JP2007241095A - レンズ駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成でバネ部材の変位量を規制して、落下等の大きな衝撃力を受けた際のバネ部材の塑性変形を防止することのできるレンズ駆動装置を提供する。
【解決手段】レンズホルダ12の上部と下部とに上,下の固定部材16A,16B側に張り出した鍔部12a,12bをそれぞれ設けるとともに、上記上,下の固定部材16A,16Bの内周側をそれぞれ上記鍔部12a,12bに対向する位置まで延長して、この延長部を上記レンズホルダ12の横方向の変位を規制するための変位規制部16a,16bとするとともに、上記鍔部12a,12bの直径Dと上記変位規制部16a,16bの半径Raとの差が、上記第1及び第2のバネ部材17A,17Bの内周半径Rbよりも大きくなるように、上記鍔部12a,12bの張り出し量を設定するようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、カメラ等の対物レンズの駆動装置に関するもので、特に、ボイスコイルモータを用いたレンズ駆動装置に関する。
図6は、例えば、小型携帯カメラなどの用いられる従来のボイスコイルモータを用いたレンズ駆動装置の一構成例を示す図である。このレンズ駆動装置50は、軟鉄等の磁性体から成るコの字型円筒形状ヨーク51と、上記ヨーク51の内壁に取付けられるリング状のマグネット52と、中央位置にレンズ53を保持するキャリア(以下、レンズホルダという)54と、このレンズホルダ54に装着される駆動コイル55と、上記ヨーク51が装着されるベース56と、上記レンズホルダ54を上,下でそれぞれ支持する略環状のバネ部材57A,57Bとを備えており、上側のバネ部材57Aの内周側端部は上記レンズホルダ54とこのレンズホルダ54の上部側に設けられたキャップ58との間に挟持されており、外周側端部は上記ヨーク51と上記ベース56の上側に設けられたフレーム59との間に挟持されている。一方、下側のバネ部材57Bの内周側端部は上記レンズホルダ54の後端部に固定されており、外周側端部はベース56の基底部56kと上記マグネット52及びヨーク51の基底部に挿入されるスペーサ部材60との間に挟持されている。
上記駆動コイル55は、上記ヨーク51と上記マグネット52とにより印加される、コイル周りに放射状に分布する磁界中に設置されているので、上記駆動コイル55に通電すると、上記駆動コイル55には、同図の矢印に示すような、被写体の方向(上方)へ向けたローレンツ力が発生して、上記レンズホルダ54を上記バネ部材57A,57Bの復元力と釣り合った位置に移動させることができる。したがって、上記駆動コイル55に通電する電流値を制御することにより、上記レンズホルダ54の移動量を制御して、上記レンズ53の位置を制御することができる。
ところで、小型携帯カメラは手軽に持ち歩いたりできるため、携帯時に落としたりなどして大きな衝撃力を受け、その結果、レンズホルダ54がヨーク51に衝突してしまい、レンズ駆動装置50が損傷してしまう恐れがあった。そこで、キャップ58の内周側とレンズホルダ54の外周部にそれぞれ前方リブ61Aと後方リブ61Bとを設けて、レンズホルダ54の径方向の変位量を規制する方法が提案されている。上記前方リブ61Aは、詳細には、図7(a)に示すように、上記キャップ58の内周側に上記フレーム59方向へ突出するように複数箇所設けられている。また、上記後方リブ61Bは、図7(b)に示すように、上記レンズホルダ54の外周側にヨーク51方向へ突出するように複数箇所設けられている。これにより、落下等の衝撃力によりレンズホルダ54が横方向に大きく移動した際には、上記前方リブ61Aが上記キャップ58の内壁に当接し、上記後方リブ61Bが上記ヨーク51に当接するので、レンズホルダ54の径方向の変位量を制限することができる(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−128405公報
しかしながら、上記のような規制方法は、ヨーク51がマグネット52とレンズホルダ54との間に配置されている構成のレンズ駆動装置50に限られたものであり、レンズホルダ54の外周側に駆動コイルを装着するタイプのレンズ駆動装置など他のタイプのレンズ駆動装置に上記規制方法を適用することは困難である。
また、上記レンズ駆動装置50では、キャップ58の内周側に前方リブ61Aを設け、更に、レンズホルダ54の外周部に後方リブ61Bを設けるようにしているので、構造が複雑であるだけでなく、レンズホルダ54とヨーク51との間隔を精度よく保つためには、上記後方リブ61Bにも高い寸法精度が要求される。
