JP2010205328A - 半導体メモリ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】復号処理の信頼性が高く処理速度が速いメモリカード3を提供する。
【解決手段】4:(2)個の閾値電圧分布に基づき、メモリセル13Dに記憶されたデータを確率に基づく反復計算により復号処理するメモリカード3であって、それぞれの閾値電圧分布の中央電圧より低電圧の第1の中間電圧と、高電圧の第2の中間電圧とからなる中間電圧をメモリセルに印加する制御を行うワード線制御部21と、読み出し電圧に基づく9:(2×2+1)レベルの対数尤度比を記憶する対数尤度比テーブル記憶部22と、対数尤度比テーブル記憶部22に記憶された対数尤度比を用いて読み出されたデータを復号処理する復号器1と、を有する
【選択図】図6

Description

本発明は、符号化されたデジタルデータを復号する半導体メモリ装置に関し、特に確率に基づく反復計算による復号を行う半導体メモリ装置に関する。
通信分野、放送分野、および半導体メモリ等のストレージ分野において、デジタルデータの誤り訂正符号による符号化および復号に関する開発が行われている。
誤り訂正符号は、代数系の硬判定復号符号と、確率に基づく反復計算による軟判定復号符号とに大別できる。そして、軟判定復号符号に属する低密度パリティ検査符号(Low Density Parity Check codes、以下、「LDPC符号」という。) が注目されている。LDPC符号は、R. G. Gallagerにより、1963年に最初に提案されたものである。その後、LDPC符号においては符号長を長くしていくに従って、符号性能の理論的限界であるシャノン限界に迫る優れた性能が報告されている。
ここで、NAND型半導体メモリ部を有する半導体メモリ装置では、データ書き換えはブロックと呼ぶ複数のメモリセル単位でデータを消去することにより簡単な構造で高密度化を実現している。また、1個のメモリセルに複数ビットのデータを記憶する、いわゆる多値メモリ化も半導体メモリ装置の高密度化に大きく寄与している。多値メモリにおいては、メモリセルの電荷蓄積層に注入された電荷量に対応した閾値電圧がワード線に印加された場合にデータが読み出される。しかし、メモリセルの製造時のばらつき、または電荷蓄積後の状況等により、同じデータを記憶してもメモリセル毎に閾値電圧は異なる。すなわち同じデータを記憶した複数のメモリセルの閾値電圧には所定の分布がある。そして、閾値電圧分布の中央付近の電圧で読み出されたデータの信頼性は高く、閾値電圧分布の上限付近または下限付近の電圧で読み出されたデータの信頼性は低い。
出願人は、特開2008−59679号公報に、4値メモリセルを有する半導体メモリ装置において、ハードビット読み出し電圧3種類と、ソフトビット読み出し電圧12種類との合計15種類の読み出し電圧によりデータを読み出す、いわゆる16レベル読み出し方法を開示している。16レベル読み出し方法による復号器は処理速度は速くないが、復号処理の信頼性が高い。
特開2008−59679号公報
本発明は復号処理の信頼性が高く処理速度が速い半導体メモリ装置を提供することを目的とする。
本願発明の一態様によれば、2(Nは2以上の自然数)個の閾値電圧分布に基づき、1個のメモリセルに記憶するNビットのデータを確率に基づく反復計算により復号処理する半導体メモリ装置であって、それぞれの閾値電圧分布の中央電圧より低電圧の第1の中間電圧と、高電圧の第2の中間電圧とからなる(2×2)個の中間電圧をメモリセルに読み出し電圧として印加する制御を行うワード線制御部と、読み出し電圧に基づく(2×2+1)レベルの対数尤度比を記憶する対数尤度比テーブル記憶部と、ワード線制御部が印加した読み出し電圧により読み出したデータを、対数尤度比テーブル記憶部に記憶された読み出し電圧に対応するレベルの対数尤度比を用いて、復号処理する復号器と、を有することを特徴とする半導体メモリ装置が提供される。
