JP2006262353A - 光受信機 - Google Patents

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Abstract

【課題】光信号を受信する光受信機において、光送信機側の信号入力レベルを変更した場合でも、新たな適正光入力レベル範囲に容易に適応できるようにする。
【解決手段】光入力信号を電気信号に変換する光電変換素子51の信号出力側に光電制御回路54を設ける。光電制御回路54は、複数の運用レベルに対応できるように切替スイッチ55により動作レベルを切替える構成となっており、光電変換素子51で変換された電気信号を利得調整増幅回路56に入力すると共に、切替スイッチ55により設定された運用レベルで受光電圧を検知して利得調整増幅回路56の利得を調整する。そして、システムの運用レベルが変更され、光送信機の電気信号入力レベルが変更された場合、切替スイッチ55を切替えて動作レベルを新たな運用レベルに合わせ、何れの運用レベルが選択された場合でも利得調整増幅回路56から同じレベルの電気信号が出力されるようにする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えばCATVシステムにおいて、光送信機から光ファイバーケーブルにより送られてくる光信号を集合住宅や一般加入者宅等において受信する光受信機に関する。
従来、CATVシステムでは、一般にヘッドエンド装置に接続される幹線に光ファイバーケーブルを使用し、この光ファイバーケーブルとシステム加入者とを同軸ケーブルにより接続している。すなわち、幹線においては通信速度の速い光ファイバーケーブルにより信号を伝送し、幹線とシステム加入者宅との間では同軸ケーブルにより信号を伝送している。
しかし、近年、CATVシステムでは、アナログTV放送や衛星放送の他に地上波デジタルTV放送の伝送、更にはインターネットなどの情報伝送を行なうようになり、大容量で且つ高速の伝送が必要となり、また、加入者においても高速伝送機能を利用する希望者が増加している。このため最近では、個々の加入者宅まで光ファイバーケーブルを引き込み、全ての伝送路を完全に光ファイバ化したFTTF(Fiver to the Home:ファイバ・ツー・ザ・ホーム)方式を用いるシステムが考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
図8は、上記のようにFTTH方式を使用するシステムにおいて、光送信機11から出力される光信号を光ファイバーケーブル12により光受信機13に伝送する場合の例を示したものである。上記光送信機11は、入力される電気信号を光信号に変換し、光ファイバーケーブル12により光受信機13まで伝送する。光受信機13は、入力された光信号を電気信号に変換し、自動利得調整回路(AGC回路)により一定レベルの信号に調整して出力する。
この場合、光受信機13に入力する光信号の入力レベルが低すぎると雑音によって、また、光信号の入力レベルが高すぎると歪みによってTV映像が乱れたり映らなくなったりする。すなわち、光受信機13には、光入力レベルの適正範囲が存在する。上記光受信機13は、適正範囲内で光信号が入力されると、この光信号を電気信号に変換し、利得調整増幅回路により一定のレベルにして出力する。
米国特許第5841563号明細書
上記のように光受信機13は、光ファイバーケーブル12により送られてくる光信号を電気信号に変換し、自動利得調整回路により一定のレベルにして出力するが、この自動利得調整回路は光信号の入力レベルに連動して動作する。また、この光信号の入力レベルの適正範囲は、光送信機11に入力する電気信号(TV信号)のレベル増減によって変わる。例えば光送信機11に入力する電気信号のレベルを大きくすると、光受信機13側の光入力レベルは小さくて済み、光入力レベルの適正範囲は低レベル方向に移動する。
通常の場合、光送信機11の電気信号の入力レベルを決めてから光受信機13の光入力レベルを定め、この光入力レベルに特化した自動利得調整回路や適正光入力レベル表示用の点灯回路が決定される。このため後から光送信機11に対する電気信号の入力レベルを変更する場合、上記所定の光入力レベルに特化した光受信機13はそのまま使用することができず、新たな適正光入力レベル範囲に適した別の光受信機に置き換える必要がある。
上記のように従来の光受信機13は、光送信機11に対する電気信号の入力レベルを変更すると、適正光入力レベル範囲の移動に対応することができないので、新たな適正光入力レベル範囲に適した別のものに交換しなければならず、設置費用が非常に高価になるという問題があった。