一方、レンズホルダの外周側に駆動コイルを装着するタイプのレンズ駆動装置では、落下等の大きな衝撃力を受けた場合、ホルダが横方向にずれる際に、バネ部材がホルダと固定部材との間に挟まれて塑性変形したり、上記衝撃力により上下方向に共振して塑性変形してバネ特性が劣化してしまう恐れがある。
本発明は、従来の問題点に鑑みてなされたもので、簡単な構成でバネ部材の変位量を規制して、落下等の大きな衝撃力を受けた際のバネ部材の塑性変形を防止することのできるレンズ駆動装置を提供することを目的とする。
本願の請求項1に記載の発明は、レンズを保持するホルダと、上記ホルダに装着された環状の駆動コイルと、上記駆動コイルの外側に配置された固定部材に取付けられた磁石と、上記ホルダと上記固定部材とを上記レンズの開口部側である上部側及び上記開口部側とは反対側の下部側にてそれぞれ連結するバネ部材とを備え、上記駆動コイルに通電する電流値と上記各バネ部材の復元力とにより上記レンズの移動量を制御するレンズ駆動装置において、上記ホルダの上部と下部とに上記固定部材側に張り出した鍔部をそれぞれ設け、上記固定部材の上記鍔部に対向する位置に上記ホルダの横方向の変位を規制する変位規制部を設けるとともに、上記鍔部の直径と上記変位規制部の半径との差が、上記バネ部材の内周半径である上記バネ部材中心から内周側可動端との距離よりも大きくなるように、上記鍔部の張り出し量を設定して、落下等の衝撃力により生じるホルダの横方向の変位に伴うバネ部材の可動部の上部方向への変位量を規制するようにしたものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のレンズ駆動装置において、上記上,下の鍔部の少なくとも一方に切り欠き部を設けるとともに、上記変位規制部に、上記切り欠き部内に侵入する侵入部を設けて、落下等の衝撃力によるホルダの回転を阻止するようにしたものである。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のレンズ駆動装置において、上記磁石の下部側を上記変位規制部としたものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載のレンズ駆動装置において、上記磁石の外周にヨークを配設するとともに、上記ヨークの下部側を上記変位規制部としたものである。
本発明によれば、レンズを保持するホルダと、上記ホルダに装着された環状の駆動コイルと、上記駆動コイルの外側に配置された固定部材に取付けられた磁石と、上記ホルダと上記固定部材とを上部側及び下部側にてそれぞれ連結するバネ部材とを備えたレンズ駆動装置において、上記ホルダの上部と下部とに上記固定部材側に張り出した鍔部をそれぞれ設け、上記固定部材の上記鍔部に対向する位置に上記ホルダの横方向の変位を規制する変位規制部を設けるとともに、上記鍔部の直径と上記変位規制部の半径との差が、上記バネ部材の内周半径である上記バネ部材中心から内周側可動端との距離よりも大きくなるように、上記鍔部の張り出し量を設定し、落下等の衝撃力により生じるホルダの横方向の変位に伴うバネ部材の可動部の上部方向への変位量を規制するようにしたので、上記バネ部材がホルダと固定部材間で塑性変形して特性が劣化することを容易にかつ確実に防止することができ、レンズ駆動装置の耐久性を大幅に向上させることができる。
このとき、上記上,下の鍔部の少なくとも一方に切り欠き部を設けるとともに、上記変位規制部に、上記切り欠き部内に侵入する侵入部を設けておけば、落下等の衝撃力によるホルダの回転を阻止することができるので、バネ部材への過剰な入力を抑制することができ、レンズ駆動装置の耐久性を更に向上させることができる。
また、上記磁石の下部側を上記変位規制部としたり、上記磁石の外周にヨークを配設してこのヨークの下部側を上記変位規制部とすれば、固定部材側に変位規制部を設ける必要がないので、部材を削減でき、レンズ駆動装置のコストダウンを図ることができる。
以下、本発明の最良の形態について、図面に基づき説明する。
図1は、本発明の最良の形態に係るレンズ駆動装置10の駆動時の断面図で、図2は、本発明のレンズ駆動装置10におけるバネ部材とレンズホルダと固定部材との関係を説明するための図である。各図において、11はレンズ、12はこのレンズ11を保持するレンズホルダ、13は上記レンズホルダ12の外周側に配置される環状の駆動コイル、14は上記駆動コイル13の外周側に設けられ、上記駆動コイル13に放射状の磁界を印加する円筒状の磁石、15は軟鉄等の磁性体から成る断面がLの字型のヨーク、16A,16Bは上記磁石14及びヨーク15を支持する上部及び下部の固定部材、17Aは上記レンズホルダ12のレンズ開口部側である上部側と上記上部固定部材16Aとを連結する第1のバネ部材、17Bは上記レンズホルダ12の下部側と上記下部固定部材16Bとを連結する第2のバネ部材、18は取付用基台で、本例では、上記レンズホルダ12の上部と下部とに上記上,下の固定部材16A,16B側に張り出した鍔部12a,12bをそれぞれ設けるとともに、上記上,下の固定部材16A,16Bの内周側をそれぞれ上記鍔部12a,12bに対向する位置まで延長して、この延長部を上記レンズホルダ12の横方向の変位を規制するための変位規制部16a,16bとしている。
