JP2010182756A - 半導体装置および半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置および半導体装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ボディ領域を形成するために必要十分な時間の熱処理によりガードリング領域を形成することができる、半導体装置および半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】ゲートトレンチ5のY方向の一方側には、P型のボディ領域11が形成され、このボディ領域11の表層部には、N型のソース領域13が形成されている。一方、ゲートトレンチ5のY方向の他方側には、ガードリングトレンチ15が形成されている。ガードリングトレンチ15は、ゲートトレンチ5と間隔を空けて、半導体層3をその表面から深さ方向の途中まで掘り下がっている。ガードリングトレンチ15の周囲には、P型のガードリング領域12が形成されている。ガードリング領域12は、ガードリングトレンチ15の周囲に形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、VDMISFET(Vertical Double diffused Metal Insulator Semiconductor Field Effect Transistor)を備える半導体装置およびその製造方法に関する。
VDMOSFET(Vertical Double diffused Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)の微細化に有効な構造として、トレンチゲート構造が一般に知られている。
図10は、トレンチゲート構造を採用したVDMOSFETを備える半導体装置の模式的な断面図である。
半導体装置101は、N++型の半導体基板102を備えている。半導体基板102上には、半導体層103が積層されている。半導体層103の基層部は、半導体基板102よりもN型不純物濃度が低いN型のドリフト領域104となっている。半導体層103には、互いに平行に延びる複数のトレンチ105が形成されている。トレンチ105の底部は、ドリフト領域104に達している。トレンチ105内には、SiOからなるゲート絶縁膜106を介して、ゲート電極107が埋設されている。
半導体層103の表層部において、トレンチ105の一方側には、P型のボディ領域108が形成されている。ボディ領域108の深さは、トレンチ105の深さよりも小さくドリフト領域104とボディ領域108との界面は、トレンチ105の底面よりも半導体層103の表面側に位置している。ボディ領域108の表層部には、N型のソース領域109と、このソース領域109を厚さ方向に貫通するP型のコンタクト領域110とが形成されている。
また、半導体層103の表層部において、トレンチ105の他方側には、P型のガードリング領域111が形成されている。ガードリング領域111の深さは、トレンチ105の深さよりも大きく、ガードリング領域111の底部は、トレンチ105の下方に回り込んでいる。
半導体層103上には、層間絶縁膜112が形成されている。層間絶縁膜112上には、ソース電極113が形成されている。ソース電極113は、層間絶縁膜112に選択的に形成されたコンタクトホールを介して、ソース領域109、コンタクト領域110およびガードリング領域111に接続されている。
一方、半導体基板102の裏面(半導体層103が形成されている側と反対側の面)には、ドレイン電極114が形成されている。
ソース電極113が接地され、ドレイン電極114に正電圧が印加された状態で、ゲート電極107の電位(ゲート電圧)が制御されることにより、ボディ領域108におけるゲート絶縁膜106との界面近傍にチャネルが形成されて、ドリフト領域104とソース領域109との間に電流が流れる。
この半導体装置101では、ガードリング領域111が形成されているので、ソース電極とドレイン電極114との間(ソース−ドレイン間)にVDMOSFETの定格値を超える電圧が印加されたときに、トレンチ105の底部付近ではなく、ガードリング領域111の底部付近に最も高い電界が生じ、そのガードリング領域111の底部付近でアバランシェ降伏が起こる。アバランシェ降伏で発生したホールは、ガードリング領域111を介してソース電極113へ排出される。これにより、ドリフト領域104、ボディ領域108およびソース領域109からなる寄生NPNトランジスタのターンオンを防止することができる。その結果、VDMOSFETのアバランシェ耐量の向上を図ることができる。
特開2007−149736号公報
