JP2010220311A - テストプラグ用短絡具及びテストプラグの短絡構造 - Google Patents

テストプラグ用短絡具及びテストプラグの短絡構造 Download PDF

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和男 高橋
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Abstract

【課題】容易かつ迅速に電流測定を行うことができるテストプラグ用短絡具及びテストプラグの短絡構造を提供すること。
【解決手段】テストプラグ3の活線側接続部321及び非活線側接続部322に接続される短絡具71は、剛性を有する帯板状の鉄片により構成され一端部及び他端部が近接して配置されると共に、当該一端部と当該他端部との間に電流計7のクランプ部7aを挿通可能な矩形形状のクランプ空間71aを有する短絡具本体72と、短絡具本体72の一端に配設される第1端子73と、短絡具本体72の他端に配設される第2端子74と、を備える。クランプ空間71aは、接続プラグ32の前方に配置されるようにした。
【選択図】図4

Description

本発明は、CT(Current Transformers)クランプによる電流測定を行う際に使用されるテストプラグ用短絡具及びテストプラグの短絡構造に関する。
遠制装置や保護継電器等の配電盤には、機器点検時に試験器(例えば、CTクランプによる電流測定を行うクランプ電流計)と接続するためのテスト端子が設けられている。このテスト端子は、電源側装置に電気的に接続される電源側導体と、計器類等の負荷側装置に電気的に接続される負荷側導体とを備え、通常時は電気的に接続された状態となっている。
一方、試験時には、テスト端子にはテストプラグのプラグ部が挿入されて電源側導体と負荷側導体との電気的接続が分離される。また、上記負荷側導体は、上記電源側装置の拘束を受けない状態でテストプラグの接続用端子となる接続プラグを介して、配線により試験器等と接続される。そして、試験後には、テストプラグをテスト端子から外すことにより電源側導体と負荷側導体とが再び電気的に接続される。
例えば、クランプ電流計を用いて電流測定を行う場合、作業者は、上記接続プラグの所定の接続部同士を、短絡具である接続ケーブルによって接続し、この接続ケーブルを、クランプ電流計の測定部であるクランプ部で挟持(クランプ)すると共に、クランプ電流計を把持しながら当該接続ケーブルに流れる電流を測定する。
上記接続ケーブルとしては、一般に、導線(例えば、銅線)を絶縁部材(例えば、ビニール等)によって被覆したものが使用されることが多い。この接続ケーブルは、両端部の絶縁部材を所定量除去して銅線を露出させ、撚り銅線をU字状に曲げて構成される。そして、U字状に曲げた撚り銅線を上記接続プラグの接続部に引っ掛け、接続プラグに備え付けられた固定用のねじで締め付けることにより固定される。
また、上記接続ケーブルの両端部に、上記接続プラグの接続部に係止するための金属製の端子が固定されたものもある。このような端子と導線とは、半田付けや圧着等によって固定されていることが多く、その固定部は感電事故等を防止するために絶縁被覆されているのが通常である。
なお、上記接続ケーブルを用いた試験作業中には、テスト端子の電源側導体と接続されているテストプラグにおいて、試験器等との接続用端子部分にビニールテープや絶縁シート等を用いた絶縁処理を施したり、絶縁カバーを用いることにより作業者の安全性や試験器等の損傷を防ぐ絶縁処理を施したりしていた(例えば、特許文献1)。
実用新案登録第3081845号公報
しかしながら、上記従来技術に係る接続ケーブルは、可撓性を有しており、変形自在で扱い易いという利点がある反面、剛性がない。また、接続ケーブルにクランプ電流計を吊り下げて電流を測定するような状況は、想定されていない。
このため、例えば高所に位置する接続ケーブルにクランプ電流計をクランプしたときは、クランプ電流計の重量が軽いものであっても、その重量が接続ケーブルにかからないようにクランプ電流計を把持する必要があるので、手間がかかり、作業効率が悪かった。
このように、容易かつ迅速に電流測定を行うことができるテストプラグ用短絡具及びこれを用いたテストプラグの短絡構造の提供が望まれていた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、容易かつ迅速に電流測定を行うことができるテストプラグ用短絡具を提供することを目的とする。