本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、光送信機に対する電気信号の入力レベルを変更した場合でも、新たな適正光入力レベル範囲に容易に適応でき、設置費用を低減し得る光受信機を提供することを目的とする。
第1の発明に係る光受信機は、光入力信号を電気信号に変換する光電変換素子と、前記光電変換素子により変換された電気信号のレベルを調整して出力する利得調整増幅回路と、前記光電変換素子により変換された電気信号のレベルを検知する信号レベル検知手段と、前記信号レベル検知手段の信号検知レベルを複数の段階に切替設定するレベル設定手段と、前記信号レベル検知手段により検知された信号レベルに応じて前記利得調整増幅回路の信号出力レベルを制御する制御手段とを具備することを特徴とする。
第2の発明に係る光受信機は、光入力信号を電気信号に変換する光電変換素子と、前記光電変換素子により変換された電気信号のレベルを調整して出力する利得調整増幅回路と、前記光電変換素子により変換された電気信号のレベルを検知する信号レベル検知手段と、前記信号レベル検知手段の信号検知レベルを複数の段階に切替設定するレベル設定手段と、前記信号レベル検知手段により検知された信号レベルに応じて前記利得調整増幅回路の信号出力レベルを制御する制御手段と、前記信号レベル検知手段により検知された信号レベルに応じて駆動される発光素子とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、光電変換素子により変換された電気信号のレベルを検知する信号レベル検知手段を設けると共に、前記信号レベル検知手段の信号検知レベルを複数の段階に切替設定するレベル設定手段を設けることによって複数の運用レベルに対応することができ、システムの稼働中において運用レベルを変更する場合に光受信機を新しく置き換える必要はなく、運用レベルを切替えるだけで対応することができ、また、光受信機の機種数を削減することが可能になる。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。
図1は、本発明をCATVシステムに実施した場合の概略のシステム構成図である。図1において、20はヘッドエンド装置で、例えばVHF帯、UHF帯のTV放送電波を受信するTV受信用アンテナ21及びBS(Broadcasting Satellite:放送衛星)、CS(Communications Satellite:通信衛星)等の衛星放送を受信する衛星放送受信用アンテナ22を備えている。上記TV受信用アンテナ21で受信された信号及び衛星放送受信用アンテナ22で受信され、コンバータ(図示せず)により中間周波信号(IF)に変換された信号は、再送信ヘッドエンド23に入力される。この再送信ヘッドエンド23は、TV受信用アンテナ21で受信されたTV放送信号については、70〜770MHzのCATVの周波数帯域において所定の周波数に変換し、また、衛星放送受信用アンテナ22のコンバータにより中間周波信号(IF)に変換された衛星放送信号については例えば1000〜2610MHzの帯域において所定の周波数に変換して出力する。
上記再送信ヘッドエンド23から出力されるTV信号は、予め運用モードに応じて設定された信号レベルで光送信機24に入力される。この光送信機24は、再送信ヘッドエンド23から出力されるTV信号(電気信号)を例えば波長が1.55μmの光信号に変換してWDM(Wavelength Division Multiplexing)合波器25に入力する。
また、上記ヘッドエンド装置20には、光伝送ターミナル26が設けられる。この光伝送ターミナル26は、上記WDM合波器25と外部の光ネットワーク27との間に接続され、例えば下り信号が1.49μm、上り信号が1.31μmの波長を使用して光信号による通信を行なう。
上記WDM合波器25は、光送信機24からの1.55μmの光信号(映像信号)と光伝送ターミナル26が使用する1.49μm(下り)及び1.31μm(上り)の光信号(通信信号)とを波長分割多重し、光ファイバーケーブル31に出力する。この光ファイバーケーブル31は、ヘッドエンド装置20と加入者宅40との間に敷設されるもので、その途中に設けられるスプリッタ32により複数に分岐される。
