JP2010214418A - プレス成形品の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】鋼板またはめっき鋼板を、溶融塩の粘度が30mPa・s以下である塩浴の浴面に対して略垂直になるように浸漬して加熱してからプレス成形機へ搬送し、その温度がこの鋼板またはめっき鋼板の焼入れ可能温度以上であるうちに、プレス成形して成形品とする。そして、この成形品をプレス成形機のプレス金型により拘束した状態で急冷するとともに、この急冷時または急冷後に、成形品に洗浄媒体を吹き付けて成形品に付着する塩を除去することにより、プレス成形品を製造する。さらに、プレス成形において成形品がプレス金型からリフトアップされた時以降にプレス金型に洗浄媒体を吹き付けてプレス金型に付着する塩を除去する。
【選択図】図1
Description
本発明は、鋼板またはめっき鋼板を塩浴に浸漬して加熱する加熱工程と、この加熱工程により加熱された鋼板またはめっき鋼板をプレス成形機へ搬送する搬送工程と、この搬送工程によりプレス成形機へ搬送された鋼板またはめっき鋼板が所定の温度範囲にあるうちに、このプレス成形機により鋼板またはめっき鋼板をプレス成形して成形品とするプレス工程と、この成形品に洗浄媒体を吹き付けてこの成形品に付着する塩を除去する成形品洗浄工程とを備えることを特徴とするプレス成形品の製造方法である。
これらの本発明では、鋼板またはめっき鋼板を、塩浴の浴面に対して略垂直になるように浸漬することが好ましい。
本実施の形態では、加工素材として鋼板を用いる。鋼板の組成は、焼入れを目的とする場合にあっては焼入れ後に所定の硬さを得られる組成とすることが好ましい。例えば、C:0.15%以上0.45%以下(本明細書では特に断りがない限り組成に関する「%」は「質量%」を意味する)、Si:0.5%以下、Mn:0.5%以上3%以下、P:0.01%以下、S:0.01%以下、Al:1%以下、N:0.01%以下、Cr:0.1%以上0.5%以下、必要に応じて、Ti:0.015%以上0.1%以下、Nb:0.015%以上0.1%以下、B:0.0002%以上0.004%以下、残部Feおよび不純物が例示される。
なお、後述する加熱工程に先立って、鋼板の表面に付着した油脂や付着物等を除去するため、アルカリで洗浄したり、さらに鋼板の表面の水分を除去するために200℃以下程度の加熱温度で、鋼板を予備加熱することが好ましい。
鋼板を所定形状にブランキングした後、ブランキングされた鋼板を、塩浴に浸漬して加熱する。例えば、焼入れによる高強度化を目的とする場合は、鋼板を塩浴炉に収容される塩浴に浸漬してAr3点以上の所定の温度範囲に加熱する。塩浴炉および用いる塩は、周知慣用の市販されるものでよく、所定の加熱温度が得られるものを適宜選択して用いればよい。塩浴炉での鋼板の昇温速度は、例えばガス炉での鋼板の昇温速度よりも高いので、加熱工程の短縮を図ることができる。
また、亜鉛系めっき鋼板やアルミニウムめっき鋼板を塩浴中に浸漬すると、塩浴の温度がめっき皮膜(亜鉛やアルミニウム)の融点からかなり高いことおよび加熱中にめっき表面に酸化物が形成され難いことから、めっき金属成分が塩浴中に溶融、流出、反応することが懸念される。しかし、例えば合金化溶融亜鉛めっき鋼板を950℃程度の塩に数分浸漬しても、塩浴中へのめっきの流出等は認められなかったので、これらめっき鋼板を使用することは実用上問題ない。なお、この場合、雰囲気ガス炉等で加熱する場合と比較して鋼板表面の酸化亜鉛層が過度に形成され難いので、成形品の溶接性が改善されるという利点もある。
塩浴から取り出した鋼板の温度が所定の温度範囲から低下しないうちにプレス成形するために、鋼板を所定の温度範囲から低下しないうちにプレス成形機へ搬送する。
プレス工程では、搬送工程によりプレス成形機へ搬送された鋼板が、所定の温度範囲またはこの鋼板の焼入れ可能温度以上にあるうちに、プレス成形機によりこの鋼板をプレス成形して成形品とする。
図1(a)〜図1(c)は、プレス焼入れ工程を模式的かつ経時的に示す説明図である。
成形品5は、図1(b)に示すようにプレス焼入れ工程によりプレス金型1および2により拘束された状態で急冷してもよい。この場合に、プレス金型1および2の表面近傍の内部に冷却水を流す構造のものを用い、図1(c)に示すように鋼板4を成形品5に成形するのと併せて、または成形の直後に急冷する方法や、例えば金型に溝を設けておきその溝を通じて成形品5とプレス金型1および2との間に冷却媒体(水、油等)を流して急冷する方法等がある。後者の場合は、成形品の表面に付着した塩を冷却媒体により除去することもできる。なお、図1(c)における矢印は冷却水の流れを例示するものである。
成形品洗浄工程では、焼入れ工程またはプレス焼入れ工程における急冷時または急冷後の成形品に洗浄媒体を吹き付けることによって、成形品に付着する塩を除去する。
前述したように、プレス成形後の成形品および金型への塩の付着による成形品の外観等への悪影響は認められない。しかし、量産時には、連続的なプレス成形によって多量の塩が金型に堆積し、成形品外観等に悪影響を及ぼすことは懸念される。したがってプレス成形1回ごとに金型洗浄をするのがよい。
