JP2010183468A - 光端末装置及びそれを備えた光伝送システム - Google Patents

光端末装置及びそれを備えた光伝送システム Download PDF

Info

Publication number
JP2010183468A
JP2010183468A JP2009026911A JP2009026911A JP2010183468A JP 2010183468 A JP2010183468 A JP 2010183468A JP 2009026911 A JP2009026911 A JP 2009026911A JP 2009026911 A JP2009026911 A JP 2009026911A JP 2010183468 A JP2010183468 A JP 2010183468A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
signal
reference value
determination reference
determination
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009026911A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5475298B2 (ja
JP2010183468A5 (ja
Inventor
Tomoaki Matsushita
智昭 松下
Soichiro Inoue
宗一郎 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DX Antenna Co Ltd
Original Assignee
DX Antenna Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DX Antenna Co Ltd filed Critical DX Antenna Co Ltd
Priority to JP2009026911A priority Critical patent/JP5475298B2/ja
Publication of JP2010183468A publication Critical patent/JP2010183468A/ja
Publication of JP2010183468A5 publication Critical patent/JP2010183468A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5475298B2 publication Critical patent/JP5475298B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

【課題】RF出力信号が正常か否かを判定することができ、且つ、当該判定における誤判定を防止することができる光端末装置を提供する。
【解決手段】光信号を入力し、前記光信号に基づくRF出力信号を出力する光端末装置であって、前記RF出力信号のレベルが正常であるか否かを判定する判定手段(マイコン38)と、前記判定手段での判定に用いられる判定基準値を記憶する記憶手段(不揮発性メモリ38A)と、前記判定手段の判定結果を出力する判定結果出力手段(LED40)と、前記判定基準値の変更を指示する判定基準値変更コマンドを前記光信号から抽出する抽出手段(光検出部26、分岐器27、及びFSK復調器37)と、前記記憶手段が記憶している前記判定基準値を前記判定基準値変更コマンドに基づいて変更する変更手段(マイコン38)とを備える光端末装置。
【選択図】図3