ボディ領域108およびガードリング領域111は、半導体層103にP型不純物が注入された後、そのP型不純物を拡散させることにより形成される。ガードリング領域111の形成時には、P型不純物をトレンチ105の底面よりも深い位置まで拡散させるために、ボディ領域108の形成時よりも長時間の熱処理を行わなければならない。
そのため、図10に示す半導体装置101は、その製造に時間がかかるという問題を有している。また、長時間の熱処理により、トレンチ105の周囲に結晶欠陥を生じるおそれがある。さらに、長時間の熱処理により、半導体基板102から半導体層103にN型不純物が拡散し、半導体層103のN型を有する部分の厚さが小さくなり、ゲート電極107とドレイン電極114との間の耐圧(ゲート−ドレイン間耐圧)およびソース電極とドレイン電極114との間の耐圧(ソース−ドレイン間耐圧)が低下するおそれがある。
本発明の目的は、ボディ領域を形成するために必要十分な時間の熱処理によりガードリング領域を形成することができる、半導体装置および半導体装置の製造方法を提供することである。
前記の目的を達成するための請求項1記載の半導体装置は、半導体層と、前記半導体層の基層部に形成された第1導電型のドリフト領域と、前記半導体層をその表面から掘り下がり、底部がドリフト領域に達するゲートトレンチと、前記ゲートトレンチの内面に形成されたゲート絶縁膜と、前記ゲートトレンチ内に前記ゲート絶縁膜を介して埋設されたゲート電極と、前記ゲートトレンチの一方側において、前記半導体層の表面と前記ドリフト領域との間に形成された第2導電型のボディ領域と、前記ボディ領域の表層部に形成された第1導電型のソース領域と、前記ゲートトレンチの前記一方側と反対の他方側において、前記ゲートトレンチと間隔を空けて、前記半導体層をその表面から深さ方向の途中まで掘り下がったガードリングトレンチと、前記ガードリングトレンチの周囲に形成され、前記ドリフト領域との界面が前記ゲートトレンチの底面よりも前記半導体層の基層側に位置する第2導電型のガードリング領域と、前記半導体層上に形成され、前記ソース領域および前記ガードリング領域と電気的に接続されたソースメタルとを含む。
この半導体装置では、半導体層の基層部に、第1導電型のドリフト領域が形成されている。半導体層には、ゲートトレンチがその表面からドリフト領域に達する深さまで掘り下がっている。ゲートトレンチ内には、ゲート絶縁膜を介して、ゲート電極が埋設されている。ゲートトレンチの一方側には、第2導電型のボディ領域が形成され、このボディ領域の表層部には、第1導電型のソース領域が形成されている。一方、ゲートトレンチの他方側には、第2導電型のガードリング領域が形成されている。半導体層上には、ソースメタルが形成されている。ソースメタルは、ソース領域およびガードリング領域と電気的に接続されている。
ガードリング領域とドリフト領域との界面は、ゲートトレンチの底面よりも半導体層の基層側に位置している。そのため、ソース領域とドリフト領域との間に過大な電圧が印加されると、ガードリング領域の最深部付近に最も高い電界が生じ、そのガードリング領域の最深部付近でアバランシェ降伏が起こる。アバランシェ降伏により発生した電荷は、ガードリング領域からソースメタルを介して排出される。これにより、電荷がボディ領域に流れこむことを防止でき、ドリフト領域、ボディ領域およびソース領域からなる寄生トランジスタのターンオンを防止できる。その結果、前記の構造からなるVDMISFETのアバランシェ耐量の向上を図ることができる。
そして、半導体層には、ガードリングトレンチが形成され、ガードリング領域は、そのガードリングトレンチの周囲に形成されている。ガードリングトレンチの形成後、半導体層にゲートトレンチの一方側の表面およびガードリングトレンチの内面から第2導電型の不純物をドーピングし、その不純物を拡散させるための熱処理を行うことにより、ボディ領域およびガードリング領域を形成することができる。このとき、ゲートトレンチの他方側では、ゲートトレンチの一方側よりもガードリングトレンチの深さの分、不純物が半導体層の深い位置まで拡散する。そのため、ボディ領域を形成するために必要十分な時間の熱処理によって、その最深部がゲートトレンチの底部よりも深い位置に達するガードリング領域を形成することができる。
すなわち、ガードリング領域を形成するために、ボディ領域を形成するために必要十分な時間よりも長時間の熱処理を行う必要がない。よって、半導体装置の製造に要する時間を短縮することができる。また、長時間の熱処理による種々の問題(ゲートトレンチの周囲における結晶欠陥の発生、ゲート−ドレイン間耐圧の低下など)を回避することができる。さらに、ガードリング領域の形成のための不純物の拡散距離が短くてよいので、ガードリング領域の不純物濃度を高濃度に維持することができる。その結果、ガードリング領域の抵抗値を低く抑えることができ、VDMISFETのアバランシェ耐量の一層の向上を図ることができる。
