JP2010182377A - 半導体記憶装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】半導体記憶装置のシリアル入出力アクセスを高速化する。
【解決手段】半導体記憶装置50には、メモリ部、センスアンプ部、及びシフトレジスタがn段配置形成される。n個のシフトレジスタ3a、シフトレジスタ3b、・・・、シフトレジスタ3nは、左端部側で接続される。n個のシフトレジスタ3a、シフトレジスタ3b、・・・、シフトレジスタ3nには、信号処理部と反転型信号処理部がそれぞれ隣接配置され、入力信号側に対して奇数番目の信号処理部どうしが接続され、入力信号側に対して偶数番目の反転型信号処理部どうしが接続され、入力信号側に対して端部の信号処理部と入力信号側に対して端部の反転型信号処理部が接続される。信号処理部には論理回路部12aとフリップフロップFFaが設けられ、反転型信号処理部には反転型論理回路部12bと反転型フリップフロップFFbが設けられる。
【選択図】図1
【解決手段】半導体記憶装置50には、メモリ部、センスアンプ部、及びシフトレジスタがn段配置形成される。n個のシフトレジスタ3a、シフトレジスタ3b、・・・、シフトレジスタ3nは、左端部側で接続される。n個のシフトレジスタ3a、シフトレジスタ3b、・・・、シフトレジスタ3nには、信号処理部と反転型信号処理部がそれぞれ隣接配置され、入力信号側に対して奇数番目の信号処理部どうしが接続され、入力信号側に対して偶数番目の反転型信号処理部どうしが接続され、入力信号側に対して端部の信号処理部と入力信号側に対して端部の反転型信号処理部が接続される。信号処理部には論理回路部12aとフリップフロップFFaが設けられ、反転型信号処理部には反転型論理回路部12bと反転型フリップフロップFFbが設けられる。
【選択図】図1
Description
本発明は、半導体記憶装置に関する。
シリアル入出力を有するメモリには、シフトレジスタは必須の回路である。このメモリでは、読み出し時にセンスしたデータをシフトレジスタに格納することでデータをシリアルに出力している。また、書き込み時に書き込みデータをシフトレジスタに格納し、シリアルに書き込みを行っている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1などに記載されるシフトレジスタでは、分割されたシフトレジスタのデータはシフトされる向きが全て同じであり、隣り合うシフトレジスタどうしが接続される分割されたシフトレジスタ間を接続する配線の長さが内部に設けられるフリップフロップを接続する配線の長さと比較して長くなり、抵抗や寄生容量が増大してシフトレジスタの最大動作周波数が低下する。この結果、高速シリアル入出力アクセスすることができないという問題点がある。
本発明は、高速シリアル入出力アクセスすることができる半導体記憶装置を提供することにある。
本発明の一態様の半導体記憶装置は、第1のラッチ回路と前記第1のラッチ回路の反転パターンである第2のラッチ回路とが交互に隣接配置され、前記第1のラッチ回路どうしと前記第2のラッチ回路どうしとがそれぞれ接続され、入力信号側とは反対方向の端部側の前記第1のラッチ回路と端部側の前記第2のラッチ回路とが接続され、シリアルアクセスされた出力信号を入力信号側から出力するシフトレジスタを具備することを特徴とする。
更に、本発明の他態様の半導体記憶装置は、第1のラッチ回路、前記第1のラッチ回路の反転パターンである第2のラッチ回路、第1の論理回路部、及び前記第1の論理回路部の反転パターンである第2の論理回路部が設けられ、前記第1及び第2の論理回路部には読み出されたメモリの情報が入力され、前記第1の論理回路部から出力される信号が前記第1のラッチ回路に入力され、前記第2の論理回路部から出力される信号が前記第2のラッチ回路に入力され、前記第1のラッチ回路及び前記第1の論理回路部を有する第1の信号処理部と前記第2のラッチ回路及び前記第2の論理回路部を有する第2の信号処理部とが交互に隣接配置され、前記第1の信号処理部どうしと前記第2の信号処理部どうしとがそれぞれ接続され、入力信号側とは反対方向の端部側の前記第1の信号処理部と端部側の前記第2の論理回路部とが接続され、シリアルアクセスされた出力信号を入力信号側から出力するシフトレジスタを具備することを特徴とする。
本発明によれば、高速シリアル入出力アクセスすることができる半導体記憶装置を提供することができる。
以下本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
まず、本発明の実施例1に係る半導体記憶装置について、図面を参照して説明する。図1は半導体記憶装置を示すブロック図、図2はシフトレジスタの構成を示すブロック図、図3は論理回路部の構成を示すブロック図である。本実施例では、シフトレジスタの偶数番目の信号処理部のパターンを奇数番目の信号処理部のパターンに対して左右反転させている。
図1に示すように、半導体記憶装置50には、メモリ部、センスアンプ部、及びシフトレジスタが図中縦方向にn段配置形成される。
