JP2010203898A - 半導体装置のテスト回路、半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置のテスト回路、半導体装置及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】半導体装置のバーンインテストまたはリークテストの際に、F/Fだけではストレスを印加できない組み合わせ回路のノードにストレスを与えるとともに、半導体装置の回路オーバーヘッドを抑えることができるテスト回路、半導体装置及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明によるテスト回路は、組み合わせ回路31、32と結合して半導体装置内に配置される。ノードN1とノードN2の間にはトランスファーゲートスイッチTGが接続される。ノードN2と電源VDDの間には第一のトランジスタT1が接続される。ノードN2とグランドGNDの間には第二のトランジスタT2が接続される。トランスファーゲートスイッチTG、第一のトランジスタT1、第二のトランジスタT2は、半導体装置の外部から供給される少なくとも1つの制御信号に応じて動作する。
【選択図】図1

Description

本発明は、バーンインテストおよびリークテストを目的としたテスト回路に関し、特にバーンインテストおよびリークテストの際に、組み合わせ回路のノードに対してストレスを印加する回路に関する。
半導体装置に対して信頼性の要求が年々高くなっており、様々なテスト手法、テスト回路が考案され採用されている。それらテスト手法のうち、ストレスを加えて劣化の発現を物理的、時間的に加速することで、潜在的故障要因を有する半導体装置を不良として検出するバーンインテストがある。また、回路内の信号配線が他信号または電源配線と短絡する不良を、電源電流の増加として検出するリークテストが一般的によく使用されている。
バーンインテストでは、半導体装置内部回路のあらゆるトランジスタゲートに対し、電源あるいはグランドの電位が供給される時間が均等になるようにストレスを加えることが理想的である。またリークテストでは、半導体装置内部回路の各ノードを電源およびグランドの電位に可変させ、それぞれの状態で電源電流を測定することが理想的である。
図23に示すように、通常の半導体装置は、組み合わせ回路301〜303と、フリップフロップ(以下、F/Fと表記)401〜406により構成されている。また高い不良検出率を実現するために、F/Fをテスト時のみ直列に接続するスキャンテストパス501を設けている。これにより、スキャンデータ入力端子201から任意のデータを入力してF/Fにそのデータを記憶させ、半導体装置内部の組み合わせ回路間のF/Fが保持する値を外部から設定できるスキャンパステストも一般的によく使用されている。
可能な限り理想的なバーンインテストを実現するために、前記スキャンパステストをバーンインテストに適用し、可能な限り広範囲の回路を活性化させる方法がある(例えば、特許文献3)。また大規模な半導体装置で、スキャンチェーンを構成できないF/Fが存在する場合でも、そのF/Fの出力をトグルさせることで、そのF/Fの出力信号を受け取る組み合わせ回路をできるだけ活性化させ、効率的にストレスを印加する方法も存在する(例えば、特許文献1および2)。なお、特許文献4については後述する。
特開2006−132992号公報 特開平10−135790号公報 特開平9−89996号公報 特開昭56−108242号公報
ところが、スキャンパステストを用いたバーンインテストは、高い比率で半導体装置内の回路を活性化することができるが、組み合わせ回路内部や、スキャンチェーンを構成できないF/Fにつながる組み合わせ回路では、活性化できない回路が存在する。
スキャンチェーンを構成できないF/Fについては、特許文献1および2の手法によりF/F出力のトグルは可能だが、それにつながる組み合わせ回路を活性化することは不可能である。組み合わせ回路内の各ノードを電源またはグランドの電位レベルに設定するためには、組み合わせ回路のあらゆる論理を考慮してパタンを生成する必要が有る。ところが、特に、近年の大規模な半導体装置では膨大なスキャンパターンを生成したとしても、外部端子やF/Fから見て深い階層の組み合わせ回路の内部ノードを固定するのは困難である。同様に、スキャンチェーンを構成できないF/Fを単純にトグルさせただけでは、そのF/Fの出力を受ける組み合わせ回路の論理を考慮できていないため、活性化できない組み合わせ回路が存在することとなる。
活性化できないノードに対して、テスト用のF/Fを追加すれば、該ノードを活性化させることができる。しかし、F/Fは複数のトランスファーゲートスイッチや論理回路を持つ構造であり、インバーターなどのブロックに比べて多数のトランジスタで構成されている。したがって、テスト用のF/Fを多数設けると、回路オーバーヘッドが大きくなってしまう。そのため、活性化できないノードに対して、逐一F/Fを追加することは困難である。
本発明の一態様にかかるテスト回路は、半導体装置に含まれる組み合わせ回路と結合して前記半導体装置内に配置されるテスト回路であって、第1ノードと第2ノードの間に接続された第1スイッチング回路と、第1電位と前記第2ノードの間に接続された第2スイッチング回路と、前記第1電位よりも低い第2電位と前記第2ノードの間に接続された第3スイッチング回路とを備え、前記第1乃至第3スイッチング回路は、前記半導体装置の外部から供給される少なくとも1つの制御信号に応じて動作するものである。
本発明の一態様にかかる半導体装置の製造方法は、第1乃至第3スイッチング回路を備えるテスト回路を、半導体装置に含まれる組み合わせ回路と結合して前記半導体装置内に配置することを含み、第1スイッチング回路は、第1ノードと第2ノードの間に接続され、第2スイッチング回路は、第1電位と前記第2ノードの間に接続され、第3スイッチング回路は、前記第1電位よりも低い第2電位と前記第2ノードの間に接続されるものである。
本発明によれば、このテスト回路を、F/Fだけではストレスを印加することができなかったノードに配置することにより、ストレスを印加することができる。また、このテスト回路を半導体装置に含まれる組み合わせ回路と結合して配置するので、回路オーバーヘッドを抑えることができる。
本発明により、半導体装置のバーンインテストまたはリークテストの際に、F/Fだけではストレスを印加できない組み合わせ回路のノードにストレスを与えるとともに、半導体装置の回路オーバーヘッドを抑えることができる、テスト回路、半導体装置及びその製造方法を提供できる。
