JP2010217467A - レンズ駆動装置、バネ部材およびレンズ駆動装置の製造方法 - Google Patents

レンズ駆動装置、バネ部材およびレンズ駆動装置の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010217467A
JP2010217467A JP2009063813A JP2009063813A JP2010217467A JP 2010217467 A JP2010217467 A JP 2010217467A JP 2009063813 A JP2009063813 A JP 2009063813A JP 2009063813 A JP2009063813 A JP 2009063813A JP 2010217467 A JP2010217467 A JP 2010217467A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixed
movable body
spring member
movable
fixing portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009063813A
Other languages
English (en)
Inventor
Akito Wada
昭人 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Instruments Corp
Original Assignee
Nidec Sankyo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Sankyo Corp filed Critical Nidec Sankyo Corp
Priority to JP2009063813A priority Critical patent/JP2010217467A/ja
Publication of JP2010217467A publication Critical patent/JP2010217467A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Lens Barrels (AREA)

Abstract

【課題】小型化、薄型化を図ってもバネ部材のバネ定数のばらつきを抑制することが可能なレンズ駆動装置を提供すること。
【解決手段】レンズ駆動装置は、レンズを保持しレンズの光軸方向へ移動可能な可動体と、可動体を光軸方向へ移動可能に保持する固定体と、可動体を光軸方向へ駆動するための駆動機構とを備えるとともに、可動体に固定される可動体固定部5aと、固定体に固定される固定体固定部5bと、可動体固定部5aと固定体固定部5bとを繋ぐ複数の腕部5cとを有するバネ部材5を備えている。レンズ駆動装置の組立前のバネ部材5では、固定体固定部5bと腕部5cとの接続部分5eは、複数個の連結部5f〜5hによって構成されている。
【選択図】図6

Description

本発明は、レンズ駆動装置、バネ部材およびレンズ駆動装置の製造方法に関する。
従来、携帯電話等に搭載されるカメラの撮影用レンズを駆動するレンズ駆動装置として、複数のレンズを保持して光軸方向に移動するレンズ支持体と、2枚の板バネを介してレンズ支持体を移動可能に保持する固定体とを備えるレンズ駆動装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
この特許文献1に記載のレンズ駆動装置では、レンズ支持体の外周に駆動用コイルが巻回され、駆動用コイルの外周面に対向するように、磁石が配置されている。また、このレンズ駆動装置では、板バネは、固定体に固定される外周側端部と、レンズ支持体に固定される内周側端部と、外周側端部と内周側端部とを繋ぐ3本の腕部とから構成されている。
特開2006−201525号公報
近年、携帯電話等に使用されるカメラの市場では、カメラの小型化、薄型化の要求が一段と高まっており、カメラに搭載されるレンズ駆動装置の小型化、薄型化の要求も一段と高まっている。かかる要求に応えるためには、レンズ駆動装置を構成する板バネも小型化、薄型化する必要がある。しかしながら、板バネを小型化、薄型化していくと、板バネの加工精度のわずかなばらつきが、板バネのバネ定数のばらつきに大きな影響を与えるおそれがある。
そこで、本発明の課題は、小型化、薄型化を図ってもバネ部材のバネ定数のばらつきを抑制することが可能なレンズ駆動装置およびレンズ駆動装置の製造方法を提供することにある。また、本発明の課題は、小型化、薄型化を図ってもバネ定数のばらつきを抑制することが可能なバネ部材を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明のレンズ駆動装置は、レンズを保持しレンズの光軸方向へ移動可能な可動体と、可動体を光軸方向へ移動可能に保持する固定体と、可動体を光軸方向へ駆動するための駆動機構とを備えるとともに、可動体に固定される可動体固定部と、固定体に固定される固定体固定部と、可動体固定部と固定体固定部とを繋ぐ複数の腕部とを有するバネ部材を備え、可動体固定部と腕部との接続部分および/または固定体固定部と腕部との接続部分は、複数個の連結部によって構成されていることを特徴とする。