1段目のメモリ部1aには、図中横方向にm個のメモリセル(メモリセル1aa、メモリセル1ab、メモリセル1ac、・・・、メモリセル1am)が設けられ、それぞれのメモリセルに情報が格納される。1段目のセンスアンプ部2aは、1段目のメモリ部1aと接している。1段目のセンスアンプ部2aには、図中横方向にm個のセンスアンプ(センスアンプ2aa、センスアンプ2ab、センスアンプ2ac、・・・、センスアンプ2am)が設けられ、それぞれのセンスアンプはメモリセルに接続され、メモリセルの情報を増幅して出力する。1段目のシフトレジスタ3aは、センスアンプ部2aと接している。1段目のシフトレジスタ3aには、シリアル入力信号Ssiが入力される。1段目のシフトレジスタ3aは、メモリセルから読み出された情報がシリアルアクセスされ、シリアル入力信号Ssiが入力される側からシリアル出力信号である出力信号Sout1を出力する。
2段目のメモリ部1bには、図中横方向にm個のメモリセル(メモリセル1ba、・・・、メモリセル1bm)が設けられ、それぞれのメモリセルに情報が格納される。2段目のセンスアンプ部2bは、2段目のメモリ部1bと接している。2段目のセンスアンプ部2bには、図中横方向にm個のセンスアンプ(センスアンプ2ba、・・・、センスアンプ2bm)が設けられ、それぞれのセンスアンプはメモリセルに接続され、メモリセルの情報を増幅して出力する。2段目のシフトレジスタ3bは、センスアンプ部2bと接している。2段目のシフトレジスタ3bには、1段目のシフトレジスタ3aから出力される出力信号Sout1が入力信号Sin2として入力される。2段目のシフトレジスタ3bは、メモリセルから読み出された情報がシリアルアクセスされ、入力信号Sin2が入力される側からシリアル出力信号である出力信号Sout2を出力する。
n段目のメモリ部1nには、図中横方向にm個のメモリセル(メモリセル1na、・・・、メモリセル1nm)が設けられ、それぞれのメモリセルに情報が格納される。n段目のセンスアンプ部2nは、n段目のメモリ部1nと接している。n段目のセンスアンプ部2nには、図中横方向にm個のセンスアンプ(センスアンプ2na、・・・、センスアンプ2nm)が設けられ、それぞれのセンスアンプはメモリセルに接続され、メモリセルの情報を増幅して出力する。n段目のシフトレジスタ3nは、センスアンプ部2nと接している。n段目のシフトレジスタ3nには、図示しない(n−1)段目のシフトレジスタから出力される出力信号Sout(n−1)が入力信号Sinnとして入力される。n段目のシフトレジスタ3nは、メモリセルから読み出された情報がシリアルアクセスされ、入力信号Sinnが入力される側からシリアル出力信号である出力信号Soutnを出力する。
図2に示すように、1段目のシフトレジスタ3aは、センスアンプにそれぞれ接続されるm個の信号処理部を有し、(m/2)個の信号処理部(11a、11c、・・・)と(m/2)個の反転型信号処理部(11b、11d、・・・、11m)が設けられる。
信号処理部11a、信号処理部11c、・・・は、シリアル信号Ssiが入力される側から数えて奇数番目に配置される。1番目の信号処理部11a、3番目の信号処理部11c、・・・には、それぞれ論理回路部12a及びフリップフロップFFaが設けられる。信号処理部11a、信号処理部11c、・・・どうしは、電気的に接続される。
1番目の信号処理部11aは、3番目の信号処理部11cに接続される。1番目の信号処理部11aの論理回路部12aには、シリアル入力信号Ssi、ロード信号Sld、及びセンスアンプ2aaで増幅されたメモリセル1aaのメモリセルデータD1aaが入力され、論理演算処理が行われ、論理演算結果を1番目の信号処理部11aのフリップフロップFFaのDポートに出力する。1番目の信号処理部11aのフリップフロップFFaは、クロック信号Sclkの立ち上がりエッジでDポートに入力されるデータをラッチし、ラッチしたデータをQポートから出力する。
3番目の信号処理部11cは、図示しない5番目の信号処理部11eに接続される。3番目の信号処理部11cの論理回路部12aには、1番目の信号処理部11aのフリップフロップFFaから出力される信号、ロード信号Sld、及びセンスアンプ2acで増幅されたメモリセル1acのメモリセルデータD1acが入力され、論理演算処理が行われ、論理演算結果を3番目の信号処理部11cのフリップフロップFFaのDポートに出力する。3番目の信号処理部11cのフリップフロップFFaは、クロック信号Sclkの立ち上がりエッジでDポートに入力されるデータをラッチし、ラッチしたデータをQポートから出力する。
なお、5番目の信号処理部11eから(m−1)番目の信号処理部11(m−1)については同様な構成及び動作なので図示及び説明を省略する。
反転型信号処理部11b、反転型信号処理部11d、・・・、反転型信号処理部11mは、シリアル信号Ssiが入力される側から数えて偶数番目に配置され、信号処理部11a、信号処理部11b、・・・に対してパターンを左右反転させている。2番目の反転型信号処理部11b、4番目の反転型信号処理部11d、・・・、m番目の反転型信号処理部11mには、それぞれ反転型論理回路部12b及び反転型フリップフロップFFbが設けられる。2番目の反転型信号処理部11b、4番目の反転型信号処理部11d、・・・、m番目の反転型信号処理部11mどうしは、電気的に接続される。
m番目の反転型信号処理部11mは、奇数番目である図示しない(m−1)番目の信号処理部11(m−1)に接続される。m番目の反転型信号処理部11mの反転型論理回路部12bには、(m−1)番目の信号処理部11(m−1)のフリップフロップFFaから出力される信号、ロード信号Sld、及びセンスアンプ2amで増幅されたメモリセル1amのメモリセルデータD1amが入力され、論理演算処理が行われ、論理演算結果をm番目の反転型信号処理部11mの反転型フリップフロップFFbのDポートに出力する。m番目の反転型信号処理部11mの反転型フリップフロップFFbは、クロック信号Sclkの立ち上がりエッジでDポートに入力されるデータをラッチし、ラッチしたデータをQポートから出力信号を出力する。この出力信号は、(m−2)番目の反転型信号処理部11(m−2)の反転型論理回路部12bに入力される。
