.7<(Y(ω+Δω)−Y(ω))/Y(Δω)を満たすことによって、画像の周辺部分に写し出される病変部の歪曲は抑えられるため、病変部を見落としなく発見することができる。
本発明は、4枚のレンズで構成することによって、より好ましくは5枚のレンズで構成することによって、良好な結像性能を得ることができる。
本発明によれば、画角をより広くすることができるとともに、それに伴う収差を十分に補正して歪曲等の無い鮮明な画像を得ることができる。
本発明のカプセル型内視鏡を示す断面図である。 本発明のカプセル型内視鏡を示す断面図であり、図1のカプセル型内視鏡を時計回りに90度異なる方向から見たときの断面図である。 [数1]〜[数3]を説明するために用いられる本発明のカプセル型内視鏡の断面図である。 (A)は凹状半球面の被写体に設けられた複数の円の図を、(B)〜(E)は(A)の複数の円を撮像したときの画像の図を示している。 実施例1の撮像レンズ及び透明カバーの構成を示す断面図である。 実施例1の撮像レンズ及び透明カバーの収差図である。 実施例1の撮像レンズ及び透明カバーのディストーションを示すグラフである。 実施例2の撮像レンズ及び透明カバーの構成を示す断面図である。 実施例2の撮像レンズ及び透明カバーの収差図である。 実施例2の撮像レンズ及び透明カバーのディストーションを示すグラフである。
図1に示すように、カプセル型内視鏡10は、被検者が容易に飲み込むことができるサイズに形成され、被検者が飲み込んでから体外へ排出するまでの間に、胃や腸の内部などを一定の時間毎に撮像する。本実施形態では、凹状半球面の被写体12をカプセル型内視鏡10の被写体として説明する。なお、被写体の形状は凹状の半球面に限らず、その他の凹状の曲面形状であってもよい。
図1及び図1のカプセル内視鏡10を時計回りに90度異なる方向から見た図2に示すように、カプセル内視鏡10は、カプセル13、撮像素子14、撮像レンズ20、カバーガラス21を備えている。カプセル13は、カプセル本体22と、透明カバー23を備えている。カプセル本体22は中空状に形成されており、その端部22aに開口22bを有している。撮像レンズ20は、その一部がカプセル本体22の内部に設けられており、その他が開口22bから突出するようにして設けられている。透明カバー23はドーム状に形成され、開口22bから突出した撮像レンズ20を覆うようにしてカプセル本体22の端部22aに取り付けられている。なお、レンズの設計条件によっては、撮像レンズの全部をカプセル本体の開口から突出させてもよく、また、撮像レンズの全部をカプセル本体の内部に設けてもよい。
撮像レンズ20及び透明カバー23は、被写体12からの光を撮像素子14に結像させるパワーを有する。これに対して、カバーガラス21は、被写体12からの光を屈折させずにそのまま透過させるため、撮像レンズ20及び透明カバー23のようにパワーを有しない。なお、透明カバー23の材質は撮像レンズ20と同じであってもよく、特に限定されない。
カプセル本体22内には、撮像素子14のほか、撮像素子14を駆動する電池や、撮像素子14で得られた画像を被検者の周囲に取り付けた画像受信部に送信するアンテナ(いずれも図示省略)などが収納されている。
図3に示すように、撮像レンズ20は、被写体12側から順に、第1レンズL1、第2レンズL2、開口絞りS8、第3レンズL3、第4レンズL4から構成されている。透明カバー23は、被写体12と第1レンズL1との間に設けられている。
ここで、透明カバー23の焦点距離をfと、撮像レンズ20全体での焦点距離をfとしたときに、撮像レンズ20及び透明カバー23は、以下の[数1]式を満たすように設計されている。
Figure 2010220844
透明カバー23に対して被写体12からの光を撮像素子14に結像させるパワーを付与するとともに、撮像レンズ20及び透明カバー23が[数1]式を満たすことにより、画角がより広くなるため、透明カバー23の周縁部付近にある病変部をも確実に撮像することができる。また、画角が広くなったとしても収差は十分に補正されているため、歪んだりボケたり等が無い鮮明な画像を得ることができる。なお、|f|/fが70を超える場合には、透明カバー23の屈折力が小さくなるため、撮像レンズ20のみで広画角を達成しなければならず、諸収差の補正が困難になる。
