JP2010189049A - 包装用パッケージ - Google Patents
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Abstract
【課題】写真立てとして再利用した際の見栄えを向上することができる包装用パッケージを提供する。
【解決手段】上方開口を有するように底壁12aと周壁12bとから構成された箱ベース12と、上方開口を閉成するように箱ベース12に重ね合わされた蓋体13と、上方開口の外周部付近を除いて上方開口を開放する窓部14aを備えたフレーム14と、を備え、箱ベース12の底壁周縁部とフレーム14の周壁14cとを重ね合わせた状態で接合するように少なくとも一方に設けられた接合部18と、箱ベース12の周壁12bを底壁12aから切り取ったうえで少なくともその一部を底壁12aに接合させて脚部を構成するための脚部接合部17と、を備えていることを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】上方開口を有するように底壁12aと周壁12bとから構成された箱ベース12と、上方開口を閉成するように箱ベース12に重ね合わされた蓋体13と、上方開口の外周部付近を除いて上方開口を開放する窓部14aを備えたフレーム14と、を備え、箱ベース12の底壁周縁部とフレーム14の周壁14cとを重ね合わせた状態で接合するように少なくとも一方に設けられた接合部18と、箱ベース12の周壁12bを底壁12aから切り取ったうえで少なくともその一部を底壁12aに接合させて脚部を構成するための脚部接合部17と、を備えていることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、上方開口を有するように底壁と周壁とから構成された箱ベースと、該箱ベースの上方開口を閉成するようにインロー方式等で重ね合わされた蓋体と、を備えた包装用パッケージに関する。
従来から、贈答用のハンカチやスカーフ等にあっては、内容商品としてのハンカチやスカーフ等を高級化して見せることを目的等として、上方開口を有するように底壁と周壁とから構成された箱ベースと、この箱ベースの上方開口を閉成するようにインロー方式等で重ね合わされる蓋体と、を少なくとも備えた包装用パッケージに収納されることがある。
この際、包装用パッケージ内には、内容展示時等での内容商品の見栄えをより一層向上すると共に、購入者等が手にとって見たり搬送する際に内容商品が動き難くするために、天壁に窓部を形成したフレームを設ける場合がある。
さらに、このフレームは、その窓部の開口縁部を紋様状に形成したり、表面に図柄等の印刷又は浮き出し加工等を施したものがあるばかりでなく、フレームの裏面側(内容商品側)から窓部を閉成する透明フィルムを貼り付ける等によって、より高級感を引き出す機能を備えている。
また、包装用パッケージ内に収納する内容商品が、比較的薄手のハンカチ等であった場合、購入者等が手にとって見たり搬送する際に、折り畳み収納されたハンカチ等が包装用パッケージ内で片寄って皺が発生してしまうことを抑制するため、保形用の中敷を設ける場合もある。
尚、このような包装用パッケージは、内容商品を取り出した使用後においては、直ちに廃棄されるのが通例である。
しかしながら、このような包装用パッケージは、使用する紙の材質(例えば、厚手の上質紙等)や製造工程(例えば、フレーム加工等)のうえで、手間をかけたものが多く、その投資額(パッケージ単価)は決して安いものではない。
従って、内容商品を取り出した使用後の包装用パッケージをそのまま廃棄してしまうのはあまりにも資源の無駄使いであるばかりでなく、焼却ごみとしての処理量も増して不経済であるという問題が生じていた。
しかも、このような包装用パッケージは、破り難い厚手の上質紙等を用いているため、箱としての保形性が高いため、家庭用のゴミ袋内等を占有して他のゴミを捨てきれずに新たなゴミ袋が必要になったり、ゴミ袋を内側から破いてしまうなど、ゴミ袋を余分に必要とする要因となってしまうという問題も生じていた。
そこで、インロー方式で重ね合わされる薄型箱状の包装用パッケージにおいて、蓋体の天壁に窓部を形成すると共に、ベース箱の底壁に切り起し状に形成されたスタンドを設け、内容商品取り出し後に写真立てとして再利用することができる包装用パッケージが提案されている(特許文献1参照)。