なお、(m−2)番目の信号処理部11(m−2)から6番目の信号処理部11fについては同様な構成及び動作なので図示及び説明を省略する。
4番目の信号処理部11dは、図示しない6番目の信号処理部11fに接続される。4番目の反転型信号処理部11dの反転型論理回路部12bには、6番目の信号処理部11fの反転型フリップフロップFFbから出力される信号、ロード信号Sld、及びセンスアンプ2afで増幅されたメモリセル1afのメモリセルデータD1afが入力され、論理演算処理が行われ、論理演算結果を4番目の反転型信号処理部11dの反転型フリップフロップFFbのDポートに出力する。4番目の反転型信号処理部11dの反転型フリップフロップFFbは、クロック信号Sclkの立ち上がりエッジでDポートに入力されるデータをラッチし、ラッチしたデータをQポートから出力信号を出力する。
2番目の反転型信号処理部11bの反転型論理回路部12bには、4番目の信号処理部11dの反転型フリップフロップFFbから出力される信号、ロード信号Sld、及びセンスアンプ2abで増幅されたメモリセル1abのメモリセルデータD1abが入力され、論理演算処理が行われ、論理演算結果を2番目の反転型信号処理部11bの反転型フリップフロップFFbのDポートに出力する。2番目の反転型信号処理部11bの反転型フリップフロップFFbは、クロック信号Sclkの立ち上がりエッジでDポートに入力されるデータをラッチし、ラッチしたデータをQポートからシフトレジスタ3aの出力信号Sout1として出力する。
つまり、1段目のシフトレジスタ3aに設けられる(m/2)個の信号処理部(11a、11c、・・・)と(m/2)個の反転型信号処理部(11b、11d、・・・、11m)では、それぞれロード信号SldがハイレベルのときにフリップフロップがQポートに入力される外部からの情報を取り込み、ロード信号Sldがローレベルのときに直前のフリップフロップの情報を出力する。ここでは、1段目のシフトレジスタ3aについて、図示及び説明をしているが、1段目のシフトレジスタ3aと同じ構成を有する2段目のシフトレジスタ3bからn段目のシフトレジスタ3nについても同様な動作が行われる(ただし、入力信号が変わる)。
なお、フリップフロップFFa及び反転型フリップフロップFFbには、D型フリップフロップを用いているが、代りにJ−K型フリップフロップなどを用いてもよい。また、フリップフロップにセット及びリセット機能を持たせてもよい。
論理回路部12aには、2入力AND回路AND1、2入力AND回路AND2、及び2入力AND回路AND3が設けられる。論理回路部12aの反転パターンの論理回路部12bにも2入力AND回路AND1、2入力AND回路AND2、及び2入力AND回路AND3が設けられる。図3では、1番目の信号処理部11aの論理回路部12aを構成例として示している。
図3に示すように、2入力AND回路AND1は、メモリセルデータD1aaとロード信号Sldが入力され、論理演算処理を行う。2入力AND回路AND2は、シリアル入力信号Ssiとロード信号Sldの反転信号が入力され、論理演算処理を行う。2入力AND回路AND3は、2入力AND回路AND1から出力される信号と2入力AND回路AND1から出力される信号が入力され、論理演算処理を行う。2入力AND回路AND3で論理演算された信号がフリップフロップのDポートに出力される。
なお、1番目の信号処理部11aの論理回路部12aと他の論理回路部12a及び論理回路部12bの差異は、シリアル入力信号Ssiが前段のフリップフロップから出力される信号に代わり、メモリセルデータが代わるだけであるので、図示及び説明を省略する。
次に、比較例の半導体記憶装置に使用されるシフトレジスタについて図4を参照して説明する。図4は、比較例のシフトレジスタの構成を示すブロック図である。
図4に示すように、比較例のシフトレジスタ31aには、隣接配置されるm個の信号処理部(111a、・・・、111m)が設けられる。m個の信号処理部(111a、・・・、111m)には、フリップフロップFFaと論理回路部12aがそれぞれ設けられる。なお、比較例の半導体記憶装置は、センスアンプ部とメモリ部が本実施例の半導体記憶装置50と同様な構成を有する。
シリアル信号Ssiが入力される側から数えて1番目の信号処理部111aは、図示しない2番目の信号処理部111bに接続される。1番目の信号処理部111aの論理回路部12aには、シリアル入力信号Ssi、ロード信号Sld、及びセンスアンプ2aaで増幅されたメモリセル1aaのメモリセルデータD1aaが入力され、論理演算処理が行われ、論理演算結果を1番目の信号処理部111aのフリップフロップFFaのDポートに出力する。1番目の信号処理部111aのフリップフロップFFaは、クロック信号Sclkの立ち上がりエッジでDポートに入力されるデータをラッチし、ラッチしたデータをQポートから出力する。
なお、2番目の信号処理部111bから(m−1)番目の信号処理部111(m−1)については同様な構成及び動作なので図示及び説明を省略する。