発明の実施の形態1に係るテスト回路およびその周辺回路の構成を示すブロック図である。 発明の実施の形態1に係るテスト回路を有する半導体装置のブロック図である。 発明の実施の形態2に係るテスト回路およびその周辺回路の構成を示すブロック図である。 発明の実施の形態2に係るテストデコーダーの構成を示すブロック図である。 発明の実施の形態2に係るテストデコーダーの真理値表である。 発明の実施の形態2に係るテスト回路を有する半導体装置のブロック図である。 発明の実施の形態3に係るテスト回路およびその周辺回路の構成を示すブロック図である。 発明の実施の形態3に係るテストデコーダーの構成を示すブロック図である。 発明の実施の形態3に係るテストデコーダーの真理値表である。 発明の実施の形態3に係るテスト回路を有する半導体装置のブロック図である。 発明の実施の形態4に係るテスト回路およびその周辺回路の構成を示すブロック図である。 発明の実施の形態4に係るテスト回路を有する半導体装置のブロック図である。 発明の実施の形態5に係るテスト回路およびその周辺回路の構成を示すブロック図である。 発明の実施の形態5に係るテスト回路を有する半導体装置のブロック図である。 発明の実施の形態6に係るトランジスタを含むレイアウト構成図である。 発明の実施の形態6に係るトランジスタを含むレイアウト構成図である。 発明の実施の形態6に係るテスト回路およびその周辺回路の構成を示すブロック図である。 発明の実施の形態6に係る出力ブロック及びトランスファーゲートスイッチを含む回路図である。 発明の実施の形態6に係るトランジスタを含むレイアウト構成図である。 発明の実施の形態6に係るトランジスタを含むレイアウト構成図である。 発明の実施の形態6に係るテスト回路およびその周辺回路の構成を示すブロック図である。 発明の実施の形態6に係る入力ブロック及びトランスファーゲートスイッチを含む回路図である。 通常の半導体装置の構成を示すブロック図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、以下の文中においては、ノード等にLOW信号が入力されている場合には、LOWレベルすなわちグランド電位が印加され、HIGH信号が入力されている場合には、HIGHレベルすなわち電源電位が印加されているものとする。
発明の実施の形態1
まず、図1に示すブロック図を用いて、本発明の実施の形態1に係るテスト回路1の構成及びその周辺回路について説明する。テスト回路1は、PMOS(Positive-channel Metal Oxide Semiconductor)トランジスタとNMOS(Negative-channel Metal Oxide Semiconductor)トランジスタからなる、トランスファーゲートスイッチTGを有する。また、電源VDDとノードN2の間に接続されたPMOSトランジスタである第一のトランジスタT1と、グランドGNDとノードN2の間に接続されたNMOSトランジスタである第二のトランジスタT2とを有する。
また、組み合わせ回路31に接続されているノードN1と、組み合わせ回路32に接続されているノードN2は、トランスファーゲートスイッチTGを介して接続している。テストモード制御端子TM1は、トランスファーゲートスイッチTGのPMOSトランジスタと正論理で、NOMSトランジスタとインバーター論理ブロックINV1により生成した反転論理で接続している。テストモード制御端子TM2は第一のトランジスタT1と、テストモード制御端子TM3は第二のトランジスタT2と接続している。
続けて、図2のブロック図を用いて、テスト回路1を組み込んだ半導体装置の構成について説明する。この半導体装置では、図2に示すように、組み合わせ回路301〜303、フリップフロップ401〜406、外部端子101〜110が接続されている。組み合わせ回路301〜303には、テスト回路1と同様の構成を有するテスト回路11〜13が組み込まれている。テスト回路11〜13に接続されるテストモード制御端子TM1〜3と、テストモード制御端子TM1に接続されるインバーター論理ブロックINV1は、半導体装置に1組用意され、同一制御信号は共通に接続されている。また、スキャンテストパス501を介して、フリップフロップ401〜406、スキャンデータ入力端子201、スキャンデータ出力端子202が接続されている。フリップフロップ401〜406には、スキャンテストの際にクロック信号を供給するスキャンクロック端子CLKが接続されている。
次に、テスト回路1の動作について図1を用いて説明する。半導体装置が通常動作をする場合、またはスキャンテストなどの他のテストを行う場合には、テスト回路1を無効化する。テスト回路1を無効化するには、テストモード制御端子TM1にLOW信号を入力してトランスファーゲートスイッチTGをONにし、ノードN1とノードN2を導通状態とする。テストモード制御端子TM2にHIGH信号を入力して、第一のトランジスタT1をOFFにし、ノードN2と電源VDDを断線状態とする。テストモード制御端子TM3にLOW信号を入力して、第二のトランジスタT2をOFFにし、ノードN2とグランドGNDを断線状態とする。これにより、ノードN1とノードN2の導通のみが確保され、組み合わせ回路31及び32の間に接続されたテスト回路1は無効化する。
半導体装置のバーンインテストまたはリークテストを行う場合には、テスト回路1を有効化する。テスト回路1を有効化するには、テストモード制御端子TM1にHIGH信号を入力してトランスファーゲートスイッチTGをOFFにし、ノードN1とN2を断線状態とする。これにより、組み合わせ回路31及び32の間に接続は遮断され、テスト回路1は有効化する。
ノードN2にHIGHレベルのストレスを印加する場合は、テストモード制御端子TM2にLOW信号を入力して、第一のトランジスタT1をONにし、ノードN2と電源VDDを導通状態にする。テストモード制御端子TM3にLOW信号を入力して、第二のトランジスタT2をOFFにし、ノードN2とグランドGNDを断線状態とする。これにより、トランスファーゲートスイッチTGがOFFであるため、ノードN1の信号状態が不定またはLOWレベルであっても、第一のトランジスタT1を介して、ノードN1と電源VDDの間で貫通電流が流れることはない。また、第二のトランジスタT2もOFFであるため、第二のトランジスタT2を介して、ノードN2とグランドGNDの間で貫通電流が流れることはない。従って、ノードN2のみにHIGHレベルのストレスを印加できる。
ノードN2にLOWレベルのストレスを印加する場合は、テストモード制御端子TM2にHIGH信号を入力して、第一のトランジスタT1をOFFにし、ノードN2と電源VDDを断線状態にする。テストモード制御端子TM3にHIGH信号を入力して、第二のトランジスタT2をONにし、ノードN2とグランドGNDを導通状態にする。これにより、トランスファーゲートスイッチTGがOFFであるため、ノードN1の信号状態が不定またはHIGHレベルであっても、第二のトランジスタT2を介して、ノードN1とグランドGNDの間で貫通電流が流れることはない。第一のトランジスタT1もOFFであるため、第一のトランジスタT1を介して、ノードN2と電源VDDの間で貫通電流が流れることはない。従って、ノードN2のみにLOWレベルのストレスを印加できる。
