JP2010203526A - 弾性ブッシュ - Google Patents

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晃大 齋藤
Norikatsu Namito
則克 波戸
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Abstract

【課題】外筒をブラケットに圧入する際の割れの発生を防止するとともに、圧入による抜け止め力を確保することにある。
【解決手段】ブラケットBに圧入される外筒2と、その外筒2の内周面に接着された弾性体4とを具えて筒状をなし、前記外筒2の、前記ブラケットBへの圧入方向の先端を含む先端側部分2aが、その外筒の他の部分2bより破断伸びの大きい材料からなる弾性ブッシュ1である。
【選択図】図1

Description

本発明は、ブラケットに圧入される外筒と、その外筒の内周面に接着された弾性体とを具えて筒状をなす弾性ブッシュに関するものである。
上述の如き弾性ブッシュとしては従来、例えば特許文献1記載のものが知られており、この弾性ブッシュは、金属製の内筒と樹脂製の外筒との間に弾性体としてのゴムを介挿して、そのゴムを内筒の外周面と外筒の内周面とに接着してなるものである。
そしてこの弾性ブッシュでは、その外筒をブラケットに圧入するに際して、ブラケットの内周面に環状の段部を形成し、圧入した外筒がその段部で拡径してブラケットと掛合するようにして、弾性ブッシュの抜け止め力を確保している。
特開2004-176803号公報
しかしながら上記弾性ブッシュは、ブラケットへの圧入の際、外筒の圧入方向先端部の圧入による縮径時に、その先端部に絞込みによる割れが発生し易いという問題があった。そして上記弾性ブッシュの外筒は一種類の材料で形成されていることから、その材料の選択の際に割れにくいように破断伸びが大きい材料を選択すると、抜け止め力すなわち引張り強度が低くなり、抜け止め力すなわち引張り強度が高い材料を選択すると破断伸びが小さいため割れが発生し易いので、圧入による抜け止め力の確保と圧入時の割れ発生防止とを両立させ得ないという問題があった。
この発明は上記課題を有利に解決することを目的とするものであり、この発明の弾性ブッシュは、ブラケットに圧入される外筒と、その外筒の内周面に接着された弾性体とを具えて筒状をなし、前記外筒の、前記ブラケットへの圧入方向の先端を含む先端側部分が、その外筒の他の部分より破断伸びの大きい材料からなるものである。
この発明の弾性ブッシュによれば、外筒の、ブラケットへの圧入方向の先端を含む先端側部分が、その外筒の他の部分より破断伸びの大きい材料からなるので、外筒をブラケットに圧入する際の割れの発生を防止することができ、また、外筒の他の部分はその先端側部分より破断伸びが小さい材料からなるので、他の部分の材料に引張り強度が高い材料を選択して、圧入による抜け止め力を確保することができる。ここで、外筒の他の部分の材料は一種類でも二種類以上でも良い。
なお、この発明の弾性ブッシュにおいては、前記外筒が、前記先端側部分の材料と前記他の部分の材料との二種類の材料で形成され、前記先端側部分の材料が、前記他の部分の材料より破断伸びの大きい材料であると、三種類以上の材料の場合よりも外筒の形成が容易になるので好ましい。
また、この発明の弾性ブッシュにおいては、前記外筒の前記先端側部分および前記他の部分の材料が樹脂であると、圧入の際の割れの発生を防止するとともに圧入による抜け止め力を確保しつつ、射出成形等で外筒を安価にかつ大量に形成できるので好ましい。
さらに、この発明の弾性ブッシュにおいては、前記外筒が、金型内に前記先端側部分の材料と前記他の部分の材料とを射出して、その金型内で前記先端側部分と前記他の部分とをそれぞれ成形するとともに互いに一体に成形したものであると、二種類の材料の部分を強固に一体化できるので好ましい。
また、この発明の弾性ブッシュにおいては、前記外筒が、前記先端側部分と前記他の部分とを溶着によって互いに一体化したものであると、二種類の材料の部分を強固に一体化できるので好ましい。
そして、この発明の弾性ブッシュにおいては、前記外筒の前記先端側部分と前記他の部分との樹脂が、互いに同系統のベースポリマーによるものであると、二種類の材料の部分をより強固に一体化できるので好ましい。
また、この発明の弾性ブッシュにおいては、前記外筒の前記先端側部分と前記他の部分との樹脂が、補強繊維で補強された樹脂であり、前記先端側部分が、前記補強繊維を前記他の部分より少なく含むかもしくは全く含まないものであると、二種類の材料を安価にかつ容易に実現できるので好ましい。
一方、この発明の弾性ブッシュにおいては、前記外筒が、前記先端側部分と前記他の部分とを接着によって互いに一体化したものであると、二種類の材料の部分を容易に一体化できるので好ましい。
そして、この発明の弾性ブッシュにおいては、前記外筒が、前記先端側部分と前記他の部分とを前記弾性体の加硫接着によって互いに一体化したものであると、二種類の材料の部分をより容易に一体化できるので好ましい。
この発明の弾性ブッシュの第1実施例をブラケットとともに示す断面図である。 上記第1実施例の弾性ブッシュの製造方法を示す説明図である。 この発明の弾性ブッシュの第2実施例の製造方法を示す説明図である。 この発明の弾性ブッシュの第3実施例の製造方法を示す説明図である。