しかしながら、この特許文献1に開示の包装用パッケージにあっては、薄型とはいえ、内容商品の大きさや厚さにある程度対応するため、それなりの厚さ(例えば、1cm以上)を備えているのが一般的であることから、厚紙程度の薄さの写真をこのまま収納したのでは、窓部側から写真を見た場合に、中身の厚さと外身の厚さとの差による傾き(隙)が見えてしまい、見栄えを損なってしまうという問題が生じていた。
また、スタンドはベース箱の底壁に切り起し状に形成されていることから、写真立てとしての設置方向が縦向き又は横向きに限定されてしまうばかりでなく、写真裏面側の一部が外部にさらされてしまうため、埃等の汚れの付着や部分的な劣化(色褪せ等)が発生し易いといった問題が生じていた。
そこで、本発明は、上記事情を考慮し、写真立てとして再利用した際の見栄えを向上することができる包装用パッケージを提供することを目的とする。
また、本発明は、写真立てとして再利用した際の向きを選択し得て、汎用性を向上することができ、しかも、写真裏面側の一部が外部にさらされてしまうため、埃等の汚れの付着や部分的な劣化(色褪せ等)を発生し難くすることができる包装用パッケージを提供することを目的とする。
本発明の包装用パッケージは、上方開口を有するように底壁と周壁とから構成された箱ベースと、前記上方開口を閉成するように前記箱ベースに重ね合わされた蓋体と、前記上方開口の外周部付近を除いて前記上方開口を開放する窓部を備えたフレームと、を備え、前記箱ベースの底壁周縁部と前記フレームの周壁とを重ね合わせた状態で接合するように少なくとも一方に設けられた接合部と、前記箱ベースの前記周壁を前記底壁から切り取ったうえで少なくともその一部を前記底壁に接合させて脚部を構成するための脚部接合部と、を備えていることを特徴とする。
また、本発明の包装用パッケージは、上方開口を有するように底壁と周壁とから構成された箱ベースと、前記上方開口を閉成するように前記箱ベースに重ね合わされた蓋体と、前記上方開口の外周部付近を除いて前記上方開口を開放する窓部を備えたフレームと、内容商品を内部に折り畳み収納する際のシート状の折畳用型枠と、を備え、前記折畳用型枠の周縁部と前記フレームの周壁とを重ね合わせた状態で接合するように少なくとも一方に設けられた接合部と、前記箱ベースの前記底壁又は前記周壁に切り取り可能に設けられた脚部と、該脚部を前記折畳用型枠に接合するための脚部接合部と、を備えていることを特徴とする。
この際、前記底壁又は前記折畳用型枠に写真露出用窓を形成しても良い。
本発明の包装用パッケージは、写真立てとして再利用した際の見栄えを向上することができる。
次に、本発明の一実施形態に係る包装用パッケージについて、図面を参照して説明する。
(実施例1)
図1乃至図3は本発明の一実施形態に係る実施例1の包装用パッケージを示し、図1は本発明の一実施形態に係る実施例1の包装用パッケージの分解斜視図、図2は本発明の一実施形態に係る実施例1の包装用パッケージのさらなる分解斜視図、図3本発明の一実施形態に係る実施例1の包装用パッケージを写真立てとして利用している状態の側面図である。
図1乃至図3は本発明の一実施形態に係る実施例1の包装用パッケージを示し、図1は本発明の一実施形態に係る実施例1の包装用パッケージの分解斜視図、図2は本発明の一実施形態に係る実施例1の包装用パッケージのさらなる分解斜視図、図3本発明の一実施形態に係る実施例1の包装用パッケージを写真立てとして利用している状態の側面図である。
図1に示すように、本発明の一実施形態に係る実施例1の包装用パッケージ11は、上方開口を有するように底壁12aと周壁12bとから構成された箱ベース12と、箱ベース12の上方開口を閉成するように箱ベース12に重ね合わされる蓋体13と、上方開口の外周部付近を除いて上方開口を開放する窓部14aを備えたフレーム14と、フレーム14の裏面側(内容商品側)から窓部14aを閉成する透明フィルム15と、を備えている。
箱ベース12は、その底壁12aが略長方形とされると共にその全周縁部から周壁12bが立ち上げられて上方開口が形成されている。尚、箱ベース12の材質・大きさ・色等は公知のもの等任意であるが、例えば、写真サイズのLサイズ又は2Lサイズよりもやや大きめとして底壁12aを構成すると共に、その材質には厚手の上質紙で包装用パッケージ11の全体表面は光沢を備えた白色紙が使用されている。また、箱ベース12の周壁12bは、図2に示すように、底壁12aから分離(切り取り)可能とされ、その内壁面側には脚部取付用両面テープ17が設けられている。尚、周壁12bは、その任意の位置で他の部位とで分離可能とされ、脚部取付用両面テープ17はその両端付近に設けられている。