また、上記の課題を解決するため、本発明のバネ部材は、外周側に配置される第1の固定部と、内周側に配置される第2の固定部と、第1の固定部と第2の固定部とを繋ぐ複数の腕部とを備え、第1の固定部と腕部との接続部分および/または第2の固定部と腕部との接続部分は、複数個の連結部によって構成されていることを特徴とする。
本発明のレンズ駆動装置およびバネ部材では、可動体固定部と腕部との接続部分および/または固定体固定部と腕部との接続部分は、あるいは、第1の固定部と腕部との接続部分および/または第2の固定部と腕部との接続部分は、複数個の連結部によって構成されている。そのため、複数個の連結部のうちの何個かの連結部を切断することで、バネ部材のバネ定数を調整することが可能になる。したがって、本発明では、バネ部材を小型化、薄型化しても、バネ部材のバネ定数を調整して、バネ部材のバネ定数のばらつきを抑制することが可能になる。
本発明において、腕部は、略円弧状に形成され、連結部は、略円弧状に形成されていることが好ましい。このように構成すると、連結部が直線状に形成されている場合と比較して、連結部の長さを長くすることが可能になる。したがって、光軸方向における可動体の可動量を大きくすることが可能になる。また、連結部での応力集中を抑制して、連結部の損傷を防止することが可能になる。
本発明において、腕部は、略円弧状に形成され、複数個の連結部は、腕部の周方向に沿って互いに略平行にかつ略等間隔で形成されていることが好ましい。このように構成すると、切断される連結部の形成位置や数に応じて段階的にバネ部材のバネ定数を調整することが可能になる。したがって、バネ部材のバネ定数が急激に変化するのを防止することが可能になり、バネ定数の調整が容易になる。
さらに、上記の課題を解決するため、本発明のレンズ駆動装置は、レンズを保持しレンズの光軸方向へ移動可能な可動体と、可動体を光軸方向へ移動可能に保持する固定体と、可動体を光軸方向へ駆動するための駆動機構とを備えるとともに、可動体に固定される可動体固定部と、固定体に固定される固定体固定部と、可動体固定部と固定体固定部とを繋ぐ複数の腕部とを有するバネ部材を備え、可動体固定部と腕部との接続部分および/または固定体固定部と腕部との接続部分の近傍には、レーザによる切断部が形成されていることを特徴とする。
本発明のレンズ駆動装置では、可動体固定部と腕部との接続部分および/または固定体固定部と腕部との接続部分の近傍には、レーザによる切断部が形成されている。たとえば、本発明のレンズ駆動装置では、バネ部材のバネ定数の調整前に可動体固定部と腕部との接続部分および/または固定体固定部と腕部との接続部分を構成していた複数個の連結部のうちの何個かの連結部がレーザで切断された跡である切断部が、可動体固定部と腕部との接続部分および/または固定体固定部と腕部との接続部分の近傍に形成されている。すなわち、本発明では、レンズ駆動装置の製造時に、バネ部材のバネ定数の調整が行われた跡である切断部が可動体固定部と腕部との接続部分および/または固定体固定部と腕部との接続部分の近傍に形成されており、レンズ駆動装置の製造時にバネ部材のバネ定数の調整が行われている。そのため、本発明では、バネ部材を小型化、薄型化しても、バネ部材のバネ定数のばらつきを抑制することが可能になる。
本発明において、バネ部材は、たとえば、プレス加工またはエッチング加工によって形成されている。
また、上記の課題を解決するため、本発明のレンズ駆動装置の製造方法は、レンズを保持しレンズの光軸方向へ移動可能な可動体と、可動体を光軸方向へ移動可能に保持する固定体と、可動体を光軸方向へ駆動するための駆動機構を備えるとともに、可動体に固定される可動体固定部と、固定体に固定される固定体固定部と、可動体固定部と固定体固定部とを繋ぐ複数の腕部とを有するバネ部材を備えるレンズ駆動装置の製造方法であって、可動体固定部と腕部との接続部分および/または固定体固定部と腕部との接続部分を構成する複数個の連結部のうちの任意の連結部をレーザで切断する切断工程を備えることを特徴とする。
本発明のレンズ駆動装置の製造方法では、切断工程において、可動体固定部と腕部との接続部分および/または固定体固定部と腕部との接続部分を構成する複数個の連結部のうちの任意の連結部をレーザで切断している。そのため、切断工程において、バネ部材のバネ定数を調整することが可能になる。したがって、本発明の製造方法によれば、バネ部材を小型化、薄型化しても、バネ部材のバネ定数を調整して、バネ部材のバネ定数のばらつきを抑制することが可能になる。
本発明において、レンズ駆動装置の製造方法は、バネ部材による可動体の付勢力を測定する付勢力測定工程を備え、切断工程では、付勢力測定工程での測定結果に基づいて連結部を切断することが好ましい。このように構成すると、切断工程において、バネ部材のバネ定数の適切な調整が可能になる。
以上のように、本発明のレンズ駆動装置では、バネ部材を小型化、薄型化しても、バネ部材のバネ定数のばらつきを抑制することが可能になる。また、本発明のレンズ駆動装置の製造方法によれば、バネ部材を小型化、薄型化しても、バネ部材のバネ定数のばらつきを抑制することが可能になる。さらに、本発明のバネ部材では、小型化、薄型化を図ってもバネ定数のばらつきを抑制することが可能になる。
本発明の実施の形態にかかるレンズ駆動装置の斜視図である。 図1のE−E断面の断面図である。 図1に示すレンズ駆動装置の分解斜視図である。 図2に示す駆動用磁石部および駆動用コイルの配置関係を説明するための斜視図である。 図4に示す駆動用磁石部および駆動用コイルの側面図である。 図1に示すレンズ駆動装置の組立前のバネ部材の平面図である。 図6のG部の拡大図である。 図7に示す第1接続部の、レンズ駆動装置の組立後における状態を説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(レンズ駆動装置の概略構成)