また、撮像レンズ20及び透明カバー23全体での最大画角を2ωmax、撮像レンズ20のみの最大画角を2ωLとしたときに、撮像レンズ20及び透明カバー23は以下の[数2]式を満たすように設計されている。
Figure 2010220844
透明カバー23に対して被写体12からの光を撮像素子14に結像させるパワーを付与するとともに、撮像レンズ20及び透明カバー23が[数2]式を満たすことにより、病変部が撮像レンズ20の画角の範囲内にない場合であっても、撮像レンズ20及び透明カバー23全体での画角の範囲内にある場合には、病変部を確実に撮像することができる。さらに、画角が広くなったとしても収差は十分に補正されているため、撮像素子14で得られる画像は歪んだりボケたり等が無い鮮明な画像である。なお、2ωmax−2ωLが2.5未満である場合には、透明カバー23の屈折力が小さくなるため、撮像レンズ20のみで広画角を達成しなければならず、諸収差の補正が困難となる。
また、撮像レンズ20及び透明カバー23は、以下の[数3]式を満たすように設計されている。
Figure 2010220844
撮像レンズ20及び透明カバー23が[数3]式を満たすことにより、画角がより広くなるため、透明カバー23の周縁部付近にある病変部をも撮像することができる。また、画角が広くなったとしても収差は十分に補正されているため、透明カバー23の周縁部付近にある病変部を撮像した場合であっても、歪んだりボケたり等が無い鮮明な画像を得ることができる。
また、撮像レンズ20及び透明カバー23は、画角ωのときの像高をY(ω)とした場合に以下の[数4]式を満たすように設計されている。なお、画角105°以下の条件下で、[数4]を満たすようにしてもよい。
Figure 2010220844
[数4]の「Y(ω+Δω)−Y(ω)」は、画角をωからΔωだけ微小変化させた画角ω+Δωのときの像高Y(ω+Δω)と、画角ωのときの像高Y(ω)との差分を示している。また、[数4]の「Y(Δω)」は、画角を0°からΔωだけ微小変化させた画角Δωのときの像高Y(Δω)と、画角0°のときの像高Y(0)との差分Y(0+Δω)−Y(0)を示しており、Y(0)=0であることからY(0+Δω)−Y(0)=Y(Δω)とされる。したがって、[数4]の「(Y(ω+Δω)−Y(ω))/Y(Δω)」は、画像の中心部分に対して画像の周辺部分がどの程度歪曲(ディストーション)しているかを表している。
ここで、(Y(ω+Δω)−Y(ω))/Y(Δω)が1.0、0.7、0.5、0.3となるように撮像レンズ20及び透明カバー23を設計した場合に、各撮像レンズ及び透明カバーで撮像した画像がどの程度歪曲するかを評価する。評価に際しては、図4(A)に示すように、半径がr、2r、3r、4r、5rの複数の円30a〜30eを、各円の中心が一致するように距離rの等間隔で凹状半球面の被写体12に設ける。そして、それら複数の円30a〜30eが設けられた被写体12を、各撮像レンズ及び透明カバーを用いて撮像する。撮像により得られた画像から、画像の周辺部分における円の間隔が、画像の中心部分における円の間隔とどの程度縮小しているかにより、画像の周辺部分の歪曲の程度を評価する。
図4(B)は、(Y(ω+Δω)−Y(ω))/Y(Δω)=1.0となるように設計した撮像レンズ20及び透明カバー23で撮像したときの画像を示している。この画像が示すように、被写体12に設けた複数の円30a〜30eの間隔と同様、画像上における各円の間隔は距離rである。したがって、画像の中心部分における円の間隔と、画像の周辺部分における円の間隔とは同じであるため、画像の周辺部分にはディストーションが生じていない。そのため、このような撮像レンズ20及び透明カバー23を組み込んだカプセル内視鏡10で被検者の体内を撮像した場合であっても、画像の周辺部分に写し出される病変部は歪曲することがないため、病変部を確実に見出すことができる。