すなわち、テスト回路1が有効化している場合には、ノードN2をHIGHレベルまたはLOWレベルのどちらにも設定できる。よって、テストモード制御端子TM1〜3に適切な信号を入力することで、ノードN2に対するHIGHレベル及びLOWレベルのストレス印加の積分時間を均等にすることができる。
また、リーク電流を測定することにより、ノードN2がHIGHレベルの場合はノードN2とグランドGNDとの間のショート不良を、ノードN2がLOWレベルの場合は、ノードN2と電源VDDとの間のショート不良を検出することが可能である。
続いて、図2に示す半導体装置の回路動作について説明する。半導体装置が通常動作をする場合、またはスキャンテストなどの他のテストを行う場合には、上述の方法により、テスト回路11〜13を無効化する。これにより、テスト回路11〜13は、半導体装置の通常動作またはスキャンテストに何ら影響を与えない。
半導体装置のバーンインテストまたはリークテストを行う場合には、外部端子101〜110から信号を入力する。フリップフロップ401〜406には、スキャンデータ入力端子201から、フリップフロップ401〜406をシフトレジスタとして接続するスキャンテストパス501を介して、スキャンデータ信号を入力する。さらに、スキャンクロック端子CLKからスキャンクロック信号を入力することで、フリップフロップ401〜406の保持データを外部から設定する。これにより、スキャンチェーンを構成するフリップフロップ401〜406と、組み合わせ回路301〜303のノードを、HIGHレベルあるいはLOWレベルに設定することができる。このように、外部端子101〜110から入力する信号と、スキャンデータを組み合わせることで、スキャンチェーンを構成するフリップフロップと、大半の組み合わせ回路内のノードは電源レベルあるいはグランドレベルに設定することができる。しかし、スキャンチェーンを構成できないフリップフロップや、非常に複雑な信号の組み合わせでしか設定できない組み合わせ回路内などには、ストレスレベルを設定できないノードが残る。
ところが、上述の方法により、テスト回路11〜13を有効化すれば、テストモード制御端子TM2及び3に制御信号を入力して、上述のストレスレベルを設定できないノードに対し、HIGHレベルあるいはLOWレベルのストレスを印加できる。
従って、テスト回路1を用いれば、上述のストレスレベルを設定できないノードを活性化させることが可能である。さらに、HIGHレベルとLOWレベルのストレス印加の積分時間が均等になるように、テストモード制御端子TM1〜3を制御することで、理想的なバーンインテストが実現できる。また、リークテストにあっては、ノードをHIGHレベルとLOWレベルに切り替えて複数回測定することで、ノードと、電源VDD及びグランドGNDとの間のショート不良を網羅的に検出することが可能となる。
発明の実施の形態2
図3に示すブロック図を用いて、本発明の実施の形態2に係るテスト回路1の構成及びその周辺回路について説明する。テスト回路1は、図1に示す構成と同様であるので説明を省略する。
組み合わせ回路31に接続されているノードN1と、組み合わせ回路32に接続されているノードN2は、トランスファーゲートスイッチTGを介して接続している。テストモード制御端子TM1は、トランスファーゲートスイッチTGのPMOSトランジスタ及びテストデコーダーTDと正論理で、トランスファーゲートスイッチTGのNOMSトランジスタとインバーター論理ブロックINV1により生成した反転論理で接続している。テストモード制御端子TM2は、テストデコーダーTDと接続している。テストデコーダーTDは、テストデコーダー出力信号ノードTDN1を介して第一のトランジスタT1と、テストデコーダー出力信号ノードTDN2を介して第二のトランジスタT2と接続している。
テストデコーダーTDは、図4のブロック図に示すように、AND論理ブロックAND1、AND論理ブロックAND2、インバーター論理ブロックINV2、NAND論理ブロックNANDにより構成される。AND論理ブロックAND1は、テストモード制御端子TM1及び2からの信号を入力とする。AND論理ブロックAND2は、テストモード制御端子TM1からの信号と、AND論理ブロックAND1の出力信号を入力とし、テストデコーダー出力信号ノードTDN2へ信号を出力する。インバーター論理ブロックINV2は、AND論理ブロックAND1の出力信号を入力とする。NAND論理ブロックNANDは、テストモード制御端子TM1と、インバーター論理ブロックINV2の出力信号を入力とし、テストデコーダー出力信号ノードTDN1へ信号を出力する。
続けて、図6のブロック図を用いて、テスト回路1を組み込んだ半導体装置の構成について説明する。この半導体装置では、図6に示すように、組み合わせ回路301〜303、フリップフロップ401〜406、半導体装置の外部端子101〜110が接続されている。組み合わせ回路301〜303には、テスト回路1と同様の構成を有するテスト回路11〜13が組み込まれている。テスト回路11〜13及びテストデコーダーTDに接続されるテストモード制御端子TM1と、テストデコーダーTDに接続されるテストモード制御端子TM2と、テストモード制御端子TM1に接続されるインバーター論理ブロックINV1と、テストデコーダーTDとが、半導体装置に1組用意され、同一制御信号は共通に接続されている。また、スキャンテストパス501を介して、フリップフロップ401〜406、スキャンデータ入力端子201、スキャンデータ出力端子202が接続されている。フリップフロップ401〜406には、スキャンテスト時のクロックを供給するスキャンクロック端子CLKが接続されている。
次に、テスト回路1の動作について図3を用いて説明する。半導体装置が通常動作をする場合、またはスキャンテストなどの他のテストを行う場合には、テスト回路1を無効化する。テスト回路1を無効化するには、テストモード制御端子TM1にLOW信号を入力してトランスファーゲートスイッチTGをONにし、ノードN1とノードN2を導通状態とする。この場合には、図5の真理値表に示すように、テストデコーダー出力信号ノードTDN1にHIGH信号が、テストデコーダー出力信号ノードTDN2にLOW信号が入力されるので、テストモード制御端子TM2の制御信号によらずに、第一のトランジスタT1及び第二のトランジスタT2は、常にOFFとなる。これにより、ノードN1とノードN2の導通のみが確保され、組み合わせ回路31及び32の間に接続されたテスト回路1は無効化する。