図1は、本発明の実施の形態にかかるレンズ駆動装置1の斜視図である。図2は、図1のE−E断面の断面図である。図3は、図1に示すレンズ駆動装置1の分解斜視図である。図4は、図2に示す駆動用磁石部17および駆動用コイル18の配置関係を説明するための斜視図である。図5は、図4に示す駆動用磁石部17および駆動用コイル18の側面図である。
本形態のレンズ駆動装置1は、携帯電話等で使用される比較的小型のカメラに搭載されるものであり、図1に示すように、全体として略四角柱状に形成されている。具体的には、レンズ駆動装置1は、撮影用のレンズの光軸Lの方向(光軸方向)から見たときの形状が略正方形状となるように形成されている。
本形態のレンズ駆動装置1が搭載されるカメラでは、図2の下側(すなわち、Z2方向側)に図示を省略する撮像素子が配置されており、図2の上側(すなわち、Z1方向側)に配置される被写体が撮影される。したがって、以下の説明では、Z1方向側を被写体側(物体側)、Z2方向側を反被写体側(撮像素子側)とする。また、以下の説明では、光軸Lに直交するとともに互いに直交する2方向をX方向、Y方向とする。本形態では、レンズ駆動装置1の4つの側面は、X方向またはY方向と平行になっている。
レンズ駆動装置1は、図1、図2に示すように、撮影用のレンズを保持し光軸方向に移動可能な可動体2と、可動体2を光軸方向へ移動可能に保持する固定体3と、可動体2を光軸方向へ駆動するための駆動機構4とを備えている。可動体2は、2種類のバネ部材5、6(図3参照)を介して固定体3に移動可能に保持されている。なお、図2では、バネ部材5、6の図示を省略している。
可動体2は、複数のレンズが固定されたレンズホルダ7を保持するスリーブ8と、駆動機構4を構成する後述の駆動用コイル18の端部が半田付け等で電気的に接続されて固定されるコイル端固定部材9、10とを備えている。なお、図2では、コイル端固定部材9、10の図示を省略し、図3では、レンズホルダ7の図示を省略している。
レンズホルダ7は、略円筒状に形成されており、その内周側に複数のレンズが固定されている。スリーブ8は、全体として略筒状に形成されている。このスリーブ8の内周側には、レンズホルダ7が固定されている。コイル端固定部材9、10は、導電性を有する金属材料で形成されている。このコイル端固定部材9、10は、スリーブ8の反被写体側の端面に固定されている。
固定体3は、被写体側に配置される第1ケース体11と、反被写体側に配置される第2ケース体12とを備えている。
第1ケース体11は、磁性材料で形成されるとともに、底部11aと筒部11bとを有する底付きの略四角筒状に形成されている。具体的には、第1ケース体11は、光軸方向から見たときの形状が略正方形状となる底付きの略四角筒状に形成されている。被写体側に配置される底部11aの中心には、円形の貫通孔11cが形成されている。第1ケース体11は、可動体2および駆動機構4の外周側を囲むように配置されている。
第2ケース体12は、たとえば、樹脂材料で形成されるとともに、略四角筒状に形成されている。この第2ケース体12は、レンズホルダ7の反被写体側の外周側等を覆うように、第1ケース体11の反被写体側に取り付けられている。
バネ部材5は、板バネであり、可動体2の被写体側に配置されている。このバネ部材5の詳細な構成については、後述する。
バネ部材6は、バネ部材5と同様に板バネであり、スリーブ8に固定されるスリーブ固定部と、第2ケース体12に固定されるケース体固定部と、スリーブ固定部とケース体固定部とを繋ぐ腕部とから構成され、可動体2の反被写体側に配置されている。スリーブ固定部は、コイル端固定部材9、10を介してスリーブ8の反被写体側の端面に固定されている。ケース体固定部は、第2ケース体12の被写体側に形成される固定面に固定されている。
駆動機構4は、図2〜図4に示すように、第1ケース体11の内側の四隅に配置される略三角柱状の4個の駆動用磁石部17と、略三角筒状に巻回され、その内周側が駆動用磁石部17の外周面と所定の隙間を介して対向するように配置される4個の駆動用コイル18とを備えている。また、駆動機構4は、駆動用コイル18の被写体側の端面に固定され、駆動用磁石部17を構成する後述の駆動用磁石片23、24の間に向かって吸引される磁性部材19と、駆動用コイル18の被写体側および反被写体側に取り付けられ、駆動用コイル18を保護するコイル保護部材20、21とを備えている。
駆動用磁石部17は、光軸方向で重なるように配置される略三角柱状の2個の駆動用磁石片23、24と、駆動用磁石片23、24の間に配置される磁性板25とを備えている。駆動用磁石片23、24は、光軸方向から見たときの形状が略直角二等辺三角形となるように形成されている。磁性板25は、磁性材料で形成されている。また、磁性板25は、光軸方向から見たときの形状が駆動用磁石片23、24と同様の略直角二等辺三角形状となる平板状に形成されている。
駆動用磁石片23は、第1ケース体11の底部11aに固定されている。具体的には、駆動用磁石片23の被写体側の端面が、底部11aの反被写体側の面に当接した状態で底部11aの反被写体側の面に固定されている。駆動用磁石片24の反被写体側の端面には、磁性材料で形成された平板状の磁性板26が固定されている。磁性板26は、光軸方向から見たときの形状が略直角二等辺三角形状となるように形成されている。また、磁性板26は、第1ケース体11の筒部11bの内周面に当接している。