Description

本発明は、光伝送システムの加入者側に設置され、受信した放送用光信号を電気信号に変換する光端末装置及びそれを備えた光伝送システムに関する。光端末装置は、放送用光加入者端末装置(V-ONU:Video-Optical Network Unit)及び通信用光加入者端末装置(D-ONU:Digital-Optical Network Unit)を有する放送通信一体型光加入者端末装置(V/D-ONU)であってもよく、V-ONUであってもよい。
光ファイバケーブルを用いたケーブルテレビ放送システム等の光伝送システムでは、加入者宅毎に光端末装置(例えば、特許文献1〜3参照)が設置される。
特開2007−288384号公報(段落0022、第2図) 特開2007−124175号公報(段落0034、段落0035、第4図) 実用新案登録第3134762号公報(要約)
しかしながら、従来の光端末装置は、RF出力信号が正常であるか否かを判定する機能を有しておらず、サービスマンや加入者がRF出力信号の状態をすぐに把握できず、光端末装置設置時の動作確認や放送受信障害が発生した際の原因特定が煩雑になるという問題があった。
そこで、RF出力信号が正常であるか否かを判定する機能を光端末装置に付加することが考えられる。ところが、2011年7月24日以降の地上波テレビ放送のアナログ停波により、RF出力信号が正常であるか否かの判定において誤判定が発生するおそれがある。また、光伝送システムによって伝送される放送波の波数(チャンネル数)が、地上波テレビ放送のアナログ停波以外の要因により将来的に変更された場合も、同様にRF出力信号が正常であるか否かの判定において誤判定が発生するおそれがある。
本発明は、上記の状況に鑑み、RF出力信号が正常か否かを判定することができ、且つ、当該判定における誤判定を防止することができる光端末装置及びそれを備えた光伝送システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明に係る光端末装置は、光信号を入力し、前記光信号に基づくRF出力信号を出力する光端末装置であって、前記RF出力信号のレベルが正常であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段での判定に用いられる判定基準値を記憶する記憶手段と、前記判定手段の判定結果を出力する判定結果出力手段と、前記判定基準値の変更を指示する判定基準値変更コマンドを前記光信号から抽出する抽出手段と、前記記憶手段が記憶している前記判定基準値を前記判定基準値変更コマンドに基づいて変更する変更手段とを備える構成とする。
このような構成によると、RF出力信号のレベルが正常であるか否かを判定する判定手段を備えているので、RF出力信号が正常か否かを判定することができる。さらに、このような構成によると、記憶手段が記憶している判定基準値を判定基準値変更コマンドに基づいて変更する変更手段を備えているので、例えば、光伝送システムによって伝送される放送波の波数(チャンネル数)が将来的に変更された場合でも、RF出力信号が正常か否かの判定において誤判定が生じないようにすることができる。
また、前記記憶手段が不揮発性メモリであることが望ましい。これにより、停電などにより光端末装置への電源供給が遮断されその後復旧した場合でも、判定基準値を記憶しておくことができる。
また、上記目的を達成するために本発明に係る光伝送システムは、上記いずれかの構成の光端末装置と、前記光端末装置を遠隔制御する遠隔制御装置と、光送信装置とを備え、前記遠隔制御装置が、判定基準値の変更を指示する判定基準値変更コマンドを出力し、前記光送信装置が、前記判定基準値変更コマンドを含む電気信号を光信号に変換し、前記光信号を前記光端末装置に送信する構成とする。
本発明によると、光端末装置が、RF出力信号のレベルが正常であるか否かを判定する判定手段と、記憶手段が記憶している判定基準値を判定基準値変更コマンドに基づいて変更する変更手段とを備えているので、RF出力信号が正常か否かを判定することができ、且つ、当該判定における誤判定を防止することができる。
は、本発明の第1実施形態に係るCATV用光伝送システムの概略構成を示す図である。 は、図1に示すCATV用光伝送システムで用いられる光端末装置の外観例を示す斜視図である。 は、図1に示すCATV用光伝送システムで用いられる光端末装置の概略構成例を示す図である。 は、判定基準値変更コマンドのデータ構成例を示す図である。 は、判定基準値変更コマンドの他のデータ構成例を示す図である。 は、本発明の第2実施形態に係るCATV用光伝送システムの概略構成を示す図である。
本発明の実施形態について図面を参照して以下に説明する。本発明の第1実施形態に係るCATV用光伝送システムの概略構成を図1に示す。図1に示す光伝送システムは、V-ONU遠隔制御用パーソナルコンピュータ(以下、V-ONU遠隔制御用パソコンという)1と、FSK(Frequency Shift Keying)変調器2と、混合器3と、光送信器4と、光ファイバ5と、光分岐器6と、光ファイバ7−1〜7−nと、遠隔制御機能を有するV-ONU8−1〜8−nと、テレビ受信機9−1〜9−nと、加入者側パーソナルコンピュータ(以下、加入者側パソコン)10と、D-ONU11−1〜11−nと、光ファイバ12−1〜12−nと、光分岐器13と、光ファイバ14と、通信系機器15とを備えている。