請求項2に記載のように、ガードリングトレンチ内がソースメタルにより埋め尽くされていてもよい。これにより、ソースメタルとガードリング領域とが比較的広い接触面積で確実に接続される。
請求項3に記載のように、ガードリングトレンチの内面とガードリング領域との間に、ガードリング領域よりも第2導電型の不純物を高濃度に含むガードリングコンタクト領域が形成されていることが好ましい。ガードリングコンタクト領域を介して、ソースメタルとガードリング領域との良好な電気接続を達成することができる。
請求項4に記載のように、ガードリングトレンチの深さは、ゲートトレンチの深さ以下であることが好ましい。これにより、ガードリング領域がゲートトレンチを回り込んでボディ領域と接続されることを防止できる。
請求項5に記載のように、ゲートトレンチは、ストライプ状をなす複数の第1平行部を有し、ボディ領域およびガードリング領域は、第1平行部が延びる方向と直交する方向に交互に形成され、第1平行部は、ボディ領域とガードリング領域との間を延びていてもよい。
さらに、請求項6に記載のように、ゲートトレンチは、第1平行部と直交する方向に延び、第1平行部とともに格子状をなす複数の第2平行部をさらに有し、ボディ領域およびガードリング領域は、第2平行部により分断されていてもよい。これにより、ゲート電極へのゲート電圧の印加時に、ボディ領域における第1平行部および第2平行部の近傍にチャネルが形成される。そのため、VDMISFETのチャネル領域の面積の増大を図ることができる。その結果、オン抵抗の低減を図ることができる。
請求項7に記載の半導体装置の製造方法は、第1導電型の半導体層にその表面から深さ方向の途中まで掘り下がったゲートトレンチを形成する工程と、前記ゲートトレンチの内面に絶縁膜を形成する工程と、前記絶縁膜の形成後、前記半導体層上に前記ゲートトレンチ内を埋め尽くすようにゲート電極の材料を堆積させる工程と、前記ゲート電極の材料のエッチバックにより、前記ゲートトレンチ内に埋設されたゲート電極を形成する工程と、前記ゲートトレンチの側方において、前記ゲートトレンチと間隔を空けて、前記半導体層にその表面から深さ方向の途中まで掘り下がったガードリングトレンチを形成する工程と、前記半導体層の表面から第2導電型の不純物をドーピングして、前記ゲートトレンチに対して前記ガードリングトレンチと反対側にボディ領域を形成するとともに、前記ガードリングトレンチの周囲にガードリング領域を形成する工程とを含む。
この製造方法によれば、ガードリングトレンチの形成後、半導体層にその表面(ガードリングトレンチの内面を含む。)から第2導電型の不純物がドーピングされることにより、ゲートトレンチに対してガードリングトレンチと反対側に、ボディ領域が形成されるとともに、ガードリングトレンチの周囲に、ガードリング領域が形成される。このとき、ゲートトレンチに対してガードリングトレンチが形成されている側では、その反対側よりもガードリングトレンチの深さの分、不純物が半導体層の深い位置まで拡散する。そのため、ボディ領域を形成するために必要十分な時間の熱処理によって、その最深部がゲートトレンチの底部よりも深い位置に達するガードリング領域を形成することができる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る半導体装置の模式的な平面図である。 図2は、図1に示す半導体装置の切断線II−IIにおける断面図である。 図3は、図1に示す半導体装置の切断線III−IIIにおける断面図である。 図4Aは、図1〜3に示す半導体装置の製造方法を説明するための模式的な断面図である。 図4Bは、図4Aの次の工程を示す模式的な断面図である。 図4Cは、図4Bの次の工程を示す模式的な断面図である。 図4Dは、図4Cの次の工程を示す模式的な断面図である。 図4Eは、図4Dの次の工程を示す模式的な断面図である。 図4Fは、図4Eの次の工程を示す模式的な断面図である。 図4Gは、図4Fの次の工程を示す模式的な断面図である。 図4Hは、図4Gの次の工程を示す模式的な断面図である。 図5は、本発明の第2実施形態に係る半導体装置の模式的な平面図である。 図6は、本発明の第3実施形態に係る半導体装置の模式的な平面図である。 図7は、本発明の第4実施形態に係る半導体装置の模式的な平面図である。 図8は、本発明の第5実施形態に係る半導体装置の模式的な断面図である。 図9は、本発明の第6実施形態に係る半導体装置の模式的な平面図である。 従来の半導体装置の模式的な断面図である。