駆動用コイル18は、光軸方向から見たときの形状が略直角二等辺三角形状となるように巻回されて形成されており、図4に示すように、光軸Lに略平行でかつ互いに直交する矩形状の2個の直交面部18aと、光軸Lに略平行でかつ2個の直交面部18aを繋ぐ矩形状の1個の斜面部18bとを備えている。
4個の駆動用コイル18は、スリーブ8の外周面に固定されている。具体的には、駆動用コイル18の内周面と駆動用磁石部17の外周面とが所定の隙間を介して略平行になるように、略90°ピッチで4個の駆動用コイル18がスリーブ8の外周面に固定されており、駆動用コイル18は、第1ケース体11の内側の四隅に配置されている。なお、駆動用コイル18は、第1ケース体11の内周面との間に所定の隙間を保った状態で、第1ケース体11の内側の四隅に配置されており、スリーブ8とともに光軸方向へ移動可能となっている。
図5に示すように、駆動用磁石部17を構成する2個の駆動用磁石片23、24は、光軸方向において、同じ磁極同士(S極とS極、あるいは、N極とN極)が対向するように配置されている。そのため、駆動用磁石片23、24の間には、駆動用コイル18の直交面部18aおよび斜面部18bを通過する磁束Fが発生している。
(バネ部材の構成)
図6は、図1に示すレンズ駆動装置1の組立前のバネ部材5の平面図である。図7は、図6のG部の拡大図である。図8は、図7に示す第1接続部5eの、レンズ駆動装置1の組立後における状態を説明するための図である。
バネ部材5は、可動体2に固定される可動体固定部5aと、固定体3に固定される固定体固定部5bと、可動体固定部5aと固定体固定部5bとを繋ぐ4本の腕部5cとを備えている。本形態では、可動体固定部5aは、略円環状(略円形の枠状)に形成され、固定体固定部5bは、略四角形の枠状に形成され、腕部5cは、略円弧状に形成されている。また、本形態のバネ部材5は、プレス加工またはエッチング加工によって形成されており、バネ部材5の厚さは、略一定となっている。
固定体固定部5bは、上述のように、略四角形の枠状に形成されている。具体的には、固定体固定部5bは、略正方形の枠状に形成されており、4個の直線辺部5dによって構成されている。この固定体固定部5bは、略正方形の枠状に形成されたスペーサ14(図3参照)を介して第1ケース体11の底部11aの反被写体側の面に固定されている。すなわち、固定体固定部5bは、底部11aの反被写体側の面に固定されたスペーサ14に固定されている。また、固定体固定部5bは、直線辺部5dがX方向またはY方向と略平行になるように、第1ケース体11の筒部11bの内周面に沿って配置されている。
直線辺部5dの略中間位置には、固定体固定部5bと腕部5cとの接続部分となる第1接続部5eが形成されている。第1接続部5eは、直線辺部5dの略中間位置から、X方向の内側またはY方向の内側に向かって形成されている。レンズ駆動装置1の組立前のバネ部材5では、図6、図7に示すように、第1接続部5eは、複数個の連結部5f〜5hによって構成されている。本形態では、レンズ駆動装置1の組立前のバネ部材5において、第1接続部5eは、3個の連結部5f〜5hによって構成されている。
連結部5f〜5hは、円弧状に形成される腕部5cの周方向に沿って形成されている。具体的には、連結部5fが腕部5cの周方向端に形成されるとともに、連結部5g、5hが連結部5fから腕部5cの周方向に沿ってこの順番で形成されている。また、連結部5f〜5hは、略円弧状に形成されている。具体的には、連結部5fは、曲率半径が小さな略1/4円弧状に形成され、連結部5g、5hは、曲率半径が小さく、かつ、連結部5fよりも中心角が小さい円弧状に形成されている。さらに、連結部5f〜5hは、腕部5cの周方向に沿って互いに略平行に形成されるとともに、略等間隔で形成されている。
本形態では、レンズ駆動装置1の組立時に、後述のように、バネ部材5、6による可動体2の付勢力が調整される。具体的には、たとえば、図8(A)〜(C)に示すように、連結部5g、5hのいずれか一方、または、両方をレーザで切断することで、バネ部材5のバネ定数が調整される。そのため、レンズ駆動装置1の組立後のバネ部材5では、図8(A)〜(C)に示すように、レーザによって連結部5g、5hが切断された跡である複数個の切断部5jが第1接続部5eの近傍に形成されている。なお、連結部5g、5hがともに切断されなくても、バネ部材5、6による可動体2の付勢力が所定の値となっている場合には、図7に示すように、連結部5g、5hがともに切断されないこともある。
切断部5jは、図8(A)〜(C)に示すように、たとえば、連結部5g、5hの基端部分(直線辺部5dと連結部5g、5hとの境界部分、および、腕部5cと連結部5g、5hとの境界部分)の一部が残ることで形成される。あるいは、連結部5g、5hの基端部分の一部が残らない場合には、レーザ切断後の焦げ跡部分が切断部5jとなる。すなわち、本形態のバネ部材5はプレス加工またはエッチング加工によって形成されているため、切断部5j以外には焦げ跡がなく、したがって、レーザ切断後の焦げ跡部分が切断部5jとなる。なお、連結部5g、5hの基端部分の一部が残る場合であっても、切断部5jの端面には、レーザ切断後の焦げ跡が残っている。
