JP2010198160A - 自動取引装置および自動取引方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】可変表示制御部13は、媒体放出部11における媒体の放出や顧客による媒体放出部11からの媒体の抜き取りの動作に連動して、可変表示部12a,12b,12c,12dに複数の識別情報の何れか1つを示す結果情報を表示させる。判定部15は、可変表示部12a,12b,12c,12dの全てにつき結果情報が表示されると可変表示制御部13から各可変表示部の結果情報を取得し、入賞情報記憶部14に記憶された入賞情報を参照して、取得した結果情報の組み合わせが入賞対象であるか否かを判定する。入賞処理部16は、判定部15が入賞対象と判定した場合、顧客に有利な特典を与える所定の入賞処理を実行する。
【選択図】図1
Description
ATMでの自動取引処理は、次のように行われる。まず、ATMは、顧客が所有するキャッシュカードや預金通帳を受入れる。そして、顧客により入力された暗証番号・生体情報などにより本人認証を行う。正しく認証されると、顧客の希望に応じた取引処理が行われ、取引内容に応じた媒体を放出する(例えば、特許文献1参照)。ATMが放出する媒体には、例えば、取引開始時に受入れたキャッシュカードや預金通帳、取引の内容や預金口座の残高等を示すレシート、引き出した現金などがある。
図1は、自動取引装置を示す図である。自動取引装置10は、媒体放出部11、可変表示部12、可変表示制御部13、入賞情報記憶部14、判定部15および入賞処理部16を有する。
可変表示部12は、媒体放出部が放出する媒体の数だけ設けられる。例えば、媒体放出部11が4種類の媒体を放出する場合には、可変表示部12a,12b,12c,12dの4つが設けられる。
可変表示制御部13は、所定の可変表示開始条件が成立すると、複数の可変表示部の可変表示を開始させる。その後、可変表示制御部13は、所定の可変表示終了条件が成立するたびに複数の可変表示部のうち所定の媒体放出順序により特定される可変表示部の結果情報を決定し、該当の可変表示部に決定した結果情報を表示させる。ここで、可変表示開始条件としては、例えば、放出対象の媒体が特定されたことや、取引処理が所定の段階に達したことなどが考えられる。
第1の例では、可変表示終了条件は放出対象媒体が顧客により自動取引装置10から抜き取られたことを示す情報とする。これを第1可変表示終了条件とよぶこととする。この場合、可変表示制御部13は、第1可変表示終了条件が成立する前に、放出対象とする媒体を媒体放出部11に放出させる。
第2の例では、可変表示終了条件は放出対象媒体を示す情報および前回媒体が顧客により抜き取られてから所定時間が経過したことを示す情報とする。これを、第2可変表示終了条件とよぶこととする。この場合、可変表示制御部13は、第2可変表示終了条件が成立した後に、媒体放出順序により特定される媒体を媒体放出部11に放出させる。
入賞情報記憶部14は、可変表示部12に表示された結果情報の組み合わせのうち入賞とする組み合わせを定義した入賞情報を記憶する。
以下、第1の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図2は、第1の実施の形態の自動取引装置の外観を示す図である。自動取引装置100は、金融機関の店舗や小売店などに設置される。自動取引装置100は、例えばATMである。自動取引装置100は、紙幣ユニット101、硬貨ユニット102、通帳ユニット103、カードユニット104、レシートユニット105、タッチパネル106、ディスプレイ107(図2では図示せず)、対人センサ108およびスピーカ109を有する。
通帳ユニット103は、預金通帳の出入、印刷を行う。通帳ユニット103は、通帳出入口を備えている。通帳ユニット103は、通帳出入口に顧客により設置された預金通帳を回収する。そして、通帳ユニット103は、回収した預金通帳に取引に応じた内容を印字して、通帳出入口に放出して保持する。顧客は、通帳出入口に放出された預金通帳を抜き取る。
図3は、第1の実施の形態の自動取引装置のハードウェア構成を示す図である。自動取引装置100は、紙幣ユニット101、硬貨ユニット102、通帳ユニット103、カードユニット104、レシートユニット105、タッチパネル106、ディスプレイ107、対人センサ108、スピーカ109、CPU(Central Processing Unit)110、メモリ111、プリンタ112および通信部113を有する。紙幣ユニット101、硬貨ユニット102、通帳ユニット103、カードユニット104、レシートユニット105、タッチパネル106、ディスプレイ107、対人センサ108およびスピーカ109に関しては、図2で同一の符号を付して説明した構成と同一であるため、その説明を省略する。
