JP2010192397A - 雌型端子金具 - Google Patents

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Abstract

【課題】容易にコネクタハウジングの端子挿入孔に挿入できるとともに、曲げ変形の防止を図ることができる雌型端子金具を提供する。
【解決手段】雌型端子金具の先端側に円筒形状に形成された端子本体2と、端子本体2の後方に位置し、端子本体2と同軸上に、且つ端子本体2よりも小径な円筒形状に設定された電線接続部3とを備え、端子本体2と電線接続部3の間を、周方向に沿って形成される段部29aによって連結し、電線接続部3内部に後方から電線4の芯線40を配設する。
【選択図】図1

Description

本発明は、一端に電線を接続し他端に相手側の雄型端子を接続する雌型端子金具に関する。
この種の従来の雌型端子金具として、特許文献1に開示されたものがある。この雌型端子金具100は、図12及び図13に示すように、断面が円形である円筒体101と、図示しない同軸ケーブルなどの電線を挟む一対の圧着板102aを有する電線接続部102とから一体に構成されている。円筒体101の先端側には、相手側の雄型端子103が挿入される端子挿入口104が形成され、この端子挿入口104には、円筒体101の内側に折り返された4つの弾性片105が設けられている。弾性片105は、円筒体101の円周方向に90度間隔で上下左右に設けられている。円筒体101の後端側には、外側に突出し、図示しないコネクタハウジングに係止される突出片(係止ランス)106が設けられている。
上記構成によれば、相手側の雄型端子103が端子挿入口104を介して円筒体101に挿入されたとき、円筒体101内の弾性片105がそれぞれ円筒体101の中心軸の方向に付勢されており、各弾性片105が雄型端子103に圧接するので、雌型端子金具100と相手側の雄型端子103とが接合されて電気的な接続が行われる。
特開2008−123913号公報
しかしながら、特許文献1の雌型端子金具100にあっては、電線接続部102が一対の圧着板102aを有するとともに、円筒体101の後端より外側に突出片106が突出することから、雌型端子金具100が中心軸を中心とする回転位置が特定されており、すなわち方向性を有し、雌型端子金具100を所定の回転位置にセットした状態でコネクタハウジングの端子挿入孔に挿入する必要があるため、その分、手間がかかるという問題があった。また、円筒体101及び電線接続部102間に強度が比較的弱い首部107が形成されているため、特に図11の上下方向の曲げ力に対して首部107が曲げ変形しやすいというという問題もあった。
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、容易にコネクタハウジングの端子挿入孔に挿入できるとともに、曲げ変形の防止を図ることができる雌型端子金具を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、先端側に円筒形状に形成された端子本体と、該端子本体の後方に位置し、該円筒部と同軸上に、且つ該端子本体よりも小径な円筒形状に設定された電線接続部とを備え、該端子本体と該電線接続部の間は、周方向に沿って形成される段部によって連結され、該電線接続部内部に後方から電線の芯線が配設されたことを特徴としている。
請求項2の発明は、請求項1記載の雌型端子金具であって、前記電線接続部は、前記端子本体後方に設けられる同径の筒部に軸方向に沿って開口する切欠部を少なくとも1つ備え、該筒部に前記電線の芯線を配置し、該筒部の該切欠部を含む周方向に隣接する部分を前記端子本体の中心軸の方向に加締め加工することにより、筒部を縮径して、前記段部と前記電線接続部とが形成されたことを特徴としている。
請求項3の発明は、請求項1、または請求項2記載の雌型端子金具であって、前記端子本体に前記切欠部を周方向に沿って等間隔に3つ備え、該端子本体に該切欠部を開口する際に、該切欠部の前端部を切断せずに、該端子本体の内側に折り返すことで弾性片を形成し、3つの該弾性片によって、該端子本体内に挿入される相手側の雄型端子を保持することを特徴としている。
請求項4の発明は、請求項1、または請求項2記載の雌型端子金具であって、前記端子本体に前記切欠部を1つと、前記端子本体にそれぞれ該端子本体の内側へ突出する2つの突起とを周方向に沿って等間隔に備え、前記端子本体に前記切欠部を開口する際に、該切欠部の前端部を切断せずに、該端子本体の内側に折り返すことで弾性片を形成し、該弾性片および該突起によって、該端子本体内に挿入される相手側の雄型端子を保持することを特徴としている。