蓋体13は、上方開口を閉成する略長方形状の天壁13aと、天壁13aの全周縁部から立ち上げ(下向き)られた周壁13bと、を備えている。この際、周壁13bは、箱開閉操作容易性の観点から、蓋体13を箱ベース12と重ね合わせた際に周壁12bの外側に位置するように構成されている。尚、蓋体13の材質・大きさ・色等は公知のもの等任意であるが、天壁13aを底壁12aよりもやや大きめとすると共に、その材質には厚手の上質紙で包装用パッケージ11の全体表面は光沢を備えた白色紙が使用されている。
フレーム14は、箱ベース12の外周部付近を閉成するようにインロー方式で内側から重ね合わされる天壁14bと周壁14cとを備え、窓部14aの開口縁部形状等によって窓部14aの形状や大きさが規定される。また、フレーム14の周壁14cの外側(内側でも良い)には、底壁12aの周辺部と重ね合わせた状態で接合するための接合部としての裏面取付用両面テープ18が設けられている。
この際、この接合部としての裏面取付用両面テープ18は、全ての周壁14cに設けて底壁12aの周縁部と貼り合わせてしまうと、写真の交換等が困難となるため、その1辺には設けないこともできる。尚、周壁14cを切り取り可能としても良い。
上記の構成において、フレーム14の裏面側に所望の写真を入れた後、周壁14cを内側に折り曲げた状態で、その周壁14cと底壁12aの周縁部とが重ね合わさるように裏面取付用両面テープ18を介して接合する。
その後、周壁12bを底壁12aの裏面側に脚部取付用両面テープ17を介して貼り付けることにより、図3に示すように、薄型でズレや厚さ方向に隙の無い、薄型の写真立てSを構成することができる。
(実施例2)
図4乃至図6は本発明の一実施形態に係る実施例2の包装用パッケージを示し、図4は本発明の一実施形態に係る実施例2の包装用パッケージの分解斜視図、図5は本発明の一実施形態に係る実施例2の包装用パッケージに用いられるベース箱の平面図、図6(A)は本発明の一実施形態に係る実施例2の包装用パッケージを写真立てとして利用している状態の側面図、図6(B)は本発明の一実施形態に係る実施例2の包装用パッケージの要部の拡大断面図である。
図4乃至図6は本発明の一実施形態に係る実施例2の包装用パッケージを示し、図4は本発明の一実施形態に係る実施例2の包装用パッケージの分解斜視図、図5は本発明の一実施形態に係る実施例2の包装用パッケージに用いられるベース箱の平面図、図6(A)は本発明の一実施形態に係る実施例2の包装用パッケージを写真立てとして利用している状態の側面図、図6(B)は本発明の一実施形態に係る実施例2の包装用パッケージの要部の拡大断面図である。
図4に示すように、本発明の一実施形態に係る実施例2の包装用パッケージ21は、上方開口を有するように底壁22aと周壁22bとから構成された箱ベース22と、箱雄ベース22の上方開口を閉成するように箱ベース22に重ね合わされる蓋体13と、上方開口の外周部付近を除いて上方開口を開放する窓部14aを備えたフレーム14と、フレーム14の裏面側(内容商品側)から窓部14aを閉成する透明フィルム15と、パッケージ内部に内容商品を内部に折り畳み収納する際のシート状の折畳用型枠16と、を備えている。尚、蓋体13、フレーム14、透明フィルム15は、上記実施例1と同一であるため、同一の符号を付してその詳細な説明は省略する。
箱ベース22は、その底壁22aが略長方形とされると共にその全周縁部から周壁22bが立ち上げられて上方開口が形成されている。尚、箱ベース22の材質・大きさ・色等は公知のもの等任意であるが、例えば、写真サイズのLサイズ又は2Lサイズよりもやや大きめとして底壁22aを構成すると共に、その材質には厚手の上質紙で包装用パッケージ21の全体表面は光沢を備えた白色紙が使用されている。また、箱ベース22の底壁22aには、図5に示すように、その中央付近で底壁22aから切り取り可能とされ、その内壁面側に脚部取付用両面テープ17が設けられた脚部22cが設けられている。尚、脚部22cは、その外周と中央とに繰り抜き(切り取り)可能となるようにミシン目等で縁取り形成されている。
折畳用型枠16は、本実施例では、底壁22aよりもやや小さい長方形とされ、その一面(表面・裏面を問わない)には脚部22cの取り付け位置を、縦置き用と横置き用で区別可能な取付位置マーク16a,16bが印刷等によって設けられている。尚、折畳用型枠16の材質(例えば、厚紙)は任意であり、その大きさは、内容商品の厚さや大きさに応じたものとされる。