以下に、この発明の実施形態を実施例により、図面に基づき詳細に説明する。ここに、図1は、この発明の弾性ブッシュの第1実施例をブラケットとともに示す断面図、また図2は、その第1実施例の弾性ブッシュの製造方法を示す説明図であり、図中、符号Bはブラケット、1は弾性ブッシュ、2は外筒、3は内筒、4はゴムをそれぞれ示す。
この第1実施例の弾性ブッシュ1は、車両のサスペンションアーム等に設けられた円筒状のブラケットBと、車両のフレーム等に設けられた図示しない支持軸との間等を弾性的に連結するもので、図示のように、ブラケットBに圧入される略円筒状の外筒2と、これも略円筒状の内筒3と、弾性体としてのゴム4とを具えており、そのゴム4は、外筒2と内筒3との間に介挿して、その外筒2の内周面と内筒3の外周面とに加硫接着してある。
この第1実施例の弾性ブッシュ1では、図2に示すように、外筒2を、ブラケットBへの圧入方向(図では下方)の先端を含む先端側部分2aと、その外筒2の他の部分2bとからなるものとし、先端側部分2aの先端部外周面には圧入を円滑に行うためのテーパー面を設け、また他の部分2bの後端部外周面には圧入時にブラケットBへの外筒2の位置決めのためにブラケットBの端面に当接する外周フランジを設けている。
そしてこの第1実施例の弾性ブッシュ1では、外筒2の先端側部分2aを、外筒2の他の部分2bより破断伸びの大きい材料からなるものとするとともに、それら先端側部分2aおよび他の部分2bの材料を何れも樹脂とし、好ましくは互いに同系統のベースポリマーからなる樹脂として、外筒2の全体を図示しない射出成形用金型内で一体として射出成形する。
この射出成形の際、互いに物性が異なる二種類の樹脂材料のうち一方の材料、例えば先端側部分2aの材料を金型内のその材料で形成する部分に対応するキャビティー部分に射出し、続けてもう一方の材料、例えば他の部分2bの材料を金型内のその材料で形成する部分に対応するキャビティー部分に射出して、それらの材料を金型内で冷却して硬化させることにより、金型内で先端側部分2aと他の部分2bとをそれぞれ成形するとともに互いに一体に成形している。なお、互いに物性が異なる二種類の樹脂材料は、例えば一方を強化繊維、例えばガラス繊維を含有させた、硬化後の引張り強度が抜け防止に充分な強度となるものとし、もう一方をその強化繊維の含有量を少なくしたもの、あるいは強化繊維を含有しないものとしても良い。また、樹脂材料の硬化速度の相違等所要に応じて、先に他の部分2bの材料を金型内に射出し、続けて先端側部分2aの材料を金型内に射出するようにしても良い。
この第1実施例の弾性ブッシュ1によれば、外筒2の、ブラケットBへの圧入方向の先端を含む先端側部分2aが、その外筒2の他の部分2bより破断伸びの大きい材料からなるので、外筒2の先端側部分2aを縮径させてブラケットBに圧入する際の先端側部分2aの割れの発生を防止することができ、そして他の部分2bをブラケットBに圧入する際には他の部分2bは先端側部分2aによって既に縮径されているので他の部分2bの割れの発生も防止することができる。また、外筒2の他の部分2bはその先端側部分2aより破断伸びが小さい材料からなるので、他の部分2aの材料に引張り強度が高い材料を選択して、圧入による抜け止め力を確保することができる。
しかもこの第1実施例の弾性ブッシュ1によれば、外筒2を先端側部分2aの材料と他の部分2bの材料との二種類の材料からなるものとしているため、三種類以上の材料からなる場合よりも外筒2を容易に形成することができる。
また、この第1実施例の弾性ブッシュ1によれば、外筒2の先端側部分2aおよび他の部分2bの材料が樹脂であるでので、圧入の際の割れの発生を防止するとともに圧入による抜け止め力を確保しつつ、射出成形で外筒2を安価にかつ大量に形成できる。
さらにこの第1実施例の弾性ブッシュ1によれば、外筒2が、射出成形用金型内に先端側部分2aの材料と他の部分2bの材料とを射出して、その金型内で先端側部分2aと他の部分2bとをそれぞれ成形するとともに互いに一体化したものであるので、二種類の材料の部分2a,2bを強固に一体化することができる。
そしてこの第1実施例の弾性ブッシュ1によれば、外筒2の先端側部分2aと他の部分2bとの樹脂が、互いに同系統のベースポリマーによるものであるので、二種類の材料の部分2a,2bをより強固に一体化することができる。
なお、この第1実施例の弾性ブッシュ1において、外筒2の先端側部分2aと他の部分2bとの樹脂が、補強繊維で補強された樹脂であり、先端側部分2aが、その補強繊維を他の部分2bより少なく含むかもしくは全く含まないものとすれば、二種類の材料を安価にかつ容易に実現することができる。
図3は、この発明の弾性ブッシュの第2実施例の製造方法を示す説明図であり、図中、先の実施例と同様の部分はそれと同一の符号にて示す。
この第2実施例の弾性ブッシュ1も、先の実施例と同様、ブラケットBに圧入される略円筒状の外筒2と、これも略円筒状の内筒3と、弾性体としてのゴム4とを具えており、そのゴム4は、外筒2と内筒3との間に介挿して、その外筒2の内周面と内筒3の外周面とに加硫接着してある。
またこの第2実施例の弾性ブッシュ1でも、先の実施例と同様、外筒2を、ブラケットBへの圧入方向(図では下方)の先端を含む先端側部分2aと、その外筒2の他の部分2bとからなるものとし、先端側部分2aの先端部外周面には圧入を円滑に行うためのテーパー面を設け、また他の部分2bの後端部外周面には圧入時にブラケットBへの外筒2の位置決めのためにブラケットBの端面に当接する外周フランジを設けている。