請求項1の発明によれば、雌型端子金具を構成する端子本体と端子接続部、および電線接続部が円筒形状に形成されているとともに、段部が周方向に沿って形成されていることにより、中心軸を中心として周方向回転位置を特定する必要がなく、この点に関する方向性を有していないため、雌型端子金具を周方向回転位置にこだわることなく容易にコネクタハウジングの端子挿入孔に挿入できる。また、挿入後も周方向位置にこだわることなく段部をコネクタハウジングに係合させることができる。これにより、雌型端子金具を備えたワイヤハーネスを製作する際の作業性を向上できるので、製作コストの低減を図ることができるとともに、コネクタの組立作業性を改善することができる。また、電線接続部を略円筒状に形成し、曲げ力に対する強度を向上できるので、雌型端子金具の曲げ変形の防止を図ることができる。
請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、比較的単純な加締め加工によって段部と電線接続部とを形成することができるため、製作コストの低減を図ることができる
請求項3の発明によれば、請求項1、および請求項2の発明の効果に加え、端子接続部の内側に折り返した3つの弾性片により、相手側の雄型端子を3点支持して確実に保持でき、雌型端子金具と相手側の雄型端子との電気的な接続を安定した状態で得ることができる。
請求項4の発明によれば、請求項1、および請求項2の発明の効果に加え、端子接続部の内側に折り返した弾性片、および端子接続部の内側へ突出する2つの突起により、相手側の雄型端子を3点支持して確実に保持でき、雌型端子金具と相手側の雄型端子との電気的な接続を安定した状態で得ることができる。
本発明の第1実施形態を示し、雌型端子金具の組立斜視図である。 本発明の第1実施形態を示し、図1のII−II線に沿う断面図である。 本発明の第1実施形態を示し、雌型端子金具の正面図である。 本発明の第1実施形態を示し、端子本体の切欠部と周方向に隣接する部分を内径方向に押圧する前の状態を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態を示し、図4のV−V線に沿う断面図である。 本発明の第1実施形態を示し、端子本体を構成する金属材の斜視図である。 本発明の第1実施形態を示し、加締め金型の正面図である。 本発明の第1実施形態を示し、雌型端子金具をコネクタハウジングに組付けた状態を示す断面図である。 本発明の第1実施形態を示し、雌型端子金具を別態様のコネクタハウジングに組付けた状態を示す断面図である。 本発明の第2実施形態を示し、雌型端子金具の正面図である。 本発明の第2実施形態を示し、端子本体を構成する金属材の斜視図である。 従来例の雌型端子金具を示す斜視図である。 従来例の雌型端子金具に相手側の雄側端子を挿入した状態を示す断面図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
本願の雌型端子金具1は、図1〜図7に示すように、板状の金属材2aにプレス加工あるいは冷間鍛造加工を施すことにより円筒形状に一体的に成型される端子本体2から主として構成されている。端子本体2の軸方向の先端側には、相手側の雄型端子(図示せず)と接続される端子接続部26が設けられ、端子接続部26の後方には、筒部27が設けられている。
端子接続部26は、端子本体2と同軸上に、且つ同径な断面が円形である円筒形状に形成されるとともに、先端に相手側の雄型端子が挿入される端子挿入口20が形成されている。また、端子接続部26内には、円周方向に等間隔で設けられる3つの弾性片21を備えており、これらの弾性片21によって端子挿入口20に挿入された相手側の雄型端子が保持される。
筒部27は、該端子本体2と同軸上に、且つ同径な断面が円形である円筒形状に形成されるとともに、筒部27の前方、つまり端子本体2の軸方向の中間部に、電線4と接続される電線接続部3が設けられ、筒部27の後方、つまり端子本体2の軸方向の後端側に、環状部28が設けられている。
電線接続部3は、端子本体2と同軸上に、且つ端子本体2よりも小径な円筒形状に設定されている。また、電線接続部3は、筒部27に軸方向に沿って開口する切欠部24を周方向に沿って等間隔に3つ備えている。そして、筒部27に切欠部24を開口する際に、切欠部24の前端部分を切断せずに、端子接続部26の内側に折り返すことで前述の弾性片21を形成している。なお、端子接続部26と電線接続部3との間は、周方向に沿って形成される前方段部29a(段部)によって連結されている。
環状部28は、端子本体2と同軸上に、且つ同径な断面が円形である円筒形状に形成されている。また、電線接続部3と環状部28との間は、周方向に沿って形成される後方段部29bによって連結されている。
