JP2010210509A - 圧力センサ用容器、および圧力センサ - Google Patents

圧力センサ用容器、および圧力センサ Download PDF

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Abstract

【課題】正確に圧力を検出することができる圧力センサ用容器、および圧力センサを提供する。
【解決手段】圧力センサ用容器は、セラミックスからなる基体1と、セラミックスからなり、圧力が作用することによって変位するダイアフラム2と、基体1とダイアフラム2との間に設けられた感圧室1aとを備え、基体1とダイアフラム2とは、感圧室1aの周囲において、基体1およびダイアフラム2の少なくとも1つから溶出されたガラス質成分3a(接合部3)を介して全周にわたって連続的に接合されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、基体と、圧力が作用することによって変位するダイアフラムと、基体とダイアフラムとの間に設けられた感圧室とを備えた圧力センサ用容器、および圧力センサに関する。
従来、気体の圧力を検知するために用いられる圧力センサにおいて、この圧力センサの一部をなす圧力センサ用容器として、セラミックスからなるものが用いられていた。このセラミックスからなる圧力センサ用容器は、例えば、2つのセラミックス層間に焼失性物質を介在させ一体焼成することによって構成されるものがあった(例えば、特許文献1参照)。また、圧力センサ用容器は、セラミックスからなる基体とダイアフラムとが接合部材(例えば、銀と銅とを有する合金等の金属)によって接合されて構成されるものがあった(例えば、特許文献2参照)。さらに、圧力センサ用容器は、基体とダイアフラムとがガラスフリットによって接合されて構成されるものがあった(例えば、特許文献3参照)。
特開平4−106442号公報 特開2003−207407号公報 特開2002−310832号公報
しかしながら、特許文献1で示されている圧力センサ用容器は、例えば、複数個作製する場合、セラミックスが焼成される際に個々の圧力センサ用容器に収縮によるバラツキが生じ、個々の圧力センサ用容器内部の容積を所望の大きさにすることができない可能性があった。この場合、個々の圧力センサの静電容量のバラツキを補正して圧力を検出可能な特殊な素子を用いれば正確に圧力を検出することが可能となるが、一般の素子を用いた場合には正確に圧力を検出することはできなかった。
また、特許文献2で示されている圧力センサ用容器は、基体とダイアフラムとが、銀と銅とを有する合金等の金属からなる接合部材によって接合されているため、ダイアフラムに対して大きな圧力が加わることによって、接合部材の金属が塑性変形してしまう可能性があった。接合部材に塑性変形が生じると、圧力測定を繰り返した際に、正確に圧力を検出することができないという問題があった。
さらに、特許文献3で示されている圧力センサ用容器は、基体とダイアフラムとがガラスフリットによって接合されているため、接合部分の曲げ強度が弱くなり、接合部分にクラックが生じてしまう可能性があった。接合部分にクラックが生じると、正確に圧力を検出することができないという問題があった。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、正確に圧力を検出することができる圧力センサ用容器、および圧力センサに関する。
上記目的を達成するために本発明における圧力センサ用容器は、セラミックスからなる基体と、セラミックスからなり、圧力が作用することによって変位するダイアフラムと、前記基体と前記ダイアフラムとの間に設けられた感圧室とを備え、前記基体と前記ダイアフラムとは、前記感圧室の周囲において、前記基体および前記ダイアフラムの少なくとも1つから溶出されたガラス質成分を介して全周にわたって連続的に接合されている。
上記目的を達成するために本発明における圧力センサは、本発明に係る圧力センサ用容器と、圧力を検出するための電子部品とを備える。
