JP2010199182A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】基板1上の絶縁膜2の上にAuを主材料とする金属配線層3を形成し、金属配線層3上にマスク用W層4を形成し、マスク用W層4上にレジスト層を形成してこのレジスト層をパターニングし、パターニングされたレジスト層5をマスクとしてマスク用W層4を反応性イオンエッチング法によりパターニングし、パターニングされたマスク用W層4をマスクとして金属配線層3を、アルゴンと酸素の混合ガスを用いる反応性イオンエッチング法により選択的に除去した後、マスク用W層4を反応性イオンエッチング法により除去することによってAu系金属配線を形成する金属配線形成工程を備えることを特徴とする半導体装置の製造方法を構成する。
【選択図】図1
Description
絶縁膜上にAuを主材料とする金属配線層を形成する第1の工程と、前記金属配線層上に、酸素ガスを含有する混合ガスを用いる反応性イオンエッチングにより酸化物を形成する金属よりなるマスク用金属層を形成する第2の工程と、前記マスク用金属層上にレジスト層を形成し、該レジスト層をパターニングする第3の工程と、パターニングされた前記レジスト層をマスクとして前記マスク用金属層を反応性イオンエッチング法により選択的に除去することによって、前記マスク用金属層をパターニングする第4の工程と、パターニングされた前記マスク用金属層をマスクとして前記金属配線層を、酸素ガスを含有する混合ガスを用いる反応性イオンエッチング法により選択的に除去する第5の工程と、前記第5の工程後に、前記マスク用金属層を反応性イオンエッチング法により除去する第6の工程とを備えることを特徴とする半導体装置の製造方法を構成する。
絶縁膜上に、酸素ガスを含有する混合ガスを用いる反応性イオンエッチングにより酸化物を形成する金属よりなるエッチングストッパー用金属層を形成した後、該エッチングストッパー用金属層上にAuを主材料とする金属配線層を形成する第1の工程と、前記金属配線層上に、酸素ガスを含有する混合ガスを用いる反応性イオンエッチングにより酸化物を形成する金属よりなるマスク用金属層を形成する第2の工程と、前記マスク用金属層上にレジスト層を形成し、該レジスト層をパターニングする第3の工程と、パターニングされた前記レジスト層をマスクとして前記マスク用金属層を反応性イオンエッチング法により選択的に除去することによって、前記マスク用金属層をパターニングする第4の工程と、パターニングされた前記マスク用金属層をマスクとして前記金属配線層を、酸素ガスを含有する混合ガスを用いる反応性イオンエッチング法により選択的に除去する第5の工程と、前記第5の工程後に、前記マスク用金属層と、前記エッチングストッパー用金属層の露出部分とを反応性イオンエッチング法により除去する第6の工程とを備えることを特徴とする半導体装置の製造方法を構成する。
絶縁膜上にAuを主材料とする金属配線層を形成する第1の工程と、前記金属配線層上にマスク用W層を形成する第2の工程と、前記マスク用W層上にレジスト層を形成し、該レジスト層をパターニングする第3の工程と、パターニングされた前記レジスト層をマスクとして前記マスク用W層を反応性イオンエッチング法により選択的に除去することによって、前記マスク用W層をパターニングする第4の工程と、パターニングされた前記マスク用W層をマスクとして前記金属配線層を、酸素ガスを含有する混合ガスを用いる反応性イオンエッチング法により選択的に除去する第5の工程と、前記第5の工程後に、前記マスク用W層を反応性イオンエッチング法により除去する第6の工程とを備えることを特徴とする半導体装置の製造方法を構成する。
絶縁膜上にエッチングストッパー用W層を形成した後、該エッチングストッパー用W層上にAuを主材料とする金属配線層を形成する第1の工程と、前記金属配線層上にマスク用W層を形成する第2の工程と、前記マスク用W層上にレジスト層を形成し、該レジスト層をパターニングする第3の工程と、パターニングされた前記レジスト層をマスクとして前記マスク用W層を反応性イオンエッチング法により選択的に除去することによって、前記マスク用W層をパターニングする第4の工程と、パターニングされた前記マスク用W層をマスクとして前記金属配線層を、酸素ガスを含有する混合ガスを用いる反応性イオンエッチング法により選択的に除去する第5の工程と、前記第5の工程後に、前記マスク用W層と、前記エッチングストッパー用W層の露出部分とを反応性イオンエッチング法により除去する第6の工程とを備えることを特徴とする半導体装置の製造方法を構成する。
前記第5の工程において、前記反応性イオンエッチング法に用いるガスはアルゴンと酸素との混合ガスであり、該混合ガス中の酸素の割合が8%以上75%以下であることを特徴とする請求項3または4記載の半導体装置の製造方法を構成する。
前記Auを主材料とする金属配線層は、Auのみよりなる金属配線層、または、80重量%以上のAuを含み、Sn、Ge、Ni、PtまたはCuを例とする、Au以外の金属を含む金属配線層であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の半導体装置の製造方法を構成する。
Claims (6)
- 絶縁膜上にAuを主材料とする金属配線層を形成する第1の工程と、
前記金属配線層上に、酸素ガスを含有する混合ガスを用いる反応性イオンエッチングにより酸化物を形成する金属よりなるマスク用金属層を形成する第2の工程と、
前記マスク用金属層上にレジスト層を形成し、該レジスト層をパターニングする第3の工程と、
パターニングされた前記レジスト層をマスクとして前記マスク用金属層を反応性イオンエッチング法により選択的に除去することによって、前記マスク用金属層をパターニングする第4の工程と、
パターニングされた前記マスク用金属層をマスクとして前記金属配線層を、酸素ガスを含有する混合ガスを用いる反応性イオンエッチング法により選択的に除去する第5の工程と、