可変表示領域130は、ディスプレイ107の画面上の領域である。可変表示領域130は、所定のタイミングで可変表示制御部140によりディスプレイ107の画面上に出力される。可変表示領域130は、複数の可変表示部を備える。可変表示部の数は、放出対象の媒体の数と同一となる。各可変表示部は、複数の識別情報を可変表示する。また、各可変表示部は、複数の識別情報の何れかである結果情報を表示する。各可変表示部の表示内容は、可変表示制御部140により制御される。可変表示領域130の詳細に関しては後述する。
判定部160は、可変表示領域130の各可変表示部に結果情報が表示されると、その結果情報の組を可変表示制御部140から取得する。判定部160は、入賞情報記憶部150に記憶された入賞情報に基づいて、取得した結果情報の組が入賞対象の組み合わせであるか否かを判定する。
図9は、第1の実施の形態の取引処理の手順を示すフローチャートである。以下、図9に示す処理をステップ番号に沿って説明する。なお、以下のステップS11〜S15の各処理は、CPU110が実行する金融取引プログラムにより各ハードウェアの動作が制御されて実現されるものである。
[ステップS12]カードユニット104または通帳ユニット103は、キャッシュカードまたは預金通帳を回収する。
[ステップS15]通信部113は、管理サーバ200と通信して取引内容を管理サーバ200に登録し、管理サーバ200から取引結果を受信する。通信部113が取引結果を受信すると、取引結果に基づきCPU110や各種媒体ユニットにより媒体の放出準備が行われる。なお、各種媒体ユニットとは、紙幣ユニット101、硬貨ユニット102、通帳ユニット103、カードユニット104およびレシートユニット105を示す。
[ステップS19]可変表示制御部140は、全媒体の放出準備が完了するまで待機する。
[ステップS21]可変表示制御部140は、各種媒体ユニットが放出した媒体が顧客により抜き取られたか否かを判定する。この判定は、可変表示制御部140が、各種媒体ユニットに設けられた媒体抜き取りの有無を検出するセンサの検出内容を取得することで行うことができる。放出した媒体が抜き取られた場合、処理がステップS22に移される。放出した媒体が抜き取られていない場合、処理がステップS21に移される。
[ステップS25]判定部160は、入賞情報記憶部150に記憶されたポイントテーブル151を参照して、取得した結果情報の組が入賞対象の組み合わせであるか否かを判定する。入賞対象である場合、処理がステップS26に移される。入賞対象でない場合、処理が完了する。
以下、第2の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。前述の第1の実施の形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については説明を省略する。
[ステップS20a]可変表示制御部140は、次に放出対象となっている媒体に対応する可変表示部に表示させる結果情報を決定する。この決定処理は、例えば擬似乱数生成器により生成された擬似乱数などを用いて行うことができる。そして、可変表示制御部140は、該当の可変表示部の可変表示を停止させ、決定した結果情報を表示させる。
[ステップS22a]可変表示制御部140は、各種媒体ユニットが放出した媒体が顧客により抜き取られたか否かを判定する。この判定は、可変表示制御部140が、各種媒体ユニットに設けられた媒体の抜き取りの有無を検出するセンサの検出内容を取得することで行うことができる。放出した媒体が抜き取られた場合、処理がステップS23aに移される。放出した媒体が抜き取られていない場合、処理がステップS22aに移される。
以下、第3の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。前述の第1,2の実施の形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については説明を省略する。
判定部160aは、可変表示領域130cに結果情報が表示されると、その結果情報の組を可変表示制御部140aから取得する。判定部160aは、入賞情報記憶部150aに記憶された入賞情報に基づいて、取得した結果情報の組が入賞対象の組み合わせであるか否かを判定する。
図16は、第3の実施の形態の取引処理の手順を示すフローチャートである。以下、図16に示す処理をステップ番号に沿って説明する。なお、以下のステップS31〜S35の各処理は、CPU110が実行する金融取引プログラムにより各ハードウェアの動作が制御されて実現されるものである。
[ステップS32]カードユニット104または通帳ユニット103は、キャッシュカードまたは預金通帳を回収する。