半導体装置のバーンインテストまたはリークテストを行う場合には、テスト回路1を有効化する。テスト回路1を有効化するには、テストモード制御端子TM1にHIGH信号を入力してトランスファーゲートスイッチTGをOFFにし、ノードN1とN2を断線状態とする。これにより、組み合わせ回路31及び32の間に接続は遮断され、テスト回路1は有効化する。
ノードN2にHIGHレベルのストレスを印加する場合は、テストモード制御端子TM2にLOW信号を入力する。この際、図5の真理値表に示すように、第一のトランジスタT1には、テストデコーダー出力信号ノードTDN1を介してLOW信号が入力され、第一のトランジスタT1はONになり、ノードN2と電源VDDを導通状態にする。一方、第二のトランジスタT2には、テストデコーダー出力信号ノードTDN2を介してLOW信号が入力され、第二のトランジスタT2をOFFにし、ノードN2とグランドGNDとを断線状態とする。これにより、トランスファーゲートスイッチTGがOFFであるため、ノードN1の信号状態が不定またはLOWレベルであっても、第一のトランジスタT1を介して、ノードN1と電源VDDの間で貫通電流が流れることはない。また、第二のトランジスタT2もOFFであるため、第二のトランジスタT2を介して、ノードN2とグランドGNDの間で貫通電流が流れることはない。従って、ノードN2のみにHIGHレベルのストレスを印加できる。
ノードN2にLOWレベルのストレスを印加する場合は、テストモード制御端子TM2にHIGH信号を入力する。この際、図5の真理値表に示すように、第一のトランジスタT1には、テストデコーダー出力信号ノードTDN1を介してHIGH信号が入力され、第一のトランジスタT1はOFFになり、ノードN2と電源VDDを断線状態にする。一方、第二のトランジスタT2には、テストデコーダー出力信号ノードTDN2を介してHIGH信号が入力され、第二のトランジスタT2をONにし、ノードN2とグランドGNDを導通状態とする。これにより、トランスファーゲートスイッチTGがOFFであるため、ノードN1の信号状態が不定またはHIGHレベルであっても、第二のトランジスタT2を介してノードN1とグランドGNDの間で貫通電流が流れることはない。第一のトランジスタT1もOFFであるため、第一のトランジスタT1を介して、ノードN2と電源VDDの間で貫通電流が流れることはない。従って、ノードN2のみにLOWレベルのストレスを印加できる。
すなわち、テスト回路1が有効化している場合には、ノードN2を電源レベルまたはグランドレベルのどちらにも設定できる。よって、テストモード制御端子TM1及び2に適切な信号を入力することで、ノードN2に対する電源レベル及びグランドレベルのストレス印加の積分時間を均等にすることができる。
なお、テスト回路1が無効化されていれば、第一のトランジスタT1及び第二のトランジスタT2は常にOFFであるので、トランスファーゲートスイッチTGを介して貫通電流が流れることはない。さらに、テスト回路1が有効化されている場合でも、トランスファーゲートスイッチTGは常にOFFであるので、トランスファーゲートスイッチTGを介して貫通電流が流れることはない。つまり、第一のトランジスタT1及び第二のトランジスタT2の制御を、トランスファーゲートスイッチTGの制御と連動させ、トランスファーゲートスイッチTGを介した貫通電流が流れることを確実に防止することができる。
一方、図1では、トランスファーゲートスイッチTGと第一のトランジスタT1及び第二のトランジスタT2は独立して動作する。よって、テストモード制御端子TM1〜3へ信号を入力するタイミングによっては、トランスファーゲートスイッチTGを介して貫通電流が流れる危険性がある。本発明の実施の形態2によれば、トランスファーゲートスイッチTGを介した貫通電流が流れることを確実に防止できる点で、発明の実施の形態1と比べて有利である。
また、発明の実施の形態1と同様にリークテストを行うことも可能である。
続いて、図6に示す半導体装置の回路動作について説明する。半導体装置が通常動作をする場合、またはスキャンテストなどの他のテストを行う場合には、上述の方法により、テスト回路11〜13を無効化する。これにより、テスト回路11〜13は、半導体装置の通常動作またはスキャンテストに何ら影響を与えない。
図6に示す半導体装置では、図1に示す半導体装置の場合と同様に、ストレスレベルを設定できないノードが存在する。この動作原理については、図1に示す半導体装置と同様であるので、説明を省略する。
ところが、上述の方法により、テスト回路11〜13を有効化すれば、テストモード制御端子TM2に制御信号を入力して、上述のストレスレベルを設定できないノードに対し、HIGHレベルあるいはLOWレベルのストレスを印加できる。従って、発明の実施の形態1と同様の効果を実現できる。
また、この半導体装置の構成によれば、テストデコーダーTDを用いることにより、発明の実施の形態1の場合に比べて、テストモード制御端子TM3を削減することが可能である。そのため、より簡易的に理想的なバーンインテストまたはリークテストを実現できる。
発明の実施の形態3
本発明の実施の形態3では、発明の実施の形態2の場合におけるテストモード制御端子TM2を、スキャンクロック端子CLKに置き換える。
まず、図7に示すブロック図を用いて、テスト回路1の構成及び周辺回路について説明する。図7では、図3のテストモード制御端子TM2がスキャンクロック端子CLKに置き換わっている。その他の構成については、図3と同様であるので、説明を省略する。
また、テストデコーダーTDについても、図8では、図4のテストモード制御端子TM2がスキャンクロック端子CLKに置き換わっている。その他の構成については、図4と同様であるので、説明を省略する。
続けて、図10のブロック図を用いて、テスト回路1を組み込んだ半導体装置の構成について説明する。図10では、テストデコーダーTDに、図6のテストモード制御端子TM2に換えて、スキャンクロック端子CLKが結線されている。その他の構成要素については、図6と同様であるので、説明を省略する。
次に、テスト回路1の動作について図7を用いて説明する。半導体装置が通常動作をする場合、またはスキャンテストなどの他のテストを行う場合には、発明の実施の形態2と同様にテスト回路1を無効化し、第一のトランジスタT1及び第二のトランジスタT2は常にOFFとなる。
半導体装置のバーンインテストまたはリークテストを行う場合には、テスト回路1を有効化する。発明の実施の形態2と同様に、テストモード制御端子TM1にHIGH信号を入力して、テスト回路1を有効化できる。
第一のトランジスタT1及び第二のトランジスタT2は、図9の真理値表に示すように、テストデコーダーTDに供給されるスキャンクロック信号と同様の信号が入力される。
