JP2005312043A - テレビ受信用増幅装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 入力端子11と出力端子12との間に、入力されたテレビ信号を増幅する増幅回路15と、増幅後のテレビ信号の一部を分岐させる分岐回路16とが接続されたテレビ受信用増幅装置10において、入力端子11と増幅回路15との間には更に切替スイッチ14が設けられている。この切替スイッチ14により、入力されたテレビ信号をそのまま通過線路19を介して増幅回路15へ入力させるか、又は、高周波減衰器21にて減衰させてから増幅回路15へ入力させるかを自在に選択可能である。そして、高周波減衰器221の減衰量は、増幅回路15の歪率が規定範囲内となるよう、分岐回路16からの分岐出力レベルに応じて自動利得調整部20が制御する。
【選択図】 図3
Description
号が入力されると、ブースタが飽和して高調波や歪みが規格の範囲を越えて発生してしまい、テレビ受像機においてテレビ放送の正常な受信ができなくなることが考えられる。またこのとき、仮にテレビ受像機においてテレビ放送の受信障害が無かったとしても、ブースタに備えられた表示部が、入力レベルオーバーである旨の表示をし続けることになり、ユーザーに不信を与えるといった問題があった。
選択された前記自動利得調整手段又は前記マニュアル利得調整手段のいずれか一方によって減衰量が制御される。
なお、出力レベルの調整は、第1減衰手段の減衰量を調整することによっても可能であるが、この第1減衰手段の減衰量によって出力レベルの調整を行うと、AGC機能の動作範囲が狭くなり、増幅手段のパワーを最大限に活用することが困難となる。
しかし、上記構成のテレビ受信用増幅装置では、増幅手段にて増幅されたテレビ信号を自動利得調整(AGC)ループの外(分岐手段の後段側)でレベル調整して出力するようされている。このため、第1減衰手段によって、増幅手段のパワーを最大限活用できるように設定すると共に、AGCループの外に設けた第2減衰手段によって出力レベルを調整することにより、増幅手段のパワーを最大限に活用したテレビ受信用増幅装置を提供することができる。
るように信号減衰手段の減衰量が制御されるようになる。
[第1実施形態]
図1は、本実施形態のテレビ受信システムの概略構成を示す説明図である。本実施形態のテレビ受信システム1は、ビルや住戸内において各種テレビ放送を視聴するために設けられるものであり、図1に示す如く、VHF帯の放送電波を受信するVHFアンテナ2と、UHF帯の放送電波を受信するUHFアンテナ3と、衛星放送(BS)の電波を受信するBSアンテナ4とを備えており、これら各アンテナ2,3,4からの受信電波(以下「テレビ信号」という)は、それぞれ同軸ケーブル2a,3a,4aによってテレビ受信用増幅装置10に伝送される。
なお、出力レベルは基準電圧Vrefを調整することによって調整できるが、基準電圧Vrefによって出力レベルの調整を行うようにすると、AGC機能の動作範囲が狭くなり、増幅回路15のパワーを最大限に活用することが困難となる。
しかし、テレビ受信用増幅装置10では、増幅回路15にて増幅されたテレビ信号をAGCループの外(分岐回路16の後段側)に設けられた高周波信号減衰器120でレベル調整して出力するようにされている。このため、基準電圧Vrefとして増幅回路15のパワーを最大限活用できる値に設定することができ、増幅回路15のパワーを最大限に活用したテレビ受信用増幅装置10を提供することができる。
図4に示す本実施形態のテレビ受信用増幅装置101は、上記第1実施形態で説明したテレビ受信システム1において、テレビ受信用増幅装置10に代わって使用されるものであり、第1実施形態のテレビ受信用増幅装置10に対し、入力端子11と増幅回路15と
の間に高周波信号減衰器21を設けた点、高周波信号減衰器21と演算部40との間に切替スイッチ14を介在させた点、及び、マニュアル操作によって高周波信号減衰器21の減衰量を制御可能なマニュアル制御部61を備えた点で相違し、それ以外は基本的に同じ構成である。そのため、第1実施形態のテレビ受信用増幅装置10(図2)と同じ構成要素には同じ符号を付し、その詳細説明を省略する。
