JP2010202155A - 燃料タンク取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】タンクバンドにより燃料タンクを車体に取り付ける構造において燃料タンクの自重等による断熱材の劣化を抑制可能な燃料タンク取付構造を得る。
【解決手段】燃料タンク16の周囲に配置された断熱材18には、燃料タンク16の角部16Cに対応する位置で、且つタンクバンド20が対向する部分に、断熱材18を厚み方向に貫通する貫通孔部26が構成されている。タンクバンド20の介在ゴム部材30が直接的に燃料タンク16の角部16Cに接触しており、角部16Cにおいて、燃料タンク16とタンクバンド20との間に、断熱材18存在していないので、断熱材の劣化を抑制できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、タンクバンドを用いて燃料タンクを車体に取り付けるための燃料タンク取付構造に関する。
自動車の燃料タンクをタンクバンドを用いて車体に取り付けるための構造として、特許文献1には、燃料タンクの下部周囲を断熱層を介して覆う断熱カバーの底面に凹状溝を形成し、この凹状溝にバンドを通して車体に支持する構造のものが示されている。
しかし、特許文献1の構造では、燃料タンクの角部とタンクバンドの間に断熱層(断熱材)が介在されているため、燃料タンクの自重が角部付近の断熱材に作用すると、断熱材の劣化(いわゆる「へたり」)が生じるおそれがある。
実開平4−90425号公報
本発明は上記事実を考慮し、タンクバンドにより燃料タンクを車体に取り付ける構造において燃料タンクの自重等による断熱材の劣化を抑制可能な燃料タンク取付構造を得ることを課題とする。
請求項1に記載の発明では、燃料を収容する燃料タンクと、前記燃料タンクを下方から支持する中央のタンク支持部と、このタンク支持部から上方へ立ち上げられて車体への取付用とされる車体取付部と、を備えたタンクバンドと、前記燃料タンクの周囲に配置され、燃料タンクの角部と前記タンクバンドとが対向する部分に貫通孔部が形成された断熱材と、を有する。
この燃料タンク取付構造では、タンクバンドのタンク支持部が燃料タンクを支持し、このタンクバンドの車体取付部が車体に取り付けられることで、燃料タンクが車体に取り付けられる。燃料タンクの周囲には断熱材が配置されているので、燃料タンクの内部に収容された燃料の温度変化を抑制できる。
断熱材には、燃料タンクの角部とタンクバンドとが対向する部分に貫通孔部が形成されている。すなわち、燃料タンクの角部に、断熱材が介在されないので、燃料タンクの角部において燃料タンクの自重やタンクバンドからの力が断熱材に作用せず、断熱材の劣化が抑制される。
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の発明において、前記タンクバンドが、前記タンク支持部及び前記車体取付部を備えたタンクバンド本体と、ゴム製とされ、前記貫通孔部において前記燃料タンクの角部と前記タンクバンド本体との間に介在される介在ゴム部材と、を有する。
タンクバンド本体のタンク支持部で燃料タンクを支持し、このタンクバンド本体の車体取付部を車体に取り付けることで、燃料タンクを車体に取り付けることができる。
断熱材の貫通孔部では、燃料タンクの角部とタンクバンドとの間に介在ゴム部材が介在されている。タンクバンド本体は燃料タンクの角部と直接接触しなくなり、ゴム製の介在ゴム部材が燃料タンクの角部に接触して緩衝作用を奏するので、タンクバンド本体が燃料タンクの角部と直接接触する構成と比較して、これらの擦れや、擦れに起因する摩耗、異音の発生等を抑制できる。
請求項3に記載の発明では、請求項2に記載の発明において、前記介在ゴム部材が、前記貫通孔部に収容されて貫通孔部を閉塞する孔閉塞部、を有する。
このように、孔閉塞部で貫通孔部を閉塞することで、断熱材とタンクバンドとの隙間を解消し、燃料タンクを断熱する効果を高めることができる。
しかも、孔閉塞部も介在ゴム部材の一部であり、ゴム製とされているので、断熱材の変形等にも弾性変形により追従して、貫通孔部を閉塞した状態を維持できる。
請求項4に記載の発明では、請求項3に記載の発明において、前記介在ゴム部材が、前記孔閉塞部の周囲に形成され、孔閉塞部が前記貫通孔部に収容された状態で燃料タンクとの間に前記断熱材を挟みこむ鍔部、を有する。
したがって、孔閉塞部の周囲では、鍔部と燃料タンクとの間で断熱材を挟み込むことができ、断熱材の燃料タンクからの浮き上がり(局所的な剥がれ)等を防止できる。燃料タンクと断熱材との隙間の発生を抑制できるので、断熱効果を高めることができる。
請求項5に記載の発明では、請求項4に記載の発明において、前記鍔部が前記貫通孔部の周囲を取り囲む形状とされている。
したがって、貫通孔部の周囲を取り囲む位置で、鍔部と燃料タンクとの間に断熱材を挟み込むことができ、断熱効果がより高くなる。
請求項6に記載の発明では、請求項2〜請求項5のいずれか1項に記載の発明において、前記燃料タンクの前記タンクバンドと対向する部分における少なくとも前記角部に、燃料タンクの外面を内側に凹ませて凹部が設けられ、前記介在ゴム部材の少なくとも一部が前記凹部に入り込んでいる。
凹部に介在ゴム部材の少なくとも一部を入り込ませることで、介在ゴム部材の不用意な位置ズレを抑制でき、燃料タンクを所望の位置で保持できるようになる。また、介在ゴム部材の位置ズレを抑制することで、燃料タンクとタンクバンドの間での断熱材のズレも抑制できるので、断熱材の摩耗や劣化を抑制できる。
本発明は上記構成としたので、タンクバンドにより燃料タンクを車体に取り付ける構造において燃料タンクの自重による断熱材の劣化を抑制可能となる。
本発明の第1実施形態の燃料タンク取付構造を概略的に示す斜視図である。 本発明の第1実施形態の燃料タンク取付構造を車体の一部と共に示す図1のII−II線断面図である。 本発明の第1実施形態の燃料タンク取付構造を構成するタンクバンドを部分的に拡大してしめす斜視図である。 本発明の第1実施形態の燃料タンク取付構造を燃料タンクの角部及びその近傍で拡大して示す断面図である。 本発明の第1実施形態の燃料タンク取付構造を燃料タンクの角部及びその近傍で拡大して示す図4のV−V線断面図である。
図1には、本発明の第一実施形態に係る燃料タンク取付構造12が示されている。また、図2には、この燃料タンク取付構造14が、図1のII−II線での断面として、車体14の一部と共に示されている。以下、各図面において、車両前方を矢印FRで、車幅方向を矢印Wで、上方を矢印UPでそれぞれ示すこととする。
本実施形態では燃料タンク16は略直方体の箱状に形成されており、内部に燃料を収容可能とされている。燃料タンク16の周囲には一定の厚さを有する断熱材18が貼着されており、燃料タンク16内の燃料の温度変化を抑制している。断熱材18は、複数枚に分割された形状のものを、これらの端縁をつき合わせて張り合わせることで、全体として燃料タンク16の周囲を略全体に渡って覆う形状とすることができる。
この燃料タンク16を車体14に取り付けるためのタンクバンド20は、複数本(本実施形態では平面視にて平行になるよう2本)備えられている。燃料タンク16の底壁16B、前壁16F及び後壁16Rには、このタンクバンド20に沿って、外面側から内面側へと局所的に湾曲させて凹溝22(図5参照)が形成されている。そして、断熱材18は、凹溝22内に部分的に入りこむようにして、燃料タンク16の周囲に配置されている。断熱材18は一定の厚さとされているので、凹溝22と同位置にも断熱材18の外面に凹溝24が構成されることになる。この断熱材18の凹溝24には、タンクバンド20の介在ゴム部材30(後述する)が部分的に収容されている。
断熱材18には、燃料タンク16の角部16C(底壁16Bと前壁16Fの境界部分、及び、底壁16Bと後壁16Rの境界部分)に対応する位置で、且つタンクバンド20が対向する部分(凹溝24の部分)には、厚み方向に貫通する貫通孔部26が構成されている。
タンクバンド20のそれぞれは、金属製のタンクバンド本体28と、ゴム製の介在ゴム部材30とを有している。タンクバンド本体28には、燃料タンク16の底壁16Bに沿って配置されるタンク支持部28Sと、このタンク支持部28Sの両端からコーナー部28Cを経て斜め上方へと立ち上がる車体取付部28Dとが構成されている。タンク支持部28Sで燃料タンク16を支持した状態で、車体取付部28Dの端部において、タンクバンド20は、ボルト等により車体14のブラケット40に取り付けられることで、燃料タンク16は車体に取り付けられる。
介在ゴム部材30は、タンク支持部28Sから車体取付部28Dの途中まで延在する形状とされ、タンクバンド本体28の上面に取り付けられている。そして、タンクバンド20が燃料タンク16を支持した状態では、タンクバンド本体28と断熱材18の間に位置し、クッション材としての作用を奏する。
介在ゴム部材30には、燃料タンク16の角部16Cに対応する位置に、その厚みを部分的に厚くした段部34が形成されている。段部34には、さらにその厚みを厚くした孔閉塞部38が形成されている。すなわち、段部34は、孔閉塞部38の周囲を取り囲むように形成されている。
図3〜図5に詳細に示すように、孔閉塞部38は、矢印A方向に見て断熱材18の貫通孔部26と同形状とされており、貫通孔部26に収容されるとその先端面38Tが燃料タンク16に接触する。すなわち、孔閉塞部38は、燃料タンク16と断熱材18とにまたがって接触することになり、貫通孔部26を閉塞する。また、段部34は、貫通孔部26の周囲を取り囲む形状とされており、孔閉塞部38が貫通孔部26の収容された状態では、貫通孔部26の周囲の断熱材18を、燃料タンク16との間で挟み込んで圧縮変形させている。
図3に示すように、段部34の両側からは、略四角形状の翼部36が延出されている。図5に示すように、孔閉塞部38が貫通孔部26に収容された状態で、翼部36は断熱材18の外面の凹溝24にはまり込むと共に、貫通孔部26の両側の断熱材18を、燃料タンク16との間で挟み込む。なお、この翼部36と段部34とで、本発明に係る鍔部32が構成されている。そして、翼部36全体として、断熱材18を貫通孔部26の周囲において、燃料タンク16との間で挟み込んで、貫通孔部26をより確実に閉塞できるようにしている。
次に、本実施形態の燃料タンク取付構造12の作用を説明する。
図2に示すように、燃料タンク16は、タンクバンド本体28のタンク支持部28Sによって底壁16Bの下側から支持された状態で、車体取付部28Dの端部がボルト等により車体14(ブラケット40)の取り付けられることにより、車体14に取り付けられる。このとき、タンクバンド20と燃料タンク16の間に挟まれた断熱材18には、燃料タンク16の自重(収容された燃料も含む)が、作用する。また、図4に示すように、タンクバンド本体28のコーナー部28Cでは、タンク支持部28Sに沿って張力T1が作用し、車体取付部28Dに沿って張力T2が作用するため、これら張力の合力F1が燃料タンク16の角部16Cに作用しようとする。
本実施形態では、断熱材18に貫通孔部26が形成されており、介在ゴム部材30(孔閉塞部38の先端面38T)が直接的に燃料タンク16の角部16Cに接触している。すなわち、角部16Cにおいて、燃料タンク16とタンクバンド20との間に、断熱材18等の介在物が存在していない。このため、燃料タンク16の自重や、上記のような合力F1が作用しても、介在物が劣化(破断や摩耗など)することがない。また、介在物の劣化によって燃料タンク16の外面が露出するという事態も抑制できるので、燃料タンク16の断熱効果を効果的に維持できる。換言すれば、本実施形態では、このように角部16Cで断熱材18等が劣化することがないので、タンクバンド20のコーナー部28Cを燃料タンク16の角部16Cに押し当てて、燃料タンク16を車両前後方向及び車幅方向の双方向で車体14に対し強固に取り付けることが可能になる。すなわち、このように強固に車体14に燃料タンク16を取り付けて高い支持荷重を確保する構成としても、断熱材18にタンクバンド20から作用する面圧の過度の上昇が抑制される。
しかも、本実施形態では、断熱材18の貫通孔部26は、燃料タンク16の角部16Cに対応する箇所にのみ形成されており、それ以外の部位には形成する必要がない。このため、断熱材18の全体的な厚みな十分に確保することができる。たとえば、外部の熱の伝導を防止する効果を十分に発揮させることができる。すなわち、本実施形態では、燃料タンク16を車体14に対し強固に取り付けた上で、燃料タンク16を断熱する効果を高くすることが可能である。
また、本実施形態では、介在ゴム部材30の孔閉塞部38によって、断熱材18の貫通孔部26を閉塞している。このため、断熱材18の内側(燃料タンク16が存在している領域)と外側との気体の移動を防止でき、断熱効果を高く維持できる。特に、介在ゴム部材30はゴム製であり弾性変形するので、断熱材18の変形に追従して、貫通孔部26を閉塞した状態をより確実に維持できるようになる。
しかも、本実施形態では、鍔部32(段部34及び翼部36)によって、貫通孔部26の周囲の断熱材を挟み込んでいる。このため、貫通孔部26の近傍で断熱材18が燃料タンク16から浮き上がってこれらの間に隙間(局所的な断熱材18の剥がれ)が発生することが抑制され、高い断熱効果が得られる。特に、段部34は貫通孔部26の周囲を取り囲んで断熱材18を圧縮している。断熱材18が貫通孔部26の周囲では燃料タンク16に押し付けられることになり、隙間の発生をより確実に防止できる。
また、このように断熱材18の貫通孔部26を閉塞することで、燃料タンク16と断熱材18との間への異物(埃など)の侵入を防止できる。そしてこれによっても、断熱材18の摩耗や劣化を防止できるので、断熱性能を高く維持可能となる。
図2に示すように、タンクバンド20を用いて燃料タンク16を車体14に取り付けた状態では、燃料タンク16の凹溝22に断熱材18が部分的に入り込み、図5に示すように、断熱材18の外面に凹溝24が構成されている。そしてさらに、断熱材18の凹溝24には、介在ゴム部材30が入り込んでいる。これにより、燃料タンク16に対する断熱材18の位置ズレが防止されて相対的な位置精度を高く維持できるだけでなく、断熱材18に対するタンクバンド20の位置ズレも防止される。その結果、断熱材18に対する燃料タンク16及びタンクバンド20の位置精度を、車両前後方向及び車幅方向の双方において向上させることができることになる。燃料タンク16等の位置ズレを考慮して、その周囲にスペースを確保しておく必要がないので、周辺に配置される各種部材との隙間を小さく設定することができ、スペース効率が高くなる。
特に、燃料タンク16の角部16Cでは、断熱材18の貫通孔部26に介在ゴム部材30の孔閉塞部38が入り込んでおり、断熱材18に対するタンクバンド20の位置ズレを防止する効果が高い。そして、このように断熱材18に対するタンクバンド20の位置ズレを防止する観点からも、この効果を燃料タンク16の角部16Cで高く実現しているので、角部16C以外では、断熱材18の厚みを十分に確保することができる。
しかも、燃料タンク16と断熱材18とのズレを抑制することで、断熱材18の摩耗を防止でき、断熱性能を高く維持できる。
加えて、介在ゴム部材30が燃料タンク16の角部16Cに接触し、その弾性によって緩衝作用を奏することで、タンクバンド本体26と燃料タンク16との擦れや、擦れに起因する摩耗、異音の発生等を抑制できる。
なお、上記ではタンクバンド20として、タンクバンド本体28と介在ゴム部材30とで構成されたものを挙げているが、燃料タンク16を車体14に取り付けるためには、介在ゴム部材30は無くてもよい。すなわち、介在ゴム部材30を有さないタンクバンドであっても、燃料タンク16角部16Cにおける断熱材18に貫通孔部26を形成しておけば、この部分では断熱材に劣化や摩耗が生じなくなる。
また、タンクバンド本体28と断熱材18若しくは燃料タンク16との間に介在させる部材としても、必ずしもゴム製である必要はないが、ゴム製とすることで、断熱材18の変形や断熱材18との相対的な位置ズレをゴムの弾性変形により吸収することができ、貫通孔部26を閉塞した状態をより確実に維持可能となるので、好ましい。
12 燃料タンク取付構造
14 車体
16 燃料タンク
16F 前壁
16B 底壁
16R 後壁
16C 角部
18 断熱材
20 タンクバンド
22 凹溝
24 凹溝
26 貫通孔部
28 タンクバンド本体
28S タンク支持部
28D 車体取付部
28C コーナー部
30 介在ゴム部材
32 鍔部
34 段部
36 翼部
38 孔閉塞部
38T 先端面
40 ブラケット

Claims (6)

  1. 燃料を収容する燃料タンクと、
    前記燃料タンクを下方から支持する中央のタンク支持部と、このタンク支持部から上方へ立ち上げられて車体への取付用とされる車体取付部と、を備えたタンクバンドと、
    前記燃料タンクの周囲に配置され、燃料タンクの角部と前記タンクバンドとが対向する部分に貫通孔部が形成された断熱材と、
    を有する燃料タンク取付構造。
  2. 前記タンクバンドが、
    前記タンク支持部及び前記車体取付部を備えたタンクバンド本体と、
    ゴム製とされ、前記貫通孔部において前記燃料タンクの角部と前記タンクバンド本体との間に介在される介在ゴム部材と、
    を有する請求項1に記載の燃料タンク取付構造。
  3. 前記介在ゴム部材が、
    前記貫通孔部に収容されて貫通孔部を閉塞する孔閉塞部、
    を有する請求項2に記載の燃料タンク取付構造。
  4. 前記介在ゴム部材が、
    前記孔閉塞部の周囲に形成され、孔閉塞部が前記貫通孔部に収容された状態で燃料タンクとの間に前記断熱材を挟みこむ鍔部、
    を有する請求項3に記載の燃料タンク取付構造。
  5. 前記鍔部が前記貫通孔部の周囲を取り囲む形状とされている請求項4に記載の燃料タンク取付構造。
  6. 前記燃料タンクの前記タンクバンドと対向する部分における少なくとも前記角部に、燃料タンクの外面を内側に凹ませて凹部が設けられ、
    前記介在ゴム部材の少なくとも一部が前記凹部に入り込んでいる請求項2〜請求項5のいずれか1項に記載の燃料タンク取付構造。
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