また、本発明は、容易かつ迅速に電流測定を行うことができるテストプラグの短絡構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、以下のようなテストプラグ用短絡具及びテストプラグの短絡構造を提供する。
(1) 剛性を有する導電性部材により構成され一端部及び他端部が近接して配置されると共に、当該一端部と当該他端部との間に電流計の測定部を挿通可能な挿通空間を有する短絡具本体と、前記短絡具本体の一端に配設される第1端子と、前記短絡具本体の他端に配設される第2端子と、を備えることを特徴とする。
(1)の発明によれば、剛性を有し、電流計の測定部を挿通可能な挿通空間を備えるので、電流計の測定部が挿通空間に挿通された状態で当該電流計を支持することができる。このため、電流計が軽量なものであれば、当該電流計をテストプラグ用短絡具に吊り下げた状態で測定することができ、作業員は電流計を把持する必要がない。したがって、容易かつ迅速に電流測定を行うことができるテストプラグ用短絡具を提供することができる。
(2) (1)の発明においては、前記短絡具本体は、絶縁部材によって被覆された帯板状の鉄片により構成され、前記挿通空間は、前記鉄片の略中間部が矩形形状に折曲されて形成されることが好ましい。
(2)の発明によれば、短絡具本体の挿通空間は簡易な矩形形状であり、帯板状の鉄片の折曲により容易に成形できるので、製作コストを低減することができる。
(3) それぞれが電源側装置に接続される複数の電源側導体と、それぞれが負荷側装置に接続される複数の負荷側導体と、前記複数の電源側導体と前記複数の負荷側導体とが常時接続状態である複数のテスト端子を有するテスト端子口に差し込まれ、絶縁材料で形成されたテストプラグ本体と、前記テストプラグ本体の一方側に突出し、それぞれが各電源側導体に接続される複数の活線側導体と、それぞれが各負荷側導体に接続される複数の非活線側導体と、絶縁材料で形成された絶縁支持体であって当該絶縁支持体の一方側及び他方側の面にそれぞれ前記複数の活線側導体及び前記複数の非活線側導体が配置される絶縁支持体とを有する前記テスト端子口に挿入されるプラグ部と、前記テストプラグ本体の他方側に突出し、前記活線側導体と導通する活線側接続部と、前記非活線側導体と導通する非活線側接続部とを有し、外部回路に接続可能な複数の接続プラグ部と、を有するテストプラグと、絶縁部材によって被覆された剛性を有する導電性部材をループ状に成形してなり、電流計の測定部を挿通可能な挿通空間を有する短絡具本体と、前記短絡具本体の一端に配設される第1端子と、前記短絡具本体の他端に配設される第2端子と、を有するテストプラグ用短絡具と、を備え、前記第1端子が前記活線側接続部に接続され、前記第2端子が前記非活線側接続部に接続されることにより当該活線側接続部と当該非活線側接続部とが短絡され、かつ、前記電流計の前記測定部が前記挿通空間に挿通された状態で当該電流計を支持可能に構成されていることを特徴とする。
(3)の発明によれば、テストプラグ用短絡具が剛性を有し、電流計の測定部を挿通可能な挿通空間を備えるので、電流計の測定部が挿通空間に挿通された状態で当該電流計を支持することができる。このため、電流計が軽量なものであれば、当該電流計をテストプラグ用短絡具に吊り下げた状態で測定することができ、作業員は電流計を把持する必要がない。したがって、容易かつ迅速に電流測定を行うことができるテストプラグの短絡構造を提供することができる。
(4) (3)の発明においては、前記短絡具本体は、前記テストプラグ用短絡具が前記テストプラグに接続されたときに、前記挿通空間が前記接続プラグ部の前方に配置されることが好ましい。
(4)の発明によれば、挿通空間が接続プラグ部の前方に配置されているので、挿通空間に電流計の測定部を容易に挿通することができ、作業性を向上することができる。
(5) (3)又は(4)の発明においては、更に、絶縁性を有し、前記テストプラグの前記複数の接続プラグ部の間を仕切るテストプラグ用仕切カバーを備えることが好ましい。
(5)の発明によれば、テストプラグの接続プラグ部は、隣接する接続プラグ部から絶縁されるので、作業者の感電等を防止することができる。
本発明によれば、容易かつ迅速に電流測定を行うことができるテストプラグ用短絡具を提供することができる。
また、本発明によれば、容易かつ迅速に電流測定を行うことができるテストプラグの短絡構造を提供することができる。
