JP2010206821A - 圧電振動片 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型に構成でき、比較的低い周波数を安定して生成できる圧電振動片を提供すること。
【解決手段】ヤング率が小さく、かつ周波数−温度特性が良好な基材により形成した基部21と、この基部と同じ材料で一体に形成され、かつ前記基部から平行に延びる少なくとも一対の振動腕22,23とを備え、該振動腕の表面の両側縁にそれぞれ形成され互いに異極となるようにされた第1の電極26,27と、該第1の電極の表面に形成した圧電薄膜24,25と、該圧電薄膜を挟んで、前記第1の電極と対となるように前記圧電薄膜の表面に形成された第2の電極28,29とを有する圧電振動片。
【選択図】図1

Description

本発明は、圧電材料を利用した圧電振動片の改良に関する。
HDD(ハード・ディスク・ドライブ)、モバイルコンピュータ、あるいはICカード等の小型の情報機器や、携帯電話、自動車電話、またはページングシステム等の移動体通信機器において、圧電振動子が広く使用されている。
そのような圧電振動子に用いられる圧電振動片として、圧電材料で形成した基部と、該基部から平行に延出した一対の振動腕と、該振動腕に形成した駆動用電極とを備えるいわゆる音叉型圧電振動片と呼ばれるものがある。
図7は、このような音叉型圧電振動片1の上記した一対の振動腕を縦方向に切断した概略断面図である。
図において、一対の振動腕2,3は基部に一体に固定されていて、該基部から片持ち式に互いに平行に延びており、駆動電圧を印加されることで、互いの先端部を近接・離間するように屈曲振動するものである。
図示されているように、振動腕2,3の各主面にはその表裏から溝4,4、溝5,5が形成されており、これら溝には対となる駆動電極6,6と7,7が形成されている。また、内側の電極と対となるように、各振動腕の両側面にも駆動電極7,7、6,6が形成されている。これにより、駆動電圧が印加されると各振動腕2,3は矢印で示すように電界が形成されることで、上記屈曲振動をするようになっている。
このような構造の音叉型圧電振動片1について、さらに電界効率を高めて、しかも小型化を図ろうとすると、各振動腕2、3に溝4,4,5,5,を形成していることから、剛性が低下してしまい、安定した屈曲振動が得られない。
また、ウエットエッチングで音叉型の外形を形成する場合には、材料によっては、結晶構造に起因して、方向により、エッチング速度が異なる所謂エッチング異方性があることから、理想的な外形を作ることができない。
すなわち、エッチング異方性によるヒレなどの異形部が形成されることによっても、屈曲振動が阻害され、クリスタルインピーダンスの増加につながる。
そこで、特許文献1のように、各振動腕に駆動電極で挟み込んだ圧電薄膜を形成し、この圧電薄膜の変形により、各振動腕に屈曲振動を行わせる手法が提案されている。
このような構成によれば、各振動腕に溝を形成する必要がなく、剛性の低下を原因とする屈曲振動の不良を生じることがない。
特開2003−227719号公報
しかしながら、特許文献1の共振子は、非圧電材料であるシリコンにより音叉を形成している。
しかし、シリコンの屈曲振動により生成される周波数は高く、所謂通常の音叉型圧電振動片の周波数領域(32.768kHz(「キロヘルツ」)程度の周波数を得ることが難しい。
また、シリコンは周波数−温度特性が非常に悪く、安定した周波数を得られない欠点がある。
この発明は、小型に構成でき、比較的低い周波数を安定して生成できる圧電振動片を提供することを目的とする。
上記目的は、第1の発明にあっては、ヤング率が小さく、かつ周波数−温度特性が良好な基材により形成した基部と、この基部と同じ材料で一体に形成され、かつ前記基部から平行に延びる少なくとも一対の振動腕とを備え、該振動腕の表面の両側縁にそれぞれ形成され互いに異極となるようにされた第1の電極と、該第1の電極の表面に形成した圧電薄膜と、該圧電薄膜を挟んで、前記第1の電極と対となるように前記圧電薄膜の表面に形成された第2の電極とを有する圧電振動片により、達成される。
第1の発明の構成によれば、前記基部から平行に延びる振動腕の表面に、第1および第2の電極が圧電薄膜を挟んで対となるように形成されているので、第1および第2の電極に駆動電圧が印加されると、該圧電薄膜内に電界が形成される。この電界形成により圧電薄膜が変形し、それにともなって、各振動腕が前記圧電薄膜の変形に応じて屈曲振動を行う。
