JP2010194771A - 応急修理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】確実かつ迅速な応急修理を実行するにあたりより適切な応急修理装置を提供すること。
【解決手段】本発明による応急修理装置1は、修理液Sを貯留する貯留手段2と、貯留手段2内に貯留された修理液Sをタイヤ内に圧縮された空気により注入する注入手段と、タイヤ内に圧縮された空気を供給する供給手段と、圧縮された空気を加熱する加熱手段3aと、圧縮された空気を動力として貯留手段内2に貯留された修理液Sを攪拌する攪拌手段6と、を含むことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、乗用車、トラック、バス等の車輪に用いられるタイヤがパンクした場合に、パンクしたタイヤをスペアのタイヤと交換することなく、パンクしたタイヤそのものを応急修理して継続して使用することができる応急修理装置に関する。
車両に使用される空気入りタイヤすなわちタイヤが路面上のガラスの破片等の尖鋭形状を有する異物を乗り越えた場合、あるいは、尖鋭形状を有する例えばナイフ等により人為的な器物損害を受けた場合に、タイヤのトレッド部、ショルダー部、サイドウォール部等を構成するゴムに尖鋭形状が突き刺さって穴が形成され、タイヤ内の設定空気圧の空気が漏洩して、タイヤ内の空気圧が設定空気圧を保つことができなくなる不具合が発生する。
このような事象すなわちパンク発生時において、タイヤ及びタイヤが装着されるホイールにより構成される車輪そのものを交換することなく、前述した穴をシーリング剤すなわち修理液によりシールしてタイヤ内に空気を充填して空気圧を設定空気圧に復帰させる応急修理を行うための応急修理装置が提案されている。
この応急修理装置は、シーリング剤を収容したシーリング剤容器と、シーリング剤容器からタイヤ内にシーリング剤を注入して、加圧された空気をタイヤ内に供給するコンプレッサと、注入及び供給用のホースを備えている。
このような応急修理装置を用いて、タイヤにパンクが発生した場合には、運転者又は作業者のマニュアル操作により、ホイールのバルブにホースを連結した後は、応急修理装置のコンプレッサの動作に基づいてシーリング剤をタイヤ内に注入する注入処理を実行し、注入処理が完了した後に同じくコンプレッサの動作に基づいて加圧された空気をタイヤ内に供給する供給処理を実行する。このような注入処理後において、注入されたシーリング剤の硬化時間を安定させるために、例えば特許文献1に記載があるように、コンプレッサの発生する加圧した空気を加熱することが提案されている。
特開2004−338158号公報
しかしながら、このような特許文献1に示す応急修理装置においては、シーリング剤の長期保存に伴う成分の分離に起因して、使用環境によっては本来のパンク修理性能、つまり穴を閉塞してシールする性能が得られないという問題が生じるおそれがある。また、低温環境下においてはシーリング剤が冷却されて流動性が低下することに起因して、前述した注入処理に要する時間が常温化条件よりも長くなるという問題が生じるおそれがある。
このため、従来技術の応急修理装置は、より確実かつ迅速な応急修理を実行するにあたって必ずしもより適切な応急修理装置であるとはいえないという問題があった。
本発明は、上記問題に鑑み、確実かつ迅速な応急修理を実行するにあたりより適切な応急修理装置を提供することを目的とする。
上記の問題を解決するため、本発明による応急修理装置は、
修理液を貯留する貯留手段と、
前記貯留手段内に貯留された前記修理液をタイヤ内に圧縮された空気により注入する注入手段と、
前記タイヤ内に圧縮された空気を供給する供給手段と、
前記圧縮された空気を加熱する加熱手段と、
前記圧縮された空気を動力として前記貯留手段内に貯留された前記修理液を攪拌する攪拌手段と、
を含むことを特徴とする。