図4(C)の画像は、(Y(ω+Δω)−Y(ω))/Y(Δω)=0.7となるように設計した撮像レンズ20及び透明カバー23で撮像したときの画像を示している。この画像が示すように、画像の中心部分の円の間隔はrよりも大きくなっている一方、画像の周辺部分における円の間隔はrよりも小さくなっている。したがって、画像の周辺部分の円の間隔は画像の中心部分における円の間隔よりも小さくなっているが、画像の周辺部分の円の間隔の縮小はそれほど目立たない。したがって、撮像レンズ20をカプセル内視鏡10に搭載して被検者の体内を撮像した場合には、画像の周辺部分に写し出される病変部は、画像診断の際に問題となるかならないか程度に歪曲している。
図4(D)の画像は、(Y(ω+Δω)−Y(ω))/Y(Δω)=0.5となるように設計した撮像レンズ20及び透明カバー23で撮像したときの画像を示している。この画像が示すように、画像の周辺部分における円の間隔は画像の中心部分における円の間隔よりも小さくなっており、各円の間隔の縮小は目立っている。したがって、画像の周辺部分にはディストーションが生じていることが分かる。そのため、このような撮像レンズ20及び透明カバー23をカプセル内視鏡10に搭載して被検者の体内を撮像した場合には、画像の周辺部分が歪曲するため、病変部は見落とされる可能性がある。
図4(E)の画像は、(Y(ω+Δω)−Y(ω))/Y(Δω)=0.3となるように設計した撮像レンズ20及び透明カバー23で撮像したときの画像を示している。この画像が示すように、画像の周辺部分における円の間隔は画像の中心部分における円の間隔よりも極めて小さくなっており、画像を一見しただけで画像の周辺部分における円の間隔の縮小が分かる。したがって、画像の周辺部分にはディストーションが生じていることが分かる。そのため、このような撮像レンズ20及び透明カバー23をカプセル内視鏡に搭載して被検者の体内を撮像した場合には、画像の周辺部分が大きく歪曲するため、病変部は見落とされる可能性が極めて高くなる。
以上から、(Y(ω+Δω)−Y(ω))/Y(Δω)>0.7となるように撮像レンズ20及び透明カバー23を設計することにより、画像の周辺部分におけるディストーションは抑えられる。したがって、画像の周辺部分に病変部が写し出されたとしても、病変部は見落としする程歪曲しないため、病変部を確実に発見することができる。なお、Y(ω+Δω)−Y(ω))/Y(Δω)の値は0.7より大きく1.3よりも小さいことが好ましく、0.8より大きく1.2よりも小さいことがより好ましい。
また、撮像レンズ20は、第1〜第4レンズの4枚で構成されていることにより、画角がより広くなるため、透明カバー23の周縁部付近にある病変部をも撮像することができる。また、画角がより広くなったとしても収差は十分に補正されているため、透明カバー23の周縁部付近にある病変部を撮像した場合であっても、歪んだりボケたり等が無い鮮明な画像を得ることができる。なお、撮像レンズは第1〜第5レンズの5枚で構成しても、4枚の場合と同様の効果を得ることができる。
また、上記実施形態では、被検者の体腔内での姿勢や位置を制御しないカプセル型内視鏡について説明したが、これに限らず、被検者の体腔内での姿勢や位置の制御可能なカプセル型内視鏡においても本発明を適用することができる。
カプセル型内視鏡に搭載した撮像レンズ及び透明カバーについて、以下の実施例1〜2において具体的な数値を示すことによって、本発明を更に詳細に説明する。
[実施例1]
図5に示すように、実施例1の撮像レンズ20は4枚の第1〜第4レンズL1〜L4と開口絞りS8とを備えており、カプセル13内において、凹状半球面の被写体12側から、第1レンズL1、第2レンズL2、開口絞りS8、第3レンズL3、第4レンズL4の順に配置されている。透明カバー23は、被写体12と第1レンズL1との間に配置されている。
