JP2010184059A - 筋力補助装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者の体格差を許容でき、体格が異なっても身体にフィットする筋力補助装置を提供する。
【解決手段】筋力補助装置は、関節の一方の骨に沿って配置される一方の装着具110と、関節の他方の骨に沿って配置される他方の装着具120と、一方の装着具110と他方の装着具120とを連結する弾性体関節130とを備え、使用者の肘、膝、又は手首などの関節の動作を支援し、いずれかの装着具110、120を、複数の分割プレート111、112、113によって構成し、それぞれの分割プレート111、112、113を弾性連結体114で連結した。
【選択図】図1

Description

本発明は、使用者の肘、膝、又は手首などの関節の動作を支援する筋力補助装置に関するものである。
従来の着用型関節駆動装置には、衣服に形成されたリンク体間に収縮力を作用させて人体の関節部を駆動するものがある。この種の装置は、布などで構成された衣服のリンク体に空気圧式アクチュエータからの力を作用させているが、布のようなフレキシブルな材料では、衣服に皺や弛みが生じ、人体に対して衣服がずれてしまうことにより、空気圧式アクチュエータの動作量が適切に人体に伝達されず、実使用において十分な動作量及び駆動力が得られないという問題があり、この問題に着目して、駆動力の伝達効率を向上させ、動作量及び駆動力を大きくすることができる着用型関節駆動装置が提案されている(特許文献1)。
特許文献1における実施の形態1では、例えば上腕フレームや前腕フレームとして、人体に対して非装着状態でも装着状態と同様の動作が可能な所定の剛性を有するフレームを用いることが提案されている。ここでフレームの材質としては、硬質の樹脂又はスポンジを布で覆って構成された非金属製ソフトフレームであることが記載されている。
また同文献における実施の形態2では、大腿部や下腿部を載置する支持体にフレーム用チューブを内蔵することが提案されている。ここでフレーム用チューブは、チューブ内部に空気を供給した場合には凹面状に形成され、載置された大腿部や下腿部の一部を包み込むものである。
また同文献における実施の形態3では、例えば上腕フレームや前腕フレームとして、アルミニウムやアルミニウム合金等の金属により構成することが提案されている。
なお、同文献における実施の形態1及び3では、上腕フレームや前腕フレームはいずれも筒状に構成されており、腕をこの中に挿通して使用される。
また、同文献における実施の形態2では、凹面状とすることで大腿部や下腿部の一部に沿わせるもので、大腿部や下腿部を覆う場合には、大腿部や下腿部を挿入する袋状体を形成するものである。
国際公開第2004/087033号
しかし、特許文献1における実施の形態1及び3では、筒状に構成されたフレームを使用者に応じて調整することはできない。同文献における実施の形態2においても、大腿部や下腿部の全体を覆う場合には、袋状体を用いるため、他の実施の形態同様に使用者に応じて調整することはできない。
使用者の腕や脚を型どり、使用者に応じたプレートを制作する場合には、上記文献による方法でもよいが、使用者毎に個別にフレーム制作を行う必要がある。
一方で、ある程度のサイズを準備した場合には、装着具が予定されたサイズよりも小さい場合には、装着感が悪い、長時間使用するとこすれて痛い、などといった原因になる。一方、装着具と身体との間に必要以上の隙間が生じることによって駆動力を十分に伝達できないという問題がある。
そこで本発明は、このような従来の課題を解決するもので、使用者の体格差を許容でき、体格が異なっても身体にフィットする筋力補助装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の本発明の筋力補助装置は、関節の一方の骨に沿って配置される一方の装着具と、前記関節の他方の骨に沿って配置される他方の装着具と、一方の前記装着具と他方の前記装着具とを連結する弾性体関節とを備え、使用者の肘、膝、又は手首などの関節の動作を支援する筋力補助装置であって、いずれかの前記装着具を、複数の分割プレートによって構成し、それぞれの前記分割プレートを弾性連結体で連結したことを特徴とする。
