JP2010198039A - 開閉装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置本体に設けられた第1の部材の移動速度を制限することができる開閉装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置10は、開位置と閉位置との間で画像形成装置本体12に対して移動可能に設けられたカバー13と、カバー13に対して移動可能であるとともに画像形成装置本体12対して移動可能に設けられた転写ユニット28と、カバー13及び転写ユニット28接触することでカバー13の移動速度を制限する制限手段とを有し、制限手段は、カバー13と転写ユニット28とを接触させる方向に付勢する押圧機構76を有し、カバー13の部材の移動が予め定められた量未満である場合よりも、予め定められた量以上である場合の方が、カバー13と転写ユニット28との接触圧が大きい。また、押圧機構76は、カバー13と転写ユニット28とを接触する方向に付勢するバネ108を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、開閉装置及び画像形成装置に関する。
特許文献1には、複数個配置された像担持体と、それぞれの像担持体に像担持させるためのスキャナユニットと、像担持体下方に配置された給紙部と、搬送方向下流側に配置された定着排紙部と、全ての像担持体に接し、且つ、前記給紙部から給送された転写材を前記定着排紙部まで搬送する転写ベルトユニットを有し、前記転写ベルトユ ニットは該転写ベルトユニットを本体装置に着脱する着脱方向に開口部を有するキャップに係止され、前記キャップは搬送方向に対して上流側に回転支点を有し、前記転写ベルトユニットを本体装置に回転開放且つ所定の位置で着脱可能に構成し、該転写ベルトユニットが転写材に画像形成可能に位置決めされる位置を 第1の位置、ジャム処理、消耗品の交換及び転写ベルトユニットの着脱を行う諸作業における位置を第2の位置とした多色画像形成装置において、前記転写ベルトユニットが第1の位置から第2の位置へ移動する際には、前記回転支軸上で発生するモーメントをトルク保持部材に伝達し、転写ベルトユニットが第2の位置 から第1の位置へ移動する際には、前記回転支軸上で発生するモーメントをトルク保持部材に伝達せず、位置決めの妨げにならないトルク保持機構を前記キャップの回転支軸上に配置したことを特徴とする多色画像形成装置が開示されている。
特許文献2には、複数個配置された像担持体と、それぞれの像担持体い配置されたスキャナユニットと、像担持体下方に配置された給紙部と、搬送方向下流側に配置された定着部 と、全ての像担持体に接し、且つ、前記給紙部から給送された転写材を前記定着部まで搬送する静電転写ベルトユニットを有し、前記静電転写ベルトユニットを搬送方向に対して上流側に位置する回転支軸を中心に回動可能に支持し、該静電転写ベルトユニットが転写材上に画形成可能な第1の位置とジャム処理及び消耗 品の交換を行う諸作業における第2の位置の2つの位置を移動する構成の多色画像形成装置において、前記静電転写ベルトユニットが前記回転支軸を中心として 第1の位置から第2の位置に回転移動する際、該静電転写ベルトユニットの回転支軸上で発生するモーメントを打ち消すダンパ機構を回転支軸上に配置したことを特徴とする多色画像形成装置が開示されている。
特開2003−207977号公報 特開2003−207978号公報
本発明の目的は、装置本体に設けられた第1の部材の移動速度を制限することができる開閉装置及び画像形成装置を提供することにある。
請求項1に係る本発明は、開位置と閉位置との間で装置本体に対して移動可能に設けられた第1の部材と、この第1の部材に対して移動可能であるとともに前記装置本体に対して移動可能に設けられた第2の部材と、前記第1の部材及び前記第2の部材が接触することで前記第1の部材の移動速度を制限する制限手段と、を有し、前記制限手段は、前記第1の部材と前記第2の部材とを接触させる方向に付勢する付勢手段を有し、前記第1の部材の移動が予め定められた量未満である場合よりも、予め定められた量以上である場合の方が、前記第1の部材と前記第2の部材との接触圧が大きい開閉装置である。