本発明の圧力センサ用容器、および圧力センサは、正確に圧力を検出することができるという効果を奏する。
図1(a)は、第1の実施形態に係る圧力センサ用容器および圧力センサの一例を示す平面図である。図1(b)は、図1(a)中に示した切断線X−X´に沿って切断した断面図である。図1(c)は、図1(b)に示す圧力センサ用容器および圧力センサの一部を拡大した断面図である。 図2(a)および図2(b)は、基体とダイアフラムとの接合部を拡大した断面図である。 図3は、第2の実施形態に係る圧力センサ用容器および圧力センサの一例を示す断面図である。 図4は、第3の実施形態に係る圧力センサ用容器および圧力センサの一例を示す断面図である。 図5は、第4の実施形態に係る圧力センサ用容器および圧力センサの一例を示す断面図である。 図6は、第5の実施形態に係る圧力センサ用容器および圧力センサの一例を示す断面図である。 図7は、第6の実施形態に係る圧力センサ用容器および圧力センサの一例を示す断面図である。 図8は、第7の実施形態に係る圧力センサ用容器および圧力センサにおけるダイアフラムの一例を示す断面図である。 図9は、第8の実施形態に係る圧力センサ用容器および圧力センサの一例を示す断面図である。 図10は、第9の実施形態に係る圧力センサ用容器および圧力センサの一例を示す断面図である。 図11は、変更例に係る圧力センサ用容器および圧力センサの一部を拡大した断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図1〜図11を参照しながら説明する。
なお、図1〜図11において、1は「基体」、1aは「感圧室」、1bは「傾斜面」、1cは「スペーサ」、1dは「圧力調整用孔」、1eは「封止部」、1fは「突出部」、1gは「面取り部」、1hは「感圧室の底面」、1iは「気密室」、1jは「底板」、2は「ダイアフラム」、3は「接合部」、3aは「ガラス質成分」、4は「電子部品」、5は「電気的接続手段」、6は「空洞部」、7は「貫通孔」、11は「第1電極」、12は「基体のセラミック粒子」、13は「基体の粒界層」、21は「第2電極」、22は「ダイアフラムのセラミック粒子」、23は「ダイアフラムの粒界層」である。
[実施の形態1]
図1(a)は、本実施形態に係る圧力センサ用容器および圧力センサの一例を示す平面図である。図1(b)は、図1(a)中に示した切断線X−X´に沿って切断した断面図である。図1(c)は、図1(b)に示す圧力センサ用容器および圧力センサの一部を拡大した断面図である。
本実施形態に係る圧力センサ用容器および圧力センサの基体1は、セラミックスからなる。セラミックスとしては、例えば、アルミナ(Al)質焼結体やジルコニア(ZrO)質焼結体等が挙げられる。
アルミナ質焼結体の場合、アルミナ(Al)、酸化珪素(SiO)、酸化マグネシウム(MgO)、酸化カルシウム(CaO)等の原料粉末に適当な有機バインダ、溶剤、可塑剤、分散剤等を混合添加してペースト状とし、ドクターブレード法やカレンダーロール法を採用することによって基体1またはダイアフラム2となるセラミックグリーンシート(セラミック生シート)が形成される。ここで、原料粉末に酸化珪素を含むので、アルミナ質焼結体となった際に、アルミナ質焼結体(具体的には、アルミナ質焼結体に存在する粒界層)に、ガラス質成分が含まれることになる。なお、セラミックスがジルコニア質焼結体からなる場合であっても、これと同様である。
ダイアフラム2は、セラミックスからなる。セラミックスとしては、例えば、アルミナ質焼結体やジルコニア質焼結体等が挙げられる。