上記構成において、まず図6に示すように板状の金属材2aに、それぞれ前端が金属材2aと連続した状態で金属材2aの長手方向(端子本体2、および筒部27の軸方向)に前方から後方に向かって細長く延びる3つの弾性片部材21aを形成するとともに、互いに嵌合可能な2組の嵌合凸部22および嵌合凹部23を形成した後、3つの弾性片部材21aを約180度それぞれ折り曲げることにより、弾性片21を形成するととともに、弾性片部材21aが存在していた箇所に、図4および図5に示す切欠部24が形成される。次いで、金属材2aにプレス加工あるいは冷間鍛造加工をさらに施すことにより筒状に湾曲させて、接合端部の嵌合凸部22および嵌合凹部23を互いに嵌合させることにより、図4及び図5に示すように円筒形状の端子本体2を一体的に成型する。次いで、あらかじめ電線4の被覆部41の先端を除去することにより露出した芯線40の先端を、端子本体2の後端より軸方向の中間部内に挿入し、図7に示す加締め金型7を用いて端子本体2の軸方向の中間部、すなわち、切欠部24と周方向に隣接するブリッジ部分25を内径方向に加締め加工する。そして、この加締め加工により、縮径された略円筒状の電線接続部3を形成する。これにより、端子本体2の3つの弾性片21は、それぞれ切欠部24より端子本体2の先端側へ延設されるとともに、電線4は、端子本体2の後端より電線接続部3内に挿入された状態で電線接続部3と接合される。
このようにして雌型端子金具1を組立てた後、図8に示すように、コネクタハウジング80の端子挿入孔81に雌型端子金具1を挿入し、コネクタハウジング80の対向するランス82と、雌型端子金具1の前方段部29aとを係合させ、雌型端子金具1を端子挿入孔81内に固定する。なお、ランス82は、端子挿入孔81内に出没可能に配設されている。
そして、相手側の雄型端子を端子挿入口20を介して端子本体2に挿入した際に、端子本体2内の各弾性片21は、端子本体2の中心軸の方向に付勢されているために、各弾性片21がそれぞれ雄型端子に圧接するので、雌型端子金具1と相手側の雄型端子とが接合されて電気的な接続が行われる。
図9に示されるコネクタハウジング80aは、コネクタハウジング80の別態様で、端子挿入孔81内に突出する係止突起83を避けるように端子挿入孔81の図の上方に雌型端子金具1を挿入し、挿入が完了したところで、ランス82が突出し、前方段部29aに係合することで、雌型端子金具1を端子挿入孔81内に固定する。
上記構成によれば、雌型端子金具1を構成する端子本体2と端子接続部26、および電線接続部3が円筒形状に形成されているとともに、前方段部29aが周方向に沿って形成されていることにより、中心軸を中心として円周方向位置を特定する必要がなく、この点に関する方向性を有していないため、雌型端子金具1を円周方向位置にこだわることなく容易にコネクタハウジングの端子挿入孔に挿入できる。また、挿入後も周方向位置にこだわることなく段部をコネクタハウジングに係合させることができる。これにより、雌型端子金具1を備えたワイヤハーネスを製作する際の作業性を向上できるとともに、コネクタの組立作業性を改善することができる。さらに、比較的単純な加締め加工によって段部と電線接続部とを形成することができるため、製作コストの低減を図ることができる。加えて、電線接続部を略円筒状に形成し、曲げ力に対する強度を向上できるので、雌型端子金具の曲げ変形の防止を図ることができる。さらにまた、金属材2aの弾性片部材21aを折り曲げることによって、弾性片21および切欠部24を形成するので、切欠部24の部分の材料を弾性片21として有効活用することができ、金属材2aの歩留まりの向上を図ることができる。
また、上記構成によれば、切欠部24と周方向に隣接するブリッジ部分25を内径方向に押圧した際に、ブリッジ部分25が各切欠部24を充填するよう変形するので、円滑に電線接続部3を形成することができる。また、3つの弾性片21により相手側の雄型端子を3点支持して確実に保持でき、雌型端子金具1と相手側の雄型端子との電気的な接続を安定した状態で得ることができる。
また、上記構成によれば、電線接続部3を構成するブリッジ部分25は、端子接続部26後端と環状部28前端とで両端が支持されているので、電線接続部3は高い保持力で芯線を保持することができる。
また、環状部28が、電線接続部3の後方で、電線4の被覆部41外周を取り巻いていることにより、電線4が屈曲した際に、電線接続部3に直接力が加わって、芯線40が脱落しないように保護することができる。
次に、本発明の第2実施形態を図面に基づいて説明する。
本願の雌型端子金具1Aは、図10および図11に示すように、板状の金属材6aにプレス加工あるいは冷間鍛造加工を施すことにより一体的に成型される端子本体6から主として構成されている。