請求項2記載の本発明の筋力補助装置は、請求項1に記載の筋力補助装置において、前記分割プレートによって構成した前記装着具には、使用者の腕や足などの身体を挿入する開口部が形成され、前記開口部の両側に配置される一対の前記分割プレートには、前記開口部を狭める保持具を設けたことを特徴とする。
請求項3記載の本発明の筋力補助装置は、請求項1に記載の筋力補助装置において、前記分割プレートを、前記骨に沿う方向が長辺となり、前記長辺に垂直な短辺方向を湾曲させて構成し、隣接する前記分割プレートのそれぞれの前記長辺を前記弾性連結体で連結したことを特徴とする。
請求項4記載の本発明の筋力補助装置は、請求項1に記載の筋力補助装置において、気体、液体、若しくは固体の物質、又はこれらの混合物の供給又は排出によって伸縮するアクチュエータを用いた駆動機構を駆動ユニットとし、一方の前記装着具と他方の前記装着具とを前記弾性体関節で連結して装着ユニットとし、前記装着ユニットに対して前記駆動ユニットを脱着可能としたことを特徴とする。
請求項5記載の本発明の筋力補助装置は、請求項4に記載の筋力補助装置において、前記駆動ユニットの一端側の接続部を一方の前記装着具に配置し、前記駆動ユニットの他端側の接続部を他方の前記装着具に配置したことを特徴とする。
請求項6記載の本発明の筋力補助装置は、請求項5に記載の筋力補助装置において、前記駆動ユニットのそれぞれの前記接続部を、前記弾性体関節を連結した部材に接続したことを特徴とする。
請求項7記載の本発明の筋力補助装置は、請求項4に記載の筋力補助装置において、一対の前記駆動ユニットを、前記装着ユニットの両側に設けたことを特徴とする。
請求項8記載の本発明の筋力補助装置は、請求項1に記載の筋力補助装置において、一方の前記装着具を前腕装着具、他方の前記装着具を上腕装着具とし、前記前腕装着具及び前記上腕装着具をそれぞれ複数の前記分割プレートによって構成したことを特徴とする。
請求項9記載の本発明の筋力補助装置は、請求項4に記載の筋力補助装置において、一方の前記装着具を前腕装着具、他方の前記装着具を上腕装着具とし、前記前腕装着具及び前記上腕装着具をそれぞれ複数の前記分割プレートによって構成し、前記前腕装着具を構成する前記分割プレート数と、前記上腕装着具を構成する前記分割プレート数を同じとし、同じ方向にある前記前腕装着具の前記分割プレートと前記上腕装着具の前記分割プレートとに、前記駆動ユニットのそれぞれの接続部を接続したことを特徴とする。
請求項10記載の本発明の筋力補助装置は、請求項1に記載の筋力補助装置において、一方の前記装着具を前腕装着具、他方の前記装着具を掌装着具とし、前記前腕装着具を複数の前記分割プレートによって構成したことを特徴とする。
本発明によれば、使用者の体格差を許容でき、体格が異なっても身体にフィットさせることができる。
本発明の第1の実施の形態による筋力補助装置は、いずれかの装着具を、複数の分割プレートによって構成し、それぞれの分割プレートを弾性連結体で連結したものである。本実施の形態によれば、分割プレートを弾性連結体で連結して装着具を構成するため、分割プレートを身体にフィットさせることができる。特にヒンジによる連結ではなく弾性連結体による連結としているので、非装着時にもそれぞれの分割プレートによる湾曲状態を保持でき、装着性を容易にするとともに身体に対するフィット感を高めることができる。
本発明の第2の実施の形態は、第1の実施の形態による筋力補助装置において、分割プレートによって構成した装着具には、使用者の腕や足などの身体を挿入する開口部が形成され、開口部の両側に配置される一対の分割プレートには、開口部を狭める保持具を設けたものである。本実施の形態によれば、保持具によって分割プレートを身体に沿わせることができる。特に開口部によって、身体の挿入を容易にするだけでなく、開口部によって装着具の内部空間の大きさを変更できるためにフィット感を高めることができる。
本発明の第3の実施の形態は、第1の実施の形態による筋力補助装置において、分割プレートを、骨に沿う方向が長辺となり、長辺に垂直な短辺方向を湾曲させて構成し、隣接する分割プレートのそれぞれの長辺を弾性連結体で連結したものである。本実施の形態によれば、分割プレートの短辺方向の湾曲形状を保持しやすく、装着が容易となる。
