JP2010208164A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】大判広幅の記録装置では複数のヘッドを配列する場合にヘッド交換コストが増加し、双方向色差が生じる。
【解決手段】往復走査されるキャリッジ5に第1ヘッドモジュール21及び2つの第2ヘッドモジュール22A、22Bが着脱可能に搭載され、第1ヘッドモジュール21には黒色の液滴を吐出する副走査方向にずらして配置されたヘッド31k1、31k2の対とヘッド31k3、31k4の対が副走査方向にずらして主走査方向に並べて配置され、第2ヘッドモジュール22A、22Bには複数のヘッド31ym、31cが副走査方向の位置を同じにして主走査方向に並べて配置され、2つの第2ヘッドモジュール22A、22Bは副走査方向にずらして主走査方向に並べて配置されている。
【選択図】図7

Description

本発明は画像形成装置に関し、特に液滴を吐出する記録ヘッドを搭載するキャリッジを備える画像形成装置に関する。
プリンタ、ファクシミリ、複写装置、プロッタ、これらの複合機等の画像形成装置として、例えばインク液滴を吐出する記録ヘッドを用いたインクジェット記録装置などが知られている。このインクジェット記録装置は、記録ヘッドからインク滴を、搬送される用紙(紙に限定するものではなく、OHPなどを含み、インク滴、その他の液体などが付着可能なものの意味であり、被記録媒体あるいは記録媒体、記録紙、記録用紙、メディアなどとも称される。)に対して吐出して、画像形成(記録、印字、印写、印刷も同義語で使用する。)を行なうものであり、記録ヘッドが主走査方向に移動しながら液滴を吐出して画像を形成するシリアル型画像形成装置と、記録ヘッドが移動しない状態で液滴を吐出して画像を形成するライン型ヘッドを用いるライン型画像形成装置がある。
なお、本願において、「画像形成装置」とは、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックス等の媒体にインクを吐出して画像形成を行う装置を意味し、また、「画像形成」とは、文字や図形等の意味を持つ画像を媒体に対して付与することだけでなく、パターン等の意味を持たない画像を媒体に付与すること(単に液滴を媒体に着弾させること)をも意味する。また、「インク」とは、インクと称されるものに限らず、記録液、定着処理液、液体などと称されるものなど、画像形成を行うことができるすべての液体の総称として用いる。
シリアル型インクジェット記録装置において、特に記録する用紙の幅が広い場合、高速記録を行うためには記録ヘッドのノズル数を増加させる必要があるが、1記録ヘッド当たりのノズル数を増加することは生産性、制御性などの問題があり、また、1つのノズルの不具合でヘッド全体を交換しなければならず、交換費用も高くなる。
そこで、複数の記録ヘッドを千鳥状に配置することで、1走査当たりで記録できる用紙送り方向のノズル数を実質的に増加して記録速度の向上を図っている。しかし、ヘッドの数が増加すると、キャリッジ上に搭載された後の記録ヘッドの位置調整等を始めとする調整工程が増加したり、あるいは、複雑な制御による画像処理によって記録ヘッドの印字位置補正を行わなければならなくなる。
例えば、副走査方向(用紙送り方向)に記録ヘッドを複数並べてノズル列全長を比較的長くした場合、各ヘッドごとにノズル列の傾き具合の差が印刷結果に悪影響を及ぼすことになる。具体的には、1列目ノズル列の後端部分による印刷行と2列目ノズル列の先端部分による印刷行とが重ね合わされる場合、ノズル列が傾いていると、これらの印刷行に位置ずれが生じ、正常な印刷結果を得ることができなくなり、特に、黒色による線画像において罫線ズレなどの不具合が生じることになる。
そのため、従来、複数の記録ヘッドを並べた交換可能なモジュールをキャリッジに搭載することで位置調整作業の作業効率を向上するようにしたものが知られている(特許文献1、2)。
特開2005−297554号公報 特開2006−188013号公報