以下では、本発明の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る半導体装置の模式的な平面図である。図2は、図1に示す半導体装置の切断線II−IIにおける断面図である。図3は、図1に示す半導体装置の切断線III−IIIにおける断面図である。
半導体装置1は、図2,3に示すように、後述するドリフト領域4よりもN型不純物を高濃度に含むN++型の半導体基板2を備えている。半導体基板2は、たとえば、シリコン基板からなる。
半導体基板2上には、半導体層3が積層されている。半導体層3は、たとえば、シリコンからなる。半導体層3の表面には、図示しないが、環状のフィールド酸化膜が形成されている。フィールド酸化膜は、たとえば、LOCOS(Local Oxidation of Silicon)法により形成されるシリコン酸化膜である。フィールド酸化膜に囲まれる領域とフィールド酸化膜の外側の領域とは、フィールド酸化膜によって絶縁分離されている。フィールド酸化膜に囲まれる領域には、複数のVDMOSFETが形成されている。
半導体層3の基層部は、半導体基板2よりもN型不純物を低濃度に含むN型のドリフト領域4となっている。
半導体層3には、ゲートトレンチ5が形成されている。ゲートトレンチ5は、図1に示すように、平面視において、互いに平行をなして所定方向(以下、この方向を「X方向という。)に延びる複数の第1平行部6と、X方向と直交する方向(以下、この方向を「Y方向」という。)に延び、各第1平行部6の一端および他端をそれぞれ連結する連結部7とを有している。言い換えれば、ゲートトレンチ5は、Y方向に延び、X方向に間隔を空けて配置される2つの連結部7と、これらの連結部7に両端が連結され、Y方向に間隔を空けたストライプ状をなす複数の第1平行部6とを有している。また、ゲートトレンチ5は、各連結部7からX方向に延びる2つ(合計4つ)の引出部8とを有している。そして、ゲートトレンチ5の第1平行部6、連結部7および引出部8は、図2,3に示すように、半導体層3をその表面から掘り下がり、その底部がドリフト領域4に達している。
ゲートトレンチ5の内面には、ゲート絶縁膜9が形成されている。ゲート絶縁膜9は、たとえば、SiO(酸化シリコン)からなる。
ゲートトレンチ5内には、ゲート絶縁膜9を介して、ゲート電極10が埋設されている。ゲート電極10は、たとえば、ドープトポリシリコン(たとえば、N型不純物がドーピングされたポリシリコン)からなる。ゲート電極10の表面は、半導体層3の表面とほぼ面一をなしている。
半導体層3のドリフト領域4よりも表面側の部分(表層部)は、ゲートトレンチ5により、ストライプ状に区画されている。そして、半導体層3の表層部には、P型のボディ領域11およびガードリング領域12がゲートトレンチ5の第1平行部6を挟んで交互に形成されている。すなわち、半導体層3の表層部には、1つの第1平行部6に着目したときに、第1平行部6のY方向の一方側に、P型のボディ領域11が形成され、その他方側に、P型のガードリング領域12が形成されている。
ボディ領域11は、第1平行部6のY方向の一方側において、半導体層3の表面とドリフト領域4との間の全域に形成されている。ボディ領域11とドリフト領域4との界面は、ゲートトレンチ5の底面よりも半導体層3の表面側に位置している。
ボディ領域11の表層部には、図2に示すように、N型のソース領域13およびボディ領域11よりもP型不純物を高濃度に含むP型のボディコンタクト領域14が形成されている。ソース領域13は、ボディ領域11の表層部におけるボディコンタクト領域14を除く全域に形成されている。ボディコンタクト領域14は、ゲートトレンチ5の第1平行部6に対してY方向に間隔を空けて、X方向に一定間隔で複数形成されている。
第1平行部6のY方向の他方側、つまり第1平行部6に対してボディ領域11と反対側において、半導体層3には、複数のガードリングトレンチ15が半導体層3の表面から掘り下がって形成されている。ガードリングトレンチ15は、平面視略四角形状をなし、X方向に一定間隔で形成され、たとえば、Y方向に隣り合うボディコンタクト領域14の間に配置されている。ガードリングトレンチ15の深さは、ゲートトレンチ5の深さ以下、好ましくは、ゲートトレンチ5の深さよりも小さい。
そして、ガードリング領域12は、ガードリングトレンチ15の周囲に形成されている。ガードリング領域12は、ボディ領域11よりも深く形成され、ガードリング領域12とドリフト領域4との界面は、ゲートトレンチ5の底面よりも半導体基板2側に位置している。
また、ガードリング領域12とガードリングトレンチ15の内面およびこれに連続する半導体層3の表面との間には、ガードリング領域12よりもP型不純物を高濃度に含むP型のガードリングコンタクト領域16が形成されている。
