JP2010192804A - 太陽電池用封止膜、及びこれを用いた太陽電池 - Google Patents

太陽電池用封止膜、及びこれを用いた太陽電池 Download PDF

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Abstract

【課題】熱収縮の発生が抑制された太陽電池用封止膜を提供する。
【解決手段】エチレン−不飽和エステル共重合体及び架橋剤を含む太陽電池用封止膜であって、
前記封止膜の少なくとも一方の面が凹凸形状を有し、且つ
凹凸形状の凹凸の平均間隔Smが250μm以上1000μm未満であることを特徴とする太陽電池用封止膜。
【選択図】なし

Description

本発明は、エチレン−不飽和エステル共重合体を主成分とする太陽電池用封止膜に関し、特に加熱硬化する際に収縮の発生が抑制された太陽電池用封止膜に関する。
近年、資源の有効利用や環境汚染の防止等の面から、太陽光を電気エネルギーに変換する太陽電池が注目され、開発が進められている。
太陽電池は、一般に、図2に示すように、ガラス基板などからなる表面側透明保護部材21、表面側封止膜23A、シリコン発電素子などの発電素子24、裏面側封止膜23B、及び裏面側保護部材(バックカバー)22をこの順で積層し、減圧で脱気した後に加熱加圧することにより、表面側封止膜23A及び裏面側封止膜23Bを架橋硬化させることにより製造される。従来の太陽電池では、高い電気出力を得るために、複数の発電素子24を接続して用いられている。したがって、絶縁性のある封止膜23A、23Bを用いて発電素子を封止することが行われている。これにより、太陽電池内部での電気のリークを防止して、発電した電気を確実に配線を経由して取り出すことが可能となる。
表面側および裏面側に用いられる封止膜には、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)フィルム、エチレン−エチルアクリレート共重合体(EEA)フィルムなどのエチレン−不飽和エステル共重合体からなるフィルムが好ましく用いられている(特許文献1)。また、封止膜では、有機過酸化物などの架橋剤を用いて共重合体を架橋させることにより、封止膜の接着性、耐久性を向上させることができる。
封止膜は、エチレン−不飽和エステル共重合体および架橋剤などを含む組成物を成膜することで作製される。具体的には、組成物を、ミキシングロール等に投入して溶融混練した後に、製膜することにより封止膜が得られる。製膜方法としては、例えば、押出成形法、カレンダー成形法、射出成形法、又は加熱プレス法などが用いられる。なかでも、均一な厚さを有する封止膜を高速で生産できることから、カレンダー成形法が特に有用である。カレンダー成形法は、溶融混練した組成物を、加熱ロールに投入して圧延することにより膜状に成形する方法である。
特開平06−177412号公報
従来の封止膜では、発電素子を封止するための加熱加圧時に、熱収縮する場合があった。熱収縮の程度が大きい場合、封止膜に引っ張られて発電素子が重なり合ったり、素子が割れたりするなど、太陽電池の歩留まりや発電効率を低下させる。また、太陽電池の外観にも問題を生じる。
したがって、本発明は、熱収縮の発生が抑制された太陽電池用封止膜を提供することを目的とする。
封止膜には製膜工程において引っ張られることによりテンションが付与されるが、このような封止膜は加熱加圧により架橋硬化する際に元の形状に戻ろうとする力が生じ、これにより封止膜の熱収縮が発生すると考えられる。本発明者等はこのような作用に着目して、種々の検討を行った結果、特定の凹凸構造を封止膜表面に付与することにより上記課題を解決できることを見出した。
すなわち、本発明は、エチレン−不飽和エステル共重合体及び架橋剤を含む太陽電池用封止膜であって、
前記封止膜の少なくとも一方の面が凹凸形状を有し、且つ
凹凸形状の凹凸の平均間隔Smが250μm以上1000μm未満であることを特徴とする太陽電池用封止膜により、上記課題を解決する。