基体1とダイアフラム2との間には、感圧室1aが設けられている。感圧室1aは、基体1となるセラミックスを凹状に形成することによって構成される。あるいは、感圧室1aは、感圧室1aの底面1hとなる底板1jと、感圧室1aの側壁となるスペーサ1cとを接合することによって構成される。感圧室1aが設けられることにより、ダイアフラム2に圧力が加わることによって、ダイアフラム2は感圧室1aの底面1h側に撓むことが可能となる。 ここで、好ましくは、基体1はセラミックグリーンシートを積層してなるのがよい。これにより、セラミックグリーンシートを所定形状で打ち抜いて積層することによって感圧室1aを容易に形成することができる。また、基体1の内部に第1電極11および第2電極21と接続される内部配線を容易に形成することができ、配線の引き回しの自由度が高くなる。
また、好ましくは、図1(a)に示すように、平面視において感圧室1aの形状が略円形状であるのがよい。この構成により、平面視においてダイアフラム2の角部が無くなることから、ダイアフラム2の感圧室1aの外周部との接合部において応力分散され、ダイアフラム2に圧力が作用してもダイアフラム2の特定箇所に応力集中が生じ難く、割れやクラックの発生を抑制できる。
次に、基体1とダイアフラム2との接合方法について説明する。まず、基体1の上面およびダイアフラム2の下面の少なくとも1つの面を研磨して、基体1の上面を底面1hより所定の高さで、所定の平坦度および所定の表面粗さに仕上げ、ダイアフラム2の下面を所定の平坦度および所定の表面粗さに仕上げる。基体1の上面を所定の平坦度に仕上げることにより、感圧室1aの容積を所定の容積とすることができる。また、基体1の上面およびダイアフラム2の下面の少なくとも1面を所定の表面粗さに仕上げることによって、基体1とダイアフラム2とを、基体1およびダイアフラム2の少なくとも1つから溶出されたガラス質成分3a(図2参照)によって、気密に接合することが可能となる。そして、基体1の上面にダイアフラム2を設置した状態で、基体1とダイアフラム2とをガラス質成分3aが溶出する温度(例えば、1300〜1400℃)とされた高温炉に投入する。
炉内の雰囲気は、還元雰囲気や真空雰囲気等の雰囲気とされている。感圧室1aの内部の圧力は、基体1とダイアフラム2とを接合する際の温度、雰囲気によって決定される。そのため、接合時の炉内の温度、雰囲気を調整することによって、感圧室1aの内部の圧力を決定することができる。
図2に示すように、基体1とダイアフラム2との接合部3は、基体1およびダイアフラム2の少なくとも1つから溶出されたガラス質成分3aからなる。また、接合部3は、感圧室1aの周囲における、基体1およびダイアフラム2の全周にわたって連続的に設けられている。ここで、接合部3の厚みがおおよそ100nm程度と非常に薄くなるため、接合部3は、基体1およびダイアフラム2と同様にセラミックスからなるものとみなすことができる。
すなわち、基体1とダイアフラム2とは、感圧室1aの周囲において、基体1およびダイアフラム2の少なくとも1つから溶出されたガラス質成分3a(接合部3)を介して全周にわたって連続的に接合されているので、次のような効果がある。つまり、ダイアフラム2に対して大きな圧力が作用した場合であっても、接合部3が塑性変形するのを抑制できる。また、接合部3の曲げ強度が強くなるので、接合部3にクラックが生じることを抑制できる。これにより、正確に圧力を検出することができる圧力センサ用容器、および圧力センサを実現できる。
ここで、図2(a)に示すように、基体1とダイアフラム2とは、基体1中のセラミック粒子12と、ダイアフラム2中の粒界層23とが、粒界層23から溶出されたガラス質成分3aを介して接合されていることが好ましい。また、図2(a)に示すように、基体1とダイアフラム2とは、基体1中の粒界層13と、ダイアフラム2中のセラミック粒子22とが、粒界層13から溶出されたガラス質成分3aを介して接合されていることが好ましい。さらに、図2(b)に示すように、基体1とダイアフラム2とは、基体1中の粒界層13と、ダイアフラム2中の粒界層23とが、基体1中の粒界層13およびダイアフラム2中の粒界層23から溶出されたガラス質成分3aを介して接合されていることが好ましい。
