JP2010199010A - 基板モジュール及び反射板及び照明モジュール及び照明器具 - Google Patents

基板モジュール及び反射板及び照明モジュール及び照明器具 Download PDF

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Abstract

【課題】照明器具において、部品配置を改善した基板モジュールを提供する。また、連結して用いても光源の間隔が同じ反射板、照明モジュール及び照明器具を提供する。
【解決手段】基板モジュール10は、長手方向101と短手方向102と表面と裏面とが存在する基板11と、基板11の表面の長手方向101に縦列接続されて配置され、かつ、基板11の表面の短手方向102の右側に配置された複数の光源20と、第1の光源21と第Nの光源29とに縦列接続され、基板11の表面の短手方向102の左側に配置された2つの接続部30とを備える。また、複数の光源20は、所定の間隔Bで均等に直線状に配置され、第1の光源21と第Nの光源29とは、基板11の長手方向101の端から上記所定の間隔Bの略半分の間隔B/2をおいて配置される。
【選択図】図1

Description

本発明は、たとえば、複数のLEDを搭載した基板モジュール及び反射板及び照明モジュール及び照明器具に関するものである。
従来、照明器具として、光源にLEDを使用するものがある(例えば、特許文献1及び2及び3参照)。また、複数の照明器具を連結して使用する方法が知られている(例えば、特許文献4参照)。
特開2006−228529号公報 実開平5−66808号公報 特開2008−218186号公報 実開平5−87725号公報
従来の照明装置は、基板への各種の部品配置が直線状になっているため、サイズを小さくしにくいという課題があった。
また、複数の光源を有する照明器具を連結して用いる場合に、光源の間隔が異なってしまう部分が発生するという課題があった。
この発明は、部品配置を改善した基板モジュールを提供することを目的とする。また、連結して用いても光源の間隔に違和感のない反射板及び照明モジュール及び照明器具を提供することを目的とする。
この発明の基板モジュールは、
長手方向と短手方向と表面と裏面とが存在する基板と、
基板の表面の長手方向に縦列接続されて配置され、かつ、基板の表面の短手方向の右側に配置された第1から第N(Nは2以上の整数)の光源と、
第1の光源と第Nの光源とに縦列接続され、基板の表面の短手方向の左側に配置された2つの接続部と
を備えたことを特徴とする。
この発明の基板モジュールによれば、複数の光源と接続部との配置を基板の左右に分離したので、複数の光源を基板に均等に配置することができる。
また、この発明の基板モジュールを用いた照明モジュールを連結して用いれば、光源の間隔に違和感のない照明器具を得ることができる。
実施の形態1の照明モジュール40の分解斜視図。 実施の形態1の照明モジュール40の組み立て斜視図。 実施の形態1の照明器具90の正面図。 実施の形態1の照明器具90の斜視図。 実施の形態1の照明モジュール40の四面図。 実施の形態1の反射板41とカバー79の断面図。 実施の形態1の照明器具90の断面図。 実施の形態1の照明モジュール40の連結図。 実施の形態1の照明器具90の右半分から化粧板93を除いた正面図。 実施の形態1の照明器具90の平面図と背面図。 実施の形態1の照明器具90の部分拡大図と部分透視図。 実施の形態1の照明器具90の側面図(左半分が化粧板93がある場合の側面図、右半分は、化粧板93を除去した場合の側面図)。 実施の形態1の照明器具90の断面図。 実施の形態2の2個の照明モジュール40の連結図。 実施の形態2の複数の照明モジュール40の連結図。
実施の形態1.
図1は、照明モジュール40の分解斜視図である。
図2は、照明モジュール40の組み立て斜視図である。図2において、カバー79は省略している。
照明モジュール40は、基板モジュール10と反射板41とカバー79とを備えている。
なお、モジュールとは、器具や装置の交換可能な構成部品を意味する。器具全体や装置全体を買い換えなくても、故障したモジュールを正常なモジュール(部品)に交換することにより、器具や装置を修理できる。あるいは、後から最新のモジュール(部品)に交換することにより、器具や装置の性能を向上できる。
図3は、実施の形態1の照明器具90の正面図である。
図4は、実施の形態1の照明器具90の斜視図である。
図3と図4の照明器具90は、4個の照明モジュール40を直列に配列したものである。
照明器具90は、背面板99の両側にサイド板98を有している。1対のサイド板98の間に、化粧板93がある。化粧板93の中央には、一つの照明開口94が角状に開けられており、照明開口94から4個の照明モジュール40を露出させる。
基板モジュール10の説明