本発明に係る光端末装置の一例であるV/D-ONU16−1は、V-ONU8−1とD-ONU11−1とによって構成される。本発明に係る光端末装置の一例であるV/D-ONU16−2〜16−nについても同様であり、V/D-ONU16−kはV-ONU8−kとD-ONU11−kとによって構成される(kは2以上n以下の自然数)。V-ONU遠隔制御用パソコン1は、請求項に記載の遠隔制御装置の一例である。光送信器4は、請求項に記載の光送信装置の一例である。また、図1に示す光伝送システムにおけるV-ONU遠隔制御の仕様は、日本ケーブルラボが制定したV-ONU遠隔制御運用仕様(JCL SPEC-014 1.0版)に準拠したものとする。
V-ONU遠隔制御用パソコン1と、FSK変調器2と、混合器3と、光送信器4と、通信系機器13とはセンタ局に設置され、光分岐器6及び13は伝送線路中に設置され、V/D-ONU16−1〜16−nと、テレビ受信機9−1〜9−nと、加入者側パソコン10−1〜10−nとは各加入者宅に設置される。なお、光分岐器6及び13はセンタ局側に設置してもよい。
V-ONU遠隔制御用パソコン1は、V-ONU遠隔制御用ソフトウェアを内部の記憶部(不図示)に格納しており、そのV-ONU遠隔制御用ソフトウェアを実行することで、V-ONU8−1〜8−nに対応する遠隔制御命令を周期的に生成し、その遠隔制御命令をFSK変調器2に出力する。FSK変調器2は、V-ONU遠隔制御用パソコン1からの遠隔制御命令をFSK変調して混合器3に送出する。
混合器3は、TV信号であるRF信号と、FSK変調器2からのFSK変調された遠隔制御命令とを混合した混合信号を光送信器4に出力する。なお、2009年時点において、混合器3に入力されるTV信号(RF信号)はアナログ波とデジタル波とが混在した状態である。光送信器4は、混合器3からの混合信号を光信号に変換し、その光信号を光ファイバ5経由で光分岐器6に伝送する。光送信器4は、例えば、混合器3からの混合信号の変化に応じて光変調度を調整した後、レーザーダイオードにより混合器3からの混合信号を光信号に変換している。
光分岐器6は、光ファイバ5によって伝送されてきた光信号をn(nは自然数)分岐して各光ファイバ7−1〜7−n経由で各加入者宅の各V-ONU8−1〜8−nに伝送する。各加入者宅の各V-ONU8−1〜8−nは、受け取った光信号を電気信号に変換し、その電気信号に含まれているRF信号を各加入者宅の各同軸ケーブルを介して各加入者宅の各テレビ受信機9−1〜9−nに伝送する。また、各加入者宅の各V-ONU8−1〜8−nは、受け取った光信号を変換して得られた電気信号に含まれているFSK変調された遠隔制御命令を、内部のFSK復調器(図1において不図示)によってFSK復調して遠隔制御命令を認識している。
そして、センタ局からV-ONUへの遠隔制御は、V-ONU8−1〜8−nに対して個別に或いは一斉に行われる。個別の遠隔制御を可能にするために、V-ONU8−1〜8−n各々に固有識別情報(例えばアドレス)を付与する必要がある。個別の遠隔制御を行う場合、制御対象のV-ONUに付与した固有識別情報(例えばアドレス)を指定して制御を実行することになる。
したがって、個別の遠隔制御を可能にするために、V-ONU8−1〜8−n各々は、工場において固有識別情報(例えばアドレス)を付与され、その後出荷され、最終的に図1に示すように各加入者宅に設置される。
各D-ONU11−1〜11−nは、各V-ONU8−1〜8−nとともに各光端末装置16−1〜16−nの筐体内部に収納されている(後述の図2参照)。各D-ONU11−1〜11−nと各加入者側パソコン10−1〜10−nとは光ファイバで接続されている。各D-ONU11−1〜11−nは、通信系のユニットであり、例えばインターネット接続などに使用され、各加入者側パソコン10−1〜10−nを各光ファイバ12―1〜12−n、光分岐器13、光ファイバ14、及び通信系機器15を介してインターネット等のネットワークに接続することができる。
次に、V/D-ONU16−1〜16−n並びにその構成要素であるV-ONU8−1〜8−n及びD-ONU11−1〜11−nについて図2〜図5を参照して詳細に説明する。
V/D-ONU16−1〜16−nはそれぞれ例えば図2に示すような外観であり、箱状の本体20と、本体20の開放部を開閉自在に覆う蓋21とを備え、本体20内部に光ファイバトレイ22と信号処理回路ユニット23とD-ONU11とを収納している。本体20の側面20Aに設けられた光ファイバ挿入口24を通じて外部から光ファイバが導入され、その導入された光ファイバが光ファイバトレイ22上に巻き付けられ、前記光ファイバの端部に設けた光コネクタが光中継アダプタに接続される。また、本体20の側面20Aには、光ファイバ挿入口24の他に同軸ケーブル接続用コネクタ25も設けられている。光ファイバによって伝送された光信号は、信号処理回路ユニット23において信号処理されて、電気信号(RF信号)に変換され、同軸ケーブル接続用コネクタ25から外部に出力される。なお、図2では、本体20内の右側に信号処理回路ユニット23が収納されていることを表すために、その上部に搭載される光ファイバトレイの図示を省略しているが、実際には本体20の左側と同様に光ファイバトレイを搭載している。