[ステップS35]通信部113は、管理サーバ200と通信して取引内容を管理サーバ200に登録し、管理サーバ200から取引結果を受信する。通信部113が取引結果を受信すると、取引結果に基づきCPU110や各種媒体ユニットにより媒体の放出準備が行われる。
[ステップS38]可変表示制御部140aは、所定時間待機(例えば数秒)する。なお、このとき次に放出する媒体に対応する可変表示部に点滅、形状・模様変更などを施して演出表示してもよい。
[ステップS42]可変表示制御部140aは、各種媒体ユニットが放出した媒体が顧客により抜き取られたか否かを判定する。この判定は、可変表示制御部140aが、各種媒体ユニットに設けられた媒体の抜き取りの有無を検出するセンサの検出内容を取得することで行うことができる。放出した媒体が抜き取られた場合、処理がステップS43に移される。放出した媒体が抜き取られていない場合、処理がステップS42に移される。
[ステップS45]判定部160aは、入賞情報記憶部150aに記憶されたポイントテーブル152を参照して、取得した結果情報の組が入賞対象の組み合わせであるか否かを判定する。入賞対象である場合、処理がステップS46に移される。入賞対象でない場合、処理が完了する。
以下、第4の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。前述の第1,2,3の実施の形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については説明を省略する。
11 媒体放出部
12,12a,12b,12c,12d 可変表示部
13 可変表示制御部
14 入賞情報記憶部
15 判定部
16 入賞処理部
21,22,23,24 媒体情報
Claims (24)
- 顧客に対して複数種類の媒体を放出する自動取引装置であって、
前記複数種類の媒体を放出して保持する媒体放出部と、
前記複数種類の媒体それぞれを示す媒体情報に対応付けて設けられ、複数の識別情報を可変表示し前記複数の識別情報の何れか1つを示す結果情報を表示する複数の可変表示部と、
所定の可変表示開始条件が成立すると、前記複数の可変表示部の前記可変表示を開始させ、所定の媒体放出順序により特定される媒体を前記媒体放出部に放出させ、その後、前記媒体放出部が保持する当該媒体が抜き取られたことを検出すると所定の可変表示終了条件が成立したものとし、当該媒体に対応する可変表示部の前記結果情報を決定して、当該可変表示部に当該結果情報を表示させる可変表示制御部と、
前記複数の可変表示部の全てにつき前記結果情報が表示されると、前記各可変表示部の前記結果情報の組み合わせに応じて、前記顧客に有利な特典を与える所定の入賞処理を実行する入賞処理部と、
を有することを特徴とする自動取引装置。 - 前記複数の可変表示部の全てにつき前記結果情報が表示されると、前記可変表示制御部から前記各可変表示部の結果情報を取得し、入賞する前記結果情報の組み合わせを定義した入賞情報を記憶する入賞情報記憶部を参照して、取得した結果情報の組み合わせが入賞対象であるか否かを判定する判定部を更に有し、
前記入賞処理部は、前記判定部が前記入賞対象と判定した場合、前記入賞処理を実行する、
ことを特徴とする請求項1記載の自動取引装置。 - 前記入賞情報記憶部に記憶された前記入賞情報には、前記結果情報の組み合わせに応じた賞の等級と顧客に付与するポイントとが定義されており、
前記入賞処理部は、前記入賞情報記憶部に記憶された前記入賞情報に基づいて、前記結果情報の組み合わせから特定される前記賞の等級に応じた前記ポイントを特定し、特定した前記ポイントを用いて、顧客情報記憶部に記憶された顧客情報に含まれる前記顧客のポイント情報を更新する、
ことを特徴とする請求項2記載の自動取引装置。 - 前記判定部が前記結果情報の組み合わせが入賞対象と判定すると、入賞した旨を賞の等級に応じて演出表示する演出表示部を更に有することを特徴とする請求項3記載の自動取引装置。
- 自装置の前面に前記顧客が存在するか否かを検出する対人センサと、
前記対人センサが自装置の前面に前記顧客が存在しないことを検出し、かつ、前記媒体放出部に備えられたセンサが前記媒体放出部により保持された前記複数の媒体の何れかが顧客により抜き取られていないと検出すると、当該媒体の取り忘れがあることを報知する報知部と、
を更に有することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の自動取引装置。 - 前記報知部は、前記媒体の取り忘れの報知に際し、報知情報記憶部に記憶された報知情報に含まれる顧客の住所またはニックネームを含むメッセージを音声出力することを特徴とする請求項5記載の自動取引装置。
- 顧客に対して複数種類の媒体を放出する自動取引装置であって、
前記複数種類の媒体を放出して保持する媒体放出部と、
前記複数種類の媒体それぞれを示す媒体情報に対応付けて設けられ、複数の識別情報を可変表示し前記複数の識別情報の何れか1つを示す結果情報を表示する複数の可変表示部と、
所定の可変表示開始条件が成立すると、前記複数の可変表示部の前記可変表示を開始させ、所定の可変表示終了条件が成立するたびに前記複数の可変表示部のうち所定の媒体放出順序により特定される媒体に対応する可変表示部の前記結果情報を決定して、当該可変表示部に当該結果情報を表示させると共に、当該可変表示部に対応する前記媒体を前記媒体放出部に放出させる可変表示制御部と、
前記複数の可変表示部の全てにつき前記結果情報が表示されると、前記各可変表示部の前記結果情報の組み合わせに応じて、前記顧客に有利な特典を与える所定の入賞処理を実行する入賞処理部と、
を有することを特徴とする自動取引装置。 - 前記可変表示制御部は、前記複数の可変表示部の可変表示の開始あるいは前回の媒体抜き取り時点から所定時間が経過したか否かを判定し、前記所定時間が経過したと判定した場合、前記可変表示終了条件が成立したものとすることを特徴とする請求項7記載の自動取引装置。
- 前記媒体放出順序により特定される媒体に対応する可変表示部の可変表示を停止させるための前記顧客による操作入力を受け付ける操作部を更に有し、
前記可変表示制御部は、前記操作部が前記操作入力を受け付けると、前記可変表示終了条件が成立したものとする、
ことを特徴とする請求項7記載の自動取引装置。 - 前記複数の可変表示部の全てにつき前記結果情報が表示されると、前記可変表示制御部から前記各可変表示部の結果情報を取得し、入賞する前記結果情報の組み合わせを定義した入賞情報を記憶する入賞情報記憶部を参照して、取得した結果情報の組み合わせが入賞対象であるか否かを判定する判定部を更に有し、
前記入賞処理部は、前記判定部が前記入賞対象と判定した場合、前記入賞処理を実行する、
ことを特徴とする請求項7乃至9の何れか1項に記載の自動取引装置。 - 前記入賞情報記憶部に記憶された前記入賞情報には、前記結果情報の組み合わせに応じた賞の等級と顧客に付与するポイントとが定義されており、
前記入賞処理部は、前記入賞情報記憶部に記憶された前記入賞情報に基づいて、前記結果情報の組み合わせから特定される前記賞の等級に応じた前記ポイントを特定し、特定した前記ポイントを用いて、顧客情報記憶部に記憶された顧客情報に含まれる前記顧客のポイント情報を更新する、
ことを特徴とする請求項10記載の自動取引装置。 - 前記判定部が前記結果情報の組み合わせが入賞対象と判定すると、入賞した旨を賞の等級に応じて演出表示する演出表示部を更に有することを特徴とする請求項11記載の自動取引装置。
- 自装置の前面に前記顧客が存在するか否かを検出する対人センサと、
前記対人センサが自装置の前面に前記顧客が存在しないことを検出し、かつ、前記媒体放出部に備えられたセンサが前記媒体放出部により保持された前記複数の媒体の何れかが顧客により抜き取られていないと検出すると、当該媒体の取り忘れがあることを報知する報知部と、
を更に有することを特徴とする請求項7乃至12の何れか1項に記載の自動取引装置。 - 前記報知部は、前記媒体の取り忘れの報知に際し、報知情報記憶部に記憶された報知情報に含まれる顧客の住所またはニックネームを含むメッセージを音声出力することを特徴とする請求項13記載の自動取引装置。
- 顧客に対して複数種類の媒体を放出する自動取引装置であって、
前記複数種類の媒体を放出して保持する媒体放出部と、
前記複数種類の媒体それぞれを示す媒体情報に対応付けて設けられ、当該媒体情報と複数の識別情報の何れか1つを示す結果情報とを非表示する非表示状態から当該媒体情報と当該結果情報とを表示する表示状態に変更するよう可変表示する複数の可変表示部と、
所定の可変表示条件が成立するたびに前記複数の可変表示部のうち所定の媒体放出順序により特定される媒体に対応する可変表示部の前記結果情報を決定して、当該可変表示部の前記非表示状態を当該媒体の媒体情報と当該結果情報とを表示する表示状態に変更させると共に、当該可変表示部に対応する前記媒体を前記媒体放出部に放出させる可変表示制御部と、
前記複数の可変表示部の全てにつき前記結果情報が表示されると、前記各可変表示部の前記結果情報の組み合わせに応じて、前記顧客に有利な特典を与える所定の入賞処理を実行する入賞処理部と、
を有することを特徴とする自動取引装置。 - 前記可変表示制御部は、前記複数の可変表示部の可変表示の開始あるいは前回の媒体抜き取り時点から所定時間が経過したか否かを判定し、前記所定時間が経過したと判定した場合、前記可変表示条件が成立したものとすることを特徴とする請求項15記載の自動取引装置。