可動体固定部5aは、上述のように、略円環状に形成されており、固定体固定部5bの内側に配置されている。この可動体固定部5aは、スリーブ8の被写体側の端面に固定されている。具体的には、図6に示すように、可動体固定部5aのX方向の両端およびY方向の両端に、スリーブ固定部5kが形成されており、このスリーブ固定部5kがスリーブ8の被写体側の端面に固定されている。スリーブ固定部5kは、略半円板状に形成されるとともに、可動体固定部5aの内周側に向かって突出するように形成されている。
また、可動体固定部5aのX方向の両端およびY方向の両端には、可動体固定部5aと腕部5cとの接続部分となる第2接続部5mが形成されている。第2接続部5mは、可動体固定部5aのX方向の両端またはY方向の両端から、X方向の外側またはY方向の外側に向かって形成されている。また、第2接続部5mは、曲率半径の小さな略1/4円弧状に形成されている。
腕部5cは、略円弧状に形成されている。具体的には、腕部5cは、光軸Lを略中心とする略1/4円弧状に形成されている。4本の腕部5cは、光軸Lを中心に略等角度ピッチで配置されている。すなわち、4本の腕部5cは、光軸Lを中心に略90°ピッチで配置されている。たとえば、図6の左端側に配置される第1接続部5eと図6の上端側に配置される第2接続部5mとの間、図6の上端側に配置される第1接続部5eと図6の右端側に配置される第2接続部5mとの間、図6の右端側に配置される第1接続部5eと図6の下端側に配置される第2接続部5mとの間、および、図6の下端側に配置される第1接続部5eと図6の左端側に配置される第2接続部5mとの間のそれぞれに、腕部5cが配置されている。
なお、本形態では、駆動用コイル18に電流が供給されていないときに、反被写体側への付勢力が可動体2に発生するように、バネ部材5が可動体2および固定体3に固定されている。また、本形態の固定体固定部5bは、外周側に配置される第1の固定部であり、可動体固定部5aは、内周側に配置される第2の固定部である。
(バネ部材による可動体の付勢力の調整方法)
以上のように構成されたレンズ駆動装置1の組立時には、バネ部材5、6による可動体2の付勢力が測定され、付勢力の測定結果に基づいて、バネ部材5、6による可動体2の付勢力が調整される。具体的には、付勢力の測定結果に基づいて、たとえば、連結部5g、5hのいずれか一方、または、両方をレーザで切断することで、バネ部材5のバネ定数が調整される。
すなわち、付勢力の測定結果に基づいて、たとえば、図8(A)に示すように、連結部5hをレーザで切断したり、または、図8(B)に示すように、連結部5gをレーザで切断することで、バネ部材5のバネ定数が調整される。あるいは、付勢力の測定結果に基づいて、図8(C)に示すように、連結部5g、5hの両方をレーザで切断することで、バネ部材5のバネ定数が調整される。なお、付勢力を測定した結果、バネ部材5、6による可動体2の付勢力が所定の値となっている場合には、図7に示すように、連結部5g、5hがともに切断されないこともある。
なお、図8(A)に示すように、連結部5hが切断される場合には、連結部5f、5gによって、第1接続部5eが構成され、図8(B)に示すように、連結部5gが切断される場合には、連結部5f、5hによって、第1接続部5eが構成される。また、図8(C)に示すように、連結部5g、5hの両方が切断される場合には、連結部5fによって、第1接続部5eが構成される。
このように、本形態のレンズ駆動装置1の製造方法は、バネ部材5、6による可動体2の付勢力を測定する付勢力測定工程と、付勢力測定工程での測定結果に基づいて連結部5g、5hのいずれか一方、または、両方をレーザで切断する切断工程とを備えている。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態では、レンズ駆動装置1の組立前のバネ部材5では、固定体固定部5bと腕部5cとの接続部分となる第1接続部5eが、3個の連結部5f〜5hによって構成されている。また、本形態では、レンズ駆動装置1の組立時に、連結部5g、5hのいずれか一方、または、両方がレーザで切断されており、レンズ駆動装置1の組立後のバネ部材5では、第1接続部5eの近傍に、レーザによって連結部5g、5hが切断された跡である切断部5jが形成されている。このように、本形態では、レンズ駆動装置1の組立時に、連結部5g、5hの少なくともいずれか一方を切断することで、バネ部材5のバネ定数を調整することができる。したがって、バネ部材5を小型化、薄型化しても、バネ部材5のバネ定数を調整して、バネ部材5のバネ定数のばらつきを抑制することができる。
特に本形態では、レンズ駆動装置1の組立時に、バネ部材5、6による可動体2の付勢力が測定され、この付勢力の測定結果に基づいて、連結部5g、5hの少なくともいずれか一方が切断されている。そのため、バネ部材5のバネ定数の適切な調整を行って、バネ部材5のバネ定数のばらつきを効果的に抑制することができる。
本形態では、連結部5f〜5hは、略円弧状に形成されている。そのため、連結部5f〜5hが直線状に形成されている場合と比較して、連結部5f〜5hの長さを長くすることができる。したがって、光軸方向における可動体2の可動量を大きくすることが可能になる。また、連結部5f〜5hでの応力集中を抑制して、連結部5f〜5hの損傷を防止することが可能になる。
