JP2010200473A - エネルギーモニタリングシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】エネルギー生成設備によるエネルギー生成の有無に拘らず、正確にエネルギーの使用量を算出できるエネルギーモニタリングシステムを提供する。
【解決手段】建物より払出し可能なエネルギーの生成設備により生成されるエネルギーの生成量を測定する生成量測定手段と、建物に供給されるエネルギーの供給量を測定する供給量測定手段と、供給エネルギーとは逆向きのエネルギーを建物からの払い出しエネルギーとして払出し量を測定する払出し量測定手段と、これら測定手段からの測定値に基づいてエネルギー使用量を算出する使用量算出手段を具備させ、使用量算出手段に、生成量測定手段による測定の有無を判定する判定手段と、測定があったと判定された場合に測定値の各積算値に基づいて特定期間のエネルギー使用量を算出し、測定がなかったと判定された場合に供給量測定値の積算値を特定期間のエネルギー使用量と認定する使用量特定手段を具備させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、エネルギーモニタリングシステムに関する。
近年の省エネルギー指向に伴い、企業、個人ともにエネルギー削減の要請が高まっている。かかる要請に応えるべく、企業の事業活動レベルにおける省エネルギー対策が盛んに行われているものの、ある程度対策の進んだ現在においてはこれ以上の大幅な削減は見込みにくい。これに対し、各家庭レベルにおける省エネルギー対策は以前として改善の余地があり、有効な省エネルギー対策を講じることにより、その効果も上記企業活動より大きく見込まれることが予想される。
かかる家庭レベルの省エネルギー対策の一環として、ある特定期間において電気、ガス、水道等の各種家庭供給エネルギーの使用量を機械的に取得して積算・表示する省エネモニターが提供されている。これは電気メーターやガスメーターに測定器を設けて使用量を取得し、使用量を前月と比較したり、設定した目標値と比較したりして評価を表示するものである。特に特許文献1においては、上記各供給エネルギーの使用量のみでなく、住宅にて生成される太陽光発電の発電量及び商用電源に逆潮流される発電量(以下、売電量という)についても表示可能な電力監視システムが開示されている。
特開2007−336656号公報
ところで、購入電力量(以下、買電量という)や売電量を測定する場合には、設置の容易さ等の観点から配電盤の主幹ブレーカと商用電源との間にこれらの電量を測定する測定器を設けることが望ましく、また、常時測定の観点から、買電量と売電量とを測定する測定器をそれぞれ別個に設けることが望ましい。
しかしながら、上記特許文献1に開示の構成においては、電力使用量の算出の具体的処理が明らかとなっておらず、太陽光発電等のエネルギー生成がランダムに発生する設備がエネルギー供給システムに組み込まれている場合には、当該設備のエネルギー生成の有無に応じてエネルギー使用状況は時間ごとに大きく異なり、当該エネルギー使用状況を加味せず算出処理を行うと実際のエネルギー使用量とは大きく異なる算出値を導出してしまう虞があった。
そこで、本発明は、エネルギー生成設備によるエネルギー生成の有無に拘らず、正確にエネルギーの使用量を算出することができるエネルギーモニタリングシステムを提供することを目的とする。
上記課題解決のための具体的手段として、本願発明に係るエネルギーモニタリングシステムは、
(1)建物に設けられて当該建物より払出し可能なエネルギーを生成するエネルギー生成設備により生成されるエネルギーの生成量を測定する生成量測定手段と、
前記建物に供給されるエネルギーの供給量を測定する供給量測定手段と、
前記供給エネルギーとは逆向きに流れるエネルギーを建物から払い出されるエネルギーとして払出し量を測定する払出し量測定手段と、
これら生成量測定手段、供給量測定手段、払出し量測定手段から得られる測定値に基づいて前記建物内で使用されるエネルギー使用量を算出する使用量算出手段と、を備え、
該使用量算出手段は、
前記生成量測定手段による測定の有無を判定する測定判定手段と、