上記特定の凹凸形状を有する封止膜は、太陽電池において保護部材等の隣接部材と密着することができ、優れたタック性を有する。したがって、このような封止膜は、発電素子を封止するための加熱加圧時などにおいて、熱収縮の発生が高く抑制され、発電素子の位置ずれや破損を防止することが可能となる。
平均凹凸高さの定義を説明する説明図である。 太陽電池の説明図である。
本発明の太陽電池用封止膜は、エチレン−不飽和エステル共重合体及び架橋剤を少なくとも含む。さらに、前記封止膜の少なくとも一方の面には、凹凸の平均間隔Smが250μm以上1000μm未満である凹凸形状を有する。
本発明において、凹凸の平均間隔Smとは、JIS−B0601(2001)に準拠した方法により測定した値である。すなわち、凹凸の間隔とは、図1に示すように、表面粗さ曲線に平均線Lを引き、所定の測定長さにおいて1個の山及びこれに隣り合う1個の谷に対応する平均線の長さ(Sm1、Sm2、・・Smn)の和を求め、その平均値を意味する。
太陽電池の製造工程において発電素子等を封止するために加熱加圧される際に、太陽電池用封止膜と発電素子や保護部材などの隣接する部材との間にガスが生じ得る。このガスとしては、例えば、酢酸ガスなど共重合体の分解により生じるガスや空気が挙げられる。上記特定の凹凸を有する太陽電池用封止膜では、これらのガスの排出を促進させることにより隣接部材との密着性が向上し、熱収縮の発生が高く抑制される。
前記凹凸形状において、凹凸の平均間隔Smは、250μm以上1000μm未満、好ましくは270〜800μm、より好ましくは300〜500μmである。また、凹凸の平均間隔Smが1000μm以上である封止膜は、製膜工程において封止膜を巻き取った際に封止膜同士が接着するブロッキング現象が発生し、太陽電池用封止膜として使用することができなくなる恐れがある。
封止膜において凹凸形状を有する面の算術平均粗さRaは、封止膜の熱収縮を高く抑制し発電阻止の破損を抑制できることから、1〜10μm、特に2〜6μmとするのが好ましい。なお、本発明において凹凸形状の算術平均粗さRaは、JIS−B0601(2001)に準拠した方法により測定した値である。
本発明の封止膜が有する凹凸形状は、上述した平均間隔Smを有するものであれば、凹凸形状が有するパターンは特に制限されない。例えば、凹凸形状における凸部を、円形状、半円形状、多角形状として所要間隔を空けて設け、又は凸部をストライプ状、メッシュ状として設けることができる。なかでも、製造が容易であることから、凸部がストライプ状に設けられた凹凸形状であるのが好ましい。
封止膜において凹凸形状が設けられる面は、封止膜の少なくとも一方の面であればよく、封止膜が表面側透明保護部材又は裏面側保護部材と接する面又は発電素子と接する面に凹凸形状が設けられるのが好ましい。なかでも、凹凸形状は、封止膜の表面側透明保護部材又は裏面側保護部材と接する面に少なくとも設けられるのが好ましく、表面側透明保護部材又は裏面側保護部材と接する面及び発電素子と接する面の双方に設けられるのが特に好ましい。
封止膜の平均厚さは、50μm〜2mm、特に100μm〜1.5mmとするのが好ましい。なお、封止膜の平均厚さとは、透過電子顕微鏡(TEM)又は走査電子顕微鏡(SEM)により封止膜の断面から厚さを10箇所以上測定し、その測定値の平均値とする。
(エチレン−不飽和エステル共重合体)
本発明の太陽電池用封止膜は、有機樹脂としてエチレン−不飽和エステル共重合体を含む。前記エチレン−不飽和エステル共重合体の不飽和エステル単量体としては、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸イソオクチル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸イソブチル、マレイン酸ジメチル、マレイン酸ジエチルなどの不飽和カルボン酸エステル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニルのようなビニルエステル等が挙げられる。
これらの中でも、エチレン−不飽和エステル共重合体としては、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)が好ましく挙げられる。これにより密着性及び透明性に優れ、安価な封止膜を得ることができる。
