JP2010181947A - プラント監視装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】プラントのスケジュール運転に合わせて、プロセス監視を自動的に行い、オペレータの負荷、ストレスを軽減するプラント監視装置を得る。
【解決手段】プラントの各プロセスのスケジュール情報とこれに関連する監視情報及び表示情報を予め設定し、格納したスケジュール情報データベースを設け、月日時刻発生部1aにより発生される時刻情報と、プラント情報入力部1cに入力されるプラント運転情報と、予め設定されたスケジュール情報とに基づき、スケジュール状態判定部1bにより、スケジュール運転の開始を判定し、スケジュール情報データベースに格納された該当するスケジュールに関連した監視情報によりプロセスの監視を自動的に行うとともに表示情報によりスケジュール、トレンドグラフ、系統図、メッセージなどの表示画面を画面表示出力部1jにより出力するようにした。
【選択図】図1

Description

この発明は、プラントの各種運転業務をスケジュール運転として総合的に管理し、スケジュール情報と関連する情報を自動的に表示するようにしたプラント監視装置に関するものである。
この発明に近い従来技術としては、プラントの部分的な運転状態によって表示画面を自動表示する技術がある。(例えば特許文献1)
また、プラントの運転スケジュールの管理として、プラント状態によって処置実行を告知する技術がある。(例えば特許文献2)
特開平02−208693号公報(第2〜6頁、図1) 特開2000−305619号公報(第3〜12頁、図1)
特許文献1、2などの従来のプラント監視装置においては、プラントの状態、プロセスのスケジュールなどの経過、変化によってオペレータの判断要素が大きく、その判断によって行う端末操作も多く必要となり、オペレータへの負荷、ストレスが大きく問題であった。
また、オペレータの経験によって、プラント変化への対応時間の遅れや、プラント運転の質も変わるため、均一な結果が得られないという問題もあった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、プラントのスケジュール運転に合わせて、プロセス監視を自動的に行い、オペレータの負荷、ストレスを軽減するプラント監視装置を得ることを目的としている。
この発明に係わるプラント監視装置においては、
プラントの運転情報が入力されるプラント情報入力部、
月日時刻情報を発生させる月日時刻情報発生部、
プラントの各プロセスをスケジュール運転するためのスケジュール情報とプロセスを自動的に監視するための監視情報とプロセスをオペレータが監視するための表示情報とを予め設定し、格納したスケジュール情報データベース、
月日時刻情報発生部により発生された月日時刻情報及びプラント情報入力部に入力されたプラント運転情報及びスケジュール情報データベースに格納されたスケジュール情報に基づき、スケジュール運転状態かどうかを判定するスケジュール状態判定部、
このスケジュール状態判定部によりスケジュール運転状態が判定されたプロセスについてスケジュール情報と監視情報と表示情報とを、スケジュール情報データベースから選択する情報選択部、
この情報選択部により選択された監視情報に基づき、プラント情報入力部に入力されたプラント運転情報によりプロセスを監視するプロセス監視部、
このプロセス監視部によるプロセスの監視状態の情報及び情報選択部により選択された表示情報に基づき、プロセスをオペレータが監視するための表示画面を作成し、出力する画面表示出力部を備えたものである。
この発明は、以上説明したように、
プラントの運転情報が入力されるプラント情報入力部、
月日時刻情報を発生させる月日時刻情報発生部、
プラントの各プロセスをスケジュール運転するためのスケジュール情報とプロセスを自動的に監視するための監視情報とプロセスをオペレータが監視するための表示情報とを予め設定し、格納したスケジュール情報データベース、
月日時刻情報発生部により発生された月日時刻情報及びプラント情報入力部に入力されたプラント運転情報及びスケジュール情報データベースに格納されたスケジュール情報に基づき、スケジュール運転状態かどうかを判定するスケジュール状態判定部、
このスケジュール状態判定部によりスケジュール運転状態が判定されたプロセスについてスケジュール情報と監視情報と表示情報とを、スケジュール情報データベースから選択する情報選択部、
この情報選択部により選択された監視情報に基づき、プラント情報入力部に入力されたプラント運転情報によりプロセスを監視するプロセス監視部、
このプロセス監視部によるプロセスの監視状態の情報及び情報選択部により選択された表示情報に基づき、プロセスをオペレータが監視するための表示画面を作成し、出力する画面表示出力部を備えたので、プラントのスケジュール運転に合わせて、プロセス監視を自動的に行い、関連する情報を表示することにより、オペレータは、個々の監視判断や表示操作が不要となり、負担、ストレスが軽減される。