本形態では、連結部5f〜5hは、腕部5cの周方向に沿って互いに略平行に形成されるとともに、略等間隔で形成されている。そのため、連結部5g、5hの両方が切断される場合、連結部5hが切断される場合、または、連結部5gが切断される場合のそれぞれの場合に応じて段階的にバネ部材5のバネ定数を調整することが可能になる。したがって、バネ部材5のバネ定数が急激に変化するのを防止することが可能になり、バネ定数の調整が容易になる。
なお、本形態では、連結部5g、5hを切断することで、バネ部材5のバネ定数を調整することができる。そのため、レンズ駆動装置1が多様化して、バネ部材5に要求されるバネ定数が多様化する場合であっても、共通の金型を用いて、バネ部材5を製造することが可能になり、金型費を低減することが可能になる。
(他の実施の形態)
上述した形態は、本発明の好適な形態の一例ではあるが、これに限定されるものではなく本発明の要旨を変更しない範囲において種々変形実施が可能である。
上述した形態では、レンズ駆動装置1の組立時に、たとえば、連結部5g、5hのいずれか一方、または、両方をレーザで切断することで、バネ部材5のバネ定数が調整されているが、図8(D)に示すように、連結部5fをレーザで切断することで、バネ部材5のバネ定数が調整されても良い。また、図8(E)に示すように、連結部5f、5hをレーザで切断することで、バネ部材5のバネ定数が調整されても良いし、図8(F)に示すように、連結部5f、5gをレーザで切断することで、バネ部材5のバネ定数が調整されても良い。
上述した形態では、固定体固定部5bと腕部5cとの接続部分となる第1接続部5eが複数個の連結部5f〜5hによって構成されている。この他にもたとえば、第1接続部5eが複数個の連結部5f〜5hによって構成されているのに代えて、可動体固定部5aと腕部5cとの接続部分となる第2接続部5mが複数個の連結部によって構成されても良い。この場合には、第2接続部5mを構成する複数個の連結部のうちの何個かの連結部を切断することで、バネ部材5のバネ定数を調整すれば良い。すなわち、この場合には、第2接続部5mの近傍に、レーザによって連結部が切断された跡である複数個の切断部が形成される。また、第1接続部5eが複数個の連結部5f〜5hによって構成されるとともに、第2接続部5mが複数個の連結部によって構成されても良い。
上述した形態では、第1接続部5eは、3個の連結部5f〜5hによって構成されている。この他にもたとえば、第1接続部5eは、2個の連結部によって構成されても良いし、4個以上の連結部によって構成されても良い。また、上述した形態では、連結部5f〜5hは、略円弧状に形成されているが、連結部5f〜5hは、円弧状以外の曲線状に形成されても良いし、略直線状に形成されても良い。また、上述した形態では、連結部5f〜5hは、腕部5cの周方向に沿って互いに略平行に形成されるとともに、略等間隔で形成されているが、連結部5f〜5hは、腕部5cの周方向に沿って互いに略平行に形成されなくても良いし、略等間隔で形成されなくても良い。
上述した形態では、バネ部材5には、4本の腕部5cが形成されている。この他にもたとえば、バネ部材5に形成される腕部5cの数は3本であっても良いし、5本以上であっても良い。また、上述した形態では、可動体2側に駆動用コイル18が固定され、固定体3側に駆動用磁石部17が固定されているが、可動体2側に駆動用磁石部17が固定され、固定体3側に駆動用コイル18が固定されても良い。
上述した形態では、レンズ駆動装置1の四隅に駆動用磁石部17および駆動用コイル18が配置されたレンズ駆動装置1にバネ部材5が使用されているが、本発明にかかるバネ部材は、可動体がバネ部材を介して固定体に保持されているレンズ駆動装置であれば、どのようなレンズ駆動装置に使用されても良い。たとえば、本発明のバネ部材は、上述の特許文献1に記載のレンズ駆動装置に使用されても良い。また、本発明にかかるバネ部材は、レンズ駆動装置1以外の各種の装置に用いることも可能である。すなわち、本発明のバネ部材は、可動部分と固定部分とがバネ部材によって繋がれている各種の装置に適用することが可能である。
1 レンズ駆動装置
2 可動体
3 固定体
4 駆動機構
5 バネ部材
5a 可動体固定部(第2の固定部)
5b 固定体固定部(第1の固定部)
5c 腕部
5e 第1接続部(接続部分)
5f〜5h 連結部
5j 切断部
L 光軸

Claims (10)

  1. レンズを保持し前記レンズの光軸方向へ移動可能な可動体と、前記可動体を前記光軸方向へ移動可能に保持する固定体と、前記可動体を前記光軸方向へ駆動するための駆動機構とを備えるとともに、
    前記可動体に固定される可動体固定部と、前記固定体に固定される固定体固定部と、前記可動体固定部と前記固定体固定部とを繋ぐ複数の腕部とを有するバネ部材を備え、
    前記可動体固定部と前記腕部との接続部分および/または前記固定体固定部と前記腕部との接続部分は、複数個の連結部によって構成されていることを特徴とするレンズ駆動装置。
  2. 前記腕部は、略円弧状に形成され、
    前記連結部は、略円弧状に形成されていることを特徴とする請求項1記載のレンズ駆動装置。
  3. 前記腕部は、略円弧状に形成され、
    複数個の前記連結部は、前記腕部の周方向に沿って互いに略平行にかつ略等間隔で形成されていることを特徴とする請求項1または2記載のレンズ駆動装置。
  4. レンズを保持し前記レンズの光軸方向へ移動可能な可動体と、前記可動体を前記光軸方向へ移動可能に保持する固定体と、前記可動体を前記光軸方向へ駆動するための駆動機構とを備えるとともに、