本実施形態に係る短絡具を示す斜視図である。 短絡具によって短絡されたテストプラグをテスト端子に接続する前の状態を示す斜視図である。 短絡具によって短絡されたテストプラグをテスト端子に接続する前の状態を示す断面図である。 短絡具によって短絡されたテストプラグをテスト端子に接続した状態を示す斜視図である。 短絡具を用いてクランプ電流計で電流を測定している状態を示す断面図である。
以下に、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではない。
図1は、本実施形態に係る短絡具を示す斜視図である。図2は、短絡具によって短絡されたテストプラグをテスト端子に接続する前の状態を示す斜視図である。図3は、短絡具によって短絡されたテストプラグをテスト端子に接続する前の状態を示す断面図である。図4は、短絡具によって短絡されたテストプラグをテスト端子に接続した状態を示す斜視図である。図5は、短絡具を用いてクランプ電流計で電流を測定している状態を示す断面図である。
<概要>
先ず、後述する短絡具71が適用されるテストプラグ3やテスト端子2等の概要を説明する。
後述する短絡具71は、図2及び図3に示すように、配電盤1(図3参照)のテスト端子口10にテストプラグ3が接続(挿入)される前の状態、図4及び図5に示すように、配電盤1のテスト端子口10にテストプラグ3が接続されている状態、更に図2及び図3に示すように、テストプラグ3がテスト端子口10から抜かれた状態になるまで使用される。
つまり、テストプラグ3のテストプラグ本体30に設けられたプラグ部31が、テスト端子口10から差し込まれ、プラグ部31における後述の活線側導体33a,33b,33c,33dと非活線側導体34a,34b,34c,34dとが、テスト端子2a,2b,2c,2dにそれぞれ接続された状態で使用される。
また、テストプラグ本体30のプラグ部31と反対側の面(他方の面30b)には、接続プラグ(接続プラグ部)32a,32b,32c,32dが設けられている。なお、活線側導体、非活線側導体、テスト端子、及び接続プラグが設けられている数は、それぞれ2以上となっているが、これらは、全て同一の構成である。以下においては、代表とする一の構成を詳述し、他の同一構成の部分については、図面及び説明を省略する。
<短絡具の説明>
短絡具71について図1及び図2を参照して説明する。
図1及び図2に示すように、短絡具(テストプラグ用短絡具)71は、後述するテストプラグ3の活線側接続部321及び非活線側接続部322(図2参照)に接続されるものである。短絡具71は、短絡具本体72と、短絡具本体72の一端に配設された第1端子73と、短絡具本体72の他端に配設された第2端子74と、を備える。
先ず、短絡具本体72について説明する。
短絡具本体72は、絶縁部材(例えば、絶縁塗料による塗膜)によって被覆された帯板状の鉄片(導電性部材)を折曲してループ状に成形したものである。短絡具本体72は、後述するクランプ電流計(電流計)7のクランプ部(測定部)7aを挿通可能なクランプ空間(挿通空間)71aを内包するように、ループ状に成形されている。短絡具本体72は、上記帯板状の鉄片により構成されているので、所定の剛性を有する。
具体的には、短絡具本体72は、上記帯板状の鉄片を折曲することで、第1の片72aと、第2の片72bと、第3の片72cと、第4の片72dと、第5の片72eと、第6の片72fと、第7の片72gと、を備えて構成されている。また、短絡具本体72は、短絡具71がテストプラグ3に接続されたときに、クランプ空間71aが接続プラグ32の前方に配置されるように折曲されている。
すなわち、第7の片72gと、第1の片72aと、第3の片72cと、第5の片72eとは、互いに略平行に配置されている。また、第2の片72bと、第4の片72dと、第6の片72fとは、互いに略平行に配置されている。
そして、第1の片72aと第2の片72bのなす角度、第2の片72bと第3の片72cのなす角度、第3の片72cと第4の片72dのなす角度、第4の片72dと第5の片72eのなす角度、第5の片72eと第6の片72fのなす角度、第6の片72fと第7の片72gのなす角度は、それぞれ略直角となっている。
クランプ空間71aは、短絡具本体72によってループ状に区画されている内部空間を指すが、ここでは主に、第2の片72bと、第3の片72cと、第4の片72dと、第5の片72eと、第6の片72fとによって囲まれる空間を指す。