尚、本発明の実施の形態は、上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採り得ることはいうまでもない。
Claims (24)
- テレビ放送波受信用のアンテナにて受信したテレビ信号を増幅して端末側に伝送するためのテレビ受信用増幅装置であって、
入力端子から入力された前記テレビ信号を減衰させる信号減衰手段と、
前記信号減衰手段にて減衰されたテレビ信号を増幅する増幅手段と、
前記増幅手段にて増幅されたテレビ信号を出力端子側へ出力すると共に該増幅されたテレビ信号の一部を分岐させる出力分岐手段と、
前記増幅手段による増幅後のテレビ信号が所定レベルとなるように、前記出力分岐手段により分岐されたテレビ信号に基づいて前記信号減衰手段の減衰量を制御するための自動利得調整手段と、
前記信号減衰手段の減衰量を手動にて連続的または段階的に可変設定するためのマニュアル利得調整手段と、
前記自動利得調整手段または前記マニュアル利得調整手段のいずれか一方を選択的に切り替え可能な調整方法切替手段と、
を備え、
前記自動利得調整手段は、
前記出力分岐手段により分岐されたテレビ信号を検波する信号レベル検出部と、
該信号レベル検出部にて前記検波することにより得られた検波電圧と所定の制御用基準電圧とを比較して、該検波電圧が該制御用基準電圧より大きい場合、該検波電圧に対応したレベルの制御信号を出力することにより前記信号減衰手段の減衰量を制御する演算部と、
からなり、
前記信号減衰手段は、前記調整方法切替手段にて選択された前記自動利得調整手段又は前記マニュアル利得調整手段のいずれか一方によって減衰量が制御される
ことを特徴とするテレビ受信用増幅装置。 - テレビ放送波受信用のアンテナにて受信したテレビ信号を増幅して端末側に伝送するためのテレビ受信用増幅装置であって、
前記テレビ信号を増幅する増幅手段と、
前記増幅手段にて増幅されたテレビ信号を出力端子側へ出力すると共に該増幅されたテレビ信号の一部を分岐させる出力分岐手段と、
入力端子から入力されたテレビ信号を減衰させるための信号減衰手段と、
前記入力端子から入力されたテレビ信号を、前記信号減衰手段にて減衰させてから該減衰後のテレビ信号を前記増幅手段側へ出力するか、又は、前記信号減衰手段を介さずに前記増幅手段側へ出力するか、のいずれか一方を選択的に切り替える伝送経路切替手段と、
前記伝送経路切替手段によって前記信号減衰手段による減衰後のテレビ信号を前記増幅手段側へ出力するよう選択されたときに、該増幅手段による増幅後のテレビ信号が所定レベルとなるように、前記出力分岐手段により分岐されたテレビ信号に基づいて前記信号減衰手段の減衰量を制御する自動利得調整手段と、
を備え、
該自動利得調整手段は、
前記出力分岐手段により分岐されたテレビ信号を検波する信号レベル検出部と、
該信号レベル検出部にて前記検波することにより得られる検波電圧と所定の制御用基準電圧とを比較して、該検波電圧が該制御用基準電圧より大きい場合、該検波電圧に対応したレベルの制御信号を出力することにより前記信号減衰手段の減衰量を制御する演算部と、
からなる
ことを特徴とするテレビ受信用増幅装置。 - 前記検波電圧と所定の比較用第1基準電圧とを比較する第1比較手段と、
該第1比較手段による比較結果を表示する第1表示手段と、
を備え、
前記比較用第1基準電圧は、前記増幅手段による増幅後のテレビ信号が予め決められたレベルであるときの前記信号レベル検出部からの検波電圧値に設定されている
ことを特徴とする請求項2記載のテレビ受信用増幅装置。 - 前記演算部から出力される前記制御信号と所定の比較用第2基準電圧とを比較する第2比較手段と、
該第2比較手段による比較結果を表示する第2表示手段と、
を備え、
前記比較用第2基準電圧は、前記増幅手段の歪率が所定の規格範囲内であって、且つ、該増幅手段による増幅後のテレビ信号が予め設定された最大レベルであるときの、前記演算部からの制御信号の電圧値に設定されている
ことを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載のテレビ受信用増幅装置。 - 前記入力端子と前記信号減衰手段との間に、前記入力端子に入力されたテレビ信号を減衰させてから前記信号減衰手段へ出力する入力減衰手段を備えたこと