スキャンクロック信号がLOWレベルの期間は、第一のトランジスタT1には、テストデコーダー出力信号ノードTDN1を介してLOW信号が入力され、第一のトランジスタT1はONになり、ノードN2と電源VDDを導通状態にする。一方、第二のトランジスタT2には、テストデコーダー出力信号ノードTDN2を介してLOW信号が入力され、第二のトランジスタT2をOFFにし、ノードN2とグランドGNDを断線状態とする。これにより、トランスファーゲートスイッチTGがOFFであるため、ノードN1の信号状態が不定またはLOWレベルであっても、第一のトランジスタT1を介して、ノードN1と電源VDDの間で貫通電流が流れることはない。また、第二のトランジスタT2もOFFであるため、第二のトランジスタT2を介して、ノードN2とグランドGNDの間で貫通電流が流れることはない。従って、ノードN2のみにHIGHレベルのストレスが印加される。
スキャンクロック信号がHIGHレベルの期間は、第一のトランジスタT1には、テストデコーダー出力信号ノードTDN1を介してHIGH信号が入力され、第一のトランジスタT1はOFFになり、ノードN2と電源VDDを断線状態にする。一方、第二のトランジスタT2には、テストデコーダー出力信号ノードTDN2を介してHIGH信号が入力され、第二のトランジスタT2をONにし、ノードN2とグランドGNDを導通状態とする。これにより、トランスファーゲートスイッチTGがOFFであるため、ノードN1の信号状態が不定またはHIGHレベルであっても、第二のトランジスタT2を介して、ノードN1とグランドGNDの間で貫通電流が流れることはない。第一のトランジスタT1もOFFであるため、第一のトランジスタT1を介して、ノードN2と電源VDDの間で貫通電流が流れることはない。従って、ノードN2のみにLOWレベルのストレスが印加される。
すなわち、発明の実施の形態2と同様に、ノードN2を均等な積分時間で電源レベルまたはグランドレベルのどちらにも設定できる。
続いて、図10に示す半導体装置の回路動作について説明する。図10では、図6のテストモード制御端子TM2を介して供給される制御信号が、スキャンクロック信号に置き換わっている他は、動作原理は同様であるので、説明を省略する。
従って、テストデコーダーTDの入力をスキャンクロック信号とすることにより、発明の実施の形態2と同様の効果を実現することができる。また、スキャンクロック信号はHIGH信号とLOW信号を交互に、かつ均等に供給する。そのため、テストモード制御信号の電源レベルとグランドレベルのストレス印加の積分時間が均等になるように特別な調整を行わずとも、自動的にストレス印加の積分時間を均等にすることができる。よって、より簡易的に理想的なバーンインテストまたはリークテストを実現できる。
発明の実施の形態4
まず、図11に示すブロック図を用いて、本発明の実施の形態4に係るテスト回路2の構成及びその周辺回路について説明する。テスト回路2は、PMOSトランジスタとNMOSトランジスタからなるトランスファーゲートスイッチTGを有する。また、電源VDDとノードN2の間に、直列に接続されたPMOSトランジスタである、第一のトランジスタT1及び第二のトランジスタT2を有する。また、グランドGNDとノードN2の間に、直列に接続されたNMOSトランジスタである、第三のトランジスタT3及び第四のトランジスタT4とを有する。
また、組み合わせ回路31に接続されているノードN1と、組み合わせ回路32に接続されているノードN2は、トランスファーゲートスイッチTGを介して接続している。テストモード制御端子TM1は、トランスファーゲートスイッチTGのPMOSトランジスタ及び第四のトランジスタT4と正論理で、トランスファーゲートスイッチTGのNOMSトランジスタ及び第一のトランジスタT1とインバーター論理ブロックINV1により生成した反転論理で接続している。テストモード制御端子TM2は第二のトランジスタT2及び第三のトランジスタT3と接続している。
続けて、図12のブロック図を用いて、テスト回路2を組み込んだ半導体装置の構成について説明する。この半導体装置では、図12に示すように、組み合わせ回路301〜303、フリップフロップ401〜406、半導体装置の外部端子101〜110が接続されている。組み合わせ回路301〜303には、テスト回路1と同様の構成を有するテスト回路21〜23が組み込まれている。テスト回路21〜23に接続されるテストモード制御端子TM1及び2と、テストモード制御端子TM1に接続されるインバーター論理ブロックINV1は、半導体装置に1組用意され、同一制御信号は共通に接続されている。また、スキャンテストパス501を介して、フリップフロップ401〜406、スキャンデータ入力端子201、スキャンデータ出力端子202が接続されている。フリップフロップ401〜406には、スキャンテスト時のクロックを供給するスキャンクロック端子CLKが接続されている。
次に、テスト回路2の動作について図11を用いて説明する。半導体装置が通常動作をする場合、またはスキャンテストなどの他のテストを行う場合には、テスト回路1を無効化する。テスト回路1を無効化するには、テストモード制御端子TM1にLOW信号を入力してトランスファーゲートスイッチTGをONにし、ノードN1とノードN2を導通状態とする。この際、テストモード制御端子TM1と正論理で接続している第四のトランジスタT4には、LOW信号が入力される。そのため、第四のトランジスタT4はOFFとなり、ノードN2とグランドGNDは断線状態となる。また、テストモード制御端子TM1と反転論理で接続している第一のトランジスタT1には、HIGH信号が入力される。そのため、第一のトランジスタT1はOFFとなり、ノードN2と電源VDDは断線状態となる。これにより、ノードN1とノードN2の導通のみが確保され、組み合わせ回路31及び32の間に接続されたテスト回路1は無効化する。
半導体装置のバーンインテストまたはリークテストを行う場合には、テスト回路1を有効化する。テスト回路1を有効化するには、テストモード制御端子TM1にHIGH信号を入力してトランスファーゲートスイッチTGをOFFにし、ノードN1とN2を断線状態とする。これにより、組み合わせ回路31及び32の間に接続は遮断され、テスト回路1は有効化する。この際、テストモード制御端子TM1と正論理で接続している第四のトランジスタT4には、HIGH信号が入力され、第四のトランジスタT4はONとなる。また、テストモード制御端子TM1と反転論理で接続している第一のトランジスタT1には、LOW信号が入力され、第一のトランジスタT1はONとなる。これにより、テストモード制御端子TM2に信号を入力することにより、第二のトランジスタT2及び第三のトランジスタT3を動作させて、ノードN2のストレス印加レベルの制御が可能となる。
