JP7155889B2 - 車両用ルーフ構造 - Google Patents

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Description

本発明は車両用ルーフ構造に関する。
特許文献1に従来の車両用ルーフ構造(以下、単にルーフ構造という。)が開示されている。このルーフ構造は、車体と、ベースパネルと、開閉パネルと、第1ウェザーストリップと、第2ウェザーストリップとを備えている。
ベースパネルは、車体に固定されている。ベースパネルには、車室内に連通する開口が形成されている。開閉パネルは、板状に形成されている。開閉パネルは、ベースパネルに移動可能に設けられており、開口を開放及び閉鎖可能である。同文献では、詳細が不明であるものの、このようなルーフ構造は、開閉パネルを移動させる開閉機構を備えていることが一般的である。開閉機構は、ベースパネルを介して車体と開閉パネルとの間に設けられる。
第1ウェザーストリップと第2ウェザーストリップとは、一体化されている。これらの第1、2ウェザーストリップは、ベースパネルに固定されており、開口内に位置している。第1、2ウェザーストリップは、開閉パネルと当接することにより、車外と車室内との間を封止可能となっている。
このルーフ構造では、第1、2ウェザーストリップがそれぞれ開閉パネルに当接することにより、第1ウェザーストリップ又は第2ウェザーストリップのいずれかのみを備える構成に比べて、開口から雨水等の水が車室内に浸入することを好適に防止できる。
特開2011-51398号公報
上記従来のルーフ構造において、軽量化や製造の容易化を実現するため、ベースパネルを樹脂製とすることが考えられる。しかし、その場合、樹脂製のベースパネルは、無機ガラス製や金属製のベースパネルに比べて、線熱膨張係数が大きいことから、温度変化によって大きく伸縮する。そして、このルーフ構造では、第1、2ウェザーストリップがベースパネルに固定されるため、ベースパネルが大きく伸縮することに伴って、第1、2ウェザーストリップが開閉パネルに対して大きく相対移動してしまう。これにより、第1、2ウェザーストリップと開閉パネルとの位置のずれが大きくなることから、開閉パネルがベースパネルの開口を閉鎖した際、第1、2ウェザーストリップが開閉パネルに好適に当接し難くなる。この結果、このルーフ構造で、車外と車室内との間を十分に封止できず、開口から水が車室内に浸入するおそれが生じる。
また、第1、2ウェザーストリップと開閉パネルとの位置のずれが大きくなることにより、このルーフ構造では、開閉パネルがベースパネルを移動して開口を開閉する際に、第1、2ウェザーストリップが異物として誤検知され易くなる。この結果、このルーフ構造では、誤作動も生じ易くなる。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、軽量化及び製造の容易化を実現しつつ、ベースパネルに大きな伸縮が生じても、開口から車室内への水の浸入を確実性高く防止可能であり、かつ、誤作動の発生を抑制可能な車両用ルーフ構造を提供することを解決すべき課題としている。
本発明の車両用ルーフ構造は、車体と、
前記車体に固定され、車室内に連通する開口が形成された樹脂製のベースパネルと、
記開口を開放し又は閉鎖するための板状の開閉パネルと、
記開閉パネルを移動させる開閉機構と、
前記開閉機構に取り付けられ、前記開口を閉鎖する位置にあるときの前記開閉パネルと前記ベースパネルとに跨るように配置される水受け部材と、
前記水受け部材に装着された少なくとも一つのウェザーストリップとを備え、
前記開閉機構の線熱膨張係数と、前記水受け部材の線熱膨張係数とは、前記ベースパネルの線熱膨張係数よりも小さことを特徴とする。
本発明のルーフ構造では、ベースパネルが樹脂製であるため、ベースパネルが無機ガラス製や金属製である場合に比べて、軽量化が可能であるとともに、製造を容易化できる。
ここで、このルーフ構造では、開閉機構及び水受け部材の各線熱膨張係数は、ベースパネルの線熱膨張係数よりも小さい。このため、開閉機構及び水受け部材は、ベースパネルに比べて温度変化による伸縮が生じ難い
さらに、ェザーストリップの少なくとも1つ水受け部材に装着されているため、水受け部材に装着されたウェザーストリップは、開閉パネルとの位置のずれが生じ難い。これにより、このルーフ構造では、温度変化によってベースパネルが大きく伸縮した場合であっても、水受け部材に装着されたウェザーストリップと開閉パネルとが好適に当接するさらに、開口内に水が浸入しても、水受け部材が開口内でその水を貯留する。これらにより、このルーフ構造では、ベースパネルが大きく伸縮しても、開口から車室内へ水が浸入し難い。
また、水受け部材に装着されたウェザーストリップは、開閉パネルとの位置のずれが生じ難いことから、このルーフ構造では、開閉パネルがベースパネルを移動して開口を開閉する際に、ウェザーストリップが異物として誤検知され難い。
したがって、本発明の車両用ルーフ構造は、軽量化及び製造の容易化を実現しつつ、ベースパネルに大きな伸縮が生じても、開口から車室内への水の浸入を確実性高く防止可能であり、かつ、誤作動の発生を抑制できる。
開閉パネルは、車外に面する第1面と、第1面の反対側に位置する第2面と、第1面と第2面とに連続する端面とを有し得る。そして、ェザーストリップは、環状をなして第2面と対向しつつ開閉パネルと当接する第1ウェザーストリップを含んでいることが好ましい。
この場合には第1ウェザーストリップ開閉パネルの第2面と端面とに対向しつつ開閉パネルと当接することにより、車外と車室内との間を好適に封止することが可能となる。
第1ウェザーストリップの外周側に位置して端面と対向しつつ開閉パネルと当接する第2ウェザーストリップをさらに備え得る。そして、第2ウェザーストリップは、水受け部材に装着されていることが好ましい。この場合には、第1ウェザーストリップ及び第2ウェザーストリップの両方について、ベースパネルが大きく伸縮した際の開閉パネルとの位置のずれを生じ難くすることができる。このため、第1、2ウェザーストリップによって、車外と車室内との間をより好適に封止することが可能となる。ここで、第2ウェザーストリップは、第1ウェザーストリップの外周側に位置することから、第1、2ウェザーストリップが水受け部材に装着された状態で、第2ウェザーストリップは、水受け部材における水の流通方向において、第1ウェザーストリップよりも上流側に位置することになる。
また、第1ウェザーストリップの外周側に位置して端面と対向しつつ開閉パネルと当接する第2ウェザーストリップをさらに備え得る。そして、第2ウェザーストリップは、ベースパネルに装着されているとも好ましい。この場合には、水受け部材に第2ウェザーストリップを装着させるためのスペース等が不要となるため、水受け部材の設計の自由度を高くすることができる。一方、第1ウェザーストリップは水受け部材に装着されるため、ベースパネルが大きく伸縮した際における開閉パネルとの位置のずれを生じ難くすることができる。これにより、第1ウェザーストリップは、開閉パネルと好適に当接することができる。
ここで、第2ウェザーストリップは第1ウェザーストリップの外周側に位置することから、水受け部材における水の流通方向において、第1ウェザーストリップは、第2ウェザーストリップよりも下流側に位置する。これにより、たとえベースパネルが伸縮することに伴って、第2ウェザーストリップと開閉パネルの端面との位置のずれが大きくなった場合であっても、水受け部材が水を貯留するとともに、第1ウェザーストリップが開閉パネルと当接することにより、開口から車室内に水が浸入することを防止できる。
ースパネルと水受け部材との間を封止する封止部材が設けられていることが好ましい。
この場合には、封止部材によって、ベースパネルと水受け部材との間から水が車室内に浸入することを好適に防止できる。ここで、封止部材は、温度変化によるベースパネルの伸縮を吸収する。このため、このルーフ構造では、ベースパネルが伸縮した場合であっても、ベースパネルと水受け部材との間から水が車室内に浸入することを防止できる。
本発明の車両用ルーフ構造は、軽量化及び製造の容易化を実現しつつ、ベースパネルに大きな伸縮が生じても、開口から車室内への水の浸入を確実性高く防止可能であり、かつ、誤作動の発生を抑制できる。
図1は、実施例1の車両用ルーフ構造を示す分解斜視図である。 図2は、実施例1の車両用ルーフ構造に係り、水受け部材、第1ウェザーストリップ及び第2ウェザーストリップを示す上面図である。 図3は、実施例1の車両用ルーフ構造に係り、図1のA-A断面を示す拡大断面図である。 図4は、実施例2の車両用ルーフ構造に係り、図3と同様の拡大断面図である。 図5は、実施例3の車両用ルーフ構造に係り、図3と同様の拡大断面図である。 図6は、実施例3の車両用ルーフ構造に係り、封止部材を示す要部拡大断面図である。
以下、本発明を具体化した実施例1~3を図面を参照しつつ説明する。
(実施例1)
図1~図3に示すように、実施例1のルーフ構造は、車体1と、ベースパネル3と、開閉パネル5と、開閉機構7と、内側ウェザーストリップ9と、第1外側ウェザーストリップ11と、第2外側ウェザーストリップ13とを備えている。このルーフ構造は、車両に採用されており、車体1の天井を構成している。内側ウェザーストリップ9は、本発明の「第1ウェザーストリップ」の一例である。また、第1、2外側ウェザーストリップ11、13は、本発明の「第2ウェザーストリップ」の一例である。
本実施例では、図1に示す各矢印によって、車体1の前後方向、上下方向及び左右方向を規定している。そして、図2以降では、図1に対応して、車体1の前後方向、上下方向及び左右方向を規定している。
図3に示すように、車体1は、車両の外形を形成する金属製のボデーパネル1aと、車室CRを形成する樹脂製の内装パネル1bとを有している。ボデーパネル1aには、車室CR内に連通する連通口1cが形成されている。図1に示すように、連通口1cは、前後方向の長さが左右方向の長さに比べて長い矩形状をなしている。なお、連通口1cの形状は適宜設計可能である。また、図1では、内装パネル1bの図示を省略している。
ベースパネル3は、ポリカーボネートを主成分とする樹脂製であり、不透明色に着色されている。ベースパネル3は、パネル本体31を有している。パネル本体31は、車体1の連通口1cに対応するように、前後方向の長さが左右方向の長さに比べて長い略矩形状の板状に形成されている。また、パネル本体31は、後述する開閉機構7の機構本体71よりも大型に形成されており、機構本体71を上方から覆うことが可能となっている。なお、ポリカーボネート以外を主成分とする樹脂によってベースパネル3を形成しても良い。
パネル本体31には、開口33が形成されている。開口33は、矩形状をなしており、車室CRと連通可能となっている。図3に示すように、ベースパネル3は、パネル本体31がウレタン接着層15を介してボデーパネル1aに接着されることにより、連通口1cを上方から覆いつつ車体1に固定されている。これにより、開口33は、連通口1cを通じて車室CRと連通する。また、ウレタン接着層15は、パネル本体31とボデーパネル1aとの間から車室CR内に水等が浸入することを防止する。
図1に示すように、開閉パネル5は、ポリカーボネートを主成分とする樹脂製であり、無色透明をなしている。開閉パネル5は、ベースパネル3の開口33に対応する矩形の板状をなしている。図3に示すように、開閉パネル5は、第1面5aと第2面5bと端面5cとを有している。第1面5aは車外に面している。第2面5bは、第1面5aの反対側に位置しており、車室CRに面している。端面5cは、第1面5aと第2面5bとに連続している。端面5cには、樹脂製の保護層17が形成されている。保護層17は、端面5cを外周側から保護することにより、端面5c、ひいては開閉パネル5の傷付きや割れを防止する。なお、端面5cに対する保護層17の形成を省略しても良い。また、ポリカーボネート以外を主成分とする樹脂によって開閉パネル5を形成したり、無機ガラスによって開閉パネル5を形成したりしても良い。
また、開閉パネル5は、金属製の取付フレーム21を有している。取付フレーム21は、ウレタン接着層19によって第2面5bに固定されている。さらに、図1に示すように、開閉パネル5には、枠状をなす隠蔽部23が設けられている。隠蔽部23は、第2面5bに対して不透明色である黒色が塗装や印刷等されることによって形成されている。隠蔽部23は、取付フレーム21等が第1面5a側から見えることを防止する。なお、隠蔽部23は、黒色以外の不透明色が印刷等されることによって形成されても良い。また、説明を容易にするため、図1では、保護層17及び取付フレーム21の図示を省略している他、図3~図5では隠蔽部23の図示を省略している。
図1に示すように、開閉機構7機構本体71は、支持フレーム71aと、スライド装置71bとを有している。支持フレーム71aは金属製であり、矩形の枠状をなしている。図3に示すように、支持フレーム71aには、第1取付フランジ711が設けられている。なお、図示を省略するものの、第1取付フランジ711は、支持フレーム71aに複数設けられている。
スライド装置71bは、支持フレーム71aに移動可能に取り付けられている。詳細な図示を省略するものの、スライド装置71bは、スライドフレーム、モータ及びギヤ機構等を有しており、大部分が金属製とされている。つまり、機構本体71は主として金属製である。スライド装置71bは、車両のコントローラ(図示略)に電気的に接続されており、コントローラによって作動制御されるようになっている。コントローラは、スライド装置71bにおけるトルク変化に基づき、ベースパネル3と開閉パネル5との間に異物等が存在するか否かを検出可能となっている。
図2に示すように、水受け部材73は金属製であり、ベースパネル3の開口33に対応する矩形の環状に形成されている。水受け部材73には、貯水部73aが環状に凹設されている。貯水部73aは、開口33から浸入した水を貯留可能となっている。貯水部73aに貯留された水は、図示しない排水路を通じて、車体1の外に排出される。図3に示すように、貯水部73a内には、ディフレクタ25が配置されている。ディフレクタ25は、貯水部73a内を上下に揺動可能となっている。
また、水受け部材73において、貯水部73aよりも外周側には、第1支持部73bが形成されている。第1支持部73bには、係止部73cが形成されている。係止部73cは、第1支持部73bから上方に向かって突出する板状をなしており、貯水部73aの外周側を周回するように延びている。また、水受け部材73において、貯水部73aよりも内周側には、第2支持部73dが形成されている。第2支持部73dは平面状に形成されている。なお、説明を容易にするため、図1及び図2では、ディフレクタ25及び係止部73cの図示を省略している。
さらに、図1及び図2に示すように、第1支持部73bには、複数の第2取付フランジ731が設けられている。各第2取付フランジ731は、第1支持部73bの最も外周側に配置されており、第1支持部73bから下方に向かって延びている。
図3に示すように、水受け部材73は、各第1取付フランジ711と各第2取付フランジ731とをボルト27及びナット29によって締結することにより、支持フレーム71aに取り付けられている。こうして、この開閉機構7では、機構本体71に水受け部材73が取り付けられている。なお、他の方法によって、機構本体71に水受け部材73を取り付けても良い。
ここで、機構本体71は主として金属製であり、また、水受け部材73は金属製であることから、機構本体71の線熱膨張係数と、水受け部材73の線熱膨張係数とは、ほぼ等しくなっている。そして、機構本体71の線熱膨張係数と、水受け部材73の線熱膨張係数とは、樹脂製のベースパネル3の線熱膨張係数に比べて小さくなっている。なお、ベースパネル3の線熱膨張係数よりも小さければ、機構本体71及び水受け部材73は、金属以外によって形成されていても良い。また、ベースパネル3の線熱膨張係数よりも小さければ、機構本体71の線熱膨張係数と、水受け部材73の線熱膨張係数とが異なっていても良く、機構本体71と水受け部材73とを異なる材質で形成しても良い。
図1に示すように、開閉機構7は、支持フレーム71aがベースパネル3の下側からパネル本体31に固定されている。これにより、開閉機構7は、ベースパネル3を介して車体1に固定されている。そして、図3に示すように、機構本体71では、スライド装置71bに対し、取付フレーム21を介して開閉パネル5が取り付けられている。
また、水受け部材73は、ベースパネル3の開口33内に配置されている。そして、パネル本体31と水受け部材73との間には、合成ゴム等の弾性体からなる封止部材41が設けられている。封止部材41は、パネル本体31と水受け部材73の第1支持部73bとに接着されており、ベースパネル3と水受け部材73との間から車体1の内部に水が浸入することを防止する。
図2に示す内側ウェザーストリップ9は、樹脂製である。内側ウェザーストリップ9は、矩形の環状に形成されている。図3に示すように、内側ウェザーストリップ9は、固定部9aと、第1シール部9bとを有している。固定部9aは平面状に形成されている。第1シール部9bは、固定部9aと一体をなしており、中空に形成されている。内側ウェザーストリップ9は、第1シール部9bを上方に向けた状態で固定部9aを水受け部材73の第2支持部73dに接着している。こうして、内側ウェザーストリップ9は水受け部材73に装着されており、開口33内において、貯水部73aよりも内周側に位置している。そして、第1シール部9bは、開閉パネル5の第2面5bと対向しつつ、取付フレーム21、すなわち開閉パネル5と当接可能となっている。また、第2支持部73dは、内側ウェザーストリップ9を下方から支持する。
内側ウェザーストリップ9と同様、図2に示す第1、2外側ウェザーストリップ11、13も樹脂製である。第1外側ウェザーストリップ11は、上面視で略コ字形状に延びている。第2外側ウェザーストリップ13は、上面視で左右方向に直線状に延びている。図3に示すように、第1外側ウェザーストリップ11は、基部11aと、第2シール部11bと、第3シール部11cと、リブ11dと、係合溝11eとを有している。第2シール部11bは、基部11aと一体をなしており、中空に形成されている。第3シール部11cは、第2シール部11bとは反対側で基部11aと一体をなしており、中空に形成されている。第3シール部11cは、第2シール部11bに比べて小型に形成されている。リブ11dは、基部11aと一体をなしており、基部11aから第3シール部11c側に向かって延びている。リブ11dは、第3シール部11cの上方に位置している。係合溝11eは基部11aに凹設されている。図2に示す第2外側ウェザーストリップ13についても、第1外側ウェザーストリップ11と同様の構成である。
図3に示すように、第1外側ウェザーストリップ11は、第2シール部11bを水受け部材73の貯水部73a側に向けつつ、水受け部材73の係止部73cを係合溝11e内に挿通させている。こうして、係止部73cと係合溝11eとが嵌合することにより、第1外側ウェザーストリップ11が水受け部材73に装着されている。つまり、第1外側ウェザーストリップ11では、第2シール部11bが貯水部73aに臨んだ状態となっている。これにより、第2シール部11bは、保護層17を介して開閉パネル5の端面5cと対向しつつ、開閉パネル5と当接可能となっている。一方、第3シール部11c及びリブ11dは、弾性変形しつつ、開口33内においてパネル本体31に当接している。図2に示す第2外側ウェザーストリップ13についても、第1外側ウェザーストリップ11と同様に水受け部材73に装着されている。第2外側ウェザーストリップ13は、第1外側ウェザーストリップ11の前方に配置されている。こうして、第1、2外側ウェザーストリップ11、13は開口33内において、貯水部73よりも外周側に位置しており、貯水部73aを囲包している。また、第1支持部73bは、第1、2外側ウェザーストリップ11、13を下方から支持する。
ここで、開口33内に浸入した水は、水受け部材73を外周側から内周側に向かって流通する。つまり、このルーフ構造では、水受け部材73における水の流通方向の最も上流側に第1、2外側ウェザーストリップ11、13が存在している。また、第1、2外側ウェザーストリップ11、13よりも水の流通方向の下流側に貯水部73aが存在している。そして、貯水部73aよりも水の流通方向の下流側、すなわち、水受け部材73における水の流通方向の最も下流側に内側ウェザーストリップ9が存在している。
以上のように構成されたこのルーフ構造では、コントローラによって機構本体71のスライド装置71bが作動制御されることにより、スライド装置71bは、開閉パネル5をベースパネル3に対して前後方向に移動させる。これにより、開閉パネル5は、開口33を開放及び閉鎖させることが可能となっている。そして、開閉パネル5が開口33を閉鎖した際、開口33内では、内側ウェザーストリップ9の第1シール部9bが取付フレーム21と当接する。また、第1、2外側ウェザーストリップ11、13の第2シール部11bが保護層17を介して開閉パネル5と当接する。これにより、第1シール部9b及び第2シール11bは、弾性変形しつつ、車外と車室CR内との間を封止する。
そして、このルーフ構造では、ベースパネル3が樹脂製であるため、ベースパネル3が無機ガラス製や金属製である場合に比べて、軽量化を実現しているともに、製造の容易化を実現している。特に、このルーフ構造では、開閉パネル5も樹脂製であるため、より一層の軽量化及び製造の容易化を実現している。
また、このルーフ構造では、ベースパネル3の開口33内において、内側ウェザーストリップ9の第1シール9部9bと、第1、2外側ウェザーストリップ11、13の第2シール部11bとが弾性変形しつつ開閉パネル5と当接する。このため、開閉パネル5が開口33を閉鎖した際、車外と車室CR内との間を好適に封止することが可能となっている。
ここで、このルーフ構造では機構本体71は主として金属製であり、水受け部材73は金属製である。このため、機構本体71及び水受け部材73の各線熱膨張係数は、ベースパネル3の線熱膨張係数よりも小さくなっている。このため、機構本体71及び水受け部材73は、ベースパネル3に比べて温度変化による伸縮が生じ難くなっている。そして、開閉パネル5は、機構本体71のスライド装置71bに取り付けられている。このため、開閉パネル5は樹脂製であっても、ベースパネル3に比べて温度変化による伸縮が小さくなっている。
さらに、内側ウェザーストリップ9と、第1、2外側ウェザーストリップ11、13とが共に水受け部材73に装着されているため、内側ウェザーストリップ9及び第1、2外側ウェザーストリップ11、13は、ベースパネル3の伸縮の影響を受けることがなく、開閉パネル5との位置のずれが生じ難くなっている。これにより、このルーフ構造では、温度変化によってベースパネル3が大きく伸縮した場合であっても、内側ウェザーストリップ9の第1シール部9bと、第1、2外側ウェザーストリップ11、13の第2シール部11bとが開閉パネル5に好適に当接することにより、車外と車室CR内との間を封止できる。さらに、たとえ開口33内に水が浸入しても、水受け部材73の貯水部73aが開口33内でその水を貯留する。これらにより、このルーフ構造では、ベースパネル3が大きく伸縮しても、開口33から車室CR内へ水が浸入し難くなっている。
また、内側ウェザーストリップ9及び第1、2外側ウェザーストリップ11、13と、開閉パネル5との位置のずれが生じ難いことから、このルーフ構造では、開閉パネル5がベースパネル3を移動して開口33を開閉する際に、内側ウェザーストリップ9及び第1、2外側ウェザーストリップ11、13が異物として誤検知され難くなっている。
したがって、実施例1のルーフ構造は、軽量化及び製造の容易化を実現しつつ、ベースパネル3に大きな伸縮が生じても、開口33から車室CR内への水の浸入を確実性高く防止可能であり、かつ、誤作動の発生を抑制できる。
また、このルーフ構造は、内側ウェザーストリップ9と、第1、2外側ウェザーストリップ11、13とによって車外と車室CR内との間を封止することにより、ルーフ構造に用いられるウェザーストリップの種類を少なくすることができる。この点においても、このルーフ構造では、製造を容易化することが可能となっている。
さらに、第1、2外側ウェザーストリップ11、13は、第3シール部11c及びリブ11dを有しており、第3シール部11c及びリブ11dは、開口33内においてパネル本体31に当接している。このため、このルーフ構造では、パネル本体31と第1、2外側ウェザーストリップ11、13との隙間から水が開口33内に浸入することも防止できる。そして、温度変化によってベースパネル3が伸縮した場合には、それに応じて第3シール部11c及びリブ11dが弾性変形する。このため、ベースパネル3が伸縮した場合であっても、パネル本体31と第1、2外側ウェザーストリップ11、13との隙間から水が開口33内に浸入することを防止できる。
また、このルーフ構造では、封止部材41が合成ゴム等の弾性体によって形成されているため、温度変化によってベースパネル3が伸縮すれば、それに応じて、封止部材41は、ベースパネル3と水受け部材73との間で弾性変形することが可能となっている。これにより、封止部材41は、温度変化によるベースパネル3の伸縮を吸収できる。このため、このルーフ構造では、ベースパネル3が伸縮した場合であっても、ベースパネル3と水受け部材73との間から車体1の内部に水が浸入することを防止することができる。
(実施例2)
図4に示すように、実施例2のルーフ構造では、ベースパネル3のパネル本体31に延在部35が形成されている。延在部35は、パネル本体31と一体をなしており、開口33内に位置している。延在部35は、パネル本体31側から水受け部材73の貯水部73a側に向かって延びている。延在部35には、上方に向かって突出する係止部37が一体で形成されている。係止部37は、貯水部73aの外周側を周回するように延びている。また、延在部35におけるパネル本体31とは反対側には、立壁39が形成されている。立壁39は、貯水部73a内に延びている。
また、このルーフ構造では、実施例1のルーフ構造と異なり、第1外側ウェザーストリップ11に第3シール部11c及びリブ11dが形成されていない。そして、第1外側ウェザーストリップ11は、第2シール部11bを水受け部材73の貯水部73a側に向けつつ、係止部37を係合溝11e内に挿通させている。こうして、係止部37と係合溝11eとが嵌合することにより、第1外側ウェザーストリップ11は、パネル本体31に装着されている。また、第1外側ウェザーストリップ11では、基部11aをパネル本体31に当接させている。図示を省略するものの、第2外側ウェザーストリップ13についても、第1外側ウェザーストリップ11と同様、パネル本体31に装着されている。これにより、延在部35は、第1、2外側ウェザーストリップ11、13を下方から支持する。
また、このルーフ構造では、水受け部材73の第1支持部73bに係止部73cが形成されていない。さらに、このルーフ構造では、実施例1のルーフ構造に比べて、各第2取付フランジ731が下方に向かって短く延びている。そして、ベースパネル3と水受け部材73との間には、合成ゴム等の弾性体からなる封止部材43が設けられている。封止部材43は、延在部35と第1支持部73bとに接着されている。封止部材43は、ベースパネル3と水受け部材73との間から車体1の内部に水が浸入することを防止する。このルーフ構造における他の構成は、実施例1のルーフ構造と同様であり、同一の構成については同一の符号を付して構成に関する詳細な説明を省略する。
このルーフ構造では、第1、2外側ウェザーストリップ11、13がパネル本体31に装着されることにより、水受け部材73の第1支持部73bに第1、2外側ウェザーストリップ11、13を装着させるためのスペースが不要となっているとともに、係止部73cも不要となっている。これにより、このルーフ構造では、水受け部材73の設計の自由度を高くすることが可能となっており、実施例1のルーフ構造に比べて、水受け部材73を小型化することが可能となっている。ここで、このルーフ構造においても、内側ウェザーストリップ9は水受け部材73に装着されているため、温度変化による内側ウェザーストリップ9と開閉パネル5との位置のずれが生じ難くなっている。これにより、内側ウェザーストリップ9は、取付フレーム21、すなわち開閉パネル5と好適に当接することができる。
ここで、このルーフ構造では、温度変化によってベースパネル3が大きく伸縮すれば、それに伴って、第1、2外側ウェザーストリップ11、13が移動し得る。これにより、第1、2外側ウェザーストリップ11、13と開閉パネル5の端面5cとの位置のずれが大きくなることで、第1、2外側ウェザーストリップ11、13と、開閉パネル5との隙間から開口33内に水が浸入し得る。この点、このルーフ構造では、第1、2外側ウェザーストリップ11、13は、パネル本体31に装着された状態で水受け部材73における水の流通方向の最も上流側に位置する。これにより、たとえ第1、2外側ウェザーストリップ11、13と、開閉パネル5との隙間から開口33内に水が浸入した場合であっても、第1、2外側ウェザーストリップ11、13の下流側で貯水部73aがその水を貯留するとともに、内側ウェザーストリップ9が開閉パネル5と当接することで、車外と車室CR内との間を封止する。このため、このルーフ構造でも、開口33から車室CR内へ水が浸入し難くなっている。
また、このルーフ構造においても、ベースパネル3が伸縮した際に、封止部材43が弾性変形することによって、ベースパネル3の伸縮を吸収できる。このため、このルーフ構造でも、封止部材43によって、ベースパネル3と水受け部材73との間から車体1の内部に水が浸入することを防止できる。このルーフ構造における他の作用は、実施例1のルーフ構造と同様である。
(実施例3)
図5に示すように、実施例3のルーフ構造では、水受け部材73の第1支持部73bに保持部73eが形成されている。保持部73eは、第1支持部73bからベースパネル3の延在部35に向かって突出している。そして、このルーフ構造では、パネル本体31と水受け部材73との間に封止部材45が設けられている。
図6に示すように、封止部材45も合成ゴム等の弾性体によって形成されている。封止部材45は、本体部45aと、第1当接リブ45bと、第2当接リブ45cと、溝部45dとを有している。第1当接リブ45bは、本体部45aに一体に形成されており、本体部45a側から延在部35側に向かって延びている。第2当接リブ45cも、本体部45aに一体に形成されている。第2当接リブ45cは、本体部45a側から立壁39側に向かって延びている。第1当接リブ45b及び第2当接リブ45cは、本体部45aに比べて薄く形成されている。溝部45dは、本体部45aに凹設されている。
封止部材45は、水受け部材73の保持部73eを溝部45d内に挿通させることにより、第1支持部73bに装着されている。そして、封止部材45は、第1当接リブ45bが弾性変形しつつ延在部35に当接しているとともに、第2当接リブ45cが弾性変形しつつ立壁39に当接している。こうして、封止部材45は、ベースパネル3と水受け部材73との間に位置して、ベースパネル3と水受け部材73との間から車体1の内部に水が浸入することを防止する。このルーフ構造における他の構成は実施例2のルーフ構造と同様である。
このルーフ構造では、温度変化によってベースパネル3が伸縮すれば、それに応じて、封止部材45において、第1、2当接リブ45b、45cがそれぞれ弾性変形する。ここで、第1当接リブ45b及び第2当接リブ45cは、本体部45aに比べて薄く形成されているため、弾性変形し易くなっている。これにより、第1当接リブ45bは、温度変化によるベースパネル3の伸縮を吸収しつつ、延在部35と当接した状態を好適に維持する。同様に、第2当接リブ45cは、温度変化によるベースパネル3の伸縮を吸収しつつ、立壁39と当接した状態を好適に維持する。こうして、このルーフ構造では、実施例1、2のルーフ構造に比べて、ベースパネル3と水受け部材73との間から車体1の内部に水が浸入することをより確実性高く防止することができる。このルーフ構造における他の作用は、実施例2のルーフ構造と同様である。
以上において、本発明を実施例1~3に即して説明したが、本発明は上記実施例1~3に制限されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して適用できることはいうまでもない。
例えば、実施例1~3のルーフ構造を適宜組み合わせることによって、ルーフ構造を構成しても良い。
また、内側ウェザーストリップ9の第1シール部9bが開閉パネル5の第2面5bに当接する構成としても良い。
さらに、開口33内に、内側ウェザーストリップ9及び第1、2外側ウェザーストリップ11、13に加えて、さらにウェザーストリップを設けても良い。
また、第1外側ウェザーストリップ11について、貯水部73aを囲包する矩形の枠状に延びる形状に形成することにより、第2外側ウェザーストリップ13を省略しても良い。
本発明は、乗用自動車の他、運送車両や産業車両等の車両に利用可能である。
1…車体
3…ベースパネル
5…開閉パネル
5a…第1面
5b…第2面
5c…端面
7…開閉機構
9…内側ウェザーストリップ(ウェザーストリップ、第1ウェザーストリップ)
11…第1外側ウェザーストリップ(2ウェザーストリップ)
13…第2外側ウェザーストリップ(2ウェザーストリップ)
33…開口
41、43、45…封止部材
71…機構本体
73…水受け部材
CR…車室

Claims (5)

  1. 車体と、
    前記車体に固定され、車室内に連通する開口が形成された樹脂製のベースパネルと、
    記開口を開放し又は閉鎖するための板状の開閉パネルと、
    記開閉パネルを移動させる開閉機構と、
    前記開閉機構に取り付けられ、前記開口を閉鎖する位置にあるときの前記開閉パネルと前記ベースパネルとに跨るように配置される水受け部材と、
    前記水受け部材に装着された少なくとも一つのウェザーストリップとを備え、
    前記開閉機構の線熱膨張係数と、前記水受け部材の線熱膨張係数とは、前記ベースパネルの線熱膨張係数よりも小さことを特徴とする車両用ルーフ構造。
  2. 前記開閉パネルは、前記車外に面する第1面と、前記第1面の反対側に位置する第2面と、前記第1面と前記第2面とに連続する端面とを有し、
    前記ェザーストリップは、環状をなして前記第2面と対向しつつ前記開閉パネルと当接する第1ウェザーストリップを含んでいる請求項1記載の車両用ルーフ構造。
  3. 前記第1ウェザーストリップの外周側に位置して前記端面と対向しつつ前記開閉パネルと当接する第2ウェザーストリップをさらに備え、
    記第2ウェザーストリップは、前記水受け部材に装着されている請求項2記載の車両用ルーフ構造。
  4. 前記第1ウェザーストリップの外周側に位置して前記端面と対向しつつ前記開閉パネルと当接する第2ウェザーストリップをさらに備え、
    前記第2ウェザーストリップは、前記ベースパネルに装着されている請求項2記載の車両用ルーフ構造。
  5. 記ベースパネルと前記水受け部材との間を封止する封止部材が設けられている請求項1乃至4のいずれか1項記載の車両用ルーフ構造。
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