なお、前記応急修理装置は、前記タイヤと前記貯留手段、前記注入手段及び前記供給手段を連通する連通手段としての連結配管を備える。
本発明の応急修理装置によれば、一のコンプレッサ又はポンプにより構成される前記注入手段により、前記圧縮された空気を前記貯留手段内に注入して、前記貯留手段内の前記修理液の液面を押し下げて、前記修理液を前記貯留手段から前記タイヤ内に送り出して、前記修理液を前記タイヤ内に注入するに当たって、前記修理液を送り出すことに用いられる前記圧縮された空気を、前記加熱手段により加熱することができる。
この加熱処理に伴い、前記貯留手段内に送り込まれる前記圧縮された空気は加熱された状態となり、前記圧縮された空気により前記貯留手段内に貯留された前記修理液も加熱されて、前記応急修理装置の雰囲気温度が低温状況下である場合であっても、前記修理液の温度を予め高めて、前記修理液の流動性が低下することを防止して、前記注入処理に要する時間が長大化することを防止することができる。
ここで、前記加熱手段は、例えば、前記連結配管の前記貯留手段と前記注入手段又は前記供給手段との間に位置する部分を、前記注入手段及び前記供給手段を構成するコンプレッサ又はポンプのモータの熱を発生しやすい部位、例えばステータに隣接させてステータから熱を吸収して蓄熱する部分とするように配管の形状を表面積が大きい例えばラジエータの細長い細管のような形態とすることにより構成することもできるし、別個のヒータを設けることにより構成することもできる。
また、前記圧縮された空気を加熱した後、前記圧縮された空気を前記貯留手段内に送り込むことにより前記貯留手段内の前記修理液を加熱するにあたっては、通常のライザーチューブを用いた構成においても、上室内に送り込まれた前記圧縮された空気と前記修理液が液面により接することを利用することはもちろん、ライザーチューブを用いずに、前記圧縮された空気を前記液面より下方から、前記修理液内に送り込み、前記修理液内に送り込まれた前記圧縮された空気が前記液面の下方から前記液面まで上昇する間において、前記修理液を加熱することを利用しても良い。
さらに、本発明の応急修理装置によれば、前記圧縮された空気を動力として前記貯留手段内に貯留された前記修理液を攪拌する攪拌手段を含むことから、前記圧縮された空気が前記注入手段及び前記供給手段により前記貯留手段内部に送り込まれることに伴い、例えばプロペラ等により構成される前記攪拌手段は前記圧縮された空気を動力として回転されて、前記貯留手段内の前記修理液が攪拌されることを導くことができる。
つまり、前記貯留手段内の前記修理液が攪拌されて、例えば前記応急修理装置ひいては前記貯留手段が長期間使用されずに保管されている状況で、前記修理液を構成する成分が分離していて、前記タイヤのパンクの原因となった穴を閉塞するシール性能が低下している場合においても、前記注入手段又は前記供給手段により前記圧縮された空気が前記貯留手段内に送り込まれると、自動的に前記攪拌手段により前記修理液は攪拌されて、成分が分離した状態は解消されることとなるため、前記貯留手段から送り出される前記修理液は常に攪拌された後の、所望のシール性能つまりパンク修理性能を有したものであることを担保することができる。
これらのことにより、本発明の応急修理装置においては、確実且つ迅速な応急修理を実行することを容易に実現することができる。
本発明によれば、確実かつ迅速な応急修理を実行するにあたりより適切な応急修理装置を提供することができる。
本発明に係わる応急修理装置の一実施形態を示す模式図である。 本発明に係わる応急修理装置の一実施形態を示す模式図である。 本発明に係わる応急修理装置の一実施形態を示す模式図である。
以下、本発明を実施するための形態について、添付図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係る応急修理装置の一実施形態を加熱機能とともに示す模式図である。図2は、本発明に係わる応急修理装置の一実施形態を攪拌機能とともに示す模式図である。図3は、本発明に係わる応急修理装置の一実施形態を攪拌機能とともに示す模式図である。