前記エチレン−酢酸ビニル共重合体の酢酸ビニル含有量は、前記エチレン−酢酸ビニル共重合体100質量部に対して、好ましくは20〜35質量部、より好ましくは20〜30質量部、特に好ましくは24〜28質量部である。このような酢酸ビニル含有量を有するEVAによれば、適度な硬度を有し、密着性に優れる封止膜を得ることができる。
(架橋剤)
本発明の太陽電池用封止膜は、エチレン−不飽和エステル共重合体の他に、架橋剤を含む。これにより、エチレン−不飽和エステル共重合体の架橋硬化膜を得ることができ、太陽電池の封止性を高めることができる。
架橋剤としては、有機過酸化物が好ましく用いられる。有機過酸化物としては、100℃以上の温度で分解してラジカルを発生するものであれば、どのようなものでも使用することができる。有機過酸化物は、一般に、成膜温度、組成物の調整条件、硬化温度、被着体の耐熱性、貯蔵安定性を考慮して選択される。特に、半減期10時間の分解温度が70℃以上のものが好ましい。
前記有機過酸化物としては、樹脂の加工温度・貯蔵安定性の観点から例えば、tert−ブチルパーオキシイソプロピルカーボネート、tert−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキシルカーボネート、2,5−ジメチルヘキサン−2,5−ジハイドロパーオキサイド、2,5−ジメチル−2,5−ビス(tert−ブチルパーオキシ)ヘキサン、ジ−tert−ヘキシルパーオキサイド、tert−ブチルクミルパーオキサイド、ジ−tert−ブチルパーオキサイド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(tert−ブチルパーオキシ)ヘキサン、ジクミルパーオキサイド、α,α’−ビス(tert−ブチルパーオキシイソプロピル)ベンゼン、n−ブチル−4,4−ビス(tert−ブチルパーオキシ)バレレート、2,2−ビス(tert−ブチルパーオキシ)ブタン、1,1−ビス(tert−ブチルパーオキシ)シクロヘキサン、1,1−ビス(tert−ブチルパーオキシ)トリメチルシクロヘキサン、1,1−ビス(tert−ブチルパーオキシ)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、tert−ブチルパーオキシベンゾエート、ベンゾイルパーオキサイド、tert−ブチルパーオキシアセテート、メチルエチルケトンパーオキサイド、2,5−ジメチル−2,5−ビス(tert−ブチルパーオキシ)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、1,1−ビス(tert−ブチルパーオキシ)シクロヘキサン、メチルエチルケトンパーオキサイド、2,5−ジメチルヘキシル−2,5−ビスパーオキシベンゾエート、tert−ブチルハイドロパーオキサイド、p−メンタンハイドロパーオキサイド、p−クロロベンゾイルパーオキサイド、ヒドロキシヘプチルパーオキサイド、クロロヘキサノンパーオキサイド、オクタノイルパーオキサイド、デカノイルパーオキサイド、ラウロイルパーオキサイド、クミルパーオキシオクトエート、コハク酸パーオキサイド、アセチルパーオキサイド、tert−ブチルパーオキシ(2−エチルヘキサノエート)、m−トルオイルパーオキサイド、tert−ブチルパーオキシイソブチレーオ及び2,4−ジクロロベンゾイルパーオキサイドを挙げることができる。有機過酸化物は一種単独で使用してもよく、二種以上を組み合わせて使用しても良い。
有機過酸化物としては、2,5−ジメチル−2,5−ビス(tert−ブチルパーオキシ)ヘキサンを用いるのが特に好ましい。このような有機過酸化物は、紫外線や熱などのエネルギーが加わっても容易には分解しないため、加熱された際に発生するガスの量を少なくすることができる。
太陽電池用封止膜における架橋剤の含有量は、エチレン−不飽和エステル共重合体100質量部に対して、好ましくは0.5〜5.0質量部、より好ましくは0.5〜2.5質量部、特に好ましくは0.65〜2.5質量部である。架橋剤の含有量が上記範囲内であれば、加熱加圧時に酢酸ガスなどの分解ガスの発生を少なくすることができ、封止膜の密着性を向上させることができる。
