JP2010197141A - コンビネーションメータ - Google Patents

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Abstract

【課題】コンビネーションメータにおいて、通常時における一対のアナログ表示メータ部の視認性の向上と、緊急時におけるデジタル表示部の表示性能の向上とを両立させることのできるコンビネーションメータを提供する。
【解決手段】通常時には、一対のアナログ表示メータ部23,24をその一部がデジタル表示部26の上に覆い被さるようにデジタル表示部26の前方でメータ中心側に移動させると共に、アナログ表示メータ部23,24の文字盤の周縁に文字盤の後方から照明光55を配光し、情報量又は情報内容が所定時には、一対のアナログ表示メータ部23,24をメータ中心から離れる方向に移動させることで、通常時における一対のアナログ表示メータ部23,24の視認性の向上と緊急時におけるデジタル表示部26の表示性能の向上とを両立させることが可能になる。
【選択図】図3

Description

本発明は、検出値をアナログ的に表示する左右一対のアナログ表示メータ部と、これらの一対のアナログ表示メータ部の間に配置されて情報を表示するデジタル表示部とを備えたコンビネーションメータに関する。
図5は、下記非特許文献1に開示されたコンビネーションメータ1の概略構成を示したもので、1つのメータパネル2上に、検出値をアナログ的に表示する左右一対のアナログ表示メータ部3,4と、これらの一対のアナログ表示メータ部3,4の間の中心であるメータ中心に配置されて警告等の緊急情報を表示するデジタル表示部6とを固定配置している。
このコンビネーションメータ1は、車両のインストルメントパネル内に装備されて、車両の動作状況を示す各種の検出値を表示するもので、アナログ表示メータ部3は車両の走行速度を指示する速度計、アナログ表示メータ部4はエンジン回転数を表示する回転計である。
デジタル表示部6は、例えば液晶ディスプレイを利用したもので、車載機器やエンジン等の部位に発生した障害に関する警告等の緊急情報が発生したときに、その情報を文字や図形等で表示する。
このコンビネーションメータ1の場合、デジタル表示部6に矩形の大きな表示面積を確保するために、一対のアナログ表示メータ部3,4間には十分な離間距離L1が付与されている。
図6は下記非特許文献2に開示されたコンビネーションメータ11の概略構成を示したもので、1つのメータパネル12上に、検出値をアナログ的に表示する左右一対のアナログ表示メータ部13,14と、これらの一対のアナログ表示メータ部13,14の間の中心であるメータ中心に配置されて警告等の緊急情報を表示するデジタル表示部16とを固定配置している。
このコンビネーションメータ11も、車両のインストルメントパネル内に装備されて、車両の動作状況を示す各種の検出値を表示するもので、アナログ表示メータ部13は車両の走行速度を指示する速度計、アナログ表示メータ部14はエンジン回転数を表示する回転計である。
そして、デジタル表示部16は、例えば液晶ディスプレイを利用したもので、車載機器やエンジン等の部位に発生した障害に関する警告等の緊急情報が発生したときに、その情報を文字や図形等で表示する。
但し、コンビネーションメータ11の場合は、一対のアナログ表示メータ部13,14間の離間距離L2を、デジタル表示部16の最大幅寸法L3よりも小さく設定している。そのため、デジタル表示部16は、両側にアナログ表示メータ部13,14の一部が食い込む円弧状の凹み部17を形成した特殊構造で、情報を表示する面積が図5に示したデジタル表示部6よりも狭くなっている。
ドイツ国特許公開公報DE4240465A1
「http://www.audi.co.jp/audi/jp/jp2/new_cars/a6/a6_28_fsiq_limited.html」(ウェブページ、2009年1月現在) 「http://www.audi.co.jp/audi/jp/jp2/new_cars/a8/12_cylinder/equipment.html」(ウェブページ、2009年1月現在)