また、V-ONU8−1〜8−nはそれぞれ例えば図3に示す概略構成のV-ONUである。図3に示すV-ONUは、入力ポート(光中継アダプタ)INと、入力ポートINからの光信号を電気信号に変換する機能を有する光検出部26と、光検出部26から出力された電気信号をTV信号であるRF信号と遠隔制御命令を含むFSK復調用のRF信号に分離する機能を有する分岐器27と、前記分岐器27の幹線出力からのTV信号であるRF信号をCATV帯の信号とCS/BS−IF帯域の信号とに分波する分波器28と、CATV帯域の信号を増幅する増幅器29と、CS/BS−IF帯域の信号を増幅する増幅器30と、増幅器29によって増幅されたCATV帯域の信号を分岐する分岐器31と、増幅器30によって増幅されたCS/BS−IF帯域の信号を分岐する分岐器32と、分配器31の幹線の出力端から送出されるCATV帯域の信号と分配器32の幹線の出力端から送出されるCS/BS−IF帯域の信号とを混合する混合器33と、混合器33から送出される混合信号(CATV帯域の信号とCS/BS−IF帯域の信号との混合信号)を減衰する減衰器34と、減衰器34から送出される信号をRF出力信号としてテレビ受信機などに外部出力する出力端子(同軸ケーブル接続用コネクタ)とを備えている。
図3に示すV-ONUは、さらに、分岐器31の分岐の出力端から送出されるCATV帯域の信号を入力してそのCATV帯域の信号のレベルに応じた電圧(以下、CATV検波電圧という)を出力する検波器35と、分岐器32の分岐の出力端から送出されるCS/BS−IF帯域の信号を入力してそのCS/BS−IF帯域の信号のレベルに応じた電圧(以下、CS/BS−IF検波電圧という)を出力する検波器36と、光検出部26から供給されるFSK変調された遠隔制御命令をFSK復調するFSK復調器37と、マイクロコンピュータ(以下、マイコンという)38と、マイコン38の制御に応じたLED駆動信号を出力するLED(Light Emitting Diode)駆動部39と、LED駆動部39からのLED駆動信号によって駆動するLED40とを備えている。マイコン38は、不揮発性メモリ(例えばフラッシュメモリ)38Aと、A/D変換器(不図示)とを内蔵している。
マイコン38は、請求項に記載の判定手段の一例であり、請求項に記載の変更手段の一例でもある。不揮発性メモリ38Aは、請求項に記載の記憶手段の一例である。LED40は、請求項に記載の判定結果出力手段の一例である。光検出部26、分岐器27、及びFSK復調器37は、請求項に記載の抽出手段の一例である。
マイコン38は、検波器35から送られてくるCATV検波電圧をA/D変換器によってデジタル値に変換し、検波器35から送られてくるCS/BS−IF検波電圧をA/D変換器によってデジタル値に変換する。また、マイコン38は、CATV帯域の信号のレベルが正常であるか否かを判定する際に用いられるCATV用判定基準値と、CS/BS−IF帯域の信号のレベルが正常であるか否かを判定する際に用いられるCS/BS−IF用判定基準値とを不揮発性メモリ38Aに予め格納している。
マイコン38は、CATV検波電圧のA/D変換値とCATV用判定基準値とを比較し、CATV検波電圧のA/D変換値がCATV用判定基準値以下であればCATV帯域の信号のレベルが正常であると判定し、CATV検波電圧のA/D変換値がCATV用判定基準値以下でなければCATV帯域の信号のレベルが正常でないと判定する。また、マイコン38は、CS/BS−IF検波電圧のA/D変換値とCS/BS−IF用判定基準値とを比較し、CS/BS−IF検波電圧のA/D変換値がCS/BS−IF用判定基準値以下であればCS/BS−IF帯域の信号のレベルが正常であると判定し、CS/BS−IF検波電圧のA/D変換値がCS/BS−IF用判定基準値以下でなければCS/BS−IF帯域の信号のレベルが正常でないと判定する。
なお、上記の実施例とは逆に、マイコン38が、CATV検波電圧のA/D変換値がCATV用判定基準値以上であればCATV帯域の信号のレベルが正常であると判定し、CS/BS−IF検波電圧のA/D変換値がCS/BS−IF用判定基準値以上であればCS/BS−IF帯域の信号のレベルが正常であると判定するようにしてもよい。また、マイコン38が、CATV用上限判定基準値、CATV用下限判定基準値、CS/BS−IF用上限判定基準値、及びCS/BS−IF用下限判定基準値を不揮発性メモリ38Aに予め格納し、CATV検波電圧のA/D変換値がCATV用下限判定基準値以上であってCATV用上限判定基準値以下であればCATV帯域の信号のレベルが正常であると判定し、CS/BS−IF検波電圧のA/D変換値がCS/BS−IF用下限判定基準値以上であってCS/BS−IF用上限判定基準値以下であればCS/BS−IF帯域の信号のレベルが正常であると判定するようにしてもよい。