すなわち、セラミック粒子12,22と粒界層23,13、あるいは粒界層12,23同士の接合により、セラミック粒子12,22同士の接合と比較して、基体1とダイアフラム2とをより強固に接合することが可能となる。これは、粒界層12,23にガラス質成分が含まれているからである。そのため、ダイアフラム2に対して大きな圧力が作用した場合であっても、接合部3が塑性変形するのをより抑制できる。また、接合部3の曲げ強度が強くなるので、接合部3にクラックが生じることをより抑制できる。 ここで、図1(b)に示すように、感圧室1aの気体の圧力の調整用として、感圧室1aと外部とを接続するための圧力調整用孔1dを設けておいてもよい。これにより、基体1とダイアフラム2とを接合した後、圧力調整用孔1dから感圧室1a内部に所定の圧力の気体を注入または吸引し、圧力調整用孔1dを気密に塞ぐことによって、感圧室1aの内部を所定の圧力の気体で満たすことができる。圧力調整用孔1dを気密に塞ぐ封止部1eの材料としては、例えば、ロウ材や半田等を用いればよい。
基体1とダイアフラム2とによって封止された感圧室1aの内部は、真空または基準となる圧力の気体が充填されている。ここで、真空とは、標準大気圧より圧力が低い空間状態のことをいう。例えば、感圧室1a内部に1気圧の気体が充填されている場合、1気圧以上の圧力がダイアフラム2に加わることによって、ダイアフラム2が感圧室1aの底面1h側に撓むようになり、外部の圧力に応じたダイアフラム2の撓み量を得ることができる。
ここで、図1に示すように、感圧室1aの底面1hに第1電極11が形成されており、ダイアフラム2の感圧室1a側の面(ダイアフラム2の下面)に第2電極21が形成されている。第1電極11および第2電極21は、メタライズ形成法や薄膜蒸着法によって形成されてなる導体層である。また、第1電極11と第2電極21とは、互いに対向するように配置されている。この構成により、静電容量型の圧力センサ用容器および圧力センサを実現することができる。
具体的には、ダイアフラム2が撓むことによって、第2電極21が変位する。これにより、第1電極11と第2電極21との間の静電容量が変化し、この静電容量の変化を電子部品4で検出することにより、圧力の変化を検出することが可能となる。このため、第1電極11および第2電極21は、基体1の外側に引き回されるとともに、基体1の外側に実装された電子部品4に、ボンディングワイヤ等の電気的接続手段5を介して電気的に接続される。
なお、第1電極11および第2電極21は、どちらか一方の電極の面積を大きくしておくことが好ましい。このようにすると、基体1に対してダイアフラム2が所定の位置からずれて接合された場合であっても、第1電極11と第2電極21との間に生じる静電容量を所定の容量とすることができる。
第1電極11および第2電極21の引き回しは、図1(b)に示すように、電子部品4との接続部以外は、基体1の表面に露出しないようにして基体1の内部を引き回すのがよい。このようにすると、第1電極11および第2電極21が外部に曝されることなく、第1電極11および第2電極21の腐食を抑制することができる。
また、図1(a)および図1(c)に示すように、基体1の感圧室1aに突出部1fを設けておくとともに、突出部1fの内面に第2電極21の側面導体21bを設けておき、かつ突出部1fに対応するように第2電極21に延設部21aをおくことが好ましい。この構成により、感圧室1aの底面1hを研磨して、感圧室1aの底面1hを平坦にした後にスペーサ1cを接合する場合であっても、第1電極11および第2電極21を表面に露出させずに第2電極21を引き回すことが可能となる。
また、基体1は、図1(b)に示すように、感圧室1aの底面1hとなる底板1jと、感圧室1aの側壁となるスペーサ1cとが接合されることによって形成されていてもよい。すなわち、基体1とは別体で環状のスペーサ1cが設けられ、スペーサ1cが基体1に接合されていてもよい。この構成により、圧力センサ用容器を複数個作製する場合において、複数個の圧力センサ用容器の感圧室1aの容積をスペーサ1cによりそれぞれ一定の容積(均一の容積)とすることができる。また、感圧室1aの底面1hを研磨して、感圧室1aの底面1hを平坦にした後に、スペーサ1cを接合することによって、より容積が一定な感圧室1aを形成することができる。また、第1電極11と第2電極21との間に発生する静電容量のバラツキの発生を抑制することもできる。
