JP2010186803A - リアクトル - Google Patents
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Abstract
【課題】磁性粉末混合樹脂を用いるリアクトルにおいて、磁性飽和によるインダクタンス値の低下を抑制し、所望の性能を発揮するリアクトル及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】通電により磁束を発生するコイル2と、このコイル2の内側及び外周に充填された第1磁性粉末混合樹脂からなる第1コア3と、を有するリアクトル1において、角丸長方形状を有するコイル2の角部円弧内側のコアは磁束密度が高くなる。そこで、磁性粉末量の多い第2磁性粉末混合樹脂からなる第2コア4を角部円弧内側に配置する。これによって、リアクトル1は所定のインダクタンス値を得ることができ、所望の性能を確保することができる。また、第2コア4の配置を角部円弧内側に限定することで、コア全体を第2コア4とする場合に比べて、リアクトル1の重量やコストの増大を必要最小限に抑えることができる。
【選択図】図2
【解決手段】通電により磁束を発生するコイル2と、このコイル2の内側及び外周に充填された第1磁性粉末混合樹脂からなる第1コア3と、を有するリアクトル1において、角丸長方形状を有するコイル2の角部円弧内側のコアは磁束密度が高くなる。そこで、磁性粉末量の多い第2磁性粉末混合樹脂からなる第2コア4を角部円弧内側に配置する。これによって、リアクトル1は所定のインダクタンス値を得ることができ、所望の性能を確保することができる。また、第2コア4の配置を角部円弧内側に限定することで、コア全体を第2コア4とする場合に比べて、リアクトル1の重量やコストの増大を必要最小限に抑えることができる。
【選択図】図2
Description
本発明は、インバータ等の電力変換装置の構成部品として用いられるリアクトルに関する。
従来、例えば、電気自動車やハイブリッド自動車等の動力源である交流モータに通電する駆動電流の生成に用いられるインバータ等の電力変換装置がある。この電力変換装置には、電力変換回路の一部を構成する半導体モジュールやこれを冷却する冷却器、更には、入力電圧を昇圧するための昇圧回路の一部を構成するリアクトル等が、1つのケース内に収納されている。
上記リアクトルとして、例えば特許文献1に開示されているように、通電により磁束を発生するコイルと、このコイルの内側及び外周に充填された磁性粉末混合樹脂からなるコアとを有するものがある。このコアは、液状の磁性粉末混合樹脂を成形型に流し込んだ後、加熱することにより固化する。成形型には予めコイルが配置されており、コイルが磁性粉末混合樹脂と一体に成形されることで、リアクトルを構成する。
上記の様なリアクトルにおいて、コイルは通電により磁束を発生し、コアに流入する磁束の磁束密度分布はコイル形状に依存する。磁束は、コイルに流れる電流の方向に対し垂直に発生するため、例えば円形のコイルの場合、円弧部内側で磁束同士が重ね合わされ、円弧部内側のコアに磁束が集中することで磁束密度が高くなる。また、角形のコイルの場合、その角部の内側では直交する2辺のコイルまわりの磁束が角部内側で重ね合わされ、角部内側のコアに磁束が集中することで磁束密度が高くなる。このようにして、磁束密度はコア全体で一様ではないため、磁束密度が高い場所において、局所的に磁束量がコアの飽和磁束密度を超える可能性がある。これによって、リアクトルは所定のインダクタンス値が得られず、所望の性能を確保できない懸念がある。そこで、コアが許容する磁束密度を高くするには、樹脂に含まれる磁性粉末量を増やすことで飽和磁束密度を高くすることが考えられるが、リアクトルの重量が増大するほか、材料コストの増大を招くという問題がある。
本発明は、上記事情に基づいて成されたもので、その目的は、磁束飽和を抑制することで所望の性能を確保し、且つ、リアクトルの重量やコストの増大を抑制するリアクトルの提供にある。
(請求項1の発明)
本発明は、通電により磁束を発生するコイルと、このコイルの内側及び外側に充填された磁性粉末混合樹脂からなるコアと、を有するリアクトルにおいて、前記コアは、第1磁性粉末混合樹脂からなる第1コアと、前記第1磁性粉末混合樹脂よりも飽和磁束密度の高い第2磁性粉末混合樹脂からなる第2コアと、を有し、前記コイルの内側の少なくとも一部に前記第2コアが配置されることを特徴とする。