また本発明の別の一態様によれば、2(Nは2以上の自然数)個の閾値電圧分布に基づき、1個のメモリセルに記憶するNビットのデータを確率に基づく反復計算により復号処理する半導体メモリ装置であって、それぞれの閾値電圧分布の中央電圧より低電圧の第1の中間電圧と、高電圧の第2の中間電圧とからなる(2×2)個の中間電圧をメモリセルに読み出し電圧として印加する制御を行うワード線制御部と、読み出し電圧に基づく(2×2+1)レベルの対数尤度比を記憶する対数尤度比テーブル記憶部と、ワード線制御部が印加した読み出し電圧により読み出したデータを、対数尤度比テーブル記憶部に記憶された読み出し電圧に対応するレベルの対数尤度比を用いて、復号処理する復号器と、を有する復号器を具備した半導体メモリ装置が提供される。
また本発明の別の一態様によれば、2(Nは2以上の自然数)個の閾値電圧分布に基づき、1個のメモリセルに記憶するNビットのデータを確率に基づく反復計算により復号処理する半導体メモリ装置であって、それぞれの閾値電圧分布の中央電圧と、隣り合う閾値電圧分布との境界電圧との間の(2×2)個の中間電圧のうち、最も電圧の高い中間電圧または最も電圧の低い中間電圧のいずれかを除いた(2×2−1)個の中間電圧を前記メモリセルに読み出し電圧として印加する制御を行うワード線制御部と、前記読み出し電圧に基づく(2×2)レベルの対数尤度比を記憶する対数尤度比テーブル記憶部と、前記ワード線制御部が印加した前記読み出し電圧により読み出した前記データを、前記対数尤度比テーブル記憶部に記憶された前記読み出し電圧に対応するレベルの前記対数尤度比を用いて、復号処理する復号器と、を有することを特徴とする半導体メモリ装置が提供される。
本発明は、復号処理の信頼性が高く処理速度が速い半導体メモリ装置を提供する。
第1の実施形態のメモリカードの概略構成を示す構成図である。 第1の実施形態のメモリカードの概略構成を示す構成図である。 公知の硬判定復号処理を説明するための閾値電圧分布と記憶データとの関係を示す説明図である。 公知の軟判定復号処理1を説明するための閾値電圧分布と記憶データと対数尤度比テーブルとの関係を示す説明図である。 公知の軟判定復号処理2を説明するための閾値電圧分布と記憶データと対数尤度比テーブルとの関係を示す説明図である。 第1の実施形態のメモリカードの軟判定復号処理を説明するための閾値電圧分布と記憶データと対数尤度比テーブルとの関係を示す説明図である。 第2の実施形態のメモリカードの軟判定復号処理を説明するための閾値電圧分布と記憶データと対数尤度比テーブルとの関係を示す説明図である。 第3の実施形態のメモリカードの軟判定復号処理を説明するための閾値電圧分布と記憶データと対数尤度比テーブルとの関係を示す説明図である。
<第1の実施形態>
以下、図面を参照して本発明の第1の実施形態を説明する。
最初に、図1および図2を用いて本発明の第1の実施形態の半導体メモリ装置であるメモリカード3の概略構成を説明する。図1は、本実施の形態のメモリカードの概略構成を示す構成図であり、図2は本実施の形態のメモリカードの概略構成を示す構成図である。
図1に示すように、本実施の形態の半導体メモリ装置であるメモリカード3はパソコンまたはデジタルカメラ等のホスト4から受信したデータを記憶し、記憶したデータをホスト4に送信する記憶媒体である。メモリカード3は、半導体メモリ部(以下、単に「メモリ部」ともいう。)13と、復号器1を具備したメモリコントローラ2とを有する。メモリ部13は、NAND型フラッシュメモリから構成されており、単位セルである多数のメモリセル13Dが、書き込みに用いるビット線(不図示)および読み出しに用いるワード線13E等で接続された構造を有する。ワード線13Eはワード線制御部21と接続されている。本実施の形態のメモリカード3のメモリセル13Dは、1個のメモリセルにNビット(Nは2以上の自然数)のデータを記憶可能な多値メモリセルである。以下、N=2の4値メモリセルを例に説明する。