基板モジュール10は、薄い板状の基板11を有している。基板11の材質は、アルミニウム、ガラスエポキシ樹脂、セラミック、紙フェノールなどを用いることができるが、アルミニウムなどの伝熱性の高い金属が望ましい。基板11の形状は、長手方向101と短手方向102が認識できる形状であれば構わないが、縦辺(長辺)と横辺(短辺)とがある長方形が望ましい。図1では、物差し状あるいは直定規状の長尺物基板を示している。
図1に示すように、基板11の短手方向102を左右に分けて左側と右側とする。左側と右側は、基板11の中心を境にして左右にある部分としてもよいが、左側は相対的に右側の左にあり右側は相対的に左側の右にある部分としてもよい。
基板11には、表面12と裏面13とがある。表面は絶縁被膜で覆われているが、表面には、以下に述べる電気部品が半田づけされており、電気部品が電気回路を構成している。裏面は、平面であり、基板11の金属材質がむき出しになっている。また、基板11の4つの側面は切断面であり、基板11の金属材質がむき出しになっている。したがって、表面に配置される部品は、基板11の側面の切断面やねじ穴の切断面からの絶縁距離を保つように配置しなければならない。
電気部品として、複数の光源20と接続部30がある。複数の光源20は電気的に発熱し発光するデバイスであり、具体例はLEDである。接続部30は電線を接続する場所であり、具体例はコネクタである。
複数の光源20は、第1の光源21から第Nの光源29まで、N個(Nは2以上の整数)あり、基板11の表面に形成された図示していない配線により長手方向101に縦列接続(直列接続)されている。複数の光源20は、基板11の表面の短手方向102の右側に配置されている。複数の光源20の中央が、均等に間隔Bで、直線状に配置されている。第1の光源21の中央及び第Nの光源29の中央から、基板11の長手方向101の端までの距離は、A/2である。間隔Bと間隔Aとは、ほぼ同じ距離にするか、等しくすることが望ましい(B≒A、または、B=A)。即ち、距離A/2を間隔Bの略半分か、半分にすることが望ましい。
たとえば、基板11の長手方向101の長さを240mmとし、12個の複数の光源20を直線上に均等に配置する場合、B=20mm、A=20mmとし、第1の光源21と第Nの光源29とを長手方向101の端から10mm(=B/2=A/2)に配置する。正確に配分できない場合は、第1の光源21と第Nの光源29との一方は、端からB/2(=A/2)に配置するのが望ましく、他方は、端からB/2(=A/2)に配置しなくてもよい。
接続部30は、基板11の表面の短手方向102の左側に配置されている。接続部30は、電線からの電源入力及び他基板への電線送りのために用いられるものであればよく、半田付ランドや電極端子や電線接続端子でもよい。
接続部30は第1の接続部31と第2の接続部32とからなる。第1の接続部31は基板11の配線により第1の光源21に縦列接続されている。第2の接続部32は基板11の配線により第Nの光源29に縦列接続されている。基板モジュール10単独で点灯される場合、第1の接続部31と第2の接続部32とは点灯回路に接続される、複数の基板モジュール10を直列接続する場合は、接続するある基板モジュール10の第1の接続部31と他の基板モジュール10の第2の接続部32とを配線で接続する。
第1の接続部31は、基板の短手方向102の左側の位置であって、基板11の長手方向において第1の光源21と第2の光源22との間の位置に配置されている。第1の光源21と第2の光源22と第1の接続部31とは第1の接続部31を頂点とした正三角形または二等辺三角形を形成することになる。
第2の接続部32も、基板11の短手方向102の左側の位置であって、第N−1の光源28と第Nの光源29との間の位置に配置されている。第N−1の光源28と第Nの光源29と第2の接続部32とは第2の接続部32を頂点とした正三角形または二等辺三角形を形成する。
接続部30は、基板11の長手方向において、接続部30の近傍にある2個の光源の間の位置に配置されていればよい。接続部30が長手方向101において端から離れているのは、基板11の接続部30と光源との絶縁距離を確保するためである。また、接続部30に接続する配線の端子を置く場所を基板11内に確保するためである。したがって、接続部30に接続する配線の端子が、基板11の外縁からはみ出すことはない。
上記基板11は、基板の短手方向102の左側に、取付穴14を備えている。取付穴14は、基板固定用のねじ止め穴である。取付穴14は、長手方向101において、隣り合う光源と光源との間の位置に配置されている。取付穴14と近傍の2個の光源は取付穴14を頂点とした正三角形または二等辺三角形を形成することになる。基板11の取付穴14と光源との絶縁距離を確保するためである。
取付穴14と接続部30も、絶縁距離を確保するため、基板11に所定の距離を置いて配置されている。
以下の絶縁距離は、ほぼ同じにするか、等しくすることが望ましい。
1.複数の光源20から基板11の端までの距離Cによる絶縁距離、
2.接続部30から基板11の端までの距離Dによる絶縁距離、