スペーサ1cには、突出部1f内面に側面導体21bを予め設けておき、感圧室1aの底面1hには側面導体21bに対応する位置に、第2電極用パッド21dを設けておく。側面導体21bは、突出部1fの内面にメタライズ層となる金属ペーストを垂らすことによって形成すればよい。この構成により、基体1にスペーサ1cを接合した際に、側面導体21bが第2電極用パッド21dに接触し、側面導体21bと第2電極用パッド21dとが電気的に接続される。また、スペーサ1cにダイアフラム2を接合した際に、第2電極21の延設部21aが側面導体21bに接触し、延設部21aと側面導体21bとが電気的に接続される。
なお、延設部21aと側面導体21bは静電容量の変化を検出するための電極ではないため、第1電極11と第2電極21との間に発生する静電容量の変化量に影響を及ぼすことはない。また、延設部21aと側面導体21bは、可能な限り静電容量に影響を及ぼすことのない位置に形成するのが好ましい。従って、延設部21aと側面導体21bの厚み寸法にバラツキが生じていても構わない。そのため、延設部21aと側面導体21bの厚みを所定寸法に仕上げる必要がなく、延設部21aと側面導体21bの形成が容易となる。
さらに好ましくは、側面導体21bの上側にC面やR面等からなる面取り部1gを設けておくとともに面取り部1gに側面導体21bの凸部21cを設けておくのがよい。この構成により、スペーサ1cにダイアフラム2を接合した際に、第2電極21の延設部21aが凸部21cに接触し、延設部21aと凸部21cとが確実に電気的に接続されるようになり、第2電極21と側面導体21bとの電気的接続の作業性を向上させることができる。なお、図示しないが、側面導体21bの下側にもC面やR面等からなる面取り部を設けておくとともに、側面導体21bの凸部21cを設けておくと、側面導体21bと第2電極用パッド21dとの電気的接続が確実になる。
以上のような圧力センサ用容器に、電子部品4を第1電極11および第2電極21に電気的に接続させることによって、静電容量型の圧力センサが構成される。このような圧力センサの構成により、第1電極11および第2電極21との間の静電容量の変化を電子部品4によって検出できる静電容量型の圧力センサとすることができる。
なお、基体1がセラミックスからなり、かつ接合部3がガラス質成分3aからなることから、耐酸性と耐熱性に優れた圧力センサを実現できる。また、例えば、塩化水素(HCl)、イオウ酸化物(SOx)、窒素酸化物(NOx)等の酸化物の含まれる高温の燃焼廃ガス雰囲気においても、本実施形態に係る圧力センサを用いることができる。
[実施の形態2]
図3は、本実施形態に係る圧力センサ用容器および圧力センサの一例を示す断面図である。なお、図3において、図1と同様の機能を有する構成については、同じ参照符号を付記し、その詳細な説明を省略する。
すなわち、本実施形態に係る圧力センサ用容器および圧力センサは、基体1の上面に第1感圧室1a−1が設けられ、第1感圧室1a−1の上側に第2感圧室1a−2が設けられている。この構成において、まず、第2感圧室1a−2の上側に設けられたダイアフラム2が圧力を受けて底面1h側に撓む。第2感圧室1a−2の上側に設けられたダイアフラム2が撓むことによって、第2感圧室1a−2内の圧力が高くなり、第1感圧室1a−1と第2感圧室1a−2との間に設けられたダイアフラム2が底面1h側に撓む。