本発明の第4の実施の形態は、第1の実施の形態による筋力補助装置において、気体、液体、若しくは固体の物質、又はこれらの混合物の供給又は排出によって伸縮するアクチュエータを用いた駆動機構を駆動ユニットとし、一方の装着具と他方の装着具とを弾性体関節で連結して装着ユニットとし、装着ユニットに対して駆動ユニットを脱着可能としたものである。本実施の形態によれば、気体、液体、若しくは固体の物質、又はこれらの混合物の供給又は排出によって伸縮するアクチュエータを用いることで、装着具の変形に追従することができる。また、駆動ユニットとして装着ユニットに着脱可能とすることで、装着ユニットと駆動ユニットとの調整が行いやすい。
本発明の第5の実施の形態は、第4の実施の形態による筋力補助装置において、駆動ユニットの一端側の接続部を一方の装着具に配置し、駆動ユニットの他端側の接続部を他方の装着具に配置したものである。本実施の形態によれば、一方の装着具に対して他方の装着具を安定して動作させることができる。
本発明の第6の実施の形態は、第5の実施の形態による筋力補助装置において、駆動ユニットのそれぞれの接続部を、弾性体関節を連結した部材に接続したものである。本実施の形態によれば、弾性体関節を連結した部材に直接接続することで駆動ユニットを安定して動作させることができる。
本発明の第7の実施の形態は、第4の実施の形態による筋力補助装置において、一対の駆動ユニットを、装着ユニットの両側に設けたものである。本実施の形態によれば、装着ユニットの両側に駆動ユニットを設けることで安定した動作を行うことができるとともに、上下面に身体の装着用スペースを確保することができる。
本発明の第8の実施の形態は、第1の実施の形態による筋力補助装置において、一方の装着具を前腕装着具、他方の装着具を上腕装着具とし、前腕装着具及び上腕装着具をそれぞれ複数の分割プレートによって構成したものである。本実施の形態によれば、前腕装着具と上腕装着具のいずれも分割プレートで構成することで、前腕と上腕へのフィット性を高めることができ、肘関節の動作支援を確実に行うことができる。
本発明の第9の実施の形態は、第4の実施の形態による筋力補助装置において、一方の装着具を前腕装着具、他方の装着具を上腕装着具とし、前腕装着具及び上腕装着具をそれぞれ複数の分割プレートによって構成し、前腕装着具を構成する分割プレート数と、上腕装着具を構成する分割プレート数を同じとし、同じ方向にある前腕装着具の分割プレートと上腕装着具の分割プレートとに、駆動ユニットのそれぞれの接続部を接続したものである。本実施の形態によれば、装着によって湾曲状態が変化しても、駆動ユニットにねじれを生じることがなく、駆動ユニットを正常に動作させることができる。
本発明の第10の実施の形態は、第1の実施の形態による筋力補助装置において、一方の装着具を前腕装着具、他方の装着具を掌装着具とし、前腕装着具を複数の分割プレートによって構成したものである。本実施の形態によれば、前腕へのフィット性を高めることができ、手首関節の動作支援を確実に行うことができる。
以下に、本発明の実施例について、図面に基づいて説明する。
図1は本発明の一実施例における筋力補助装置の装着ユニットを示す斜視図、図2は同装着ユニットの底面図、図3は同装着ユニットの側面図である。
本実施例による筋力補助装置の装着ユニット100Aは、関節の一方の骨に沿って配置される第1の装着具110と、関節の他方の骨に沿って配置される第2の装着具120と、第1の装着具110と第2の装着具120とを連結する弾性体関節130とを備えている。
本実施例では、第1の装着具110は前腕に配置されて前腕装着具を構成し、第2の装着具120は上腕に配置されて上腕装着具を構成する。
第1の装着具110は、複数の分割プレート111、112、113と複数の弾性連結体114によって構成されている。それぞれの分割プレート111、112、113は、骨に沿う方向が長辺となり、長辺に垂直な短辺方向を湾曲させて構成している。分割プレート111は、前腕背側に沿って配置されるもので、肘関節側短辺が反肘関節側短辺よりも広く構成されている。分割プレート112、113は、それぞれ分割プレート111の両側に沿って配置されるもので、分割プレート112、113についても肘関節側短辺が反肘関節側短辺よりも広く構成されている。分割プレート111と分割プレート112とは、それぞれの長辺を複数の弾性連結体114にて連結し、分割プレート111と分割プレート113とについても、それぞれの長辺を複数の弾性連結体114にて連結している。