半導体層3上には、層間絶縁膜17が形成されている。層間絶縁膜17は、たとえば、BPSG(Boron Phospho Silicate Glass)からなる。
層間絶縁膜17上には、図1〜3に示すように、ソースメタル18が形成されている。ソースメタル18は、層間絶縁膜17に選択的に形成されたコンタクトホール19に入り込み、ソース領域13およびボディコンタクト領域14に接続されている。また、ソースメタル18は、コンタクトホール19を介して、ガードリングトレンチ15内に入り込み、ガードリングトレンチ15内を埋め尽くしている。これにより、ソースメタル18は、ガードリングコンタクト領域16に接続され、ガードリングコンタクト領域16を介してガードリング領域12と電気的に接続されている。
層間絶縁膜17上にはさらに、図1,3に示すように、ゲートメタル20が形成されている。ゲートメタル20は、層間絶縁膜17に選択的に形成されたコンタクトホール21を介して、ゲート電極10における引出部8に埋設された部分と接続されている。
一方、図2,3に示すように、半導体基板2の裏面(半導体層3が形成されている側と反対側の面)には、ドレインメタル22がその全域に形成されている。
ソースメタル18が接地され、ドレインメタル22に適当な大きさの正電圧が印加された状態で、ゲートメタル20の電位(ゲート電圧)が制御されることにより、ボディ領域11におけるゲート絶縁膜9との界面近傍にチャネルが形成されて、ドリフト領域4とソース領域13との間に電流が流れる。
前述したように、ガードリング領域12とドリフト領域4との界面は、ゲートトレンチ5の底面よりも半導体基板2側に位置している。そのため、ソース領域13とドリフト領域4との間(ソースメタル18とドレインメタル22との間)にVDMOSFETの定格値を超える過大な電圧が印加されると、ガードリング領域12の最深部付近に最も高い電界が生じ、そのガードリング領域12の最深部付近でアバランシェ降伏が起こる。アバランシェ降伏により発生したホールは、ガードリング領域12からソースメタル18を介して排出される。これにより、ホールがボディ領域11に流れこむことを防止でき、ドリフト領域4、ボディ領域11およびソース領域13からなる寄生トランジスタのターンオンを防止できる。その結果、VDMOSFETのアバランシェ耐量の向上を図ることができる。
そして、ガードリング領域12は、ガードリングトレンチ15の周囲に形成されている。後述するように、ガードリングトレンチ15の形成後、半導体層3にその表面(ガードリングトレンチ15の内面を含む。)からP型不純物をドーピングし、そのP型不純物を拡散させるための熱処理を行うことにより、ボディ領域11およびガードリング領域12を形成することができる。このとき、ゲートトレンチ5に対してガードリングトレンチ15が形成されている側では、その反対側よりもガードリングトレンチ15の深さの分、P型不純物が半導体層3の深い位置まで拡散する。そのため、ボディ領域11を形成するために必要十分な時間の熱処理によって、その最深部がゲートトレンチ5の底部よりも深い位置に達するガードリング領域12を形成することができる。
すなわち、ガードリング領域12を形成するために、ボディ領域11を形成するために必要十分な時間よりも長時間の熱処理を行う必要がない。よって、半導体装置の製造に要する時間を短縮することができる。また、長時間の熱処理による種々の問題(ゲートトレンチ5の周囲における結晶欠陥の発生、ゲート−ドレイン間耐圧の低下など)を回避することができる。さらに、ガードリング領域12の形成のためのP型不純物の拡散距離が短くてよいので、ガードリング領域12の不純物濃度を高濃度に維持することができる。その結果、ガードリング領域12の抵抗値を低く抑えることができ、VDMOSFETのアバランシェ耐量の一層の向上を図ることができる。
また、ガードリングトレンチ15内がソースメタル18により埋め尽くされている。これにより、ソースメタル18とガードリング領域12とを比較的広い接触面積で確実に接続することができる。
さらに、ガードリング領域12とガードリングトレンチ15の内面との間に、P型のガードリングコンタクト領域16が形成されているので、ガードリングコンタクト領域16を介して、ソースメタル18とガードリング領域12との良好な電気接続を達成することができる。
また、ガードリングトレンチ15の深さがゲートトレンチ5の深さよりも小さいので、ガードリング領域12がゲートトレンチ5を回り込んでボディ領域11と接続されることを防止できる。
図4A〜4Hは、図1〜3に示す半導体装置の製造工程を順に示す模式的な断面図である。図4A〜4Hの切断面は、図2の切断面と同じである。
半導体装置1の製造工程では、まず、エピタキシャル成長法により、半導体基板2(図2参照)上に、半導体層3が形成される。次に、LOCOS法などの素子分離法により、半導体層3の表面にフィールド酸化膜が形成される。その後、フォトリソグラフィにより、半導体層3上に、レジストパターン(図示せず)が形成される。そして、そのレジストパターンをマスクとする半導体層3のエッチングにより、図4Aに示すように、半導体層3にゲートトレンチ5が形成される。ゲートトレンチ5の形成後、半導体層3上のレジストパターンは除去される。
次いで、図4Bに示すように、熱酸化法により、ゲートトレンチ5の内面を含む半導体層3の表面に、酸化膜41が形成される。
その後、図4Cに示すように、CVD(Chemical Vapor Deposition:化学気相成長)法により、酸化膜41上に、ゲートトレンチ5内を埋め尽くすように、ドープトポリシリコン42が堆積される。
そして、酸化膜41上のドープトポリシリコン42のエッチバックにより、ゲートトレンチ5外に堆積したドープトポリシリコン42が除去される。このとき、ゲートトレンチ5外の酸化膜41もドープトポリシリコン42とともに除去される。これにより、図4Dに示すように、ゲートトレンチ5内に、酸化膜41およびドープトポリシリコン42が残り、その残った酸化膜41からなるゲート絶縁膜9およびドープトポリシリコン42からなるゲート電極10が得られる。
その後、フォトリソグラフィにより、半導体層3上に、レジストパターン(図示せず)が形成される。そして、そのレジストパターンをマスクとする半導体層3のエッチングにより、図4Eに示すように、半導体層3にガードリングトレンチ15が形成される。ガードリングトレンチ15の形成後、半導体層3上のレジストパターンは除去される。
次いで、イオン注入法により、ガードリングトレンチ15の内面を含む半導体層3の表面から半導体層3の表層部に、P型不純物(たとえば、ボロン)が注入される。P型不純物の注入角度は、たとえば、7°であり、P型不純物は、ガードリングトレンチ15の側面からも半導体層3に注入される。その後、半導体層3に注入されたP型不純物を拡散(ドライブイン)させるための熱処理が行われる。このP型不純物の拡散により、図4Fに示すように、半導体層3に、ボディ領域11およびガードリング領域12が形成される。
その後、イオン注入法により、ボディ領域11の表層部に、N型不純物(たとえば、ヒ素)が注入される。さらに、イオン注入法により、ガードリング領域12の表面(ガードリングトレンチ15の内面およびこれに連続する半導体層3の表面)およびボディ領域11の局所に、P型不純物が注入される。そして、N型不純物およびP型不純物を拡散させるための熱処理が行われる。これにより、図4Gに示すように、ソース領域13、ボディコンタクト領域14およびガードリングコンタクト領域16が形成される。
この後、図4Hに示すように、CVD法により、半導体層3上に、層間絶縁膜17が堆積される。そして、フォトリソグラフィおよびエッチングにより、層間絶縁膜17に、コンタクトホール19,21が形成される。その後、ソースメタル18、ゲートメタル20およびドレインメタル22が形成されて、図2に示す構造が得られる。
このように、ガードリングトレンチ15の形成後、半導体層3にその表面(ガードリングトレンチ15の内面を含む。)からP型不純物がドーピングされることにより、ゲートトレンチ5に対してガードリングトレンチ15と反対側に、ボディ領域11が形成されるとともに、ガードリングトレンチ15の周囲に、ガードリング領域12が形成される。このとき、ゲートトレンチ5に対してガードリングトレンチ15が形成されている側では、その反対側よりもガードリングトレンチ15の深さの分、P型不純物が半導体層3の深い位置まで拡散する。そのため、ボディ領域11を形成するために必要十分な時間の熱処理によって、その最深部がゲートトレンチ5の底部よりも深い位置に達するガードリング領域12を形成することができる。
図5は、本発明の第2実施形態に係る半導体装置の模式的な平面図である。図5において、図1に示す各部に相当する部分には、それらの各部に付した参照符号と同一の参照符号を付している。そして、以下では、図5に示す構造について、図1に示す構造との相違点のみを説明し、同一の参照符号を付した各部の説明を省略する。
図5に示す半導体装置51では、ゲートトレンチ5は、各連結部7からX方向に延びる2つ(合計4つ)の引出部8に加えて、Y方向の両端の各第1平行部6からY方向に延びる2つ(合計4つ)の引出部52を有している。ゲート電極10における各引出部8,52に埋設された部分には、コンタクトホール21を介して、ゲートメタル20が接続されている。
図1に示す半導体装置1では、ゲートメタル20がゲート電極10に4箇所で接続されている。これに対し、図5に示す半導体装置51では、ゲートメタル20がゲート電極10に8箇所で接続されている。そのため、半導体装置51の構造では、半導体装置1の構造と比較して、ゲート電極10の各部の電位を同一電位に精度よく安定させることができる。
図6は、本発明の第3実施形態に係る半導体装置の模式的な平面図である。図6において、図1に示す各部に相当する部分には、それらの各部に付した参照符号と同一の参照符号を付している。そして、以下では、図6に示す構造について、図1に示す構造との相違点のみを説明し、同一の参照符号を付した各部の説明を省略する。
図6に示す半導体装置61では、ゲートトレンチ5は、Y方向に延びる第2平行部62を有している。第2平行部62は、複数の第1平行部6とともに格子状をなしている。そして、第1平行部6のY方向の一方側に形成されるボディ領域11および他方側に形成されるガードリング領域12は、第2平行部62により、それぞれ2つの部分に分断されている。そして、各ガードリング領域12には、X方向に延びる平面視略長方形状の1つのガードリングトレンチ15が形成されている。
図6に示す半導体装置61の構造では、ゲート電極10へのゲート電圧の印加時に、ボディ領域11における第1平行部6および第2平行部62の近傍にチャネルが形成される。そのため、チャネル領域の面積の増大を図ることができる。その結果、VDMOSFETのオン抵抗の低減を図ることができる。
図7は、本発明の第4実施形態に係る半導体装置の模式的な平面図である。図7において、図6に示す各部に相当する部分には、それらの各部に付した参照符号と同一の参照符号を付している。そして、以下では、図7に示す構造について、図6に示す構造との相違点のみを説明し、同一の参照符号を付した各部の説明を省略する。
図7に示す半導体装置71では、複数の第2平行部62を有している。これにより、第1平行部6のY方向の一方側に形成されるボディ領域11および他方側に形成されるガードリング領域12は、複数の第2平行部62により、それぞれ第2平行部62の数よりも1つ多い数の部分に分断されている。そして、各ボディ領域11には、1つのボディコンタクト領域14が形成されている。また、各ガードリング領域12には、X方向に延びる平面視略長方形状の1つのガードリングトレンチ15が形成されている。
図7に示す構造により、チャネル領域の面積の一層の増大を図ることができるので、VDMOSFETのオン抵抗のさらなる低減を図ることができる。
図8は、本発明の第5実施形態に係る半導体装置の模式的な断面図である。図8の切断面は、図2の切断面と同じである。図8において、図2に示す各部に相当する部分には、それらの各部に付した参照符号と同一の参照符号を付している。そして、以下では、図8に示す構造について、図2に示す構造との相違点のみを説明し、同一の参照符号を付した各部の説明を省略する。
図2に示す半導体装置1では、ガードリングトレンチ15内にソースメタル18が入り込み、ソースメタル18がガードリングコンタクト領域16と直接に接続されている。これに対し、図8に示す半導体装置81では、ガードリングトレンチ15内にドープトポリシリコンからなる埋設体82が埋設されている。埋設体82は、ガードリングトレンチ15外の半導体層3の表面とほぼ面一をなしている。そして、ソースメタル18は、層間絶縁膜17に形成されたコンタクトホール19を介して、ソース領域13、ボディコンタクト領域14および埋設体82に接続されている。これにより、ソースメタル18は、埋設体82およびガードリングコンタクト領域16を介して、ガードリング領域12と電気的に接続されている。
この構造によっても、図2に示す構造と同様な効果を奏することができる。
そして、図8に示す構造は、図4Gに示す工程の後、半導体層3上に、埋設体82の材料であるドープトポリシリコンをガードリングトレンチ15を埋め尽くすように堆積させ、ガードリングトレンチ15外からドープトポリシリコンを除去した後、図4Hに示す工程を行うことにより形成することができる。
図9は、本発明の第6実施形態に係る半導体装置の模式的な平面図である。図9において、図1に示す各部に相当する部分には、それらの各部に付した参照符号と同一の参照符号を付している。そして、以下では、図9に示す構造について、図1に示す構造との相違点のみを説明し、同一の参照符号を付した各部の説明を省略する。
図1に示す半導体装置1では、第1並行部6に対してボディ領域11と反対側において、半導体層3に、複数のガードリングトレンチ15がX方向に一定間隔で形成されている。これに対し、図9に示す半導体装置91では、第1並行部6に対してボディ領域11と反対側において、半導体層3に、X方向に延びる平面視略長方形状の1つのガードリングトレンチ15が形成されている。