そして、メモリコントローラ2は、バス17を介して接続された、ROM10と、CPUコア11と、RAM18と、ホスト I/F(インターフェイス)14と、誤り訂正(ECC:Error Correcting Code)部15と、NAND I/F(インターフェイス)16とを有する。
メモリコントローラ2は、CPUコア11を用いて、ホストI/F14を介してホスト4とのデータ送受信を、NAND I/F16を介してメモリ部13とのデータ送受信を行う。またメモリコントローラ2は、メモリ部13のアドレス管理をCPUコア11で実行されるFW(Firm Ware)で実現している。また、ホスト4からのコマンド入力に応じたメモリカード3全体の制御もFWで実行される。ROM10には、メモリカード3の制御プログラム等が格納されており、RAM18には、アドレス管理で必要となるアドレス変換デーブル等が記憶される。
ECC部15は、データ記憶時に誤り訂正符号を生成し付与する符号化器12と、データ読み出し時に、読み出された符号化データを復号する復号器1とを有する。本実施の形態の復号器1のECC部15は、確率に基づく反復計算により軟判定復号処理される誤り訂正符号であるLDPC符号を用いる。
また図2に示すように、メモリカード3は、メモリセル13Dにワード線13Eを介して所定の読み出し電圧を印加する制御を行うワード線制御部21と、読み出し電圧に基づいた対数尤度比テーブルを記憶する対数尤度比テーブル記憶部22と、対数尤度比を用いて軟判定復号処理する復号器1とを有する。
LDPC符号により符号化されたデータの復号処理においては、所定の読み出し電圧により読み出されたデータから最初にデータの確からしさを示す対数尤度比が対数尤度比テーブルをもとに算出される。そして、対数尤度比をもとに、確率に基づく反復計算により軟判定復号処理による誤り訂正処理が行われる。
ここで比較のために、図3から図5を用いて公知のメモリカードにおける復号処理について最初に説明する。図3は公知の硬判定復号処理を説明するための閾値電圧分布と記憶データとの関係を示す説明図であり、図4および図5は公知の軟判定復号処理を説明するための閾値電圧分布と記憶データと対数尤度比テーブルとの関係を示す説明図である。なお、図3等において上段は閾値電圧分布の模式図であり横軸は閾値電圧Vthを示し、縦軸は発生頻度、すなわちメモリセル数nを示している。
(硬判定復号処理)
硬判定復号処理とは、データ列に付加したパリティを用いて復号処理を行うものである。すなわち、復号器は、図3に示すように、4値メモリセルの4個の記憶状態に対応した4個の閾値電圧分布に基づき、記憶されているデータが、(11)、(01)、(00)、(10)のいずれであるかを読み出す。なお、(01)とは上位ビットが(0)で下位ビットが(1)の2ビットデータを意味する。
硬判定復号処理では、ワード線制御部は、ワード線にVB、VC、VAの3種類の電圧を順に読み出し電圧としてワード線に印加する制御を行う。すなわち図3においてVB(1)電圧の印加により下位ビットデータHB−Lower(1)が読み出され、VA(3)電圧に印加により上位ビットデータHB−Upper(3)が読み出される。
読み出されたデータは、いわゆるハードビット(HB)であり、そのデータの「確からしさ」は不明である。このため、硬判定復号処理ではデータ列に付加されたパリティによる復号のみのため、信頼性の高い復号処理を行うことが困難なことがあり、特に多値メモリセルにおいては信頼性の低下が顕著なことがある。
(軟判定復号処理1)
軟判定復号処理1では、メモリセルからハードビットだけでなく、ハードビットの「確からしさ」の情報であるソフトビット(SB)も読み出す。そして、軟判定復号処理では確率に基づく反復計算を行うことによって、硬判定復号処理よりも信頼性の高い復号処理を実現している。
