JP2010189191A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 印刷システム内で使用される記録媒体デスキュー装置であって、
   プロセス方向沿いに移動する記録媒体のスキューを計測する少なくとも１個のセンサと、
   ドライブシャフト上のドライブローラとそれに対向するアイドラローラを記録媒体に接触させ、そのドライブシャフトでドライブローラを回動させることでその記録媒体をプロセス方向沿いに移動させるニップアセンブリと、
   ドライブシャフトに直交する枢軸周りでそのドライブシャフトを枢動させうるようそのドライブシャフトの一端又はその近傍を支持する部材と、
   を備え、センサにおけるスキュー計測結果に従いドライブシャフトを枢動させたときにドライブシャフトの姿勢が記録媒体の姿勢に揃い、
   支持する部材は球状ベアリング要素を含む、記録媒体デスキュー装置。
2. 請求項１記載の記録媒体デスキュー装置であって、上記枢軸周りでニップアセンブリが枢動する記録媒体デスキュー装置。
3. 請求項１記載の記録媒体デスキュー装置であって、更に、上記枢軸周りでドライブシャフトを枢動させて記録媒体の一辺と平行な姿勢にする駆動部材を備える記録媒体デスキュー装置。
4. 請求項３記載の記録媒体デスキュー装置であって、その駆動部材が、ドライブシャフトの端のうち枢軸側とは逆側の端又はその近傍に配置された記録媒体デスキュー装置。
5. 請求項１記載の記録媒体デスキュー装置であって、少なくとも１個のセンサは、プロセス方向に沿いニップアセンブリより上流に配置された少なくとも２個のセンサを含む、記録媒体デスキュー装置。
6. 印刷システム内で実行される記録媒体デスキューの方法であって、
   プロセス方向沿いに運ばれてくる記録媒体のスキュー角を計測するステップと、
   プロセス方法中心線を横切るように配置されている支持部材を中心にして且つ計測されたスキュー角に応じて位置合わせ用ニップアセンブリ内の可回動シャフトを枢動させるステップと、
   位置合わせ用ニップアセンブリに記録媒体が進入したらその可回動シャフトの姿勢をプロセス方向と直交する姿勢にするステップと、
   を有し、
   枢動させるステップは、位置合わせ用ニップアセンブリ内の可回動シャフトを、球状ベアリング要素を中心にして枢動させる、記録媒体デスキューの方法。
7. 請求項６記載の記録媒体デスキューの方法であって、更に、プロセス方向と直交する位置に可回動シャフトを枢動させる前に、プロセス方向に沿いに位置合わせ用ニップアセンブリより上流に位置する他のニップアセンブリが記録媒体を離すステップを有する記録媒体デスキューの方法。
8. 請求項６記載の記録媒体デスキューの方法であって、更に、プロセス方向に直交するように延びるクロスプロセス方向へ可回動シャフトを移動するステップを有する記録媒体デスキューの方法。
9. 請求項６記載の記録媒体デスキューの方法であって、更に、記録媒体の速度を計測するステップを有する記録媒体デスキューの方法。
10. 請求項６記載の記録媒体デスキューの方法であって、可回動シャフトの枢動は、カムアセンブリにより制御される、記録媒体デスキューの方法。