ノードN2にHIGHレベルのストレスを印加する場合は、テストモード制御端子TM2にLOW信号を入力して、第二のトランジスタT2をONにするとともに、第三のトランジスタT3をOFFにする。よって、ノードN2と電源VDDは導通状態に、ノードN2とグランドGNDとは断線状態となる。これにより、トランスファーゲートスイッチTGがOFFであるため、ノードN1の信号状態が不定またはLOWレベルであっても、第一のトランジスタT1及び第二のトランジスタT2を介して、ノードN1と電源VDDの間で貫通電流が流れることはない。また、第四のトランジスタT4はONであるが、第三のトランジスタT3はOFFであるため、ノードN2とグランドGNDの間で貫通電流が流れることはない。従って、ノードN2のみにHIGHレベルのストレスを印加できる。
ノードN2にLOWレベルのストレスを印加する場合は、テストモード制御端子TM2にHIGH信号を入力して、第二のトランジスタT2をOFFにするとともに、第三のトランジスタT3をONにする。よって、ノードN2と電源VDDは断線状態に、ノードN2とグランドGNDは導通状態となる。これにより、トランスファーゲートスイッチTGがOFFであるため、ノードN1の信号状態が不定またはHIGHレベルであっても、第三のトランジスタT3及び第四のトランジスタT4を介して、ノードN1とグランドGNDの間で貫通電流が流れることはない。また、第一のトランジスタT1はONであるが、第二のトランジスタT2はOFFであるため、ノードN2と電源VDDの間で貫通電流が流れることはない。従って、ノードN2のみにLOWレベルのストレスを印加できる。
すなわち、テスト回路1が有効化している場合には、ノードN2を電源レベルまたはグランドレベルのどちらにも設定できる。よって発明の実施の形態1の場合と同様のバーンインテストまたはリークテストを行うことができる。
なお、テスト回路2が無効化されていれば、第一のトランジスタT1及び第四のトランジスタT4は常にOFFであるので、トランスファーゲートスイッチTGを介して貫通電流が流れることはない。さらに、テスト回路2が有効化されている場合でも、トランスファーゲートスイッチTGは常にOFFであるので、トランスファーゲートスイッチTGを介して貫通電流が流れることはない。つまり、第一のトランジスタT1及び第四のトランジスタT4の制御をトランスファーゲートスイッチTGの制御と連動させ、トランスファーゲートスイッチTGを介した貫通電流が流れることを確実に防止することができる。そのため、発明の実施の形態2と同様の効果を実現することができる。
続いて、図12に示す半導体装置の回路動作について説明する。半導体装置が通常動作をする場合、またはスキャンテストなどの他のテストを行う場合には、上述の方法により、テスト回路21〜23を無効化する。これにより、テスト回路21〜23は、半導体装置の通常動作またはスキャンテストに何ら影響を与えない。
図12に示す半導体装置では、図1に示す半導体装置の場合と同様に、ストレスレベルを設定できないノードが存在する。この動作原理については、図1に示す半導体装置と同様であるので、説明を省略する。
ところが、上述の方法により、テスト回路21〜23を有効化すれば、テストモード制御端子TM2に制御信号を入力して、上述のストレスレベルを設定できないノードに対し、HIGHレベルあるいはLOWレベルのストレスを印加できる。
従って、テスト回路2を用いれば、上述のストレスレベルを設定できないノードを活性化させることが可能である。さらに、HIGHレベルとLOWレベルのストレス印加の積分時間が均等になるように、テストモード制御端子TM1及び2を制御することで、発明の実施の形態1と同様の効果を実現することができる。
また、図12に示すテスト回路2を備える半導体装置では、図6に示す半導体装置と比べ、テストデコーダーTDが不要であるにもかかわらず、同様の効果を実現することができる。よって、より簡易的に理想的なバーンインテストまたはリークテストを実現できる。
発明の実施の形態5
本発明の実施の形態5では、発明の実施の形態4の場合におけるテストモード制御端子TM2を、スキャンクロック端子CLKに置き換える。
まず、図13に示すブロック図を用いて、本発明の実施の形態5に係るテスト回路2の構成及び周辺回路について説明する。図13では、図11のテストモード制御端子TM2が、スキャンクロック端子CLKに置き換わっている。その他の構成については、図11と同様であるので、説明を省略する。
続けて、図14のブロック図を用いて、テスト回路2を組み込んだ半導体装置の構成について説明する。図14では、テスト回路21〜23に、図6のテストモード制御端子TM2に換えて、スキャンクロック端子CLKが結線されている。その他の構成要素については、図12と同様であるので、説明を省略する。
次に、テスト回路2の動作について図13を用いて説明する。半導体装置が通常動作をする場合、またはスキャンテストなどの他のテストを行う場合には、発明の実施の形態4と同様の方法で、テスト回路2を無効化する。したがって、第一のトランジスタT1及び第四のトランジスタT4も常にOFFとなる。
半導体装置のバーンインテストまたはリークテストを行う場合には、テスト回路2を有効化する。発明の実施の形態4と同様に、テストモード制御端子TM1にHIGH信号を入力して、テスト回路2を有効化できる。
第二のトランジスタT2及び第三のトランジスタT3には、スキャンクロック信号が入力される。スキャンクロック信号がLOWレベルの期間は、第二のトランジスタT2にはLOW信号が入力され、第二のトランジスタT2はONになり、ノードN2と電源VDDを導通状態にする。一方、第三のトランジスタT3にはLOW信号が入力され、第三のトランジスタT3をOFFにし、ノードN2とグランドGNDを断線状態とする。これにより、トランスファーゲートスイッチTGがOFFであるため、ノードN1の信号状態が不定またはLOWレベルであっても、第一のトランジスタT1及び第二のトランジスタT2を介して、ノードN1と電源VDDの間で貫通電流が流れることはない。また、第四のトランジスタT4はONであるが、第三のトランジスタT3はOFFであるため、ノードN2とグランドGNDの間で貫通電流が流れることはない。従って、ノードN2のみにHIGHレベルのストレスを印加できる。
スキャンクロック信号がHIGHレベルの期間は、第二のトランジスタT2にはHIGH信号が入力され、第二のトランジスタT2はOFFになり、ノードN2と電源VDDを断線状態にする。一方、第三のトランジスタT3にはHIGH信号が入力され、第三のトランジスタT3をONにし、ノードN2とグランドGNDを導通状態とする。これにより、トランスファーゲートスイッチTGがOFFであるため、ノードN1の信号状態が不定またはHIGHレベルであっても、第三のトランジスタT3及び第四のトランジスタT4を介して、ノードN1とグランドGNDの間で貫通電流が流れることはない。また、第一のトランジスタT1はONであるが、第二のトランジスタT2はOFFであるため、ノードN2と電源VDDの間で貫通電流が流れることはない。従って、ノードN2のみにLOWレベルのストレスを印加できる。