例えば、図4に示した例では、ワード線制御部は、ワード線に、ハードビット読み出し電圧、VB、VC、VAに加えて、データ(11)、(01)、(00)、(10)それぞれの閾値分布の中点付近(上限電圧と下限電圧の略中間)の電圧であるソフトビット読み出し電圧(4)〜(7)を印加する制御を行う。すなわち、ワード線制御部は、7種類、すなわち((2−1)+2)種類の読み出し電圧を順にワード線に印加する。
このため、読み出されたデータは、2ビットのハードビット(HB)に1ビットのソフトビット(SB)が付加された3ビットである。そして、復号器は、それぞれの3ビットデータに対応したデータの確からしさを示す8:((2−1)+2+1)レベルの対数尤度比(Log Likelihood Ratio 以下、「LLR」ともいう。)が記憶された対数尤度比テーブルに基づいて、反復計算を開始する。
すなわち、図4において、L−LLRは、下位ビットのLLRを、U−LLRは上位ビットのLLRを示している。例えばデータ(01)(SB1):上位ビット(0)、下位ビット(1)、ソフトビット(1):の上位ビットのデータ(0)のLLRは20であり、下位ビットのデータ(1)のLLRは−19である。
しかし、閾値電圧分布がガウス分布に類似する分布の場合には、閾値電圧分布の中央点により分割された左右の領域、すなわち低電圧領域と高電圧領域との2つの領域は対称性を有する。このため、低電圧領域と高電圧領域とのLLRはほぼ同一となるため、8レベル読み出しを行う軟判定復号処理1では、復号処理の信頼性が殆ど向上しないことがある。
(軟判定復号処理2)
軟判定復号処理2は、出願人が特開2008−59679号公報に開示した復号処理である。
図5に示すように、ワード線制御部は、ワード線に、ハードビット読み出し電圧、ソフトビット1(SB1)読み出し電圧(4)〜(7)に加えて、ソフトビット2(SB2)読み出し電圧(8)〜(15)を印加する制御を行う。すなわち、ワード線制御部は、15種類、すなわち((2−1)+(3×2))種類の読み出し電圧を順にワード線に印加する。ソフトビット2読み出し電圧(8)〜(15)は各閾値分布を等間隔に分割するように設定されている。すなわち、(i)軟値読み出し電圧(4)、(8)、(9)は、データ(10)の閾値分布を略等間隔に分割するように設定されており、(ii)軟値読み出し電圧(5)、(10)、(11)は、データ(00)の閾値分布を略等間隔に分割するように設定されており、(iii)軟値読み出し電圧(6)、(12)、(13)は、データ(00)の閾値分布を略等間隔に分割するように設定されており、(iv)軟値読み出し電圧(7)、(14)、(15)は、データ(11)の閾値分布を略等間隔に分割するように設定されている。そして、軟判定復号処理2では、軟判定復号処理1と比べると、さらに1ビットのソフトビット(SB)が付加された4ビットデータに基づいて、16:((2−1)+(3×2)+1)レベルのLLRテーブル(図5参照)から対数尤度比が算出される。
16レベル読み出しを行う軟判定復号処理2は、信頼性の高い復号処理が可能であるが、15種類の読み出し電圧を順にワード線に印加するために読み出し時間が長く、かつ、ソフトビットを2ビット必要としている。
(第1の実施形態のメモリカードによる復号処理)
図6は、本実施の形態のメモリカードの軟判定復号処理を説明するための閾値電圧分布と記憶データと対数尤度比テーブルとの関係を示す説明図である。
図6に示すように、本実施の形態のメモリカード3の復号器1が行う軟判定復号処理は、9レベル読み出しを行い、4ビットデータに基づいて、9レベルのLLRテーブルから対数尤度比を算出する。すなわち、ワード線制御部21は、ワード線13Eに、8種類、すなわち(2×2)種類の新ソフトビット(NSB)読み出し電圧(1)〜(8)を順に印加する制御を行う。そして復号器1は、9:(2×2+1)レベルのLLRに基づいて、読み出したデータを確率に基づく反復計算により復号処理する。