このクランプ空間71aを形成している第4の片72d,第5の片72e及び第6の片72fは、後述するクランプ電流計7のクランプ部7aによってクランプ(挟持)される部分である。後述するクランプ部7aの大きさは、使用するクランプ電流計7によって異なる。したがって、クランプ空間71aは、種々の大きさのクランプ部7aに対応できる大きさに設定されていることが好ましい。
第1の片72aと第3の片72cとの間隔は、短絡具71をテストプラグ3に接続するときに、活線側ナット324が進退する距離を考慮して、活線側ナット324の長さよりも大きく設定されている。また、第2の片72bの配設位置は、第2の片72bと活線側ナット324との間に所定の作業空間が形成されるように設定されている。
また、第1の片72aと第7の片72gとの間隔は、短絡具71をテストプラグ3に接続するときに非活線側ナット325が進退する距離を考慮して、非活線側ナット325の最大進退距離よりも大きく設定されている。そして、第6の片72fの配設位置は、第6の片72fと非活線側ナット325との間に所定の作業空間が形成されるように設定されている。
このように、短絡具本体72は、活線側ナット324及び非活線側ナット325の操作性を妨げることがないように、上記所定の作業空間を確保して構成されている。
次に、第1端子73及び第2端子74について説明する。
第1端子73は、短絡具本体72の一端、すなわち、第1の片72aの一端に、一体的かつ平行に配設された略U字状の金属板である。この第1端子73は、テストプラグ3の活線側接続部321(図2〜図5では、非活線側接続部321bを例示する)に上部から取り付けるために、当該活線側接続部321と係合する係合溝部73aを有する。
第2端子74は、短絡具本体72の他端、すなわち、第7の片72gの一端に、一体的かつ平行に配設された略U字状の金属板である。この第2端子74は、テストプラグ3の非活線側接続部322(図2〜図5では、非活線側接続部322bを例示する)に上部から取り付けるために、当該非活線側接続部322と係合する係合溝部74aを有する。
これら第1端子73及び第2端子74は、接続プラグ32の導体露出部分と当接する箇所が塗膜により絶縁被覆されておらず、金属導体部分が露出している。
なお、第1端子73及び第2端子74の大きさは、活線側接続部321及び非活線側接続部322の径に対応させて異なっているが、活線側接続部321及び非活線側接続部322の径に応じて適宜変更可能である。
<テスト端子の説明>
次に、テスト端子2(以下、図3及び図5では、テスト端子2bとして例示する)の構成について図3〜図5を参照して説明する。
テスト端子2は、図3〜図5に示すように、短絡具71が取り付けられたテストプラグ3が差し込まれるようになっている。
図3〜図5に示すように、テスト端子2は、絶縁性材料で形成されるフランジ21及びテスト端子側筐体22を備える。テスト端子2bは、テスト端子2の内部に電源側装置8に接続する電源側導体11と負荷側装置9に接続する負荷側導体12とを有する。
電源側導体11は、電源側装置8に接続する電源側一次接続部111と、テストプラグ3のプラグ部31における対応接続部に接続する電源側二次接続部112とで構成される。また、負荷側導体12は、負荷側装置9に接続する負荷側一次接続部121とテストプラグ3のプラグ部31における対応接続部に接続する負荷側二次接続部122とで構成される。
電源側二次接続部112は、そのテスト端子口10側とは反対側の端部113が第1ターミナル23に接続され、負荷側二次接続部122は、そのテスト端子口10側とは反対側の端部123が第2ターミナル24に接続される。電源側二次接続部112及び負荷側二次接続部122は、バネ部材25,25によりそれぞれ付勢されている。
このため、図3に示すように、テストプラグ3のプラグ部31が挿入されていない場合には、端部113は第1ターミナル23に、端部123は第2ターミナル24にそれぞれ互いに接触して電気的に接続される。すなわち、通常の使用状態においては、電源側装置8と負荷側装置9とは、テスト端子2を介して互いに接続された状態となっている。
<テストプラグの説明>
次に、テストプラグ3の構成について図2〜図5を参照して説明する。
テストプラグ3は、図2〜図5に示すように、上記テスト端子2に差し込まれるように構成されている。