被写体12、透明カバー23、撮像レンズ20の面は、Siで表される。したがって、被写体12の表面はS1、透明カバー23の被写体12側(以下「被写体側」とする)の面はS2、透明カバー23の撮像素子14側(以下「像側」とする)の面はS3、第1レンズL1の被写体側の面はS4、第1レンズL1の像側の面はS5、第2レンズL2の被写体側の面はS6、第2レンズL2の像側の面はS7、開口絞りはS8、第3レンズL3の被写体側の面はS9、第3レンズL3の像側の面はS10、第4レンズL4の被写体側の面はS11、第4レンズL4の像側の面はS12、カバーガラス21の被写体側の面はS13、カバーガラス21の像側の面はS14とされる。面S15は撮像素子14の撮像面と一致する。
また、撮像レンズ20の光軸方向に対する面Siと面Si+1との間隔(面間隔)は、Diとして表される。したがって、面S1と面S2との面間隔はD1、面S2と面S3との面間隔はD2、面S3と面S4との面間隔はD3、面S4と面S5との面間隔はD4、面S5と面S6との面間隔はD5、面S6と面S7との面間隔はD6、面S7と面S8との面間隔はD7、面S8と面S9との面間隔はD8、面S9と面S10との面間隔はD9、面S10と面S11との面間隔はD10、面S11と面S12との面間隔はD11、面S12と面S13との面間隔はD12、面S13と面S14との面間隔はD13で表される。
撮像レンズ20及び透明カバー23は、以下の表1に示すレンズデータに基づいて設計される。
Figure 2010220844
表1において、「OBJ」は凹状半球面の被写体12を、「絞り」は開口絞りS8を、「IMG」は撮像素子14を、「曲率半径」は各面Siの曲率半径(mm)を、「面間隔」は各面間隔Di(mm)を、「Nd」はd線(波長587.6nm)に対する屈折率を、「νd」はアッベ数を、「fL」は撮像レンズ20全体としての焦点距離を、「fD」は透明カバー23の焦点距離を、「Fno」は撮像レンズ20のF値Fを、「2ωmax」は撮像レンズ20及び透明カバー23全体での最大画角を、「2ωL」は撮像レンズ20のみでの最大画角を表している。
また、表1の面番号欄に*で示すように、第1レンズの両面S4,S5、第2レンズの両面S6,S7、第3レンズの両面S9,S10、第4レンズの両面S11,S12は非球面となっている。これら非球面形状は、曲率(近軸曲率半径Rの逆数)c、円錐定数K、光軸からの距離ρ(ρ=x+y)、i次の非球面次数を用いて、以下の[数5]の式で数値的に表される。面S4、S5、S6、S7、S9、S10、S11、S12の円錐定数K及び非球面定数Aiを表2に示す。なお、後述の実施例2においても、レンズデータの表記や、非球面の形状を決める[数5]の式は同様とする。
Figure 2010220844
Figure 2010220844
図6は、撮像レンズ20に対して被写体側に透明カバー23を、撮像レンズ20に対して像側にカバーガラス21を配置したときの球面収差、非点収差、倍率色収差を示している。球面収差はd線(波長587.6nm)のものを実線で、F線(波長486.13nm)のものを第1破線で、C線(波長656.27nm)のものを、各線の長さが第1破線よりも大きい第2破線で示している。また、非点収差はサジタル方向のものを実線で、タンジェンタル方向のものを第1破線で示している。また、倍率色収差は、F線のものを第1破線で、C線のものを、各線の長さが第1破線よりも大きい第2破線で示している。なお、後述の実施例2においても、球面収差、非点収差、倍率色収差を示す図における各線の表記は実施例1と同様とする。
実施例1では、透明カバー23の焦点距離fは−24.7mm、撮像レンズ20の焦点距離fは1.5mmであることから、|f|/fは[数1]の範囲内の16.5である。また、2ωmaxは[数3]の範囲内の233°、2ωLは159°であることから、2ωmax−2ωLは[数2]の範囲内の74°である。したがって、画角がより広くなるため、透明カバー23の周縁部付近にある病変部をも撮像することができる。また、図6で示したように、画角が広くなったとしても、球面収差、非点収差、倍率色収差は十分に補正されているため、透明カバー23の周縁部付近にある病変部を撮像した場合にも、鮮明な病変部の画像を得ることができる。