すなわち、本実施の形態のメモリカード3の復号器1が行う軟判定復号処理では読み込み電圧(1)〜(3)により読み出されるハードビットに相当する新ソフトビット(NSB)2ビットと、読み込み電圧(4)〜(8)により読み出される2ビットの新ソフトビットとの合計4ビットの新ソフトビット(NSB)から、9レベルの対数尤度比のいずれかが選択される。
ここで、8種類のソフトビット読み出し電圧(1)〜(8)は、それぞれの閾値電圧分布の中央電圧より低電圧の第1の中間電圧と、高電圧の第2の中間電圧とからなる8:(2×2)個の中間電圧である。すなわち、図6において、データ(10)に相当する閾値電圧分布の中央電圧より低電圧の第1の中間電圧が電圧(2)であり、中央電圧より高電圧の第2の中間電圧が電圧(4)である。同様に、電圧(1)、電圧(3)、電圧(8)が第1の中間電圧であり、電圧(5)、電圧(6)、 電圧(7)が第2の中間電圧である。
なお、図6においては説明のため、それぞれの中間電圧を閾値電圧分布の中央電圧と閾値電圧分布の最大電圧または最小電圧との中点付近であるように図示している。しかし、復号器1においては、中間電圧はデータの対数尤度比の変化、すなわちデータの「確からしさ」の変化、言い換えれば、復号誤りの発生頻度、に基づき設定されている。すなわち、読み出し電圧を中央電圧から、より高い電圧、または、より低い電圧に徐々に変化していくと、ある電圧から急激に誤り率が増加する。この誤り率が急激に上昇する電圧を中間電圧として設定することが好ましい。そして、上記設定の読み出し電圧を用いるメモリカード3は、復号処理のときの反復計算の回数を減ずることができるため、復号処理の効率が良い。
なお、対数尤度比テーブル記憶部22は符号器1の構成要素としての記憶部ではなく、メモリコントローラ2のROM10またはRAM18の一部であってもよい。
メモリカード3は、8種類の読み出し電圧を順にワード線に印加するだけなので、15種類の読み出し電圧を印加する軟判定復号処理を行うメモリカードよりも、読み出し時間が短く高速処理が可能である。かつ、メモリカード3は信頼性の高い軟判定復号処理2を行うメモリカードと同等の信頼性の高い復号処理が可能である。
なお、メモリカード3は軟判定復号処理により算出された複数のメモリセルのデータ、すなわち、2ビットデータの集合であるデータ列を硬判定復号処理することにより、さらに復号処理の信頼性を高くすることができる。
<第2の実施形態>
以下、図面を参照して本発明の第2の実施形態のメモリカードによる復号処理を説明する。第2の実施形態のメモリカード3Bは、第1の実施形態のメモリカード3と類似しているため同じ構成要素の説明は省略する。
図7は、本実施の形態のメモリカードの軟判定復号処理を説明するための閾値電圧分布と記憶データと対数尤度比テーブルとの関係を示す説明図である。
第1の実施形態のメモリカード3では、メモリコントローラ2が9レベル読み出しを行うために4ビットの新ソフトビット(NSB)が必要であった。これに対して第2の実施形態のメモリカード3Bのメモリコントローラ2Bでは、7個の中間電圧を読み出し電圧として印加し、8レベル読み出しを行い、3ビットのソフトビットにより、対数尤度比テーブルからLLRを算出する。
すなわち、図7に示すように、第2の実施形態のメモリカード3Bの復号器1Bは、第1の実施形態の説明に用いた図6において読み出し電圧(8)による読み出しを行わず、7個、すなわち(2×2−1)個の読み出し電圧を順にメモリセルに印加し、8:(2×2)レベル読み出しを行う。
ここで、データ(11)に対応する閾値電圧分布は、4個の閾値電圧分布の端に位置するために、そのデータの「確からしさ」は比較的高い。このため、第2の実施形態のメモリカード3Bでは8レベル読み出しであっても、第1の実施形態の9レベル読み出しの復号器と、ほぼ同等の性能を有する。