第1の装着具110には、分割プレート112と分割プレート113との間に、前腕を挿入する開口部115が形成されている。開口部115の両側に配置される一対の分割プレート112、113には、開口部115を狭める保持具116(図7、図8参照)を設けるための取り付け部116aを備えている。
分割プレート112、113の関節側端部には弾性体関節130の一端を連結する連結部130aを有し、分割プレート112、113の反関節側端部には駆動ユニット接続部117を有している。なお、駆動ユニット接続部117は取り付け部116aを兼用している。また、分割プレート111には駆動ユニット接続部118を有している。
第2の装着具120は、複数の分割プレート121、122、123と複数の弾性連結体124によって構成されている。それぞれの分割プレート121、122、123は、骨に沿う方向が長辺となり、長辺に垂直な短辺方向を湾曲させて構成している。分割プレート121は、上腕背側に沿って配置されるもので、肘関節側短辺と反肘関節側短辺とはほぼ同じ長さで構成されている。分割プレート122、123は、それぞれ分割プレート121の両側に沿って配置されるもので、分割プレート122、123については反肘関節側短辺が肘関節側短辺よりも若干広く構成されている。分割プレート121と分割プレート122とは、それぞれの長辺を複数の弾性連結体124にて連結し、分割プレート121と分割プレート123とについても、それぞれの長辺を複数の弾性連結体124にて連結している。
第2の装着具110には、分割プレート122と分割プレート123との間に、上腕を挿入する開口部125が形成されている。開口部125の両側に配置される一対の分割プレート122、123には、開口部125を狭める保持具126(図7、図8参照)を設けるための取り付け部126aを備えている。
分割プレート122、123の関節側端部には弾性体関節130の他端を連結する連結部130bを有し、分割プレート122、123には駆動ユニット接続部127とともに駆動ユニット接続部128aを有している。また、分割プレート121には駆動ユニット接続部128bを有している。
弾性体関節130は、コイルバネを用いたバネ関節が適している。また、このコイルバネは引っ張りバネとして用いる。コイルバネの長さは、コイルバネの回転軸のずれが、肘関節の回動ずれと等しくなるように調節する。
弾性連結体114、124は、単なるヒンジによる連結体ではなく、所定の剛性を有する金属製又は樹脂製の板バネによって構成する。このようにそれぞれの分割プレート111、112、113を弾性連結体114で連結し、分割プレート121、122、123を弾性連結体124で連結することで、非装着時にも湾曲形状を保持することができる。
図4は本発明の一実施例における筋力補助装置のユニット毎の分解斜視図、図5は同筋力補助装置の斜視図、図6は同装着の異なる方向からの斜視図である。
図1から図3で説明した装着ユニット100Aは、第1の装着具110と第2の装着具120とを弾性体関節130で連結した状態のものである。
本実施例における筋力補助装置は、装着ユニット100Aに着脱可能な、屈曲用駆動ユニット200及び伸展用駆動ユニット300を有している。
屈曲用駆動ユニット200は、第1の人工筋211及び第2の人工筋212を備えている。第1の人工筋211の一端には駆動ユニット接続部117と接続する第1接続部221を、第1の人工筋211の他端には第2の人工筋212の一端と接続する変位部222を有している。第1接続部221は接続補助部117aを介して駆動ユニット接続部117と接続され、第1接続部221は接続補助部117aに対して回動可能に設けられている。
第2の人工筋212の他端には駆動ユニット接続部127と接続する第2接続部223を有している。第2接続部223はねじなどの連結具を用いて駆動ユニット接続部127と接続される。第2接続部223の一端側には変位部222の他端が回動可能に設けられ、第2接続部223の他端側には第2の人工筋212の他端が回動可能に設けられている。
図示のように、一対の屈曲用駆動ユニット200は、装着ユニット100Aの両側に設けられる。