図7に示すように、(Y(ω+Δω)−Y(ω))/Y(Δω)は、半画角ωの全範囲で0.7よりも大きくなっている。したがって、撮像レンズ20及び透明カバー23は[数4]式の範囲内であり、画像の周辺部分におけるディストーションを抑えることができる。したがって、画像の周辺部分に病変部が写し出されたとしても、病変部は見落としする程歪曲しないため、病変部を確実に発見することができる。
[実施例2]
図8に示すように、実施例2の撮像レンズ30は5枚の第1〜第5レンズL1〜L5と開口絞りS6とを備え、カプセル13内において、凹状半球面の被写体12側から、第1レンズL1、開口絞りS6、第2レンズL2、第3レンズL3、第4レンズL4、第5レンズL5の順に配置されている。第3レンズL3と第4レンズL4とは貼り合わせレンズとされる。透明カバー23は、被写体12と第1レンズL1との間に配置されている。
被写体12、透明カバー23、撮像レンズ30の面は、実施例1と同様に、Siで表される。したがって、被写体12の表面はS1、透明カバー23の被写体側の面はS2、透明カバー23の像側の面はS3、第1レンズL1の被写体側の面はS4、第1レンズL1の像側の面はS5、開口絞りはS6、第2レンズL2の被写体側の面はS7、第2レンズの像側の面はS8、第3レンズL3の被写体側の面はS9、第3レンズL3の貼り合わせ面はS10、第4レンズL4の像側の面はS11、第5レンズL5の被写体側の面はS12、第5レンズL5の像側の面はS13、カバーガラス21の被写体側の面はS14、カバーガラス21の像側の面はS15とされる。面S15は撮像素子14の撮像面と一致する。
また、撮像レンズ30の光軸方向に対する面Siと面Si+1との間隔(面間隔)は、Diとして表される。したがって、面S1と面S2との面間隔はD1、面S2と面S3との面間隔はD2、面S3と面S4との面間隔はD3、面S4と面S5との面間隔はD4、面S5と面S6との面間隔はD5、面S6と面S7との面間隔はD6、面S7と面S8との面間隔はD7、面S8と面S9との面間隔はD8、面S9と面S10との面間隔はD9、面S10と面S11との面間隔はD10、面S11と面S12との面間隔はD11、面S12と面S13との面間隔はD12、面S13と面S14との面間隔はD13、面S14と面S15との面間隔はD14で表される。
撮像レンズ30は、以下の表3に示すレンズデータに基づいて設計される。
Figure 2010220844
表3の面番号欄に*で示すように、第1レンズの両面S4,S5、第2レンズの両面S7,S8、第5レンズの両面S12,S13は非球面となっている。これら面S4,S5,S7,S8,S12,S13の円錐定数K及び非球面定数Aiを表4に示す。
Figure 2010220844
図9は、撮像レンズ30に対して被写体側に透明カバー23を、撮像レンズ30に対して像側にカバーガラス21を配置したときの球面収差、非点収差、倍率色収差を示している。
実施例2では、透明カバー23の焦点距離fは−19.3mm、撮像レンズ20の焦点距離fは1.6mmであることから、|f|/fは[数1]の範囲内の12.1である。また、2ωmaxは[数3]の範囲内の243°、2ωLは147°であることから、2ωmax−2ωLは[数2]の範囲内の96°である。したがって、画角がより広くなるため、透明カバー23の周縁部付近にある病変部をも撮像することができる。また、図9で示したように、画角が広くなったとしても、球面収差、非点収差、倍率色収差は十分に補正されているため、透明カバー23の周縁部付近にある病変部を撮像した場合にも、鮮明な病変部の画像を得ることができる。
図10に示すように、(Y(ω+Δω)−Y(ω))/Y(Δω)は、半画角ωの領域のうちのほとんどで0.7よりも大きくなっているため、ディストーションを抑えることができる。
10 カプセル型内視鏡
20 撮像レンズ
23 透明カバー
L1 第1レンズ
L2 第2レンズ
L3 第3レンズ
L4 第4レンズ