そして、第2の実施形態のメモリカード3Bでは、処理速度がより速く、かつ3ビットのソフトビットにより復号処理が可能であるため、構成が簡単となる。
なお、上記説明では、第1の実施形態の説明に用いた図6において、低電圧側の読み出し電圧(8)による読み出しを行わない復号器を例示したが、高電圧側の読み出し電圧(4)による読み出しを行わない復号器であっても同様の効果を得ることができる。
<第3の実施形態>
以下、図面を参照して本発明の第3の実施形態のメモリカード3Cの復号処理を説明する。第3の実施形態のメモリカード3Cは、第2の実施形態のメモリカード3B等と類似しているため同じ構成要素の説明は省略する。
図8は、本実施の形態のメモリカードの軟判定復号処理を説明するための閾値電圧分布と記憶データと対数尤度比テーブルとの関係を示す説明図である。
第1の実施形態のメモリカード3では、メモリコントローラ2が9レベル読み出しを行うために4ビットの新ソフトビット(NSB)が必要であった。これに対して第3の実施形態のメモリカード3Cでは、メモリコントローラ2Cが7レベル読み出しを行い、3ビットの新ソフトビット(NSB)により、対数尤度比テーブルからLLRを算出する。
第2の実施形態のメモリカード3Bの説明において説明したように、4個の閾値電圧分布の端に位置するデータの「確からしさ」は比較的高い。このため、第3の実施形態のメモリカード3Cでは、それぞれの閾値電圧分布の中央電圧と、隣り合う閾値電圧分布との境界電圧との間の(2×2)個の中間電圧のうち、最も電圧の高い中間電圧および最も電圧の低い中間電圧を除いた6種類、すなわち(2×2−2)種類の中間電圧を読み出し電圧として印加する7:(2×2−1)レベル読み出しであっても、第2の実施形態の9レベル読み出しのメモリカード3Bと、ほぼ同等の性能を有する。
そして、第3の実施形態のメモリカード3Cでは3ビットの新ソフトビット(NSB)により復号処理が可能であるため、構成が簡単となる。また、第3の実施形態のメモリカード3Cは、順にメモリセルに印加する読み出し電圧が6種類と少ないため処理速度が速い。
なお、以上の説明では、N=2の4値記憶メモリセルの復号器等を例に説明したが、N=3の8値記憶メモリセルの復号器等、N=4の16値記憶メモリセルの復号器等においても本発明の効果はあり、むしろNが大きくなるほど、本発明の効果は顕著である。すなわち、Nは2以上であるが、3以上または4以上の場合に本発明の効果は顕著である。Nの上限は工業的実施の見地から7以下である。
また、ホスト4と接続されるメモリカード3からなるメモリシステム5等を例に説明したが、メモリシステムとしては、ホスト4の内部に収納され、ホスト4の起動データ等を記憶する、いわゆるエンベデッドタイプのNAND型フラッシュメモリ装置等でもメモリカード3等と同じ効果を得ることができる
また、確率に基づく反復計算により復号する符号であれば、LDPC符号に限られるものではなく、また復号アルゴリズムの種類は、Sum-product復号、min-sum復号、または正規化min-sum復号のいずれの復号アルゴリズムを用いるものでもよい。
また、本発明の復号方法は、例えば、
(Nは2以上の自然数)個の閾値電圧分布に基づき、1個のメモリセルに記憶するNビットのデータを確率に基づく反復計算により復号処理する復号方法であって、
ワード線制御部が、それぞれの前記閾値電圧分布の中央電圧と、隣り合う前記閾値電圧分布との境界電圧との間の(2×2−2)個の中間電圧を、順に前記メモリセルに読み出し電圧として印加する中間電圧印加ステップと、
前記ワード線制御部が印加した前記読み出し電圧により読み出した前記データを、前記読み出し電圧に対応する対数尤度比テーブル記憶部に記憶された前記対数尤度比を用いて復号処理する復号ステップと、を具備する。なお、前記Nは2以上7以下が好ましい。