m番目の信号処理部111mは図示しない(m−1)番目の信号処理部111(m−1)に接続される。m番目の信号処理部111mの論理回路部12aには、(m−1)番目の信号処理部111(m−1)のフリップフロップFFaから出力される信号、ロード信号Sld、及びセンスアンプ2amで増幅されたメモリセル1amのメモリセルデータD1amが入力され、論理演算処理が行われ、論理演算結果をm番目の信号処理部111mのフリップフロップFFaのDポートに出力する。m番目の信号処理部111mのフリップフロップFFaは、クロック信号Sclkの立ち上がりエッジでDポートに入力されるデータをラッチし、ラッチしたデータをQポートからシフトレジスタ31aの出力信号Sout1として出力する。
比較例のシフトレジスタ31aの出力信号Soutを伝送する伝送線路長は、シフトレジスタ31aの図中横方向寸法と略同一となり、本実施例の半導体記憶装置50と比較して長くなり、信号遅延の影響が顕著となる。
上述したように、本実施例の半導体記憶装置では、メモリ部、センスアンプ部、及びシフトレジスタがn段配置形成される。n個のシフトレジスタ3a、シフトレジスタ3b、・・・、シフトレジスタ3nは、左端部側で接続される。1段目のシフトレジスタ3aにはシリアル入力信号Ssiが入力され、シリアル入力信号側からシリアル出力信号である出力信号Sout1が出力される。2段目のシフトレジスタ3bには、出力信号Sout1がシリアル入力信号として入力され、シリアル入力信号側からシリアル出力信号である出力信号Sout2が出力される。n段目のシフトレジスタ3nは、出力信号Sout(n−1)がシリアル入力信号として入力され、シリアル入力信号側からシリアル出力信号である出力信号Soutnが出力される。n個のシフトレジスタ3a、シフトレジスタ3b、・・・、シフトレジスタ3nには、信号処理部と反転型信号処理部がそれぞれ隣接配置され、入力信号側に対して奇数番目の信号処理部どうしが接続され、入力信号側に対して偶数番目の反転型信号処理部どうしが接続され、入力信号側に対して端部の信号処理部と入力信号側に対して端部の反転型信号処理部が接続される。信号処理部には論理回路部12aとフリップフロップFFaが設けられ、反転型信号処理部には反転型論理回路部12bと反転型フリップフロップFFbが設けられる。
このため、配線遅延の影響を大幅に抑制することができるので、半導体記憶装置50では高速シリアル入出力アクセスすることができる。また、論理回路部12a及びフリップフロップFFaからなる信号処理部と反転型論理回路部12b及び反転型フリップフロップFFbを交互に隣接配置しているので、パターレイアウト上、トランジスタの素子形成領域(ソース或はドレイン領域)を共有化することが可能となり、半導体記憶装置50を高集積度化することができる。
なお、本実施例では、信号処理部及び反転型信号処理部にフリップフロップを用いているが、フリップフロップの代わりに、クロック信号の立ち下りエッジでデータをラッチするラッチ回路を用いてもよい。また、論理回路部12a及び論理回路部12bを2入力AND回路AND1乃至AND3から構成しているが、必ずしもこれに限定されるものではなく、他の論理回路で論理を構成してもよい。
次に、本発明の実施例2に係る半導体記憶装置について、図面を参照して説明する。図5は半導体記憶装置を示すブロック図、図6はメモリセルアレイの構成を示すブロック図である。本実施例では、メモリセルがマトリックス状に配置されるメモリセルアレイが設けられる。
以下、実施例1と同一構成部分には、同一符号を付してその部分の説明を省略し、異なる部分のみ説明する。
図5に示すように、半導体記憶装置51には、メモリセルアレイ、センスアンプ部、及びシフトレジスタが図中縦方向にn段配置形成される。半導体記憶装置51のn個のシフトレジスタ3a、シフトレジスタ3b、・・・、シフトレジスタ3nは、実施例1と同様に配置及び接続される。
1段目のメモリセルアレイ4aは、複数のメモリセルが設けられ、それぞれのメモリセルに情報が格納される。1段目のセンスアンプ部2aは、1段目のメモリセルアレイ4aと接している。
2段目のメモリセルアレイ4bは、複数のメモリセルが設けられ、それぞれのメモリセルに情報が格納される。2段目のセンスアンプ部2bは、2段目のメモリセルアレイ4bと接している。
n段目のメモリセルアレイ4nは、複数のメモリセルが設けられ、それぞれのメモリセルに情報が格納される。n段目のセンスアンプ部2nは、n段目のメモリセルアレイ4nと接している。
図6に示すように、n個のメモリセルアレイ(4a、4b、・・・、4n)には、ビット線BLとワード線WLが交差する部分に設けられたメモリセルがマトリックス状(m×n個)にそれぞれ配置形成される。
メモリセル5aaは、ビット線BLaとワード線WLaに接続される。メモリセル5baは、ビット線BLaとワード線WLbに接続される。メモリセル5naは、ビット線BLaとワード線WLnに接続される。メモリセル5abは、ビット線BLbとワード線WLaに接続される。メモリセル5bbは、ビット線BLbとワード線WLbに接続される。メモリセル5nbは、ビット線BLbとワード線WLnに接続される。メモリセル5amは、ビット線BLmとワード線WLaに接続される。メモリセル5bmは、ビット線BLmとワード線WLbに接続される。メモリセル5nmは、ビット線BLmとワード線WLnに接続される。
選択されたビット線BLと選択されたワード線WLに接続されるメモリセルアレイのメモリセルに格納される情報は、センスアンプを介してシフトレジスタでシリアルに読み出される。