しかしながら、上述した従来の複数のヘッドを並べた交換可能なヘッドモジュールをキャリッジに搭載する構成におけるヘッド配列にあっては、カラーヘッドによる混色印刷モードで双方向印刷を行う場合、例えばキャリッジが一方向に移動するときにシアン、イエロー、マゼンタの順に重ね打ちして黒いドットが形成されるが、逆方向に移動するときにはマゼンタ、イエロー、シアンの順に重ね打ちされることになり、双方向色差が生じることから、混色印刷モードにおいては、生産性を落とし、片方向印刷を行わなければならないという課題がある。また、このような混色印刷モードで片方向印刷を行う場合には、カラーインクを重ね打ちする必要があるため、通常の印刷に比べよりヘッドの位置精度やインク着弾精度が要求されることになるという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、ヘッド交換コストを低減し、単色印刷時の罫線直線性を保ちつつ、かつ混色印刷時の色ずれ、色差ばらつきも抑え、高画質な画像記録を可能とすることを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、
往復走査されるキャリッジに複数のヘッドモジュールが着脱可能に搭載され、
各ヘッドモジュールは液滴を吐出する複数のノズル列を有する複数のヘッドを備え、
前記複数のヘッドモジュールには、
同じ色の液滴を吐出する複数のヘッドが、副走査方向に位置をずらして主走査方向に並べて配置された第1ヘッドモジュールと、
複数のヘッドが、副走査方向の位置を同じにして主走査方向に並べて配置されている第2ヘッドモジュールと、を含む
構成とした。
ここで、前記第2ヘッドモジュールは副走査方向に位置をずらして主走査方向に複数配置されている構成とできる。
また、前記第2ヘッドモジュールの複数のヘッドはカラーの液滴を吐出する構成とできる。
また、前記第2ヘッドモジュールの複数のヘッドは異なる色の液滴を吐出し、各色の液滴を吐出するノズル列が主走査方向に対称配置されている構成とできる。
また、前記第1ヘッドモジュールの複数のヘッドは、2つのヘッドを副走査方向に1つのヘッドで1回の主走査で印字できるドットの間隔の半分ずらして主走査方向配置されたヘッド対を、副走査方向にずらして主走査方向に複数配置されている構成とできる。
本発明に係る画像形成装置によれば、往復走査されるキャリッジに複数のヘッドモジュールが着脱可能に搭載され、各ヘッドモジュールは液滴を吐出する複数のノズル列を有する複数のヘッドを備え、複数のヘッドモジュールには、同じ色の液滴を吐出する複数のヘッドが、副走査方向に位置をずらして主走査方向に並べて配置された第1ヘッドモジュールと、複数のヘッドが、副走査方向の位置を同じにして主走査方向に並べて配置されている第2ヘッドモジュールとを含む構成としたので、単色印刷時の罫線直線性を保ちつつ、かつ混色印刷時の色ずれ、色差ばらつきも抑え、高画質な画像記録を行うことができる。また、モジュール単位での交換が可能となり、ヘッド交換時のコストも低減できる。
本発明に係る画像形成装置としてのインクジェット記録装置の全体構成を示す斜視説明図である。 同記録装置の機構部の模式的平面説明図である。 同記録装置のキャリッジの一例を示す概略斜視説明図である。 第1ヘッドモジュールの斜視説明図である。 第2ヘッドモジュールの斜視説明図である。 ヘッドの斜視説明図である。 キャリッジ上のヘッドモジュール及びヘッドの配置を説明する平面説明図である。 1つのヘッドのノズル列配置を説明する説明図である。 第1ヘッドモジュールのヘッド配置を説明する平面説明図である。 第2ヘッドモジュールのヘッド配置を説明する平面説明図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。本発明に係る画像形成装置としてのインクジェット記録装置の一例について図1ないし図3を参照して説明する。なお、図1は同記録装置の全体構成を示す斜視説明図、図2は同記録装置の機構部の模式的平面説明図、図3は同記録装置のキャリッジの一例を示す概略斜視説明図である。
このインクジェット記録装置は、シリアル型インクジェット記録装置であり、記録装置本体1と、記録装置本体1を支持する支持台2とを備えている。
