JP2010195480A - 計量投入機能付き容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 粉粒体の内容物を対象(洗濯槽,浴槽,カップ等)に投入する際に、キャップを開けることなく、片手に持って傾けるだけで簡単に計量でき、内容物に触れることなく周囲にこぼすことなく、素早く投入できる計量投入機能付き容器を提供する。
【解決手段】 ドーム型のキャップに透明な材質を用いた計量部を設け、その壁面に適宜基準点を基に目盛を施し、円弧状の天板に投入口、変則的な円錐型もしくは角錐型の仕切り部の頂点部に注入口をそれぞれ設け、天井部に即した円弧状のスライド板を用いて投入口を開閉する外蓋と注入口を開閉する内蓋の両機能を果たすスライド蓋として設け、中空の円筒体もしくは角筒体の容器を本体として一体化した構造を特徴とする計量投入機能付き容器。
【選択図】図1
【解決手段】 ドーム型のキャップに透明な材質を用いた計量部を設け、その壁面に適宜基準点を基に目盛を施し、円弧状の天板に投入口、変則的な円錐型もしくは角錐型の仕切り部の頂点部に注入口をそれぞれ設け、天井部に即した円弧状のスライド板を用いて投入口を開閉する外蓋と注入口を開閉する内蓋の両機能を果たすスライド蓋として設け、中空の円筒体もしくは角筒体の容器を本体として一体化した構造を特徴とする計量投入機能付き容器。
【選択図】図1
Description
本発明は、洗剤,入浴剤,飲料剤等の粉粒体内容物の計量から対象(洗濯槽,浴槽,カップ等)への投入までの手順を簡便にし、操作性を重視した計量投入機能付き容器に関するものである。
従来、粉粒体用の容器は円筒型及び角筒型の箱,ビン,缶で製作され、本体と蓋といった簡単な構造であり、計量器として目盛りを施したスプーンを付属させるか、蓋としてのキャップに目盛りを施したものが殆んどである。
上記に述べたこれらの容器から粉粒体の内容物を取り出す場合、蓋を開けるときは片手で容器本体を他方の手で蓋を持って開ける。小さじで掬いとるときは片手で容器本体を傾けて持ち他方の手で小さじを持って掬いとる。計量するとき、付属の計量スプーンの場合は小さじで掬い取るのと同様であるが、容器の中に入れ置くことが多く内容物に埋もれていることが多々ある。計量キャップの場合は片手で容器本体を傾けて持ち他方の手で計量キャップを持って注ぎ出す。そして小さじや計量スプーン,計量キャップの中の内容物を対象(洗濯槽,浴槽,カップ等)に投入し、最後に蓋を開けたときと同様に両手で閉めて内容物を保存するといった状況である。
更に洗濯洗剤や入浴剤等の内容物を投入する際などは、濡れた手で扱うことが多く、内容物が手に触れたり容器に付着する可能性が高い。さらにゴミ削減が叫ばれる昨今、粉粒体製品の一部を除けば、多くが未だに詰め替え方式に移行されていない状況である。
上記に述べたこれらの容器から粉粒体の内容物を取り出す場合、蓋を開けるときは片手で容器本体を他方の手で蓋を持って開ける。小さじで掬いとるときは片手で容器本体を傾けて持ち他方の手で小さじを持って掬いとる。計量するとき、付属の計量スプーンの場合は小さじで掬い取るのと同様であるが、容器の中に入れ置くことが多く内容物に埋もれていることが多々ある。計量キャップの場合は片手で容器本体を傾けて持ち他方の手で計量キャップを持って注ぎ出す。そして小さじや計量スプーン,計量キャップの中の内容物を対象(洗濯槽,浴槽,カップ等)に投入し、最後に蓋を開けたときと同様に両手で閉めて内容物を保存するといった状況である。
更に洗濯洗剤や入浴剤等の内容物を投入する際などは、濡れた手で扱うことが多く、内容物が手に触れたり容器に付着する可能性が高い。さらにゴミ削減が叫ばれる昨今、粉粒体製品の一部を除けば、多くが未だに詰め替え方式に移行されていない状況である。
そのため、次のような問題点があった。
(イ)蓋の開け閉めが煩わしい。
(ロ)常に両手を使わなければならない。
(ハ)計量時や投入時に内容物をこぼしたり撒き散らすことがある。
(二)計量時や投入時に内容物が手や容器に付着して汚れることがある。
(ホ)内容物を使い切った容器は再利用できないため、捨てざるを得ない。
本発明は、以上の問題点を解決しようとするものである。
(イ)蓋の開け閉めが煩わしい。
(ロ)常に両手を使わなければならない。
(ハ)計量時や投入時に内容物をこぼしたり撒き散らすことがある。
(二)計量時や投入時に内容物が手や容器に付着して汚れることがある。
(ホ)内容物を使い切った容器は再利用できないため、捨てざるを得ない。
本発明は、以上の問題点を解決しようとするものである。
上記問題点を解決するため本発明は、ドーム型のキャップに透明な材質を用いた計量部を設け、その壁面に適宜基準点を基に目盛を施し、円弧状の天板に投入口、変則的な円錐型もしくは角錐型の仕切り部の頂点部に注入口をそれぞれ設け、天井部に即した円弧状のスライド板を用いて投入口を開閉する外蓋と注入口を開閉する内蓋の両機能を果たすスライド蓋として設け、中空の円筒体もしくは角筒体の容器を本体として一体化した構造を特徴とする計量投入機能付き容器である。
本発明は、粉粒体の内容物を対象(洗濯槽,浴槽,カップ等)に投入する際に、キャップ自体を開ける必要がなく、片手に持って傾けるだけで計量調節を可能とし、一動作で投入口と注入口の同時開閉を可能とするなどの手順,操作を簡便にすることで、内容物に触れることなく、周囲にこぼすことなく、素早く効率的に対象(洗濯槽,浴槽,カップ等)に投入できる。また耐久性のある材質を使用することで、広範囲にわたる粉粒体製品の詰め替え容器としてだけでなく、容器自体を製品として提供できる。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
(イ)キャップ(1)をドーム型とする。
(ロ)キャップ(1)に透明な材質を用いた計量部(9)を設ける。
(ハ)計量部(9)の壁面に適宜基準点を基に目盛を施す。
(ニ)天井部(5)を円弧状の天板(6)と補強側板(8)で構成する。
(ホ)天板(6)の上部に投入口(7)を設ける。
(ヘ)仕切り部(10)を変則的な円錐状もしくは角錐状とする。
(ト)仕切り部(10)の頂点部に注入口(11)を設ける。
(チ)天井部(5)に即した円弧状のスライド板(3)に指止め(4)を施して、投入口(7)を開閉するための外蓋と、注入口(11)を開閉するための内蓋の両機能を果たすスライド蓋(2)を設ける。
(リ)仕切り部(10)の下部にねじ切り(雌)を施しキャップ接続部(12)とする。
(ヌ)本体(13)を円筒体もしくは角筒体の容器とする。
(ル)本体(13)の上部にねじ切り(雄)を施し本体接続部(14)とする。
本発明は、以上の構成よりなっている。
本発明を使用する場合、まず内容物を収納するとき、本体(13)からキャップ(1)を取り外して内容物を収納し、再びキャップ(1)を取り付け、図3に示す如く投入口(7)を閉じた状態即ち注入口(11)を開けた状態にして保存。次に計量及び投入するときスプレー缶を使用する要領で人差し指をスライド蓋(2)に沿わせた状態で片手で持ち、図4に示す如く本体(13)を直角度以上に傾けて内容物を注入口(11)を通して計量部(9)に注入し、図5に示す如く希望の分量に合わせて微調整することで計量。計量後本体(13)を直角度以下に戻し人差し指でスライド蓋(2)を手前に引いて、図6に示す如く投入口(7)を開け即ち注入口(11)を閉めた状態にし、対象(洗濯槽,浴槽,カップ等)に近づけ、再度本体(13)を直角度以上に傾けて、図7に示す如く投入。その後図3に示す如くスライド蓋(2)を前述の保存時の状態に戻す。
(イ)キャップ(1)をドーム型とする。
(ロ)キャップ(1)に透明な材質を用いた計量部(9)を設ける。
(ハ)計量部(9)の壁面に適宜基準点を基に目盛を施す。
(ニ)天井部(5)を円弧状の天板(6)と補強側板(8)で構成する。
(ホ)天板(6)の上部に投入口(7)を設ける。
(ヘ)仕切り部(10)を変則的な円錐状もしくは角錐状とする。
(ト)仕切り部(10)の頂点部に注入口(11)を設ける。
(チ)天井部(5)に即した円弧状のスライド板(3)に指止め(4)を施して、投入口(7)を開閉するための外蓋と、注入口(11)を開閉するための内蓋の両機能を果たすスライド蓋(2)を設ける。
(リ)仕切り部(10)の下部にねじ切り(雌)を施しキャップ接続部(12)とする。
(ヌ)本体(13)を円筒体もしくは角筒体の容器とする。
(ル)本体(13)の上部にねじ切り(雄)を施し本体接続部(14)とする。
本発明は、以上の構成よりなっている。
本発明を使用する場合、まず内容物を収納するとき、本体(13)からキャップ(1)を取り外して内容物を収納し、再びキャップ(1)を取り付け、図3に示す如く投入口(7)を閉じた状態即ち注入口(11)を開けた状態にして保存。次に計量及び投入するときスプレー缶を使用する要領で人差し指をスライド蓋(2)に沿わせた状態で片手で持ち、図4に示す如く本体(13)を直角度以上に傾けて内容物を注入口(11)を通して計量部(9)に注入し、図5に示す如く希望の分量に合わせて微調整することで計量。計量後本体(13)を直角度以下に戻し人差し指でスライド蓋(2)を手前に引いて、図6に示す如く投入口(7)を開け即ち注入口(11)を閉めた状態にし、対象(洗濯槽,浴槽,カップ等)に近づけ、再度本体(13)を直角度以上に傾けて、図7に示す如く投入。その後図3に示す如くスライド蓋(2)を前述の保存時の状態に戻す。
1 キャップ
2 スライド蓋
3 スライド板
4 指止め
5 天井部
6 天板
7 投入口
8 補強側板
9 計量部
10 仕切り部
11 注入口
12 キャップ接続部
13 本体
14 本体接続部
2 スライド蓋
3 スライド板
4 指止め
5 天井部
6 天板
7 投入口
8 補強側板
9 計量部
10 仕切り部
11 注入口
12 キャップ接続部
13 本体
14 本体接続部
Claims (1)
- ドーム型のキャップに透明な材質を用いた計量部を設け、その壁面に適宜基準点を基に目盛を施し、円弧状の天板に投入口、変則的な円錐型もしくは角錐型の仕切り部の頂点部に注入口をそれぞれ設け、天井部に即した円弧状のスライド板を用いて投入口を開閉する外蓋と注入口を開閉する内蓋の両機能を果たすスライド蓋として設け、中空の円筒体もしくは角筒体の容器を本体として一体化した構造を特徴とする計量投入機能付き容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009066973A JP2010195480A (ja) | 2009-02-23 | 2009-02-23 | 計量投入機能付き容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009066973A JP2010195480A (ja) | 2009-02-23 | 2009-02-23 | 計量投入機能付き容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010195480A true JP2010195480A (ja) | 2010-09-09 |
Family
ID=42820649
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009066973A Pending JP2010195480A (ja) | 2009-02-23 | 2009-02-23 | 計量投入機能付き容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010195480A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015221681A (ja) * | 2014-05-23 | 2015-12-10 | 凸版印刷株式会社 | 粉粒体計量機能付容器 |
CN106805661A (zh) * | 2016-11-30 | 2017-06-09 | 佛山市兴华源机械设备有限公司 | 一种沙滩杯 |
-
2009
- 2009-02-23 JP JP2009066973A patent/JP2010195480A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015221681A (ja) * | 2014-05-23 | 2015-12-10 | 凸版印刷株式会社 | 粉粒体計量機能付容器 |
CN106805661A (zh) * | 2016-11-30 | 2017-06-09 | 佛山市兴华源机械设备有限公司 | 一种沙滩杯 |
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