一方、伸展用駆動ユニット300は、一対の人工筋311、312を平行に設けている。一対の人工筋311、312の一端には駆動ユニット接続部118と接続する第1接続部321を、一対の人工筋311、312の他端には駆動ユニット接続部128bと接続する第2接続部322を有している。また、一対の人工筋311、312の中間部には、人工筋311、312の経路を規制する規制部材323が設けられている。この規制部材323は、人工筋311、312の外周を覆う筒状部材323aと、この筒状部材323aを所定の位置に固定する接続部323bを備えており、接続部323bによって駆動ユニット接続部128aに回動可能に連結される。
図示のように、伸展用駆動ユニット300は、装着ユニット100Aに設けられる。
なお、人工筋211、212、311、312は、気体、液体、若しくは固体の物質、又はこれらの混合物の供給又は排出によって伸縮するアクチュエータである。
図7は本発明の一実施例に基づく筋力補助装置モデルの斜視図、図8は同筋力補助装置モデルの側面図である。
図に示すように、第1の装着具110には、前腕を挿入する開口部115を狭める保持具116を備え、第2の装着具120には、上腕を挿入する開口部125を狭める保持具126を備えている。
保持具116、126は、二つに分割されたベルトによって構成されており、締結方法として面ファスナーを用いたものを示している。なお、締結方法はバックルによるものでもよく、図示するような複数本のベルトでなくてもよい。
なお、人工筋211の一端にはチューブ211aが接続され、このチューブ211aは、人工筋211を収縮させる動力源と接続されている。また人工筋212の他端にはチューブ212aが接続され、このチューブ212aは、人工筋212を収縮させる動力源と接続されている。
以下に、本発明の他の実施例について、図面に基づいて説明する。
図9は本発明の他の実施例における筋力補助装置を示す斜視図、図10は同装置の異なる方向からの斜視図、図11は同装着の上面図、図12は同装着の底面図である。
本実施例による筋力補助装置の装着ユニット100Bは、関節の一方の骨に沿って配置される第1の装着具110と、関節の他方の骨に沿って配置される第2の装着具150と、第1の装着具110と第2の装着具150とを連結する弾性体関節140とを備えている。
本実施例では、第1の装着具110は前腕に配置されて前腕装着具を構成し、第2の装着具150は手に配置されて手装着具を構成する。
第1の装着具110は、複数の分割プレート111、112、113と複数の弾性連結体114によって構成されている。それぞれの分割プレート111、112、113は、骨に沿う方向が長辺となり、長辺に垂直な短辺方向を湾曲させて構成されている。分割プレート111は、前腕背側に沿って配置されるもので、反手首関節側短辺が手首関節側短辺よりも広く構成されている。分割プレート112、113は、それぞれ分割プレート111の両側に沿って配置されるもので、分割プレート112、113についても反手首関節側短辺が手首関節側短辺よりも広く構成されている。分割プレート111と分割プレート112とは、それぞれの長辺を複数の弾性連結体114にて連結し、分割プレート111と分割プレート113とについても、それぞれの長辺を複数の弾性連結体114にて連結している。
第1の装着具110には、分割プレート112と分割プレート113との間に、前腕を挿入する開口部115が形成されている。開口部115の両側に配置される一対の分割プレート112、113には、開口部115を狭める保持具116(図7、図8参照)を設けるための取り付け部116aを備えている。
なお、本実施例における分割プレート112、113の反手首関節側端部に設けている連結部130aは、駆動ユニット500を連結し、分割プレート112、113の手首関節側端部に設けている駆動ユニット接続部117は、弾性体関節140を接続するものとして用いる。
弾性連結体114は、単なるヒンジによる連結体ではなく、所定の剛性を有する金属製又は樹脂製の板バネによって構成する。このようにそれぞれの分割プレート111、112、113を弾性連結体114で連結することで、非装着時にも湾曲形状を保持することができる。
本実施例における第2の装着具150は、手を支持する掌把持部材151を備えている。掌把持部材151の両側部には角度変更部材152が配置され、弾性体関節140は第1の装着具110と角度変更部材152とを連結している。弾性体関節140は、それぞれの角度変更部材152に対して設けており、それぞれの弾性体関節140は、手首の両側部に位置する。