図2〜図5に示すように、テストプラグ3は、絶縁性材料で形成されるテストプラグ本体30と、テストプラグ本体30の一方の面30aに突出し、テスト端子口10からテスト端子2に挿入されるプラグ部31と、テストプラグ本体30の他方の面30bに突出し、外部回路となるクランプ電流計7に接続される接続プラグ32と、により構成される。
プラグ部31は、テストプラグ本体30の一方の面30aに突出して形成される。プラグ部31は、プラグ部31がテスト端子2に挿入された場合に、電源側二次接続部112に接触して電気的に接続される活線側導体33と、負荷側二次接続部122に接触して電気的に接続される非活線側導体34と、活線側導体33と非活線側導体34との間に配置され、各接続部を絶縁する絶縁支持体311とで構成される。
また、テストプラグ本体30の他方の面30bには、接続プラグ32を備える。接続プラグ32は、活線側導体33と電気的に接続された活線側接続部321と、非活線側導体34と電気的に接続された非活線側接続部322と、活線側接続部321と非活線側接続部322とを電気的に分離する絶縁材料で形成された絶縁部323と、で形成される。
具体的には、活線側導体33における接続プラグ32側の端部は、ねじが形成された棒状の部材であり、そのテストプラグ本体30の他方の面30bに突出した先端部に活線側ナット324(図2参照)が螺合される。活線側ナット324を回転させることにより、活線側導体33の先端部が露出され、その露出された部分が活線側接続部321となる。
非活線側導体34における接続プラグ32側の端部は、外周にねじが形成された管状の部材で形成され、その外周を非活線側ナット325が螺合されている。非活線側ナット325を回転させることにより、非活線側導体34の先端部が露出され、その露出された部分が非活線側接続部322となる。
活線側導体33及び非活線側導体34の接続プラグ32側端部は、棒状の部材で形成された活線側導体33の外周に絶縁部323が覆うように配置され、絶縁部323の外周に管状の部材で形成された非活線側導体34が覆うように配置される。
つまり、接続プラグ32は、棒状の活線側導体33を中心として、筒状の絶縁部323と非活線側導体34とが左記の順に略同心円状に配置され、更に活線側ナット324及び非活線側ナット325がそれぞれ活線側導体33と非活線側導体34の端部に螺合されて形成される。
以上のように構成されたテストプラグ3の活線側接続部321及び非活線側接続部322に、上記短絡具71の第1端子73及び第2端子74を接続することにより、テストプラグ3の短絡構造が構成される。また、このテストプラグ3の短絡構造は、後述するテストプラグ用仕切カバー50を備える。
<テストプラグ用仕切カバーの説明>
次に、テストプラグ用仕切カバー50について図2〜図5を参照して説明する。
図2〜図5に示すように、テストプラグ用仕切カバー50は、絶縁体で形成される板状の2つの仕切部を備える。2つの仕切部のうち、一方は、仕切部材51aと仕切部材51aとで1つの板状に形成されている。他方も、仕切部材51bと仕切部材51bとで1つの板状に形成されている。
仕切部材51bと仕切部材51bとの境目と、仕切部材51aと仕切部材51aとの境目とには、仕切部材51a,51bの幅方向において、当該幅の約半分の長さのスリットが形成されている。そして、テストプラグ用仕切カバー50は、2つの仕切部のスリットが互い違いの方向で差し込まれて、組み立てられている。換言すると、2つの仕切部材51a,51aと2つの仕切部材51bとは、仕切部材支持部52によって支持されているといえる。
仕切部材支持部52は、2つの仕切部材51aが1つの板状を形成するように、かつ、2つの仕切部材51bが1つの板状を形成するように支持している。また、仕切部材支持部52は、板状となった2つの仕切部材51aと、板状となった2つの仕切部材51bとを所定の角度の範囲だけ回転可能に支持している。
図2及び図4に示すように、仕切部材51a,51a,51b,51bのそれぞれは、接続プラグ32a,32b,32c,32dのうち、隣接する一対の接続プラグ(例えば、接続プラグ32aと接続プラグ32c)の間に配置が可能なように、接続プラグ32a,32b,32c,32dの延びる方向において、テストプラグ本体30の他方の面30bから活線側導体33及び非活線側導体34のいずれもよりも長くなるように形成されている。