Claims (11)

  1. 端部に開口が形成された中空状のカプセル本体と、前記カプセル本体の内部又は前記カプセル本体の開口から突出するように設けられる撮像光学系と、前記撮像光学系を覆うようにして前記カプセル本体の端部に取り付けられる透明カバーとを備えるカプセル型内視鏡において、
    前記透明カバーの焦点距離をf、前記撮像光学系の焦点距離をfとしたときに、
    |f|/f≦70
    を満たす前記透明カバー及び撮像光学系により被検者の体腔内部を撮像することを特徴とするカプセル型内視鏡。
  2. 端部に開口が形成された中空状のカプセル本体と、前記カプセル本体の内部又は前記カプセル本体の開口から突出するように設けられる撮像光学系と、前記撮像光学系を覆うようにして前記カプセル本体の端部に取り付けられる透明カバーとを備えるカプセル型内視鏡において、
    前記撮像光学系及び前記透明カバー全体での最大画角を2ωmax、前記撮像光学系のみの最大画角を2ωとしたときに、
    2ωmax−2ω≧2.5
    を満たす前記透明カバー及び撮像光学系により被検者の体腔内部を撮像することを特徴とする請求項1記載のカプセル型内視鏡。
  3. 前記撮像光学系及び前記透明カバー全体での最大画角を2ωmaxとしたときに、
    2ωmax≧180°
    を満たすことを特徴とする請求項1または2記載のカプセル型内視鏡。
  4. 任意の画角ωに対する像高をY(ω)、任意の画角ωの微小変化量をΔωとするときに、
    0.7<(Y(ω+Δω)−Y(ω))/Y(Δω)
    を満たすことを特徴とする請求項1ないし3いずれか1項記載のカプセル型内視鏡。
  5. 前記撮像光学系は4枚のレンズで構成されることを特徴とする請求項1ないし4いずれか1項記載のカプセル型内視鏡。
  6. 前記撮像光学系は5枚のレンズで構成されることを特徴とする請求項1ないし4いずれか1項記載のカプセル型内視鏡。
  7. 端部に開口が形成された中空状のカプセル本体と、前記カプセル本体の内部又は前記カプセル本体の開口から突出するように設けられる撮像光学系と、前記撮像光学系を覆うようにして前記カプセル本体の端部に取り付けられる透明カバーとを備えるカプセル型内視鏡において、
    前記撮像光学系及び前記透明カバー全体での最大画角を2ωmax、前記撮像光学系のみの最大画角を2ωとしたときに、
    2ωmax−2ω≧2.5
    を満たす前記透明カバー及び撮像光学系により被検者の体腔内部を撮像することを特徴とするカプセル型内視鏡。
  8. 前記撮像光学系及び前記透明カバー全体での最大画角を2ωmaxとしたときに、
    2ωmax≧180°
    を満たすことを特徴とする請求項7記載のカプセル型内視鏡。
  9. 任意の画角ωに対する像高をY(ω)、任意の画角ωの微小変化量をΔωとするときに、
    0.7<(Y(ω+Δω)−Y(ω))/Y(Δω)
    を満たすことを特徴とする請求項7または8記載のカプセル型内視鏡。
  10. 前記撮像光学系は4枚のレンズで構成されることを特徴とする請求項7ないし9いずれか1項記載のカプセル型内視鏡。
  11. 前記撮像光学系は5枚のレンズで構成されることを特徴とする請求項7ないし9いずれか1項記載のカプセル型内視鏡。
JP2009071919A 2009-03-24 2009-03-24 カプセル型内視鏡 Expired - Fee Related JP5441465B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009071919A JP5441465B2 (ja) 2009-03-24 2009-03-24 カプセル型内視鏡
EP10756146.6A EP2413177A4 (en) 2009-03-24 2010-03-24 CAPSULE ENDOSCOPE
US13/259,192 US8526112B2 (en) 2009-03-24 2010-03-24 Capsule endoscope
PCT/JP2010/055141 WO2010110350A1 (ja) 2009-03-24 2010-03-24 カプセル型内視鏡
CN201080013174.1A CN102362208B (zh) 2009-03-24 2010-03-24 囊式内窥镜
KR1020117022080A KR20110137781A (ko) 2009-03-24 2010-03-24 캡슐형 내시경