そしてこの第2実施例の弾性ブッシュ1でも、先の実施例と同様、外筒2の先端側部分2aを、外筒2の他の部分2bより破断伸びの大きい材料からなるものとするとともに、それら先端側部分2aおよび他の部分2bの材料を何れも樹脂とし、好ましくは互いに同系統のベースポリマーからなる樹脂とするが、この第2実施例の弾性ブッシュ1では先の実施例と異なり、外筒2を構成する先端側部分2aと他の部分2bとを、図示しない射出成形用金型内で別個に射出成形して形成する。なお、互いに物性が異なる二種類の樹脂材料は、例えば一方を強化繊維、例えばガラス繊維を含有させた、硬化後の引張り強度が抜け防止に充分な強度となるものとし、もう一方をその強化繊維の含有量を少なくしたもの、あるいは強化繊維を含有しないものとしても良い。
次いでこの第2実施例では、それら別個に形成した先端側部分2aと他の部分2bとを互いに溶着または接着することにより一体化する。なお、その溶着には、例えば先端側部分2aと他の部分2bとの一方を固定するとともにそれと同芯に保持した他方を回転させながら前記一方に押し当てて摩擦熱により端面同士を溶着するスピニング溶着等を用いることができ、またその接着には、先端側部分2aと他の部分2bとの樹脂材料に適した接着剤を用いることができる。
この第2実施例の弾性ブッシュ1によれば、先の実施例と同様の作用効果が得られるのに加えて、外筒2が先端側部分2aと他の部分2bとを溶着によって互いに一体化したものの場合には、二種類の材料の部分2a,2bを強固に一体化することができ、また、外筒2が先端側部分2aと他の部分2bとを接着によって互いに一体化したものの場合には、二種類の材料の部分2a,2bを容易に一体化することができる。
図4は、この発明の弾性ブッシュの第3実施例の製造方法を示す説明図であり、図中、先の実施例と同様の部分はそれと同一の符号にて示す。
この第3実施例の弾性ブッシュ1も、先の実施例と同様、ブラケットBに圧入される略円筒状の外筒2と、これも略円筒状の内筒3と、弾性体としてのゴム4とを具えており、そのゴム4は、外筒2と内筒3との間に介挿して、その外筒2の内周面と内筒3の外周面とに加硫接着してある。
またこの第3実施例の弾性ブッシュ1でも、先の実施例と同様、外筒2を、ブラケットBへの圧入方向(図では下方)の先端を含む先端側部分2aと、その外筒2の他の部分2bとからなるものとし、先端側部分2aの先端部外周面には圧入を円滑に行うためのテーパー面を設け、また他の部分2bの後端部外周面には圧入時にブラケットBへの外筒2の位置決めのためにブラケットBの端面に当接する外周フランジを設けている。
そしてこの第3実施例の弾性ブッシュ1でも、先の実施例と同様、外筒2の先端側部分2aを、外筒2の他の部分2bより破断伸びの大きい材料からなるものとするとともに、それら先端側部分2aおよび他の部分2bの材料を何れも樹脂とし、好ましくは互いに同系統のベースポリマーからなる樹脂とするが、この第2実施例の弾性ブッシュ1では先の第1実施例と異なり、第2実施例と同様に、外筒2を構成する先端側部分2aと他の部分2bとを、図示しない射出成形用金型内で別個に射出成形して形成する。なお、互いに物性が異なる二種類の樹脂材料は、例えば一方を強化繊維、例えばガラス繊維を含有させた、硬化後の引張り強度が抜け防止に充分な強度となるものとし、もう一方をその強化繊維の含有量を少なくしたもの、あるいは強化繊維を含有しないものとしても良い。
この射出成形によって、先端側部分2aの後端部内周面には環状の段部2cを設け、また他の部分2bの前端部外周面にも環状の段部2dを設けて、先端側部分2aと他の部分2bとが互いにそれらの段部2c,2d同士で嵌合して同芯になるようにする。そしてそれら先端側部分2aと他の部分2bとの嵌合により形成した外筒2と、内筒3との間に介挿したゴム4を加硫して外筒2の内周面と内筒3の外周面とに接着することにより、ゴム4を介して先端側部分2aと他の部分2bとを接着する。
この第3実施例の弾性ブッシュ1によれば、先の実施例と同様の作用効果が得られるのに加えて、外筒2が先端側部分2aと他の部分2bとをゴム4を介した接着によって互いに一体化しているので、二種類の材料の部分2a,2bをより容易に一体化することができる。しかもここでは、先端側部分2aの後端部の環状の段部2cで、他の部分2bの前端部の環状の段部2dを半径方向外方から押さえているので、他の部分2bの圧入の際に既に圧入した先端側部分2aが他の部分2bから剥れずに他の部分2bを確実に縮径させることができる。
以上、図示例に基づき説明したが、この発明は上述の例に限られるものでなく、特許請求の範囲の記載範囲内で適宜変更し得るものであり、例えば他の部分2bを複数としても良く、その場合にそれらを別種の材料で形成しても良い。また先端側部分2aを、一般に樹脂よりも破断伸びが大きい金属材料で形成しても良い。さらに、強化繊維を炭素繊維としても良い。そして、この発明の弾性ブッシュは、内筒を具えていなくても良い。
かくしてこの発明の弾性ブッシュによれば、外筒の、ブラケットへの圧入方向の先端を含む先端側部分が、その外筒の他の部分より破断伸びの大きい材料からなるので、外筒をブラケットに圧入する際の割れの発生を防止することができ、また、外筒の他の部分はその先端側部分より破断伸びが小さい材料からなるので、他の部分の材料に引張り強度が高い材料を選択して、圧入による抜け止め力を確保することができる。
1 弾性ブッシュ
2 外筒
2a 先端側部分
2b 他の部分
2c,2d 段部
3 内筒
4 ゴム
B ブラケット