マイコン38は、CATV帯域の信号のレベル、CS/BS−IF帯域の信号のレベルの両方が正常であると判定した場合に、RF出力信号のレベルが正常であると判定し、CATV帯域の信号のレベル、CS/BS−IF帯域の信号のレベルの少なくとも一つが正常でないと判定した場合に、RF出力信号のレベルが正常でないと判定する。マイコン38は、RF出力信号のレベルが正常であるか否かの判定結果に応じてLED駆動部39を制御する。例えば、LED40を緑色LEDと赤色LEDとで構成し、RF出力信号のレベルが正常であるという判定結果が得られた場合は緑色LEDのみを点灯させ、RF出力信号のレベルが正常でないという判定結果が得られた場合は赤色LEDのみを点灯させるようにすればよい。さらに、マイコン38は、RF出力信号のレベルが正常であるか否かの判定結果に関する通知信号を、V-ONUのアドレスを付与した形式で出力する。当該通知信号は、通知信号出力端子41からD-ONU11(図2参照)に送信され、D-ONU11によってセンタ局の通信系機器15に伝送され、さらに通信系機器15からV-ONU遠隔制御用パソコン1に送信される。これにより、V-ONU遠隔制御用パソコン1が、V-ONU8−1〜8−nそれぞれについて、RF出力信号のレベルが正常であるか否かの判定結果を把握することができる。
なお、上記の実施例では、RF出力信号のレベルが正常であるか否かの判定結果をRF出力信号全体として出力しているが、帯域別に出力するようにしてもよい。この場合、例えば、LED40をCATV用緑色LEDとCATV用赤色LEDとCS/BS−IF用緑色LEDとCS/BS−IF用赤色LEDとで構成し、CATV帯域の信号のレベル、CS/BS−IF帯域の信号のレベルの両方が正常であるという判定結果(=RF出力信号のレベルが正常であるという判定結果)が得られた場合はCATV用緑色LED及びCS/BS−IF用緑色LEDのみを点灯させ、CATV帯域の信号のレベルが正常でなく、CS/BS−IF帯域の信号のレベルが正常であるという判定結果(=RF出力信号のレベルが正常でないという判定結果の一形態)が得られた場合はCATV用赤色LED及びCS/BS−IF用緑色LEDのみを点灯させ、CATV帯域の信号のレベルが正常であって、CS/BS−IF帯域の信号のレベルが正常でないとう判定結果(=RF出力信号のレベルが正常でないという判定結果の一形態)が得られた場合はCATV用緑色LED及びCS/BS−IF用赤色LEDのみを点灯させ、CATV帯域の信号のレベル、CS/BS−IF帯域の信号のレベルの両方が正常でないとう判定結果(=RF出力信号のレベルが正常でないという判定結果の一形態)が得られた場合はCATV用赤色LED及びCS/BS−IF用赤色LEDのみを点灯させるようにすればよい。また、この場合においても、マイコン38は、RF出力信号のレベルが正常であるか否かの判定結果に関する通知信号を、V-ONUのアドレスを付与した形式で出力するようにすればよい。そうすると、当該通知信号は、通知信号出力端子41からD-ONU11(図2参照)に送信され、D-ONU11によってセンタ局の通信系機器15に伝送され、さらに通信系機器15からV-ONU遠隔制御用パソコン1に送信される。これにより、V-ONU遠隔制御用パソコン1が、V-ONU8−1〜8−nそれぞれについて、RF出力信号のレベルが正常であるか否かの判定結果を把握することができる。
図3に示すV-ONUは、RF出力信号のレベルが正常であるか否かを判定する際に用いられる判定基準値(例えば、CATV用判定基準値、CS/BS−IF用判定基準値、CATV用上限判定基準値、CS/BS−IF用上限判定基準値、CATV用下限判定基準値、CS/BS−IF用下限判定基準値など)を、V-ONU遠隔制御用パソコン1からの遠隔制御命令に応じて変更する構成である。具体的には、マイコン38が、FSK復調器37から判定基準値変更コマンド(遠隔制御命令の一種)を受け取り、その判定基準値変更コマンドに基づいて、不揮発性メモリ38Aに格納している判定基準値を書き換える。
このような構成により、光伝送システムによって伝送される放送波の波数(チャンネル数)が将来的に変更された場合でも、RF出力信号が正常か否かの判定において誤判定が生じないようにすることができる。また、図3に示すV-ONUは、判定基準値を不揮発性メモリ38Aに格納しているので、停電などにより図3に示すV-ONUへの電源供給が遮断されその後復旧した場合でも、判定基準値を記憶しておくことができる。
V-ONU遠隔制御用パソコン1は、必要なとき(例えば、光伝送システムによって伝送される放送波の波数(チャンネル数)が変更されたとき)に、判定基準値変更コマンドをV-ONU8−1〜8−nに送信する。
ここで、判定基準値変更コマンドのデータ構成例を図4に示す。図4に示す判定基準値変更コマンドは、シリアルデータの先頭を示す制御コードであるSTX、判定基準値変更コマンドであることを示す識別子、判定基準値、チェックサム、シリアルデータの末尾を示す制御コードであるETXの順にデータ送信されるシリアルコマンドである。なお、チェックサムは、チェックサムより前のデータ全てを対象とするチェックサムでも良く、チェックサムより前のデータの一部のみを対象とする対象とするチェックサムでもよい。