本発明は、通電により磁束を発生するコイルと、このコイルの内側及び外側に充填された磁性粉末混合樹脂からなるコアと、を有するリアクトルにおいて、前記コアは、第1磁性粉末混合樹脂からなる第1コアと、前記第1磁性粉末混合樹脂よりも飽和磁束密度の高い第2磁性粉末混合樹脂からなる第2コアと、を有し、前記コイルの内側の少なくとも一部に前記第2コアが配置されることを特徴とする。
飽和磁束密度の高い第2コアを磁束が集中しやすいコイルの内側に配置することで、コアが磁束飽和することを抑制できる。これによって、リアクトルは所定のインダクタンス値を得ることができ、所望の性能を確保することができる。また、コイルの内側にのみ第2コアを配置することで、コア全体を第2コアとする場合に比べ、リアクトルの重量やコストの増大を最小限に抑えることができる。
(請求項2の発明)
請求項1に記載のリアクトルにおいて、前記第2磁性粉末混合樹脂は、前記第1磁性粉末混合樹脂よりも磁性粉末量が多いことを特徴とする。
請求項1に記載のリアクトルにおいて、前記第2磁性粉末混合樹脂は、前記第1磁性粉末混合樹脂よりも磁性粉末量が多いことを特徴とする。
これによって、第2磁性粉末混合樹脂の飽和磁束密度を高くすることができるため、磁束の集中する箇所において、コアが磁性飽和することを抑制することができる。
(請求項3の発明)
請求項1または2に記載のリアクトルにおいて、前記第2磁性粉末混合樹脂は、磁性粉末に純鉄を用いることを特徴とする。
請求項1または2に記載のリアクトルにおいて、前記第2磁性粉末混合樹脂は、磁性粉末に純鉄を用いることを特徴とする。
これによって、第2磁性粉末混合樹脂の飽和磁束密度を高くすることができるため、磁束の集中する箇所において、コアが磁性飽和することを抑制することができる。
(請求項4の発明)
請求項1〜3に記載の何れかのリアクトルにおいて、前記コイルは、その形状の一部に円弧部を有すると共に、少なくとも前記円弧部内径側には前記第2コアが配置されることを特徴とする。
請求項1〜3に記載の何れかのリアクトルにおいて、前記コイルは、その形状の一部に円弧部を有すると共に、少なくとも前記円弧部内径側には前記第2コアが配置されることを特徴とする。
コイルの円弧部内径側は周囲よりも磁束密度が高くなるため、円弧部内径側に飽和磁束密度の高い第2コアを配置することによって、円弧部内径側で磁性飽和することを抑制することができる。
(請求項5の発明)
請求項1〜4に記載の何れかのリアクトルにおいて、前記コイルは、その形状の一部に角部を有すると共に、少なくとも前記角部内側には前記第2コアが配置されることを特徴とする。
請求項1〜4に記載の何れかのリアクトルにおいて、前記コイルは、その形状の一部に角部を有すると共に、少なくとも前記角部内側には前記第2コアが配置されることを特徴とする。
コイルの角部内側は周囲よりも磁束密度が高くなるため、角部内側に飽和磁束密度の高い第2コアを配置することによって、角部内側で磁性飽和することを抑制することができる。
(実施例1)
本発明の実施例1に係るリアクトルの構成を、図1、2を用いて説明する。図1はリアクトル1の縦断面図(図2のB−B断面)、図2はリアクトル1の横断面図(図1のA−A断面)である。
本発明の実施例1に係るリアクトルの構成を、図1、2を用いて説明する。図1はリアクトル1の縦断面図(図2のB−B断面)、図2はリアクトル1の横断面図(図1のA−A断面)である。
本実施例1のリアクトル1は、通電により磁束を発生するコイル2と、このコイル2の内側及び外周に充填された第1コア3と第2コア4と、コアを貫通する中芯5を有する。
コイル2は、銅などの金属材料からなる平角導線を螺旋状に巻き回してなり、図1に示す様に、角丸長方形状を有する。平角導線の両端は、螺旋状部から突出して一対の端子2aを形成している。この端子2aは、リアクトル1の上端部のコアから突出しており、他の電気機器(図示せず)と接続している。
第1コア3は、磁性粉末を混合させた樹脂(以下、第1磁性粉末混合樹脂という)を硬化させてなり、図1に示す様に、コイル2全体を覆っている。これによって、コイル2が発生する磁束は透磁率の高い第1コア3を通過するため、リアクトル1のインダクタンス値を大きくすることができる。ここで、上記磁性粉末としては、例えばフェライト粉末や珪素合金鉄粉等が、また上記樹脂としては、例えばエポキシ樹脂やフェノール樹脂等の熱硬化性樹脂が用いられる。
第2コア4は、飽和磁束密度を高くするために、第1磁性粉末混合樹脂よりも磁性粉末を多く混合させた樹脂(以下、第2磁性粉末混合樹脂という)を硬化させてなる。この第2コア4は、図2に示す様に、略四角柱形状を有し、コイル2の4箇所の角部円弧内側にそれぞれ配置される。これによって、コイル2の角部で発生する磁束は、角部円弧外側では透磁率の高い第1コア3を、角部円弧内側では透磁率の高い第2コア4を通過するため、リアクトル1のインダクタンス値を大きくできる。ここで、上記磁性粉末と上記樹脂は、第1コア3と同様の材料が用いられる。