本発明の太陽電池用封止膜は、さらに架橋助剤を含むのが好ましい。架橋助剤は、エチレン−不飽和エステル共重合体のゲル分率を向上させ、封止性を向上させることができる。この目的に供される架橋助剤(官能基としてラジカル重合性基を有する化合物)としては、トリアリルシアヌレート、トリアリルイソシアヌレート等の3官能の架橋助剤の他、(メタ)アクリルエステル(例、NKエステル等)の単官能又は2官能の架橋助剤等を挙げることができる。なかでも、トリアリルシアヌレートおよびトリアリルイソシアヌレートが好ましく、特にトリアリルイソシアヌレートが好ましい。
太陽電池用封止膜における架橋助剤の含有量は、エチレン−不飽和エステル共重合体100質量部に対して、好ましくは5質量部以下、より好ましくは0.1〜5.0質量部である。
太陽電池用封止膜は、種々の物性(機械的強度、接着性、透明性等の光学的特性、耐熱性、耐光性、架橋速度等)の改良あるいは調整、特に機械的強度の改良のため、必要に応じて、可塑剤、接着向上剤、アクリロキシ基含有化合物、メタクリロキシ基含有化合物、及びエポキシ基含有化合物などをさらに含んでいてもよい。
前記可塑剤としては、特に限定されるものではないが、一般に多塩基酸のエステル、多価アルコールのエステルが使用される。その例としては、ジオクチルフタレート、ジヘキシルアジペート、トリエチレングリコール−ジ−2−エチルブチレート、ブチルセバケート、テトラエチレングリコールジヘプタノエート、トリエチレングリコールジペラルゴネートを挙げることができる。可塑剤は一種用いてもよく、二種以上組み合わせて使用しても良い。可塑剤の含有量は、エチレン−不飽和エステル共重合体100質量部に対して5質量部以下の範囲が好ましい。
前記接着向上剤は、シランカップリング剤を用いることができる。これにより、優れた接着力を有する太陽電池用封止膜を形成することが可能となる。前記シランカップリング剤としては、γ−クロロプロピルメトキシシラン、ビニルエトキシシラン、ビニルトリス(β−メトキシエトキシ)シラン、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、ビニルトリアセトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリエトキシシラン、β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン、ビニルトリクロロシラン、γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、N−β−(アミノエチル)−γ−アミノプロピルトリメトキシシランを挙げることができる。これらシランカップリング剤は、単独で使用しても、又は2種以上組み合わせて使用しても良い。また前記接着向上剤の含有量は、エチレン−不飽和エステル共重合体100質量部に対して5質量部以下であることが好ましい。
前記アクリロキシ基含有化合物及び前記メタクリロキシ基含有化合物としては、一般にアクリル酸あるいはメタクリル酸誘導体であり、例えばアクリル酸あるいはメタクリル酸のエステルやアミドを挙げることができる。エステル残基の例としては、メチル、エチル、ドデシル、ステアリル、ラウリル等の直鎖状のアルキル基、シクロヘキシル基、テトラヒドルフルフリル基、アミノエチル基、2−ヒドロキシエチル基、3−ヒドロキシプロピル基、3−クロロ−2−ヒドロキシプオピル基を挙げることができる。アミドの例としては、ジアセトンアクリルアミドを挙げることができる。また、エチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール等の多価アルコールとアクリル酸あるいはメタクリル酸のエステルも挙げることができる。
前記エポキシ含有化合物としては、トリグリシジルトリス(2−ヒドロキシエチル)イソシアヌレート、ネオペンチルグリコールジグリシジルエーテル、1,6−ヘキサンジオールジグリシジルエーテル、アリルグリシジルエーテル、2−エチルヘキシルグリシジルエーテル、フェニルグリシジルエーテル、フェノール(エチレンオキシ)5グリシジルエーテル、p−tert−ブチルフェニルグリシジルエーテル、アジピン酸ジグリシジルエステル、フタル酸ジグリシジルエステル、グリシジルメタクリレート、ブチルグリシジルエーテルを挙げることができる。