掌把持部材151の両端には、掌把持部材151を前腕方向に近接離間させる移動機構153を備えている。また、掌把持部材151の上面両端には、ベルトを取り付けるためのベルト固定具154aを備えている。また、一対の角度変更部材152は、支持部材152a、152bによって連結されている。支持部材152a、152bによって一対の角度変更部材152を連結することで、角度変更部材152の挙動の安定性を高めている。
弾性体関節140は、コイルバネを用いたバネ関節が適している。また、このコイルバネは引っ張りバネとして用いる。この構成により、手首関節を跨いで設置したアクチュエータが発生する駆動力と、その駆動力によって手首関節を圧縮する軸心方向の収縮力とを拮抗させることができる。したがって、手首関節を掌屈・背屈させるための力(トルク)に対する阻害を少なくすることができる。すなわち、手首補助装置の手首への抵抗が少なく、スムーズな動作を行わせることができる。
また、弾性体関節140として圧縮バネを用いることもできる。圧縮バネを用いることで、手首の掌屈・背屈に対して、バネの軸心でバネの長さが一定となる。従って、コイル間での接触が無いため、長期の繰り返し使用において、コイル同士のこすれによる変質を抑えることができる。
図11に示すように、掌把持部材151と移動機構153とは、回動軸151aによって接続されている。そして、移動機構153に対して、掌把持部材151が角度を変えることができるように、回動軸151aは長孔151bに設けられている。
すなわち、本実施例の筋力補助装置は、掌把持部材151の両端に、掌把持部材151を前腕方向に近接離間させる移動機構153と、移動機構153に対する角度を変える回動軸151aとを設け、回動軸151aが掌把持部材151に対し変位可能としたものである。従って、掌把持部材151の角度を変化させることができるので、掌把持部材151が握り易くなる。特に、障害によって手首が曲がっている場合にも、無理なく適応することができる。なお、長孔151bは、回動軸151aを掌把持部材151に対して変位可能とする構成の一例である。
本実施例における駆動ユニット500は、装着ユニット100Bに着脱可能に設けられている。
駆動ユニット500は、掌把持部材151を一方向に屈曲させる第1の人工筋511と、掌把持部材151を他方向に屈曲させる第2の人工筋512とを備えている。
第1の人工筋511の一端には角度変更部材152に連結される第1のリンク部材521が設けられ、第2の人工筋512の一端には角度変更部材152に連結される第2のリンク部材522が設けられている。ここで、第1のリンク部材521と第2のリンク部材522は、第2の装着具150に連結するための接続部を構成している。
また、第1の人工筋511の他端及び第2の人工筋512の他端には第1の装着具110に連結される接続部523が設けられている。
第1の人工筋511及び第2の人工筋512は、気体、液体、若しくは固体の物質、又はこれらの混合物の供給又は排出によって伸縮するアクチュエータである。
図示のように、一対の駆動ユニット500は、装着ユニット100Bの両側に設けられる。
本実施例における筋力補助装置では、開口部115側が前腕の背側となるように装着し、ベルト固定具154aに取り付けられるベルトによって手の甲が支持されるように掌把持部材151を把持する。
このような装着状態では、第1の人工筋511の収縮によって手を甲側に屈曲させ、第2の人工筋512の収縮によって手を掌側に屈曲させる。
なお、本実施例における筋力補助装置では、開口部115側が前腕の腹側となるように装着することもできる。この場合、掌把持部材151は移動機構153に対して上下いずれの向きにも着脱可能に構成しておく。取り外した掌把持部材151を把持した後に、開口部115側が前腕の腹側となるように、掌把持部材151を移動機構153に装着すれば、手に障害がある場合には容易に装着することができる。
このような装着状態では、第1の人工筋511の収縮によって手を掌側に屈曲させ、第2の人工筋512の収縮によって手を甲側に屈曲させることができる。
以上のように、本実施例によれば、複数の分割プレート111、112、113によって第1の装着具110を構成し、複数の分割プレート121、122、123によって第2の装着具120を構成し、それぞれの分割プレート111、112、113、121、122、123を弾性連結体114、124で連結したことで第1の装着具110を前腕に、第2の装着具120を上腕にそれぞれフィットさせることができる。特にヒンジによる連結ではなく、弾性連結体114、124による連結としているので、それぞれの分割プレート111、112、113、121、122、123による湾曲状態を保持でき、身体に対するフィット感を高めることができる。