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009071919A JP5441465B2 (ja) 2009-03-24 2009-03-24 カプセル型内視鏡

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010220844A true JP2010220844A (ja) 2010-10-07
JP5441465B2 JP5441465B2 (ja) 2014-03-12

Family

ID=42781043

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009071919A Expired - Fee Related JP5441465B2 (ja) 2009-03-24 2009-03-24 カプセル型内視鏡

Country Status (6)

Country Link
US (1) US8526112B2 (ja)
EP (1) EP2413177A4 (ja)
JP (1) JP5441465B2 (ja)
KR (1) KR20110137781A (ja)
CN (1) CN102362208B (ja)
WO (1) WO2010110350A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015011050A (ja) * 2013-06-26 2015-01-19 京セラ株式会社 撮像レンズおよび撮像装置
JP2016070963A (ja) * 2014-09-26 2016-05-09 京セラ株式会社 撮像レンズおよび撮像装置
WO2020110233A1 (ja) * 2018-11-28 2020-06-04 オリンパス株式会社 1組の負メニスカスレンズ、広角光学系、撮像装置、及び投影装置

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3055303B1 (de) * 2013-10-08 2020-12-02 Merck Patent GmbH Materialien für elektronische vorrichtungen
KR101548646B1 (ko) * 2014-01-21 2015-09-01 가톨릭관동대학교산학협력단 트랜스-플랫폼 장치 및 그의 용도
US9876992B2 (en) * 2014-04-30 2018-01-23 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Imaging apparatus and distance measuring apparatus using the same
WO2018097287A1 (ja) * 2016-11-28 2018-05-31 コニカミノルタ株式会社 撮像光学系、レンズユニット、及び撮像装置
TWI724190B (zh) 2017-06-23 2021-04-11 佳能企業股份有限公司 光學鏡頭與應用其之電子裝置
CN109143534B (zh) * 2017-06-28 2022-02-08 佳能企业股份有限公司 光学镜头与应用该光学镜头的电子装置
CN111479534B (zh) * 2017-12-12 2023-02-17 爱尔康公司 热鲁棒性激光探针组件
WO2019123753A1 (ja) * 2017-12-21 2019-06-27 オリンパス株式会社 カプセル内視鏡
CN108508590A (zh) * 2018-04-19 2018-09-07 深圳市都乐精密制造有限公司 医用内窥广角胶囊镜头

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002116491A (ja) * 2000-10-05 2002-04-19 Inon:Kk 防水カメラハウジング付設専用の水陸両用ワイドコンバージョンレンズ
JP2005080789A (ja) * 2003-09-05 2005-03-31 Olympus Corp カプセル型内視鏡
JP2005080790A (ja) * 2003-09-05 2005-03-31 Olympus Corp カプセル型内視鏡
JP2006061438A (ja) * 2004-08-27 2006-03-09 Olympus Corp カプセル型内視鏡
JP2006304924A (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Olympus Medical Systems Corp 撮像光学系
JP2008040468A (ja) * 2006-07-10 2008-02-21 Olympus Corp 透過光学素子及びそれを用いた光学系
JP2008197541A (ja) * 2007-02-15 2008-08-28 Nikon Corp 結像光学系、光学装置、及び撮像装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7153259B2 (en) 2003-09-01 2006-12-26 Olympus Corporation Capsule type endoscope
US7869125B2 (en) * 2006-04-17 2011-01-11 Raytheon Company Multi-magnification viewing and aiming scope
JP4674906B2 (ja) * 2006-07-03 2011-04-20 オリンパス株式会社 光学系
CN201039978Y (zh) 2007-04-17 2008-03-26 深圳市一体医疗科技有限公司 一种胶囊内窥镜
JP2008309860A (ja) 2007-06-12 2008-12-25 Olympus Corp 光学系及びそれを用いた内視鏡
WO2009008536A1 (ja) * 2007-07-09 2009-01-15 Olympus Corp. 光学素子、それを備えた光学系及びそれを用いた内視鏡
CN100582855C (zh) * 2007-08-23 2010-01-20 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 内视镜头及内视镜装置
JP2009061097A (ja) 2007-09-06 2009-03-26 Olympus Medical Systems Corp カプセル内視鏡