この構造によっても、図1に示す構造と同様な効果を奏することができる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明は、さらに他の形態で実施することもできる。
たとえば、半導体装置1,51,61,71,81,91において、各半導体部分の導電型(P型、N型)を反転した構造が採用されてもよい。
また、ゲート絶縁膜9は、SiO以外の絶縁材料で形成されてもよい。すなわち、本発明は、VDMOSFETに限らず、ゲート絶縁膜の材料としてSiO以外の絶縁材料を採用したVDMISFETを備える半導体装置およびその製造方法に適用することができる。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1 半導体装置
3 半導体層
5 ゲートトレンチ
6 第1平行部
9 ゲート絶縁膜
10 ゲート電極
11 ボディ領域
12 ガードリング領域
13 ソース領域
15 ガードリングトレンチ
16 ガードリングコンタクト領域
18 ソースメタル
41 酸化膜(絶縁膜)
42 ドープトポリシリコン(ゲート電極の材料)
51 半導体装置
61 半導体装置
62 第2平行部
71 半導体装置
81 半導体装置
91 半導体装置

Claims (7)

  1. 半導体層と、
    前記半導体層の基層部に形成された第1導電型のドリフト領域と、
    前記半導体層をその表面から掘り下がり、底部がドリフト領域に達するゲートトレンチと、
    前記ゲートトレンチの内面に形成されたゲート絶縁膜と、
    前記ゲートトレンチ内に前記ゲート絶縁膜を介して埋設されたゲート電極と、
    前記ゲートトレンチの一方側において、前記半導体層の表面と前記ドリフト領域との間に形成された第2導電型のボディ領域と、
    前記ボディ領域の表層部に形成された第1導電型のソース領域と、
    前記ゲートトレンチの前記一方側と反対の他方側において、前記ゲートトレンチと間隔を空けて、前記半導体層をその表面から深さ方向の途中まで掘り下がったガードリングトレンチと、
    前記ガードリングトレンチの周囲に形成され、前記ドリフト領域との界面が前記ゲートトレンチの底面よりも前記半導体層の基層側に位置する第2導電型のガードリング領域と、
    前記半導体層上に形成され、前記ソース領域および前記ガードリング領域と電気的に接続されたソースメタルとを含む、半導体装置。
  2. 前記ガードリングトレンチ内が前記ソースメタルにより埋め尽くされている、請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記ガードリングトレンチの内面と前記ガードリング領域との間に形成され、前記ガードリング領域よりも第2導電型の不純物を高濃度に有するガードリングコンタクト領域をさらに含む、請求項1または2に記載の半導体装置。
  4. 前記ガードリングトレンチの深さが前記ゲートトレンチの深さ以下である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の半導体装置。
  5. 前記ゲートトレンチは、ストライプ状をなす複数の第1平行部を有し、
    前記ボディ領域および前記ガードリング領域は、前記第1平行部が延びる方向と直交する方向に交互に形成され、
    前記第1平行部は、前記ボディ領域と前記ガードリング領域との間を延びている、請求項1〜4のいずれか一項に記載の半導体装置。
  6. 前記ゲートトレンチは、前記第1平行部と直交する方向に延び、前記第1平行部とともに格子状をなす複数の第2平行部をさらに有し、
    前記ボディ領域および前記ガードリング領域は、前記第2平行部により分断されている、請求項5に記載の半導体装置。
  7. 第1導電型の半導体層にその表面から深さ方向の途中まで掘り下がったゲートトレンチを形成する工程と、
    前記ゲートトレンチの内面に絶縁膜を形成する工程と、
    前記絶縁膜の形成後、前記半導体層上に前記ゲートトレンチ内を埋め尽くすようにゲート電極の材料を堆積させる工程と、
    前記ゲート電極の材料のエッチバックにより、前記ゲートトレンチ内に埋設されたゲート電極を形成する工程と、
    前記ゲートトレンチの側方において、前記ゲートトレンチと間隔を空けて、前記半導体層にその表面から深さ方向の途中まで掘り下がったガードリングトレンチを形成する工程と、
    前記半導体層の表面から第2導電型の不純物をドーピングして、前記ゲートトレンチに対して前記ガードリングトレンチと反対側にボディ領域を形成するとともに、前記ガードリングトレンチの周囲にガードリング領域を形成する工程とを含む、半導体装置の製造方法。
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