JP3134762U - ケーブルテレビシステム用光受信装置 - Google Patents

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孝一 林
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東芝テクノネットワーク株式会社
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Abstract

【課題】出力レベルの異なる複数の出力端子を状況に応じて適宜使い分けることにより、減衰器を使用することなく好適に対応することができる光受信装置を提供する。
【解決手段】光ファイバーの終端側に配置され、光ファイバーから入力された光信号(放送信号)を電気信号に復調して出力する光受信装置1において、電気信号を出力する第1の出力端子5のほかに、出力レベルが、第1の出力端子5よりも低く設定された第2の出力端子6を備えていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本考案は、FTTH(Fiber To The Home)型ケーブルテレビシステムにおいて使用される放送サービス用光受信装置(光終端装置、V−ONU)に関する。
FTTH型のケーブルテレビシステムにおいては、ヘッドエンドと加入者の設備(住宅等)とが光ファイバーによって接続され、この光ファイバーの始端側(ヘッドエンド側)には光送信装置が、終端側(加入者側)には光受信装置がそれぞれ配置される。光送信装置は、電気信号である放送信号を光信号に変調して光ファイバーへ出力し、光受信装置は、光ファイバーから入力された光信号を電気信号に復調してへ出力する。このシステムでは、1軒の個別住戸に対して、1台の光受信装置が設置される。
光受信装置には、通常、FTTH型システムの各加入者への光損失のばらつきを吸収するために、光入力レベルに対して自動利得調整機能が装備されている。従って、光受信装置の出力レベルは、入力光レベル範囲内では一定である。
また、光受信装置は、屋外に設置されることが多いが、屋外で電源を確保できない場合等を想定して、通常、出力用の同軸ケーブル及び電源送入器を介して電源電力を供給できるように構成されている。
尚、1軒の住戸内に多数のTV受像機及びTV端子が設置されている場合、各TV端子に対し充分なレベルで放送信号を分配できるように、光受信装置は、できるだけ高いレベルで放送信号を出力できるように構成されている必要がある。但し、1台のTV受像機だけに接続される場合もあり、この場合、光受信装置の出力が高いと、TV受像機の入力レベルを超えてしまう場合がある。このため、一般的な光受信装置には、減衰器を選択できるスイッチが装備されており、接続されるTV受像機が1台(或いは、少数)である場合には、適宜減衰器を作動させて出力レベルを下げ、TV受像機の入力レベル内に収まるよう、利得を調整できるようになっている。
しかしながら、減衰器を配置すると装置が複雑化するほか、スイッチを操作して減衰器のON/OFF切り換え作業を行わなければならないとすると、手間がかかり、また、誤操作を回避するための手段を別途講じる必要がある。
本考案は、このような従来技術における問題を解決すべくなされたものであって、出力レベルの異なる複数の出力端子を状況に応じて適宜使い分けることにより、減衰器を使用することなく好適に対応することができる光受信装置を提供することを目的とする。
本考案の光受信装置は、光ファイバーの終端側に配置され、光ファイバーから入力された光信号(放送信号)を電気信号に復調して出力する光受信装置であって、電気信号を出力する第1の出力端子のほかに、出力レベルが、当該第1の出力端子よりも低く設定された第2の出力端子を有しており、それらの出力レベルの差が15dB以上であることを特徴としている。尚、第2の出力端子は、第1の出力端子の経路から分岐出力されることが好ましい。
本考案の光受信装置は、出力レベルが異なる少なくとも2種類の出力端子を有しているため、多数のTV受像機が接続され、高い出力レベルが要求される場合には、第1の出力端子を使用し、接続されるTV受像機が1台(或いは、少数)である場合には、第1の出力端子よりも出力レベルが低い第2の出力端子を使用する、というように、状況に応じて適宜使い分けることができ、減衰器を使用することなく対応することができる。また、いずれか一方の出力端子については、常時接続せずに、モニタ端子として使用することもできる。
第2の出力端子を分岐出力として構成した場合において、第1の出力端子を常時接続した場合には、空き端子となる第2の出力端子について、ダミー抵抗を接続する必要はなく、これを省略することができる。
以下、添付図面に沿って、本考案を実施するための最良の形態について説明する。図1は、本考案の第1の実施形態に係る光受信装置1の構成図である。この図において、2は増幅部であり、3はスイッチング電源である。増幅部2には、光信号が入力される入力端子4と、光信号から復調された電気信号が出力される第1の出力端子5、及び、第2の出力端子6が備えられている。
第2の出力端子6は、第1の出力端子5の経路から分岐出力されるように構成されており、かつ、出力レベルが、第1の出力端子よりも20dB低く設定されている。
この光受信装置1は、スイッチング電源3が増幅部2から分離できるように構成されており、増幅部2から離間した位置に設置したスイッチング電源3から、第1の出力端子5に接続される電気信号出力用の同軸ケーブルを介して電源電力を供給できるように構成されている。また、第2の出力端子6に接続される電気信号出力用の同軸ケーブルからも、第1の出力端子5に接続される同軸ケーブルと同様に、電源電力を供給することができる。
本考案の光受信装置1は、上述の通り、出力レベルが異なる少なくとも2種類の出力端子を有しており、多数のTV受像機が接続され、高い出力レベルが要求される場合には、出力用の同軸ケーブルを第1の出力端子5に接続して使用する。この場合、空き端子となる第2の出力端子6は、モニタ端子として使用することができる。
一方、接続されるTV受像機が1台(或いは、少数)である場合には、第1の出力端子5よりも出力レベルが低い第2の出力端子6に、出力用の同軸ケーブルを接続する。これにより、適正なレベルにて放送信号をTV受像機へ供給することができる。尚、この場合、空き端子となる第1の出力端子5は、モニタ端子として使用することができる。
本考案の第1の実施形態に係る光受信装置1の構成図。
符号の説明
1:光受信装置、
2:増幅部、
3:スイッチング電源、
4:入力端子、
5:第1の出力端子、
6:第2の出力端子

Claims (2)

  1. 光ファイバーの終端側に配置され、光ファイバーから入力された光信号を電気信号に復調して出力する光受信装置であって、
    電気信号を出力する第1の出力端子のほかに、出力レベルが、当該第1の出力端子よりも低く設定された第2の出力端子を有しており、
    それらの出力レベルの差が15dB以上であることを特徴とする光受信装置。
  2. 前記第2の出力端子が、前記第1の出力端子の経路から分岐出力されていることを特徴とする、請求項1に記載の光受信装置。
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