上記光ファイバーケーブル31は、加入者宅40において成端箱41に接続される。また、この成端箱41には、加入者宅40内に設けられるWDMフィルタ42が接続される。このWDMフィルタ42は、光ファイバーケーブル31により伝送される多重信号の中から1.49μmの光信号(通信用下り信号)を選択して通信用光端末43に入力すると共に、通信用光端末43から出力される1.31μmの光信号(通信用上り信号)を選択して光ファイバーケーブル31へ出力する。また、WDMフィルタ42は、光ファイバーケーブル31により伝送される多重信号の中から1.55μmのTV信号を選択して光受信機(V-ONU:Video Optical Network Unit)45に入力する。
上記通信用光端末43には、端末装置例えばパーソナルコンピュータ(PC)44が接続される。上記通信用光端末43は、光ファイバーケーブル31からWDMフィルタ42を介して入力される下りの光信号を電気信号に変換してパーソナルコンピュータ44に入力し、また、パーソナルコンピュータ44から出力される上りの電気信号を光信号に変換し、WDMフィルタ42を介して光ファイバーケーブル31に出力する。上記パーソナルコンピュータ44は、光ファイバーケーブル31により伝送される下り信号(1.49μmの光信号)及び上り信号(1.31μmの光信号)を使用して例えばインターネットによる通信を行なう。
また、上記光受信機45には、TV受信機46が接続される。このTV受信機46は、例えばアナログTV放送、デジタルTV放送、衛星放送等に対する受信機能を備えている。上記光受信機45は、例えば1.31μm及び1.51μmの光波長の受信機能を備えると共に、受信した光信号を例えばCATV用の70〜770MHz及びCS・BS−IF(衛星放送)用の1000〜2610MHzの周波数帯域の電気信号に変換する機能を備え、変換した電気信号を増幅してTV受信機46へ出力する。そして、上記光受信機45は、運用レベルに応じて適正光入力レベル範囲をスイッチにより切替える機能を備えたもので、その詳細については後述する。
図2は、上記光受信機45の基本的な回路構成図である。図2において、51は例えばフォトダイオードを使用した光電変換素子で、上記WDMフィルタ42の出力端に光ファイバーを介して接続され、WDMフィルタ42により選択された光信号を電気信号に変換する。上記光電変換素子51は、カソードに電源電圧Vccが供給され、アノードが抵抗52を介して接地される。上記光電変換素子51は、電源電圧Vccによって逆バイアス電圧が印加されているので、光信号が入力されると、その強さに応じて電流が流れ、抵抗52の両端に電圧Vが発生する。この抵抗52に生じる電圧Vは、直流成分と高周波成分からなっている。上記抵抗52の両端に生じた電圧Vは、光電制御回路54に入力されると共に利得調整増幅回路56に入力される。
上記光電制御回路54には、運用レベルに応じて動作レベルを切替える切替スイッチ55が設けられる。光電制御回路54は、切替スイッチ55により設定された運用レベルで、抵抗52の両端に生じた電圧Vの直流電圧、すなわち、光電変換素子51における受光電圧(直流成分)を検知し、運用レベルに対応する制御信号を利得調整増幅回路56へ出力する。
また、上記光電制御回路54には、光入力信号のレベル検知用の発光素子例えば発光ダイオードLED1、LED2が接続される。発光ダイオードLED1は、光電変換素子51に対する光信号の過入力状態を知らせるためのものであり、発光ダイオードLED2は光電変換素子51への光信号が適正レベル以上で入力している状態を知らせるためのものである。
上記利得調整増幅回路56は、抵抗52の両端に生じた電圧Vの高周波成分を取り出して増幅する増幅回路であり、上記光電制御回路54から与えられる制御信号に従って利得を調整し、常に一定レベルの信号を出力する。上記利得調整増幅回路56の出力信号は、信号出力端子57からTV受信機46へ送られる。
上記のように光受信機45は、図1のヘッドエンド装置20に設けられている光送信機24の運用状態に合わせて光電制御回路54の切替スイッチ55を切替えることにより、光送信機24の運用モードが変更になった場合でも、利得調整増幅回路56から常に一定レベルの高周波信号を出力するように構成される。
図3は、光受信機45を2パターンの運用レベルに対応させた場合の設定例を示したものである。この例では、上記光送信機24への電気信号入力レベルとして70dBμV(運用1)と80dBμV(運用2)を想定している。光受信機45は、光送信機24への電気信号入力レベルに応じて切替スイッチ55により運用1と運用2とを切替える。
光受信機45を切替スイッチ55により運用1に切替えた場合、適正光入力レベル範囲は「−5〜0dBmW」であり、利得調整増幅回路56の電気信号出力レベルは「80dBμV」である。