V-ONU遠隔制御用パソコン1が図4に示す判定基準値変更コマンドをV-ONU8−1〜8−nに送信した場合、V-ONU8−1〜8−n全てにおいて判定基準値変更コマンドが書き換わる。V-ONU8−1〜8−nに対して個別に又はグループ毎に判定基準値を変更することを可能にするためには、例えば、判定基準値変更コマンドを図5に示すデータ構成にするとよい。また、グループ毎に判定基準値を変更する場合には、例えば、V-ONU遠隔制御用パソコン1がV-ONU8−1〜8−nについてのアドレスとグループとの対応関係を記憶しておくようにするとよい。
図5に示す判定基準値変更コマンドは、シリアルデータの先頭を示す制御コードであるSTX、判定基準値を変更するV-ONUを特定するためのアドレス即ち判定基準値変更対象であるV-ONUのアドレス、判定基準値変更コマンドであることを示す識別子、判定基準値、チェックサム、シリアルデータの末尾を示す制御コードであるETXの順にデータ送信されるシリアルコマンドである。
判定基準値変更コマンドに含まれているチェックサムは、チェックサムより前のデータ全てを対象とするチェックサムでも良く、チェックサムより前のデータの一部のみを対象とする対象とするチェックサムでもよい。
次に、本発明の第2実施形態に係るCATV用光伝送システムの概略構成を図6に示す。なお、図6において、図1と同一の部分には同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
図6に示す光伝送システムは、V-ONU遠隔制御用パーソナルコンピュータ1と、FSK変調器2と、混合器3と、光送信器4と、光ファイバ5と、光分岐器6と、光ファイバ7−1〜7−nと、遠隔制御機能を有するV-ONU8−1〜8−nと、テレビ受信機9−1〜9−nとを備えている。即ち、図6に示す光伝送システムは、図1に示す光伝送システムから、加入者側パソコン10と、D-ONU11−1〜11−nと、光ファイバ12−1〜12−nと、光分岐器13と、光ファイバ14と、通信系機器15とを取り除いた構成である。
図6に示す光伝送システムでは、各V-ONU8−1〜8−nが本発明に係る光端末装置に該当する。また、図6に示す光伝送システムで用いられている光端末装置(V-ONU8−1〜8−n)の外観例は、図2に示す外観とほぼ同様であり、図2からD-ONU11を取り除いたものとなる。また、図6に示す光伝送システムで用いられている光端末装置(V-ONU8−1〜8−n)の概略構成例は、図3に示す構成とほぼ同様であり、図3から通知信号出力端子41を取り除き、RF出力信号のレベルが正常であるか否かの判定結果に関する通知信号をマイコン38が出力しない構成としたものである。
したがって、図6に示す光伝送システムは、図1に示す光伝送システムと同様に、光伝送システムによって伝送される放送波の波数(チャンネル数)が将来的に変更された場合でも、RF出力信号が正常か否かの判定において誤判定が生じないようにすることができる。
なお、本発明に係る光端末装置及び本発明に係る光伝送システムは、上述した第1及び第2実施形態の構成に限定されることはない。
例えば、図3に示すV-ONUは、CATV帯域の信号、CS/BS−IF帯域の信号を個別検波する構成であるが、当該構成に代えて、混合器33から出力される信号又は減衰器34から出力される信号を検波し、その検波結果を用いてRF出力信号のレベルが正常であるか否かを判定するようにしてもよい。
また、図3に示すV-ONUは、RF出力信号のレベルが正常であるか否かの判定結果を、LED40の点灯色及びD-ONUを介してのV-ONU遠隔制御用パソコン1への通知信号出力或いはLED40の点灯色により、出力している構成であるが、当該構成に代えて、例えば、RF出力信号のレベルが正常であるか否かの判定結果を、音声出力及びD-ONUを介してのV-ONU遠隔制御用パソコン1への通知信号出力或いは音声出力により、出力するようにしてもよい。
1 V-ONU遠隔制御用パソコン
2 FSK変調器
3 混合器
4 光送信器
5 光ファイバ
6 光分岐器
7−1〜7−n 光ファイバ
8−1〜8−n V-ONU(本発明に係る光端末装置の一例)
9−1〜9−n テレビ受信機
10 加入者側パソコン
11、11−1〜11−n D-ONU
12−1〜12−n 光ファイバ
13 光分岐器
14 光ファイバ
15 通信系機器
16−1〜16−n V/D-ONU
20 本体
20A 本体の側面
21 蓋
22 光ファイバトレイ
23 信号処理回路ユニット
24 光ファイバ挿入口
25 同軸ケーブル接続用コネクタ
26 光検出部
27 分岐器
28 分波器
29、30 増幅器
31、32 分岐器
33 混合器
34 減衰器
35、36 検波器
37 FSK復調器
38 マイコン
38A 不揮発性メモリ
39 LED駆動部
40 LED
41 通知信号出力端子