を特徴とする請求項1〜4いずれかに記載のテレビ受信用増幅装置。 - テレビ放送波受信用のアンテナにて受信したテレビ信号を増幅して端末側に伝送するためのテレビ受信用増幅装置であって、
入力端子から入力された前記テレビ信号を減衰させる信号減衰手段と、
前記信号減衰手段にて減衰されたテレビ信号を増幅する増幅手段と、
前記増幅手段にて増幅されたテレビ信号を出力端子側へ出力すると共に該増幅されたテレビ信号の一部を分岐させる出力分岐手段と、
前記増幅手段による増幅後のテレビ信号が所定レベルとなるように、前記出力分岐手段により分岐されたテレビ信号に基づいて前記信号減衰手段の減衰量を制御するための自動利得調整手段と、
を備え、
前記自動利得調整手段は、
前記出力分岐手段により分岐されたテレビ信号を検波する信号レベル検出部と、
該信号レベル検出部にて前記検波することにより得られる検波電圧と所定の制御用基準電圧とを比較して、該検波電圧が該制御用基準電圧より大きい場合、該検波電圧に対応したレベルの制御信号を出力することにより前記信号減衰手段の減衰量を制御する演算部と、
からなり、
更に、前記入力端子と前記信号減衰手段との間には、前記入力端子に入力されたテレビ信号を減衰して前記信号減衰手段へ出力する入力減衰手段が備えられている
ことを特徴とするテレビ受信用増幅装置。 - 前記入力端子に入力されたテレビ信号を、前記入力減衰手段にて減衰させてから前記信号減衰手段へ出力するか、又は、前記入力減衰手段を介さずにそのまま前記信号減衰手段へ出力するか、のいずれか一方を選択的に切り替え可能な入力側経路切替手段を備えたこと
を特徴とする請求項5又は6記載のテレビ受信用増幅装置。 - 前記入力端子に入力されたテレビ信号の一部を分岐する入力分岐手段と、
該入力分岐手段により分岐されたテレビ信号を検波する入力検波手段と、
該入力検波手段にて前記検波することにより得られる検波電圧と所定の入力基準電圧と
を比較する入力比較手段と、
を備え、
前記入力側経路切替手段は、前記入力比較手段により前記検波電圧が前記入力基準電圧より低いと判断されたときは前記入力されたテレビ信号をそのまま前記信号減衰手段へ出力し、該入力比較手段により該検波電圧が該入力基準電圧以上と判断されたときは前記入力されたテレビ信号を前記入力減衰手段にて減衰させてから前記信号減衰手段へ出力する
ことを特徴とする請求項7記載のテレビ受信用増幅装置。 - 前記入力端子に入力されたテレビ信号の一部を分岐する入力分岐手段と、
該入力分岐手段により分岐されたテレビ信号を検波する入力検波手段と、
該入力検波手段にて前記検波することにより得られる検波電圧と所定の入力基準電圧とを比較し、該比較結果に応じた信号を出力する入力比較手段と、
を備え、
前記入力減衰手段は、前記入力比較手段からの信号に応じて減衰量が制御されるよう構成されている
ことを特徴とする請求項5又は6記載のテレビ受信用増幅装置。 - 前記増幅手段は、入力されたテレビ信号を増幅する複数段の増幅部からなり、
該各増幅部にはそれぞれ、該増幅部の入・出力間を短絡するためのスイッチ手段が設けられており、
前記入力端子に入力されたテレビ信号の一部を分岐する入力分岐手段と、
該入力分岐手段により分岐されたテレビ信号を検波する入力検波手段と、
該入力検波手段にて前記検波することにより得られる検波電圧に基づいて前記各増幅部に対応した前記スイッチ手段の状態及び該記各増幅部への電源供給状態を制御する増幅部制御手段と、
を備え、
前記増幅部制御手段は、前記検波電圧が大きいほど前記増幅手段による増幅率が低くなるよう、前記各増幅部のうち該検波電圧に応じた数の増幅部を、対応する前記スイッチ手段がオンして入・出力間が短絡されると共に電源供給が停止された状態である非作動状態にする
ことを特徴とする請求項1〜4いずれかに記載のテレビ受信用増幅装置。 - テレビ放送波受信用のアンテナにて受信したテレビ信号を増幅して端末側に伝送するためのテレビ受信用増幅装置であって、
入力端子から入力された前記テレビ信号を減衰させる信号減衰手段と、