    前記可動体に固定される可動体固定部と、前記固定体に固定される固定体固定部と、前記可動体固定部と前記固定体固定部とを繋ぐ複数の腕部とを有するバネ部材を備え、
    前記可動体固定部と前記腕部との接続部分および/または前記固定体固定部と前記腕部との接続部分の近傍には、レーザによる切断部が形成されていることを特徴とするレンズ駆動装置。
  5. 前記バネ部材は、プレス加工またはエッチング加工によって形成されていることを特徴とする請求項4記載のレンズ駆動装置。
  6. レンズを保持し前記レンズの光軸方向へ移動可能な可動体と、前記可動体を前記光軸方向へ移動可能に保持する固定体と、前記可動体を前記光軸方向へ駆動するための駆動機構を備えるとともに、前記可動体に固定される可動体固定部と、前記固定体に固定される固定体固定部と、前記可動体固定部と前記固定体固定部とを繋ぐ複数の腕部とを有するバネ部材を備えるレンズ駆動装置の製造方法であって、
    前記可動体固定部と前記腕部との接続部分および/または前記固定体固定部と前記腕部との接続部分を構成する複数個の連結部のうちの任意の前記連結部をレーザで切断する切断工程を備えることを特徴とするレンズ駆動装置の製造方法。
  7. 前記バネ部材による前記可動体の付勢力を測定する付勢力測定工程を備え、
    前記切断工程では、前記付勢力測定工程での測定結果に基づいて前記連結部を切断することを特徴とする請求項6記載のレンズ駆動装置の製造方法。
  8. 外周側に配置される第1の固定部と、内周側に配置される第2の固定部と、前記第1の固定部と前記第2の固定部とを繋ぐ複数の腕部とを備え、
    前記第1の固定部と前記腕部との接続部分および/または前記第2の固定部と前記腕部との接続部分は、複数個の連結部によって構成されていることを特徴とするバネ部材。
  9. 前記腕部は、略円弧状に形成され、
    前記連結部は、略円弧状に形成されていることを特徴とする請求項8記載のバネ部材。
  10. 前記腕部は、略円弧状に形成され、
    複数個の前記連結部は、前記腕部の周方向に沿って互いに略平行にかつ略等間隔で形成されていることを特徴とする請求項8または9記載のバネ部材。
JP2009063813A 2009-03-17 2009-03-17 レンズ駆動装置、バネ部材およびレンズ駆動装置の製造方法 Pending JP2010217467A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009063813A JP2010217467A (ja) 2009-03-17 2009-03-17 レンズ駆動装置、バネ部材およびレンズ駆動装置の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009063813A JP2010217467A (ja) 2009-03-17 2009-03-17 レンズ駆動装置、バネ部材およびレンズ駆動装置の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010217467A true JP2010217467A (ja) 2010-09-30

Family

ID=42976404

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009063813A Pending JP2010217467A (ja) 2009-03-17 2009-03-17 レンズ駆動装置、バネ部材およびレンズ駆動装置の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010217467A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012247460A (ja) * 2011-05-25 2012-12-13 Nidec Sankyo Corp 光学装置、バネ部材および光学装置の製造方法
CN103018873A (zh) * 2011-09-28 2013-04-03 思考电机(上海)有限公司 透镜驱动装置、自动对焦相机以及附有相机的移动终端
JP2013218145A (ja) * 2012-04-10 2013-10-24 Nidec Sankyo Corp レンズ駆動装置およびレンズ駆動装置の製造方法
JP2013222053A (ja) * 2012-04-16 2013-10-28 Dainippon Printing Co Ltd カメラモジュールの駆動機構
US8593744B2 (en) 2010-11-30 2013-11-26 Nidec Sankyo Corporation Optical device and manufacturing method therefor
JP2014059345A (ja) * 2012-09-14 2014-04-03 Dainippon Printing Co Ltd 板バネの製造方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59135637A (ja) * 1983-01-25 1984-08-03 Canon Inc 対物レンズ駆動装置
JPH06259792A (ja) * 1993-03-02 1994-09-16 Ricoh Co Ltd 板バネの製造方法
JP2006214821A (ja) * 2005-02-02 2006-08-17 Seiko Instruments Inc 緩急機構を備えた機械式時計