また、本実施例によれば、第1の装着具110には前腕を挿入する開口部115が形成され、第2の装着具120には上腕を挿入する開口部125が形成され、開口部115の両側に配置される一対の分割プレート112、113には開口部115を狭める保持具116を設け、開口部125の両側に配置される一対の分割プレート122、123には、開口部125を狭める保持具126を設けたことで、分割プレート111、112、113、121、122、123を身体に沿わせることができる。特に開口部115、125によって、身体の挿入を容易にするだけでなく、開口部115、125によって第1の装着具110及び第2の装着具120の内部空間の大きさを変更できるためにフィット感を高めることができる。
また、本実施例によれば、分割プレート111、112、113、121、122、123を、骨に沿う方向が長辺となり、長辺に垂直な短辺方向を湾曲させて構成し、隣接する分割プレート111、112、113、121、122、123のそれぞれの長辺を弾性連結体114、124で連結したことで、分割プレート111、112、113、121、122、123の短辺方向の湾曲形状を保持しやすく、装着が容易となる。
また、本実施例によれば、人工筋211、212、311、312、511、512を用いたことで、装着具の変形に追従することができる。駆動機構を駆動ユニット200、300、500とし、一方の装着具110と他方の装着具120、150とを弾性体関節130、140で連結して装着ユニット100A、100Bとし、装着ユニット100A、100Bに対して駆動ユニット200、300、500を脱着可能としたことで、装着ユニット100A、100Bと駆動ユニット200、300、500との調整が行いやすい。
また、本実施例によれば、駆動ユニット200では第1接続部221を第1の装着具110に第2接続部223を第2の装着具120に配置し、駆動ユニット300では第1接続部321を第1の装着具110に第2接続部322を第2の装着具120に配置し、また駆動ユニット500では接続部523を第1の装着具110に接続部を構成するリンク部材521、522を第2の装着具150に配置することで、第1の装着具110に対して第2の装着具120、150を安定して動作させることができる。
また、本実施例によれば、駆動ユニット200では第1接続部221が弾性体関節130を連結した分割プレート112、113に、第2接続部223が弾性体関節130を連結した分割プレート122、123に接続され、また駆動ユニット500では接続部523が弾性体関節140を連結した分割プレート112、113に、接続部を構成するリンク部材521、522が弾性体関節140を連結した角度変更部材152に接続されているので、駆動ユニット200、500を安定して動作させることができる。
また、本実施例によれば、一対の駆動ユニット200、500を、装着ユニット100A、100Bの両側に設けたことで安定した動作を行うことができるとともに、上下面に身体の装着用スペースを確保することができる。
また、本実施例によれば、一方の装着具110を前腕装着具、他方の装着具120を上腕装着具とし、前腕装着具及び上腕装着具をそれぞれ複数の分割プレート111、112、113、121、122、123によって構成したことで、前腕と上腕へのフィット性を高めることができ、肘関節の動作支援を確実に行うことができる。
また、本実施例によれば、前腕装着具110を3つの分割プレート111、112、113で構成し、また上腕装着具120も3つの分割プレート121、122、123で構成し、同じ方向にある分割プレート112と分割プレート122とに、駆動ユニット120のそれぞれの接続部221、223を、同じ方向にある分割プレート113と分割プレート123とに、駆動ユニット120のそれぞれの接続部221、223を接続したことで、装着によって湾曲状態が変化しても、駆動ユニット200にねじれを生じることがなく、駆動ユニット200を正常に動作させることができる。