また、光受信機45を切替スイッチ55により運用2に切替えた場合、適正光入力レベル範囲は「−8〜−3dBmW」であり、そのときの利得調整増幅回路56の電気信号出力レベルは「80dBμV」である。
上記のように光送信機24の運用レベル、すなわち光送信機24への電気信号入力レベルが変更になった場合でも、切替スイッチ55により光受信機45の運用を切替えることにより、利得調整増幅回路56の電気信号出力レベルを一定に保持することができる。例えばシステムの運用レベルが「運用1」に設定されて光送信機24への電気信号入力レベルが「70dBμV」であるとき、光受信機45への適正光入力レベル範囲は「−5〜0dBmW」となっている。この場合の利得調整増幅回路56の電気信号出力レベルは「80dBμV」である。
上記の状態で光送信機24の運用レベルを「運用2」とし、光送信機24への電気信号入力レベルを「80dBμV」に設定すると、光受信機45への光入力レベル範囲が低い方へ移動する。このとき光受信機45の運用レベルを切替スイッチ55により「運用2」に切替えると、光受信機45への適正光入力レベル範囲が「−8〜−3dBmW」となり、光受信機45への光入力レベルが低くなっても利得調整増幅回路56の電気信号出力レベルを「運用1」と同じ「80dBμV」に保つことができる。
上記のように光受信機45は、切替スイッチ55の切替えによって複数の運用レベルに対応できるので、システムの稼働中において運用レベルを変更する場合に光受信機45を新しく置き換える必要はなく、切替スイッチ55を切替えるだけで対応でき、設置費用を低減することができる。また、光受信機45を切替スイッチ55によって複数の運用レベルに対応可能とすることにより、光受信機45を製作する際に機種数を削減することができる。
図4は、上記光受信機45の詳細な回路構成図である。
図4において、光電変換素子51は、上記したようにWDMフィルタ42から光ファイバーを介して送られてくる光信号(TV信号)を電気信号に変換するもので、カソードに電源電圧Vccが供給され、アノードが抵抗52を介して接地される。上記光電変換素子51は、電源電圧Vccによって逆バイアス電圧が印加されているので、光信号が入力されると光信号の強さに応じて電流が流れ、抵抗52の両端に電圧Vが発生する。この抵抗52に生じる電圧Vは、上記したように直流成分と高周波成分からなっている。
そして、上記抵抗52に生じる電圧Vの高周波成分は、カップリングコンデンサ61を介して信号増幅器(高周波増幅器)62に入力される。この信号増幅器62で増幅された高周波信号(TV信号)は、アッテネータ63を介して信号出力端子57から出力され、図1に示したTV受信機46へ送られる。上記カップリングコンデンサ61、信号増幅器62及びアッテネータ63によって図2に示した利得調整増幅回路56を構成しており、アッテネータ63は、詳細を後述する演算器71から与えられる制御信号によって減衰量が自動的に制御される。
また、上記抵抗52に生じた電圧V中の直流電圧V0dは、光電制御回路54内に設けられるチョークコイル58を介してバッファアンプ66に入力される。また、バッファアンプ66の入力端はコンデンサ59を介して接地される。すなわち、上記抵抗52に生じる電圧Vは、チョークコイル58及びコンデンサ59により高周波成分が阻止され、前記電圧Vの直流変動成分がバッファアンプ66に入力される。このバッファアンプ66は、入力された直流電圧V0dをそのまま同じ値で出力する直流増幅回路であり、その出力信号が切替スイッチ55の共通端子に入力される。この切替スイッチ55は、HighとLowの切替端子を備えており、Highの切替端子と接地間に抵抗67、68が直列に設けられ、この抵抗67、68の共通接続点に上記Lowの切替端子が接続される。上記抵抗67、68は、例えば同じ値に設定される。
そして、上記抵抗67、68の共通接続点に生じる電圧がバッファアンプ70に入力される。上記バッファアンプ70は、上記バッファアンプ66と同様に入力された直流電圧をそのまま同じ値で出力する直流増幅回路であり、互いの回路間の影響を防ぎ、電圧のみを伝達する働きを有している。上記バッファアンプ70の出力電圧V0d′は、演算器71の一方の入力端子に入力されると共に、第1電圧比較器72及び第2電圧比較器73の一方の入力端子に入力される。