ところで、図5や図6に示したコンビネーションメータ1,11において、通常時(非緊急時)は、メータ使用者(運転者)は主に一対のアナログ表示メータ部3,4,13,14の表示情報を頻繁に確認することになるが、図5に示したコンビネーションメータ1の場合は、一対のアナログ表示メータ部3,4の離間距離L1が広いために、これらの各メータ部を確認する際には視線の大きな移動が必要となり、これらのアナログ表示メータ部3,4に対する視認性が低下するという問題があった。
また、通常時は、デジタル表示部に表示する情報が少ないため、デジタル表示部が大きい表示面積を有していると、実際の情報表示域はその大きな画面の極一部しか活用できず、ディスプレイとして見栄えが悪いという問題も生じた。
一方、図6に示したコンビネーションメータ1の場合は、一対のアナログ表示メータ部13,14の離間距離L2が狭いために、これらの各メータ部を確認する際の視線移動が小さくて済み、これらのアナログ表示メータ部13,14に良好な視認性を確保することができる。しかし、車両の各部位に発生した障害に関する警告等の緊急情報を表示する緊急時には、デジタル表示部16の表示面積が小さいために十分な情報を表示することができず、また、デジタル表示部16の形状が特殊形状であるため、提供する緊急情報を視認し易く表示させることが難しく、緊急時におけるデジタル表示部16の表示性能が低いという問題が生じた。
即ち、図5や図6に示したコンビネーションメータ1,11では、コンビネーションメータにおいて、通常時における一対のアナログ表示メータ部の視認性の向上と、緊急時におけるデジタル表示部の表示性能の向上とを両立させることができないといった問題が生じた。
また、緊急時における情報表示時だけではなく、運転者が多量の情報を必要とする時にも同様の問題がある。現在、デジタル表示部に表示される情報としては、走行距離(オド、トリップ)、自動変速機ポジション(PRNDL)、燃料量、冷却水温度、外気温度、エコ情報、オーディオ関連情報等があるが、将来的には、これらに加えて、ナビゲーションシステム、エアコンの情報や、インターネット上で提供されている情報等も表示することが考えられる。
更に、デジタル表示部に表示する情報が少ない通常時に、デジタル表示部が大きな表示面積を有している場合には、その大きな画面の極一部しか実際の情報表示に活用されず、活用されていない領域の大きさが目立つため、ディスプレイとしての見栄えが悪いという問題も生じた。
また、上記特許文献1には、デジタル表示部の両側に配置した一対のアナログ表示メータ部を、近接させたり離間させたりすることで、デジタル表示部の視認可能な面積を変える構成が開示されている。しかし、単にデジタル表示部の視認可能な面積を変えるだけでは、運転者に与える情報を強調することができず、視認性が良くないという問題がある。
本発明の目的は上記課題を解消することに係り、通常時における一対のアナログ表示メータ部の視認性の向上と、緊急時や、運転者が多量の情報を必要とする時等の所定時にデジタル表示部の表示性能の向上とを両立させることができ、また、デジタル表示部への情報表示量が少なくなる通常時にはデジタル表示部の表示面積を縮減して、ディスプレイとしての見栄えを向上させることもできるコンビネーションメータを提供することにある。
本発明の前述した目的は、下記の構成により達成される。
(1)検出値をアナログ的に表示する左右一対のアナログ表示メータ部と、
これらの一対のアナログ表示メータ部の間に配置されて情報を表示するデジタル表示部と、
を備えたコンビネーションメータであって、
それぞれの前記アナログ表示メータ部をメータ使用者のアイポイントからの視線方向に傾いた傾斜軸上で進退移動させる進退駆動機構と、
前記各アナログ表示メータ部の文字盤の後方に装備されて前記文字盤の周縁又は前記文字盤に形成された透過孔に、照明光を配光可能な照明機構と、
を備え、
前記進退駆動機構は、
前記デジタル表示部に表示する情報量又は情報内容に基づいて、前記各アナログ表示メータ部の一部が前記デジタル表示部に覆い被さる量を変更可能に前記各アナログ表示メータ部を進退させ、
前記デジタル表示部に表示する情報量又は情報内容が所定時には、少なくとも一方の前記アナログ表示メータ部が、前記デジタル表示部に覆い被さる位置又は覆い被さらない位置まで前記デジタル表示部を進退させ、