3.基板11の取付穴14と光源との距離による絶縁距離、
4.基板11の接続部30と光源との距離による絶縁距離、
5.基板11の取付穴14と接続部30との距離による絶縁距離。
実施の形態1の基板モジュール10は、基板11の中心から片側に複数の光源20だけを備え、複数の光源20と逆側に基板の取付穴14と複数の接続部30とがあるので、光源の取付ピッチを密にすることができる。
また、基板11の長手方向101に複数の光源20の配置を妨害する部品がないので、長手方向101において複数の光源20の取付ピッチをほぼ等間隔にできる。
また、複数の光源20に対して、接続部30及び取付穴14及び基板の外郭(端)からの絶縁距離を確保しつつ、基板11の大きさを最小限にすることができる。
また、接続部30と複数の光源20とを基板11の左右に分離して配置したので、接続部30の電線が複数の光源20の発光を妨害することがなく、配線がしやすい。基板11の左側を配線スペースとしても使用できる。
照明モジュール40と反射板41の説明
図1に示すように、照明モジュール40は、基板モジュール10と反射板41とカバー79とを備えている。
図2は、基板モジュール10と反射板41を結合した斜視図である。
基板モジュール10と反射板41とは、ねじ止め部49のねじ穴47と取付穴14とを固定ねじ87により固定する。あるいは、接着固定でもよい。ねじ穴47と取付穴14との位置がずれる場合は、個別のねじ止めをする。
反射板41も基板モジュール10と同様に、長手方向101と短手方向102と表面42と裏面43とが存在する。
図1に示すように、反射板41も基板モジュール10と同様に、反射板41の短手方向102を左右に分けて左側と右側とする。
反射板41は、モールド成形されており梯子形状をしている。反射板41の材質は、ポリカーボネート、ABS樹脂、アクリルなどを用いることができるが、耐熱性絶縁体であることが望ましい。反射板41の正面外形は、基板モジュール10を覆うことができる長手方向101と短手方向102がある形状であれば構わないが、縦辺(長辺)と横辺(短辺)とがある長方形が望ましい。
図1の反射板41は、短手方向102の断面外形(即ち、側部73から見た外形)が、凸型状である場合を示している。
反射板41は、短手方向102の断面外形において凸型であるので、左右対称であり、1段の階段状の張り出し面35がある。1対の張り出し面35の短手方向の外側裏面側下方には、左外壁71と右外壁72(以下、左外壁71と右外壁72を外壁70という)が垂直に延びている。左外壁71と右外壁72の高さは、接続部30を含めた基板モジュール10の高さよりも大きい。
張り出し面35の内側表面上方には、縁部77が壁のように垂直に立設されている。裏面から張り出し面35までの距離と裏面から縁部77までの高さとが異なるのは、その段差に、後述する化粧板93を配置するためである。張り出し面35は基板モジュール10や配線96を収納するために左右に張り出している。照明器具90は縁部77の内側の光源と反射部のみを露出すればよく、その他を覆うために、張り出し面35と縁部77で段差を設けて、張り出し面35と縁部77の中間の高さに化粧板93を配置できるようにしている。
反射板41は反射鏡となる第1の反射部51から第Nの反射部59(以下、複数の反射部50という)を有している。複数の反射部50は、反射板41の表面の短手方向102の中央に配置されている。反射部は、四角錐形状をしており、光源から放出された光を表面方向に反射する。複数の反射部50の中心は、間隔Bで直線上に均等に配置されている。第1の反射部51から反射板41の長手方向101の端までの距離はA/2である。反射板41と基板モジュール10の長手方向101の長さ(長辺の長さ)は、ほぼ同じ長さであるか、等しい。
複数の反射部50は、反射板41の長手方向101に複数の光源を露出させる第1の開口61から第Nの開口69(以下、複数の開口60という)を有する。複数の開口60は、複数の反射部50の中央底部であって、反射板41の短手方向102の中央にある。
なお、複数の反射部50の形状は、四角錐形状でなくてもよく円錐形状や釣鐘形状や放射線回転体形状でもよい。複数の開口60の形状は、四角でなくてもよく多角形や円や楕円でもよい。
基板モジュール10の短手方向102の長さSと反射板41の短手方向102の長さTとの比は、55〜80対100である。反射板41の短手方向102の中央に複数の開口60があるので、基板モジュール10の短手方向102の長さ(基板モジュール10の幅S)は、反射板41の短手方向102の長さ(反射板41の幅T)の半分以上なければならない(幅T>幅S>幅T/2)。また、光源と切断面との絶縁距離を確保するためには、幅Sと幅Tとの比は、60%以上であることが望ましい。基板11のコストを削減するためには、幅Sと幅Tとの比は、70%以下であることが望ましい。その結果、幅Sと幅Tとの比は、1:2(65%前後)が最適である(幅T×(2/3)≒幅S)。