上記演算器71の他方の入力端子には、電源電圧Vccを抵抗74、75で分圧して得た基準電圧Vが入力される。演算器71は、その出力電圧によってアッテネータ63の減衰量を制御するもので、バッファアンプ70から上記基準電圧Vよりも大きな直流電圧V0d′が入力されると、信号増幅器62から出力される信号電圧に対して[1/(V0d′÷V)]倍に減衰させるようにアッテネータ63を制御する。
また、上記抵抗74、75で分圧して得た基準電圧Vは、第2電圧比較器73の他方の入力端子に入力される。また、第1電圧比較器72には、電源電圧Vccを抵抗76、77で分圧して得た基準電圧Vが入力される。上記第1電圧比較器72、73の出力信号によって発光ダイオードLED1、LED2が駆動される。
上記第1電圧比較器72は、基準電圧Vよりも大きな電圧がバッファアンプ70から入力されると発光ダイオードLED1を点灯させ、第2電圧比較器73は、基準電圧Vよりも大きな電圧がバッファアンプ70から入力されると発光ダイオードLED2を点灯させる。
図5は、上記発光ダイオードLED1、LED2の点灯状態と光信号の入力状態との対応関係を示したものである。すなわち、発光ダイオードLED1、LED2が共に消灯している場合は、光信号が入力不足であることを示している。また、発光ダイオードLED1が消灯し、発光ダイオードLED2が点灯している場合は、光信号が適正入力であることを示している。そして、発光ダイオードLED1、LED2が共に点灯している場合は、光信号が過入力であることを示している。
次に、上記図4に示した光受信機45の動作について説明する。
図1に示したようにヘッドエンド装置20から出力される光信号(多重信号)が光ファイバーケーブル31を介して加入者宅40に送られてくると、加入者宅40内に設けられているWDMフィルタ42は、受信した光信号の中からTV信号を選択して光受信機45に入力する。
光受信機45は、WDMフィルタ42から光信号が入力されると、この光信号を図4に示すように光電変換素子51によって電気信号に変換する。すなわち、光電変換素子51には電源電圧Vccによって逆バイアス電圧が印加されているので、光信号が入力されると光信号の強さに応じた電流が生じ、この電流が抵抗52に流れて直流成分と高周波成分を含む電圧Vを発生する。この電圧Vの高周波成分がカップリングコンデンサ61を介して取り出され、信号増幅器62で増幅された後、アッテネータ63で所定レベルの信号に調整されてTV受信機46(図1参照)へ送られる。
また、上記抵抗52により生じた電圧Vは、チョークコイル58及びコンデンサ59により高周波成分が阻止され、直流電圧V0dがバッファアンプ66を介して切替スイッチ55に入力される。切替スイッチ55がLow側に切替えられている場合は、バッファアンプ66から出力される直流電圧V0dがそのままバッファアンプ70に入力され、バッファアンプ70から直流電圧V0d′として出力される。従って、この場合には、V0d=V0d′となる。
また、上記切替スイッチ55がHigh側に切替えられている場合には、バッファアンプ66から出力される直流電圧V0dが抵抗67、68により1/2に分圧されてバッファアンプ70に入力され、このバッファアンプ70から直流電圧V0d′として出力される。従って、この場合には、V0d/2=V0d′となる。
上記バッファアンプ70から出力される直流電圧V0d′は、第1電圧比較器72に入力され、電源電圧Vccを抵抗76、77で分圧して得た基準電圧Vとの比較によって発光ダイオードLED1を駆動する。また、バッファアンプ70から出力される直流電圧V0d′は、第2電圧比較器73に入力され、電源電圧Vccを抵抗74、75で分圧して得た基準電圧Vとの比較によって発光ダイオードLED2を駆動する。
図6は、上記基準電圧Vを1ボルト、基準電圧Vを2ボルトに設定した場合において、切替スイッチ55のLow、Highにおける発光ダイオードLED1、LED2の点灯例を示したものである。なお、光電変換素子51に入力される光信号の変化によって、抵抗52に生じる電圧V中の直流電圧V0dが、0.5ボルト、1.5ボルト、2.5ボルト、4.5ボルトに変化するものとする。
まず、切替スイッチ55をLow側に切替えた状態における発光ダイオードLED1、LED2の点灯動作について説明する。切替スイッチ55をLow側に切替えた状態では、抵抗52に生じる電圧V中の直流電圧V0dとバッファアンプ70から出力される電圧V0d′は同じ値となる。従って、抵抗52に生じる電圧V中の直流電圧V0dが0.5ボルト、1.5ボルト、2.5ボルト、4.5ボルトに変化すると、バッファアンプ70から出力される直流電圧V0d′も同様に0.5ボルト、1.5ボルト、2.5ボルト、4.5ボルトに変化する。