JP2007241095A (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Arima Device Kk レンズ駆動装置
JP2008122470A (ja) * 2006-11-08 2008-05-29 Nidec Sankyo Corp レンズ駆動装置、およびその製造方法
JP2009009067A (ja) * 2007-06-29 2009-01-15 Canon Inc 揺動体装置及びその製造方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59135637A (ja) * 1983-01-25 1984-08-03 Canon Inc 対物レンズ駆動装置
JPH06259792A (ja) * 1993-03-02 1994-09-16 Ricoh Co Ltd 板バネの製造方法
JP2006214821A (ja) * 2005-02-02 2006-08-17 Seiko Instruments Inc 緩急機構を備えた機械式時計
JP2007241095A (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Arima Device Kk レンズ駆動装置
JP2008122470A (ja) * 2006-11-08 2008-05-29 Nidec Sankyo Corp レンズ駆動装置、およびその製造方法
JP2009009067A (ja) * 2007-06-29 2009-01-15 Canon Inc 揺動体装置及びその製造方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8593744B2 (en) 2010-11-30 2013-11-26 Nidec Sankyo Corporation Optical device and manufacturing method therefor
JP2012247460A (ja) * 2011-05-25 2012-12-13 Nidec Sankyo Corp 光学装置、バネ部材および光学装置の製造方法
CN103018873A (zh) * 2011-09-28 2013-04-03 思考电机(上海)有限公司 透镜驱动装置、自动对焦相机以及附有相机的移动终端
JP2013218145A (ja) * 2012-04-10 2013-10-24 Nidec Sankyo Corp レンズ駆動装置およびレンズ駆動装置の製造方法
JP2013222053A (ja) * 2012-04-16 2013-10-28 Dainippon Printing Co Ltd カメラモジュールの駆動機構
JP2014059345A (ja) * 2012-09-14 2014-04-03 Dainippon Printing Co Ltd 板バネの製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2010067550A1 (ja) レンズ駆動装置
JP5538020B2 (ja) 撮影用光学装置
JP6028041B2 (ja) 撮影用光学装置
JP2011170214A (ja) レンズ駆動装置
JP5198318B2 (ja) レンズ駆動装置
JP2010217467A (ja) レンズ駆動装置、バネ部材およびレンズ駆動装置の製造方法
JP5449988B2 (ja) レンズ駆動装置
JP2010286507A (ja) レンズ駆動装置
JP2010276850A (ja) レンズ駆動装置
JP2011257506A (ja) 撮影用光学装置およびレンズ駆動装置
WO2010084703A1 (ja) レンズ駆動装置
JP5404275B2 (ja) レンズ駆動装置
JP6122352B2 (ja) 撮影用光学装置
WO2010084702A1 (ja) レンズ駆動装置
JP5939907B2 (ja) レンズ駆動装置の調整方法
JP5214425B2 (ja) レンズ駆動装置
JP2014186131A (ja) 撮影用光学装置
JP2010197690A (ja) レンズ駆動装置
JP5600445B2 (ja) レンズ駆動装置
JP2009150922A (ja) アクチュエータ、撮像機器および携帯電子機器
JP5378887B2 (ja) レンズ駆動装置
JP5466412B2 (ja) レンズ駆動装置
JP2011007825A (ja) レンズ駆動装置
JP6030287B2 (ja) レンズ駆動装置およびレンズ駆動装置の製造方法
JP6023571B2 (ja) レンズ駆動装置およびレンズ駆動装置の調整方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120206

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130419

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130611

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130912

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140124