すなわち、発明の実施の形態4と同様に、ノードN2を電源レベルまたはグランドレベルのどちらにも設定できる。
続いて、図14に示す半導体装置の回路動作について説明する。本発明の実施の形態5においては、図12のテストモード制御端子TM2を介して供給される制御信号が、スキャンクロック信号に置き換わっている他は、動作原理は同様であるので説明を省略する。
従って、テスト回路2の入力にスキャンクロック信号を用いることにより、発明の実施の形態5と同様の効果を実現することができる。また、スキャンクロック信号はHIGH信号とLOW信号を交互に、かつ均等に供給する。そのため、テストモード制御信号の電源レベルとグランドレベルのストレス印加の積分時間が均等になるように特別な調整を行わずとも、自動的にストレス印加の積分時間を均等にすることができる。よって、より簡易的に理想的なバーンインテストまたはリークテストを実現できる。
発明の実施の形態6
ここでは、上述のテスト回路1または2を構成するトランジスタ及びトランスファーゲートスイッチが、組み合わせ回路を構成する論理ブロックに組み込むことが可能であることを説明する。図15〜22は、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)トランジスタを含む素子が、基板上がマトリクス状に配置されるレイアウトの構成図および回路図である。CMOSトランジスタをマトリクス状に配置することは一般的に行われており、例えば、特許文献4の図8に、従来の構造として説明されている。また、図15、16、19、20のレイアウト構成図は、本発明の実施の形態6を説明するための基本的な構成のみ、簡易的に記載している。
まず、図15乃至18を用いて、本発明のテスト回路のうち、トランスファーゲートスイッチを構成するPMOSトランジスタ及びNMOSトランジスタが、組み合わせ回路を構成する論理ブロックに組み込むことが可能であることを説明する。図15はCMOSトランジスタの一般的なレイアウト構成図である。Nウェル領域NwellにPMOSトランジスタが、Pウェル領域PwellにNMOSトランジスタが、共通のゲートGATEによりアレイ状に形成されている。PMOSトランジスタのソース側には電源VDD、NMOSトランジスタのドレイン側にはグランドGNDが接続されている。また、共通のゲートGATEに、同一の信号がゲート入力信号パスGT0により接続されている。本構成によるブロックの出力は、ノードN1となる。
図17は、図7において、組み合わせ回路31に組み込まれている出力ブロック33を追記したブロック図である。出力ブロック33は、ゲート入力信号パスGT0からの入力信号に応じて、ノードN1へゲート入力信号パスGT0に入力された信号の反転信号を出力する。なお、出力ブロック33のPMOSトランジスタ及びNMOSトランジスタは、実際のレイアウト上では同一のノードに並列接続された複数のトランジスタで構成されるが、図17では、まとめて1つのトランジスタとして表している。
図18は、出力ブロック33とテスト回路1に含まれるトランスファーゲートスイッチTGのみを表示した回路図である。図17でまとめて1つのトランジスタで表した部分は、実際には4つのPMOSトランジスタと4つのNMOSトランジスタが並列に接続される。また、トランスファーゲートスイッチTGのPMOSトランジスタのゲートには、ゲート入力信号パスGTPが接続される。一方、NMOSトランジスタのゲートには、ゲート入力信号パスGTNが接続される。この出力ブロック33の構成は、図15に示す構成と等価である。
図16は、出力ブロック33のPウェル領域Pwell及びNウェル領域Nwellを使用して、トランスファーゲートスイッチTGのPMOSトランジスタ及びNMOSトランジスタを追加するレイアウト例を示す構成図である。図16に示す構成は、図18に示す回路図と等価である。ノードN2はNウェル領域Nwellと接続し、ゲート入力信号パスGTPが接続されたゲートGATEとともに、トランスファーゲートスイッチTGのPMOSトランジスタを構成する。また、ノードN2はPウェル領域Pwellと接続し、ゲート入力信号パスGTNが接続されたゲートGATEとともに、トランスファーゲートスイッチTGのNMOSトランジスタを構成する。これによれば、出力ブロック33のPウェル領域Pwell及びNウェル領域Nwellをそのまま使用するため、新規にトランスファーゲートスイッチTGのためのPウェル領域Pwell及びNウェル領域Nwellを用意する場合と比べて、面積オーバーヘッドを低減することが可能となる。
図16の構成によれば、図7に示すトランスファーゲートスイッチTGのみならず、図1、3、11、13に示すトランスファーゲートスイッチTGを組み合わせ回路に組み込むことが可能であるのは勿論である。
次に、図19乃至22を用いて、図13に示す直列に接続された第一〜第四のトランジスタT1〜4が、組み合わせ回路を構成する論理ブロックに組み込むことが可能であることを説明する。図19は、CMOSトランジスタの一般的なレイアウト構成であり、Nウェル領域NwellにPMOSトランジスタが、Pウェル領域PwellにNMOSトランジスタが、共通のゲートGATEによりアレイ状に形成されている。PMOSトランジスタのソース側には電源VDD、NMOSトランジスタのドレイン側にはグランドGNDがそれぞれ接続されている。また、共通のゲートGATEに、同一の信号がノードN2により接続されている。本構成のブロックの出力はノードN3となる。
図21は、図13において、組み合わせ回路32に組み込まれる入力ブロック34を追記した回路図である。入力ブロック34はノードN3へ、ノードN2から入力される信号の反転信号を出力する構成となる。なお、入力ブロック34のPMOSトランジスタ及びNMOSトランジスタは、実際のレイアウト上では同一のノードに並列接続された複数のトランジスタで構成されるが、図21ではまとめて1つのトランジスタとして表している。
図22は、入力ブロック34とテスト回路に含まれる第一〜第四のトランジスタT1〜4のみを表示した回路図である。入力ブロック34のうち、図21でまとめて1つのトランジスタで表した部分は、実際には3つのPMOSトランジスタと3つのNMOSトランジスタが並列に接続された構成となる。この入力ブロック34の構成は、図19で示す構成と等価である。