Claims (3)

  1. 光信号を入力し、前記光信号に基づくRF出力信号を出力する光端末装置において、
    前記RF出力信号のレベルが正常であるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段での判定に用いられる判定基準値を記憶する記憶手段と、
    前記判定手段の判定結果を出力する判定結果出力手段と、
    前記判定基準値の変更を指示する判定基準値変更コマンドを前記光信号から抽出する抽出手段と、
    前記記憶手段が記憶している前記判定基準値を前記判定基準値変更コマンドに基づいて変更する変更手段とを備えることを特徴とする光端末装置。
  2. 前記記憶手段が不揮発性メモリである請求項1に記載の光端末装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の光端末装置と、前記光端末装置を遠隔制御する遠隔制御装置と、光送信装置とを備え、
    前記遠隔制御装置が、判定基準値の変更を指示する判定基準値変更コマンドを出力し、
    前記光送信装置が、前記判定基準値変更コマンドを含む電気信号を光信号に変換し、前記光信号を前記光端末装置に送信することを特徴とする光伝送システム。
JP2009026911A 2009-02-09 2009-02-09 光端末装置及びそれを備えた光伝送システム Expired - Fee Related JP5475298B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009026911A JP5475298B2 (ja) 2009-02-09 2009-02-09 光端末装置及びそれを備えた光伝送システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009026911A JP5475298B2 (ja) 2009-02-09 2009-02-09 光端末装置及びそれを備えた光伝送システム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2010183468A true JP2010183468A (ja) 2010-08-19
JP2010183468A5 JP2010183468A5 (ja) 2012-03-29
JP5475298B2 JP5475298B2 (ja) 2014-04-16