バッファアンプ70の出力電圧V0d′が0.5ボルトの場合、基準電圧V(2ボルト)及び基準電圧V(1ボルト)よりも低いので、第1電圧比較器72、73は作動せず、発光ダイオードLED1、LED2の何れも消灯状態となり、光入力レベルが不足していることが示される。
また、バッファアンプ70の出力電圧V0d′が1.5ボルトの場合、基準電圧V(2ボルト)より低く、基準電圧V(1ボルト)よりも高くなるので、第2電圧比較器73が作動し、発光ダイオードLED2が点灯される。すなわち、発光ダイオードLED1が消灯、発光ダイオードLED2が点灯状態となり、光入力レベルが適正範囲であることが示される。
また、バッファアンプ70の出力電圧V0d′が2.5ボルトの場合、基準電圧V(2ボルト)及び基準電圧V(1ボルト)よりも高くなるので、第1電圧比較器72、73が作動し、発光ダイオードLED1、LED2が共に点灯され、光入力レベルが過入力であることが示される。
更に、バッファアンプ70の出力電圧V0d′が4.5ボルトの場合も、同様に基準電圧V(2ボルト)及び基準電圧V(1ボルト)よりも高くなるので、第1電圧比較器72、73が作動し、発光ダイオードLED1、LED2が共に点灯され、光入力レベルが過入力であることが示される。
上記のように切替スイッチ55をLow側に切替えた場合、入力電圧V中の直流電圧V0dの適正範囲は1〜2ボルトとなっている。
次に、切替スイッチ55をHigh側に切替えた状態における発光ダイオードLED1、LED2の点灯動作について説明する。切替スイッチ55をHigh側に切替えると、抵抗52に生じる電圧V中の直流電圧V0dがチョークコイル58及びコンデンサ59により選択され、バッファアンプ66を介して切替スイッチ55に入力され、抵抗67、68で1/2に分圧される。そして、この分圧された直流電圧V0d/2がバッファアンプ70に入力されて直流電圧V0d′として出力される。従って、抵抗52に生じる電圧V中の直流電圧V0dが0.5ボルト、1.5ボルト、2.5ボルト、4.5ボルトに変化すると、バッファアンプ70からは0.25ボルト、0.75ボルト、1.25ボルト、2.25ボルトの直流電圧V0d′が出力される。
バッファアンプ70の出力電圧V0d′が0.25ボルト及び0.75ボルトの場合、基準電圧V(2ボルト)、基準電圧V(1ボルト)よりも低いので、第1電圧比較器72、73は作動せず、発光ダイオードLED1、LED2の何れも消灯状態となり、光入力レベルが不足していることが示される。
また、バッファアンプ70の出力電圧V0d′が1.25ボルトの場合、基準電圧V(2ボルト)より低く、基準電圧V(1ボルト)よりも高くなるので、第2電圧比較器73が作動し、発光ダイオードLED2が点灯される。すなわち、発光ダイオードLED1が消灯、発光ダイオードLED2が点灯状態となり、光入力レベルが適正範囲であることが示される。
また、バッファアンプ70から出力電圧V0d′が2.5ボルトの場合、基準電圧V(2ボルト)及び基準電圧V(1ボルト)よりも高くなるので、第1電圧比較器72、73が作動し、発光ダイオードLED1、LED2が共に点灯され、光入力レベルが過入力であることが示される。
上記のように切替スイッチ55をHigh側に切替えた場合、入力電圧V中の直流電圧V0dの適正範囲は2〜4ボルトとなっている。
また、上記バッファアンプ70の出力電圧V0d′は、演算器71に入力される。この演算器71は、上記基準電圧Vとバッファアンプ70の出力電圧V0d′とを比較し、基準電圧Vよりも大きな直流電圧V0d′が入力されると、信号増幅器62から出力される信号電圧に対して[1/(V0d′÷V)]倍に減衰させるようにアッテネータ63を制御する。すなわち、演算器71は、アッテネータ63を制御することによって信号増幅器62の出力信号のレベル調整し、信号出力端子57から出力される高周波信号のレベルを常に一定に保持する。
図7は、信号出力端子57から出力される信号のレベル例、すなわち、光送信機24への電気入力レベルが一定である時の光入力電圧と信号出力レベルとの関係を示したもので、切替スイッチ55をLow、Highに切替えることによってそれぞれの適正範囲内で一定レベルの信号が出力される。この場合、図7では切替スイッチ55をHighに切替えた場合に、Lowの場合に比して高いレベルの信号を出力する状態を示しているが、Highに切替える場合には、光送信機24への電気信号入力レベルが低いレベルで運用されるので、信号出力端子57から出力される電気信号のレベルは常に一定に保持される。