前記アクリロキシ基含有化合物、前記メタクリロキシ基含有化合物、または前記エポキシ基含有化合物は、それぞれエチレン−不飽和エステル共重合体100質量部に対してそれぞれ一般に0.5〜5.0質量部、特に1.0〜4.0質量部含まれていることが好ましい。
さらに、本発明の太陽電池用封止膜は、光安定剤、及び/又は老化防止剤を含んでいてもよい。
前記太陽電池用封止膜が光安定剤を含むことによって、照射された光などの影響によってエチレン−不飽和エステル共重合体が劣化し、太陽電池用封止膜が黄色に変色するのを抑制することができる。前記光安定剤としてはヒンダードアミン系と呼ばれる光安定剤を用いることが好ましく、例えば、LA−52、LA−57、LA−62、LA−63LA−63p、LA−67、LA−68(いずれも(株)ADEKA製)、Tinuvin744、Tinuvin 770、Tinuvin 765、Tinuvin144、Tinuvin 622LD、CHIMASSORB 944LD(いずれもチバ・スペシャリティ・ケミカルズ(株)社製)、UV−3034(B.F.グッドリッチ社製)等を挙げることができる。なお、上記光安定剤は、単独で使用しても、2種以上組み合わせて用いてもよく、その配合量は、エチレン−不飽和エステル共重合体100質量部に対して0.01〜5質量部であることが好ましい。
前記老化防止剤としては、例えばN,N’−ヘキサン−1,6−ジイルビス〔3−(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオナミド〕等のヒンダードフェノール系酸化防止剤、リン系熱安定剤、ラクトン系熱安定剤、ビタミンE系熱安定剤、イオウ系熱安定剤等が挙げられる。
太陽電池用封止膜の厚さは、特に制限されないが、50μm〜2mmの範囲であればよい。
上述した太陽電池用封止膜を製造するには、例えば、(a)エチレン−不飽和エステル共重合体及び架橋剤を含む組成物をシート状に成形して成形体を得る工程、(b)前記成形体の少なくとも一方の面にエンボス加工により、凹凸の平均間隔Smが250μm以上1000μm未満である凹凸形状を付与する工程を有する方法が用いられる。
工程(a)において、エチレン−不飽和エステル共重合体及び架橋剤など上述した各種成分を含む組成物をシート状に成形するには、押出成形又はカレンダ成形(カレンダリング)など、従来公知の方法が用いられる。組成物の混合は、40〜90℃、特に60〜80℃の温度で加熱混練することにより行うのが好ましい。また、製膜時の加熱温度は、架橋剤が反応しない或いはほとんど反応しない温度とすることが好ましい。例えば、40〜90℃、特に50〜80℃とするのが好ましい。
工程(b)において、封止膜に上述した凹凸形状を付与するには、エンボス加工など、従来公知の方法を用いて行えばよい。例えば、加熱したエンボスローラーやエンボスプレートを封止膜の所定の面に加熱押圧し、凹凸形状を付与することができる。
本発明の太陽電池用封止膜を用いた太陽電池の構造は、特に制限されないが、表面側透明保護部材と裏面側保護部材との間に、前記太陽電池用封止膜を介在させて架橋一体化させることにより発電素子を封止させた構造などが挙げられる。
前記太陽電池において、発電素子を十分に封止するには、図1に示すように表面側透明保護部材21、表面側封止膜23A、発電素子24、裏面側封止膜23B及び裏面側保護部材22を積層し、加熱加圧など常法に従って、封止膜を架橋硬化させればよい。
前記加熱加圧するには、例えば、前記積層体を、真空ラミネータで温度135〜180℃、さらに140〜180℃、特に155〜180℃、脱気時間0.1〜5分、プレス圧力0.1〜1.5kg/cm2、プレス時間5〜15分で加熱圧着すればよい。この加熱加圧時に、表面側封止膜および裏面側封止膜に含まれるエチレン−不飽和エステル共重合体を架橋させることにより、表面側封止膜および裏面側封止膜を介して、表面側透明保護部材、裏面側透明部材、および発電素子を一体化させて、発電素子を封止することができる。