前記信号減衰手段にて減衰されたテレビ信号を増幅する、複数段の増幅部からなる増幅手段と、
前記増幅手段にて増幅されたテレビ信号を出力端子側へ出力すると共に該増幅されたテレビ信号の一部を分岐させる出力分岐手段と、
前記増幅手段による増幅後のテレビ信号が所定レベルとなるように、前記出力分岐手段により分岐されたテレビ信号に基づいて前記信号減衰手段の減衰量を制御するための自動利得調整手段と、
を備え、
前記自動利得調整手段は、
前記出力分岐手段により分岐されたテレビ信号を検波する信号レベル検出部と、
該信号レベル検出部にて前記検波することにより得られる検波電圧と所定の制御用基準電圧とを比較して、該検波電圧が該制御用基準電圧より大きい場合、該検波電圧に対応したレベルの制御信号を出力することにより前記信号減衰手段の減衰量を制御する演算部と、
からなり、
更に、
前記各増幅部毎に設けられ、該増幅部の入・出力間を短絡するためのスイッチ手段と、
前記入力端子に入力されたテレビ信号の一部を分岐する入力分岐手段と、
該入力分岐手段により分岐されたテレビ信号を検波する入力検波手段と、
該入力検波手段にて前記検波することにより得られる検波電圧に基づいて前記各増幅部に対応した前記スイッチ手段の状態及び該記各増幅部への電源供給状態を制御する増幅部制御手段と、
を備え、
前記増幅部制御手段は、前記検波電圧が大きいほど前記増幅手段による増幅率が低くなるよう、前記各増幅部のうち該検波電圧に応じた数の増幅部を、対応する前記スイッチ手段がオンして入・出力間が短絡されると共に電源供給が停止された状態である非作動状態にする
ことを特徴とするテレビ受信用増幅装置。 - 前記制御用基準電圧は、複数チャンネルの前記テレビ信号を前記増幅手段の歪率が所定の規格範囲内となるように該増幅手段にて増幅したテレビ信号を、前記信号レベル検出部にて一括検波して得られる検波電圧値に設定されている
ことを特徴とする請求項1〜11いずれかに記載のテレビ受信用増幅装置。 - 当該テレビ受信用増幅装置の出力レベルを前記増幅手段の歪率が所定の規格範囲内となるような範囲で連続的又は段階的に変化できるように、前記制御用基準電圧を連続的又は段階的に設定可能な制御用基準電圧設定手段を備えたこと
を特徴とする請求項1〜12いずれかに記載のテレビ受信用増幅装置。 - 当該テレビ受信用増幅装置に入力されるテレビ信号のチャンネル数の増減に拘わらず、該テレビ受信用増幅装置の出力レベルを、前記増幅手段の歪率が所定の規格範囲内となるような範囲で一定にできるよう、前記制御用基準電圧を連続的又は段階的に設定可能な制御用基準電圧設定手段を備えたこと
を特徴とする請求項1〜12いずれかに記載のテレビ受信用増幅装置。 - テレビ放送波受信用のアンテナにて受信したテレビ信号を増幅して端末側に伝送するために用いられ、入力端子から入力された前記テレビ信号を信号減衰手段にて減衰させて、該減衰後のテレビ信号を増幅手段にて増幅して出力端子から出力するよう構成されたテレビ受信用増幅装置であって、
前記増幅手段にて増幅されたテレビ信号の一部を分岐させる出力分岐手段と、
前記増幅手段による増幅後のテレビ信号が所定レベルとなるように、前記出力分岐手段により分岐されたテレビ信号に基づいて前記信号減衰手段の減衰量を制御するための自動利得調整手段と、
を備え、
前記自動利得調整手段は、前記出力分岐手段により分岐されたテレビ信号を検波して得られる検波電圧に基づいて前記信号減衰手段の減衰量を制御するよう構成されたAGC回路を複数備えると共に、該各AGC回路はそれぞれ異なる検波方式によって前記検波を行うよう構成されており、
前記信号減衰手段は、複数の前記AGC回路によって減衰量が制御される
ことを特徴とするテレビ受信用増幅装置。 - 前記AGC回路として、
前記出力分岐手段により分岐されたテレビ信号の平均値を検波する平均値検波回路と、前記増幅手段の歪率が所定の規格範囲内であって且つ該増幅手段による増幅後のテレビ信号が予め設定された最大レベルであるときの該テレビ信号を前記平均値検波回路にて検波
した検波電圧を制御用基準電圧として、該制御用基準電圧と前記平均値検波回路による検波電圧とを比較し、該比較結果に応じて前記信号減衰手段の減衰量を制御する比較回路と、からなる平均値検波によるAGC回路と、