中芯5は、図1に示す様に、第1コア3の中心部でリアクトル1を軸方向に貫通するように埋設され、例えばアルミニウムなどの金属材料からなる。この中芯5には、ボルト6を挿通するためのボルト挿通孔が設けられている。
以上の構成からなるリアクトル1は、以下の手順で製造される。
まず、リアクトル成形型とは別の型に第1磁性粉末混合樹脂を注入し、加熱硬化させて柱形状の第2コア4を予め成形しておく。
次に、リアクトル成形型の所定の位置にコイル2と中芯5を配置し、予め成形された第2コア4をコイル2の角部内径側に組み付ける。そして、成形型内に液状の第1磁性粉末混合樹脂を注入し成形型ごと加熱することで、第1磁性粉末混合樹脂は硬化し、コイル2、第2コア4、中芯5は一体に成形される。即ち、コイル2の角部円弧内側には第2コア4が配置され、その他の部分には第1コア3が充填されることとなる。このようにして、リアクトル1は形成される。
成形型から取り外されたリアクトル1は、図1に示す様に、リアクトル1の外形に沿った形状を有すると共に底部を有する収容部8にウレタン7を介して配置される。ウレタン7は、リアクトル1の振動が収容部を介してケースに伝わることを抑制する働きを有する。また、中芯5の挿通孔に挿通するボルト6が収容部底面に設けられたボス部8aに設けられたボルト穴と螺合することで、リアクトル1は収容部8に固定される。この収容部8は、リアクトル1と共に電力変換回路の一部を構成する複数の半導体モジュールや、これを冷却する冷却器とからなる主回路部から構成されるインバータ(図示せず)のケース内に一体に設けられる。このケースは、例えばアルミニウムなどの金属材料からなる。ここで、リアクトル1は、端子部2aを介して主回路部と電気的に接続され、また、外部の電源と電気的に接続されている。そして、リアクトル1は、電源から供給される直流電圧を昇圧して主回路部へ送る昇圧部の一部を構成している。
(実施例1の効果)
実施例1のリアクトル1において、コイル2への通電によって、コイルに流れる電流の方向に対して垂直に磁束が発生する。このため、図3に示す様に、コイル2の角部円弧内側で磁束同士が重ね合わされ、この付近のコアに磁束が集中することで、周囲よりも磁束密度が高くなる。しかし、角部円弧内側には、飽和磁束密度の高い第2コアが配置されることで、コアが磁性飽和することを抑制できる。これによって、リアクトルは所定のインダクタンス値を得ることができ、所望の性能を確保することができる。また、第2コアの配置を磁束密度の高い部分に限定することで、リアクトル1のコア全体を第2コアとする場合に比べて、リアクトルの重量やコストの増大を最小限に抑えることができる。
(実施例2)
本発明の実施例2に係るリアクトル1について、図4を用いて説明する。図4はリアクトル1の横断面図である。
(実施例1の効果)
実施例1のリアクトル1において、コイル2への通電によって、コイルに流れる電流の方向に対して垂直に磁束が発生する。このため、図3に示す様に、コイル2の角部円弧内側で磁束同士が重ね合わされ、この付近のコアに磁束が集中することで、周囲よりも磁束密度が高くなる。しかし、角部円弧内側には、飽和磁束密度の高い第2コアが配置されることで、コアが磁性飽和することを抑制できる。これによって、リアクトルは所定のインダクタンス値を得ることができ、所望の性能を確保することができる。また、第2コアの配置を磁束密度の高い部分に限定することで、リアクトル1のコア全体を第2コアとする場合に比べて、リアクトルの重量やコストの増大を最小限に抑えることができる。
(実施例2)
本発明の実施例2に係るリアクトル1について、図4を用いて説明する。図4はリアクトル1の横断面図である。
本実施例2のリアクトル1においては、実施例1において四角柱状としていた第2コア4の形状を、図4に示す様に、略三角柱状とする。
コイル2への通電によって発生する磁束は、コイル2の角部円弧内側で重ね合わされるが、その磁束量はコイルからの距離に反比例する。このため、磁束密度はコイル2の角部の頂点で最も高く、頂点から遠ざかるにつれて低くなっていく。そこで、第2コア4の形状を略三角柱とすることで、磁束密度の特に高い箇所に限定して第2コア4を配置することになる。これによって、重量が大きく高価な第2磁性粉末混合樹脂の使用量を更に削減することができる。
その他の構成、効果は実施例1と同様である。
(実施例3)
本発明の実施例3に係るリアクトル1について、図5を用いて説明する。図5はリアクトル1の横断面図である。