図1に示すように応急修理装置1は、修理ボトル2と、シーリング剤Sと、コンプレッサ3と、ホース4と、チューブ5と、図示しない入口バルブと、図示しない出口バルブと、ホース6と、プロペラ7と、シャフト8と、図示しないコネクタと、図示しないタイヤと、図示しないタイヤバルブと、を含んで構成される。
修理ボトル2は、例えば有底有蓋円筒状の金属製又は樹脂製の容器により構成されて、コンプレッサ3の加圧に耐えうる内圧強度を備える容器であって、パンクしたタイヤに形成された穴をシールするにあたって必須となる必要量のシーリング剤Sを予め貯留する。
修理ボトル2の下底面には円形状の孔部である入口が設けられ、入口にはチューブ5が挿通されて、入口の内周面とチューブ5の外周面とは液密に接合されている。チューブ5の入口側は入口バルブを介してホース4に液密に連通されている。なお、入口側とは、コンプレッサ3側を指し、出口側とは、タイヤ側を示す。
チューブ5の出口側は修理ボトル2に貯留されたシーリング剤Sの液面から常に下方に位置するように、つまり、シーリング剤Sを充填された状態においてチューブ5の出口側が液面より下方に位置するように、チューブ5の長さは適宜設定される。ホース4の入口側はコンプレッサ3の出口に液密に連結される。
コンプレッサ3は、レシプロ式、スクロール式、ベーン式のいずれであってもよいがここではレシプロ式のものとし、モータ3aの駆動力に基づいて空気圧縮シリンダ3bにより外部空気を圧縮して、ホース4内に圧縮された空気を供給するものである。ホース4は銅管により構成され、その一部が渦巻き状かつ細管状に構成されて、蓄熱ホース4aを構成する。
蓄熱ホース4aはコンプレッサを駆動するモータのステータ内又はステータに隣接して設けられて、モータの発生する熱を吸収して蓄熱する螺旋状且つ細管状に構成されて、蓄熱ホース4a内の圧縮された空気を加熱する。
修理ボトル2の下底面には円形状の孔部である出口が設けられ、出口には出口バルブを介してホース6の入口側が液密に連通され、ホース6の出口側はコネクタが液密に連通されている。タイヤバルブは、図1中に示すタイヤのビード部を支持するビードシート部、ハンプ部を備えるホイールに設けられて、タイヤ内に空気を充填するためのバルブである。
チューブ5の修理ボトル2の中心軸線方向に延びる部分の内部においては、チューブ5の中心軸線と同一の中心軸線を有するシャフト8が延在されて設けられ、シャフト8の下端部は、図3に示すように、ホース4の下面に固定されており、シャフト8の上端部はプロペラ7の回転軸を、上述した中心軸線周りに一致するように回転可能に支持している。
なお上述した実施例1の応急修理装置1において、修理ボトル2は貯留手段を構成し、シーリング剤Sは修理液を構成し、コンプレッサ3は注入手段及び供給手段を構成し、ホース4及びホース6は連結手段を構成する連結配管を構成し、蓄熱ホース4aは加熱手段を構成し、プロペラ7は攪拌手段を構成する。
上述したような実施例1の応急修理装置1においては、まず入口バルブ及び出口バルブをともに閉位置とした状態で、コネクタの雄ネジ部をタイヤバルブの雌ネジ部に螺合させて液密に連結して、コンプレッサ3のモータを起動させて圧縮された空気をホース4に供給してホース4内に空気を供給して充填する。
このように圧縮された空気がホース4内に充填されると、ホース4の一部である蓄熱ホース4aには、コンプレッサ3のモータのステータの発生する熱を吸収して蓄熱し、蓄熱ホース4aは、蓄熱された熱により圧縮された空気を加熱する。この状態で入口バルブ及び出口バルブを開位置とすると、ホース4内における、加熱され、かつ圧縮された空気はチューブ5を通過して修理ボトル2内のシーリング剤Sの液面より下方のシーリング剤S内部に送り込まれる。