記録装置本体1の内部には、図示しない両側板にガイドロッド3及びガイドレール4が掛け渡され、これらのガイドロッド3及びガイドレール4にキャリッジ5が図1で矢示A方向(図2の主走査方向)に摺動可能に保持されている。なお、ガイドレール4とはキャリッジ5に回転可能に支持された副ガイドローラ6が当接する構成としている。
そして、キャリッジ3を移動走査する主走査機構は、主走査方向の一方側に配置される駆動モータ11と、駆動モータ11によって回転駆動される駆動プーリ12と、主走査方向他方側に配置された従動プーリ13と、駆動プーリ12と従動プーリ13との間に掛け回されたタイミングベルト(ベルト部材)14とを備えている。なお、従動プーリ13はテンションスプリングによって外方(駆動プーリ12に対して離れる方向)にテンションが架けられている。
また、キャリッジ5には、第1ヘッドモジュール21と、2つの第2ヘッドモジュール22A、22Bとが着脱可能に搭載されている。
第1ヘッドモジュール21には、ブラック(K)のインク滴を吐出する4個のヘッド31k1、31k2、32k3、32k4(区別しないときは「ヘッド31k」という。)が配置されている。第2ヘッドモジュール22Aには、イエロー(Y)及びマゼンタ(M)のインク滴を吐出する各ノズル列を有する2つのヘッド31ym1、シアン(C)のインク滴を吐出する各ノズル列を有するヘッド31c1が配置され、第2ヘッドモジュール22Bには、イエロー(Y)及びマゼンタ(M)のインク滴を吐出する各ノズル列を有する2つのヘッド31ym2、シアン(C)のインク滴を吐出する各ノズル列を有するヘッド31c2が配置されている(ヘッド31ym1、31ym2を区別しないときは「ヘッド31ym」といい、ヘッド31c1、31c2を区別しないときは「ヘッド31c」という。)。なお、ヘッド31k、31ym、31cを区別しないときは「ヘッド31」という。
第1ヘッドモジュール21は、図4に示すように4個のヘッド31kを2個ずつ対にしてモジュールホルダ24に位置決めして接着などで固定配置したものである。ここで、第1ヘッドモジュールに搭載されるヘッドはブラック(K)のインク滴を吐出するものに限られるものではないが、単色での印字頻度が高く、特に線画の形成に多く利用される色のインク滴を吐出するヘッドを搭載することが好ましい。図2に示すように副走査方向に2つのヘッドを繋いで2ヘッド分の広幅を一括記録する構成では、特に線画の場合にヘッド間のずれが画像に顕著に表れる。したがって、第1ヘッドモジュール21のように副走査方向にずれて配置されたヘッドを1つのヘッドモジュール上に位置精度よく設けることが高画質記録には有効であり、これによりヘッドモジュール交換時においても画質が低下することがない。
第2ヘッドモジュール22は、図5に示すように2つのヘッド31ymとヘッド31cをモジュールホルダ25に位置決めして接着などで固定配置したものである。カラーインクは主に画像印刷に用いられるため、同色ヘッド間のずれよりも色間のずれが画質の低下に顕著に現れる。このため、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)のインク滴を吐出するヘッドを位置ずれすることなく、第2ヘッドモジュール22に固定することによりヘッドモジュール交換時においても色間ずれが生じることなく、常に高画質なカラー画像を得ることができる。
ここで、ヘッドモジュール22Aと22Bを一体に構成してもよいが、1つのモジュールのヘッド数が多くなるため、ヘッドモジュール交換時に無駄になるヘッドが多くなってしまうため、図2に示すように2つに分割することが好ましい。
また、ヘッド31は、後述するように2つのノズル列を有し、図6に示すようにヘッド部51とヘッド部51にインクを供給するバッファタンク部(サブタンク部)52を一体化したものであり、供給口53a、53bから各ノズル列に対応するインクがインクカートリッジ9から供給される。