Claims (9)

  1. ブラケットに圧入される外筒と、その外筒の内周面に接着された弾性体とを具えて筒状をなし、
    前記外筒の、前記ブラケットへの圧入方向の先端を含む先端側部分が、その外筒の他の部分より破断伸びの大きい材料からなる弾性ブッシュ。
  2. 前記外筒が、前記先端側部分の材料と前記他の部分の材料との二種類の材料で形成され、
    前記先端側部分の材料が、前記他の部分の材料より破断伸びの大きい材料である、請求項1記載の弾性ブッシュ。
  3. 前記外筒の前記先端側部分および前記他の部分の材料が樹脂である、請求項1または2記載の弾性ブッシュ。
  4. 前記外筒が、金型内に前記先端側部分の材料と前記他の部分の材料とを射出して、その金型内で前記先端側部分と前記他の部分とをそれぞれ成形するとともに互いに一体に成形したものである、請求項3記載の弾性ブッシュ。
  5. 前記外筒が、前記先端側部分と前記他の部分とを溶着によって互いに一体化したものである、請求項3記載の弾性ブッシュ。
  6. 前記外筒の前記先端側部分と前記他の部分との樹脂が、互いに同系統のベースポリマーによるものである、請求項4または5記載の弾性ブッシュ。
  7. 前記外筒の前記先端側部分と前記他の部分との樹脂が、補強繊維で補強された樹脂であり、
    前記先端側部分が、前記補強繊維を前記他の部分より少なく含むかもしくは全く含まないものである、請求項6記載の弾性ブッシュ。
  8. 前記外筒が、前記先端側部分と前記他の部分とを接着によって互いに一体化したものである、請求項3記載の弾性ブッシュ。
  9. 前記外筒が、前記先端側部分と前記他の部分とを前記弾性体の加硫接着によって互いに一体化したものである、請求項8記載の弾性ブッシュ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015232361A (ja) * 2014-06-10 2015-12-24 株式会社ワイテック 弾性ブッシュの圧入構造

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