前記測定があったと判定された場合に前記生成量測定値、供給量測定値及び払出し量測定値の各積算値に基づいて特定期間の前記エネルギー使用量を算出し、前記測定がなかったと判定された場合に前記供給量測定値の積算値を前記特定期間のエネルギー使用量と認定する使用量特定手段と、
を備えていることを特徴としている。
これによれば、生成量測定手段が生成量を測定しない場合、即ち、エネルギー生成設備によるエネルギー生成がない場合には、供給量測定値をそのままエネルギー使用量と認定し、生成量測定値をエネルギー使用量導出において考慮しないことはもちろん、払出し量測定値もエネルギー使用量導出の考慮に入れないと規定されている。このため、生成エネルギーを測定しない場合に払出し量測定手段による測定値が供給量測定手段と絶対値を同じ若しくは略同じくして正負の符号が逆となるエネルギーを測定することとなっても、当該払出し量測定値の影響を無視して供給量を算出することができ、当該払出し測定値をエネルギー使用量算出の演算に導入することに起因する算出値と実測値の相違を確実に防止することができる。
(2)また、前記各測定手段のそれぞれ又は前記使用量算出手段には、各測定手段による各測定値を積算して特定期間の積算値を求める積算手段が設けられると共に、
前記使用量算出手段には、
前記測定判定手段に前記生成量測定値の積算値に基づいて測定の有無を判定させ、且つ、
前記使用量特定手段に前記生成量測定値の積算値から測定があったと判定する場合に前記生成量測定値、供給量測定値及び払出し量測定値の各積算値に基づいて前記特定期間のエネルギー使用量を算出させ、前記積算値から測定がなかったと判定する場合に前記供給量測定値の積算値を前記特定期間のエネルギー使用量と認定させる特定期間処理制御手段を備えていることが好ましい。
これによれば、1時間、1日、1週間、1年等、予め規定した特定期間のエネルギー使用量を正確に算出することができる。
(3)また、前記使用量算出手段は、
前記測定判定手段に前記生成量測定値の瞬時値測定の有無を判定させ、且つ、
前記使用量特定手段に前記生成量測定値の瞬時値測定があったと判定する場合に前記生成量測定値、供給量測定値及び払出し量測定値の各瞬時値に基づいて前記エネルギー使用量の瞬時値を算出させ、前記生成量測定値の瞬時値測定がなかったと判定する場合に前記供給量測定値の瞬時値を前記エネルギー使用量の瞬時値と認定させる瞬時処理制御手段を備えていることが好ましい。
これによれば、単位時間あたりのエネルギー使用量を上記と同様に正確に算出することができる。
なお、瞬時値とは、一秒〜十数秒として設定される単位期間に各測定器が測定するエネルギー量のことを示しており、当該単位期間のいずれかの瞬間にエネルギー量を測定し、当該エネルギー量に単位期間の時間を乗じることで得ることとすることも可能であるし、微小期間のエネルギー量を単位期間の始まりから終わりに亘って累積すること等により得ることとすることも可能である。
(4)また、前記瞬時処理制御手段は、
供給量測定値の瞬時値が0以上か否かを判断する測定値判断手段と、
当該供給量測定値の瞬時値が0以上の場合には当該払出し量測定値の瞬時値を0と認定し、供給量測定値の瞬時値が0より小さい場合には当該供給量測定値の瞬時値を0と認定した上で、エネルギー使用量を夫々演算する演算手段とを備えていることが好ましい。
これによれば、供給量測定値の瞬時値が0以上の場合には、払出しエネルギーが存在していない状態であるので、払出しエネルギーを0と認定しておくことで、当該払出し測定値を考慮せずに実測に即した演算を行うことができる。同様に、供給量測定値が0以下の場合には、エネルギー供給は発生せずに生成エネルギーの余剰分が払い出されているエネルギー払出し状態であるため、当該供給量測定値を0と認定しておくことで、供給量測定値を考慮せずに実測に即した演算を行うことができる。
(5)また、本エネルギーモニタリングシステムは、建物に設けられて当該建物より払出し不能なエネルギーを生成するエネルギー生成設備により生成されるエネルギーの生成量を測定する更なる生成量測定手段を備えていてもよく、かかる場合には、前記使用量算出手段は、前記更なる生成量測定手段から得られる測定値を加えて前記エネルギー使用量を算出する構成とされる。