上記縁部77は、複数の反射部50の周囲に立設されている。縁部77は、複数の反射部50を囲む四角形の形状をしている。縁部77は環状でなくてもよく、長手方向101のみに設けられた1対の対向する立設平面壁あるいは短手方向102のみに設けられた1対の対向する立設平面壁でも構わない。縁部77は、内側に向かって突き出た複数の爪78を有する。爪78は、カバー79を縁部77にはめ込むものである。爪78は、反射部と反射部の間に設けられている。
カバー79は、爪78により縁部77の内周にはめて取り付けられる。カバー79の材質は、ポリカーボネート、ABS樹脂、アクリルなど透明又は半透明のものである。カバー79は、複数の反射部50を覆う耐熱性かつ透光性のカバーである。
図1に示すように、反射板41の周囲の張り出し面35には、外壁70を内側にU字状にくぼませて、有底のねじ止め部49が4か所設けられている。ねじ穴47は、基板11を反射板41に固定するため、または/及び、反射板41を照明器具90の取付部に固定するために用いられる。ねじ穴47は、張り出し面35からねじ頭が出ないように凹形状の下げ底になっているので、張り出し面35の表面に化粧板93を接触させてあるいは近接させて配置できる。
本実施の形態1の反射板41は、基板モジュール10を反射板41に取り付けることにより基板モジュール10の複数の光源20のみを表面に露出させるとともに複数の光源20以外を覆うことにより安全性を高めている。また、カバー79を反射板41に取り付けることにより、露出した複数の光源20もカバー79により覆われるために、さらに安全性を高めている。
本実施の形態1の反射板41は、本来、複数の反射部50を提供する部品であるが、さらに、基板モジュール10とカバー79とを取り付ける追加機能を有している。このように、反射板41が一つの部品で、反射機能と基板取り付け機能とカバー取り付け機能を有している。
反射板41の取り付け機構44の説明
図5は、実施の形態1の照明モジュール40の透視四面図である。(a)は照明モジュール40の正面図である。(b)は照明モジュール40の底面図である。(c)は照明モジュール40の平面図である。(d)は照明モジュール40の左側面図である。
図6は、図5の反射板41とカバー79のA−A断面図である。
図7は、照明器具90のA−A断面図である。
図6に示すように、反射板41は、基板モジュール10を固定する取り付け機構44を備えている。
図6に示すように、取り付け機構44は、複数の反射部50の開口裏底部36と、左外壁71の内面と、ねじ穴47と、隔壁48と、ねじ止め部49とを有している。隔壁48は、所定の間隔で設けられた、反射板41の強度を補強する壁である。隔壁48とねじ止め部49は、張り出し面35から左外壁71と右外壁72にわたって形成されており、反射板41の強度を増し、反射板41の熱膨張による曲がりや変形を防止する。隔壁48はなくてもよい。
上記取り付け機構44は、基板11の左側の端面を外壁左外壁71の内側に当接させ、基板11を左側に位置決めする。かつ、基板11の表面を複数の開口60の開口裏底部36に当接させ、基板11の上下方向の位置決めをする。N個の開口裏底部36は、360度にわたり複数の光源20の周囲を照明器具90の取付部91に押し付ける。
複数の反射部50の開口裏底部36の裏面方向への高さを左外壁71と右外壁72の裏面方向への高さよりも低くして、かつ、その高さの差を、基板11の厚さよりも小さくする。左側の隔壁48と左側のねじ止め部49の高さも開口裏底部36の高さと同じ高さにする。こうして、取り付け機構44は、開口裏底部36と左側の隔壁48と左側のねじ止め部49とで、基板11の裏面を反射板41の裏面平面よりも突出させて、基板11を反射板41に取り付ける。
たとえば、基板11の厚さを1.0mmとし、開口裏底部36と外壁70との高さの差を0.5mmとした場合、基板11は基板11の厚みの約半分の0.5mmだけ反射板41の裏面からはみ出すことになる。このはみ出しが、基板11を取付部91に確実に押し付けることになる。
開口裏底部36と左側の隔壁48と左側のねじ止め部49が基板11の表面と多数の地点で接触することにより、基板11の裏面全体を照明器具90の取付部91に押し付けることになり、基板11の熱膨張による曲がりや変形を防止する。特に、開口裏底部36は環状をしており、光源の近傍周囲を360度にわたり取付部91に押し付けるので、取付部91への伝熱効果が高まる。
以上のように、取り付け機構44は、複数の光源20が複数の反射部50に対応するように、基板11を、反射板41の裏面の短手方向102の左側に取り付ける。
本実施の形態1によれば、基板11の短手方向102の幅が反射板41の短手方向102の幅全体にわたる必要がなく、基板11の幅を反射板41の幅の約2/3に小さくすることができ、基板11の材料費を節約することができ、省資源化が図れる。また、反射板41の裏面の約1/3は、基板11で覆われないので、反射板41の裏面の約1/3の解放部分において、換気通気ができ、反射板41からの放熱性が向上する。