図2に示すように、仕切部材51b,51bのそれぞれは、テストプラグ本体30の上面又は底面に接触する接触部53を有する。具体的には、仕切部材51bの端部には、テストプラグ用仕切カバー50の差し込み方向(図2の矢印の方向)において、テストプラグ本体30の側に延在した接触部53を有する板状の仕切部材51cが形成されている。仕切部材51c,51cは、いずれも、絶縁材料で形成されている。
仕切部材51c,51cは、板状となった2つの仕切部材51bが回転すると、板状となった2つの仕切部材51aと平行にすることができるように、仕切部材支持部52を介して仕切部材51b,51bに、所定の角度範囲で回転可能に支持されている。これにより、仕切部材51c,51cは、常に、板状となった2つの仕切部材51bと平行にすることができる。
板状となった2つの仕切部材51aは、作業者が持ち易いように、テストプラグ用仕切カバー50の差し込み方向(図2の矢印の方向)において、テストプラグ本体30と反対側に延在している。
<クランプ電流計の説明>
次に、クランプ電流計7について説明する。
図5及び図4に示すように、クランプ電流計7は、短絡具71を流れる電流を測定するものである。クランプ電流計7は、開閉可能な環状鉄心と、当該環状鉄心に巻回されたコイルとを内部に有するクランプ部7a(図4参照)を備える。そして、クランプ電流計7は、クランプ部7aによって、例えば、短絡具71の第4の片72d、第5の片72e、第6の片72fのいずれかを挟持することで、短絡具71を流れる電流を測定できるように構成されている。
すなわち、短絡具71に交流電流が流れると、上記環状鉄心に巻回された上記コイルに電流が発生するので、当該コイルに流れる電流を電流測定回路(図示せず)で検出することによって、短絡具71に流れている電流を測定できることになる。
<使用態様例の説明>
次に、短絡具71等の使用態様例について説明する。
先ず、図2に示すように、作業者は、電流測定時において、必要な短絡具71の第1端子73及び第2端子74を、活線側導体33や非活線側導体34に電気的に接続する。
具体的には、短絡具71の第1端子73を活線側導体33に接続し、第2端子74を非活線側導体34に接続するために、活線側ナット324で第1端子73を挟み込み、非活線側ナット325で第2端子74を挟み込む。これにより、短絡具71は、活線側導体33と非活線側導体34とに電気的に接続される。
特に、第1端子73の係合溝部73a及び第2端子74の係合溝部74aは、下向きに開口するように構成されているので、第1端子73及び第2端子74が接続プラグ32に固定された際に、活線側接続部321及び非活線側接続部322を上側から挟み込むことができる。したがって、短絡具本体72にかかる荷重を支持し易い。
活線側ナット324の周囲には、第1の片72a、第2の片72b及び第3の片72cによって囲まれる所定の作業用空間が形成されているので、活線側ナット324の操作性を妨げることがない。
また、非活線側ナット325の周囲には、第1の片72a、第7の片72g及び第6の片72fによって囲まれる所定の作業用空間が形成されているので、非活線側ナット325の操作性を妨げることがない。
次に、作業者は、板状となった2つの仕切部材51a(図2参照)の端部を持って、仕切部材51a,51a,51b,51bのそれぞれが接続プラグ32a,32b,32c,32dのうち、隣接する一対の接続プラグの間に配置されるように、テストプラグ用仕切カバー50をテストプラグ本体30に近づける。
すると、図4及び図5に示すように、テストプラグ用仕切カバー50がテストプラグ本体30の他方の面30bに接触すると共に、一対の接触部53(図2参照)がテストプラグ本体30に嵌合する。
これにより、接続プラグ32a,32b,32c,32dは、仕切部材51a,51a,51b,51bによって仕切られるので、隣接する接続プラグ32a,32b,32c,32dから、互いに絶縁保護される。すなわち、作業者が、隣接する接続プラグ32a,32b,32c,32dの導通箇所に触れて感電等するのを防止することができる。
次に、図4及び図5に示すように、作業者は、プラグ部31をテスト端子2に挿入すると、テスト端子2の電源側二次接続部112及び負荷側二次接続部122の間にプラグ部31が押し込まれる。
すると、電源側二次接続部112の端部113及び負荷側二次接続部122の端部123は、第1ターミナル23及び第2ターミナル24との接触がそれぞれ無くなり、電源側装置8と負荷側装置9とが電気的に切り離される。