ここで、図3に示すように、第1感圧室1a−1内に第1電極11および第2電極21が設けられている。このため、第1電極11、第2電極21、および第1感圧室1a−1と第2感圧室1a−2との間に設けられたダイアフラム2が圧力検出部として機能することになる。すなわち、第1感圧室1a−1と第2感圧室1a−2との間に設けられたダイアフラム2は、第2感圧室1a−2を介して外部の圧力を間接的に受けることになることから、外部の圧力を直接受ける場合に比べて、受ける圧力を小さなものとすることができる。そのため、第1感圧室1a−1と第2感圧室1a−2との間に設けられたダイアフラム2は、小さな圧力変化に対しても感度の高いダイアフラム2を用いることが可能となり、大きな外部圧力の変化も高感度で検出可能な圧力センサを実現することができる。
なお、2つのダイアフラム2が同材質である場合、その厚みを変えることによって感度を変えることができる。すなわち、第2感圧室1a−2の上側に設けられたダイアフラム2を厚くして、第1感圧室1a−1と第2感圧室1a−2との間に設けられたダイアフラム2を薄くすればよい。また、2つのダイアフラム2を同じ厚みとして、2つのダイアフラム2の材質を変えることによって感度を変えることができる。この場合、例えば、第2感圧室1a−2の上側に設けられたダイアフラム2をアルミナ質焼結体で形成し、第1感圧室1a−1と第2感圧室1a−2との間に設けられたダイアフラム2をジルコニア質焼結体で形成する。ジルコニア質焼結体は、アルミナ質焼結体よりもヤング率が低いからである。
以上のように、本実施形態に係る圧力センサ用容器および圧力センサによれば、第2感圧室1a−2の上側に設けられたダイアフラム2に対して大きな圧力が作用した場合であっても、第1感圧室1a−1と第2感圧室1a−2との間に設けられたダイアフラム2の破損を抑制することができる。また、本実施形態に係る圧力センサ用容器および圧力センサによれば、感度よく正確に圧力を検出することができる。
[実施の形態3]
図4は、本実施形態に係る圧力センサ用容器および圧力センサの一例を示す断面図である。なお、図4において、図1と同様の機能を有する構成については、同じ参照符号を付記し、その詳細な説明を省略する。
すなわち、本実施形態に係る圧力センサ用容器および圧力センサは、感圧室1aの上下に2つのダイアフラム2が設けられている。具体的には、本実施形態に係る圧力センサ用容器および圧力センサは、基体1と感圧室1aとの間に貫通孔7によって外部に連通された空洞部6が設けられ、感圧室1aの上下に2つのダイアフラム2が設けられている。この構成により、外部の圧力が変化すると上下2つのダイアフラム2ともに撓み量が変化する。そのため、1つのダイアフラム2を用いる場合と比較して、撓み量の変化が大きくなり、高感度の圧力センサを実現することができる。
なお、ダイアフラム2を設ける面は、上下面に限られることはなく、側面同士、上面と側面、あるいは下面と側面の組み合わせであってもよい。
[実施の形態4]
図5は、本実施形態に係る圧力センサ用容器および圧力センサの一例を示す断面図である。なお、図5において、図1と同様の機能を有する構成については、同じ参照符号を付記し、その詳細な説明を省略する。
すなわち、本実施形態に係る圧力センサ用容器および圧力センサは、基体1の上下面に2つの感圧室(第1感圧室1a−1および第2感圧室1a−2)が設けられている。この構成により、外部の圧力が変化すると、第1感圧室1a−1および第2感圧室1a−2の両方の容積が変化し、感圧室1aが1箇所だけ設けられる場合に比べ、容積の変化量が大きくなる。そのため、高感度の圧力センサを実現することができる。
なお、感圧室は、2つに限らず、3つ以上設けられていてもよい。
[実施の形態5]
図6は、本実施形態に係る圧力センサ用容器および圧力センサの一例を示す断面図である。なお、図6において、図1と同様の機能を有する構成については、同じ参照符号を付記し、その詳細な説明を省略する。
すなわち、本実施形態に係る圧力センサ用容器および圧力センサは、感圧室1aの側壁の内周部側面が傾斜面1bとなっている。具体的には、傾斜面1bは、図6(a)に示すように、感圧室1aの底面1hに向かうに従って感圧室1aの側壁の厚みが大きくなるように傾斜している面である。この構成により、ダイアフラム2に大きな圧力が作用して、ダイアフラム2が大きく撓もうとする際においても、図6(b)に示すように、感圧室1aの側壁の傾斜面1bにダイアフラム2が接触することにより、ダイアフラム2が大きく撓むのを抑制できる。そのため、ダイアフラム2が破損するのを抑制できる。