一方、このキャリッジ5に主走査領域のうち、記録領域では、用紙10が図示しない紙送り機構によってキャリッジ5の主走査方向と直交する方向(図1の矢示B方向、図2の用紙搬送方向)にプラテン部材19で案内されて間欠的に搬送される。プラテン部材19は、キャリッジ5に主走査領域に沿って少なくとも記録領域で記録ヘッド31、32対向して配設されている。
また、主走査領域のうちの一方の端部側領域には、ヘッド31、32の維持回復を行う維持回復機構8が配置されている。維持回復機構8は、ベース部材40上に、第1ヘッドモジュール21の各ヘッド31に対応する第1ユニット41と、第2ヘッドモジュール22A、22Bの各ヘッド32に対応する第2ユニット42とを有し、第1、第2ユニット41、42には各ヘッドのノズル面をキャッピングするキャップ部材43やノズル面を払拭するワイパ部材などが配置されている。
さらに、主走査方向のキャリッジ移動領域外又はキャリッジ移動領域の他方の端部側の下方には各ヘッド31、32に供給する各色のインクを収容したメインカートリッジ9が記録装置本体1に対して着脱自在に装着される。
このインクジェット記録装置では、キャリッジ5を主走査方向に移動し、用紙10を間欠的に副走査方向に送りながら、ヘッド31、32を画像情報に応じて駆動して液滴を吐出させることによって、用紙10上に所要の画像が形成される。
次に、第1、第2ヘッドモジュールにおけるヘッド配置について図7ないし図10を参照して説明する。
キャリッジ5上には、前述したように、第1ヘッドモジュール21と2つの第2ヘッドモジュール22A、22Bが着脱可能に配置され、第1ヘッドモジュール21には4つのヘッド31が、第2ヘッドモジュール22A、22Bにはそれぞれ3個のヘッド31が位置決め配置されている。
これによって、ヘッド交換を行うときにはヘッドモジュール単位に行うことができて、ヘッド交換のコストが低減する。
ここで、ヘッド31は、図8に示すように、液滴を吐出する複数のノズル30nを千鳥状に配置した2つのノズル列30a、30bを有し、各ノズル列30a、30bに対して前述したように供給口53a、53bから異なる色のインクを供給することができる。そこで、ブラック用のヘッド31k及びシアン用のヘッド31cには2つのノズル列30a、30bに同色のインクを供給し、イエロー及びマゼンタ用のヘッド31ymには2つのノズル列30a、30bに別々のイエロー、マゼンタのインクを供給するようにしている。
なお、図8の例では、ヘッド31は、ノズル30nの間隔(ノズルピッチ)Npを150dpi相当で形成し、ノズル列30a、30bとは副走査方向にノズルピッチの半分(この例では300dpi相当)ずらして形成されている。これにより、1つのヘッド31では300dpi相当でドットを形成することができる。
第1ヘッドモジュール21には、図9に示すように、ヘッド31k1、31k2とを、副走査方向に1つのヘッド31で1回の主走査で印字できるドットの間隔の半分ずらして、つまり、この例では、ノズルピッチの1/4ずらして主走査方向に配置している。同様に、ヘッド31k3、31k4とを、副走査方向に1つのヘッド31で1回の主走査で印字できるドットの間隔の半分ずらして、つまり、この例では、ノズルピッチの1/4ずらして主走査方向に配置している。これにより、ヘッド31k1と31k2、また、ヘッド31k3と31k4で、それぞれ600dpi相当の記録密度で記録できることになる。
そして、ヘッド31k1、31k2の対とヘッド31k3、31k4の対とは副走査方向にずらして主走査方向に配置している。ここで、図9では、ヘッド31k1、31k2の中の最上部のノズルと、ヘッド31k3、31k4の中の最下方のノズルが重なるように配置しているが、このような構成に限られるものではなく、両者を記録密度と同じ600dpi相当の距離だけ離して形成してもよいし、逆に複数ノズル分重ねて配置してもよい。
つまり、第1ヘッドモジュール21には、同じ色の液滴を吐出する複数のヘッド31k1〜31k4が、副走査方向に位置をずらして主走査方向に並べて配置され、更に、2つのヘッド31を副走査方向に1つのヘッド31で1回の主走査で印字できるドットの間隔の半分ずらして主走査方向配置されたヘッド対(31k1、31k2と31k3、31k4)を、副走査方向にずらして主走査方向に複数配置されている構成としている。