そして、電源側装置8が接続プラグ32の活線側接続部321と電気的に接続され、負荷側装置9が接続プラグ32の非活線側接続部322と電気的に接続される。また、活線側接続部321と非活線側接続部322とが短絡具71を介して電気的に接続される。
より具体的には、図3に示すテストプラグ3のプラグ部31が、配電盤1のテスト端子口10に挿入されると、図5に示す状態となる。すなわち、プラグ部31における活線側導体33及び非活線側導体34がそれぞれテスト端子2の電源側二次接続部112及び負荷側二次接続部122にそれぞれ接続されると共に、テスト端子2における電源側導体11と負荷側導体12との電気的接続が非接続となる。このとき、テストプラグ3のテストプラグ本体30及び接続プラグ32がテスト端子口10から突出した状態となる。
なお、短絡具71は、活線側ナット324で第1端子73が挟み込まれ、非活線側ナット325で第2端子74が挟み込まれているので、テストプラグ3に強固かつ一体的に固定されている。したがって、テストプラグ3と一体となった短絡具71を把持し、テストプラグ3をテスト端子2に挿入することもできる。
次に、図4及び図5に示すように、誘導電流を測定するクランプ電流計7を用い、クランプ部7aによって短絡具71を挟持することで、短絡具71に流れる電流を測定することができる。短絡具71には、クランプ空間71aが形成されているので、短絡具本体72をクランプ部7aで容易に挟持することができる。
また、短絡具71がテストプラグ3に接続されたときに、クランプ空間71aが接続プラグ32の前方に配置されるので、短絡具本体72をクランプ部7aで挟持する際の作業性がよい。
図4及び図5においては、クランプ部7aで第4の片72dを挟持し、短絡具71にクランプ電流計7を吊り下げている例を示している。すなわち、短絡具71は、剛性を有しているので、クランプ電流計7が軽量なものであれば、テストプラグ3に接続されている短絡具71に引っ掛けて吊り下げることができ、作業員はクランプ電流計7を把持する必要がない。したがって、作業員は、電流測定作業を容易かつ迅速に行うことができる。
なお、図4及び図5においては、クランプ部7aで第4の片72dを挟持する例を示しているが、短絡具71の他の部分、例えば、第5の片72e或いは第6の片72fを挟持してもよい。すなわち、配電盤1等に設けられているテスト端子2の位置に応じて、これに挿入されるテストプラグ3の位置も異なってくるので、短絡具71の第4の片72d、第5の片72e及び第6の片72fのうち、挟持し易い部分をクランプ部7aで挟持すればよい。
クランプ電流計7による電流測定後は、図3に示すように、テストプラグ3をテスト端子口10から引き抜く。これにより、テストプラグ3には電流が流れなくなるので、作業者が活線側導体33や非活線側導体34に触っても、感電することはない。その後、テストプラグ用仕切カバー50を接続プラグ32から取り外す。そして、短絡具71の第1端子73及び第2端子74を活線側導体33や非活線側導体34から取り外す。
以上のように、この実施形態によれば、剛性を有し、クランプ電流計7のクランプ部7aを挿通可能なクランプ空間71aを備えるので、クランプ部7aがクランプ空間71aに挿通された状態でクランプ電流計7を支持することができる。
このため、クランプ電流計7が軽量なものであれば、クランプ電流計7を短絡具71に吊り下げた状態で測定することができ、作業員はクランプ電流計7を把持する必要がない。したがって、作業員は、容易かつ迅速に電流測定を行うことができる。
また、短絡具本体72のクランプ空間71aは簡易な矩形形状であり、帯板状の鉄片の折曲により容易に成形できるので、製作コストを低減することができる。
また、短絡具71は、接続プラグ32に接続するための第1端子73及び第2端子74を備えているので、従来のような撚り銅線をU字状に形成して接続プラグ32に引っ掛ける等の固定作業が不要であり、容易かつ迅速に電流測定を行うことができる。
また、テストプラグ用仕切カバー50及び短絡具71を用いたテストプラグ3の短絡構造によれば、テストプラグ3の接続プラグ32や短絡具71の第1端子73及び第2端子74等を、隣接する接続プラグ32等から絶縁することができる。
なお、上記実施形態においては、短絡具本体72を構成する導電性部材として、帯板状の鉄片を用いるものとして説明したが、これに限定されず、パイプ状又は棒状の導電性部材を用いてもよい。
また、上記実施形態においては、帯板状の鉄片を折曲してループ状の短絡具本体72を成形するものとして説明したが、ループ状に成形できれば、折曲による成形に限定されない。