図20は、入力ブロック34のPウェル領域Pwell及びNウェル領域Nwellを使用して、第一〜四のトランジスタT1〜4を追加する例を示すレイアウト構成図である。図20に示す構成は、図22に示す回路図と等価である。ゲート入力信号パスGT1がゲートGATEに接続し、第一のトランジスタT1を形成する。ゲート入力信号パスGT2がゲートGATEに接続し、第二のトランジスタT2及び第三のトランジスタT3を形成する。ゲート入力信号パスGT3がゲートGATEに接続し、第四のトランジスタT4を形成する。なお、第一のトランジスタT1と第四のトランジスタT4を分離するために、第一のトランジスタT1と第四のトランジスタT4のゲートは分離している。第二のトランジスタT2及び第三のトランジスタT3のソース及びドレインは、ノードN2へ接続している。これによれば、入力ブロック34のPウェル領域Pwell及びNウェル領域Nwellをそのまま使用するため、新規に第一〜四のトランジスタT1〜4のためのPウェル領域Pwell及びNウェル領域Nwellを用意する場合と比べて、面積オーバーヘッドを低減することが可能となる。
図20の構成によれば、図13示す直列に接続した第一〜四のトランジスタT1〜4のみならず、図11に示すトランジスタを組み合わせ回路に組み込むことが可能である。また、トランジスタの数は4個に限られず、図1、3、7に示すように第一のトランジスタT1と第二のトランジスタT2が直列に接続されている場合でも、組み合わせ回路に組み込むことができるのは勿論である。
他の実施の形態
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、図4に示すブロック図及び図5に示す真理値表にかかるテストデコーダーTDは、前述の論理を実現するための一例であり、同様の機能を実現できる回路であれば、他の構成でもよい。また、図8に示すブロック図及び図9に示す真理値表にかかるテストデコーダーTDにおいても同様である。
図10では、例として、スキャンテスト時にフリップフロップへ供給されるスキャンクロック信号を、テストデコーダーTDへ入力しているが、他のクロック信号を入力してもよい。バーンインテストを行う際にクロック信号を供給できるのであれば、半導体装置内の他のクロック信号を使用しても、同様の効果を持つバーンインテストまたはリークテストを行うことができる。また、図14における場合でも同様である。
図16及び図20では、テスト回路に直接接続する組み合わせ回路の出力ブロック33及び入力ブロック34のPウェル領域Pwell及びNウェル領域Nwellを使用したが、テスト回路の周囲に存在する組み合わせ回路であれば、テスト回路と直接接続しない出力ブロック及び入力ブロックのPウェル領域Pwell及びNウェル領域Nwellを使用することも可能である。
1、2 テスト回路
11〜13、21〜23 テスト回路
31、32 組み合わせ回路
33 出力ブロック 34 入力ブロック
101〜110 外部端子
201 スキャンデータ入力端子
202 スキャンデータ出力端子
401〜406 フリップフロップ
501 スキャンテストパス
CLK スキャンクロック端子
GND グランド
INV1、2 インバーター論理ブロック
N1〜3 ノード
AND1、2 AND論理ブロック
NAND NAND論理ブロック
T1〜4 トランジスタ
TD テストデコーダー
TDN1、2 テストデコーダー出力信号ノード
TG トランスファーゲートスイッチ
TM1〜3 テストモード制御端子
VDD 電源
Nwell Nウェル領域
Pwell Pウェル領域
GATE ゲート
GT0〜3、GTP、GTN ゲート入力信号パス

Claims (11)

  1. 半導体装置に含まれる組み合わせ回路と結合して前記半導体装置内に配置されるテスト回路であって、
    第1ノードと第2ノードの間に接続された第1スイッチング回路と、
    第1電位と前記第2ノードの間に接続された第2スイッチング回路と、
    前記第1電位よりも低い第2電位と前記第2ノードの間に接続された第3スイッチング回路とを備え、
    前記第1乃至第3スイッチング回路は、前記半導体装置の外部から供給される少なくとも1つの制御信号に応じて動作する、
    テスト回路。
  2. 前記テスト回路は、スキャンチェーンに含まれる複数のフリップフロップの間又はスキャンチェーンに含まれるフリップフロップと前記半導体装置の信号端子の間に、前記組み合わせ回路とともに配置される、
    請求項1に記載のテスト回路。
  3. 前記第1乃至3スイッチング回路が、それぞれ独立して動作することを特徴とする、
    請求項1または2に記載のテスト回路。
  4. 前記第1スイッチング回路がONであれば、前記第2スイッチング回路及び前記第3スイッチング回路はOFFとなり、
    前記第1スイッチング回路がOFFであれば、前記第2スイッチング回路または前記第3スイッチング回路のいずれか一方のみをONにすることができることを特徴とする、
    請求項1または2に記載のテスト回路。
  5. 前記第2スイッチング回路及び前記第3スイッチング回路は、クロック信号に同期して動作することを特徴とする、
    請求項4に記載のテスト回路。
  6. 前記クロック信号は、スキャンテストの際にスキャンチェーンに含まれるフリップフロップに供給されるスキャンクロック信号であることを特徴とする、
    請求項5に記載の半導体装置のテスト回路。
  7. 前記第1スイッチング回路はトランスファーゲートを含む、
    請求項1乃至6のいずれか一項に記載のテスト回路。
  8. 前記第2スイッチング回路は、PMOS(Positive-channel Metal Oxide Semiconductor)トランジスタを含み、
    前記第3スイッチング回路は、NMOS(Negative-channel Metal Oxide Semiconductor)トランジスタを含む、
    請求項1乃至7のいずれか一項に記載のテスト回路。
  9. 前記テスト回路を構成する前記第1乃至第3スイッチング回路は、半導体装置に含まれる組み合わせ回路を構成する論理ブロックに組み込まれていることを特徴とする
    請求項1乃至8のいずれか一項に記載のテスト回路。
  10. 請求項1乃至9のいずれか一項に記載の前記テスト回路を備える半導体装置。
  11. 第1乃至第3スイッチング回路を備えるテスト回路を、半導体装置に含まれる組み合わせ回路と結合して前記半導体装置内に配置することを含み、
    第1スイッチング回路は、第1ノードと第2ノードの間に接続され、
    第2スイッチング回路は、第1電位と前記第2ノードの間に接続され、
    第3スイッチング回路は、前記第1電位よりも低い第2電位と前記第2ノードの間に接続される、
    半導体装置の製造方法。
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