この発明の実施の形態1によるプラント監視装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態1によるプラント監視装置の表示画面例を示す図である。 この発明の実施の形態1によるプラント監視装置の処理を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2によるプラント監視装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態2によるプラント監視装置の処理を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態3によるプラント監視装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態3によるプラント監視装置の処理を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態4によるプラント監視装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態4によるプラント監視装置の処理を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態5によるプラント監視装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態5によるプラント監視装置の処理を示すフローチャートである。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図に基づいて説明する。
本発明においては、プラントの各種運転業務をプロセスのスケジュールとしてとらえ、そのスケジュールを1単位として監視することを基本とし、この単位で、スケジュール運転、監視を行うものである。このスケジュール単位の運転、監視では、監視の自動化、表示の自動化を実施し、スケジュール単位での監視では、監視の単純化と、監視の質を継続的に向上させるようにしている。
図1は、この発明の実施の形態1によるプラント監視装置を示す構成図である。
図1において、プラント監視装置1には、プラント3からプロセス情報であるプラント運転情報が入力され、内部にて判断処理した結果を、表示装置2に表示し、それをオペレータが監視する。
プラント監視装置1は、次のように構成されている。
月日時刻発生部1a(月日時刻情報発生部)は、時刻情報を発生する。プラント情報入力部1cには、プラント3からプラント運転情報が入力される。スケジュール状態判定部1bは、月日時刻発生部1aから時刻情報が入力され、またプラント情報入力部1cからプラント運転情報が入力され、これらを予め設定されたスケジュール情報と比較し、プロセスのスケジュール運転が開始される状態であることを判定して、スケジュール開始情報を情報選択部1dへ出力する。プロセスをスケジュール運転するためのスケジュール情報は、そのプロセスを自動的に監視するための情報である関連監視情報及びそのプロセスをオペレータが監視するために表示するための関連表示情報とともに、予め設定され、スケジュール情報データベース(図2のd1)に格納されている。
情報選択部1dは、スケジュール状態判定部1bからのスケジュール開始情報とプラント情報入力部1cに入力されたプラント運転情報を基にして、スケジュール情報データベースからスケジュール情報、関連監視情報、関連表示情報を選択し、プロセス監視部1e、表示画面部1f〜1iに出力する。
プロセス監視部1eは、情報選択部1dで選択された関連監視情報に基づき、プラント情報入力部に入力されたプラント運転情報をチェックして、スケジュール監視、警報監視などのプロセス監視を自動的に行い、その監視情報を表示画面作成部1f〜1iへ出力する。メッセージ表示画面作成部1fでは、スケジュールに関連した警報メッセージ、イベントメッセージなどを選択し、表示画面を作成する。系統図表示画面作成部1gでは、スケジュールに関連した系統を選択して表示画面を作成する。トレンドグラフ表示画面作成部1hでは、スケジュールに関連したプロセス情報を選択してトレンドグラフの表示画面を作成する。スケジュール表示画面作成部1iでは、スケジュールの予定、実績、関連情報を選択して表示画面を作成する。画面表示出力部1jは、各表示画面作成部1f〜1iで作成された表示画面を表示装置2に出力する。
表示装置2に出力された画面はオペレータによって監視される。
図2は、この発明の実施の形態1によるプラント監視装置の表示画面例を示す図である。