上記第1及び第2のバネ部材17A,17Bは略同一形状の環状の板バネで、図2に示すように、外周側固定環部17aと内周側固定環部17bと、この外周側固定環部17aと内周側固定環部17bとを連結する複数の略円弧状の連結部17cとを備えており、この連結部17cが第1及び第2のバネ部材17A,17Bの実際の可動部分となる。
なお、上側のバネ部材である第1のバネ部材17Aの内周側端部17bは上記レンズホルダ12の上側の鍔部12aとホルダ本体12cとの間に挟持されており、外周側端部17aはヨーク15と上部固定部材16Aとの間に挟持されている。一方、下側のバネ部材である第2のバネ部材17Bの内周側端部は上記レンズホルダ12の後端部に固定されており、外周側端部17aは下部固定部材16Bの後端部に固定されている。
また、本例では、図2にも示すように、上記レンズホルダ12の下側の鍔部12bに複数の切り欠き部12kを形成するとともに、下部固定部材16Bの変位規制部16bに、上記変位規制部16bからレンズホルダ12側に突出して上記切り欠き部12k内に侵入する侵入部16kを設けて、落下等の衝撃力によるレンズホルダ12の回転を阻止するようにしている。
ここで、図1に示すレンズホルダ12の鍔部12a,12bの直径Dと上記変位規制部16a,16bの半径Raとの差が、上記第1及び第2のバネ部材17A,17Bの内周半径Rbよりも大きくなるように、上記鍔部12a,12bの張り出し量を設定することが肝要である。なお、上記内周半径Rbは上記バネ部材中心から内周側可動端との距離、具体的には、第1及び第2のバネ部材17A,17Bの中心から後述する連結部17cの内周側固定環部17b側端部までの距離をいう。
鍔部12a,12bの張り出し量を上記のように設定することにより、上記鍔部12a,12bの先端部は、静止時におけるバネ部材の可動部の中心よりも上,下の固定部材16A,16Bの内周側に近い位置まで張り出していることになるので、図3(a)に示すように、落下等の衝撃力が作用してレンズホルダ12が横方向に大きく変位し、鍔部12bの先端部が下部固定部材16Bに設けられた変位規制部16bに接近した場合でも、第2のバネ部材17Bがレンズホルダ12と下部固定部材16Bとの間に挟まれたりすることはない。また、上下方向の共振が生じた場合でも、第2のバネ部材17Bは鍔部12bにぶつかってしまうので、上記鍔部12bの外周を乗り超えて鍔部12bの裏側まで変位することがない。これにより、上記第2のバネ部材17Bの塑性変形を抑制することができるので、第2のバネ部材17Bの特性劣化を容易にかつ確実に防止することができ、レンズ駆動装置の耐久性を大幅に向上させることができる。なお、以上のことは、上記第1のバネ部材17Aについても、同様であることは言うまでもない。
また、落下等の衝撃力が作用した場合には、同時にレンズホルダ12に回転力が作用することが多いが、本例では、上記のように、上,下の固定部材16A,16Bの変位規制部16a,16bに、それぞれ、レンズホルダ12の鍔部12a,12bに形成された切り欠き部12k内に侵入する侵入部16kを設けているので、図3(b)に示すように、レンズホルダ12が回転しようとした場合に、上記切り欠き部12kが固定部である侵入部16kの側面に当接する。したがって、レンズホルダ12が上記切り欠き部12kと侵入部16kとの隙間以上には回転できないので、衝撃力によるレンズホルダ12の回転を確実に阻止することができる。
このように、本最良の形態によれば、レンズホルダ12の上部と下部とに上,下の固定部材16A,16B側に張り出した鍔部12a,12bをそれぞれ設けるとともに、上記上,下の固定部材16A,16Bの内周側をそれぞれ上記鍔部12a,12bに対向する位置まで延長して、この延長部を上記レンズホルダ12の横方向の変位を規制するための変位規制部16a,16bとするとともに、上記鍔部12a,12bの直径Dと上記変位規制部16a,16bの半径Raとの差が、上記第1及び第2のバネ部材17A,17Bの内周半径Rbよりも大きくなるように、上記鍔部12a,12bの張り出し量を設定するようにしたので、落下等の衝撃力が作用してレンズホルダ12が横方向に大きく変位した場合でも、第1及び第2のバネ部材17A,17Bの塑性変形を抑制してその特性劣化を確実に防止することができ、レンズ駆動装置の耐久性を大幅に向上させることができる。