なお、上記実施形態では、光受信機45としてCATV用の70〜770MHz及びCS・BS−IF(衛星放送)用の1000〜2610MHzの受信周波数帯域を備えているものについて示したが、CATV用の70〜770MHzの周波数帯域だけを備えたものであっても、上記実施形態と同様にして実施し得るものである。
また、上記実施形態では、切替スイッチ55により運用レベルを2段階に切替える場合について示したが、更に多数の段階に切替えるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、切替スイッチ55により運用レベルを切替える場合について説明したが、切替スイッチ55の代わりに可変抵抗器を使用して運用レベルを切替えるようにしても良い。なお、可変抵抗器を使用して運用レベルを切替え設定する場合には、測定器を使用して光入力レベル等を測定する。また、測定器としては、簡易なテスターを使用して電圧換算(mWからdBmへの換算)による光入力レベルの測定が可能である。
また、上記実施形態では、本発明に係る光受信機をCATVシステムにて使用する場合について示したが、その他、例えば集合住宅の共聴システム等においても使用し得るものである。すなわち、光送信機から出力される光信号を光ファイバーケーブルにより光受信機に伝送する光信号伝送システムにおいて実施し得るものである。
また、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できるものである。
本発明の一実施形態に係るCATVシステムの概略構成図である。 同実施形態における光受信機の基本的な構成を示す図である。 同実施形態における光受信機の運用レベルの切替設定例を示す図である。 同実施形態における光受信機の詳細な構成例を示す回路図である。 同実施形態に係る光受信機において、発光ダイオードの点灯状態と光信号の入力状態との対応関係を示す図である。 同実施形態に係る光受信機において、切替スイッチの切替え及び光信号入力に対する発光ダイオードの点灯動作例を示す図である。 同実施形態に係る光受信機において、光送信機への電気入力レベルが一定である時の光入力電圧と信号出力レベルとの関係を示す図である。 従来のFTTH方式を使用するシステムにおいて、光送信機から出力される光信号を光ファイバーケーブルにより光受信機に伝送する場合の例を示す図である。
符号の説明
11…光送信機、12…光ファイバーケーブル、13…光受信機、20…ヘッドエンド装置、21…TV受信用アンテナ、22…衛星放送受信用アンテナ、23…再送信ヘッドエンド、24…光送信機、25…WDM合波器、26…光伝送ターミナル、27…光ネットワーク、31…光ファイバーケーブル、32…スプリッタ、40…加入者宅、41…成端箱、42…WDMフィルタ、43…通信用光端末、44…パーソナルコンピュータ、45…光受信機、46…TV受信機、51…光電変換素子、52…抵抗、54…光電制御回路、55…切替スイッチ、56…利得調整増幅回路、57…信号出力端子、58…チョークコイル、59…コンデンサ、61…カップリングコンデンサ、62…信号増幅器、63…アッテネータ、66、70…バッファアンプ、67、68…抵抗、71…演算器、72…第1電圧比較器、73…第2電圧比較器、74〜77…抵抗、LED1、LED2…発光ダイオード。

Claims (2)

  1. 光入力信号を電気信号に変換する光電変換素子と、前記光電変換素子により変換された電気信号のレベルを調整して出力する利得調整増幅回路と、前記光電変換素子により変換された電気信号のレベルを検知する信号レベル検知手段と、前記信号レベル検知手段の信号検知レベルを複数の段階に切替設定するレベル設定手段と、前記信号レベル検知手段により検知された信号レベルに応じて前記利得調整増幅回路の信号出力レベルを制御する制御手段とを具備することを特徴とする光受信機。
  2. 光入力信号を電気信号に変換する光電変換素子と、前記光電変換素子により変換された電気信号のレベルを調整して出力する利得調整増幅回路と、前記光電変換素子により変換された電気信号のレベルを検知する信号レベル検知手段と、前記信号レベル検知手段の信号検知レベルを複数の段階に切替設定するレベル設定手段と、前記信号レベル検知手段により検知された信号レベルに応じて前記利得調整増幅回路の信号出力レベルを制御する制御手段と、前記信号レベル検知手段により検知された信号レベルに応じて駆動される発光素子とを具備することを特徴とする光受信機。
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