Family

ID=42764621

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009026911A Expired - Fee Related JP5475298B2 (ja) 2009-02-09 2009-02-09 光端末装置及びそれを備えた光伝送システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5475298B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012109760A (ja) * 2010-11-17 2012-06-07 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光伝送装置

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10336129A (ja) * 1996-12-27 1998-12-18 Toshiba Corp データ通信システムとその送受信制御方法
JPH11266214A (ja) * 1998-03-17 1999-09-28 Fujitsu Ltd 双方向通信システム及び上り通信雑音レベル判定方法
JP2000091993A (ja) * 1998-07-17 2000-03-31 Kokusai Electric Co Ltd アナログ光伝送システム
JP2002232859A (ja) * 2001-02-06 2002-08-16 Maspro Denkoh Corp 双方向増幅装置及び双方向catvシステム
JP2002296110A (ja) * 2001-03-30 2002-10-09 Hitachi Kokusai Electric Inc 光レベルモニタ装置
JP2007053647A (ja) * 2005-08-19 2007-03-01 Hitachi Communication Technologies Ltd 光終端装置および伝送システム
JP2008092498A (ja) * 2006-10-05 2008-04-17 Dx Antenna Co Ltd 光加入者端末装置
JP2008092499A (ja) * 2006-10-05 2008-04-17 Dx Antenna Co Ltd 光加入者端末装置の遠隔制御装置、これに使用するセンター装置及び光加入者端末装置
JP2008092500A (ja) * 2006-10-05 2008-04-17 Dx Antenna Co Ltd 光加入者端末装置
JP2008098873A (ja) * 2006-10-11 2008-04-24 Nec Corp 監視システム、光伝送装置、光伝送システム及び監視レベル設定方法

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10336129A (ja) * 1996-12-27 1998-12-18 Toshiba Corp データ通信システムとその送受信制御方法
JPH11266214A (ja) * 1998-03-17 1999-09-28 Fujitsu Ltd 双方向通信システム及び上り通信雑音レベル判定方法
JP2000091993A (ja) * 1998-07-17 2000-03-31 Kokusai Electric Co Ltd アナログ光伝送システム
JP2002232859A (ja) * 2001-02-06 2002-08-16 Maspro Denkoh Corp 双方向増幅装置及び双方向catvシステム
JP2002296110A (ja) * 2001-03-30 2002-10-09 Hitachi Kokusai Electric Inc 光レベルモニタ装置
JP2007053647A (ja) * 2005-08-19 2007-03-01 Hitachi Communication Technologies Ltd 光終端装置および伝送システム
JP2008092498A (ja) * 2006-10-05 2008-04-17 Dx Antenna Co Ltd 光加入者端末装置
JP2008092499A (ja) * 2006-10-05 2008-04-17 Dx Antenna Co Ltd 光加入者端末装置の遠隔制御装置、これに使用するセンター装置及び光加入者端末装置
JP2008092500A (ja) * 2006-10-05 2008-04-17 Dx Antenna Co Ltd 光加入者端末装置
JP2008098873A (ja) * 2006-10-11 2008-04-24 Nec Corp 監視システム、光伝送装置、光伝送システム及び監視レベル設定方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012109760A (ja) * 2010-11-17 2012-06-07 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光伝送装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5475298B2 (ja) 2014-04-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2012154388A1 (en) Intelligent splitter monitor
WO2014035507A4 (en) Remote optical demarcation point
CN104221329A (zh) 用于提供多个通信网络的操作状态的装置和方法
JP5475298B2 (ja) 光端末装置及びそれを備えた光伝送システム
JP2014053779A (ja) 光受信装置、帯域制御方法および帯域制御プログラム
CN106961308B (zh) 光收发单元、光模块、光通信系统及相关参数控制方法
EP2153556B1 (en) Frequency modulated burst mode transmitter
JP5389503B2 (ja) 光端末装置及びそれを備えた光伝送システム
CN103428557B (zh) 一种机顶盒的控制方法、机顶盒及其系统
JP5461021B2 (ja) 光伝送システム及び光端末装置
JP2010183468A5 (ja)
JP5124365B2 (ja) 光受信装置
JP5866143B2 (ja) 光回線終端装置用の携帯用送信装置
JP2010252155A (ja) 高周波機器及びそれを備えた共同受信システム
JP3134762U (ja) ケーブルテレビシステム用光受信装置
JP5209420B2 (ja) スケルチ及び放送用中継局装置
JP2010034956A (ja) 光受信装置
KR100803954B1 (ko) 중앙집중형 네트워크 시스템 및 광통신망 유닛
KR200475491Y1 (ko) 광동축 혼합망의 광 수신분배 장치 및 이를 포함한 광동축 혼합망의 광 수신분배 확장모듈
JP2008311882A (ja) 光電気変換装置
JP5428092B2 (ja) 光端末ユニットおよび光伝送システム
WO2007040346A1 (en) Multi-out broadcasting receiver system using single set-top box having plural tuners
JP6373244B2 (ja) ネットワークシステム、監視装置、および、光端末装置
EP1695479B1 (en) System for signals distribution to a plurality of users
JP4700337B2 (ja) 共聴システム及びそのための装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120209

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120209

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130510

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130514

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130710

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140206

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5475298

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees
S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370