請求項2に係る本発明は、開位置と閉位置との間で装置本体に対して移動可能に設けられた第1の部材と、この第1の部材に対して移動可能であるとともに前記装置本体に対して移動可能に設けられた第2の部材と、前記第1の部材及び前記第2の部材が接触することで前記第1の部材の移動速度を制限する制限手段と、を有し、前記制限手段は、前記第1の部材と前記第2の部材とを接触する方向に付勢する弾性体を有する付勢手段を有し、前記第1の部材の移動が予め定められた量未満である場合よりも、予め定められた量以上である場合の方が、前記弾性体が圧縮される開閉装置である。
請求項3に係る本発明は、前記第1の部材及び前記第2の部材は、前記装置本体に対して異なる支点を中心に回転する請求項1又は2に記載の開閉装置である。
請求項4に係る本発明は、前記制限手段は、前記第1の部材の移動が予め定められた量未満の場合に前記第1の部材の移動を制限しない請求項3に記載の開閉装置である。
請求項5に係る本発明は、前記制限手段は、前記第1の部材及び前記第2の部材の一方に設けられた突出部と他方に設けられた面とで構成され、
前記第1の部材の移動が予め定められた量未満の場合に、前記突出部と前記面とが接触しない請求項1乃至4のいずれかに記載の開閉装置である。
請求項6に係る本発明は、前記第1の部材が閉位置に位置する際に、前記突出部と前記面とが接触しない請求項5に記載の開閉装置である。
請求項7に係る本発明は、前記第1の部材が閉位置から開位置に移動する場合に、前記突出部と前記面とが接触した後は、前記第1の移動に応じて前記突出部と前記面との接触圧が大きくなる請求項5に記載の開閉装置である。
請求項8に係る本発明は、前記第1の部材が閉位置から開位置に移動する場合に、前記突出部と前記面とが接触した後は、前記第1の部材の移動に応じて前記弾性体が圧縮される請求項5記載の開閉装置である。
請求項9に係る本発明は、前記面は、第1の面と、この第1の面に続いて設けられ第1の面と形状の異なる第2の面と、を有し、前記第1の部材が開位置から閉位置に移動する際に、前記第1の部材の移動が予め定められた量未満である場合に、前記突出部は前記第1の面と対向し、前記第1の部材が予め定められた量以上移動した場合に、前記突出部が前記第2の面をと接触しながら移動することで、前記第1の部材の移動が制限される請求項5乃至8のいずれか記載の開閉装置である。
請求項10に係る本発明は、前記第2の面は、前記弾性体を圧縮させる方向に徐々に高くなる請求項9に記載の開閉装置である。
請求項11に係る本発明は、請求項1乃至10のいずれかに記載の開閉装置を備えた画像形成装置である。
本発明によれば、装置本体に設けられた第1の部材の移動速度を制限することができる開閉装置及び画像形成装置を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す側面図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置に用いられる開閉カバーを示す断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置に用いられる開閉カバー及び転写ユニットを示す側面図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置に用いられる開閉カバーを示し、図3におけるAA断面を示す断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置に用いられる開閉カバー及び転写ユニットを示し、図5(a)は転写ユニットが画像形成に用いられる位置から15度移動した状態を示す動作説明図である、図5(b)は転写ユニットが画像形成に用いられる位置から90度回転した状態を示す動作説明図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置に用いられる押圧機構の構成を模式的に示す断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置に用いられる制限板を示す説明図である。 本発明の第2の実施形態に係る画像形成装置に用いられる開閉カバーを示す断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る画像形成装置に用いられる開閉カバー及び転写ユニットを示し、図9(a)は転写ユニットが画像形成に用いられる位置から60度移動した状態を示す説明図である、図9(b)は転写ユニットが画像形成に用いられる位置から90度回転した状態を示す説明図である。 本発明の第3の実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す側面図である。 本発明の第4の実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す側面図である。 本発明の第4の実施形態に係る画像形成装置の用紙トレイを開放した状態を示す動作説明図である。