(実施例3)
本発明の実施例3に係るリアクトル1について、図5を用いて説明する。図5はリアクトル1の横断面図である。
本実施例3のリアクトル1においては、実施例1と2において柱状としていた第2コアの形状を、図5に示す様に、中空柱状とする。
コイル2への通電によって発生する磁束量は、コイル2からの距離に反比例する。このため、コイル2の角部円弧内側のコアにおいて磁束密度は、コイル2付近は高く、中心部に近づくほど低くなる。従って、第2コア4の形状を中空柱状とすることで、磁束密度の高いコイル付近の箇所だけに第2コア4を配置することになる。これによって、重量が大きく高価な第2磁性粉末混合樹脂の使用量を更に抑制することができる。また、第2コア4を柱形状として4本配置する場合に比べ、第2コア4を1つの部材とすることができるため、リアクトル1の製造を更に容易にすることができる。
その他の構成、効果は実施例1、2と同様である。
(変形例)
実施例1〜3のリアクトル1において、第2磁性粉末混合樹脂は、磁性粉末にフェライト粉末や珪素合金鉄粉等を用いる代わりに純鉄を用いることで、より飽和磁束密度を高くすることができる。また、磁性粉末量が第1磁性粉末混合樹脂と同量であっても、純鉄を用いる第2磁性粉末混合樹脂は飽和磁束密度を高くすることができる。
(変形例)
実施例1〜3のリアクトル1において、第2磁性粉末混合樹脂は、磁性粉末にフェライト粉末や珪素合金鉄粉等を用いる代わりに純鉄を用いることで、より飽和磁束密度を高くすることができる。また、磁性粉末量が第1磁性粉末混合樹脂と同量であっても、純鉄を用いる第2磁性粉末混合樹脂は飽和磁束密度を高くすることができる。
実施例1〜3のリアクトル1において、第2磁性粉末混合樹脂の樹脂として、例えばPPS樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ナイロン樹脂等を用いる場合には、射出成形によってコアを成形することができる。この場合は、第1磁性粉末混合樹脂と第2磁性粉末混合樹脂とを異なる射出成形工程に分けて行うことで、異なる種類の樹脂を一体に成形することができる。射出成形によれば、樹脂を熱硬化させるよりも寸法規定を正確にできるほか、実施例1〜3のように第2コア4をリアクトル成形型内の所定の位置に組み付ける作業を必要としないため、製造が容易となる。
実施例1〜3のリアクトル1において、コイル2の形状が角型である場合でも、角部内側で磁束が集中するため、本発明は有用である。その他、コイル2の形状が長円である場合でも、円弧部内径側で磁束が集中するため、本発明は有用である。
実施例1〜3のリアクトル1において、コイル2の内側の一部分だけでなく、内側全体を第2コア4としてもよい。この場合、コイル2の内側と外側でコアの種類を変えればよいため、製造が簡単になる。
実施例3のリアクトル1において、コイル2の形状が略真円であった場合でも、コイル2の内径側で磁束同士が重なり合うことで、外径側よりも磁束密度が高くなる。従って、中空円柱状の第2コア4を配置することで、磁性飽和することを抑制できる。
1 リアクトル
2 コイル
3 第1コア(第1磁性粉末混合樹脂)
4 第2コア(第2磁性粉末混合樹脂)
2 コイル
3 第1コア(第1磁性粉末混合樹脂)
4 第2コア(第2磁性粉末混合樹脂)
Claims (5)
- 通電により磁束を発生するコイルと、
このコイルの内側及び外側に充填された磁性粉末混合樹脂からなるコアと、を有するリアクトルにおいて、
前記コアは、第1磁性粉末混合樹脂からなる第1コアと、前記第1磁性粉末混合樹脂よりも飽和磁束密度の高い第2磁性粉末混合樹脂からなる第2コアと、を有し、
前記コイルの内側の少なくとも一部に前記第2コアが配置されることを特徴とするリアクトル。 - 請求項1に記載のリアクトルにおいて、
前記第2磁性粉末混合樹脂は、前記第1磁性粉末混合樹脂よりも磁性粉末量が多いことを特徴とするリアクトル。 - 請求項1または2に記載のリアクトルにおいて、前記第2磁性粉末混合樹脂は、磁性粉末に純鉄を用いることを特徴とするリアクトル。
- 請求項2または3に記載のリアクトルにおいて、前記コイルは、その形状の一部に円弧部を有すると共に、少なくとも前記円弧部内径側には前記第2コアが配置されることを特徴とするリアクトル。
- 請求項2または3に記載のリアクトルにおいて、前記コイルは、その形状の一部に角部を有すると共に、少なくとも前記角部内側には前記第2コアが配置されることを特徴とするリアクトル。
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