また、上記レンズホルダ12の下側の鍔部12bに複数の切り欠き部12kを形成するとともに、下部固定部材16Bの変位規制部16bに、上記変位規制部16bからレンズホルダ12側に突出して上記切り欠き部12k内に侵入する侵入部16kを設けて、レンズホルダ12の回転を制限するようにしたので、落下等の衝撃力によるレンズホルダ12の回転を阻止することができる。
なお、上記最良の形態では、レンズホルダ12の外周側に駆動コイル13を配置した構成のレンズ駆動装置10について説明したが、これに限るものではなく、例えば、図4に示すような、上下方向に着磁された磁石14Zと、この磁石14Zの上部側に設けられ、駆動コイル13とレンズホルダ12との間に延長するL字型の上部ヨーク15pと上記磁石14Zの下部側に設けられ、上記駆動コイル13方向に延長する下部ヨーク15qとから成るヨーク15Zとを備えた構成のレンズ駆動装置10Zなどのような、他の構成のレンズ駆動装置にも適用可能である。
また、上記例では、上,下の固定部材16A,16Bにレンズホルダ12の横方向の変位を規制するための変位規制部16a,16bを設けたが、図5に示すように、磁石14の下部側を下部側に延長して、この磁石14の上記鍔部12a,12bに対向する位置を下部側の変位規制部14bとしてもよい。これにより、下部固定部材16B側に変位規制部16bを設ける必要がないので、部材を削減でき、レンズ駆動装置のコストダウンを図ることができる。なお、ヨーク15の下部側を磁石14の下部側に延長し、この延長されたヨーク15の下部側を変位規制部としてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、落下等の衝撃により生じるバネ部材の可動部の変位量を規制してバネ部材の塑性変形を防止できるようにしたので、バネ部材の特性が劣化することを容易にかつ確実に防止することができ、レンズ駆動装置の耐久性を大幅に向上させることができる。
更に、落下等の衝撃力によるホルダの回転についても阻止することができるので、耐久性に優れたレンズ駆動装置を提供することができる。
本発明の最良の形態に係るレンズ駆動装置の構成を示す模式図である。 本最良の形態に係るバネ部材とレンズホルダと固定部材との関係を説明するための図である。 衝撃力が作用した時のレンズホルダの動作を説明するための図である。 本発明によるレンズ駆動装置の他の構成を示す模式図である。 本発明によるレンズ駆動装置の他の構成を示す模式図である。 従来のレンズ駆動装置の構成を示す模式図である。 従来のレンズ駆動装置におけるレンズホルダの径方向の変位量を規制する方法を示す図である。
符号の説明
10 レンズ駆動装置、11 レンズ、12 レンズホルダ、12a,12b 鍔部、12c ホルダ本体、12k 切り欠き部、13 駆動コイル、14 磁石、
15 ヨーク、16A 上部固定部材、16B 下部固定部材、
16a,16b 変位規制部、16k 侵入部、17A 第1のバネ部材、
17B 第2のバネ部材、17a 外周側固定環部、17b 内周側固定環部、
17c 連結部、18 取付用基台。

Claims (4)

  1. レンズを保持するホルダと、上記ホルダに装着された環状の駆動コイルと、上記駆動コイルの外側に配置された固定部材に取付けられた磁石と、上記ホルダと上記固定部材とを上記レンズの開口部側である上部側及び上記開口部側とは反対側の下部側にてそれぞれ連結するバネ部材とを備え、上記駆動コイルに通電する電流値と上記各バネ部材の復元力とにより上記レンズの移動量を制御するレンズ駆動装置において、上記ホルダの上部と下部とに上記固定部材側に張り出した鍔部をそれぞれ設け、上記固定部材の上記鍔部に対向する位置に上記ホルダの横方向の変位を規制する変位規制部を設けるとともに、上記鍔部の直径と上記変位規制部の半径との差が、上記バネ部材の内周半径である上記バネ部材中心から内周側可動端との距離よりも大きくなるように、上記鍔部を張り出し量を設定したことを特徴とするレンズ駆動装置。
  2. 上記上,下の鍔部の少なくとも一方に切り欠き部を設けるとともに、上記変位規制部に、上記切り欠き部内に侵入する侵入部を設けたことを特徴とする請求項1に記載のレンズ駆動装置。
  3. 上記磁石の下部側を上記変位規制部としたことを特徴とする請求項1に記載のレンズ駆動装置。
  4. 上記磁石の外周にヨークを配設するとともに、上記ヨークの下部側を上記変位規制部としたことを特徴とする請求項1に記載のレンズ駆動装置。
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