前記出力分岐手段により分岐されたテレビ信号のピーク値を検波するピーク値検波回路と、該ピーク値検波回路による検波電圧に基づいて前記信号減衰手段の減衰量を制御する出力レベル調整回路と、からなるピーク値検波によるAGC回路と、
を備え、
前記信号減衰手段は、前記テレビ信号の伝送経路上に直列接続された第1減衰手段及び第2減衰手段からなり、
前記第1減衰手段は前記平均値によるAGC回路によって減衰量が制御され、前記第2減衰手段は前記ピーク値によるAGC回路によって減衰量が制御されるよう構成されている
ことを特徴とする請求項15記載のテレビ受信用増幅装置。 - 前記平均値検波回路は、前記出力分岐手段により分岐されたテレビ信号を検波する検波器と、該検波器による検波信号を積分することにより該テレビ信号の平均値を得る積分回路と、からなり、
前記ピーク値検波回路は、前記平均値検波回路を構成する前記検波器と、該検波器による検波信号を平滑化する平滑回路と、からなる
ことを特徴とする請求項16記載のテレビ受信用増幅装置。 - 前記予め設定された最大レベルは、当該テレビ受信用増幅装置から端末側へ出力されるテレビ信号の、該端末側へ至る伝送経路上で生じる損失を予め加味して、該端末側での該テレビ信号のレベルが規定レベルとなるような値に設定されている
ことを特徴とする請求項16又は17記載のテレビ受信用増幅装置。 - 前記予め設定された最大レベルを複数種類設定できるよう、前記制御用基準電圧を連続的又は段階的に設定できるよう構成されていることを特徴とする請求項18記載のテレビ受信用増幅装置。
- 前記ピーク値検波回路と前記出力レベル調整回路との間に直流増幅回路が設けられ、
該直流増幅回路は、前記入力端子から入力されるテレビ信号のレベルに応じて増幅度が変化するよう構成されている
ことを特徴とする請求項16〜19いずれかに記載のテレビ受信用増幅装置。 - 前記ピーク値検波回路からの出力に基づいて当該テレビ受信用増幅装置へのテレビ信号の入力有無を検出する無信号検出手段と、
前記入力端子から前記増幅手段に至る伝送経路上に設けられた第3減衰手段と、
を備え、
前記第3減衰手段は、前記無信号検出手段による検出結果に応じて減衰量が制御されるよう構成されている
ことを特徴とする請求項16〜20いずれかに記載のテレビ受信用増幅装置。 - 前記平均値によるAGC回路によって前記第1減衰手段の減衰量を制御させるか否かを選択的に切り替え可能な制御切替手段を備えたことを特徴とする請求項16〜21いずれかに記載のテレビ受信用増幅装置。
- 前記出力分岐手段から前記出力端子に至る伝送系路上に設けられた第4減衰手段と、
前記ピーク値検波によるAGC回路又は前記平均値検波によるAGC回路の少なくとも一方からの出力に応じて、前記第1減衰手段又は前記第2減衰手段の減衰特性とは逆特性
となるように前記第4減衰手段の減衰量を制御する出力調整手段と、
を備えたことを特徴とする請求項16〜22いずれかに記載のテレビ受信用増幅装置。 - 前記平均値によるAGC回路には、前記比較回路への入力レベルが前記制御用基準電圧より大きくなったときにその旨を表示する表示手段が備えられている
ことを特徴とする請求項16〜23いずれかに記載のテレビ受信用増幅装置。
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Cited By (4)
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CN114124008A (zh) * | 2021-11-12 | 2022-03-01 | 中国电子科技集团公司第二十九研究所 | 一种宽带自适应agc电路及其装配方法 |
-
2005
- 2005-04-18 JP JP2005119806A patent/JP2005312043A/ja active Pending
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Effective date: 20080603 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |