JP2010195363A - ハイブリッド車両の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エンジン始動要求があったときの、エンジン始動のレスポンス向上を図ることができるハイブリッド車両の制御装置を提供する。
【解決手段】駆動系に、エンジンと、モータと、エンジンとモータの間に介装されたクラッチとを有し、エンジン始動要求により、クラッチをスリップ締結させるとともに、モータを始動モータとしてエンジンのクランキング動作を制御する制御手段30を備えたハイブリット車両の制御装置において、制御手段30は、車両がモータを駆動源として走行している時に、エンジン始動要求が入力された際には、クラッチのトルク容量をスタンバイ状態にするとともに、モータのトルクを制御するモータトルク指令値及びクラッチの締結・開放を制御するクラッチ油圧指令値により、クラッチの油圧指令を調節する。
【選択図】図2

Description

本発明は、エンジン及びモータが搭載され、これらエンジン及びモータの双方、又は一方を動力源として走行可能なハイブリッド車両の制御装置に関する。
上記のようなハイブリッド車両においては、例えば、駆動系として、エンジン、モータ、トランスミッション及び駆動輪を有し、エンジンとモータの間には第1クラッチが、モータとトランスミッションとの間には第2クラッチがそれぞれ介装されている。
また、ハイブリッド車両には、第1クラッチ及び第2クラッチの締結・開放を制御する制御装置が設けられている。この制御装置は、モータによる走行モードにおいてアクセルが大きく踏み込まれたとき、つまりエンジン始動要求があったときは、第2クラッチを開放させるとともに、第1クラッチに設けられた油圧サーボを制御して、第1クラッチを開放状態からスリップ締結状態へと移行させる。
第1クラッチをスリップ締結状態に移行させるとき、油圧サーボのシリンダ内にはファーストフィル圧としてファーストフィル時間だけオイルが供給される。ここで、これらファーストフィル圧とファーストフィル時間は、シリンダ内をオイルで充満して、シリンダ内に嵌装されたクラッチピストンを素速くストロークさせることのできる程度の値に設定されている。
そして次に、第1クラッチをスリップ締結状態から締結状態へ移行させるときは、同様の手順で、スタンバイ圧の供給がスタンバイ時間だけ行われ、スタンバイ状態が達成されるスタンバイ時間が経過すると、第1クラッチが締結されて、モータによってエンジンがクランキング駆動されることによりエンジン始動が実行される(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−82260号公報
しかしながら、従来のハイブリッド車両の制御装置では、エンジン始動要求があったとき、第1クラッチの油圧サーボにファーストフィル圧又はスタンバイ圧を供給して、第1クラッチをスリップ締結状態又は締結状態にしているので、エンジン始動に時間が掛かるという問題点がある。すなわち、ファーストフィル圧やスタンバイ圧で油圧サーブを制御すると、モータの回転始動の動作に比べて第1クラッチの動作に遅れが生じ、これにより、エンジン始動のレスポンスが低下してしまう。
本発明の課題は、上記問題点に着目してなされたもので、エンジン始動要求があったときの、エンジン始動のレスポンス向上を図ることができるハイブリッド車両の制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明のハイブリッド車両の制御装置では、駆動系に、エンジンと、モータと、前記エンジンと前記モータの間に介装されたクラッチとを有し、エンジン始動要求により、前記クラッチをスリップ締結させるとともに、前記モータを始動モータとして前記エンジンのクランキング動作を制御する制御手段を備える。
このハイブリッド車両の制御装置において、前記制御手段は、車両が前記モータを駆動源として走行している時に、エンジン始動要求が入力された際には、前記クラッチのトルク容量をスタンバイ状態にするとともに、前記モータのトルクを制御するモータトルク指令値及び前記クラッチの締結・開放を制御するクラッチ油圧指令値により、前記クラッチの油圧指令を調節する。
よって、本発明のハイブリッド車両の制御装置にあっては、モータトルク指令値及びクラッチ油圧指令値により、クラッチの油圧指令を調節するので、走行中にエンジン始動要求があったとき、その始動時間を短縮することができる。すなわち、クラッチ油圧指令値だけでクラッチを制御すると、モータの回転駆動動作に比べてクラッチの動作に遅れが生じてしまい、エンジン始動に時間が掛かるが、本発明のハイブリッド車両の制御装置によれば、クラッチ油圧指令値に加えてモータトルク指令値によりクラッチの油圧指令を調節しているので、クラッチの動作に遅れが生じるのを抑制することができる。その結果、走行中にエンジン始動要求があったときの、エンジン始動のレスポンス向上を図ることができる。
本発明に係る制御装置が適用された後輪駆動によるFRハイブリッド車両(車両の一例)を示す全体システム図である。 制御手段の構成を示す制御ブロック図である。 本発明のハイブリッド車両の制御装置における動作タイムチャートである。 本発明のハイブリッド車両の制御装置における動作手順を示すフローチャートである。
以下、本発明に係るハイブリッド車両の制御装置を実現する最良の形態を、図面に基づいて説明する。
まず、構成を説明する。図1は、本実施例の制御装置が適用されたパラレルハイブリッド車両(ハイブリッド車両の一例)を示す全体システム図である。以下、図1に基づいて、駆動系および制御系の構成を説明する。
本実施例のパラレルハイブリッド車両の駆動系は、図1に示すように、エンジンEngと、第1クラッチCL1と、モータ/ジェネレータMGと、第2クラッチCL2と、自動変速機ATと、ファイナルギヤFGと、左駆動輪LTと、右駆動輪RTと、を備えている。なお、ここでは、モータ/ジェネレータMGはモータを、第1クラッチCL1はクラッチを、第2クラッチCL2は別クラッチをそれぞれ構成している。
本実施例のハイブリッド駆動系は、電気自動車走行モード(以下、「EVモード」という。)と、ハイブリッド車走行モード(以下、「HEVモード」という。)と、準電気自動車走行モード(以下、「準EVモード」という。)と、駆動トルクコントロール発進モード(以下、「WSCモード」という。)等の走行モードを有する。
前記「EVモード」は、第1クラッチCL1を開放状態とし、モータ/ジェネレータMGの動力のみで走行するモードである。前記「HEVモード」は、第1クラッチCL1を締結状態とし、モータアシスト走行モード・走行発電モード・エンジン走行モードの何れかにより走行するモードである。前記「準EVモード」は、第1クラッチCL1が締結状態であるがエンジンEngをOFFとし、モータ/ジェネレータMGの動力のみで走行するモードである。前記「WSCモード」は、「HEVモード」からのP,N→Dセレクト発進時、または、「EVモード」や「HEVモード」からのDレンジ発進時等において、モータ/ジェネレータMGを回転数制御させることで第2クラッチCL2のスリップ締結状態を維持し、第2クラッチCL2を経過するクラッチ伝達トルクが、車両状態やドライバー操作に応じて決まる要求駆動トルクとなるようにクラッチトルク容量をコントロールしながら発進するモードである。なお、「WSC」とは「Wet Start clutch」の略である。
前記エンジンEngは、希薄燃焼可能であり、スロットルアクチュエータによる吸入空気量とインジェクタによる燃料噴射量と、点火プラグによる点火時期の制御により、エンジントルクが指令値と一致するように制御される。
前記第1クラッチCL1は、エンジンEngとモータ/ジェネレータMGとの間の位置に介装される。この第1クラッチCL1としては、例えば、ダイアフラムスプリングによる付勢力にて常時締結(ノーマルクローズ)の乾式クラッチが用いられ、エンジンEng〜モータ/ジェネレータMG間の締結/半締結/開放を行なう。この第1クラッチCL1が完全締結状態ならモータトルク+エンジントルクが第2クラッチCL2へと伝達され、開放状態ならモータトルクのみが、第2クラッチCL2へと伝達される。なお、半締結/開放の制御は、油圧アクチュエータ(油圧サーボ)に対するストローク制御にて行われる。
前記モータ/ジェネレータMGは、交流同期モータ構造であり、発進時や走行時に駆動トルク制御や回転数制御を行なうと共に、制動時や減速時に回生ブレーキ制御による車両運動エネルギーのバッテリー9への回収を行なうものである。
前記第2クラッチCL2は、ノーマルオープンの湿式多板クラッチや湿式多板ブレーキであり、クラッチ油圧(押付力)に応じて伝達トルク(クラッチトルク容量)が発生する。この第2クラッチCL2は、自動変速機ATおよびファイナルギヤFGを介し、エンジンEngおよびモータ/ジェネレータMG(第1クラッチCL1が締結されている場合)から出力されたトルクを左右駆動輪LT,RTへと伝達する。
なお、第2クラッチCL2としては、図1に示すように、独立のクラッチをモータ/ジェネレータMGと自動変速機ATの間の位置に設定する以外に、自動変速機ATの各変速段にて締結される摩擦締結要素として用いられるクラッチやブレーキを流用しても良い。また、自動変速機ATと左右駆動輪LT,RTの間の位置に設定しても良い。
前記自動変速機ATは、有段階の変速段を得る機であり、複数の遊星歯車から構成される。変速機内部のクラッチならびにブレーキをそれぞれ締結/開放し、トルク伝達経路を変えることにより変速する。
本実施例のパラレルハイブリッド車両の制御系は、図1に示すように、第2クラッチ入力回転数センサ6(=モータ回転数センサ)と、第2クラッチ出力回転数センサ7と、高電圧インバータ8と、高電圧バッテリー9と、アクセルポジションセンサ10と、エンジン回転数センサ11と、クラッチ油温センサ12と、ストローク位置センサ13と、統合コントローラ14と、変速機コントローラ15と、クラッチコントローラ16と、エンジンコントローラ17と、モータコントローラ18と、バッテリーコントローラ19と、ブレーキセンサ20と、を備えている。
前記高電圧インバータ8は、直流/交流の変換を行い、モータ/ジェネレータMGの駆動電流を生成する。高電圧バッテリー9は、モータ/ジェネレータMGからの回生エネルギーを、高電圧インバータ8を介して蓄積する。
前記統合コントローラ14は、バッテリー状態、アクセル開度、および車速(変速機出力回転数に同期した値)から目標駆動トルクを演算する。そして、その結果に基づき各アクチュエータ(モータ/ジェネレータMG、エンジンEng、第1クラッチCL1、第2クラッチCL2、自動変速機AT)に対する指令値を演算し、各コントローラ15,16,17,18,19へと送信する。
前記変速機コントローラ15は、統合コントローラ14からの変速指令を達成するように変速制御を行なう。
前記クラッチコントローラ16は、第2クラッチ入力回転数センサ6と第2クラッチ出力回転数センサ7とクラッチ油温センサ12からのセンサ情報を入力すると共に、統合コントローラ14からの第1クラッチ油圧指令値と第2クラッチ油圧指令値に対して、クラッチ油圧(電流)指令値を実現するようにソレノイドバルブの電流を制御する。
前記エンジンコントローラ17は、エンジン回転数センサ11からのセンサ情報を入力すると共に、統合コントローラ14からのエンジントルク指令値を達成するようにエンジントルク制御を行なう。
前記モータコントローラ18は、統合コントローラ14からのモータトルク指令値やモータ回転数指令値を達成するようにモータ/ジェネレータMGの制御を行なう。
前記バッテリーコントローラ19は、高電圧バッテリー9の充電状態(SOC)を管理し、その情報を統合コントローラ14へと送信する。
本実施例においては、統合コントローラ14、クラッチコントローラ16及びモータコントローラ18が制御手段を構成しており、その制御手段における制御ブロック図を図2に示す。
図2に示すように、制御手段30においては、モータ回転数指令値と、回転数センサ6で検出されたモータ回転数が減算器31に入力され、減算器31において、モータ回転数指令値とモータ回転数との差分が求められ、その差分データに基づいてモータ回転数F/B(フィードバック)制御32が実行される。そして、モータ回転数F/B制御32が実行されつつ、モータトルク指令が出力される。
また、モータトルク指令は平均化33され、その後、切替器34を介して減算器35に入力される。切替器34は2つの入力端子34a,34bと1つの出力端子34cを有し、平均化33されたモータトルク指令は入力端子34bに入力される。切替器34の出力端子34cは、Z変換器36を介して入力端子34aに接続されている。切替器34において、通常、出力端子34cは入力端子34a側に接続されており、スタンバイ開始フラグ37が立ったときに、出力端子34cは入力端子34b側に接続が切り替わるようになっている。
また、減算器35には、モータ回転数F/B制御32の実行によるモータトルク指令が、ローパスフィルタLPFを介して入力される。減算器35においては、ローパスフィルタLPFからのモータトルク指令と、平均化33された切替器34からのモータトルク指令との差分が求められ、その差分データに基づいて推定引き摺りトルクが算出される。
減算器35で算出された推定引き摺りトルクは、さらに減算器38に入力される。減算器38には目標トルクが入力されており、この減算器38において、減算器35からの推定引き摺りトルクと前記目標トルクとの差分が求められ、さらに、その差分データはPI制御39及び単位変換処理40が実行された後、加算器41に入力される。なお、図2において、破線Aで囲まれた部分は、本実施例において新規に追加された制御部分であり、フィードバック(F/B)制御が実行される。
一方、スタンバイ開始フラグ37が立つと、予めマップに記憶された第1クラッチCL1に関するプリチャージ圧・スタンバイ圧43などのデータからクラッチ油圧指令値が読み出され、その読み出されたクラッチ油圧指令値は加算器41に入力される。なお、図2において、破線Bで囲まれた部分は、従来から知られていた制御部分であり、フィードフォワード(F/F)制御が実行される。
加算器41では、プリチャージ圧・スタンバイ圧43などのデータから読み出されたクラッチ油圧指令値と、PI制御39及び単位変換処理40後の差分データ(推定引き摺りトルクと目標トルクとの差分)とを加算し、その加算結果は切替器42に入力される。
切替器42は2つの入力端子42a,42bと1つの出力端子42cを有し、加算器41からの加算データは入力端子42aに入力される。また、加算器41からの加算データはZ変換器44でZ変換され、さらに安全率45が掛けられ、その後、切替器42の入力端子42bに入力される。切替器42において、通常、出力端子42cは入力端子42a側に接続されており、切替器42からは、加算器41からの加算データがそのまま、つまり、破線Bで囲まれた従来からのフィードフォワード(F/F)制御による制御データに、破線Aで囲まれた新規のフィードバック(F/B)制御による制御データが加算され、その加算結果が第1クラッチCL1油圧指令として出力される。
また、切替器42にはCL1(第1クラッチ)F/B(フィードバック)制御停止判定部46が接続され、CL1F/B制御停止判定部46から第1クラッチCL1のフィードバック制御の停止指令が入力されたときに、切替器42の出力端子42cは入力端子42b側に接続が切り替わる。
なお、CL1F/B制御停止判定部46は、CL2(第2クラッチ)油圧指令が入力されたときには、第1クラッチCL1のフィードバック制御、つまり、図2において、破線Aで囲まれた部分のF/B制御が停止され、破線Bで囲まれた従来のF/F制御のみによる制御データが第1クラッチCL1油圧指令として出力される。
次に、本実施例によるハイブリッド車両の制御装置の動作について説明する。
図3は、本実施例によるハイブリッド車両の制御装置における動作タイムチャートである。図3において、(a)はCL2(第2クラッチ)油圧指令の変化を示しており、(b)はエンジン始動要求のタイミングを示している。CL2油圧指令は時刻0〜t5まではOFFで、時刻t5でONとなるよう設定され、またエンジン始動要求は時刻t6でONとなるよう設定されている。
また、図3において、(c)はCL1の油圧指令(実線)と、CL1の実際の油圧変化(破線)とをそれぞれ示している。CL1油圧指令は、時刻t1で油圧アクチュエータに対してプリチャージ圧を指示するとともに、その後直ぐにスタンバイ圧まで低下させ、さらに時刻t6まで段階的に油圧を低下させるよう指示する。ここでは、CL1油圧指令がスタンバイ圧より一段階下がった辺りが、引き摺りトルクが発生する油圧となっている。また、時刻t5〜t6の範囲における最も低下したCL1油圧指令が、引き摺り安全率を考慮した油圧指令となっている。そして、CL1油圧指令は、時刻t6でエンジン始動と同時に油圧を上昇させるよう指示する。
図3(c)において、CL1の実際の油圧は、CL1油圧指令に若干を遅れを有しつつ、CL1油圧指令に追従するように変化する。なお、図3(c)には、参考例として、上記のようなCL1油圧指令が無かった場合におけるCL1の実際の油圧変化が、点線で示されている。
また、図3において、(d)はCL1(第1クラッチ)引き摺りトルク指令値(実線)と、CL1引き摺りトルク推定値(破線)とをそれぞれ示している。CL1引き摺りトルク指令値は初期(時刻0〜t4)において所定値(初期引き摺りトルク指令値)となるよう設定されており、時刻t4を過ぎるとゼロ(最終引き摺りトルク指令値)となる。なお、図3(c)において、時刻t4は、フィードバック(F/B)制御(図2において破線Aで囲まれた範囲の制御)が開始される時点である。
引き摺りトルク推定値は、CL1の油圧引き摺りトルクが発生する油圧に達したとき(図3(c)参照)、つまり時刻t2において、ゼロから上昇し始め、スタンバイ圧終了直後は漸次減少する。ここでは、引き摺りトルク推定値が、時刻t3を過ぎて漸次低下する際、制御判定閾値に合致する時点から初期引き摺りトルク指令値に合致する時点までの範囲は、制御収束判定時間である。また、時刻t1〜t3の範囲は油圧応答時間である。
さらに、図3において、(e)はモータ回転数(実線)と、T/M(トランスミッション)インプット回転数(一点鎖線)と、エンジン回転数(破線)とを各々示している。モータは初期の時点(時刻0)から一定の回転数で回転しており、CL2油圧指令がONになると、第2クラッチCL2が締結し、T/Mインプット回転数が上昇し始める。そして、モータ回転数は、時刻t5とt6の間で上昇し始め、その後、T/Mインプット回転数の上昇に応じて上昇する。そして、CL1引き摺りトルク推定値が、時刻t5〜t6においてゼロとなったときは第1クラッチCL1は締結されており、このときモータの回転数が上昇し始めるので、エンジン始動要求がONになることにより、エンジンが回転駆動されエンジン回転数が上昇する。
なお、図3(e)には、参考例として、図3(c)のようなCL1油圧指令が無かった場合におけるエンジン回転数の変化が、点線で示されている。図3(e)から分かるように、本実施例によれば、エンジンを素速く回転駆動させることが可能となっている。
図4は、本実施例によるハイブリッド車両の制御装置の動作手順を示すフローチャートである。図4において、先ず、上位からCL1スタンバイ要求が来たか否か判断され(ステップS1)、CL1スタンバイ要求が来たときは、スタンバイ開始フラグが立ち、モータトルク指令の平均値を保持する(ステップS2)。そして、モータトルク指令の平均値と現在のモータトルク指令値との差分をとると共に、その差分結果に基づいてCL1引き摺りトルク推定値を計算して、プリチャージ圧、スタンバイ圧、プリチャージ時間をマップ検索し、その検索結果を出力する(ステップS3)。同時に、timer 1のカウントアップを開始する(ステップS4)。
次に、timer 1が油圧応答時間を超えたか否か判断され(ステップS5)、油圧応答時間を超えたら、CL1F/B制御(PI制御)を開始する(ステップS6)。そして、CL1引き摺りトルク推定値が制御判定閾値未満になったか否か判断され(ステップS7)、制御判定閾値未満になったら、timer 2のカウントアップを開始する(ステップS8)。
次に、timer 2が判定時間を超えたか否か判断され(ステップS9)、判定時間を超えたら、CL1引き摺りトルク指令値を最終引き摺りトルク指令値にする(ステップS10)。ここで、初期引き摺りトルク指令値は予め大きめに設定しておき、最終引き摺りトルク指令値はCL1の熱耐力を考慮した値に設定する。
CL2油圧指令が発生するまでF/B制御を実施する(ステップS11)。 CL2油圧が発生したらF/B制御を停止し、CL1油圧指令値は、停止直前の油圧指令値に安全率を掛けた値とする(ステップS12)。
なお、ステップS5において、timer 1が油圧応答時間未満の場合は、CL2油圧指令が発生するまでF/B制御を実施する(ステップS13)。CL2油圧が発生したらF/B制御を停止し、CL1油圧指令値は、スタンバイ圧に安全率を掛けた値とする(ステップS14)。
また、ステップS7において、トルク推定値が制御判定閾値を超えている場合は、CL2油圧指令が発生するまでF/B制御を実施する(ステップS15)。CL2油圧が発生したらF/B制御を停止し、CL1油圧指令値は、スタンバイ圧及びCL1油圧指令前回値の小さい方に安全率を掛けた値とする(ステップS16)。
さらに、ステップS9において、timer 2が判定時間未満の場合は、CL2油圧指令が発生するまでF/B制御を実施する(ステップS17)。CL2油圧が発生したらF/B制御を停止し、CL1油圧指令値は、スタンバイ圧及びCL1油圧指令前回値の小さい方に安全率を掛けた値とする(ステップS18)。
本実施例によれば、クラッチ油圧指令値に加えてモータトルク指令値によりクラッチの油圧指令を調節しているので、第1クラッチCL1の動作遅れを抑制することができ、その結果、EVモードからHEVモードへ移行する際のエンジン始動時間を短縮することができる。
また、引き摺りトルクの制御が可能となり、スタンバイ時の過大な引き摺りを防止することができる。その結果、第1クラッチCL1の耐久寿命を向上させることができる。