上記の構成において、フレーム14の裏面側に所望の写真を入れた後、周壁14cを内側に折り曲げた状態で、その周壁14cと折畳用型枠16の周縁部とが重ね合わさるように裏面取付用両面テープ18を介して接合する。
その後、脚部22cを折畳用型枠16の裏面側に脚部取付用両面テープ17を介して貼り付けることにより、図6(A)に示すように、薄型でズレや厚さ方向に隙の無い、薄型の写真立てSを構成することができる。尚、図6(B)に示すように、写真Pは天壁14bと周壁14cとで挟持するように挿入するのが好ましい。
尚、上記各実施例のように、写真立てSとして利用する脚部を、写真立てSの背面を構成する底壁12aや折畳用型枠16の切り起しとはせず、別体の貼り付けとしたことにより、写真立てSの背面から写真Pが露出することが無く、写真Pに埃等の汚れが付着したり部分的な劣化(色褪せ等)が発生することを防止することができる。
(変形例1)
ところで、上記各実施例では、フレーム14と底壁12a又は折畳用型枠16との接合に裏面取付用両面テープ18を用いたが、例えば、図7に示すように、フレーム14の各周壁14cに形成したスリット14dと、折畳用型枠16の周辺部付近に形成した切り起し状の係合舌片16cとし、図8に示すように、係合舌片16cをスリット14dに係合することでフレーム14に折畳用型枠16を係合保持させることができる。
ところで、上記各実施例では、フレーム14と底壁12a又は折畳用型枠16との接合に裏面取付用両面テープ18を用いたが、例えば、図7に示すように、フレーム14の各周壁14cに形成したスリット14dと、折畳用型枠16の周辺部付近に形成した切り起し状の係合舌片16cとし、図8に示すように、係合舌片16cをスリット14dに係合することでフレーム14に折畳用型枠16を係合保持させることができる。
この際、図8に示すように、スリット14dと係合舌片16cとを、縦置き用と横置き用の2種類を形成し、折畳用型枠16を上方側からスリット14dに係合するように構成すると共に、写真挿入用として下縁部を開放状態とするのが好ましい。
(実施例3)
図9乃至図10は本発明の一実施形態に係る実施例3の包装用パッケージを示し、図9は本発明の一実施形態に係る実施例3の包装用パッケージの分解斜視図、図10は本発明の一実施形態に係る実施例3の包装用パッケージを写真立てとして利用している状態の側面図である。
図9乃至図10は本発明の一実施形態に係る実施例3の包装用パッケージを示し、図9は本発明の一実施形態に係る実施例3の包装用パッケージの分解斜視図、図10は本発明の一実施形態に係る実施例3の包装用パッケージを写真立てとして利用している状態の側面図である。
図9に示すように、本発明の一実施形態に係る実施例3の包装用パッケージ31は、上方開口を有するように底壁32aと周壁32bとから構成された箱ベース32と、箱雄ベース32の上方開口を閉成するように箱ベース32に重ね合わされる蓋体33と、パッケージ内部に内容商品を内部に折り畳み収納する際のシート状の折畳用型枠36と、を備えている。尚、上記実施例1,2で説明したフレーム14及び透明フィルム15はあっても無くても良い。
箱ベース32は、底壁32aが略長方形とされると共にその全周縁部から周壁32bが形成されている。尚、箱ベース32の材質・大きさ・色等は公知のもの等任意であるが、例えば、写真サイズのLサイズ又は2Lサイズよりもやや大きめとして底壁32aを構成すると共に、その材質には厚手の上質紙で包装用パッケージ31の全体表面は光沢を備えた白色紙が使用されている。また、箱ベース32の周壁32bの表面側(裏面側でも良い)には、底壁32aの周壁32bと折畳用型枠36の周縁部とを重ね合わせた状態で接合するための接合部としての裏面取付用両面テープ18が設けられている。
蓋体33は、上方開口を閉成する略長方形状の天壁33aと、天壁33aの全周縁部から立ち上げ(下向き)られた周壁33bと、を備えている。この際、周壁33bは、箱開閉操作容易性の観点から、蓋体33を箱ベース32と重ね合わせた際に周壁32bの外側に位置するように構成されている。尚、蓋体33の材質・大きさ・色等は公知のもの等任意であるが、天壁33aを底壁32aよりもやや大きめとすると共に、その材質には厚手の上質紙で包装用パッケージ31の全体表面は光沢を備えた白色紙が使用されている。また、蓋体33の周壁33bは、天壁33aから分離(切り取り)可能とされ、その内壁面側には脚部取付用両面テープ17が設けられている。尚、周壁33bは、その任意の位置で他の部位とで分離可能とされ、脚部取付用両面テープ17はその両端付近に設けられている。