次に本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
図1には本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置10が示されている。この画像形成装置10は、装置本体として用いられる画像形成装置本体12を有し、画像形成装置本体12の下部には、給紙装置14が配置されているとともに、画像形成装置本体12の上部には排紙部16が形成されている。
給紙装置14は、用紙トレイ18を有し、この用紙トレイ18に多数の用紙が積層される。この用紙トレイ18の一端上部には、フィードロール20が配置されているとともに、このフィードロール20に対向して捌きロール22が設けられている。用紙トレイ18の最上位にある用紙がフィードロール20によりピックアップされ、フィードロール20と捌きロール22との協働により用紙が捌かれて搬送される。
用紙トレイ18から搬送された用紙は、レジストロール24により一時停止され、所定のタイミングにより後述する感光体ユニット26と転写ユニット28との間及び定着装置30を通って排紙ロール32により排紙部16へ排出される。
画像形成装置本体12の前側には、第1の部材として用いられ、開閉カバーとして用いられるカバー13が設けられている。カバー13は、支持手段として用いられる軸15により、画像形成装置本体12に対して回転可能に(移動可能に)装着されていて、画像形成装置本体12に対して回転するように移動する。
画像形成装置本体12内には、第3の部材として用いられる感光体ユニット26、第2の部材として用いられ、ユニットとして用いられる転写ユニット28、電源ユニット34及び制御部36が配置されている。感光体ユニット26は画像形成装置本体12内に着脱可能に装着され、感光体ユニット本体38を有する。感光体ユニット本体38には、例えば4つのサブユニット50が支持されている。各サブユニット50は、それぞれ感光体40を有し、感光体40の周囲には、感光体40を一様に帯電する帯電ロールを備えた帯電手段として用いられる帯電装置42と、感光体40に書き込まれた潜像を現像剤(トナー)で現像する現像手段として用いられる現像装置44と、転写後の感光体40に光を照射して、感光体40を除電する除電手段として用いられる除電装置46と、転写がなされた後に感光体40に残留する現像剤を除去する現像剤除去手段としてのクリーニング装置48とがそれぞれ設けられている。
4つのサブユニット50は、重力方向下方であるシート搬送方向上流から、イエロートナー像形成用、マゼンダトナー像形成用、シアントナー像形成用、黒トナー像形成用であって、各感光体40の表面に、イエロートナー像、マゼンダトナー像、シアントナー像、黒トナー象をそれぞれ形成する。4つのサブユニット50は、それぞれ感光体ユニット本体38内に着脱可能となっている。
光書き込み装置56は、それぞれレーザ露光装置からなり、感光体ユニット26の背面側にあって各感光体40に対応した位置に配置され、一様に帯電された感光体40に対してレーザを照射して潜像を形成するようになっている。
転写ユニット28は、感光体ユニット26の前側にあって感光体ユニット26に対向して縦方向に配置されている。転写ユニット28は、上下方向に設けられた二つの支持ロール58に搬送ベルト60が掛けられている。また、各感光体40に搬送ベルト60を挟んで対向して転写ロール62が設けられている。
したがって、各感光体40は、帯電装置42により一様に帯電され、光書き込み装置56により潜像が形成され、現像装置44により潜像がトナーにより可視像化される。各感光体40に形成されたトナー像は、下方から順番に転写ユニット28の転写ロール62により、搬送される用紙に転写され、定着装置30により用紙に定着される。
図2乃至4には、転写ユニット28及びカバー13の詳細が示されている。転写ユニット28の下端部側には軸70が固定されていて、軸70は画像形成装置本体12側に設けられ、例えば本体フレームからなる支持部材72により回転可能に支持されている。図4においては、軸70の長手方向における左端部側を支持する支持部材72のみが示されているが、軸70の右端側にも支持部材72が設けられていて、軸70は、支持部材72、72によって回転可能に支持されている。よって、軸70に固定された転写ユニット28は、軸70を中心に回転することで、画像形成装置本体12に対して移動可能となっている。
転写ユニット28は、軸70を中心に回転し、画像形成装置本体12に対して移動する。一方、カバー13は軸15を中心にして回転し、画像形成装置本体12に対して移動する。転写ユニット28の軸70とカバー13の軸15は異なる位置に配されているので、転写ユニット28は、カバー13が画像形成装置本体12に対して移動するときに、カバー13に対しても移動するようになっている。
転写ユニット28の、上端部側には、被係合部として用いられる突出部74が設けられている。突出部74は例えば略円柱形状を有し、図4に示されるように左側に設けられていることと併せて、転写ユニット28の右側にも設けられている。
突出部74の上方には、押圧手段として用いられ、制限手段を構成する押圧機構76が設けられている。押圧機構76は、左右に2個が設けられていて、押圧機構76、76が、転写ユニット28を感光体ユニット26に対して押圧する。押圧機構76、76が転写ユニット28を感光体ユニット26に押圧することにより、搬送ベルト60と感光体40、40、40、40とが良好に接触された状態となる(図1参照)。押圧機構76の詳細は後述する。
カバー13には、係合部として用いられる溝部80が形成されている。溝部80は、カバー13の装置内側に形成された面82と、面82と対向する面84とで囲まれる空間により形成され、幅が突出部74の外径よりも若干大きく定められている。よって、突出部74は、溝部80内を移動することが可能である。面84は、カバー13から装置内側に向けて突出した突出部86から、さらに面82と平行に画像形成装置10の中央部に向けて突出するように形成された突出部88の面82に対向する側の面である。
溝部80には突出部74が挿入された状態にあり、溝部80と突出部74とが互いに係合した状態にある。このため、カバー13と転写ユニット28とも互いに係合した状態にあり、転写ユニット28は、カバー13の移動に連係して移動するようになっている。
面82には、制限手段を構成し、制限部材として用いられる制限板90が、例えば接着剤を用いて接着する等の方法で取り付けられている。制限板90の詳細については、後述する。尚、溝部80、面82、面84、突出部86、突出部88、制限板90は、画像形成装置10の左右両側にそれぞれ一つずつの二つが設けられている。
図5には、カバー13及び転写ユニット28が画像形成装置本体12に対して移動する動作が示されている。以上のように構成された画像形成装置10では、カバー13が閉じられた状態(図3参照)から、操作者によりカバー13開かれると、カバー13は軸15を中心に回転を開始する。そして、カバー13が、一定の角度まで開かれると、突出部88の面84が突出部74に接触した状態となる。この状態から、さらにカバー13が開かれると、突出部74が面84により押圧されて、転写ユニット28は、軸70を中心とした回転運動を開始する。転写ユニット28が回転を開始した後は、突出部74は溝部80にガイドされるようにして、溝部80の入り口側から奥側へと向けて移動する。
図5(a)には、転写ユニット28が画像形成に用いられる状態(図3参照)から15度回転した状態が示されていて、図5(b)には転写ユニット28が画像形成に用いられる状態から90度回転した状態が示されている。
図6には、先述の押圧機構76の詳細が示されている。押圧機構76は移動部材94を有する。移動部材94は、接触部96と、円筒部98と、接触部96及び円筒部98とを連結する連結部100とを有する。接触部96は例えば略半球形状からなり、カバー13に接触して、カバー13から押圧される。円筒部98は、接触部96と逆側が開放された円筒形状からなり、円筒部98に突出部102が挿入されるようにして、移動部材94が転写ユニット28に組み付けられる。連結部100の、円筒部98側の面には、押圧部材として用いられ、弾性体からなるバネ108に一端部が固定されている。
突出部102は、転写ユニット28の本体に形成された凹部104中に設けられていて、移動部材94の移動をガイドするガイド部材として用いられている。凹部104は、底の部分が第2の押圧部として用いられ、バネ108の移動部材94に固定された側の端部とは逆側の端部が固定されている。したがって、バネ108によって、移動部材94は転写ユニット28に連結された状態となっている。
転写ユニット28が画像形成に用いられる状態にある場合には(図2参照)、移動部材
94の接触部96がカバー13により図6中左側へと押圧される。移動部材94が左側に押圧されると、バネ108が移動部材94により左側に押圧され、バネ108が左側に押圧されることで転写ユニット28が感光体ユニット26に対して押圧される。
図7には、制限板90が示されている。制限板90は、カバー13の面82よりも動摩擦係数が大きい材料から構成さている。制限板90は、一端部90aの幅がaであり、位置90bまで幅が直線的に増加していて、位置90bにおける幅がbとなっている。そして、位置90bから他端部90cまでの幅は同じでありbとなっている。
制限板90は、一端部90a側が上側に位置するように、カバー13の面82に取り付けられている(図2、図4参照)。したがって、操作者が転写ユニット28を画像形成装置本体12に対して移動させることで、突出部74が溝部80内の移動を開始すると、転写ユニット28が一定の角度の回転をした時点で、突出部74は制限板90の一端部90aに接触を開始する。そして、転写ユニット28をさらに回転させることにより、突出部74は、制限板90に接触した状態で、制限板90表面を下に向かって移動し、位置90bを通過して、他端部90c側へと移動する。
この第1の実施形態では、転写ユニット28が、画像形成に用いられる位置(以下「最初の位置」とする)から15度回転をした状態で(図5(a)参照)、突出部74が一端
部90aに到達し、突出部74が制限板90との接触を開始するように制限板90の取付け位置が定められている。そして、転写ユニット28が最初の位置から45度回転をした状態で、突出部74は位置90bへと到達する。その後、転写ユニット28が最初の位置から90度の位置まで移動すると、突出部74は他端部90cへと到達する。
カバー13及び転写ユニット28が移動を開始して、転写ユニット28が最初の位置から15度の位置まで到達する時点までは、カバー13及び転写ユニット28の移動速度は制限板90により制限されない。転写ユニット28が最初の位置から15度回転した以後は、突出部74が、面82によりも動摩擦係数が高い制限板90に接触した状態となるため、溝部80内において、突出部74がより大きな摩擦力を受けるようになる。すなわち、転写ユニット28が15度以上回転をした以降は、摩擦力により転写ユニット28及びカバー13の移動独度が遅くなる。このため、例えば、軸15、カバー13の軸15に支持される部分、軸70、及び転写ユニット28の軸70に支持される部分等の可動部分に加わる衝撃・ダメージが小さくなる。
転写ユニット28が、15度の位置から45度の位置まで回転することに伴い、突出部74が、制限板90に接触した状態で一端部90aから位置90bまで移動する。この際、制限板90の幅が徐々に広がるため、突出部74と制限板90とが接触する面積が徐々に増加し、突出部74が、制限板90からより大きな摩擦力を受けるようになる。
このように、制限板90は、カバー13及び転写ユニット28の移動に連係して、カバー13及び転写ユニット28が受ける摩擦力を制御することで、カバー13及び転写ユニット28の移動速度を制限している。すなわち、転写ユニットが15度の位置まで回転することに連係して、転写ユニット28及びカバー13が受ける摩擦力が大きくなるようにして、転写ユニット28及びカバー13の速度を制限し始める。すなわち、転写ユニット28が45度の位置まで回転することに連動して、転写ユニット28及びカバー13間が受ける摩擦力が徐々に大きくなるようにして、転写ユニット28及びカバー13の速度を徐々に低下させている。
制限板90は、材料として、発泡状態が略単泡の発泡性材料であるポリウレタンフォームが用いられている。ここで、発泡材料とは材料内に気泡を含む材料をいう。発泡性材料を用いることで、制限板90が適度に変形し、突出部74が接触する際の衝撃を良好に吸収することができる。また、発泡状態が略単泡であるとは、材料内の例えば隣り合う気泡が繋がっているのに対して、材料中の気泡が略独立していることをいう。制限板90の材料として発泡状態が略単泡である発泡材料を用いることで、突出部74に繰り返し押圧されても気泡が潰れにくく、変形したり、へたりが生じたりしにくい。
制限板90の材料として、例えば、ポリスチレンフォーム、ポリエチレンフォーム、エラストマーフォーム、シリコンフォーム、合成ゴムフォーム等をポリウレタンフォームに替えて用いても良い。但し、制限板90の表面に突出部74が接触した状態で移動するため、制限板90は、耐摩耗性の表面層を備えた二層構造になっていることが望ましい。
また、制限板90の材料として用いられるポリウレタンフォームの密度は、略480(Kg/m)である。この値はJISK6401に準拠した測定値である。制限板90の材料として用いられるポリウレタンフォームの密度としては、240(Kg/m)以上、500(Kg/m)以下の材料を用いることが望ましい。密度が240(Kg/m)以上のポリウレタンフォームを用いた場合、突出部74が過度に制限板90に食い込む状態となることがあり、カバー13及び転写ユニット28が移動する速度が遅くなり過ぎたり、制限板90にへたりが生じやすくなったりすることがある。一方、密度が500(Kg/m)であると、突出部74が接触する際の衝撃を十分に吸収できないことがある。そして、カバー13及び転写ユニット28の動作を良好に制御するとの観点、制限板90のへたりを生じやすくするとの観点、及び衝撃を良好に吸収するとの観点から、特に、320(Kg/m)以上、500(Kg/m)以下の材料を用いることが望ましい。そこで、この実施形態では、前述のように制限板90の材料として、密度が略480(Kg/m)であるポリウレタンフォームを用いている。
この第1の実施形態では、溝部80側に制限板90が設けられているが、溝部80と突出部74との少なくとも一方に、溝部80と突出部74とに加えられる摩擦力を制御する部材を設ければ良く、溝部80の面82に制限板90を設けることに替え、又は面82に制限板90を設けることに併せて、突出部74に溝部80と突出部74とに加えられる摩擦力を制御する部材を設けても良い。
図8には、本発明の第2の実施形態に係る画像形成装置10の転写ユニット28及びカバー13が示されている。先述した第1の実施形態と比較すると、第1の実施形態においては、制限板90に突出部74が接触する面積を制御することにより、カバー13及び転写ユニット28の移動速度を制限していた。これに対して、この第2の実施形態では、押圧機構76と、制限部材として用いられる接触部96がカバー13に押圧される押圧力を制御する押圧力制御機構120とを制限手段として用い、カバー13及び転写ユニット28の移動速度を制限している。
押圧力制御機構120は、カバー13の装置内側に設けられた凸部122を有する。凸部122は上端部122aから凸部を形成し始め、位置122bまで徐々に高くなる形状を有し、上端部122aと位置122bとの間に、第1の押圧部として用いられるスロープ124を形成する。そして、位置122bから下端部122cまでの間は高さが一定で、位置122bと下端部122cとの間に、スロープ124と同様に第1の押圧部として用いられる面126を形成する。押圧力制御機構120は、押圧機構76と同様に画像形成装置10の左右両側に設けられている。第1の実施形態と同一部分については、説明を省略する。
以上ように構成された第2の実施形態において、操作者によりカバー13が開かれると、カバー13は軸15を中心に回転を開始する。そして、カバー13が一定の角度まで開かれると、押圧機構76の接触部96が凸部122の上端部122a側に接触した状態となり、接触部96がスロープ124によって、転写ユニット28側へと押圧される。そして、接触部96が押圧されると、バネ108(図6参照)により転写ユニット28がカバー13から離間する方向に押圧され、転写ユニット28の突出部74とカバー13に設けられた突出部88とが互いに圧接する状態となり、カバー13と転写ユニット28との移動速度が制限される。
カバー13が、さらに開かれると、接触部96はスロープ124を滑るように、位置122bへと向かって移動する。図9(a)に示すように、転写ユニット28が最初位置から60度回転した位置まで移動すると、接触部96は位置122bに到達する。カバー13が60度の位置まで移動する間、接触部96はスロープ124により徐々に転写ユニット28の方向に近づく位置へと押圧されるため、第1の押圧部として用いられるスロープ124と、第2押圧部として用いられる凹部104の底の部分(図6参照)と距離が徐々に短くなり、バネ108の弾性による突出部74と突出部88との押圧力が徐々に大きくなる。そして、突出部74と突出部88との押圧力が徐々に大きくなることにより、カバー13と転写ユニット28との移動速度が徐々に遅くなるように制御される。
カバー13が、さらに開かれると、接触部96は面126を滑るように、凸部122の下端部122cへと向かって移動する。図9(b)には、転写ユニット28が最初の位置から90度回転した位置まで移動した状態が示されている。転写ユニット28が図9(a)に示される位置から図9(b)に示される位置まで移動する間は、凸部122の高さが一定であるため、カバー13と転写ユニット28とには一定の大きさの圧接力が加えられる。
以上で説明をした第2の実施形態では、第1の実施形態で設けられていた制限板90は設けられていないが、以上で説明をした第2の実施形態に制限板90を設けて、制限板90及び押圧力制御機構120の両方を用いて、カバー13及び転写ユニット28の移動速度を制限するようにしても良い。
図10には、本発明の第3の実施形態に係る画像形成装置10が示されている。第1及び第2の実施形態においては、画像形成装置10は、カバー13及び転写ユニット28の移動速度を制限する制限板90又は押圧力制御機構120を有していた。これに対して、この第3の実施形態においては、シートを反転させる反転ユニット130を有し、制限板90が反転ユニット130とカバー13との移動速度を制限する。
反転ユニット130は、反転ユニット本体132を有し、反転ユニット本体132中に搬送ロール134、134、134、134が配設されていて、一方の面に画像形成がなされ、排紙ロール32が逆回転することで供給されてきたシートを搬送ロール134、134、134、134で反転させつつ、再びレジストロール24へと搬送する。反転ユニット130を用いることで、シートの両面に画像形成を行うことが可能となる。
反転ユニット本体132には、第1の実施例における転写ユニット28と同様に突出部74が設けられている。また、カバー13には、第1の実施形態と同様に溝部80が形成され、溝部80を形成する面82に制限板90が取り付けられている。そして、第1の実施形態と同様に突出部74が制限板90に接触することで、カバー13及び反転ユニット130の移動速度が制限される。尚、第1の実施形態と同一部分については図10に同一番号を付して説明を省略する。
以上で説明をした第3の実施形態では、第1の実施形態と同様に制限板90を用いて、カバー13及び反転ユニット130の移動速度を制限しているが、これに替え、又はこれと併せて、第2の実施形態と同様に押圧力制御機構120を設けて、押圧力制御機構120によりカバー13及び転写ユニット28の移動速度を制限するようにしても良い。
図11及び12には、本発明の第4の実施形態に係る画像形成装置10が示されている。画像形成装置10は、画像形成装置本体12を有し、画像形成装置本体12の側部に給紙装置14が配設さている。また、画像形成装置本体12内には、感光体40と、感光体40を一様に帯電する帯電装置42と、帯電装置42により帯電された感光体40に光書き込みを行う光書き込み装置56と、光書き込み装置56により書き込まれた潜像を現像する現像装置44と、現像装置44で形成された現像剤像をシートに転写する転写装置62と、転写装置62によりシートに転写された現像剤像をシートに定着する定着装置30とが設けられている。
給紙装置14は、ユニットとして用いられている用紙トレイ18を有し、用紙トレイ18には、多数の用紙を積層して載置することができる。用紙トレイ18は、軸70により画像形成装置本体12に対して回転可能に設けられていて、図11に示される画像形成装置本体12内に収納された位置と、図12に示される使用位置との間で移動することができる。
用紙トレイ18の図11中における左方には、フィードロール20が設けられているとともに、このフィードロール20に対向して捌きパット22が設けられている。用紙トレイ18の最上位にある用紙がフィードロール20によりピックアップされ、フィードロール20と捌きパット22との協働により用紙が捌かれて搬送される。フィードロール20の用紙搬送方向下流には、レジストロール24が設けられている。
画像形成装置本体12には、第1の部材として用いられ、開閉カバーとして用いられるカバー13が設けられている。カバー13は、支持手段として用いられる軸15により、画像形成装置本体12に対して回転可能に(移動可能に)装着されている。
第1実施形態においては、画像形成装置10は、カバー13及び転写ユニット28の移動速度を制限する制限板90を有していた。これに対して、この第4の実施形態においては、制限板90は、用紙トレイ18とカバー13との移動速度を制限するために用いられる。すなわち、カバー13には、第1の実施形態と同様に溝部80が形成されている。また、溝部80を形成する面には制限板90が取り付けられている。
用紙トレイ18には、第1の実施形態における転写ユニット28と同様に突出部74が設けられている。そして、突出部74が溝部80に挿入され、突出部74が制限板90に接触することで、カバー13及び用紙トレイ18の移動速度が制限される。
以上で説明をした第4の実施形態では、第1の実施形態と同様に制限板90を用いて、カバー13及び用紙トレイ18の移動速度を制限しているが、これに替え、又はこれと併せて、第2の実施形態と同様に押圧力制御機構120を設けて、押圧力制御機構120によりカバー13及び用紙トレイ18の移動速度を制限しても良い。尚、第1の実施形態と同一部分については説明を省略する。
以上述べたように、本発明は、例えば転写ユニット等の画像形成装置本体に対して移動可能に設けられたユニットを有する画像形成装置に適用することができる。また、画像形成装置に限らず、装置本体と、この装置本体に対して移動可能に設けられた部材を有する開閉装置に用いることができる。
10 画像形成装置
12 画像形成装置本体
13 カバー
15 軸
18 用紙トレイ
26 感光体ユニット
28 転写ユニット
60 搬送ベルト
70 軸
74 突出部
76 押圧機構
80 溝部
90 制限板
94 移動部材
108 バネ
120 押圧力制御機構
122 凸部
124 スロープ
130 反転ユニット

Claims (11)

  1. 開位置と閉位置との間で装置本体に対して移動可能に設けられた第1の部材と、
    この第1の部材に対して移動可能であるとともに前記装置本体に対して移動可能に設けられた第2の部材と、
    前記第1の部材及び前記第2の部材が接触することで前記第1の部材の移動速度を制限する制限手段と、
    を有し、
    前記制限手段は、前記第1の部材と前記第2の部材とを接触させる方向に付勢する付勢手段を有し、
    前記第1の部材の移動が予め定められた量未満である場合よりも、予め定められた量以上である場合の方が、前記第1の部材と前記第2の部材との接触圧が大きい開閉装置。
  2. 開位置と閉位置との間で装置本体に対して移動可能に設けられた第1の部材と、
    この第1の部材に対して移動可能であるとともに前記装置本体に対して移動可能に設けられた第2の部材と、
    前記第1の部材及び前記第2の部材が接触することで前記第1の部材の移動速度を制限する制限手段と、
    を有し、
    前記制限手段は、前記第1の部材と前記第2の部材とを接触する方向に付勢する弾性体を有する付勢手段を有し、
    前記第1の部材の移動が予め定められた量未満である場合よりも、予め定められた量以上である場合の方が、前記弾性体が圧縮される開閉装置。
  3. 前記第1の部材及び前記第2の部材は、前記装置本体に対して異なる支点を中心に回転する請求項1又は2に記載の開閉装置。
  4. 前記制限手段は、前記第1の部材の移動が予め定められた量未満の場合に前記第1の部材の移動を制限しない請求項3に記載の開閉装置。
  5. 前記制限手段は、前記第1の部材及び前記第2の部材の一方に設けられた突出部と他方に設けられた面とで構成され、
    前記第1の部材の移動が予め定められた量未満の場合に、前記突出部と前記面とが接触しない請求項1乃至4のいずれかに記載の開閉装置。
  6. 前記第1の部材が閉位置に位置する際に、前記突出部と前記面とが接触しない請求項5に記載の開閉装置。
  7. 前記第1の部材が閉位置から開位置に移動する場合に、前記突出部と前記面とが接触した後は、前記第1の移動に応じて前記突出部と前記面との接触圧が大きくなる請求項5に記載の開閉装置。
  8. 前記第1の部材が閉位置から開位置に移動する場合に、前記突出部と前記面とが接触した後は、前記第1の部材の移動に応じて前記弾性体が圧縮される請求項5記載の開閉装置。
  9. 前記面は、
    第1の面と、
    この第1の面に続いて設けられ第1の面と形状の異なる第2の面と、
    を有し、
    前記第1の部材が開位置から閉位置に移動する際に、前記第1の部材の移動が予め定められた量未満である場合に、前記突出部は前記第1の面と対向し、
    前記第1の部材が予め定められた量以上移動した場合に、前記突出部が前記第2の面をと接触しながら移動することで、前記第1の部材の移動が制限される請求項5乃至8のいずれか記載の開閉装置。
  10. 前記第2の面は、前記弾性体を圧縮させる方向に徐々に高くなる請求項9に記載の開閉装置。
  11. 請求項1乃至10のいずれかに記載の開閉装置を備えた画像形成装置。
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