なお、反射板41は基板11を反射板41の左側に取り付けるので、左側の隔壁48と左側のねじ止め部49が邪魔になる場合があり、隔壁48とねじ止め部49は右側のみにあってもかまわない。あるいは、隔壁48とねじ止め部49を左右両側に設け、基板11の隔壁48とねじ止め部49が当たる部分を基板11からカットしてもかまわない。これらの場合、基板11は開口裏底部36のみにより照明器具90の取付部91に押し付けられることになる。
貫通部74の説明
図1に示すように、上記反射板41は、換気通気による放熱効果を向上させるため長手方向101の両端の側部73の下半分が開放されており、さらに、図7に示すように、反射板41の側部73の下半分の解放部分を、長手方向101に直線状に貫通する貫通部74を備えている。貫通部74も換気通気による放熱効果を向上させる。
貫通部74は、左右両側にある。左の貫通部74は、基板11とねじ止め部49と側端面81と複数の反射部50とに囲まれている。右の貫通部74は、基板11と取付部91とねじ止め部49と側端面81と複数の反射部50に囲まれている。右の貫通部74は左の貫通部74より大きい。図7では、右の貫通部74に2本の配線96を通している場合を示している。
貫通部74は、長手方向101に直線状に存在するので、長手方向101に配線96を容易に通すことができる。接続部30を結ぶ配線96も容易に通すことができる。
図7に示すように、照明器具90の化粧板93は、照明開口94を形成している。照明開口94は縁部77を突出させる。照明開口94のサイズは縁部77よりも大きく、縁部77の周囲全体に四角枠状の開口隙間82が存在する。開口隙間82は、寸法誤差や熱膨張変形を吸収するため、および、換気通気のための隙間である。化粧板93の表面は、縁部77の高さよりも低くなっており、開口隙間82があっても、見栄えが悪くなることはない。開口隙間82により、化粧板93の取り付け作業がしやすくなる。
なお、図7に示すように、複数の反射部50と縁部77と爪78の形状や高さは所望の遮光角が得ることができるようになっている。爪78は反射部と反射部の間に設けられているので、所望の遮光角を減じることはなく、爪78の影を生成してしまうことはない。
図8は、実施の形態1の照明モジュール40の連結図であり、照明モジュール40の連結部分の図5のB−B断面図である。
図8に示すように、上記反射板41は、反射板41の長手方向101の一端に反射板41の側端面81から長手方向101の外部側に舌状に突き出た重ねしろ部75を備えている。重ねしろ部75の幅は、
重ねしろ部75の幅≦反射板41の短辺の長さ−外壁70の幅
であり、反射板41の短辺よりもわずかに短い。
また、反射板41の長手方向101の他端に他の反射板41の重ねしろ部75を挿入する挿入部76を備えている。挿入部76には、重ねしろ部75の突き出し長さをすべて挿入できる奥行き空間があればよい。
照明器具90の取付部91は、隣り合う照明モジュール40の間に隣接隙間85を設けて取り付ける。照明モジュール40(反射板41)の熱膨張を隣接隙間85で吸収するためである。挿入部76は、隣接隙間85から見えてしまう照明モジュール40間にまたがる配線96を隠すための覆いである。重ねしろ部75の突き出し長さは、隣接隙間85の幅以上の長さがあればよい。
基板モジュール10において、距離A/2を間隔Bの略半分か、半分にしていること、および、基板モジュール10と反射板41との長手方向101の長さがほぼ等しいか、同一にしていることから、図8において、複数の光源20の間隔Bと第1の光源21と第Nの光源29と間隔Aとは、ほぼ同じ距離になるか、等しくなる。
図8では、距離Aには、2個の縁部77の厚みと隣接隙間85とが含まれるので、間隔B<間隔Aとなっている。間隔Aが間隔Bと等しくなることが望ましいが、間隔Aが間隔Bの1.3倍以下であれば、視認するに当たり違和感が生じない。また、点灯時には熱膨張が起き、隣接隙間85が狭くなるので、間隔Aを間隔Bの1.2倍以下にできる。さらに、短手方向102の縁部77を設けなければ、2個の縁部77の厚みがなくなるので、間隔Aを間隔Bの1.1倍以下にできる。
上記照明モジュール40の基板11の裏面は、図7に示すように、照明器具90の取付部91の直接面接触する。基板11と取付部91の間には、絶縁板および放熱板が入っても良い。
実施の形態1の照明モジュール40は、基板モジュール10の上面に、反射板41を固定ねじ87で固定し、その上にカバー79を爪78で固定したものである。換言すれば、反射板41は、複数の反射部50を備えるとともに、基板モジュール10とカバー79を固定する単一部品であり、照明モジュール40の部品点数を減少させている。
実施の形態1の照明器具90のように、照明モジュール40を連続してつなげれば様々な長さに対応可能である。
また、反射板41の側部73に開口された貫通部74があるので、連結した照明モジュール40に内部配線を送ることができる。
また、反射板41は、光源の光を制御するとともに、基板モジュール10を覆うので、光源の半田部および電線半田部及び接続部30の露出を防ぐことができる。
また、反射板41の複数の反射部50の開口裏底部36が、基板11を照明器具90の取付部91におさえることにより、すべての複数の光源20近傍における基板11の取付部91からの浮き上がりを防ぐことができ、複数の光源20の熱を取付部91に効率よく伝えることができる。
また、図13の照明器具90の断面のように、反射板41の張り出し面35に長手方向101に貫通する溝状の貫通凹部を貫通部74として設けてもよい。貫通凹部の場合は、反射板41の表面から配線96を押し込めるので配線作業がしやすい。
また、カバー79は、全周または両サイドが縁部77で覆われており、カバー79により、基板11と複数の反射部50の露出を防ぐことができる。
また、化粧板93より縁部77が出ているので、化粧板93の照明開口94の形状がシンプルになる。また、照明開口94は角穴ですむ。
また、取付部91と反射板41の外壁70と間に隙間を設けているので、基板11の裏面を取付部91に完全に押し付けることができ放熱効果が向上する。
また、照明モジュール40の連結時、隣接隙間85を設けているので、反射板の材料(樹脂)の伸びによる干渉を防ぐことができる。
また、重ねしろ部75を反射板41の片側に設けているので、送りの配線等が、隣接隙間85から見えないようにできる。
照明器具90の説明
図9から図12を用いて、照明器具90を説明する。
図9は、照明器具90の右半分から化粧板93を除いた正面図である。
図10の(a)は照明器具90の背面図、(b)は平面図である。照明器具90の底面図は、平面図と対称である。
図11の(a)は照明器具90の部分拡大図、(b)は、図11(a)の透視平面図である。
図12は、照明器具90の左側面図であり、左半分が化粧板93がある場合の左側面図(右半分は左半分と対称)、右半分は、化粧板93を除去した場合の左側面図(左半分は右半分と対称)である。照明器具90の右側面図は、左側面図と対称である。
図9に示すように、取付部91には、4個の照明モジュール40が、隣接隙間85を空けて、固定ねじ87により、直列に固定される。この固定により、基板11の裏面全体が取付部91に直接面接触する。取付部91の材質は、アルミニウムや板金などの伝熱性の高い金属がよい。また、取付部91の形状は放熱性の高いひれ状、フィン状がよい。図9と図10と図11に示す取付部91は、長手方向101全体に存在し、かつ、断面がU字状に形成され、U字状の両翼が照明器具90の裏面方向の雰囲気中に存在しており、基板11から熱を受け取り周囲の雰囲気に放熱する放熱板92を兼ねている。
取付部91には、配線孔83があり、電気回路と照明モジュール40とを結ぶ配線96を通過させる。貫通部74がある右側に偏って配線孔83を開けてあるので、配線がしやすい。
化粧板93には、直列に配置された4つの照明モジュール40に対して一つの照明開口94が設けられている。照明開口94は、縁部77内部の複数の反射部50と複数の光源20のみを露出させる。化粧板93は、長手方向101において、背面板99までくの字に曲げられており、側部からの見栄えを向上させている。
サイド板98は遮光角以下の位置まで、背面板99から伸びており、光源や反射部が不用意に視野に入ることを防止している。サイド板98の内側には、換気通気用のスペースがあり、照明器具90の内部の放熱効果を向上させている。
図12に示すように、照明器具90は、サイド板98と背面板99とからなる断面がU型またはコ型の溝部材を有している。
図10(a)に示すように、背面板99には、天井や壁に取り付けるための開口部や配線を通す開口部が設けられている。
図11(a)に示すように、溝部材の内側の両端部には、1対のポスト84が立っている。図12に示すように、1対のポスト84とサイド板98と背面板99の間には、点灯器具が収められた電気回路箱33が配置される。電気回路箱33以外の空間は換気通気ができ放熱に利用される。電気回路箱33は、照明器具90になくてもよい。
図11(a)に示すように、ポスト84の天面には、段差金具86の一端と取付部91とが取付ねじ88によりねじ止めされる。段差金具86の他端には、化粧板93が化粧ねじ89によりねじ止めされる。段差金具86はクランク型の形状をしており段差Eを提供する。この段差Eが、取付部91と化粧板93との高さ方向の距離となる。
照明モジュール40の裏面から縁部77までの高さを高さXとすると、
段差E=高さX
であってもかまわないが、
段差E<高さX
とすることにより、縁部77を化粧板93から突出させることができる。
また、反射板41の外壁70の高さを外壁高さYとすると、
外壁高さY<段差E
であり、段差Eと外壁高さYとの差が、化粧板93の裏面と張り出し面35表面との隙間となり、この隙間は換気通気に役立つ。
照明器具90は、物理的に既存の蛍光ランプを用いた照明器具と同様の細長い形状を呈しており、照明器具90を、既存の照明器具の設置場所に代替設置することが可能になる。
実施の形態2.
実施の形態2では、実施の形態1と異なる点を説明する。
図14は、実施の形態2の照明モジュール40の短手方向102の連結図である。
図14に示すように、実施の形態2の照明モジュール40は、短手方向102の断面外形が左右対称ではなく、実施の形態1の照明モジュール40の縁部77の片側全てを長手方向101に切り取った形状をしている。図14では、基板モジュール10が配置されていない右側の縁部77の右側面をカット面として縁部77の右側をすべてカットしている。即ち、縁部77の右側のねじ止め部49や張り出し面35や右外壁72はない。その結果、複数の反射部50は、反射板の短手方向の中央ではなく、照明モジュール40の短手方向102において右側に配置されることになる。
実施の形態2の反射板41は、反射板41の長手方向に短手方向から片方にずれた位置(右側)に複数の反射部50を形成し、取り付け機構44が、基板モジュール10の基板11を反射板の裏面の反射板の短手方向から他方にずれた位置(左側)に取り付けている。
実施の形態2の反射板41は、第1の光源21を反射板41の長手方向101の端からA/2の間隔で配置するともに、第1の光源21を反射板41の短手方向102の片方端(右側端)からA/2の間隔で配置する。また、第Nの光源29も、反射板41の2辺からA/2の間隔で配置する。
図14に二点鎖線で示すように、カット面同士を対向させて2個の照明モジュール40を並列に配置して照明器具90を製造すれば、対向する照明モジュール40の光源の間隔はAとなる。A=B(または、A≒B)であるから、長手方向101と短手方向102とにおいてほぼ等間隔で複数の光源20が配置された照明器具90を提供することができる。
実施の形態2の反射板41は、カット面全体において長手方向101に挿入部76が形成されており、反射板41の長手方向101のいずれの場所からでも重ねしろ部75を受け入れることができる。即ち、2個の照明モジュール40を長手方向101が直角になるように配置することがでる。こうして、2個の照明モジュール40をL型やT型を呈するように連結することができ、長手方向101と短手方向102とにおいてほぼ等間隔で複数の光源20が配置された照明器具90を提供することができる。
図15は、実施の形態2の複数の照明モジュール40を連結して二の字やロの字の照明器具90を構成した図である。
(a)は、実施の形態2の照明モジュール40を直列に2個連結し、かつ、並列に配置した4個の照明モジュール40による構成図である。
(b)は、実施の形態2の照明モジュール40を直列に4個連結し、かつ、並列に配置した8個の照明モジュール40による構成図である。
(c)は、実施の形態2の照明モジュール40の端部で直角に連結しロ状に配置した4個の照明モジュール40による構成図である。
(d)は、実施の形態2の照明モジュール40を直列に2個連結しロ状に配置した8個の照明モジュール40による構成図である。
図示しないが、E型、F型、H型、I型、L型、T型、二型、十型、鍵型、クランク型、卍形、十字架型、エ型、コ型、ヨ型、田型などの形状も可能である。
取付部91は、照明モジュール40を図15のような構成に固定するとともに、化粧板93は、図15のように配置された照明モジュール40が露出できるような照明開口94を有している。
実施の形態2の反射板41は、反射板41の片側が無い形状をしているので、並列に配置した場合、2個の照明モジュール40の縁部77が連続するので、化粧板93の照明開口94が一箇所ですむ。また、反射板41の片側が無い形状をしているため、複数の光源の縦横の間隔をほぼ同等の寸法でできる。
その結果、照明モジュール40を二の字やロの字などの形状にでき、その他各種サイズ及び各種形状の照明器具90ができる。
実施の形態3.
実施の形態3では、実施の形態1と2と異なる点を説明する。
実施の形態1と2の基板モジュール10は複数の光源20が1ラインに並んでいたが、基板モジュール10は、複数の光源20を2ラインや3ラインなどの複数のラインに配列してもよい。また、1ラインに並ばずに、ジグザグ型、十字型、環型、星型などの所定のパターンで配置されていてもよい。
その場合は、反射板41の複数の反射部50も、複数の光源20の配置に対応して2ラインや3ラインなどの複数のラインまたは所定のパターンにすればよい。縁部77は、複数のラインすべてまたは所定のパターンすべてに対して、一つ設ければよい。
基板11の形状は、矩形が単純で望ましいが、複数の光源20や複数の反射部50の配置に依存して、あるいは、反射板41の形状やねじ穴47の位置に依存して、変更してもよい。
縁部77の形状は、矩形が単純で望ましいが、複数の光源20や複数の反射部50の配置に依存して、あるいは、意匠の向上のために、変更してもよい。
10 基板モジュール、11 基板、14 取付穴、20 複数の光源、21 第1の光源、22 第2の光源、23 第3の光源、28 第N−1の光源、29 第Nの光源、30 接続部、31 第1の接続部、32 第2の接続部、33 電気回路箱、35 張り出し面、36 開口裏底部、40 照明モジュール、41 反射板、44 取り付け機構、47 ねじ穴、48 隔壁、49 ねじ止め部、50 複数の反射部、51 第1の反射部、52 第2の反射部、53 第3の反射部、58 第N−1の反射部、59 第Nの反射部、60 複数の開口、61 第1の開口、62 第2の開口、63 第3の開口、68 第N−1の開口、69 第Nの開口、70 外壁、71 左外壁、72 右外壁、73 側部、74 貫通部、75 重ねしろ部、76 挿入部、77 縁部、78 爪、79 カバー、81 側端面、82 開口隙間、83 配線孔、84 ポスト、85 隣接隙間、86 段差金具、87 固定ねじ、88 取付ねじ、89 化粧ねじ、90 照明器具、91 取付部、92 放熱板、93 化粧板、94 照明開口、95 取付隙間、96 配線、98 サイド板、99 背面板、101 長手方向、102 短手方向。

Claims (18)

  1. 長手方向と短手方向と表面と裏面とが存在する基板と、
    基板の表面の長手方向に縦列接続されて配置され、かつ、基板の表面の短手方向の右側に配置された第1から第N(Nは2以上の整数)の光源と、
    第1の光源と第Nの光源とに縦列接続され、基板の表面の短手方向の左側に配置された2つの接続部と
    を備えたことを特徴とする基板モジュール。
  2. 第1から第Nの光源は、所定の間隔で均等に直線状に配置され、
    少なくとも、第1の光源と第Nの光源とのいずれかは、基板の長手方向の端から上記所定の間隔の略半分の間隔をおいて配置されている
    ことを特徴とする請求項1記載の基板モジュール。
  3. 上記基板は、さらに、基板の短手方向の左側に、取付穴を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の基板モジュール。
  4. 上記取付穴は、基板の短手方向の左側の位置であって、基板の長手方向において光源と光源との間の位置に配置されている
    ことを特徴とする請求項3記載の基板モジュール。
  5. 上記接続部は、基板の短手方向の左側の位置であって、基板の長手方向において光源と光源との間の位置に配置されたことを特徴とする請求項1から4いずれかに記載の基板モジュール。
  6. 長手方向と短手方向と表面と裏面とが存在する反射板であって、
    反射板の長手方向に第1から第Nの光源を露出させる第1から第Nの開口を有する第1から第Nの反射部であってかつ反射板の短手方向の中央に形成された第1から第Nの反射部と、
    第1から第Nの光源が第1から第Nの反射部に対応するように基板を反射板の裏面の短手方向の左側に取り付ける取り付け機構と
    を有することを特徴とする反射板。
  7. 上記反射板は、反射板の長手方向の両端の側部が開放されており、反射板の長手方向に直線状に貫通する貫通部を備えたことを特徴とする請求項6記載の反射板。
  8. 上記反射板は、第1から第Nの反射部の両サイドから反射板の裏面に向かって設けられた外壁を有し、
    上記取り付け機構は、外壁の一方と第1から第Nの反射部の裏面底部とを有し、基板の左側の端面を外壁の一方の内側に当接させ、かつ、基板の表面を第1から第Nの反射部の開口裏底部に当接させ、かつ、基板の裏面を反射板の裏面よりも突出させて、基板を反射板に取り付けることを特徴とする請求項6又は7記載の反射板。
  9. 上記反射板は、反射板の長手方向の一端に長手方向に突き出た重ねしろ部を備え、反射板の長手方向の他端に他の反射板の重ねしろ部を挿入する挿入部を備えたことを特徴とする請求項6又は7記載の反射板。
  10. 上記反射板は、第1から第Nの反射部の周囲に立設された縁部を備え、縁部は、カバーを取り付ける爪を有することを特徴とする請求項6又は7記載の反射板。
  11. 上記請求項1から5いずれかに記載の基板モジュールと、
    上記請求項6から10いずれかに記載の反射板と、
    爪により縁部に取り付けられ第1から第Nの反射部を覆う透光性のカバーを備えたことを特徴とする照明モジュール。
  12. 上記請求項1から5いずれかに記載の基板モジュールと、上記請求項8に記載の反射板とを備えた照明モジュールと、
    上記照明モジュールの基板の裏面に面接触して照明モジュールを取り付ける取付部と、
    を備えたことを特徴とする照明器具。
  13. 上記請求項1から5いずれかに記載の基板モジュールと、上記請求項9に記載の反射板とを備えた照明モジュールと、
    上記照明モジュールを長手方向に隣接隙間を空けて複数取り付ける取付部であって、隣り合う一方の照明モジュールの反射板の重ねしろ部の一部を他方の照明モジュールの挿入部に挿入して隣り合う照明モジュールを取り付ける取付部と
    を備えたことを特徴とする照明器具。
  14. 上記請求項1から5いずれかに記載の基板モジュールと、
    上記請求項10に記載の反射板と、
    開口部を形成し、開口部から上記縁部を突出させるとともに、上記縁部の周囲を覆う化粧板と
    を備えたことを特徴とする照明器具。
  15. 長手方向と短手方向とが存在する基板と、
    基板の長手方向に所定の間隔で均等に直線状に配置された第1から第N(Nは2以上の整数)の光源と、
    長手方向と短手方向とが存在する反射板とを備え、
    上記反射板は、
    反射板の長手方向に第1から第Nの光源を露出させる第1から第Nの開口を有する第1から第Nの反射部であって、第1から第Nの光源を反射板の短手方向の端部から上記所定の間隔の略半分の間隔をおいて配置する第1から第Nの反射部を備えたことを特徴とする照明モジュール。
  16. 第1の光源と第Nの光源とは、反射板の長手方向の端から上記所定の間隔の略半分の間隔をおいて配置されていることを特徴とする請求項15記載の照明モジュール。
  17. 上記請求項15記載の照明モジュールと、
    上記照明モジュールを、平行に隣接させて、複数取り付ける取付部と
    を備えたことを特徴とする照明器具。
  18. 上記請求項16記載の照明モジュールと、
    上記照明モジュールを複数取り付ける取付部であって、いずれか2つの照明モジュールによりL型又はT型を呈するように、複数の照明モジュールを取り付ける取付部と
    を備えたことを特徴とする照明器具。
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