これによれば、払出し可能なエネルギーを生成するエネルギー生成設備を備えると共に払出し不能なエネルギーを生成するエネルギー生成設備を備えた住宅に対しても、正確にエネルギーの使用量を算出することができる。
本発明のエネルギーモニタリングシステムによれば、エネルギー生成設備によるエネルギー生成の有無に拘らず、正確にエネルギーの使用量を算出することができる。
本発明の一実施形態に係るエネルギーモニタリングシステムの全体構成を表す系統図である。 図1の実施形態に係るエネルギーモニタリングシステムの全体構成を表すブロック図である。 図1の実施形態に係るエネルギーモニタリングシステムの使用量算出手段における使用電力量瞬時値の算出手順を示すフローチャートである。 図1の実施形態に係るエネルギーモニタリングシステムの使用量算出手段における積算使用電力量の算出手順を示すフローチャートである。
以下、本発明に係るエネルギーモニタリングシステムを戸建て住宅に対して実施するための一形態を、図1〜図4を参照して詳細に説明する。
図1は、戸建て住宅における電力系統図に本発明の一実施形態に係るエネルギーモニタリングシステムを加えて示した図で、図中1は電力会社との間で電力の授受を行う商用AC電源、2は商用AC電源1が接続された分電盤、3は太陽光発電装置、4はガスコジェネレーション装置である。
商用AC電源1には分電盤2から伸びる単相3線の幹線の一端が接続され、これによって電力会社から電力が供給されると共に、戸建て住宅で発電された電力の一部が逆潮流される。
分電盤2内には、上記商用AC電源1に接続された幹線の他端が接続された主幹ブレーカ5と、太陽光発電装置3からの電力供給系統に設置されると共に該主幹ブレーカ5にも単相3線によって接続された太陽光発電用ブレーカ6と、ガスコジェネレーション装置4からの電力供給系統に設置されると共に主幹ブレーカ5にも単相3線によって接続されたガスコジェネレーション用ブレーカ7が設けられている。主幹ブレーカ5には分岐線が接続され、各部屋内のコンセント等に個別のブレーカ8を介して接続されている。よって、商用AC電源1から供給された電力、太陽光発電装置3から得られた電力、及びガスコジェネレーション装置4から得られた電力が全て主幹ブレーカ5を介して各個別のブレーカ8に送られ、各部屋内のコンセント等に供給される構成とされている。
太陽光発電装置3は、建物の屋根に設置された太陽光集熱(太陽電池)パネル3aと、該太陽光集熱パネル3aからの直流発電電力を交流変換する変換部を有するパワーコンディショナー3bを具備してなり、該パワーコンディショナー3bが、分電盤2内に設置された上記太陽光発電用ブレーカ6に単相3線によって接続されており、太陽光発電装置3によって発電された電気は太陽光発電用ブレーカ6から主幹ブレーカ5等を介して各部屋のコンセント等に導かれる構成とされている。また、太陽光発電装置3によって発電された電力は逆潮流され、余った場合には、主幹ブレーカ5から商用AC電源1を経て電力会社に送られる。よって、太陽光発電装置3は、戸建て住宅より払い出し可能なエネルギーを生成するエネルギー生成設備に該当する。
ガスコジェネレーション装置4は、戸建て住宅に近接してその敷地内に設置されるもので、都市ガス、LPガス等のガスを燃料とするガスエンジン発電ユニット4aと、該発電ユニット4aのエンジンの冷却熱と排気熱を利用して生成した湯を収容する貯湯タンクを含む給湯暖房ユニット4bとを具備してなり、発電ユニット4aは、分電盤2内に設置された上記ガスコジェネレーション用ブレーカ7に単相3線によって接続されており、ガスコジェネレーション装置4によって発電された電気はガスコジェネレーション用ブレーカ7から主幹ブレーカ5等を介して各部屋のコンセント等に導かれる構成とされている。このようなガスコジェネレーション装置4として、例えば大阪ガスのエコウィル(登録商標)等が挙げられる。かかるガスコジェネレーション装置4により生成された電力は、取り決め等のため逆潮流はなされず、また適宜、図示しない逆潮流防止装置等が取り付けられている。よって、ガスコジェネレーション装置4は、戸建て住宅より払い出し不能なエネルギーを生成するエネルギー生成設備に該当する。