なお、傾斜面1bは、図6に示すように、直線状に傾斜していてもよいし、曲線状に傾斜していてもよい。また、感圧室1aの底面1hは、図6に示すように、平板状となっていてもよいし、傾斜面1b同士が底面1hで接続する、いわゆるV字状となっていてもよい。
[実施の形態6]
図7は、本実施形態に係る圧力センサ用容器および圧力センサの一例を示す断面図である。なお、図7において、図1と同様の機能を有する構成については、同じ参照符号を付記し、その詳細な説明を省略する。
すなわち、本実施形態に係る圧力センサ用容器および圧力センサにおける第1電極11は、第2電極21と対向する部位の一部が非形成部11aとなっている。この構成により、ダイアフラム2に大きな圧力が作用した場合であっても、ダイアフラム2の下面の第2電極21を感圧室1aの底面1hの非形成部11aに接触させることができるので、ダイアフラム2が破損するのを抑制できる。また、第1電極11と第2電極21とが電気的に短絡するのを防止できる。またこの構成により、ダイアフラム2の下面が感圧室1aの底面1hに接触した状態で、さらにダイアフラム2を撓ませることが可能となり、圧力を検出することができる。この結果、検出範囲の広い圧力センサを実現することができる。
なお、図示しないが、第1電極11に非形成部11aが設けられる代わりに第2電極21に非形成部が設けられていてもよい。また、第1電極11に非形成部11aが設けられるとともに第2電極21に非形成部が設けられてもよい。
[実施の形態7]
図8は、本実施形態に係る圧力センサ用容器および圧力センサにおけるダイアフラム2の一例を示す断面図である。すなわち、本実施形態に係るダイアフラム2は、図8(a)に示すように、外周部が肉厚で、中央部が薄肉部2aとなっている。すなわち、本実施形態に係るダイアフラム2は、外周部から中央部に向かうに従って厚みが薄くなっている。この構成により、ダイアフラム2に圧力が作用した際にダイアフラム2の略中央部の応力が分散し、かつ弾性変形し易くなる。このため、ダイアフラム2に大きな圧力が作用した場合であっても、ダイアフラム2が破損するのを抑制できる。
なお、図8(b)に示すように、ダイアフラム2の感圧室1a側の面側から薄くなっていてもよい。また、図8(c)に示すように、ダイアフラム2の上面側から薄くなっていてもよい。
[実施の形態8]
図9は、本実施形態に係る圧力センサ用容器および圧力センサの一例を示す断面図である。なお、図9において、図1と同様の機能を有する構成については、同じ参照符号を付記し、その詳細な説明を省略する。
すなわち、本実施形態に係る圧力センサ用容器および圧力センサは、感圧室1aと連通する気密室1iが設けられており、この気密室1i内に、例えば、圧力を検出するための電子部品4として、水晶振動子が設置されている。この構成により、ダイアフラム2が変位することによって、気密室1i内の圧力が変化して、水晶振動子の単位時間当たりの振動数が変化する。すなわち、水晶振動子の振動数を読み取ることにより、圧力を検出することができる。
[実施の形態9]
図10は、本実施形態に係る圧力センサ用容器および圧力センサの一例を示す断面図である。なお、図10において、図1と同様の機能を有する構成については、同じ参照符号を付記し、その詳細な説明を省略する。
すなわち、本実施形態に係る圧力センサ用容器および圧力センサは、圧力の測定範囲が異なる2つ圧力センサ用容器を備えている。具体的には、厚みの異なるダイアフラム2を2つ備えることによって、各感圧室1aの圧力の測定範囲を異ならせている。この構成により、圧力の測定範囲が異なる感圧室1aを2つ備えていることから、圧力の測定範囲が広い圧力センサを実現することができる。
なお、圧力の測定範囲が異なる圧力センサ用容器は、2つに限らず、3つ以上設けられていてもよい。