また、本実施例によれば、一方の装着具110を前腕装着具、他方の装着具150を掌装着具とし、前腕装着具110を複数の分割プレート111、112、113によって構成したことで、前腕へのフィット性を高めることができ、手首関節の動作支援を確実に行うことができる。
本発明は、肘、膝、又は手首などの関節の動作を支援する筋力補助装置として利用できる。
本発明の一実施例における筋力補助装置の装着ユニットを示す斜視図 同装着ユニットの底面図 同装着ユニットの側面図 本発明の一実施例における筋力補助装置のユニット毎の分解斜視図 同筋力補助装置の斜視図 同装着の異なる方向からの斜視図 本発明の一実施例に基づく筋力補助装置モデルの斜視図 同筋力補助装置モデルの側面図 本発明の他の実施例における筋力補助装置を示す斜視図 同装置の異なる方向からの斜視図 同装着の上面図 同装着の底面図
100A、100B 装着ユニット
110 第1の装着具
111、112、113 分割プレート
114 弾性連結体
115 開口部
120 第2の装着具
130 弾性体関節
120 第2の装着具
121、122、123 分割プレート
124 弾性連結体
125 開口部
200 屈曲用駆動ユニット
300 伸展用駆動ユニット
211 第1の人工筋
212 第2の人工筋
150 第2の装着具
151 掌把持部材
140 弾性体関節
500 駆動ユニット
511 第1の人工筋
512 第2の人工筋

Claims (10)

  1. 関節の一方の骨に沿って配置される一方の装着具と、
    前記関節の他方の骨に沿って配置される他方の装着具と、
    一方の前記装着具と他方の前記装着具とを連結する弾性体関節とを備え、
    使用者の肘、膝、又は手首などの関節の動作を支援する筋力補助装置であって、
    いずれかの前記装着具を、複数の分割プレートによって構成し、それぞれの前記分割プレートを弾性連結体で連結したことを特徴とする筋力補助装置。
  2. 前記分割プレートによって構成した前記装着具には、使用者の腕や足などの身体を挿入する開口部が形成され、前記開口部の両側に配置される一対の前記分割プレートには、前記開口部を狭める保持具を設けたことを特徴とする請求項1に記載の筋力補助装置。
  3. 前記分割プレートを、前記骨に沿う方向が長辺となり、前記長辺に垂直な短辺方向を湾曲させて構成し、隣接する前記分割プレートのそれぞれの前記長辺を前記弾性連結体で連結したことを特徴とする請求項1に記載の筋力補助装置。
  4. 気体、液体、若しくは固体の物質、又はこれらの混合物の供給又は排出によって伸縮するアクチュエータを用いた駆動機構を駆動ユニットとし、
    一方の前記装着具と他方の前記装着具とを前記弾性体関節で連結して装着ユニットとし、
    前記装着ユニットに対して前記駆動ユニットを脱着可能としたことを特徴とする請求項1に記載の筋力補助装置。
  5. 前記駆動ユニットの一端側の接続部を一方の前記装着具に配置し、前記駆動ユニットの他端側の接続部を他方の前記装着具に配置したことを特徴とする請求項4に記載の筋力補助装置。
  6. 前記駆動ユニットのそれぞれの前記接続部を、前記弾性体関節を連結した部材に接続したことを特徴とする請求項5に記載の筋力補助装置。
  7. 一対の前記駆動ユニットを、前記装着ユニットの両側に設けたことを特徴とする請求項4に記載の筋力補助装置。
  8. 一方の前記装着具を前腕装着具、他方の前記装着具を上腕装着具とし、前記前腕装着具及び前記上腕装着具をそれぞれ複数の前記分割プレートによって構成したことを特徴とする請求項1に記載の筋力補助装置。
  9. 一方の前記装着具を前腕装着具、他方の前記装着具を上腕装着具とし、前記前腕装着具及び前記上腕装着具をそれぞれ複数の前記分割プレートによって構成し、前記前腕装着具を構成する前記分割プレート数と、前記上腕装着具を構成する前記分割プレート数を同じとし、同じ方向にある前記前腕装着具の前記分割プレートと前記上腕装着具の前記分割プレートとに、前記駆動ユニットのそれぞれの接続部を接続したことを特徴とする請求項4に記載の筋力補助装置。
  10. 一方の前記装着具を前腕装着具、他方の前記装着具を掌装着具とし、前記前腕装着具を複数の前記分割プレートによって構成したことを特徴とする請求項1に記載の筋力補助装置。
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