上述したように、本実施例の半導体記憶装置では、メモリセルアレイ、センスアンプ部、及びシフトレジスタがn段配置形成される。n個のメモリセルアレイ(4a、4b、・・・、4n)には、ビット線BLとワード線WLが交差する部分に設けられたメモリセルがマトリックス状(m×n個)にそれぞれ配置形成される。n個のシフトレジスタ3a、シフトレジスタ3b、・・・、シフトレジスタ3nは、左端部側で接続される。1段目のシフトレジスタ3aにはシリアル入力信号Ssiが入力され、シリアル入力信号側からシリアル出力信号である出力信号Sout1が出力される。2段目のシフトレジスタ3bには、出力信号Sout1がシリアル入力信号として入力され、シリアル入力信号側からシリアル出力信号である出力信号Sout2が出力される。n段目のシフトレジスタ3nは、出力信号Sout(n−1)がシリアル入力信号として入力され、シリアル入力信号側からシリアル出力信号である出力信号Soutnが出力される。n個のシフトレジスタ3a、シフトレジスタ3b、・・・、シフトレジスタ3nには、信号処理部と反転型信号処理部がそれぞれ隣接配置され、入力信号側に対して奇数番目の信号処理部どうしが接続され、入力信号側に対して偶数番目の反転型信号処理部どうしが接続され、入力信号側に対して端部の信号処理部と入力信号側に対して端部の反転型信号処理部が接続される。信号処理部には論理回路部12aとフリップフロップFFaが設けられ、反転型信号処理部には反転型論理回路部12bと反転型フリップフロップFFbが設けられる。
このため、配線遅延の影響を大幅に抑制することができるので、半導体記憶装置51では大規模なデータの高速シリアル入出力アクセスすることができる。
次に、本発明の実施例3に係る半導体記憶装置について、図面を参照して説明する。図7は半導体記憶装置を示すブロック図である。本実施例では、シフトレジスタの接続方法を変更している。
図7に示すように、半導体記憶装置52には、メモリセルアレイ、センスアンプ部、及びシフトレジスタが図中縦方向に6段配置形成される。
1段目のメモリセルアレイ4a、2段目のメモリセルアレイ4b、3段目のメモリセルアレイ4c、4段目のメモリセルアレイ4d、5段目のメモリセルアレイ4e、及び6段目のメモリセルアレイ4fは、同一回路構成を有する。
1段目のセンスアンプ部2a、2段目のセンスアンプ部2b、3段目のセンスアンプ部2c、4段目のセンスアンプ部2d、5段目のセンスアンプ部2e、及び6段目のセンスアンプ部2fは、同一回路構成を有する。
1段目のシフトレジスタ3a、2段目のシフトレジスタ3b、3段目のシフトレジスタ3c、4段目のシフトレジスタ3d、5段目のシフトレジスタ3e、及び6段目のシフトレジスタ3fは、同一回路構成を有する。
1段目のメモリセルアレイ4aは、複数のメモリセルが設けられ、それぞれのメモリセルに情報が格納される。1段目のセンスアンプ部2aは、1段目のメモリセルアレイ4aと接している。1段目のシフトレジスタ3aは、1段目のセンスアンプ部2aと接し、シリアル入力信号Ssiが入力され、1段目のメモリセルアレイ4aのメモリセルの情報をシリアルに読み出して出力信号Sout1をシリアル入力信号Ssiが入力され側から出力する。
3段目のメモリセルアレイ4cは、複数のメモリセルが設けられ、それぞれのメモリセルに情報が格納される。3段目のセンスアンプ部2cは、3段目のメモリセルアレイ4cと接している。3段目のシフトレジスタ3cは、3段目のセンスアンプ部2cと接し、1段目のシフトレジスタ3aから出力される出力信号Sout1が入力信号として入力され、3段目のメモリセルアレイ4cのメモリセルの情報をシリアルに読み出し、出力信号Sout2を入力信号が入力され側から出力する。
5段目のメモリセルアレイ4eは、複数のメモリセルが設けられ、それぞれのメモリセルに情報が格納される。5段目のセンスアンプ部2eは、5段目のメモリセルアレイ4eと接している。5段目のシフトレジスタ3eは、5段目のセンスアンプ部2eと接し、3段目のシフトレジスタ3cから出力される出力信号Sout2が入力信号として入力され、5段目のメモリセルアレイ4eのメモリセルの情報をシリアルに読み出し、出力信号Sout3を入力信号が入力され側から出力する。
6段目のメモリセルアレイ4fは、複数のメモリセルが設けられ、それぞれのメモリセルに情報が格納される。6段目のセンスアンプ部2fは、6段目のメモリセルアレイ4fと接している。6段目のシフトレジスタ3fは、6段目のセンスアンプ部2fと接し、5段目のシフトレジスタ3eから出力される出力信号Sout3が入力信号として入力され、6段目のメモリセルアレイ4fのメモリセルの情報をシリアルに読み出し、出力信号Sout4を入力信号が入力され側から出力する。
4段目のメモリセルアレイ4dは、複数のメモリセルが設けられ、それぞれのメモリセルに情報が格納される。4段目のセンスアンプ部2dは、4段目のメモリセルアレイ4dと接している。4段目のシフトレジスタ3dは、4段目のセンスアンプ部2dと接し、6段目のシフトレジスタ3fから出力される出力信号Sout4が入力信号として入力され、4段目のメモリセルアレイ4dのメモリセルの情報をシリアルに読み出し、出力信号Sout5を入力信号が入力され側から出力する。
2段目のメモリセルアレイ4fは、複数のメモリセルが設けられ、それぞれのメモリセルに情報が格納される。2段目のセンスアンプ部2bは、2段目のメモリセルアレイ4bと接している。2段目のシフトレジスタ3bは、2段目のセンスアンプ部2bと接し、4段目のシフトレジスタ3dから出力される出力信号Sout5が入力信号として入力され、2段目のメモリセルアレイ4bのメモリセルの情報をシリアルに読み出し、出力信号Sout6を入力信号が入力され側から出力する。