また、上記実施形態においては、短絡具本体72を被覆する絶縁部材として、絶縁塗料による塗膜を例示したが、これに限定されず、ビニール等の絶縁性樹脂等によって上記鉄片等の導電性部材をコーティングしてもよい。
また、上記実施形態においては、接続プラグ32、第1端子73、第2端子74の絶縁保護手段として、テストプラグ用仕切カバー50を用いるものとして説明したが、これに限定されず、他の絶縁保護手段を用いてもよい。
1 配電盤
2 テスト端子
3 テストプラグ
7 クランプ電流計(電流計)
7a クランプ部(測定部)
8 電源側装置
9 負荷側装置
10 テスト端子口
11 電源側導体
12 負荷側導体
30 テストプラグ本体
31 プラグ部
32 接続プラグ(接続プラグ部)
33 活線側導体
34 非活線側導体
50 テストプラグ用仕切カバー
51a,51b,51c 仕切部材
71 短絡具(テストプラグ用短絡具)
71a クランプ空間(挿通空間)
72 短絡具本体
72a 第1の片
72b 第2の片
72c 第3の片
72d 第4の片
72e 第5の片
72f 第6の片
72g 第7の片
73 第1端子
74 第2端子
73a,74a 係合溝部
311 絶縁支持体
321 活線側接続部
322 非活線側接続部

Claims (5)

  1. 剛性を有する導電性部材により構成され一端部及び他端部が近接して配置されると共に、当該一端部と当該他端部との間に電流計の測定部を挿通可能な挿通空間を有する短絡具本体と、
    前記短絡具本体の一端に配設される第1端子と、
    前記短絡具本体の他端に配設される第2端子と、
    を備えることを特徴とするテストプラグ用短絡具。
  2. 前記短絡具本体は、絶縁部材によって被覆された帯板状の鉄片により構成され、
    前記挿通空間は、前記鉄片の略中間部が矩形形状に折曲されて形成されることを特徴とする請求項1に記載のテストプラグ用短絡具。
  3. それぞれが電源側装置に接続される複数の電源側導体と、それぞれが負荷側装置に接続される複数の負荷側導体と、前記複数の電源側導体と前記複数の負荷側導体とが常時接続状態である複数のテスト端子を有するテスト端子口に差し込まれ、
    絶縁材料で形成されたテストプラグ本体と、
    前記テストプラグ本体の一方側に突出し、それぞれが各電源側導体に接続される複数の活線側導体と、それぞれが各負荷側導体に接続される複数の非活線側導体と、絶縁材料で形成された絶縁支持体であって当該絶縁支持体の一方側及び他方側の面にそれぞれ前記複数の活線側導体及び前記複数の非活線側導体が配置される絶縁支持体とを有する前記テスト端子口に挿入されるプラグ部と、
    前記テストプラグ本体の他方側に突出し、前記活線側導体と導通する活線側接続部と、前記非活線側導体と導通する非活線側接続部とを有し、外部回路に接続可能な複数の接続プラグ部と、を有するテストプラグと、
    絶縁部材によって被覆された剛性を有する導電性部材をループ状に成形してなり、電流計の測定部を挿通可能な挿通空間を有する短絡具本体と、
    前記短絡具本体の一端に配設される第1端子と、
    前記短絡具本体の他端に配設される第2端子と、を有するテストプラグ用短絡具と、を備え、
    前記第1端子が前記活線側接続部に接続され、前記第2端子が前記非活線側接続部に接続されることにより当該活線側接続部と当該非活線側接続部とが短絡され、かつ、
    前記電流計の前記測定部が前記挿通空間に挿通された状態で当該電流計を支持可能に構成されていることを特徴とするテストプラグの短絡構造。
  4. 前記短絡具本体は、前記テストプラグ用短絡具が前記テストプラグに接続されたときに、前記挿通空間が前記接続プラグ部の前方に配置されることを特徴とする請求項3に記載のテストプラグの短絡構造。
  5. 更に、絶縁性を有し、前記テストプラグの前記複数の接続プラグ部の間を仕切るテストプラグ用仕切カバーを備えることを特徴とする請求項3又は4に記載のテストプラグの短絡構造。
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CN116643065A (zh) * 2023-07-26 2023-08-25 中国电子科技集团公司第十研究所 一种模拟类模块用柔性装夹装置

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