図1(c)および図1(d)は、金型洗浄工程を模式的に示す説明図である。なお、図1(c)および図1(d)における矢印は洗浄媒体の流れを例示するものである。
表1に示す組成(残部Feおよび不純物)を有するとともに板厚が2.0mmである冷延鋼板を90mm×190mmに切断した供試材を、塩浴(日本パーカライジング(株)製H−10、温度950℃(このときの粘度3mPa・s))中に、浴面に対して直角となる姿勢で3分間浸漬して引き上げた。
このような熱間プレス成形を、プレス金型の手入れを行わずに連続して行った。
図3は、得られた熱間プレス成形品の断面のミクロ組織の光学顕微鏡写真である。図3に示すように、いずれにもマルテンサイト組織が得られており、またビッカース硬さはHv460であった。
表1に示す組成を有するとともに板厚が2.3mmである冷延鋼板を70mm×150mmに切断した供試材を、塩化ナトリウム20%、塩化カリウム25%、塩化バリウム55%の塩浴中に浴面に対し直角となる姿勢で4分間浸漬して引き上げ(塩の粘度は10mPa・s、塩持ち出し量(片面当り)110g/m2)、引き上げ後に直ちに、常温のSUS304製の100×80×300mmのブロック金型2枚で手動で挟んで冷却した。供試材温度が100℃に達した時点で、金型から供試材を取り出し、水洗し乾燥した。なお、この金型は、金型の表面直下の内部に冷却水管を備えるもので、冷却水を通すことで冷却される。
図6は、板厚が1.6mmの、50×70mm、50×100mm、70×100mmの3種の試験片を、上述した塩浴(900℃、920℃、950℃)中に浴面に対し直角となる姿勢で4分間浸漬して500mm/secで引き上げた場合における、塩持ち出し量(片面当り)と試験片面積との関係を示すグラフである。このときの塩の粘度は1〜7mPa・sであった。持ち出し量は浴の温度が変化しても片面当たりも塩持ち出し量は75〜95g/m2の範囲であった。
図7は、プレス金型のパンチ底部に対応する、温間プレス成形品の部分の断面ミクロ組織を示す光学顕微鏡写真である。
この温間プレスの場合も、実施例1の900℃加熱の場合と比較して、塩の持ち出し量は増加したものの、温間プレス成形品の表面には異常な酸化は見られなかった。
Claims (7)
- 鋼板またはめっき鋼板を塩浴に浸漬して加熱する加熱工程と、
前記加熱工程により加熱された鋼板またはめっき鋼板をプレス成形機へ搬送する搬送工程と、
前記搬送工程により前記プレス成形機へ搬送された鋼板またはめっき鋼板が所定の温度範囲にあるうちに、該プレス成形機により当該鋼板またはめっき鋼板をプレス成形して成形品とするプレス工程と、
該成形品に洗浄媒体を吹き付けて該成形品に付着する塩を除去する成形品洗浄工程と
を備えることを特徴とするプレス成形品の製造方法。 - 鋼板またはめっき鋼板を塩浴に浸漬して加熱する加熱工程と、
前記加熱工程により加熱された鋼板またはめっき鋼板をプレス成形機へ搬送する搬送工程と、
前記搬送工程により前記プレス成形機へ搬送された鋼板またはめっき鋼板の温度が該鋼板またはめっき鋼板の焼入れ可能温度以上であるうちに、該プレス成形機により当該鋼板またはめっき鋼板をプレス成形して成形品とするプレス工程と、
前記プレス工程により成形された成形品を急冷する焼入れ工程と、
前記急冷時または該急冷後の成形品に洗浄媒体を吹き付けて該成形品に付着する塩を除去する成形品洗浄工程と
を備えることを特徴とするプレス成形品の製造方法。 - 鋼板またはめっき鋼板を塩浴に浸漬して加熱する加熱工程と、
前記加熱工程により加熱された鋼板またはめっき鋼板をプレス成形機へ搬送する搬送工程と、
前記搬送工程により前記プレス成形機へ搬送された鋼板またはめっき鋼板の温度が該鋼板またはめっき鋼板の焼入れ可能温度以上であるうちに、該プレス成形機により当該鋼板またはめっき鋼板をプレス成形して成形品とし、該成形品を当該プレス成形機のプレス金型により拘束した状態で急冷するプレス焼入れ工程と、
前記急冷時または該急冷後の成形品に洗浄媒体を吹き付けて該成形品に付着する塩を除去する成形品洗浄工程と
を備えることを特徴とするプレス成形品の製造方法。 - 前記塩浴における溶融塩の粘度が30mPa・s以下である請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載されたプレス成形品の製造方法。
- 前記鋼板またはめっき鋼板を、前記塩浴の浴面に対して略垂直になるように浸漬する請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載されたプレス成形品の製造方法。
- さらに、前記プレス成形における成形下死点よりも後の時期に、当該プレス成形を行うプレス金型に洗浄媒体を吹き付けて該プレス金型に付着する塩を除去する金型洗浄工程を備えることを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載されたプレス成形品の製造方法。
- 前記金型洗浄工程は、前記成形品が前記金型からリフトアップされた時以降に、行われる請求項6に記載されたプレス成形品の製造方法。
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