前記第5の工程後に、前記マスク用金属層を反応性イオンエッチング法により除去する第6の工程とを備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 絶縁膜上に、酸素ガスを含有する混合ガスを用いる反応性イオンエッチングにより酸化物を形成する金属よりなるエッチングストッパー用金属層を形成した後、該エッチングストッパー用金属層上にAuを主材料とする金属配線層を形成する第1の工程と、
前記金属配線層上に、酸素ガスを含有する混合ガスを用いる反応性イオンエッチングにより酸化物を形成する金属よりなるマスク用金属層を形成する第2の工程と、
前記マスク用金属層上にレジスト層を形成し、該レジスト層をパターニングする第3の工程と、
パターニングされた前記レジスト層をマスクとして前記マスク用金属層を反応性イオンエッチング法により選択的に除去することによって、前記マスク用金属層をパターニングする第4の工程と、
パターニングされた前記マスク用金属層をマスクとして前記金属配線層を、酸素ガスを含有する混合ガスを用いる反応性イオンエッチング法により選択的に除去する第5の工程と、
前記第5の工程後に、前記マスク用金属層と、前記エッチングストッパー用金属層の露出部分とを反応性イオンエッチング法により除去する第6の工程とを備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 絶縁膜上にAuを主材料とする金属配線層を形成する第1の工程と、
前記金属配線層上にマスク用W層を形成する第2の工程と、
前記マスク用W層上にレジスト層を形成し、該レジスト層をパターニングする第3の工程と、
パターニングされた前記レジスト層をマスクとして前記マスク用W層を反応性イオンエッチング法により選択的に除去することによって、前記マスク用W層をパターニングする第4の工程と、
パターニングされた前記マスク用W層をマスクとして前記金属配線層を、酸素ガスを含有する混合ガスを用いる反応性イオンエッチング法により選択的に除去する第5の工程と、
前記第5の工程後に、前記マスク用W層を反応性イオンエッチング法により除去する第6の工程とを備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 絶縁膜上にエッチングストッパー用W層を形成した後、該エッチングストッパー用W層上にAuを主材料とする金属配線層を形成する第1の工程と、
前記金属配線層上にマスク用W層を形成する第2の工程と、
前記マスク用W層上にレジスト層を形成し、該レジスト層をパターニングする第3の工程と、
パターニングされた前記レジスト層をマスクとして前記マスク用W層を反応性イオンエッチング法により選択的に除去することによって、前記マスク用W層をパターニングする第4の工程と、
パターニングされた前記マスク用W層をマスクとして前記金属配線層を、酸素ガスを含有する混合ガスを用いる反応性イオンエッチング法により選択的に除去する第5の工程と、
前記第5の工程後に、前記マスク用W層と、前記エッチングストッパー用W層の露出部分とを反応性イオンエッチング法により除去する第6の工程とを備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 前記第5の工程において、前記反応性イオンエッチング法に用いるガスはアルゴンと酸素との混合ガスであり、該混合ガス中の酸素の割合が8%以上75%以下であることを特徴とする請求項3または4記載の半導体装置の製造方法。
- 前記Auを主材料とする金属配線層は、Auのみよりなる金属配線層、または、80重量%以上のAuを含み、Sn、Ge、Ni、PtまたはCuを例とする、Au以外の金属を含む金属配線層であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
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JP2009040479A JP2010199182A (ja) | 2009-02-24 | 2009-02-24 | 半導体装置の製造方法 |
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JP2009040479A JP2010199182A (ja) | 2009-02-24 | 2009-02-24 | 半導体装置の製造方法 |
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JP2009040479A Pending JP2010199182A (ja) | 2009-02-24 | 2009-02-24 | 半導体装置の製造方法 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015046528A (ja) * | 2013-08-29 | 2015-03-12 | 株式会社アルバック | 磁気抵抗素子の製造方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH01143236A (ja) * | 1987-11-27 | 1989-06-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体装置の製造方法 |
JPH0350828A (ja) * | 1989-07-19 | 1991-03-05 | Nec Corp | 金配線の形成方法 |
JPH09246239A (ja) * | 1996-03-01 | 1997-09-19 | Shibaura Eng Works Co Ltd | 金属膜のエッチング方法 |
JP2004165347A (ja) * | 2002-11-12 | 2004-06-10 | Sony Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
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2009
- 2009-02-24 JP JP2009040479A patent/JP2010199182A/ja active Pending
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