チューブ5に送り込まれた圧縮された空気の動力に基づいて、プロペラ7は回転されて、プロペラ7は、修理ボトル2内のシーリング剤Sを攪拌する。シーリング剤S内部に送り込まれた圧縮されかつ加熱された空気は、上部に形成される上空間に至るまでの間にシーリング剤Sを加熱し、上空間に送り込まれた後は液面を介してシーリング剤Sを加熱する。
さらに、上空間に圧縮された空気が送り込まれ、上空間に充填された圧縮された空気によりシーリング剤2の液面は下方に押し下げられて、シーリング剤2は出口、出口バルブ、ホース6、コネクタ、タイヤバルブを介してタイヤ内に注入される。
修理ボトル2内のシーリング剤Sの液面が圧縮された空気により、修理ボトル2の下底面に到達して、必要量のシーリング剤Sの全てが修理ボトル2からホース6に送出されると、コンプレッサ3により発生される圧縮された空気は、ホース4、入口バルブ、チューブ5、修理ボトル2、出口を介してホース6に供給され、供給された圧縮された空気により、ホース6内のシーリング剤Sは、ホース6、コネクタ、タイヤバルブを通過してタイヤ内部に注入され、必要量のシーリング剤Sの全てがタイヤ内に注入される。この注入処理の後において、タイヤ内に空気を供給する供給処理の一部が実行されて予備走行を可能とする。
この注入処理によりタイヤ内部に注入されたシーリング剤Sは、予備走行によるタイヤの回転に伴い、タイヤ内部に均等に分散されて、パンクの原因となった穴に充填されてシールされる。
必要量のシーリング剤Sの全てがタイヤ内に注入されて穴にシーリング剤Sが充填されて穴が閉塞されシールが実行された後、ホース6、コネクタ、タイヤバルブにはシーリング剤Sが残留していない状態となり、コンプレッサ3が発生した圧縮された空気は、ホース4、入口バルブ、チューブ5、修理ボトル2、出口、出口バルブ、ホース6、コネクタ、タイヤバルブを介してタイヤ内に供給される。これに伴って、タイヤ内の空気圧は設定空気圧まで昇圧される。このようにして注入処理を経て穴がシールされた後のタイヤ内に空気を供給する供給処理が実行される。
以上述べた本実施例1の応急修理装置1によれば、以下のような作用効果を得ることができる。コンプレッサ3により、圧縮された空気を修理液ボトル2内に注入して、修理液ボトル2のシーリング剤Sの液面を押し下げて、シーリング剤Sを修理液ボトル2からタイヤ内に送り出して、シーリング剤Sをタイヤ内に注入するに当たって、シーリング剤Sを送り出すことに用いられる圧縮された空気を、コンプレッサ3が元来備えるモータ3aの発熱作用と、モータ3aに隣接して設けられる蓄熱ホース3aの蓄熱作用と加熱作用に基づいて、加熱することができる。
このような加熱処理に伴って、修理液ボトル2内にコンプレッサ3により送り込まれる圧縮された空気は加熱された状態となり、加熱されて圧縮された空気により修理液ボトル2内に貯留されたシーリング剤Sも加熱されることとなる。この場合において本実施例の応急修理装置1においてはチューブ5の上端はシーリング剤Sの液面よりも常に下方に位置することとしているので、チューブ5の上端からシーリング剤S内部に送り込まれた圧縮され且つ加熱された空気は、シーリング剤S内を液面に向けて移動する期間と、液面から上空間に抜けて上空間に貯留されて液面に接触する期間の双方において、シーリング剤Sを加熱する。
本実施例の応急処理装置1によれば、コンプレッサ3のモータ3aによる蓄熱ホース4aの加熱、蓄熱ホース4aによる圧縮された空気の加熱、圧縮され加熱された空気によるシーリング剤Sのヒートサイクルにより、シーリング剤Sは雰囲気温度が低温状況下である場合であっても、シーリング剤Sの温度を予め高められることとなり、シーリング剤Sの流動性が低下することを防止することができる。つまり、注入処理に提供される段階のシーリング剤Sは常に流動性が高い温度の高い状態とすることができ、注入処理に要する時間が長大化することを回避することができる。
さらに、本実施例の応急修理装置1によれば、圧縮された空気を動力として回転されるプロペラ7により、修理液ボトル2内に貯留されたシーリング剤Sが攪拌されることとすることから、圧縮された空気がコンプレッサ3により修理液ボトル2内部に送り込まれることに伴い、コンプレッサ3の動作に伴い必ずプロペラ7は圧縮された空気を動力として回転されて、修理液ボトル2内のシーリング剤Sを攪拌することとすることができる。
すなわち、修理液ボトル2内のシーリング剤Sが攪拌されることに伴って、応急修理装置1や修理液ボトル2が長期間使用されずに保管されている場合においても、シーリング剤Sを構成する成分が分離している状態を、コンプレッサ3の動作に伴う攪拌に基づいて解消することができる。
これにより、シーリング剤Sが長期間使用されずに放置されて分離状態が進行して、タイヤのパンクの原因となった穴を閉塞するシール性能が低下している場合においても、コンプレッサ3により圧縮された空気が修理液ボトル2内に送り込まれると、自動的且つ必然的にプロペラ7によりシーリング剤Sは攪拌されることとなる。このため、成分が分離した状態のシーリング剤Sがタイヤ内にそのまま注入されることを回避することができるため、修理液ボトル2から送り出されるシーリング剤Sは常に攪拌された後の、所望のシール性能つまりパンク修理性能を有したものであることを担保することができる。さらに、攪拌に伴いシーリング剤Sの流動性を高める効果も得られ、注入処理をより迅速なものとすることができる。これらのことにより、本実施例の応急修理装置1においては、確実且つ迅速な応急修理を実行することを容易に実現することができる。
以上本発明の好ましい実施例について詳細に説明したが、本発明は上述した実施例に制限されることなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形および置換を加えることができる。
上述した実施例においては、加熱手段を、ホース4の修理液ボトル2とコンプレッサ3の間に位置して、モータ3aに隣接させて配置可能な部分を、モータ3aのステータに隣接させて配置し、ステータから熱を吸収して蓄熱する部分としたが、別個のヒータを設けることにより構成することもできる。
攪拌手段についても、プロペラ7を別個のモータの駆動力に基づいて駆動することとしても良いが、本実施例のように圧縮された空気により回転される構成とすることにより、コンプレッサ3によるシーリング剤Sのタイヤ内への注入処理との同期を確実なものとし、また、動力源をなるべく一元化することができる。
また、上述した実施例においては、圧縮された空気により回転されるプロペラと、シーリング剤Sを攪拌するプロペラを同一のものとしたが、それぞれ別個のプロペラを備えて、二個のプロペラを適宜の駆動伝達機構により駆動結合する形態としても良い。
本発明は、自動車のタイヤのパンクが発生した場合に適用される応急修理装置に関するものであり、確実かつ迅速な応急修理を実行するにあたりより適切な応急修理装置を提供することができるので、乗用車、トラック、バス等の様々な車両に適用して有益なものである。
1 応急修理装置
2 修理ボトル(貯留手段)
S シーリング剤(修理液)
3 コンプレッサ(注入手段、供給手段)
4 ホース(連結配管)
4a 蓄熱ホース(加熱手段)
5 チューブ
6 ホース(連結配管)
7 プロペラ(攪拌手段)
8 シャフト

Claims (1)

  1. 修理液を貯留する貯留手段と、前記貯留手段内に貯留された前記修理液をタイヤ内に圧縮された空気により注入する注入手段と、前記タイヤ内に圧縮された空気を供給する供給手段と、前記圧縮された空気を加熱する加熱手段と、前記圧縮された空気を動力として前記貯留手段内に貯留された前記修理液を攪拌する攪拌手段と、を含むことを特徴とする応急修理装置。
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