なお、以上の説明では半導体メモリ装置としてホスト4と接続されるメモリカード3を例に説明したが、ホスト4の内部に収納され、ホスト4の起動データ等を記録する、いわゆるエンベデッドタイプのNAND型フラッシュメモリ装置、または、半導体ディスク:SSD(Solid State Drive)等でもメモリカード3等と同じ効果を得ることができる。
上記のように、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更、改変等が可能である。
1、1B、1C…復号器
2、2B、2C…メモリコントローラ
3、3B、3C…メモリカード
4…ホスト
5…メモリシステム
10…ROM
11…CPUコア
12…符号化器
13…半導体メモリ部
13D…メモリセル
13E…ワード線
14…Host I/F
15…ECC部
16…NAND I/F
17…バス
18…RAM
21…ワード線制御部
22…対数尤度比テーブル記憶部

Claims (5)

  1. (Nは2以上の自然数)個の閾値電圧分布に基づき、1個のメモリセルに記憶するNビットのデータを確率に基づく反復計算により復号処理する半導体メモリ装置であって、
    それぞれの前記閾値電圧分布の中央電圧より低電圧の第1の中間電圧と、高電圧の第2の中間電圧とからなる(2×2)個の中間電圧を前記メモリセルに読み出し電圧として印加する制御を行うワード線制御部と、
    前記読み出し電圧に基づく(2×2+1)レベルの対数尤度比を記憶する対数尤度比テーブル記憶部と、
    前記ワード線制御部が印加した前記読み出し電圧により読み出したデータを、前記対数尤度比テーブル記憶部に記憶された前記読み出し電圧に対応するレベルの前記対数尤度比を用いて、復号処理する復号器と、を有することを特徴とする半導体メモリ装置。
  2. (Nは2以上の自然数)個の閾値電圧分布に基づき、1個のメモリセルに記憶するNビットのデータを確率に基づく反復計算により復号処理する半導体メモリ装置であって、
    それぞれの前記閾値電圧分布の中央電圧と、隣り合う前記閾値電圧分布との境界電圧との間の(2×2−2)個の中間電圧を前記メモリセルに読み出し電圧として印加する制御を行うワード線制御部と、
    前記読み出し電圧に基づく(2×2−1)レベルの対数尤度比を記憶する対数尤度比テーブル記憶部と、
    前記ワード線制御部が印加した前記読み出し電圧により読み出したデータを、前記対数尤度比テーブル記憶部に記憶された前記読み出し電圧に対応するレベルの前記対数尤度比を用いて、復号処理する復号器と、を有することを特徴とする半導体メモリ装置。
  3. (Nは2以上の自然数)個の閾値電圧分布に基づき、1個のメモリセルに記憶するNビットのデータを確率に基づく反復計算により復号処理する半導体メモリ装置であって、
    それぞれの閾値電圧分布の中央電圧と、隣り合う閾値電圧分布との境界電圧との間の(2×2)個の中間電圧のうち、最も電圧の高い中間電圧または最も電圧の低い中間電圧のいずれかを除いた(2×2−1)個の中間電圧を前記メモリセルに読み出し電圧として印加する制御を行うワード線制御部と、
    前記読み出し電圧に基づく(2×2)レベルの対数尤度比を記憶する対数尤度比テーブル記憶部と、
    前記ワード線制御部が印加した前記読み出し電圧により読み出した前記データを、前記対数尤度比テーブル記憶部に記憶された前記読み出し電圧に対応するレベルの前記対数尤度比を用いて、復号処理する復号器と、を有することを特徴とする半導体メモリ装置。
  4. 前記中間電圧が、前記データの対数尤度比の変化に基づき設定されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の半導体メモリ装置。
  5. 前記復号処理が、LDPC符号による復号処理であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の半導体メモリ装置。
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