前記照明機構は、少なくとも、前記アナログ表示メータ部の一部が、前記デジタル表示部に覆い被さる状態で、照明光を配光することを特徴とするコンビネーションメータ。
(2)前記進退駆動機構は、前記デジタル表示部に表示する情報量が少ない通常時には、前記一対のアナログ表示メータ部を移動させて各アナログ表示メータ部の一部がデジタル表示部の前面側に覆い被さる通常時表示状態を形成し、且つ、前記デジタル表示部に表示する情報量が多い情報多量時には、一対のアナログ表示メータ部をメータ中心から離れる方向に移動させて、アナログ表示メータ部が前記デジタル表示部の上に重ならない情報多量時表示状態を形成することを特徴とする上記(1)に記載のコンビネーションメータ。
(3)前記情報量又は情報内容が所定時では、各アナログ表示メータ部の周縁には遮光部材が近接して、前記照明機構による配光がメータ前方へ漏れることを抑止することを特徴とする上記(1)に記載のコンビネーションメータ。
(4)前記遮光部材は、当該コンビネーションメータのメータケースであることを特徴とする上記(3)に記載のコンビネーションメータ。
(5)前記照明機構は、前記アナログ表示メータ部に設けられていることを特徴とする上記(1)〜(4)のいずれかに記載のコンビネーションメータ。
(6)前記照明機構は、当該コンビネーションメータのメータケースに設けられていることを特徴とする上記(1)〜(4)のいずれかに記載のコンビネーションメータ。
上記(1)の構成によれば、デジタル表示部に表示する情報量が少ない通常時は、少なくとも一方のアナログ表示メータ部をメータ中心側に寄った位置に移動させることができる。これにより、アナログ表示メータ部相互の離間距離が小さくなり、これらの一対のアナログ表示メータ部上の表示情報に対する確認動作が頻繁に発生しても、視線の移動が小さくて済み、一対のアナログ表示メータ部に対して良好な視認性を得ることができる。
また、通常時には、メータ中心側に寄った位置に移動した少なくとも一方のアナログ表示メータ部の一部がデジタル表示部の上に覆い被さった配置にすることで、使用者から視認可能なデジタル表示部の表示面積が縮減される。そのため、デジタル表示部に表示する情報が少なくても、情報表示に活用できないで空いている領域がそれほど目立たず、ディスプレイとしての見栄えを向上させることができる。
更に、デジタル表示部に表示する情報量や情報内容が所定時には、少なくとも一方のアナログ表示メータ部をデジタル表示部から離れる方向に移動させて、アナログ表示メータ部がデジタル表示部の上に重ならない配置にすることができる。これにより、デジタル表示部は、表示面積を広げた表示状態になり、より多くの情報を表示可能な高い表示性能を得ることができる。
ここで、情報量や情報内容が所定時とは、例えば、情報内容が緊急情報である時や、運転者が要求する情報が多い時(例えば、燃費、航続可能距離、複数のトリップ、出発時からの経過時間、などを一括表示することを望んだ場合など)である。
また、上記(1)の構成によれば、デジタル表示部に表示する情報量が少ない通常時は、少なくとも一方のアナログ表示メータ部がメータ使用者のアイポイントからの視線方向に傾いた傾斜軸上をメータ使用者側に前進移動することでメータ中心側に寄った位置に移動するため、少なくとも一方のアナログ表示メータ部はデジタル表示部よりもメータ使用者側に迫り出した状態になり、メータ使用者にとっては少なくとも一方のアナログ表示メータ部が拡大・強調される状態になり、少なくとも一方のアナログ表示メータ部に対する視認性が更に向上する。
また、デジタル表示部に表示する情報量や情報内容が所定時には、少なくとも一方のアナログ表示メータ部がメータ使用者のアイポイントからの視線方向に傾いた傾斜軸上をメータ使用者とは反対側に後退移動することでメータ中心から離れてデジタル表示部に重ならない位置に後退移動するため、相対的にはデジタル表示部が少なくとも一方のアナログ表示メータ部よりもメータ使用者側に迫り出した状態になり、デジタル表示部が浮き上がるように強調表示された状態になる。そのため、メータ使用者にデジタル表示部に表示されている情報の確認を促すことができ、デジタル表示部における視認性を更に向上させることができる。
また、通常時表示状態に切り替わる時、又は表示する情報量や情報内容が所定時の表示状態に切り替わる時のいずれの場合も、少なくとも一方のアナログ表示メータ部はメータ使用者のアイポイントからの視線方向に傾いた傾斜軸上を移動するため、アイポイントから各アナログ表示メータ部への視線の移動を極めて些少に抑止することができ、アナログ表示メータ部の移動動作時にアナログ表示メータ部への視認性が低下することを防止することができる。
従って、上記(1)の構成によれば、通常時における一対のアナログ表示メータ部の視認性の向上と、表示する情報量や情報内容が所定時におけるデジタル表示部の表示性能の向上とを両立させることができ、更に、通常時にはデジタル表示部の表示面積を縮減して、ディスプレイとしての見栄え及び視認性を向上させることができる。
また、上記(1)の構成によれば、通常時は、デジタル表示部よりもメータ使用者側に迫り出した状態に位置決めされたアナログ表示メータ部の周縁又は前記文字盤に形成された透過孔に、該アナログ表示メータ部の文字盤の後方に装備された照明機構により照明光が配光されることにより、アナログ表示メータ部の移動に伴い、アナログ表示メータ部の周囲から漏れる光の幅が変化する。これにより、あたかも前記文字盤が空中に浮いているかのような斬新な視覚的効果を付与することができ、その結果、浮遊感を演出することができ、アナログ表示メータ部の意匠性を高めることができる。
上記(2)の構成によれば、デジタル表示部に表示する情報量が少ない通常時と、デジタル表示部に表示する情報が多い情報多量時とで、デジタル表示部とアナログ表示メータ部とをそれぞれ効果的に作動させることができる。
上記(3)の構成によれば、緊急時表示状態の時には、アナログ表示メータ部の周縁部に遮光部材が近接して、アナログ表示メータ部の文字盤の後方に配備された照明機構からの配光がメータ前方へ漏れることが抑止されるため、アナログ表示メータ部の文字盤が空中に浮いたような視覚的効果は低減され、それによって、アナログ表示メータ部が目立たなくなる分、デジタル表示部に視線を移し易くなり、緊急時にデジタル表示部の情報に対する視認性を向上させることができる。
上記(4)の構成によれば、遮光部材がコンビネーションメータのメータケースであるので、新たに部品を用いずに適正な遮光を実施することができ、部品数の増加、製造コストの増加を防止することができる。
上記(5)の構成によれば、アナログ表示メータ部への配線を光源にも利用できるので、照明機構への配線が容易である。
上記(6)の構成によれば、光源の配置自由度が高くなり、照明機構の装備を容易にすることができる。
本発明によるコンビネーションメータによれば、通常時における一対のアナログ表示メータ部の視認性の向上と、表示する情報量や情報内容が所定時におけるデジタル表示部の表示性能の向上とを両立させることができ、更に、通常時にはデジタル表示部の表示面積を縮減して、ディスプレイとしての見栄え及び視認性を向上させることができる。
更に、通常時は、デジタル表示部よりもメータ使用者側に迫り出した状態に位置決めされたアナログ表示メータ部の周縁又は前記文字盤に形成された透過孔には、該アナログ表示メータ部の文字盤の後方に装備された照明機構により照明光が配光されることにより、あたかも前記文字盤が空中に浮いているかのような斬新な視覚的効果を付与することができ、その結果、浮遊感を演出することができ、アナログ表示メータ部の意匠性を高めることができる。
(a)は本発明に係るコンビネーションメータの第1の実施形態の通常時表示状態の時の正面図、(b)は(a)のA−A断面図、(c)は(b)のB部の拡大図である。 (a)は本発明に係るコンビネーションメータの第1の実施形態の緊急時表示状態の時の正面図、(b)は(a)のC−C断面図である。 (a)は本発明に係るコンビネーションメータの第1の実施形態の通常時表示状態の時の照明機構の作用を説明する正面図、(b)は(a)のD−D断面図である。 本発明に係るコンビネーションメータの第2の実施形態の通常時表示状態の縦断面図である。 従来のコンビネーションメータの正面図である。 従来の別のコンビネーションメータの正面図である。
以下、本発明に係るコンビネーションメータの好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1〜図3は、本発明に係るコンビネーションメータの第1の実施形態の説明図である。
図1〜図3に示したコンビネーションメータ21は、1つのメータパネル22上に、検出値をアナログ的に表示する左右一対のアナログ表示メータ部23,24と、これらの一対のアナログ表示メータ部23,24の間の中心であるメータ中心に配置されて多量の情報を表示することができるデジタル表示部26とを備えている。
なお、以下の説明において、デジタル表示部26が通常時以外に表示する多量の情報として警告等の緊急情報を例に説明するが、通常時以外に表示する多量の情報としては、燃費、航続可能距離、複数のトリップ、出発時からの経過時間などを一括表示する情報であってもよい。
このコンビネーションメータ21は、車両のインストルメントパネル内に装備されて、車両の動作状況を示す各種の検出値を表示するもので、アナログ表示メータ部23は文字盤23a上を回転駆動される指針23bによって車両の走行速度を指示する速度計、アナログ表示メータ部24は文字盤24a上を回転駆動される指針24bによってエンジン回転数を表示する回転計である。
デジタル表示部26は、例えば液晶ディスプレイを利用したもので、車載機器やエンジン等の部位に発生した障害に関する警告等の緊急情報が発生したときに、その情報を文字や図形等で表示する。また、デジタル表示部26は、緊急情報が発生していない通常時には、図1(a)に示すように小さな表示面積で表示可能な走行距離データ25の表示等にも使用される。
図2(a)においてデジタル表示部26に表示した図形27は、エンジントラブルの発生を示すものである。
本実施形態のコンビネーションメータ21の場合、デジタル表示部26は、矩形の表示画面で、緊急時に表示する各種の情報を見易く表示できるように、十分な表示面積を確保している。
また、それぞれのアナログ表示メータ部23,24は、図1(b),図2(b)に示すように、各メータ毎に装備された進退駆動機構33により、メータ使用者のアイポイントからの視線i1,i2の方向に傾いた傾斜軸k1,k2上を進退可能に支持されている。
更に、本実施形態の場合、各アナログ表示メータ部23,24の文字盤23a,24aの後方に、文字盤23a,24aの周縁に照明光を配光可能な照明機構51を備えている。
傾斜軸k1,k2の傾斜角は、構造上、可能であるなら、予め統計等に基づいて設定した標準のアイポイント位置からの視線i1,i2に一致させることが望ましい。しかし、実際は標準のアイポイント位置からの視線i1,i2を一義に決定することが困難なため、また、構造上も制約があるため、視線i1,i2との挟角θが既定値以下となる適宜傾斜角に設定する。ここで、挟角θはできるだけ小さいことが好ましい。
進退駆動機構33は、アナログ表示メータ部23,24を支持したフレーム35と、該フレーム35に結合されると共に前記傾斜軸k1,k2に沿って移動自在にメータケース36側に支持されたガイド軸37と、ガイド軸37と平行にフレーム35に結合されたラック38と、該ラック38に噛合するピニオン39を回転駆動するモータ41と、を備えた構成で、モータ41によりピニオン39を正逆回転させることで、アナログ表示メータ部23,24を傾斜軸k1,k2に沿って進退移動させる。
本実施形態のコンビネーションメータ31の場合、デジタル表示部26に表示する情報量が少ない通常時には、一対のアナログ表示メータ部23,24は、傾斜軸k1,k2上をアイポイント側に移動することにより、図1に示すように、メータ中心側に寄った位置に移動して、各アナログ表示メータ部23,24の一部がデジタル表示部26の上に覆い被さった配置になって、デジタル表示部26の表示面積を狭めた通常時表示状態になる。
また、デジタル表示部26に表示する情報量が多い緊急時には、一対のアナログ表示メータ部23,24は、傾斜軸k1,k2上をアイポイントから遠ざかる方向に移動することにより、図2に示したように、アナログ表示メータ部23,24がデジタル表示部26の上に重ならない配置になって、デジタル表示部26が表示面積を広げた緊急時表示状態になる。
ここで、一対のアナログ表示メータ部23,24は、同時に駆動されてもよく、別々に駆動されてもよく、一方だけが駆動されてもよい。
本実施形態において、前記照明機構51は、図1(b),(c)に示すように、アナログ表示メータ部23,24を収容するメータケース36の内底部の反射面53と、各メータ部23,24の背面側に固定装備された配線基板54に取り付けられて反射面53に向けて照明光55を出射する光源56とから構成されている。また、光源55としては、例えば、寿命の長いLED(発光ダイオード)などが使用される。
本実施形態の場合、照明機構51は、例えば、配線基板54上に搭載された制御回路により光源56の点灯が制御され、少なくとも前記通常時には、図3(b)に示すように文字盤23a,24aの周縁に照明光55を配光する。
図3(a)は、照明機構51による照明効果を明確にするために、一対のアナログ表示メータ部23,24の内、一方のアナログ表示メータ部23に装備した照明機構51は光源56を点灯させて文字盤23aへの配光を行うが、他方のアナログ表示メータ部24に装備した照明機構51は光源56を点灯させていない。
通常時表示状態で照明機構51により配光を行っている一方のアナログ表示メータ部23は、図3(a)に示すように、文字盤23aの外側の周縁部に照明光55による配光で明るく発光した発光域57が形成されている。この発光域57により、あたかも文字盤23aが空中に浮いているかのような斬新な視覚的効果を付与することができ、アナログ表示メータ部23の意匠性を高めることができる。
これに対して、照明機構51による配光を行っていないアナログ表示メータ部24の場合は、その文字盤24aの外側の周縁部が暗部58となり、アナログ表示メータ部23と比較すると、視覚的なインパクトに乏しく、照明機構51による配光の効力が明確である。
更に、本実施形態の場合、図2に示した緊急時表示状態では、各アナログ表示メータ部23,24の周縁には遮光部材であるメータケース36の内側面59が近接して、照明機構51による照明光55がメータ前方へ漏れることを抑止するようになっている。なお、緊急時表示状態の時に各アナログ表示メータ部23,24の周縁に近接して照明光55が漏れることを防止する遮光部材としては、専用の遮光板をメータケース36内に取り付けるようにしても良い。
これにより、緊急時表示状態では、照明機構51の光源56が点灯したままであっても、各アナログ表示メータ部23,24の文字盤23a,24aの周縁に発光域57が形成されることがなく、視覚的にアナログ表示メータ部23,24が強調されることが無くなる。従って、相対的に、緊急時表示状態では、デジタル表示部26が目立つようになり、デジタル表示部26への視認性が向上する。
以上に説明したコンビネーションメータ21の構成によれば、デジタル表示部26に表示する情報量が少ない通常時は、図1に示したように、左右一対のアナログ表示メータ部23,24はメータ中心側に寄った位置に移動していて、アナログ表示メータ部23,24相互の離間距離が小さいため、これらの一対のアナログ表示メータ部23,24上の表示情報に対する確認動作が頻繁に発生しても、視線の移動が小さくて済み、一対のアナログ表示メータ部23,24に対して良好な視認性を得ることができる。
また、通常時には、メータ中心側に寄った位置に移動した各アナログ表示メータ部23,24の一部がデジタル表示部26の上に覆い被さった配置になって、使用者から視認可能なデジタル表示部26の表示面積が縮減される。そのため、デジタル表示部26に表示する情報が少なくても、情報表示に活用できないで空いている領域がそれほど目立たず、ディスプレイとしての見栄えを向上させることができる。
更に、デジタル表示部26に表示する情報量が増える緊急時には、図2に示したように、一対のアナログ表示メータ部23,24がメータ中心から離れる方向に移動して、アナログ表示メータ部23,24がデジタル表示部26の上に重ならない配置になる。これにより、デジタル表示部26は、表示面積を広げた緊急時表示状態になり、より多くの情報を表示可能な高い表示性能を得ることができる。
従って、上記コンビネーションメータ21の構成によれば、通常時における一対のアナログ表示メータ部23,24の視認性の向上と、緊急時におけるデジタル表示部26の表示性能の向上とを両立させることができ、更に、通常時にはデジタル表示部26の表示面積を縮減して、ディスプレイとしての見栄えを向上させることもできる。
また、本実施形態のコンビネーションメータ21では、デジタル表示部26に表示する情報量が少ない通常時は、一対のアナログ表示メータ部23,24が傾斜軸k1,k2上を前進移動することで図1に示したようにメータ中心側に寄った位置に移動するため、一対のアナログ表示メータ部23,24はデジタル表示部26よりもメータ使用者側に迫り出した状態になる。そのため、メータ使用者にとっては一対のアナログ表示メータ部23,24が拡大・強調される状態になり、一対のアナログ表示メータ部23,24に対する視認性が更に向上する。
また、デジタル表示部26に表示する情報量が増える緊急時には、一対のアナログ表示メータ部23,24が傾斜軸k1,k2上を後退移動することで図2に示したようにメータ中心から離れてデジタル表示部26に重ならない位置に後退移動するため、相対的にはデジタル表示部26が一対のアナログ表示メータ部23,24よりもメータ使用者側に迫り出した状態になり、デジタル表示部26が強調表示された状態になる。
そのため、メータ使用者にデジタル表示部26に表示されている緊急情報の確認を促すことができ、デジタル表示部26における視認性を更に向上させることができる。
また、本実施形態のコンビネーションメータ21では、通常時表示状態に切り替わる時、又は緊急時表示状態に切り替わる時のいずれの場合も、アナログ表示メータ部23,24の移動はメータ使用者のアイポイントからの視線方向に傾いた傾斜軸k1,k2上を移動するため、アイポイントから各アナログ表示メータ部23,24への視線の移動を極めて些少に抑止することができ、アナログ表示メータ部23,24の移動動作時にアナログ表示メータ部23,24への視認性が低下することを防止することができる。
更に、本実施形態のコンビネーションメータ21では、通常時は、デジタル表示部26よりもメータ使用者側に迫り出した状態に位置決めされたアナログ表示メータ部23,24の周縁部には、これらのアナログ表示メータ部23,24の文字盤23a,24aの後方に装備された照明機構51により照明光55が配光されることにより発光域57が形成されて、あたかも文字盤23a,24aが空中に浮いているかのような斬新な視覚的効果を付与することができ、アナログ表示メータ部23,24の意匠性を高めることもできる。
更に、本実施形態のコンビネーションメータ21の場合、図2に示した緊急時表示状態の時には、照明機構51による照明光55がメータ前方へ漏れることを遮光部材であるメータケース36の内側面59が抑止するようになっている。そのため、照明機構51の光源56が点灯したままであっても、各アナログ表示メータ部23,24の文字盤23a,24aの周縁に発光域57が形成されることがなく、視覚的にアナログ表示メータ部23,24が強調されることが無くなる。従って、相対的に、緊急時表示状態では、デジタル表示部26が目立つようになり、デジタル表示部26への視認性を更に向上させることができる。
更に、本実施形態のコンビネーションメータ21の場合、アナログ表示メータ部23,24への配線を光源56にも利用できるので、照明機構51への配線が容易である。
[第2の実施形態]
図4は、本発明に係るコンビネーションメータの第2の実施形態の説明図である。
図4に示したコンビネーションメータ31は、各アナログ表示メータ部23,24の文字盤23a,24aの後方に装備されて各文字盤23a,24aの周縁に照明光を配光する可能な照明機構51の取り付け位置を改良したもので、それ以外の構成は、第1の実施形態のコンビネーションメータ21と同様で良く、同様の構成については、同番号を付して説明を省略する。
この第2の実施形態のコンビネーションメータ31では、照明機構51は、アナログ表示メータ部23,24を収容するメータケース36の内底部の反射面53上に光源56を配置したものである。光源56は、照明光55を文字盤23a,24aの周縁部に向けて出射するように、反射面53上に取り付けられている。
この第2の実施形態の場合は、照明機構51の光源56が大型の固定部品であるメータケース36に固定するため、可動部であるアナログ表示メータ部23,24上に光源56を取り付けていた第1の実施形態の場合と比較すると、光源56の配置自由度が高くなり、照明機構51の装備を容易にすることができる。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良等が自在である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置場所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、本発明のコンビネーションメータにおいて、左右一対のアナログ表示メータ部の具体例は、上記実施形態に示した速度計や回転計に限らない。更に、本発明に係るコンビネーションメータの用途は、上記実施形態に示した車両用に限るものではなく、多数の情報を検知して表示する一般産業機器等の検知情報表示部に応用することも考えられる。
また、上記実施形態は、デジタル表示メータ部が、コンビネーションメータの略中央部に配置されているが、デジタル表示メータ部は、左右いずれかにずれて配置されていてもよい。この場合にも、アナログ表示メータ部はデジタル表示メータ部の両側に配置されて、上記実施形態と同様の動作が実行され、同様の効果が得られる。
また、アナログ表示メータ部に、背面からの光が透過する透過孔を設けて、この透過孔を文字や指標の形状にして、背面から光が透過孔を透過することで文字や指標が表示されるようにしてもよい。
21 コンビネーションメータ
22 メータパネル
23,24 アナログ表示メータ部
26 デジタル表示部
31 コンビネーションメータ
33 進退駆動機構
35 フレーム
36 メータケース
37 ガイド軸
38 ラック
39 ピニオン
41 モータ
51 照明機構
53 反射面
54 配線基板
55 照明光
56 光源
57 発光域
58 暗部
59 内側面(遮光部材)

Claims (6)

  1. 検出値をアナログ的に表示する左右一対のアナログ表示メータ部と、
    これらの一対のアナログ表示メータ部の間に配置されて情報を表示するデジタル表示部と、
    を備えたコンビネーションメータであって、
    それぞれの前記アナログ表示メータ部をメータ使用者のアイポイントからの視線方向に傾いた傾斜軸上で進退移動させる進退駆動機構と、
    前記各アナログ表示メータ部の文字盤の後方に装備されて前記文字盤の周縁又は前記文字盤に形成された透過孔に、照明光を配光可能な照明機構と、
    を備え、
    前記進退駆動機構は、
    前記デジタル表示部に表示する情報量又は情報内容に基づいて、前記各アナログ表示メータ部の一部が前記デジタル表示部に覆い被さる量を変更可能に前記各アナログ表示メータ部を進退させ、
    前記デジタル表示部に表示する情報量又は情報内容が所定時には、少なくとも一方の前記アナログ表示メータ部が、前記デジタル表示部に覆い被さる位置又は覆い被さらない位置まで前記デジタル表示部を進退させ、
    前記照明機構は、少なくとも、前記アナログ表示メータ部の一部が、前記デジタル表示部に覆い被さる状態で、照明光を配光することを特徴とするコンビネーションメータ。
  2. 前記進退駆動機構は、前記デジタル表示部に表示する情報量が少ない通常時には、前記一対のアナログ表示メータ部を移動させて各アナログ表示メータ部の一部がデジタル表示部の前面側に覆い被さる通常時表示状態を形成し、且つ、前記デジタル表示部に表示する情報量が多い情報多量時には、一対のアナログ表示メータ部をメータ中心から離れる方向に移動させて、アナログ表示メータ部が前記デジタル表示部の上に重ならない情報多量時表示状態を形成することを特徴とする請求項1に記載のコンビネーションメータ。
  3. 前記情報量又は情報内容が所定時では、各アナログ表示メータ部の周縁には遮光部材が近接して、前記照明機構による配光がメータ前方へ漏れることを抑止することを特徴とする請求項1に記載のコンビネーションメータ。
  4. 前記遮光部材は、当該コンビネーションメータのメータケースであることを特徴とする請求項3に記載のコンビネーションメータ。
  5. 前記照明機構は、前記アナログ表示メータ部に設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のコンビネーションメータ。
  6. 前記照明機構は、当該コンビネーションメータのメータケースに設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のコンビネーションメータ。
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