なお、本発明において、太陽電池セルの光が照射される側を「表面側」と称し、太陽電池セルの受光面とは反対面側を「裏面側」と称する。
上述した本発明の太陽電池用封止膜は、少なくとも裏面側封止膜として用いられるのが好ましく、表面側封止膜及び裏面側封止膜の双方に用いられるのが特に好ましい。なお、裏面側封止膜とは発電素子と裏面側保護部材との間に配置される封止膜を意味し、表面側封止膜とは発電素子と表面側透明保護部材との間に配置される封止膜を意味する。
本発明の太陽電池に使用される表面側透明保護部材は、通常珪酸塩ガラスなどのガラス基板であるのがよい。ガラス基板の厚さは、0.1〜10mmが一般的であり、0.3〜5mmが好ましい。ガラス基板は、一般に、化学的に、或いは熱的に強化させたものであってもよい。
本発明で使用される裏面側保護部材は、PETなどのプラスチックフィルムであるが、耐熱性、耐湿熱性を考慮してフッ化ポリエチレンフィルム、特にフッ化ポリエチレンフィルム/Al膜/フッ化ポリエチレンフィルムをこの順で積層させたフィルムが好ましい。
なお、本発明の太陽電池は、上述した通り、表面側および裏面側に用いられる封止膜に特徴を有する。したがって、表面側透明保護部材、裏面側保護部材、および発電素子などの前記封止膜以外の部材については、従来公知の太陽電池と同様の構成を有していればよく、特に制限されない。
以下、本発明を実施例により説明する。本発明は、以下の実施例により制限されるものではない。
(実施例1)
下記の配合を原料としてカレンダ成形法によりシート状の成形体(厚さ1.0mm)を得た。なお、配合物の混練は80℃で15分行い、またカレンダロールの温度は80℃、加工速度は5m/分であった。その後、成形体をエンボス加工することにより、成形体の両面に凹凸形状(凹凸の平均間隔Sm:267μm、算術平均粗さRa:4μm、凹凸形状:ストライプ状)を付与することにより封止膜(平均厚さ600μm)を得た。
[配合]
EVA(EVA100質量部に対する酢酸ビニル含有量25質量部)100質量部、
架橋剤(2,5−ジメチル−2,5−ビス(tert−ブチルパーオキシ)ヘキサン)1.0質量部、
架橋助剤(トリアリルイソシアネート)2.0質量部、
(実施例2)
成形体をエンボス加工する際に、付与する凹凸形状において、凹凸の平均間隔Smを284μm、算術平均粗さRaを1μmとした以外は、実施例1と同様にして封止膜を作製した。
(実施例3)
成形体をエンボス加工する際に、付与する凹凸形状において、凹凸の平均間隔Smを424μm、算術平均粗さRaを2μmとした以外は、実施例1と同様にして封止膜を作製した。
(実施例4)
成形体をエンボス加工する際に、付与する凹凸形状において、凹凸の平均間隔Smを821μm、算術平均粗さRaを10μmとした以外は、実施例1と同様にして封止膜を作製した。
(比較例1)
成形体をエンボス加工する際に、付与する凹凸形状において、凹凸の平均間隔Smを241μm、算術平均粗さRaを11μmとした以外は、実施例1と同様にして封止膜を作製した。
(比較例2)
成形体をエンボス加工する際に、付与する凹凸形状において、凹凸の平均間隔Smを1130μm、算術平均粗さRaを12μmとした以外は、実施例1と同様にして封止膜を作製した。
(測定方法)
1.凹凸の平均間隔Sm及び算術平均粗さRa
封止膜の凹凸形状が付与された面の凹凸の平均間隔Sm及び算術平均粗さRaの測定は、JIS−B0601(2001)に従い、表面粗さ測定機(Rank Taylor Hobson社製 Surtronic 3+)を用いて測定した。また、測定は10箇所行い、その測定値の平均値を求めた。測定条件は、測定距離:2.5cm、測定速度:1mm/s、カットオフ波長:7.5μm、長波長基準長さλc:2.5mm、短波長基準長さλs:0.0025mmとした。
(評価)
上記封止膜の熱収縮性を下記手順に従って評価した。結果はまとめて表1に示す。
1.ガラス基板上での熱収縮性