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002116491A (ja) * 2000-10-05 2002-04-19 Inon:Kk 防水カメラハウジング付設専用の水陸両用ワイドコンバージョンレンズ
JP2005080789A (ja) * 2003-09-05 2005-03-31 Olympus Corp カプセル型内視鏡
JP2005080790A (ja) * 2003-09-05 2005-03-31 Olympus Corp カプセル型内視鏡
JP2006061438A (ja) * 2004-08-27 2006-03-09 Olympus Corp カプセル型内視鏡
JP2006304924A (ja) * 2005-04-27 2006-11-09 Olympus Medical Systems Corp 撮像光学系
JP2008040468A (ja) * 2006-07-10 2008-02-21 Olympus Corp 透過光学素子及びそれを用いた光学系
JP2008197541A (ja) * 2007-02-15 2008-08-28 Nikon Corp 結像光学系、光学装置、及び撮像装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015011050A (ja) * 2013-06-26 2015-01-19 京セラ株式会社 撮像レンズおよび撮像装置
JP2016070963A (ja) * 2014-09-26 2016-05-09 京セラ株式会社 撮像レンズおよび撮像装置
WO2020110233A1 (ja) * 2018-11-28 2020-06-04 オリンパス株式会社 1組の負メニスカスレンズ、広角光学系、撮像装置、及び投影装置

Also Published As

Publication number Publication date
KR20110137781A (ko) 2011-12-23
JP5441465B2 (ja) 2014-03-12
EP2413177A4 (en) 2014-07-30
US8526112B2 (en) 2013-09-03
CN102362208A (zh) 2012-02-22
WO2010110350A1 (ja) 2010-09-30
EP2413177A1 (en) 2012-02-01
US20120022327A1 (en) 2012-01-26
CN102362208B (zh) 2014-06-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5441465B2 (ja) カプセル型内視鏡
JP5412348B2 (ja) カプセル型内視鏡用撮像光学系
US8243129B2 (en) Objective lens and endoscope apparatus
JP5324321B2 (ja) 内視鏡用対物レンズおよび内視鏡
JP5668059B2 (ja) 内視鏡用対物レンズ、及び内視鏡
US7796342B2 (en) Imaging lens system and capsule endoscope
US8715170B2 (en) Objective optical system for endoscope
JP6095877B1 (ja) 内視鏡用対物光学系
JP2008257109A (ja) 内視鏡用対物レンズおよび内視鏡
JP2009136387A (ja) 撮像レンズ及びカプセル内視鏡
JP2009300797A (ja) 撮像レンズ及びカプセル型内視鏡
JP5172490B2 (ja) 撮像レンズ及びカプセル型内視鏡
JP6873741B2 (ja) 撮像装置
JP6230518B2 (ja) 内視鏡対物光学系
JP2009300796A (ja) 撮像レンズ及びカプセル型内視鏡
JP2009136385A (ja) 撮像レンズ及びカプセル内視鏡
CN107703606B (zh) 内窥镜用物镜光学系统以及内窥镜
JP2019061169A (ja) 内視鏡用対物光学系および内視鏡
JP2009136386A (ja) 撮像レンズ及びカプセル内視鏡
JP2003029142A (ja) 内視鏡対物レンズ系
WO2019054308A1 (ja) 内視鏡用対物レンズユニット及び内視鏡
JP2009297308A (ja) 撮像レンズ及びカプセル型内視鏡
JP2009297307A (ja) 撮像レンズ及びカプセル型内視鏡

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110704

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130227

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130423

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131217

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5441465

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees