JP2020026206A - サンルーフ装置 - Google Patents

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光 菱田
Hikari Hishida
光 菱田
勇一 水谷
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勇一 水谷
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Abstract

【課題】ベースフレーム上に流れた外部の水の車室内への侵入を抑止すると共に、ベースフレームの側縁部からの排水個所を規制することができるサンルーフ装置を提供する。【解決手段】前後左右の枠部で構成されたベースフレームの上側に取り付けられる樹脂製のサンルーフパネルと、ベースフレームの左枠部と右枠部のそれぞれの外周側と内周側が弾性接着剤によってサンルーフパネルに接着固定されて、ベースフレームの左枠部及び右枠部とサンルーフパネルとのそれぞれの間に形成された一対の排水用通路と、を備え、ルーフウインドウを収容する収容部は、一対の排水用通路のそれぞれに連通する複数の水抜き孔を有し、左枠部と右枠部の内周側の弾性接着剤は、その前後方向の両端部が左枠部と右枠部のそれぞれの外周側の弾性接着剤の前後方向の両端部よりも所定距離だけ前後方向外側の位置まで延びるように塗布されて、一対の排水用通路の排水口を形成する。【選択図】図2

Description

本発明は、サンルーフ装置に関する。
サンルーフ装置に関する技術が種々提案されている。例えば、下記特許文献1に記載されたサンルーフ付車両では、車体ボディのルーフパネルに設けた開口部に、前後左右の枠部で構成されるサンルーフフレームが配置されてボルトによって固定されている。また、サンルーフフレームには、透明な樹脂パネルから構成されたガラスパネル、及び、ガラスパネル保持体より構成されるサンルーフパネルが取り付けられている。また、サンルーフフレームとガラスパネル保持体との間は、サンルーフフレームの外周側と内周側が、ウレタン接着剤で固定されて構成される。
特開2009−137420号公報
前記特許文献1に記載されたサンルーフ付車両では、サンルーフフレームとサンルーフパネル、及び、2箇所のウレタン接着剤からなる閉じ断面が形成されるため、サンルーフフレームの変形を抑制してルーフパネルの剛性を高めることができる。ところで、前記特許文献1に記載されたサンルーフパネルは、いわゆるパノラマウインドウであって、ガラスパネルを開閉しない構成である。そのため、サンルーフパネルに矩形の開口部を設け、その開口部を可動パネルによってスライド開閉する作動機構を備えたサンルーフ装置の構成が考えられる。
この場合、開口部の周縁部の全周に渡って可動パネルとの間に枠状のシール部材を装着するのみでは、可動パネルの周囲から可動パネルを収容する収容部に外部の水が侵入する可能性がある。そこで、収容部に侵入した水をサンルーフフレーム上に流して、サンルーフフレームの側縁部から車体ボディに流すと、サンルーフフレームと車体ボディとの隙間から車内に水が侵入する可能性や、車体ボディの横側に雨だれ跡が発生し、見栄えが悪くなる虞がある。
そこで、本発明は、このような点に鑑みて創案されたものであり、ベースフレーム上に流れた外部の水の車室内への侵入を抑止すると共に、ベースフレームの側縁部からの排水個所を規制することができるサンルーフ装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の第1の発明は、車両のルーフに形成されたルーフ開口部に配置されて、着脱可能に取り付けられる前後左右の枠部で構成されたベースフレームと、前記ベースフレームの上側に取り付けられる樹脂製のサンルーフパネルと、前記サンルーフパネルに形成された矩形状の開口部の周囲に全周に渡って設けられた収容部に収容されて前記開口部を閉塞可能な透明な板状のルーフウインドウと、前記ルーフウインドウに対して前記サンルーフパネルを挟んで配置されて、該ルーフウインドウを作動させる作動機構と、前記ベースフレームの左枠部と右枠部のそれぞれの外周側と内周側が弾性接着剤によって前記サンルーフパネルに接着固定されて、前記ベースフレームの前記左枠部及び前記右枠部と前記サンルーフパネルとのそれぞれの間に形成された一対の排水用通路と、を備え、前記収容部は、一対の前記排水用通路のそれぞれに連通する複数の水抜き孔を有し、前記左枠部と前記右枠部の内周側の前記弾性接着剤は、その前後方向の両端部が前記左枠部と前記右枠部のそれぞれの外周側の前記弾性接着剤の前後方向の両端部よりも所定距離だけ前後方向外側の位置まで延びるように塗布されて、一対の前記排水用通路の排水口を形成する、サンルーフ装置である。
次に、本発明の第2の発明は、上記第1の発明に係るサンルーフ装置において、前記収容部は、外部から侵入した水を貯留する貯留部を有し、複数の前記水抜き孔は、前記貯留部の前記排水用通路に対向する位置に形成された、サンルーフ装置である。
次に、本発明の第3の発明は、上記第1の発明又は第2の発明に係るサンルーフ装置において、前記ベースフレームの前枠部と後枠部は、それぞれの外周側が前記弾性接着剤によって前記サンルーフパネルに接着固定され、前記左枠部と前記右枠部の内周側の前記弾性接着剤は、前記排水口まで延びた後、前記左枠部と前記右枠部の外周側に沿って延びて、前記前枠部と前記後枠部の外周側に塗布された前記弾性接着剤に接続されるように塗布され、前記ベースフレームは、前記弾性接着剤により全周に渡って前記サンルーフパネルに接着固定された、サンルーフ装置である。
次に、本発明の第4の発明は、上記第1の発明乃至第3の発明のいずれか1つに係るサンルーフ装置において、前記収容部は、複数の前記水抜き孔に装着されて、異物の侵入を阻止するフィルタ部材を有する、サンルーフ装置である。
次に、本発明の第5の発明は、上記第4の発明に係るサンルーフ装置において、前記フィルタ部材は、前記収容部と一体的に形成されている、サンルーフ装置である。
次に、本発明の第6の発明は、上記第1の発明乃至第5の発明のいずれか1つに係るサンルーフ装置において、前記サンルーフパネルは、前記排水口に装着されて、異物の侵入を阻止する排水口用フィルタ部材を有する、サンルーフ装置である。
次に、本発明の第7の発明は、上記第6の発明に係るサンルーフ装置において、前記排水口用フィルタ部材は、前記サンルーフパネルと一体的に形成されている、サンルーフ装置である。
次に、本発明の第8の発明は、上記第1の発明乃至第7の発明のいずれか1つに係るサンルーフ装置において、前記弾性接着剤は、ウレタン接着剤を含む、サンルーフ装置である。
第1の発明によれば、前後左右の枠部で構成されたベースフレームは、左枠部と右枠部のそれぞれの外周側と内周側が弾性接着剤によってサンルーフパネルに接着固定されて、ベースフレームの左枠部及び右枠部とサンルーフパネルとのそれぞれの間に一対の排水用通路が形成される。また、左枠部と右枠部の内周側の弾性接着剤は、その前後方向の両端部が左枠部と右枠部のそれぞれの外周側の弾性接着剤の前後方向の両端部よりも所定距離だけ前後方向外側の位置まで延びるように塗布されて、一対の排水用通路の排水口を形成する。また、収容部は、一対の排水用通路のそれぞれに連通する複数の水抜き孔が形成されている。
これにより、ベースフレームの左枠部及び右枠部のそれぞれの外周側は、弾性接着剤によって閉塞され、左枠部及び右枠部のそれぞれの外周側に塗布された弾性接着剤の前後方向の両端部に排水口が形成される。その結果、ベースフレームの左枠部及び右枠部のそれぞれの側縁部からの排水個所を排水口だけに規制することができ、車体ボディの横側に雨だれ跡が発生するのを抑止し、見栄えの向上を図ることができる。また、ベースフレームの左枠部及び右枠部のそれぞれの内周側は、弾性接着剤によって閉塞されるため、収容部の水抜き孔から排水用通路に流入した外部の水の車内への侵入を抑止することができる。
第2の発明によれば、収容部の水抜き孔は、外部から侵入した水を貯留する貯留部の排水用通路に対向する位置に形成されている。これにより、ルーフウインドウの周囲から収容部に浸入した水を貯留部から下方に設けられた排水用通路に確実に流すことができ、侵入した水の車室内への侵入を効果的に抑止することができる。
第3の発明によれば、ベースフレームの左枠部と右枠部の内周側の弾性接着剤は、前枠部と後枠部の外周側に塗布された弾性接着剤に接続されて、ベースフレームは弾性接着剤により全周に渡ってサンルーフパネルに接着固定されている。これにより、ベースフレームとサンルーフパネルの外周側は、排水口を除いて、弾性接着剤により接着固定される。この結果、サンルーフパネルの外周部から車室内に外部の雨水等の水が侵入することを抑止することができると共に、サンルーフパネルの剛性を高め、ひいては、車両の剛性を高めることができる。
第4の発明によれば、一対の排水用通路に連通する複数の水抜き孔には、異物の侵入を阻止するフィルタ部材が装着されているため、各排水用通路に異物が侵入するのを防ぎ、水詰まりを抑止することができる。
第5の発明によれば、フィルタ部材は、収容部と一体的に形成されているため、部品点数の削減化を図り、製造コストを抑えることができる。
第6の発明によれば、一対の排水用通路の排水口には、異物の侵入を阻止する排水口用フィルタ部材が装着されているため、各排水用通路に外部から異物が侵入するのを防ぎ、水詰まりを抑止することができる。
第7の発明によれば、排水口用フィルタ部材は、サンルーフパネルと一体的に形成されているため、部品点数の削減化を図り、製造コストを抑えることができる。
第8の発明によれば、ウレタン接着剤は耐屈曲性に優れているため、例えば、金属製のベースフレームと樹脂製のサンルーフパネルといった熱膨張率が異なる被着材同士でも広範な温度範囲において、優れた接着固定性を維持することができる。
本実施形態に係るサンルーフ装置を示す分解斜視図である。 ベースフレームにサンルーフパネルを接着固定した状態の右側縁部を示す平面図である。 図2のIII−III矢視断面図である。 図2のIV−IV矢視断面図である。 図3のV部の拡大図である。 図2のVI部の拡大図である。 収容部から排水用通路に流入した水の流れを説明する図である。 他の実施形態に係るサンルーフ装置の前側排水口を示す拡大正面図である。
以下、本発明に係るサンルーフ装置を具体化した一実施形態に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。先ず、サンルーフ装置1の概略構成について図1乃至図4に基づいて説明する。尚、実線矢印によって各図に適宜に示される前、後は、車両の前後方向を示し、左、右は、車両の車幅方向左右を示し、上、下は、車両の上下方向を示している。
図1に示すように、サンルーフ装置1は、車両2のルーフ3に形成された略矩形状のルーフ開口部5に配置されて、車両2のルーフを構成している。ルーフ開口部5は、車両前後方向の長さが車幅方向の長さに比べて長い略矩形状に形成されている。ルーフ開口部5の前縁部5A、後縁部5B、左縁部5C、右縁部5Dは、車両下方向の段差を有しており、サンルーフ装置1のベースフレーム11が配置される。
図4に示すように、ルーフ開口部5の左縁部5C及び右縁部5Dは、ルーフサイドレール6の車幅方向内側に沿って設けられている。ルーフサイドレール6は、サイドメンバアウター6Aと、サイドメンバインナー6Bと、サイドメンバアウター6Aの内側に配設されるルーフリインフォースメント6Cとが、互いにフランジ部が重ね合わされて、スポット溶接等により溶接接合されて構成されている。そして、ルーフ開口部5に配置されたベースフレーム11が、ウレタン接着剤7等により全周に渡って接着固定されると共に、ボルト止めによってルーフ3に固定される。
図1に示すように、サンルーフ装置1は、鉄等の金属製のベースフレーム11と、樹脂製のサンルーフパネル12と、ルーフウインドウ13と、作動機構15と、を備えている。また、図1及び図3に示すように、ベースフレーム11の前後方向略中央部の下端面には、左右方向全幅に渡ってセンターリインフォースメント16が配置されている。このセンターリインフォースメント16の長手方向両端部は、サンルーフパネル12の下面に、ウレタン接着剤等によって接着固定されている。
図1に示すように、ルーフウインドウ13は、板状のガラスパネル13Aと、鉄等の金属製のインナパネル13Bとから構成されている。ガラスパネル13Aは、一定の厚さを有する無色透明の樹脂製パネルであって、車両前後方向の長さが車幅方向の長さに比べて短い略矩形状に形成されている。また、ガラスパネル13Aの下面には、周縁部に枠状をなす隠蔽部13Cが形成され、下面に接着固定されたインナパネル13Bが上方から見えなくなっている。隠蔽部13Cは、ガラスパネル13Aの下面の周縁部に不透明である黒色が塗装又は印刷されることによって形成されている。
また、インナパネル13Bは、四角枠の板状に形成され、隠蔽部13Cに対向して配置され、不図示のウレタン接着剤等でガラスパネル13Aの下面に接着固定されている。インナパネル13Bは、カチオン電着塗装等で表面がコーティングされ、防錆処理がなされている。尚、隠蔽部13Cは、黒色以外の不透明色が印刷等されて形成されてもよい。また、ガラスパネル13Aは、無色透明に限らず、スモーク塗装等が施されることによって有色透明に形成されていてもよい。
図1に示すように、作動機構15は、レール15Aと、一対の開閉装置15Bとを有している。レール15Aは、複数の鋼材が組み合わされることによって、車両前後方向の長さが車幅方向の長さに比べて長い略矩形の枠状をなしている、レール15Aには、不図示のサンシェードが取り付けられる。各開閉装置15Bは、それぞれがレール15Aに取り付けられている。各開閉装置15Bは、図示しない駆動モータ及びギヤ等を有している。尚、各開閉装置15Bを含め、作動機構15の構成は公知の作動機構と同様であり、構成に関する詳細な説明を省略する。
図1に示すように、サンルーフパネル12は、車両前後方向の長さが車幅方向の長さに比べて長い略矩形状に形成されている。ここで、サンルーフパネル12は、作動機構15よりも大型に形成されており、作動機構15を上方から覆うことが可能になっている。サンルーフパネル12には、開口部12Aと、ウインドウ部12Bとが設けられている。開口部12Aは、車室と連通可能にサンルーフパネル12の前方側に貫通して設けられている。ウインドウ部12Bは、開口部12Aの後方側に設けられている。
図1、図3乃至図5に示すように、サンルーフパネル12は、2色成形によって製造されており、パネル本体17と表面層18とで構成されている。パネル本体17は黒色に着色された不透明樹脂からなる。図4及び図5に示すように、パネル本体17は、板状に形成されており、表面17Aと裏面17Bとを有している。パネル本体17は、図1乃至図4に示す収容部21と、図1に示す第2開口部22と、図1及び図4に示す周縁部23とを有している。
図1乃至図4に示すように、収容部21は、開口部12Aの外周に位置しており、開口部12Aを囲むように設けられている。収容部21は、ルーフウインドウ13よりも僅かに大きい矩形状に形成されている。具体的には、図4に示すように、収容部21は、底面21Aと、内側側壁21Bと、外側側壁21Cと、縁面21Dとで構成されており、周縁部23よりも下方に凹む形状をなしている。これにより、収容部21は、ルーフウインドウ13を収容可能となっていると共に、雨水等の水を貯留する貯留部21Eを構成して、外部の雨水等の水が車室内に進入することを防止可能となっている。
底面21Aは、収容部21において最も下方に位置している。そして、図3に示すように、収容部21の左右両側縁の底面21Aは、後端縁部から前側方向に向かって緩やかな傾斜角(例えば、傾斜角1度〜3度)で斜め下方向に延びている。これにより、貯留部21Eに貯留された雨水等は、前側方向に流れる。また、図3及び図4に示すように、底面21Aには、デフレクタ25を構成するデフレクタアーム25Aが配置されている。尚、デフレクタ25及びデフレクタアーム25Aの構成は、公知のデフレクタと同様であるため、その詳細な説明を省略する。また、説明を容易にするため、図2ではデフレクタ25の図示を省略している。
図4に示すように、外側側壁21Cは、底面21Aから上方向に向けてクランク状に延びており、上端で周縁部23と一体になっている。内側側壁21Bは、外側側壁21Cと対面しつつ、底面21Aから上方向に向かって略垂直に延びている。縁面21Dは、内側側壁21Bの上端と接続しており、開口部12Aに向かって延びている。縁面21Dには、内側ウェザーストリップ27が貼着されている。また、外側側壁21Cは、内側側壁21Bに対向する対向面の上端部から上方向に向かってリブ状のフランジ部21Fが伸びている。フランジ部21Fには、外側ウェザーストリップ28の溝28Aが挿入されて、外側側壁21Cに沿って下方に延びる表面層18に貼着されている。
図1に示すように、第2開口部22は、収容部21の後方に略矩形状に形成されている。第2開口部22は、後述するように、サンルーフパネル12がベースフレーム11を介して車両2のルーフ開口部5に固定されることにより、車室内に連通するようになっている。周縁部23は、収容部21及び第2開口部22と連続しつつ、これらの収容部21及び第2開口部22を外側から囲むように形成されている。周縁部23は、パネル本体17の外形、ひいては、サンルーフパネル12の外形を形成している。
図1、図3及び図4に示すように、表面層18は、透明樹脂によって形成されており、パネル本体17の表面17Aに形成されて、表面17Aと一体をなしている。これにより、表面層18は、パネル本体17を覆いつつ、サンルーフパネル12の表面を構成している。より具体的には、表面層18は、パネル本体17の第2開口部22及び周縁部23の全体を覆いつつ、外側側壁21Cに沿って下方に延びて収容部21にも延在している。これにより、表面層18は、収容部21の一部を覆っている。尚、内側ウェザーストリップ27及び外側ウェザーストリップ28の形状は適宜変更可能である。
従って、サンルーフパネル12では、図1に示すように、表面層18のうち、第2開口部22を覆った部分によって、開口部12Aの後方側に配置されるウインドウ部12Bが形成されている。つまり、ウインドウ部12Bは、透明樹脂製である。
図1及び図2に示すように、鉄等の金属製で板状のベースフレーム11は、前枠部11A、後枠部11B、左枠部11C、右枠部11Dで構成され、車両前後方向の長さが車幅方向の長さに比べて長い略四角枠の板状に形成されている。ベースフレーム11は、カチオン電着塗装等で表面がコーティングされ、防錆処理がなされている。ベースフレーム11の外形は、サンルーフパネル12の外形にほぼ等しく形成され、サンルーフパネル12の周縁部の下面、つまりパネル本体17の周縁部の下面に対向して配置され、弾性接着剤としてのウレタン接着剤31A〜31E等で接着固定されている。尚、弾性接着剤としては、ウレタン接着剤31A〜31Eの他に、シリコーン系の弾性接着剤を使用することも可能である。
ここで、サンルーフパネル12の周縁部の下面にベースフレーム11をウレタン接着剤31A〜31E等にて接着固定した状態について図2乃至図4に基づいて説明する。尚、ベースフレーム11及びサンルーフパネル12は、車両前後方向に対して左右対称に形成されているため、ベースフレーム11及びサンルーフパネル12の右側縁部の接着固定した状態を図2及び図4に示す。
図2及び図4に示すように、ベースフレーム11の右枠部11Dの外周側、及び、左枠部11Cの外周側には、ウレタン接着剤31Aが前後方向における略全長に渡って、車幅方向(左右方向)外側の側縁部に沿って略直線状に塗布されている。そして、ベースフレーム11の右枠部11Dの外周側、及び、左枠部11Cの外周側の上面は、ウレタン接着剤31Aによって、サンルーフパネル12を構成するパネル本体17の周縁部23の下面に接着固定されている。図4に示すように、ウレタン接着剤31Aの断面は、例えば、上下方向の高さが約6mmで、車幅方向(左右方向)の幅が約8mmの略矩形状に形成されている。
また、図2及び図4に示すように、ベースフレーム11の右枠部11Dの内周側、及び、左枠部11Cの内周側には、ウレタン接着剤31Bが車両前後方向における略全長に渡って、車幅方向(左右方向)内側の側縁部に沿って略直線状に塗布される。続いて、ウレタン接着剤31Bの前後方向の両端部は、ウレタン接着剤31Aの前後方向の両端部に対向する位置まで車幅方向(左右方向)内側の側縁部に沿って塗布された後、ウレタン接着剤31Aの前後方向の両端部よりも所定距離(例えば、約5cm〜約10cmである。)だけ前後方向外側の位置まで、前後方向斜め外側へ向かって延びるように、ベースフレーム11の右枠部11D上及び左枠部11C上と、前枠部11A上とに連続して塗布される。
そして、ベースフレーム11の右枠部11Dの内周側、及び、左枠部11Cの内周側の上面は、ウレタン接着剤31Bによって、サンルーフパネル12を構成するパネル本体17の底面21A等の下面に接着固定されている。図4に示すように、ウレタン接着剤31Bの断面は、例えば、上下方向の高さが約6mmで、車幅方向(左右方向)の幅が約8mmの略矩形状に形成されている。
更に、ベースフレーム11の前枠部11Aの左右両側の前側角部まで延びた各ウレタン接着剤31Bの前後方向前側の端部は、前枠部11Aの外周側の側縁部に沿って塗布されたウレタン接着剤31Cの両端部に接続されている。また、ベースフレーム11の前枠部11Aの内周側の側縁部に沿って、ウレタン接着剤31Eが略直線状に内周側の側縁部の全幅に渡って塗布されている。そして、ベースフレーム11の前枠部11Aは、前枠部11Aの外周側の側縁部に沿って塗布されたウレタン接着剤31Cと、前枠部11Aの内周側の側縁部に沿って塗布されたウレタン接着剤31Eとによって、サンルーフパネル12を構成するパネル本体17の下面に接着固定される。
一方、ベースフレーム11の右枠部11Dと左枠部11Cの外周側の側縁部まで斜め後方外側へ延びた各ウレタン接着剤31Bの前後方向後側の端部は、ベースフレーム11の後枠部11Bの左右両側の後側角部まで延びた後、後枠部11Bの外周側の側縁部に沿って塗布されたウレタン接着剤31Dの両端部に、それぞれ接続されている。そして、ベースフレーム11の後枠部11Bは、後枠部11Bの外周側の側縁部に沿って塗布されたウレタン接着剤31Dによって、サンルーフパネル12を構成するパネル本体17の下面に接着固定される。
これにより、図2に示すように、ベースフレーム11は、各ウレタン接着剤31A〜31Eにより全周に渡ってサンルーフパネル12のパネル本体17の下面に接着固定される。また、図2乃至図4に示すように、ベースフレーム11の右枠部11Dの上面と、サンルーフパネル12のパネル本体17の右側縁部の下面と、ウレタン接着剤31Aの内側面(左壁面)と、ウレタン接着剤31Bの内側面(右壁面)とによって、排水用通路32が、右枠部11Dのほぼ全長に渡って形成される。
同様に、ベースフレーム11の左枠部11Cの上面と、サンルーフパネル12のパネル本体17の左側縁部の下面と、ウレタン接着剤31Aの内側面(右壁面)と、ウレタン接着剤31Bの内側面(左壁面)とによって、排水用通路32が、左枠部11Cのほぼ全長に渡って形成される。従って、各排水用通路32は、各ウレタン接着剤31A、31Bの上下方向の高さ、例えば、高さ約6mmの隙間を有している。
また、ウレタン接着剤31Aの前後方向前側の前端部と、ウレタン接着剤31Bの前後方向前側の前端部とによって、各排水用通路32の前側排水口32Aが、ベースフレーム11の前枠部11Aの右側縁部と左側縁部にそれぞれ形成される。また、ウレタン接着剤31Aの前後方向後側の後端部と、ベースフレーム11の右枠部11Dと左枠部11Cの外周側の側縁部まで延びた各ウレタン接着剤31Bによって、各排水用通路32の後側排水口32Bが、ベースフレーム11の右枠部11Dと左枠部11Cの前後方向後側の端部近くにそれぞれ形成される。
尚、各ウレタン接着剤31Aの車両後方側の端部を、図2に示す位置よりも車両後方側へ延ばして、各後側排水口32Bがベースフレーム11の後枠部11Bの右側縁部と左側縁部にそれぞれ形成されるようにしてもよい。従って、各ウレタン接着剤31Aの車両前後方向の両端部のそれぞれの位置を変更することによって、各前側排水口32Aと各後側排水口32Bを設ける位置の設計自由度を増やすことができる。
また、図2、図5及び図6に示すように、サンルーフパネル12の平面視略四角枠状に形成された収容部21の4隅の底面21Aには、各排水用通路32に連通する4つの水抜き孔35が形成されている。尚、図2には、収容部21の右側の前後の両角部に形成されて、排水用通路32に連通する2つの水抜き孔35が示されている。そして、図5及び図6に示すように、各水抜き孔35には、複数の貫通孔36Aが形成された板状のフィルタ部材36が嵌め込まれて接着剤等で固着され、又は、収容部21の底面21Aに一体的に形成されている。各貫通孔36Aは、各排水用通路32内の隙間程度の異物の侵入を阻止できる、例えば、直径約3mm程度の円形又は一辺2mm程度の四角形の断面形状に形成されている。
そして、図1に示すように、ベースフレーム11の前後方向略中央部の下端面にセンターリインフォースメント16を左右方向に沿って当接させた状態で、サンルーフパネル12の下面に、ウレタン接着剤等によって接着固定する。その後、図1の二点鎖線矢印で示すように、サンルーフパネル12の収容部21内にルーフウインドウ13を収容する。そして、ルーフウインドウ13の下面を構成するインナパネル13Bに作動機構15の各開閉装置15Bが取り付けられる。
また、収容部21にルーフウインドウ13が収容されることにより、内側ウェザーストリップ27がルーフウインドウ13の下面に当接して弾性変形すると共に、外側ウェザーストリップ28がルーフウインドウ13の周縁と当接して弾性変形する。これらにより、各ウェザーストリップ27、28は、ルーフウインドウ13と収容部21との間をシールする。
また、収容部21にルーフウインドウ13が収容されることにより、ルーフウインドウ13の外側面と、サンルーフパネル12の表面層18とが略面一となる。ここで、略面一とは、表面層18とルーフウインドウ13の外側面とが完全に面一となる場合の他、表面層18とルーフウインドウ13の外側面との間において、上下方向に一定程度の段差が形成される場合も含まれる。
従って、サンルーフパネル12は、ルーフウインドウ13と作動機構15との間に配置される。そして、図1に示すように、このように構成されたサンルーフ装置1が、ベースフレーム11を介して車両2のルーフ3に形成された略矩形状のルーフ開口部5に配置される。そして、ルーフ開口部5に配置されたベースフレーム11が、ウレタン接着剤7(図4参照)等により全周に渡って接着固定されると共に、ボルト止めによってルーフ3に固定される。
以上のように構成されたサンルーフ装置1では、図5及び図7に示すように、収容部21の底面21Aと、内側側壁21Bと、外側側壁21Cと、縁面21Dで構成された貯留部21E(図4参照)に侵入した雨水等の水は、各水抜き孔35に設けられたフィルタ部材36の各貫通孔36Aから各排水用通路32内に流入する(図5の矢印38〜矢印39方向)。そして、図7に示すように、サンルーフパネル12の車両前後方向の中央部側に設けられた各水抜き孔35から各排水用通路32に流入した雨水等の水は、各排水用通路32内を車両後方側(矢印41〜矢印42方向)、又は、車両前方側(矢印45〜矢印46方向)へ流れる。
各排水用通路32内を車両後方側へ流れた雨水等の水は、サンルーフパネル12の両側面の車両後方側に設けられた各後側排水口32Bから排水される。そして、図1に示すように、各後側排水口32Bから排水された水は、各ルーフサイドレール6の車両前後方向における後端部付近に排水される。また、各排水用通路32内を車両前方側へ流れた雨水等の水は、サンルーフパネル12の両側面の車両前方側に設けられた各前側排水口32Aから排水される。そして、図1に示すように、各前側排水口32Aから排水された水は、各ルーフサイドレール6の車両前後方向における前端部付近に排水される。
これにより、ベースフレーム11の左枠部11C及び右枠部11Dのそれぞれの側縁部からの排水個所を各前側排水口32Aと各後側排水口32Bだけに規制することができ、車両2の車体ボディの横側に雨だれ跡が発生するのを抑止し、見栄えの向上を図ることができる。また、ベースフレーム11の左枠部11C及び右枠部11Dのそれぞれの内周側は、ウレタン接着剤31Bによって閉塞されるため、収容部21の各水抜き孔35から各排水用通路32内に流入した雨水等の水の車室内への侵入を抑止することができる。
また、各水抜き孔35は、収容部21の底面21Aの各排水用通路32に対向する位置に形成されている。これにより、ルーフウインドウ13の周囲から収容部21に浸入した水を貯留部21Eから下方に設けられた排水用通路32に確実に流すことができ、侵入した水の車内への侵入を効果的に抑止することができる。
また、ベースフレーム11の左枠部11Cと右枠部11Dのそれぞれの内周側の各ウレタン接着剤31Bは、前枠部11Aと後枠部11Bのそれぞれの外周側に塗布された各ウレタン接着剤31C、31Dに接続されている。従って、ベースフレーム11は各ウレタン接着剤31A〜31Eにより全周に渡ってサンルーフパネル12に接着固定されている。これにより、ベースフレーム11とサンルーフパネル12の外周側は、各前側排水口32A、及び、各後側排水口32Bを除いて、弾性接着剤により接着固定される。この結果、サンルーフパネル12の外周部から車室内に外部の雨水等の水が侵入することを抑止することができると共に、サンルーフパネル12の剛性を高め、ひいては、車両2の剛性を高めることができる。
また、各排水用通路32に連通する各水抜き孔35には、異物の侵入を阻止するフィルタ部材36が設けられているため、収容部21から各排水用通路32内に異物が侵入するのを防ぎ、水詰まりを抑止することができる。また、フィルタ部材36が、収容部21の底面21Aに一体的に形成されることによって、部品点数の削減化を図り、製造コストを抑えることができる。尚、各水抜き孔35にフィルタ部材36を設けない構成にしてもよい。
また、各ウレタン接着剤7、31A〜31Eは耐屈曲性に優れているため、例えば、金属製のベースフレーム11と樹脂製のサンルーフパネル12といった熱膨張率が異なる被着材同士でも広範な温度範囲において、優れた接着固定性を維持することができる。
本発明のサンルーフ装置は、前記実施形態で説明した構成、構造、外観、形状、処理手順等に限定されることはなく、本発明の要旨を変更しない範囲内で種々の変更、改良、追加、削除が可能である。尚、以下の説明において上記図1〜図7の前記実施形態に係るサンルーフ装置1等と同一符号は、前記実施形態に係るサンルーフ装置1等と同一あるいは相当部分を示すものである。
(A)例えば、図8に示すように、各前側排水口32A、及び、各後側排水口32Bに、各排水用通路32内への異物の侵入を阻止できる板状の排水口用フィルタ部材51を設けるようにしてもよい。排水口用フィルタ部材51は、各前側排水口32A、及び、各後側排水口32Bに嵌め込まれて接着剤等で固着され、又は、サンルーフパネル12のパネル本体17と一体的に形成されるようにしてもよい。
そして、排水口用フィルタ部材51には、雨水等の水を排出するための複数の貫通孔51A、及び、下端縁部から上方へ切欠かれた複数の切欠溝51Bが形成されるようにしてもよい。各貫通孔51A及び各切欠溝51Bは、各排水用通路32内の隙間程度の異物の侵入を阻止できる、例えば、直径約3mm程度の円形又は一辺2mm程度の四角形の断面形状に形成されている。
これにより、各排水口用フィルタ部材51によって、各前側排水口32A、及び、各後側排水口32Bから各排水用通路32内に異物が侵入するのを防ぎ、水詰まりを抑止することができる。また、各排水口用フィルタ部材51が、サンルーフパネル12のパネル本体17に一体的に形成されることによって、部品点数の削減化を図り、製造コストを抑えることができる。
(B)また、例えば、ベースフレーム11をポリカーボネート等の樹脂で作製し、不透明である黒色等で塗装又は印刷してもよい。これにより、サンルーフ装置1の軽量化を図ることができる。
1 サンルーフ装置
2 車両
3 ルーフ
5 ルーフ開口部
7、31A〜31E ウレタン接着剤
11 ベースフレーム
11A 前枠部
11B 後枠部
11C 左枠部
11D 右枠部
12 サンルーフパネル
12A 開口部
13 ルーフウインドウ
15 作動機構
32 排水用通路
32A 前側排水口
32B 後側排水口
35 水抜き孔
36 フィルタ部材
21 収容部
21E 貯留部
51 排水口用フィルタ部材

Claims (8)

  1. 車両のルーフに形成されたルーフ開口部に配置されて、着脱可能に取り付けられる前後左右の枠部で構成されたベースフレームと、
    前記ベースフレームの上側に取り付けられる樹脂製のサンルーフパネルと、
    前記サンルーフパネルに形成された矩形状の開口部の周囲に全周に渡って設けられた収容部に収容されて前記開口部を閉塞可能な透明な板状のルーフウインドウと、
    前記ルーフウインドウに対して前記サンルーフパネルを挟んで配置されて、該ルーフウインドウを作動させる作動機構と、
    前記ベースフレームの左枠部と右枠部のそれぞれの外周側と内周側が弾性接着剤によって前記サンルーフパネルに接着固定されて、前記ベースフレームの前記左枠部及び前記右枠部と前記サンルーフパネルとのそれぞれの間に形成された一対の排水用通路と、
    を備え、
    前記収容部は、一対の前記排水用通路のそれぞれに連通する複数の水抜き孔を有し、
    前記左枠部と前記右枠部の内周側の前記弾性接着剤は、その前後方向の両端部が前記左枠部と前記右枠部のそれぞれの外周側の前記弾性接着剤の前後方向の両端部よりも所定距離だけ前後方向外側の位置まで延びるように塗布されて、一対の前記排水用通路の排水口を形成する、
    サンルーフ装置。
  2. 請求項1に記載のサンルーフ装置において、
    前記収容部は、
    外部から侵入した水を貯留する貯留部を有し、
    複数の前記水抜き孔は、前記貯留部の前記排水用通路に対向する位置に形成された、
    サンルーフ装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のサンルーフ装置において、
    前記ベースフレームの前枠部と後枠部は、それぞれの外周側が前記弾性接着剤によって前記サンルーフパネルに接着固定され、
    前記左枠部と前記右枠部の内周側の前記弾性接着剤は、前記排水口まで延びた後、前記左枠部と前記右枠部の外周側に沿って延びて、前記前枠部と前記後枠部の外周側に塗布された前記弾性接着剤に接続されるように塗布され、
    前記ベースフレームは、前記弾性接着剤により全周に渡って前記サンルーフパネルに接着固定された、
    サンルーフ装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のサンルーフ装置において、
    前記収容部は、複数の前記水抜き孔に装着されて、異物の侵入を阻止するフィルタ部材を有する、
    サンルーフ装置。
  5. 請求項4に記載のサンルーフ装置において、
    前記フィルタ部材は、前記収容部と一体的に形成されている、
    サンルーフ装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のサンルーフ装置において、
    前記サンルーフパネルは、前記排水口に装着されて、異物の侵入を阻止する排水口用フィルタ部材を有する、
    サンルーフ装置。
  7. 請求項6に記載のサンルーフ装置において、
    前記排水口用フィルタ部材は、前記サンルーフパネルと一体的に形成されている、
    サンルーフ装置。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載のサンルーフ装置において、
    前記弾性接着剤は、ウレタン接着剤を含む、
    サンルーフ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020066285A (ja) * 2018-10-23 2020-04-30 株式会社豊田自動織機 車両用ルーフ装置
WO2023281974A1 (ja) * 2021-07-08 2023-01-12 株式会社アイシン サンルーフ装置

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