封止膜を305mm×100mmの大きさに切り取った後、ガラス基板(大きさ:305mm×305mm、厚さ:3mm)上に載せて、90℃に加熱したオーブン中に投入した。3分後に封止膜を取り出し、空気中に10分間放置した。その後、封止膜の加熱前の長辺方向の長さA1(305mm)と、加熱後の長辺方向の長さA2(mm)を測定し、式[A2/A1×100]により熱収縮率(%)を算出した。
2.温水中での熱収縮性
封止膜を100mm×100mmの大きさに切り取り、85℃の温水中に1分間浸漬させた後に取り出し、空気中に10分間放置した。マシン流れ方向における封止膜の一辺の浸漬前長さB1(100mm)と、放置後の長さB2(mm)を測定し、式[B2/B1×100]により熱収縮率(%)を算出した。
3.発電素子の位置ずれ
封止膜を、受光面側用封止膜23A及び裏面側用封止膜23Bとしてそれぞれ用い、図2に示すように、ガラス板(厚さ3.0mm)よりなる受光面側透明保護部材21と、フッ化ポリエチレンフィルム(厚さ200μm)よりなる裏面側保護部材22との間にシリコン発電素子24を封止して太陽電池を製造した。なお、封止は、各部材を積層した積層体を130℃の真空ラミネータに投入し、5分間、脱気を行った後、1kgf/cm2で5分間、プレスすることにより実施した。これにより得られた太陽電池について、シリコン発電素子24の位置ずれを観察した。結果を表1に示す。
なお、表1の「発電素子の位置ずれ」については、発電素子の位置ずれが2mm以下であったものを「無し」とし、発電素子の位置ずれが2mmを超えるものを「有り」とする。
4.ブロッキングの発生
封止膜を100mm×100mmの大きさに切り取った後に5枚重ねて、得られた積層体を200g/cm2の加圧下、30℃環境で24時間放置した。その後、各封止膜同士の接着度合でブロッキングの発生を評価した。結果を表1に示す。
なお、表1の「ブロッキングの発生」については、各封止膜同士が全く接着していないものを「無し」とし、各封止膜同士が接着し、剥がすのが困難なものを「有り」とする。
Figure 2010192804
21 表面側透明保護部材、
22 表面側封止膜、
23A、23B 封止膜、
24 発電素子、
L 平均線。

Claims (7)

  1. エチレン−不飽和エステル共重合体及び架橋剤を含む太陽電池用封止膜であって、
    前記封止膜の少なくとも一方の面が凹凸形状を有し、且つ
    凹凸形状の凹凸の平均間隔Smが250μm以上1000μm未満であることを特徴とする太陽電池用封止膜。
  2. 前記凹凸形状を有する面の算術平均粗さRaが、1〜10μmであることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池用封止膜。
  3. 前記エチレン−不飽和エステル共重合体が、エチレン−酢酸ビニル共重合体であることを特徴とする請求項1又は2に記載の太陽電池用封止膜。
  4. 前記エチレン−酢酸ビニル共重合体の酢酸ビニル含有量が、前記エチレン−酢酸ビニル共重合体100質量部に対して、20〜35質量部であることを特徴とする請求項3に記載の太陽電池用封止膜。
  5. 前記架橋剤の含有量が、前記エチレン−不飽和エステル共重合体100質量部に対して、0.5〜2.5質量部であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の太陽電池用封止膜。
  6. 表面側透明保護部材と裏面側保護部材との間に封止膜を介在させ、架橋一体化させることにより発電素子を封止してなる太陽電池において、
    前記封止膜が、請求項1〜5のいずれか1項に記載の太陽電池用封止膜であることを特徴とする太陽電池。
  7. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の太陽電池用封止膜の製造方法であって、
    (a)エチレン−不飽和エステル共重合体及び架橋剤を含む組成物をシート状に成形して成形体を得る工程、及び
    (b)前記成形体の少なくとも一方の面にエンボス加工により、凹凸の平均間隔Smが250μm以上1000μm未満である凹凸形状を付与する工程、
    を有することを特徴とする方法。
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