- 前記複数の可変表示部の全てにつき前記結果情報が表示されると、前記可変表示制御部から前記各可変表示部の結果情報を取得し、入賞する前記結果情報の組み合わせを定義した入賞情報を記憶する入賞情報記憶部を参照して、取得した結果情報の組み合わせが入賞対象であるか否かを判定する判定部を更に有し、
前記入賞処理部は、前記判定部が前記入賞対象と判定した場合、前記入賞処理を実行する、
ことを特徴とする請求項16記載の自動取引装置。 - 前記入賞情報記憶部に記憶された前記入賞情報には、前記結果情報の組み合わせに応じた賞の等級と顧客に付与するポイントとが定義されており、
前記入賞処理部は、前記入賞情報記憶部に記憶された前記入賞情報に基づいて、前記結果情報の組み合わせから特定される前記賞の等級に応じた前記ポイントを特定し、特定した前記ポイントを用いて、顧客情報記憶部に記憶された顧客情報に含まれる前記顧客のポイント情報を更新する、
ことを特徴とする請求項17記載の自動取引装置。 - 前記判定部が前記結果情報の組み合わせが入賞対象と判定すると、入賞した旨を賞の等級に応じて演出表示する演出表示部を更に有することを特徴とする請求項18記載の自動取引装置。
- 自装置の前面に前記顧客が存在するか否かを検出する対人センサと、
前記対人センサが自装置の前面に前記顧客が存在しないことを検出し、かつ、前記媒体放出部に備えられたセンサが前記媒体放出部により保持された前記複数の媒体の何れかが顧客により抜き取られていないと検出すると、当該媒体の取り忘れがあることを報知する報知部と、
を更に有することを特徴とする請求項15乃至19の何れか1項に記載の自動取引装置。 - 前記報知部は、前記媒体の取り忘れの報知に際し、報知情報記憶部に記憶された報知情報に含まれる顧客の住所またはニックネームを含むメッセージを音声出力することを特徴とする請求項20記載の自動取引装置。
- 顧客に対して複数種類の媒体を放出する自動取引装置の自動取引方法であって、
前記自動取引装置が、
所定の可変表示開始条件が成立すると、前記複数種類の媒体それぞれを示す媒体情報に対応付けて設けられ複数の識別情報を可変表示し前記複数の識別情報の何れか1つを示す結果情報を表示する複数の可変表示部の前記可変表示を開始し、
所定の媒体放出順序により特定される媒体を媒体放出部から放出し、前記媒体放出部が保持する当該媒体が抜き取られたことを検出すると所定の可変表示終了条件が成立したものとして、当該媒体に対応する可変表示部の前記結果情報を決定して、当該可変表示部に当該結果情報を表示し、
前記複数の可変表示部の全てにつき前記結果情報が表示されると、前記各可変表示部の前記結果情報の組み合わせに応じて、前記顧客に有利な特典を与える所定の入賞処理を実行する、
ことを特徴とする自動取引方法。 - 顧客に対して複数種類の媒体を放出する自動取引装置の自動取引方法であって、
前記自動取引装置が、
所定の可変表示開始条件が成立すると、複数種類の媒体それぞれを示す媒体情報に対応付けて設けられ複数の識別情報を可変表示し前記複数の識別情報の何れか1つを示す結果情報を表示する複数の可変表示部の前記可変表示を開始し、
所定の可変表示終了条件が成立するたびに前記複数の可変表示部のうち所定の媒体放出順序により特定される媒体に対応する可変表示部の前記結果情報を決定して、当該可変表示部に当該結果情報を表示させると共に、当該可変表示部に対応する前記媒体を媒体放出部から放出し、
前記複数の可変表示部の全てにつき前記結果情報が表示されると、前記各可変表示部の前記結果情報の組み合わせに応じて、前記顧客に有利な特典を与える所定の入賞処理を実行する、
ことを特徴とする自動取引方法。 - 顧客に対して複数種類の媒体を放出する自動取引装置の自動取引方法であって、
前記自動取引装置が、
所定の可変表示終了条件が成立するたびに、前記複数種類の媒体それぞれを示す媒体情報に対応付けて設けられ当該媒体情報と複数の識別情報の何れか1つを示す結果情報とを非表示する非表示状態から当該媒体情報と当該結果情報とを表示する表示状態に変更するよう可変表示する複数の可変表示部のうち、所定の媒体放出順序により特定される媒体に対応する可変表示部の前記結果情報を決定し、
当該可変表示部の前記非表示状態を当該媒体の媒体情報と当該結果情報とを表示する表示状態に変更させると共に、当該可変表示部に対応する前記媒体を媒体放出部から放出し、
前記複数の可変表示部の全てにつき前記結果情報が表示されると、前記各可変表示部の前記結果情報の組み合わせに応じて、前記顧客に有利な特典を与える所定の入賞処理を実行する、
ことを特徴とする自動取引方法。
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