また、本実施例によれば、オープン制御によりクラッチ油圧指令値をスタンバイ状態に制御し、油圧応答時間経過後に、引き摺りトルクを推定するフィードバック制御に移行するので、油圧を高速で応答させることができる。
また、F/B制御中はCL1油圧指令値が変化しているため、本実施例では、F/B制御が安定するまでの制御収束判定時間を設けるようにしている。これにより、F/B制御の安定性を確保することができる。また本実施例では、初期引き摺りトルクを大きめに設定し、ある程度の引き摺りを許容するようにしている。これにより、油圧が低くばらついた場合でも、F/B制御が適切に動作するようにロバスト性向上を図ることができる。また最終引き摺りトルク指令値を第1クラッチCL1の熱耐力を考慮した値(この値はハードによって決まる)に設定することで、クラッチフェージングの摩耗を促進させることなく、ゼロタッチの油圧に制御することができる。
さらに、第2クラッチ(別クラッチ)CL2に対するクラッチ油圧指令が発生したら、第2クラッチCL2への油圧を低下させるよう制御しているので、CL1引き摺りトルク推定値に誤差が生じてCL1引き摺りトルクが発散するのを防止することができる。またCL1の油圧を低下させることで、第1クラッチCL1の引き摺りを防止することができる。
上記実施例では、FRハイブリッド車両に適用した例を示したが、例えば、FFハイブリッド車両や電気自動車や燃料電池車に対しても本発明の制御装置を適用することができる。要するに、ハイブリッド車両の制御装置であれば適用できる。
AT 自動変速機
Eng エンジン
MG モータ/ジェネレータ
CL1 第1クラッチ
CL2 第2クラッチ
RL 左後輪
RR 右後輪
8 高電圧インバータ
9 高電圧バッテリ
14 統合コントローラ
15 変速機コントローラ
16 クラッチコントローラ
17 エンジンコントローラ
18 モータコントローラ
19 バッテリコントローラ
30 制御手段

Claims (5)

  1. 駆動系に、エンジンと、モータと、前記エンジンと前記モータの間に介装されたクラッチとを有し、エンジン始動要求により、前記クラッチをスリップ締結させるとともに、前記モータを始動モータとして前記エンジンのクランキング動作を制御する制御手段を備えたハイブリット車両の制御装置において、
    前記制御手段は、車両が前記モータを駆動源として走行している時に、エンジン始動要求が入力された際には、前記クラッチのトルク容量をスタンバイ状態にするとともに、
    前記モータのトルクを制御するモータトルク指令値及び前記クラッチの締結・開放を制御するクラッチ油圧指令値により、前記クラッチの油圧指令を調節することを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
  2. 請求項1に記載されたハイブリッド車両の制御装置において、
    前記制御手段は、前記クラッチの油圧指令を調節する際に、前記モータの回転数制御中のモータトルク指令値から前記クラッチの引き摺りトルクを推定し、その引き摺りトルクを、前記クラッチ油圧指令値に加えることを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
  3. 請求項2に記載されたハイブリッド車両の制御装置において、
    前記制御手段は、オープン制御により前記クラッチ油圧指令値をスタンバイ状態に制御し、油圧応答時間経過後に、前記引き摺りトルクを推定するフィードバック制御に移行することを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
  4. 請求項3に記載されたハイブリッド車両の制御装置において、
    前記制御手段は、前記クラッチ油圧指令値を前記スタンバイ状態における値より大きくし、その後、前記スタンバイ状態におけるクラッチ油圧指令値となるようフィードバック制御を行なうことを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
  5. 請求項1又は2に記載されたハイブリッド車両の制御装置において、
    前記モータと駆動輪との間には、前記クラッチとは異なる別クラッチが設けられ、
    前記制御手段は、前記別クラッチに対するクラッチ油圧指令が発生したら、前記クラッチへの油圧を低下させることを特徴とするハイブリッド車両の制御装置
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