上述したように、本実施例の半導体記憶装置では、メモリセルアレイ、センスアンプ部、及びシフトレジスタが6段配置形成される。6個のメモリセルアレイ(4a、4b、4c、4d、4e、4f)には、ビット線BLとワード線WLが交差する部分に設けられたメモリセルがマトリックス状(m×n個)にそれぞれ配置形成される。1段目のシフトレジスタ3aにはシリアル入力信号Ssiが入力され、シリアル入力信号側からシリアル出力信号である出力信号Sout1が出力される。3段目のシフトレジスタ3cには、1段目のシフトレジスタ3aの出力信号Sout1がシリアル入力信号として入力される。5段目のシフトレジスタ3eには、3段目のシフトレジスタ3cの出力信号Sout2がシリアル入力信号として入力される。6段目のシフトレジスタ3fには、5段目のシフトレジスタ3eの出力信号Sout3がシリアル入力信号として入力される。4段目のシフトレジスタ3dには、6段目のシフトレジスタ3fの出力信号Sout4がシリアル入力信号として入力される。2段目のシフトレジスタ3bには、4段目のシフトレジスタ3dの出力信号Sout5がシリアル入力信号として入力され、シリアル入力信号側からシリアル出力信号である出力信号Sout6が出力される。シフトレジスタ3a、シフトレジスタ3b、シフトレジスタ3c、シフトレジスタ3d、シフトレジスタ3e、シフトレジスタ3fには、信号処理部と反転型信号処理部がそれぞれ隣接配置され、入力信号側に対して奇数番目の信号処理部どうしが接続され、入力信号側に対して偶数番目の反転型信号処理部どうしが接続され、入力信号側に対して端部の信号処理部と入力信号側に対して端部の反転型信号処理部が接続される。信号処理部には論理回路部12aとフリップフロップFFaが設けられ、反転型信号処理部には反転型論理回路部12bと反転型フリップフロップFFbが設けられる。
このため、配線遅延の影響を大幅に抑制することができるので、半導体記憶装置52では大規模なデータの高速シリアル入出力アクセスすることができる。また、シフトレジスタの段数によらず入力信号側と出力信号側の位置が固定され、拡張性の高く、読み出し動作の速い半導体記憶装置52を実現することができる。
なお、本実施例では、メモリセリアレイ、センスアンプ部、及びシフトレジスタを6段構成にしているが、奇数段構成や6段以外の4段以上の構成にしてもよい。
次に、本発明の実施例4に係る半導体記憶装置について、図面を参照して説明する。図8は半導体記憶装置を示すブロック図である。本実施例では、クロックツリー同一階層のクロック信号線を用いている。
以下、実施例2と同一構成部分には、同一符号を付してその部分の説明を省略し、異なる部分のみ説明する。
図8に示すように、半導体記憶装置53には、センスアンプ部2a、センスアンプ部2b、シフトレジスタ3a、シフトレジスタ3b、メモリセルアレイ4a、メモリセルアレイ4b、バッファBUFF1乃至BUFF5、及びバッファBUFF11乃至BUFF15が設けられる。半導体記憶装置53では、クロックツリー同一階層のクロック信号線が設けられる。
ここでは、センスアンプ部2c、シフトレジスタ3c、メモリセルアレイ4c、及びバッファBUFF21乃至BUFF25とそれ以降については、同様に配置形成されているので図示及び説明を省略する。
バッファBUFF1は、クロック信号Sclkが入力され、この信号をドライブする。バッファBUFF2乃至5は、バッファBUFF1とシフトレジスタ3aの間に縦続接続され、入力信号をドライブする。バッファBUFF5から出力されるクロック信号Sclk1は、RC遅延などの影響によりクロック信号Sclkよりも遅くなる。
バッファBUFF11は、クロック信号Sclkが入力され、この信号をドライブする。バッファBUFF12乃至15は、バッファBUFF11とシフトレジスタ3bの間に縦続接続され、入力信号をドライブする。バッファBUFF15から出力されるクロック信号Sclk2は、RC遅延などの影響によりクロック信号Sclkよりも遅くなる。また、クロック信号Sclk2でのRC遅延値は、クロック信号Sclk1が伝送される信号線でのRC遅延値よりも小さいので、クロック信号Sclk1よりも早くなる。
次に、データ読み出し動作について図9を参照して説明する。図9はデータ読み出し動作を示すタイミングチャートである。
図9に示すように、1段目のシフトレジスタ3aでは、フリップフロップのDポートにデータD1が入力され、クロック信号Sclk1の立ち上がりエッジでデータラッチし、フリップフロップのQポートからラッチされたデータQ1を出力する。1段目のシフトレジスタ3aでは、シリアル出力信号である出力信号Sout1が出力される。
2段目のシフトレジスタ3bでは、2段目のシフトレジスタ3bでは、1段目のシフトレジスタ3aから出力される出力信号Sout1が入力信号として入力される。2段目のシフトレジスタ3bでは、データD1に対してRC遅延により期間T2だけ遅延されたデータD2が入力され、クロック信号Sclk1に対して期間T1だけ早いクロック信号Sclk2の立ち上がりエッジでデータラッチし、フリップフロップのQポートからラッチされたデータQ2を出力する。
上述したように、本実施例の半導体記憶装置では、センスアンプ部2a、センスアンプ部2b、シフトレジスタ3a、シフトレジスタ3b、メモリセルアレイ4a、メモリセルアレイ4b、バッファBUFF1乃至BUFF5、及びバッファBUFF11乃至BUFF15が設けられ、クロックツリー同一階層のクロック信号線が設けられる。シフトレジスタ3aとシフトレジスタ3bでは、信号処理部と反転型信号処理部がそれぞれ隣接配置され入力信号側に対して奇数番目の信号処理部どうしが接続され、入力信号側に対して偶数番目の反転型信号処理部どうしが接続され、入力信号側に対して端部の信号処理部と入力信号側に対して端部の反転型信号処理部が接続される。信号処理部には論理回路部12aとフリップフロップFFaが設けられ、反転型信号処理部には反転型論理回路部12bと反転型フリップフロップFFbが設けられる。1段目のシフトレジスタ3aには、シリアル入力信号Ssiが入力され、クロックツリー同一階層のクロック信号線を介してクロック信号Sclk1に基づいて、シリアル出力信号である出力信号Sout1をシリアル入力信号Ssiが入力され側から出力する。2段目のシフトレジスタ3bには、RC遅延された出力信号Sout1がシリアル入力信号として入力され、クロックツリー同一階層のクロック信号線を介してクロック信号Sclk1よりも期間T1だけ速いクロック信号Sclk2に基づいて、シリアル出力信号である出力信号Sout2をシリアル入力信号が入力される側から出力する。
このため、1段目のシフトレジスタ3aのデータに対する2段目のシフトレジスタ3bのデータのRC遅延時間である期間T2を大幅に低減することができる。したがって、データがラッチされ損なう可能性が非常に低く、且つデータ読み出し動作の速い半導体記憶装置53を実現することができる。
本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々、変更してもよい。
実施例では、反転型信号処理部に設けられる反転型フリップフロップと反転型論理回路部を信号処理部に設けられるフリップフロップと論理回路部に対して左右反転させているが、必ずしもこれに限定されるものでない。例えば、シフトレジスタが上下方向に配置形成される場合、上下反転させるのが好ましい。また、信号処理部のフリップフロップ及び論理回路部の配置位置を反転型論理回路部の反転型フリップフロップ及び反転型フリップフロップの配置位置に対して、例えば上下方向にずらして配置させてもよい。
本発明は、以下の付記に記載されているような構成が考えられる。
(付記1) 第1のラッチ回路と前記第1のラッチ回路の反転パターンである第2のラッチ回路とが交互に隣接配置され、前記第1のラッチ回路どうしと前記第2のラッチ回路どうしとがそれぞれ接続され、入力信号側とは反対方向の端部側の前記第1のラッチ回路と端部側の前記第2のラッチ回路とが接続され、シリアルアクセスされた出力信号を入力信号側から出力するシフトレジスタが複数段設けられ、奇数段のシフトレジスタどうしと偶数段どうしとがそれぞれ接続され、終端部側の奇数段のシフトレジスタと終端部側の偶数段のシフトレジスタとが接続される半導体記憶装置。
(付記1) 第1のラッチ回路と前記第1のラッチ回路の反転パターンである第2のラッチ回路とが交互に隣接配置され、前記第1のラッチ回路どうしと前記第2のラッチ回路どうしとがそれぞれ接続され、入力信号側とは反対方向の端部側の前記第1のラッチ回路と端部側の前記第2のラッチ回路とが接続され、シリアルアクセスされた出力信号を入力信号側から出力するシフトレジスタが複数段設けられ、奇数段のシフトレジスタどうしと偶数段どうしとがそれぞれ接続され、終端部側の奇数段のシフトレジスタと終端部側の偶数段のシフトレジスタとが接続される半導体記憶装置。
(付記2) 第1のラッチ回路、前記第1のラッチ回路の反転パターンである第2のラッチ回路、第1の論理回路部、及び前記第1の論理回路部の反転パターンである第2の論理回路部が設けられ、前記第1及び第2の論理回路部には読み出されたメモリの情報が入力され、前記第1の論理回路部から出力される信号が前記第1のラッチ回路に入力され、前記第2の論理回路部から出力される信号が前記第2のラッチ回路に入力され、前記第1のラッチ回路及び前記第1の論理回路部を有する第1の信号処理部と前記第2のラッチ回路及び前記第2の論理回路部を有する第2の信号処理部とが交互に隣接配置され、前記第1の信号処理部どうしと前記第2の信号処理部どうしとがそれぞれ接続され、入力信号側とは反対方向の端部側の前記第1の信号処理部と端部側の前記第2の論理回路部とが接続され、シリアルアクセスされた出力信号を入力信号側から出力するシフトレジスタが複数段設けられ、奇数段のシフトレジスタどうしと偶数段どうしとがそれぞれ接続され、終端部側の奇数段のシフトレジスタと終端部側の偶数段のシフトレジスタとが接続される半導体記憶装置。
(付記3) 前記ラッチ回路は、D型フリップフロップ或いはJK型フリップフロップである付記1又は2に記載の半導体記憶装置。
1a、1b、1n メモリ部
1aa、1ab、1ac、1am、1ba、1bm、1na、1nm、5aa、5ab、5am、5ba、5bb、5bm、5na、5nb、5nm メモリセル
2a〜2f、2n センスアンプ部
2aa、2ab、2ac、2am、2ba、2bm、2na、2nm センスアンプ
3a、3b、3n、31a シフトレジスタ
4a〜4f、4n メモリセルアレイ
11a、11c、111a、111m 信号処理部
11b、11d、11m 反転型信号処理部
12a 論理回路部
12b 反転型論理回路部
50〜53 半導体記憶装置
AND1〜AND3 2入力AND回路
BLa、BLb、BLm ビット線
BUFF1〜BUFF5、BUFF11〜BUFF15 バッファ
CLK、CLKa、CLKb クロック
Data 読み出しデータ
D1aa、D1ab、D1ac、D1ad、D1am メモリセルデータ
FFa フリップフロップ
FFb 反転型フリップフロップ
Sclk、Sclk1、Sclk2、Sclk1m、Sclk2m クロック信号
Sin2、Sinn 入力信号
Sld ロード信号
Ssi シリアル入力信号
Sout1〜Sout6、Soutn 出力信号
T1、T2 期間
WLa、WLb、WLn ワード線
1aa、1ab、1ac、1am、1ba、1bm、1na、1nm、5aa、5ab、5am、5ba、5bb、5bm、5na、5nb、5nm メモリセル
2a〜2f、2n センスアンプ部
2aa、2ab、2ac、2am、2ba、2bm、2na、2nm センスアンプ
3a、3b、3n、31a シフトレジスタ
4a〜4f、4n メモリセルアレイ
11a、11c、111a、111m 信号処理部
11b、11d、11m 反転型信号処理部
12a 論理回路部
12b 反転型論理回路部
50〜53 半導体記憶装置
AND1〜AND3 2入力AND回路
BLa、BLb、BLm ビット線
BUFF1〜BUFF5、BUFF11〜BUFF15 バッファ
CLK、CLKa、CLKb クロック
Data 読み出しデータ
D1aa、D1ab、D1ac、D1ad、D1am メモリセルデータ
FFa フリップフロップ
FFb 反転型フリップフロップ
Sclk、Sclk1、Sclk2、Sclk1m、Sclk2m クロック信号
Sin2、Sinn 入力信号
Sld ロード信号
Ssi シリアル入力信号
Sout1〜Sout6、Soutn 出力信号
T1、T2 期間
WLa、WLb、WLn ワード線
Claims (5)
- 第1のラッチ回路と前記第1のラッチ回路の反転パターンである第2のラッチ回路とが交互に隣接配置され、前記第1のラッチ回路どうしと前記第2のラッチ回路どうしとがそれぞれ接続され、入力信号側とは反対方向の端部側の前記第1のラッチ回路と端部側の前記第2のラッチ回路とが接続され、シリアルアクセスされた出力信号を入力信号側から出力するシフトレジスタ
を具備することを特徴とする半導体記憶装置。 - 第1のラッチ回路、前記第1のラッチ回路の反転パターンである第2のラッチ回路、第1の論理回路部、及び前記第1の論理回路部の反転パターンである第2の論理回路部が設けられ、前記第1及び第2の論理回路部には読み出されたメモリの情報が入力され、前記第1の論理回路部から出力される信号が前記第1のラッチ回路に入力され、前記第2の論理回路部から出力される信号が前記第2のラッチ回路に入力され、前記第1のラッチ回路及び前記第1の論理回路部を有する第1の信号処理部と前記第2のラッチ回路及び前記第2の論理回路部を有する第2の信号処理部とが交互に隣接配置され、前記第1の信号処理部どうしと前記第2の信号処理部どうしとがそれぞれ接続され、入力信号側とは反対方向の端部側の前記第1の信号処理部と端部側の前記第2の論理回路部とが接続され、シリアルアクセスされた出力信号を入力信号側から出力するシフトレジスタ
を具備することを特徴とする半導体記憶装置。 - 第1のラッチ回路、前記第1のラッチ回路の反転パターンである第2のラッチ回路、第1の論理回路部、及び前記第1の論理回路部の反転パターンである第2の論理回路部が設けられ、前記第1及び第2の論理回路部には読み出されたメモリの情報が入力され、前記第1の論理回路部から出力される信号が前記第1のラッチ回路に入力され、前記第2の論理回路部から出力される信号が前記第2のラッチ回路に入力され、前記第1のラッチ回路及び前記第1の論理回路部を有する第1の信号処理部と前記第2のラッチ回路及び前記第2の論理回路部を有する第2の信号処理部とが交互に隣接配置され、前記第1の信号処理部どうしと前記第2の信号処理部どうしとがそれぞれ接続され、入力信号側とは反対方向の端部側の前記第1の信号処理部と端部側の前記第2の論理回路部とが接続され、シリアルアクセスされた第1の出力信号を入力信号側から出力する第1のシフトレジスタと、
前記第1のシフトレジスタと同一回路構成を有し、前記第1のシフトレジスタから出力される前記第1の出力信号を入力信号として入力し、シリアルアクセスされた第2の出力信号を入力信号側から出力する第2のシフトレジスタと、
を具備することを特徴とする半導体記憶装置。 - 前記第1のシフトレジスタに設けられた第1及び第2のラッチ回路には、第1のクロック信号が入力され、
前記第2のシフトレジスタに設けられた第1及び第2のラッチ回路には、第2のクロック信号が入力され、前記第1及び第2のクロック信号はクロックツリー同一階層のクロック信号線から送信されるクロック信号であることを特徴とする請求項3に記載の半導体記憶装置。 - 前記第1及び第2の論理回路部は、読み出されたメモリの情報とロード信号が入力される第1の2入力AND回路と、シリアル入力信号或いはラッチ回路のQポートから出力される信号と前記ロード信号の反転信号が入力される第2の2入力AND回路と、前記第1の2入力AND回路の出力信号と前記第2の2入力AND回路の出力信号が入力され、出力信号をラッチ回路のDポートに出力する第3の2入力AND回路とを具備することを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
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