折畳用型枠36は、本実施例では、底壁32aよりもやや小さい長方形とされ、所定形状(例えば、円型・楕円型・星型・ハート型等)の一つ以上のデザイン窓36aが繰り抜き形成(又はミシン目形成)されている。尚、折畳用型枠36の材質(例えば、厚紙)は任意であり、その大きさは、内容商品の厚さや大きさに応じたものとされる。
上記の構成において、折畳用型枠36の裏面側に所望の写真を入れた後、周壁32bを内側に折り曲げた状態で、その周壁32bと折畳用型枠36の周縁部とが重ね合わさるように裏面取付用両面テープ18を介して接合する。
尚、上記実施例1,2で説明したフレーム14及び透明フィルム15を有する場合、透明フィルム15を利用してデザイン窓36aを閉成しても良い。
その後、周壁33bを底壁32aの裏面側に脚部取付用両面テープ17を介して貼り付けることにより、図10に示すように、薄型でズレや厚さ方向に隙の無い、薄型の写真立てSを構成することができる。
11…包装用パッケージ
12…箱ベース
12a…底壁
12b…周壁
13…蓋体
13a…天壁
13b…周壁
14…フレーム
14a…窓部
14b…天壁
14c…周壁
15…透明フィルム
16…折畳用型枠
17…脚部取付用両面テープ(脚部接合部)
18…裏面取付用両面テープ(接合部)
12…箱ベース
12a…底壁
12b…周壁
13…蓋体
13a…天壁
13b…周壁
14…フレーム
14a…窓部
14b…天壁
14c…周壁
15…透明フィルム
16…折畳用型枠
17…脚部取付用両面テープ(脚部接合部)
18…裏面取付用両面テープ(接合部)
Claims (3)
- 上方開口を有するように底壁と周壁とから構成された箱ベースと、前記上方開口を閉成するように前記箱ベースに重ね合わされた蓋体と、前記上方開口の外周部付近を除いて前記上方開口を開放する窓部を備えたフレームと、を備え、
前記箱ベースの底壁周縁部と前記フレームの周壁とを重ね合わせた状態で接合するように少なくとも一方に設けられた接合部と、前記箱ベースの前記周壁を前記底壁から切り取ったうえで少なくともその一部を前記底壁に接合させて脚部を構成するための脚部接合部と、を備えていることを特徴とする包装用パッケージ。 - 上方開口を有するように底壁と周壁とから構成された箱ベースと、前記上方開口を閉成するように前記箱ベースに重ね合わされた蓋体と、前記上方開口の外周部付近を除いて前記上方開口を開放する窓部を備えたフレームと、内容商品を内部に折り畳み収納する際のシート状の折畳用型枠と、を備え、
前記折畳用型枠の周縁部と前記フレームの周壁とを重ね合わせた状態で接合するように少なくとも一方に設けられた接合部と、前記箱ベースの前記底壁又は前記周壁に切り取り可能に設けられた脚部と、該脚部を前記折畳用型枠に接合するための脚部接合部と、を備えていることを特徴とする包装用パッケージ。 - 前記底壁又は前記折畳用型枠に写真露出用窓が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の包装用パッケージ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009037681A JP2010189049A (ja) | 2009-02-20 | 2009-02-20 | 包装用パッケージ |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5366343B1 (ja) * | 2013-03-04 | 2013-12-11 | 丸太屋産業株式会社 | 収納箱 |
KR101411155B1 (ko) | 2012-07-27 | 2014-06-23 | 변상헌 | 포장용 내측 덮개 |
CN106882445A (zh) * | 2017-02-16 | 2017-06-23 | 广州市恒远彩印有限公司 | 一种相架式展示盒 |
WO2018010862A1 (de) * | 2016-07-13 | 2018-01-18 | Sergiu Vrabie | Verpackung mit einem in eine abbildung mit dreidimensionalem effekt umwandelbaren deckelelement |
-
2009
- 2009-02-20 JP JP2009037681A patent/JP2010189049A/ja active Pending
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