金属材6aには、前端が金属材6aに連続した状態で金属材6aの長手方向(端子本体6の軸方向)に前方から後方に向かってに細長く延びる1つの弾性片部材61aと、それぞれ上記長手方向に細長く延びる2つの長孔62と、2つの長孔62の先端近傍にそれぞれ設けられ、端子接続部の内側へ突出する2つの突起63と、互いに嵌合可能な2組の嵌合凸部64および嵌合凹部65とが形成されている。弾性片部材61aを約180度それぞれ折り曲げることにより、弾性片61が形成されるとともに、弾性片部材61aが存在していた箇所に、切欠部66が形成される。なお、弾性片部材61aおよび2つの長孔62は、金属材6aを円筒形状に成型した際に、円周方向に等間隔をおいて配置されている。また、相手側の雄型端子を端子挿入口60を介して端子本体6に挿入した際に、相手側の雄型端子を端子本体6の中心で保持するよう弾性片61および2つの突起63は、円周方向に等間隔をおいて配置されているとともに、形状が設定されている。そして、切欠部66、および2つの長孔62と周方向に隣接するブリッジ部分67を内径方向に加締め加工する。そして、この加締め加工により、縮径された略円筒状の電線接続部(図示せず)を形成する。
上記構成でも、前述した第1実施形態と同様の効果が得られ、すなわち、雌型端子金具1Aを構成する端子本体6、および電線接続部(図示せず)が円筒状または略円筒状に形成されており、中心軸を中心として円周方向位置を特定する必要がなく、この点に関する方向性を有していないため、雌型端子金具1Aを円周方向位置にこだわることなく容易にコネクタハウジングの端子挿入孔に挿入できる。これにより、雌型端子金具1Aを備えたワイヤハーネスを製作する際の作業性を向上できるので、製作コストの低減を図ることができる。
さらに、金属材6aの弾性片部材61aを折り曲げることによって、弾性片61および切欠部66を形成するので、切欠部66の部分の材料を弾性片61として有効活用することができ、金属材6aの歩留まりの向上を図ることができる。
上記構成によれば、端子本体6の切欠部66および長孔62と周方向に隣接するブリッジ部分67を内径方向に押圧した際に、ブリッジ部分67が各切欠部66を充填するよう変形するので、円滑に電線接続部を形成することができる。また、弾性片61および2つの突起63により相手側の雄型端子を3点支持して確実に保持でき、雌型端子金具1Aと相手側の雄型端子との電気的な接続を安定した状態で得ることができる。
1、1A…雌型端子金具
2、6…端子本体
3…電線接続部
4…電線
20、60…端子挿入口
21、61…弾性片
24、66…切欠部
25、67…ブリッジ部分
26…端子接続部
27…筒部
28…環状部
29a…段部
40…芯線

Claims (4)

  1. 先端側に円筒形状に形成された端子本体と、
    該端子本体の後方に位置し、該円筒部と同軸上に、且つ該端子本体よりも小径な円筒形状に設定された電線接続部とを備え、
    該端子本体と該電線接続部の間は、周方向に沿って形成される段部によって連結され、
    該電線接続部内部に後方から電線の芯線が配設されたことを特徴とする雌型端子金具。
  2. 請求項1記載の雌型端子金具であって、
    前記電線接続部は、前記端子本体後方に設けられる同径の筒部に軸方向に沿って開口する切欠部を少なくとも1つ備え、
    該筒部に前記電線の芯線を配置し、
    該筒部の該切欠部を含む周方向に隣接する部分を前記端子本体の中心軸の方向に加締め加工することにより、筒部を縮径して、前記段部と前記電線接続部とが形成されたことを特徴とする雌型端子金具。
  3. 請求項1、または請求項2記載の雌型端子金具であって、
    前記端子本体に前記切欠部を周方向に沿って等間隔に3つ備え、
    該端子本体に該切欠部を開口する際に、該切欠部の前端部を切断せずに、該端子本体の内側に折り返すことで弾性片を形成し、
    3つの該弾性片によって、該端子本体内に挿入される相手側の雄型端子を保持することを特徴とする雌型端子金具。
  4. 請求項1、または請求項2記載の雌型端子金具であって、
    前記端子本体に前記切欠部を1つと、前記端子本体にそれぞれ該端子本体の内側へ突出する2つの突起とを周方向に沿って等間隔に備え、
    前記端子本体に前記切欠部を開口する際に、該切欠部の前端部を切断せずに、該端子本体の内側に折り返すことで弾性片を形成し、
    該弾性片および該突起によって、該端子本体内に挿入される相手側の雄型端子を保持することを特徴とする雌型端子金具。
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