なお、本発明は上述の実施形態1〜9に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内であれば種々の変更や実施の形態の組み合わせを施すことは何等差し支えない。
例えば、図11に示すように、第2電極21の側面導体21bを、スペーサ1cの側面の上面側にのみ設けておくとともに、スペーサ1cの上面と下面との間に内部導体を引き回しておいてもよい。この場合、スペーサ1cの表面に露出する側面導体21bの面積が少なくできるため、第1電極11と内部導体との間に不要な容量が発生するのを抑制できる。また、基体1は種々の形状とすることができ、例えば、円柱、直方体、多面体等、種々の形状となし得る。
以上のように、本発明は、正確に圧力を検出することができる圧力センサ用容器、または圧力センサとして有用である。
1 基体
1a 感圧室
1b 傾斜面
1c スペーサ
1d 圧力調整用孔
1h 底面
1j 底板
2 ダイアフラム
3 接合部
3a ガラス質成分
4 電子部品
11 第1電極
12 基体のセラミック粒子
13 基体の粒界層
21 第2電極
22 ダイアフラムのセラミック粒子
23 ダイアフラムの粒界層

Claims (11)

  1. セラミックスからなる基体と、
    セラミックスからなり、圧力が作用することによって変位するダイアフラムと、
    前記基体と前記ダイアフラムとの間に設けられた感圧室とを備え、
    前記基体と前記ダイアフラムとは、前記感圧室の周囲において、前記基体および前記ダイアフラムの少なくとも1つから溶出されたガラス質成分を介して全周にわたって連続的に接合されていることを特徴とする圧力センサ用容器。
  2. 前記基体と前記ダイアフラムとは、前記基体中のセラミック粒子と、前記ダイアフラム中の粒界層とが、前記ダイアフラム中の粒界層から溶出されたガラス質成分を介して接合されている、請求項1に記載の圧力センサ用容器。
  3. 前記基体と前記ダイアフラムとは、前記基体中の粒界層と、前記ダイアフラム中のセラミック粒子とが、前記基体中の粒界層から溶出されたガラス質成分を介して接合されている、請求項1に記載の圧力センサ用容器。
  4. 前記基体と前記ダイアフラムとは、前記基体中の粒界層と、前記ダイアフラム中の粒界層とが、前記基体中の粒界層および前記ダイアフラム中の粒界層から溶出されたガラス質成分を介して接合されている、請求項1に記載の圧力センサ用容器。
  5. 前記基体は、前記感圧室の底面となる底板と、前記感圧室の側壁となるスペーサとが接合されることによって形成される、請求項1〜4のいずれか一項に記載の圧力センサ用容器。
  6. 平面視において前記感圧室の形状が略円形状である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の圧力センサ用容器。
  7. 前記感圧室の側壁の内周部側面が、前記感圧室の底面に向かうに従って前記側壁の厚みが大きくなるように傾斜している傾斜面である、請求項1〜6のいずれか一項に記載の圧力センサ用容器。
  8. 前記感圧室の底面に第1電極が形成されており、前記ダイアフラムの下面に第2電極が形成されており、かつ前記第1電極と前記第2電極とが対向するようにして配置されており、
    前記第1電極または前記第2電極には、前記第2電極または前記第1電極と対向する部位の一部に非形成部が設けられている、請求項1〜7のいずれか一項に記載の圧力センサ用容器。
  9. 前記ダイアフラムは、外周部から中央部に向かうに従って厚みが薄くなっている、請求項1〜8のいずれか一項に記載の圧力センサ用容器。
  10. 前記基体には、前記感圧室と外部とが連通される圧力調整用孔が設けられている、請求項1〜9のいずれか一項に記載の圧力センサ用容器。
  11. 請求項1〜10のいずれか一項に記載の圧力センサ用容器と、
    圧力を検出するための電子部品とを備えた、圧力センサ。

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