このため、圧電振動片を小型に形成する上で、その外形が必ずしも理想的な形状とされなくても、屈曲振動に大きな影響がない。また、各振動腕には電極形成のための溝を設ける必要がない。したがって、溝による剛性低下の恐れが無いので、剛性低下による屈曲振動への悪影響を排除できる。そして、これらの理由により、小型化をする上での制約がなくなるので、容易に小型の圧電振動片を作ることができる。
さらに、本発明では、圧電薄膜と基材との関係でみると、基材より圧電薄膜はその厚みがはるかに薄いから、基材のもつ特性を生かして、屈曲振動を行わせることができる。そして、本発明の前記基材は、ヤング率が小さく、かつ周波数−温度特性が良好な基材により形成されていることから、低いヤング率によって、小型に形成しても比較的低い周波数を実現することができる。いいかえれば、周波数を高くせずに小型化が可能となる。
第2の発明は、第1の発明の構成において、前記基材が水晶であることを特徴とする。
第2の発明の構成によれば、基材を水晶とすると、従来用いられていたシリコンと比較して、ヤング率においては、100方位のシリコンが131(Gpa)(ギガパスカル)と硬い材料であるのに対して、水晶が78(Gpa)と柔らかい材質であることから、周波数を十分低くすることができ、あるいは同じ周波数では、本発明の圧電振動片(圧電振動子)は約1/2の大きさとすることができる。
第3の発明は、第2の発明の構成において、前記振動腕が、水晶のX軸(電気軸)に沿って延びるように形成されていることを特徴とする。
第3の発明の構成によれば、振動腕の表面で、幅方向に隣接する電極間でクロストークとなる電界がY軸方向に生じても、水晶ではY軸方向に圧電現象が生じない。このため隣接した電極間のクロストークの弊害を防止する上で、振動腕をX軸方向に沿って延びるように形成すると有利である。
第4の発明は、第1または2のいずれかの発明の構成において、前記振動腕の各両側縁に形成した第1の電極の間の前記基材に溝を形成したことを特徴とする。
第4の発明の構成によれば、隣接した電極間に前記溝を形成することができ、隣り合う電極間における基材を介しての電界形成、すなわちクロストークを抑制することができる。
第5の発明は、第1ないし4のいずれかの発明の構成において、前記第1および第2の各電極は、前記振動腕の表裏両面に形成されていることを特徴とする。
第5の発明の構成によれば、振動腕の表面側と裏面側でよりバランス良く屈曲振動するように駆動されるので、効率が良くなり、CI(クリスタルインピーダンス)値が低減される。
本発明の第1の実施形態に係る圧電振動片の概略斜視図。 図1の圧電振動片の形成途中を示す概略斜視図。 図1の圧電振動片で発振器を形成した場合の構成図。 図1のA−A線端面図。 変形例の要部の図。 第2の実施形態の要部の図。 従来の圧電振動片の振動腕の概略断面図。
図1は、本発明の圧電振動片の第1の実施の形態を示す概略斜視図である。
図において、圧電振動片20は、基部21と、この基部から一方向に平行に、かつ同じ方向に延びる一対の振動腕22,23とを有している。
ここで、圧電振動片20は、駆動電圧を印加して、所定のモードで励振させることにより圧電振動子を形成することができるものである。
圧電振動片20は、例えば、圧電材料で形成されている。好ましくは、圧電材料のうち、特に圧電基板として、例えば、圧電振動片20を複数もしくは多数分離することができる大きさの水晶ウエハを用いて形成されている。水晶を用いることにより、圧電振動片20を形成するための基材として、ヤング率が、78(Gpa)程度の柔らかい材質を選択でき、周波数−温度特性の上でも安定した性質を利用できるようになる。
すなわち、水晶を用いることで、その低いヤング率によって、圧電振動片を小型に形成しても比較的低い周波数を実現することができる。いいかえれば、周波数を高くせずに小型化が可能となる。
また、水晶以外にヤング率の小さいものとして、GaPO4(59GPa)、Li247(96GPa)などを使用することができる。
本実施形態の場合、特に、例えば、基材を水晶の単結晶から切り出す際、X軸が電気軸、Y軸が機械軸及びZ軸が光学軸となるように、このX軸、Y軸及びZ軸からなる直交座標系において、Z軸を中心に時計回りに0度ないし5度の範囲で回転して切り出した水晶Z板を所定の厚みに切断研磨して得られるものを用いている。
図示されているように、圧電振動片20は、各振動腕22,23が延びる方向をY軸方向としてもよいし、X軸方向としてもよい。
しかしながら、図1で示すように、各振動腕22,23が、X軸方向に沿って延びるように形成されていると、後述する図5で説明するように、振動腕の表面で、幅方向に隣接する電極間でクロストークとなる電界がY軸方向に生じても、水晶ではY軸方向に圧電現象が生じない。このことより、隣接した電極間のクロストークの弊害を防止する上で、振動腕22,23をX軸方向に沿って延びるように形成すると有利である。
このような水晶ウエハをエッチングすることにより、図1の圧電振動片20の外形を形成している。エッチングには、効率の点でドライエッチングよりもウエットエッチングが適しており、例えば、前記水晶ウエハに所定のマスキングをして、フッ酸溶液を含むエッチング液に浸漬することによりウエットエッチングして、複数もしくは多数の圧電振動片20の外形を一度に形成することができる。
次に、圧電振動片20の電極配置および圧電薄膜の配置について説明する。
振動腕22表面の外側側縁には該振動腕22が延びる方向に沿って細い電極26aが形成されている。また、振動腕22表面の内側には、該振動腕22が延びる方向に沿って細い電極26bが形成されている。この電極26a,26bは振動腕22の第1の電極を構成している。
振動腕23表面の外側側縁には該振動腕23が延びる方向に沿って細い電極27aが形成されている。また、振動腕23表面の内側には、該振動腕23が延びる方向に沿って細い電極27bが形成されている。この電極27a,27bは振動腕23の第1の電極を構成している。
電極26aと電極27aは、図示しない導電部により接続されている。電極26bと電極27bも図示しない導電部により接続されている。
なお、以上の電極は、水晶の上に例えば、クロムによる下地をスパッタリングで形成し、その上に金を成膜することにより形成した電極膜を、図1および図2に示された形状にフォトリソグラフィの手法などによって処理することにより得られる。
次に、図2に示されているように、各振動腕22,24の第1の電極26、27の上に圧電薄膜24,25を成膜する。
好ましくは、電極26aの上と、電極26bの上に、そして、電極27aと電極27bのそれぞれの上に個別に圧電薄膜を形成する。この圧電薄膜としては、酸化亜鉛(ZnO)を好適に使用することができるが、他に、AIN、PZTなどを使用することができ、さらに水晶薄膜を用いるようにしてもよい。圧電薄膜24,25の成膜は、スパッタリングなどにより行うことができる。
次に、図1および図1のA−A線端面図である図4を参照して理解されるように、
圧電薄膜24と25を挟んで第1の電極26,27の上に第2の電極28,29を形成する。
詳しくは、電極26aの上に電極28aを、電極26bの上に電極28bを、電極27aの上に電極29aを電極27bの上に電極29bを形成する。なお、電極28aと電極29aは、電極26bと27bと接続されている。電極28bと電極29bは電極26aと電極27aと接続されている。
圧電振動片20は以上のように構成されており、圧電薄膜24,25をそれぞれ挟む各電極に駆動電圧を印加することにより、図4の矢印に示すように電界が形成される。これにより、振動腕22と振動腕23において、それぞれ仮想の中心線C1を挟んで一方の側縁の水晶材料がY方向に沿って、僅かに延伸すると、他方の側縁の材料はY方向に沿って収縮する。これを交互に繰り返すことにより、図1の矢印に示すように、各圧電薄膜が形成された振動腕22と振動腕23は、互いの先端を接近・離間させるように、屈曲振動し、通常の音叉圧電振動片と同様に所定の周波数を生成することができる。
図3は、圧電振動片20を特定の振動モードで励振する発振回路に接続した状態を示す等価回路である。
発振回路30は、増幅回路31と帰還回路32を含んでいる。
増幅回路31は、増幅器33と帰還抵抗34を含んで構成されている。帰還回路32は、ドレイン抵抗35と、コンデンサ36,37と、圧電振動片20とを含んで構成されている。
ここで、増幅器33はCMOSインバータを用いることができる。
このような構成により、圧電振動片20を利用して発振器を形成することができる。
本実施形態は以上のように構成されており、第1および第2の電極26,27、および28,29が圧電薄膜24,25を挟んで対となるように形成されているので、第1および第2の電極26,27、および28,29に駆動電圧が印加されると、図4に示すように、圧電薄膜24,25内に電界が形成される。この電界形成により圧電薄膜24,25が変形し、それにともなって、各振動腕22,23が屈曲振動を行う。
このため、圧電振動片20を小型に形成する上で、その外形が必ずしも理想的な形状とされなくても、屈曲振動に大きな影響がない。また、各振動腕22,23には電極形成のための溝を設ける必要がなく、溝による剛性低下の恐れが無いので、剛性低下による屈曲振動への悪影響を排除できる。そして、これらの理由により、小型化をする上での制約がなくなるので、容易に小型の圧電振動片20を得ることができる。
さらに、圧電薄膜と基材である水晶との関係でみると、水晶部分より圧電薄膜24,25はその厚みがはるかに薄いから、基材のもつ特性を生かして、屈曲振動を行わせることができる。そして、基材は水晶であるから、従来用いられていたシリコンと比較して、ヤング率においては、100方位のシリコンが131(Gpa)(ギガパスカル)と硬い材料であるのに対して、水晶が78(Gpa)と柔らかい材質であることから、周波数を十分低くすることができ、あるいは同じ周波数では、圧電振動子(圧電振動子20)は約1/2の大きさとすることができる。
図5は第1の実施形態の変形例を示す要部の図である。
すなわち、図5は変形例の圧電振動片に関して、図4と同じ箇所を示すものである。
図において、各振動腕22,23の各両側縁に形成した第1の電極26a,26bと27a,27bの間において、基材である水晶の表面に溝33,34を形成している。
これにより、隣接した電極26a,26b間、あるいは電極27a,27b間において溝33,34をそれぞれ形成することができるから、隣り合う電極間における基材(水晶)を介しての電界形成、すなわちクロストークを抑制することができる。
なお、振動腕22,23の長さ方向を水晶のX軸に沿わせると、このようなクロストークの弊害はなく、溝も不要である。
図6は第2の実施形態の変形例を示す要部の図である。
すなわち、図6は第2の実施形態の圧電振動片に関して、図4と同じ箇所を示すものである。第2の実施形態の圧電振動片において、図示の箇所以外は、図1ないし図5で説明した第1の実施形態と同じ構成であるから、重複する説明は省略し、相違点のみを説明する。
図6は振動腕22,23において、同一の構造であるため、振動腕22の構造だけを示している。
この実施形態では、第1および第2の各電極26,28とその間に配置され圧電薄膜24が、振動腕22の表裏両面に形成されている。
第2の実施形態では、このような構成とすることによって、振動腕22の表面側と裏面側でよりバランス良く屈曲振動するように駆動されるので、効率が良くなり、CI(クリスタルインピーダンス)値が低減される。
本発明は上述の実施形態に限定されない。各実施形態や変形例の各構成はこれらを適宜組み合わせたり、省略し、図示しない他の構成と組み合わせることができる。
また、この発明は、圧電振動片を利用したものであれば、これをパッケージなどの収容容器に収めて使用してもよいし、その場合のパッケージは、セラミックを使用した箱状のものに限らず、金属製のシリンダー状のケース等のパッケージと同等の収容容器に圧電振動片を収容してもよい。
また、本発明は、基部から平行に延びる少なくとも一対の振動腕を備える圧電振動片に適用されるので、実施形態で説明した音叉型圧電振動片に限らず、双音叉圧電振動片やジャイロ振動子を形成するための圧電振動片などにも適用することができる。
20・・・圧電振動片、21・・・基部、22,23・・・振動腕、24,25・・・圧電薄膜、26,27・・・第1の電極、28,29・・・第2の電極。

Claims (5)

  1. ヤング率が小さく、かつ周波数−温度特性が良好な基材により形成した基部と、
    この基部と同じ材料で一体に形成され、かつ前記基部から平行に延びる少なくとも一対の振動腕とを備え、
    該振動腕の表面の両側縁にそれぞれ形成され互いに異極となるようにされた第1の電極と、
    該第1の電極の表面に形成した圧電薄膜と、
    該圧電薄膜を挟んで、前記第1の電極と対となるように前記圧電薄膜の表面に形成された第2の電極と
    を有することを特徴とする圧電振動片。
  2. 前記基材が水晶であることを特徴とする請求項1に記載の圧電振動片。
  3. 前記振動腕が、水晶のX軸(電気軸)に沿って延びるように形成されていることを特徴とする請求項2に記載の圧電振動片。
  4. 前記振動腕の各両側縁に形成した第1の電極の間の前記基材に溝を形成したことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の圧電振動片。
  5. 前記第1および第2の各電極は、前記振動腕の表裏両面に形成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の圧電振動片。
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