本実施形態に係るエネルギーモニタリングシステムは、上記図1の系統図と更に図2のブロック図から分かるように、戸建て住宅より払い出し可能なエネルギーを生成するエネルギー生成設備である太陽光発電装置3により生成される電力を測定可能な太陽光発電電力測定器10(生成量測定手段)と、戸建て住宅より払い出し不能なエネルギーを生成するエネルギー生成設備であるガスコジェネレーション装置4により生成される電力を測定可能なガスコジェネ発電電力測定器11(更なる生成量測定手段)と、戸建て住宅に供給される電力を測定可能な買電電力測定器12(供給量測定手段)と、電力会社へ払い出される電気を測定可能な売電電力測定器13(払出し量測定手段)と、これら太陽光発電電力測定器10、ガスコジェネ発電電力測定器11、買電電力測定器12、売電電力測定器13から得られる電流及び電圧値に基づいて戸建て住宅内で使用される電力使用量を算出するコンピュータ等からなる使用量算出装置14(使用量算出手段)と、使用量算出装置14によって得られた電力使用量を表示するディスプレイ装置15を具備しており、また使用量算出装置14はインターネット等を介してサーバ16に接続されている。
なお、各測定器10〜13は、適宜公知の測定器を採用可能であるが、本実施例においては、電流を測定する電流センサと、電圧を測定する電圧センサと、各センサによる電流値と電圧値に力率を加味して電力量を計測する構成のものを採用することとしている。
太陽光発電電力測定器10は、太陽光発電用ブレーカ6とパワーコンディショナー3bとを接続する単相3線に取り付けられており、パワーコンディショナー3bから太陽光発電用ブレーカ6へと該単相3線を流れる電流の電流値及び電圧値を単位期間たる一定秒(例えば4秒)毎にサンプリングして測定することができる。
ガスコジェネ発電電力測定器11はガスコジェネレーション用ブレーカ7と主幹ブレーカ5とを接続する単相3線に取り付けられ、ガスエンジン発電ユニット4aからガスコジェネレーション用ブレーカ7へと該単相3線を流れる電流の電流値及び電圧値を一定秒(例えば4秒)毎にサンプリングして測定することができる。
買電電力測定器12と売電電力測定器13は共に、商用AC電源1と主幹ブレーカ5とを接続する単相3線に取り付けられ、商用AC電源1から主幹ブレーカ5へ、あるいは逆潮流電流の場合には主幹ブレーカ5から商用AC電源1へと流れる電流の電流値及び電圧値を一定秒(例えば4秒)毎にサンプリングして測定することができる。ここで、買電電力測定器12と売電電力測定器13は、同じ型式の測定器を互いに向きを逆にして取り付けてあり、買電電力測定器12と売電電力測定器13の何れか一方の測定器がプラスの電流・電圧値を計測した場合には、測定器測定器他方の測定器はマイナスの電流・電圧値を計測する構成となっている。換言すれば、電流の流れが商用AC電源1から主幹ブレーカ5へと向いている場合には買電電力測定器12がプラスの電流・電圧値を計測し売電電力測定器13がマイナスの電流・電圧値を計測する一方、電流の流れが主幹ブレーカ5から商用AC電源1から主幹ブレーカ5へと向いている場合には買電電力測定器12がマイナスの電流・電圧値を計測し売電電力測定器13がプラスの電流・電圧値を計測するようになっている。
上記各測定器10〜13は、単相3線を流れる電流の電流値及び電圧値を一定秒(例えば4秒)毎にサンプリングして測定し、当該単位期間の電力量を瞬時値として測定する。
なお、瞬時値とは、上述の如く1秒〜数秒として設定される単位期間に測定器が測定(計測)する電力(W)のことを示しており、当該単位期間のいずれかの瞬間に計測される電力に単位期間の時間を乗じることで電力量を得ることとすることも可能であるし、微小期間における電力を当該単位期間の始まりから終わりにわたって累積するなどにより得ることとすることも可能である。
上記各測定器10〜13の検出信号は、図2のブロック図から分かるように、各測定器10〜13に付設された通信制御手段17の受信手段17bに送信され、受信手段17bから使用量算出装置(使用量算出手段)14に取り込まれる構成とされている。
使用量算出装置14は、各測定器10〜13からの測定値に基づいて、戸建て住宅における電力使用量を様々な出力形式で算出するものであり、特に利用者がモニターしたいと考えるそのサンプリング時の電力使用量、すなわち電力使用量瞬時値と、1時間、1日、1週間、1ヶ月間、1年間等の利用者が予め規定した期間たる特定期間の電力使用量とを算出するものである。
よって、使用量算出装置14は、各測定器10〜13からの測定値をそれぞれ認識する各測定器測定値認識手段18と、
測定器を通過して得られる各測定器からの測定値を格納する測定値格納手段19と、
該測定値格納手段19に格納された測定値を用いて当該戸建て住宅の電力使用量の瞬時値を算定するために必要な制御信号を出力する瞬時処理制御手段20と、
該測定値格納手段19に格納された測定値を用いて該戸建て住宅における特定期間の電力使用量X’を算出するために必要な制御信号を出力する特定期間処理制御手段21と、
前記測定器10〜13の中でも太陽光発電電力測定器10及びガスコジェネ発電電力測定器11からの測定の有無を判定する測定判定手段23aと、
前記測定値格納手段19に格納された測定値のうち、太陽光発電電力測定器10及びガスコジェネ発電電力測定器11の測定値に基づいて電力生成の有無を判定する測定判定手段23bと、
該測定判定手段23aからの結果と、瞬時期間処理制御手段20からの制御信号とにより測定値格納手段19に格納されている各瞬時値を用いて電力使用量瞬時値Xを算出すると共に、測定判定手段23bからの結果と、特定期間処理制御手段21からの制御信号とにより測定値格納手段19に格納されている電力量を用いて電力使用量X’を算出する使用量特定手段24と、
該使用量特定手段24に接続されて、演算処理を行う演算手段25と、
演算処理時に蓄積データを利用したり取得したデータを蓄積する等のために記憶手段26とを具備している。
ここで、測定値格納手段19は、各測定器10〜13との関係において定義づけられ、例えば各測定器10〜13が瞬時値計測はもちろんのこと、当該瞬時値に基づいて1時間、1日、1週間など、当該単位期間の集合で示される特定期間の電力量(Wh)を導出可能に形成されている場合には、当該電力量を当該特定期間の電力量(Wh)としてそのまま格納する。この場合、通信制御手段17の受信手段17bは、各測定器10〜13から瞬時値の信号を受信すると共に、電力量の信号も受信する。あるいは、各測定器10〜13に上述の如く瞬時値の積算をさせない場合には、当該瞬時値を適宜格納すると共に、当該瞬時値に基づいて上記特定期間の電力量を導出し、当該電力量を特定期間の電力量(Wh)として格納する。この場合、通信制御手段17の受信手段17bは、各測定器10〜13から瞬時値の信号のみを受信することとなる。本実施形態では、前者のルートを採用することとしている。
なお、電力量の導出は、瞬時値を単に積算する等して導出することが可能であるが、本実施例では、上記特定期間における瞬時値の平均値(W)を導出し、当該平均値に特定期間の時間(h)を乗じることによって電力量(Wh)を導出することとしている。
すなわち、電力使用量瞬時値Xを算出する系統としては、太陽光発電電力測定器10及びガスコジェネ発電電力測定器11による測定の有無を判定する測定判定手段23aと、該測定判定手段23aにより測定があったと判定された場合に各測定器10〜13からの瞬時値に基づいて戸建て住宅における電力使用量瞬時値Xを演算し、前記測定判定手段23aにより太陽光発電電力測定器10及びガスコジェネ発電電力測定器11に係る測定がなかったと判定された場合に買電電力測定器12からの電力供給量測定値の瞬時値を電力使用量瞬時値Xと認定する使用量特定手段24と、これら測定判定手段23aと使用量特定手段24とを制御する瞬時処理制御手段20とを備えて構成される。
ここで、図3のフローチャートを参照して電力使用量瞬時値Xを算出する処理手順を説明する。
先ず、測定値格納手段19に格納される瞬時値に次のような符号を付す。
A:買電電力測定器12からの瞬時値(W)
B:売電電力測定器13からの瞬時値(W)
C:太陽光発電電力測定器10からの瞬時値(W)
D:ガスコジェネ発電電力測定器11からの瞬時値(W)
電力使用量瞬時値Xは、これらの各測定器10〜13からの電力量A〜Dから、次式
X=A+C+D−B
によって算出される。よって、該処理手順では、太陽光発電力測定器10、ガスコジェネ発電電力測定器11、買電電力測定器12、売電電力測定器13からの各計測値が電力量A〜Dとして得られる(ステップS1)。ついで、瞬時処理制御手段20が測定判定手段23aに、太陽光発電電力測定器10からの電力量C及びガスコジェネ発電電力測定器11からの電力量Dがあるか否かを判定させ(ステップS2)、何れの測定器10、11からの電力量C、Dもなかった場合は、電力使用量Xは、X=Aと特定される(ステップS3)。
一方、太陽光発電電力測定器10からの電力量Cかガスコジェネ発電電力測定器11からの電力量Dがあった場合は、買電電力測定器12からの電力量Aがゼロ以上であるか否かが判定され(ステップS4)、買電電力測定器12からの電力量Aがゼロ以上の場合、つまり買電状態にある場合には、買電電力測定器12と売電電力測定器13は向きを逆にして取り付けてあるので、売電電力測定器13からの電力量Bはおよそ−Aとなるが、システム全体としては売電はなされていない状態であるので、B=0であると認定する(ステップS5)。よって、電力使用量Xは、X=A+C+Dとして算出される(ステップS6)。
これに対して、買電電力測定器12からの電力量Aがゼロ以上ではないと判定された場合には、今度は売電電力測定器13からの電力量Bが正の値を取っており、システム全体として売電状態にあるので、A=0であると認定し(ステップS7)、電力使用量Xは、X=C+D−Bとして算出される(ステップS8)。
上記のように、太陽光発電電力測定器10とガスコジェネ発電電力測定器11から発電量に係る瞬時データが得られ、買電電力測定器12と売電電力測定器13から、買電状態にあるか売電状態にあるかが判定され、買電状態の場合には、電力使用量は買電量と発電量の和として算定され、売電状態の場合は、電力使用量は発電量から売電量を差し引いた差として算定されるので、戸建て住宅における使用電力の瞬時値が的確に得られる。
一方、特定期間電力使用量X’を算出する系統としては、測定値格納手段19に格納されている電力量に基づいて太陽光発電電力測定器14及びガスコジェネ発電電力測定器11による測定値に基づく当該特定期間における電力量の有無を判定する測定判定手段23bと、測定値格納手段19に格納されている各測定値に基づく当該特定期間の電力量に基づいて電力使用量を特定する使用量特定手段24と、演算手段25と、記憶手段26と、測定判定手段23bと使用量特定手段24とを制御する特定期間処理制御手段21とを具備する。
ここで、特定期間電力使用量X’の算出の場合には、測定判定手段23bは、測定値格納手段19に格納されている電力量に基づいて太陽光発電電力測定器10及びガスコジェネ発電電力測定器11の測定値に基づく当該特定期間の電力量があるか否かを判定し、使用量特定手段24は、測定判定手段23bにより太陽光発電電力測定器10及びガスコジェネ発電電力測定器11からの電力量が少なくとも何れかについてあったと判定された場合に各電力量に基づいて戸建て住宅における特定期間の電力使用量を演算し、測定判定手段23bにより太陽光発電電力測定器10及びガスコジェネ発電電力測定器11からの電力量が何れについてもなかったと判定された場合に買電電力測定器12からの電力測定値の電力量を電力使用量X’と認定する構成とされている。
ここで、図4のフローチャートを参照して特定期間電力使用量X’の算出処理手順を説明する。
先ず、測定値格納手段19から、各測定器10〜13からの測定値から算出された電力量が送られてくる(ステップS10)。各電力量について瞬時値の場合と同様に次のような符号を付す。
A’:買電電力測定器12からの電力量(Wh)
B’:売電電力測定器13からの電力量(Wh)
C’:太陽光発電電力測定器10からの電力量(Wh)
D’: ガスコジェネ発電電力測定器11からの電力量(Wh)
ついで、特定期間処理制御手段21が測定判定手段23bに、太陽光発電電力測定器10及びガスコジェネ発電電力測定器11からの電力量C’、D’が少なくとも何れかについてあったか否かを判定させ(ステップS12)、何れの測定器10、11からの電力量C’、D’もなかった場合は、電力使用量X’は、X’=A’と定められる(ステップS13)。
一方、太陽光発電電力測定器10からの電力量C’かガスコジェネ発電電力測定器11からの電力量D’があった場合は、特定期間の電力使用量X’は、X’=A’+C’+D’−B’として算出される(ステップS14)。
また、上記使用量算出装置14には、更に出力制御手段27と、表示制御手段28を介してディスプレイ装置15が接続される、また入力手段29が使用量算出装置14と出力制御手段27に接続されている。そして、利用者が入力手段29を介して、現在確認したいものは電力使用量の瞬時値か特定期間の使用電力量であるのか、あるいは特定期間の場合には期間をどの程度に指定するか、所望するデータ表示形式等をどうするか等々、所要情報を入力し、また変更し、当該利用者による入力によって使用量算出装置14は適宜瞬時値の算出及び特定期間の積算使用量の算出に制御が切り替えられると共に、当該切り替えに応じた表示をディスプレイ装置15に表示させる。その表示を見て、利用者は家庭内の電力消費量が適切に推移しているか否かを判断することができ、省エネルギーに役立てることができる。また、場合によっては、算定して得た電力使用量データをインターネット回線を通して生活エネルギー削減支援システム(本出願人の特開2007−257284号公報に開示されたようなシステム)を具備するサーバ16に自動で送り、当該支援システムへの加入者との間で自宅のエネルギー消費動向を比較することができる。
また、入力手段29により入力された情報は必要に応じて出力制御手段27により加工され、送信手段17aを介して各測定器10〜13に送信される。これにより、各測定器の設定等を変更することができるものとなる。
以上のように、本実施形態では、売電電力のある戸建て住宅における電力使用量を、瞬時値の形や1日、1年等、予め規定した特定期間の積算値の形でモニターすることができ、しかも家庭内に設置した発電設備からの電力量もデータとして取り込んだ正確な使用量データを取得することができる。特に太陽光発電測定器10やガスコジェネ発電電力測定器11が発電電力を測定しない場合、すなわち、建物内にて発電がない場合には、供給電力量測定値をそのまま使用電力量と認定し、生成量測定値を使用電力量導出において考慮しないことはもちろん、払出し量測定値も使用電力量導出の考慮に入れないと規定されている。このため、発電電力を測定しない場合に売電電力測定器13による測定値が買電電力測定器12と絶対値を同じくして正負の符号が逆となる電力を測定することとなっても、当該売電電力測定値の影響を無視して供給量を算出することができ、当該当該売電電力測定値を使用電力量算出の演算に導入することに起因する算出値と実測値の相違を確実に防止することができる。
以上、本発明を具体的な実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、当業者が想定する種々の変形が可能である。
例えば、上記実施形態では、払い出し可能な電力を生成する設備である太陽光発電装置3と、払い出し不能な電力を生成する設備であるガスコジェネレーション装置4を設備している場合を考えたが、払い出し不能な電力を生成するガスコジェネレーション装置4を有さない場合にもそのまま適用できる。
また、上記実施形態では、発電設備として太陽光発電装置3とガスコジェネレーション装置4を考えたが、その他の種類の発電設備が設置されている場合でも同様に実施することができる。例えば燃料電池コージェネレーション装置、風力コージェネレーション装置、水力コージェネレーション装置、地熱コージェネテーション装置等である。
更またエネルギーの使用量として代表的な電力使用量を考えたが、その他のガス、水道水等のエネルギー使用量をモニターする場合にも適用可能である。
1 商用AC電源
2 分電盤
3 太陽光発電装置(払出し可能なエネルギーを生成するエネルギー生成設備)
3a 太陽光集熱パネル
3b パワーコンディショナー
4 ガスコジェネレーション装置(払出し不能なエネルギーを生成するエネルギー生成設備)
4a ガスエンジン発電ユニット
4b 給湯暖房ユニット
5 主幹ブレーカ
6 太陽光発電用ブレーカ
7 ガスコジェネレーション用ブレーカ
8 個別のブレーカ
10 太陽光発電電力測定器(生成量測定手段)
11 ガスコジェネ発電電力測定器(更なる生成量測定手段)