これによって、1度の主走査で2つのノズル列幅でモノクロ印刷を行うことができて、モノクロ印刷の記録速度を高速化することができる。それとともに、黒色印刷を行うときの全体的なノズルピッチは1つのヘッドのノズルピッチの1/4になって高密度記録を行うことができる(記録精度を向上できる)。
一方、第2ヘッドモジュール22Aと22Bとは副走査方向に位置をずらして配置されている。そして、第2ヘッドモジュール22(22A、22B)は、図10に示すように2つのヘッド31ymとヘッド31cとを副走査方向の位置を揃えて配置している。これにより、1度の主走査で2つのノズル列幅でカラー印刷を行うことができて、カラー印刷の記録速度の向上を図れる。
ここで、第2ヘッドモジュール22の2つのヘッド31ym及びヘッド31cは、ヘッド31ymについてはイエローのノズル列30y1、30y2とマゼンタのノズル列30m1、30m2に割り当て、シアンのヘッド31cを中心として、主走査方向で色の配置が対象になるようにしている。これにより、双方向印刷を行うとき、例えば往路ではノズル列30y1、30c1(又は30c2)、ノズル列30m1の順で使用し、往路ではノズル列30y2、30c2(又は30c1)、ノズル列30m2の順で使用することによって、色重ね順序が同じになり、双方向色差を低減することができる。
このように、往復走査されるキャリッジに複数のヘッドモジュールが着脱可能に搭載され、各ヘッドモジュールは液滴を吐出する複数のノズル列を有する複数のヘッドを備え、複数のヘッドモジュールには、同じ色の液滴を吐出する複数のヘッドが、副走査方向に位置をずらして主走査方向に並べて配置された第1ヘッドモジュールと、複数のヘッドが、副走査方向の位置を同じにして主走査方向に並べて配置されている第2ヘッドモジュールとを含む構成としたので、単色印刷の精度(記録密度)及び生産性(記録速度)の向上を図れるとともにヘッド交換時のコストも低減できる。
1 記録装置本体
2 支持台
3 ガイドロッド(ガイド部材)
5 キャリッジ
21 第1ヘッドモジュール
22、22A、22B 第2ヘッドモジュール
30n ノズル
30a、30b ノズル列
31、31k1〜31k4、31ym1、31c1、31ym2、31c2、31ym、31c ヘッド

Claims (5)

  1. 往復走査されるキャリッジに複数のヘッドモジュールが着脱可能に搭載され、
    各ヘッドモジュールは液滴を吐出する複数のノズル列を有する複数のヘッドを備え、
    前記複数のヘッドモジュールには、
    同じ色の液滴を吐出する複数のヘッドが、副走査方向に位置をずらして主走査方向に並べて配置された第1ヘッドモジュールと、
    複数のヘッドが、副走査方向の位置を同じにして主走査方向に並べて配置されている第2ヘッドモジュールと、を含む
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第2ヘッドモジュールは副走査方向に位置をずらして主走査方向に複数配置されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記第2ヘッドモジュールの複数のヘッドはカラーの液滴を吐出することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第2ヘッドモジュールの複数のヘッドは異なる色の液滴を吐出し、各色の液滴を吐出するノズル列が主走査方向に対称配置されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記第1ヘッドモジュールの複数のヘッドは、2つのヘッドを副走査方向に1つのヘッドで1回の主走査で印字できるドットの間隔の半分ずらして主走査方向配置されたヘッド対を、副走査方向にずらして主走査方向に複数配置されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の画像形成装置。
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