JP2010193128A - 携帯端末および携帯端末の使用状況確認方法 - Google Patents
携帯端末および携帯端末の使用状況確認方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】自端末の少なくとも物理的な位置変化の情報を含む変化情報と、使用者による携帯端末の操作の情報とを、端末使用状況情報として収集して蓄積する。象徴化情報生成手段は、収集された端末使用状況情報から、象徴化情報を生成する。取得要求送信手段は、無線通信手段を通じて相手方に端末使用状況情報の取得要求を送信する。端末使用状況情報送出手段は、無線通信手段を通じて相手方から端末使用状況情報の取得要求を受信したときに、生成された象徴化情報を、取得要求してきた相手方に送信する。変換手段は、取得要求を送信した後に相手方から送られてくる象徴化情報を受信し、変換テーブル記憶手段に記憶される象徴化情報と可視化情報との変換テーブルを用いて、受信した象徴化情報を、対応する可視化情報に変換する。生成された可視化情報を表示画面に表示する。
【選択図】図1
Description
無線通信網を通じて相手方との間で双方向通信をするための無線通信手段と、
自端末の少なくとも物理的な位置変化の情報を含む変化情報を取得する変化情報取得手段と、
使用者による自端末の操作情報と、前記変化情報取得手段で取得した変化情報とを、端末使用状況情報として収集して蓄積する端末使用状況情報収集手段と、
前記端末使用状況情報収集手段で収集した前記端末使用状況情報から、象徴化情報を生成する象徴化情報生成手段と、
前記象徴化情報生成手段で生成される前記象徴化情報と、可視化情報との変換テーブルを記憶する変換テーブル記憶手段と、
前記無線通信手段を通じて相手方に端末使用状況情報の取得要求を送信する取得要求送信手段と、
前記無線通信手段を通じて相手方から端末使用状況情報の取得要求を受信したときに、前記象徴化情報生成手段で生成された象徴化情報を、前記取得要求してきた相手方に送信する端末使用状況情報送出手段と、
前記取得要求送信手段で前記取得要求を送信した後、相手方から送られてくる前記象徴化情報を受信し、前記変換テーブル記憶手段の前記変換テーブルを用いて、前記受信した象徴化情報を、対応する前記可視化情報に変換する変換手段と、
前記変換手段で生成された前記可視化情報を表示画面に表示する表示手段と、
を備える携帯端末を提供する。
図1は、この実施形態の携帯端末である携帯電話端末を用いた使用状況確認方法の概略を説明するための図である。この実施形態では、ある携帯電話端末の使用者が、他の使用者の携帯電話端末に対して、この発明による使用状況確認方法を実行することで、前記他の使用者の安否や、当該他の使用者の行動状況などを推察することができるようにしている。
図2は、この実施形態の携帯電話端末100(100Aや100Bを代表するものとする)のハードウエア構成例を示すブロック図である。すなわち、この実施形態の携帯電話端末100においては、制御バス101およびデータバス102からなるシステムバスに対して、制御部11と、通信回路12と、メモリ13と、表示部14と、キー操作部15と、音楽再生部16と、動画再生部17とが接続されている。
図3および図4は、この設定受付機能の処理動作を説明するためのフローチャートである。携帯電話端末100において、使用者は、操作部15の所定のキーを操作することにより、機能一覧メニューを表示部14の表示画面に表示する。そして、使用者が、その機能一覧メニューから「設定受付」の項目を選択すると、制御部11により、図3および図4の処理が開始される。
端末使用状況情報は、下記のようにして収集され、メモリ13に蓄積される。この場合に、この実施形態では、3つのグループの情報は、各グループ毎に別々のメモリ領域に格納される。
図5は、双方向通信頻度情報の収集蓄積処理の一例を説明するためのフローチャートである。
図6は、物理的変化情報の収集蓄積処理の一例を説明するためのフローチャートである。
図7は、その他操作頻度情報の収集蓄積処理の一例を説明するためのフローチャートである。
この実施形態の携帯電話端末100では、上記のようにして使用状況情報を収集するようにするが、収集した使用状況情報が変化する毎に、当該使用状況情報から象徴化データを生成更新して、メモリ13に格納しておくようにする。
数値化データ=(計測された通話頻度+計測されたメール送受信頻度+計測されたチャット頻度)÷(標準モデルの通話頻度+標準モデルのメール送受信頻度+標準モデルのチャット頻度)
とする手法である。
数値化データ=(計測された単位時間当たりの通話頻度+計測された単位時間当たりのメール送受信頻度+計測された単位時間当たりのチャット頻度)÷(平均の通話頻度+平均のメール送受信頻度+平均のチャット頻度)
とする手法である。
この実施形態の携帯電話端末100は、前述したように、象徴化データを、表示画面に表示して可視化する可視化変換機能を備える。この例における可視化情報について説明する。
図10は、問い合わせ側端末の処理動作の一例を説明するためのフローチャートである。
図11は、被問い合わせ側端末の処理動作の一例を説明するためのフローチャートである。
問い合わせ側端末は、以上のようにして、取得した相手側の使用状況情報の象徴化データをメモリ13に保持している。そこで、この実施形態の携帯電話端末においては、使用者がメニュー一覧から、問い合わせ結果一覧の項目を選択することで、過去に取得した全ての相手方の使用状況の返信情報を一覧表示することができるように構成されている。
以上のようにして、この実施形態の携帯電話端末によれば、相手端末に問い合わせSMSを送信すると、自動的に相手端末から、使用状況の象徴化データが送られてきて、それにより、表示画面に相手の使用状況を可視化することができる。そして、この可視化表示から、相手の携帯電話端末の使用状況を知ることができる。
上述の実施形態では、象徴化データの可視化に当たっての色空間は、赤(R)、緑(G)、青(B)の3原色のRGB色空間を用いるようにしたが、色空間は、これに限られるものではない。例えば、シアン(C)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)の3色からなるCMY色空間を用いるようにしても良い。また、色相(Hue)、彩度(Saturation)、明度(Value)からなるHSV色空間を用いるようにしてもよい。
Claims (7)
- 無線通信網を通じて相手方との間で双方向通信をするための無線通信手段と、
自端末の少なくとも物理的な位置変化の情報を含む変化情報を取得する変化情報取得手段と、
使用者による自端末の操作の情報と、前記変化情報取得手段で取得した変化情報とを、端末使用状況情報として収集して蓄積する端末使用状況情報収集手段と、
前記端末使用状況情報収集手段で収集した前記端末使用状況情報から、象徴化情報を生成する象徴化情報生成手段と、
前記象徴化情報生成手段で生成される前記象徴化情報と、可視化情報との変換テーブルを記憶する変換テーブル記憶手段と、
前記無線通信手段を通じて相手方に端末使用状況情報の取得要求を送信する取得要求送信手段と、
前記無線通信手段を通じて相手方から端末使用状況情報の取得要求を受信したときに、前記象徴化情報生成手段で生成された象徴化情報を、前記取得要求してきた相手方に送信する端末使用状況情報送出手段と、
前記取得要求送信手段で前記取得要求を送信した後、相手方から送られてくる前記象徴化情報を受信し、前記変換テーブル記憶手段の前記変換テーブルを用いて、前記受信した象徴化情報を、対応する前記可視化情報に変換する変換手段と、
前記変換手段で生成された前記可視化情報を表示画面に表示する表示手段と、
を備える携帯端末。 - 請求項1に記載の携帯端末において、
前記変化情報取得手段は、前記変化情報を変化の時間と対応させて取得するものであると共に、
前記使用者による自端末の操作の情報も、当該操作がなされた時間と対応させて取得するものであり、
前記象徴化手段は、前記変化情報および前記操作の情報を、単位時間当たりの頻度を示す数値化情報に変換するものである
ことを特徴とする携帯端末。 - 請求項1に記載の携帯端末において、
前記取得要求を受け付ける相手方を予め設定登録して記憶しておく手段を備え、
前記取得要求を受信したときに、前記取得要求してきた相手方が前記設定登録された相手方であるか否か判別し、前記設定登録された相手方でないときには、前記端末使用状況情報の送信を拒否する
ことを特徴とする携帯端末。 - 請求項1または請求項3に記載の携帯端末において、
前記取得要求を受け付ける時間帯を予め設定登録して記憶しておく手段を備え、
前記取得要求の受信時が前記時間帯内であるか否か判別し、前記時間帯内でないときには、前記端末使用状況情報の送信を拒否する
ことを特徴とする携帯端末。 - 請求項1または請求項2に記載の携帯端末において、
前記可視化情報は色データであって、前記変換テーブルは、前記象徴化情報を色空間上の座標値として、当該座標値における色データを出力するものである
ことを特徴とする携帯端末。 - 携帯電話端末からなる請求項1に記載の携帯端末。
- 変化情報取得手段が、自端末の少なくとも物理的な位置変化の情報を含む変化情報を取得する変化情報取得工程と、
端末使用状況情報収集手段が、前記変化情報取得工程で取得された前記変化情報と、使用者による携帯端末の操作の情報とを、端末使用状況情報として収集して蓄積する端末使用状況情報収集工程と、
象徴化情報生成手段が、前記端末使用状況情報収集工程で収集された前記端末使用状況情報から、象徴化情報を生成する象徴化情報生成工程と、
取得要求送信手段が、無線通信手段を通じて相手方に端末使用状況情報の取得要求を送信する取得要求送信工程と、
端末使用状況情報送出手段が、前記無線通信手段を通じて相手方から端末使用状況情報の取得要求を受信したときに、前記象徴化情報生成工程で生成された象徴化情報を、前記取得要求してきた相手方に送信する端末使用状況情報送出工程と、
変換手段が、前記取得要求送信工程で前記取得要求を送信した後に相手方から送られてくる前記象徴化情報を受信し、変換テーブル記憶手段に記憶される前記象徴化情報と可視化情報との変換テーブルを用いて、前記受信した象徴化情報を、対応する前記可視化情報に変換する変換工程と、
前記変換工程で生成された前記可視化情報を表示画面に表示する表示工程と、
を有する携帯端末の使用状況確認方法。
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JP2016103790A (ja) * | 2014-11-28 | 2016-06-02 | 薫 渡部 | 操作監視システム及び操作監視プログラム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005080214A (ja) * | 2003-09-03 | 2005-03-24 | Murata Mach Ltd | ファクシミリ装置 |
JP2005123670A (ja) * | 2003-10-14 | 2005-05-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 携帯端末装置 |
WO2005096597A1 (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Sharp Kabushiki Kaisha | 携帯情報処理装置、情報処理システム、携帯情報処理装置の制御方法、携帯情報処理装置の制御プログラムおよび記録媒体 |
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