12 買電電力測定器(供給量測定手段)
13 売電電力測定器(払出し量測定手段)
14 使用量算出装置(使用量算出手段)
15 ディスプレイ装置
16 サーバ
17 通信制御手段
17a 送信手段
17b 受信手段
18 測定器測定値認識手段
19 測定値格納手段
20 瞬時処理制御手段
21 特定期間処理制御手段
22 積算手段
23a,23b 測定判定手段
24 使用量特定手段
25 演算手段
26 記憶手段
27 出力制御手段
28 表示制御手段
29 入力手段
X 電力使用量瞬時値
X’ 特定期間の電力使用量

Claims (5)

  1. 建物に設けられて当該建物より払出し可能なエネルギーを生成するエネルギー生成設備により生成されるエネルギーの生成量を測定する生成量測定手段と、
    前記建物に供給されるエネルギーの供給量を測定する供給量測定手段と、
    前記供給エネルギーとは逆向きに流れるエネルギーを建物から払い出されるエネルギーとして払出し量を測定する払出し量測定手段と、
    これら生成量測定手段、供給量測定手段、払出し量測定手段から得られる測定値に基づいて前記建物内で使用されるエネルギー使用量を算出する使用量算出手段と、を備え、
    該使用量算出手段は、
    前記生成量測定手段による測定の有無を判定する測定判定手段と、
    前記測定があったと判定された場合に前記生成量測定値、供給量測定値及び払出し量測定値の各積算値に基づいて特定期間の前記エネルギー使用量を算出し、前記測定がなかったと判定された場合に前記供給量測定値の積算値を前記特定期間のエネルギー使用量と認定する使用量特定手段と、
    を備えていることを特徴とするエネルギーモニタリングシステム。
  2. 前記各測定手段のそれぞれ又は前記使用量算出手段には、各測定手段による各測定値を積算して特定期間の積算値を求める積算手段が設けられると共に、
    前記使用量算出手段には、
    前記測定判定手段に前記生成量測定値の積算値に基づいて測定の有無を判定させ、且つ、
    前記使用量特定手段に前記生成量測定値の積算値から測定があったと判定する場合に前記生成量測定値、供給量測定値及び払出し量測定値の各積算値に基づいて前記特定期間のエネルギー使用量を算出させ、前記積算値から測定がなかったと判定する場合に前記供給量測定値の積算値を前記特定期間のエネルギー使用量と認定させる特定期間処理制御手段を備えている
    ことを特徴とする請求項1に記載のエネルギーモニタリングシステム。
  3. 前記使用量算出手段は、
    前記測定判定手段に前記生成量測定値の瞬時値測定の有無を判定させ、且つ、前記使用量特定手段に前記生成量測定値の瞬時値測定があったと判定する場合に前記生成量測定値、供給量測定値及び払出し量測定値の各瞬時値に基づいて前記エネルギー使用量の瞬時値を算出させ、前記生成量測定値の瞬時値測定がなかったと判定する場合に前記供給量測定値の瞬時値を前記エネルギー使用量の瞬時値と認定させる瞬時処理制御手段を備えている
    ことを特徴とする請求項1に記載のエネルギーモニタリングシステム。
  4. 前記瞬時処理制御手段は、
    供給量測定値の瞬時値が0以上か否かを判断する測定値判断手段と、
    当該供給量測定値の瞬時値が0以上の場合には当該払出し量測定値の瞬時値を0と認定し、供給量測定値の瞬時値が0より小さい場合には当該供給量測定値の瞬時値を0と認定した上で、エネルギー使用量を夫々演算する演算手段と
    を備えていることを特徴とする請求項3に記載のエネルギーモリタリングシステム。
  5. 建物に設けられて当該建物より払出し不能なエネルギーを生成するエネルギー生成設備により生成されるエネルギーの生成量を測定する更なる生成量測定手段を備え、前記使用量算出手段は、前記更なる生成量測定手段から得られる測定値を加えて前記エネルギー使用量を算出する構成とされたことを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載のエネルギーモニタリングシステム。
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