図2において、表示装置2の画面gは、スケジュール表示部g1と、メッセージ表示部g2と、各種監視画面表示部g3から構成されている。スケジュール表示部g1は、当該プロセスのスケジュールである予定、実績などの工程を示す。メッセージ表示部g2は、警報メッセージ、イベントメッセージなどの表示を行う。各種監視画面表示部g3は、トレンドグラフウィンドウ表示g31、g32と、系統図ウィンドウ表示g33、g34とを有する。
図3は、この発明の実施の形態1によるプラント監視装置の処理を示すフローチャートである。
図3において、スケジュール情報データベースd1には、スケジュール情報、関連監視情報、関連表示情報が格納されている。
次に、動作について、図3のフローチャートに基づいて説明する。
START後、ステップs1にて、時刻情報を入力し、ステップs2にて、プラント運転情報を入力し、ステップs3にて、スケジュール情報データベースd1からスケジュール情報を入力し、ステップs4で、スケジュール運転が開始される状態であるかどうかを判定し、スケジュール運転が開始される状態であれば、ステップs5の情報選択に移行し、スケジュール運転が開始される状態でない場合は、ステップs12に移行する。
ステップs5にて、スケジュール情報データベースd1からスケジュール情報、関連監視情報、関連表示情報を選択し、ステップs6のプロセス監視処理にて、選択された関連監視情報に基づき、スケジュール監視、プロセス監視などを自動的に実施する。ステップs7では、スケジュールに関連した警報メッセージ、イベントメッセージなどを選択し、メッセージ表示画面を作成する。
次いで、ステップs8では、スケジュールに関連した系統を選択して系統図表示画面を作成し、ステップs9では、スケジュールに関連したプロセス情報を選択してトレンドグラフ表示画面を作成する。ステップs10では、スケジュールの予定、実績、関連情報を選択してスケジュール表示画面を作成する。そして、ステップs11にて、作成した表示画面(図2参照)を表示装置2に出力する。
ステップs12では、監視終了かどうかを判定し、継続の場合は、ステップs13にて監視周期後にステップs1に移行する。ステップs12で監視終了の場合は、監視を終了する。
このように、プラントの各種運転業務をスケジュール運転として総合的に管理し、スケジュール情報と関連する監視情報、表示情報によって自動的に監視、表示することを可能としている。
実施の形態1によれば、プラントの各種運転業務をスケジュール運転として総合的に管理し、スケジュールを判別して、スケジュールを自動的に監視するとともに関連する情報を表示するようにしたので、オペレータは、個々の監視判断や表示操作が不要となり、負担、ストレスが軽減される。
実施の形態2.
以下、この発明の実施の形態2を図に基づいて説明する。
実施の形態1では、予め設定されたスケジュール情報に従って、自動的に運転監視を可能とするものであったが、実施の形態2は、予め設定されているスケジュール情報をプロセスがそのスケジュールで運転される都度、その設定を見直すようにしたものである。
図4は、この発明の実施の形態2によるプラント監視装置を示す構成図である。
図4において、1、1eは図1におけるものと同一のものである。図1の1a〜1d、1f〜1j、2、3は図示を省略している。
図4のプラント監視装置1には、プロセス運転情報監視保存部1kとスケジュール情報・監視情報更新部1lが追加されている。
プロセス監視部1eは、情報選択部で選択されたスケジュールの関連監視情報に従って、プロセスの監視を行い、プロセス運転情報監視保存部1kで、運転結果、監視結果を保存する。そして、そのスケジュールが終了した後に、スケジュール情報・監視情報更新部1lで、スケジュール情報データベースd1のスケジュール情報、関連監視情報を見直し、更新する。
図5は、この発明の実施の形態2によるプラント監視装置の処理を示すフローチャートである。
次に、動作について、図5のフローチャートに基づいて説明する。
図5は、図3のステップs6とs7の間にステップs14を挿入し、ステップs12の次にs15を設けたものである。
ステップs6の後、ステップs14にて、プロセス運転情報、監視情報の保存を行い、ステップs12で、スケジュールの終了後に、ステップs15にて、ステップs14でのプロセス運転情報、監視情報の保存情報によって、スケジュール情報データベースd1のスケジュール情報、関連監視情報を見直し、更新する。
その他のフローは、図3(実施の形態1)と同じものである。
実施の形態2によれば、スケジュール運転の自動監視で得られるプロセス監視情報で、そのスケジュール運転が終了した後に、スケジュール情報データベースを見直し、更新することにより、次の同一スケジュール運転での効率的な運転が可能となる。
実施の形態3.
以下、この発明の実施の形態3を図に基づいて説明する。
実施の形態1では、予め設定されたスケジュール情報の関連表示情報に従って、自動的に表示画面作成、画面表示を可能するものであったが、実施の形態3は、予め設定されているスケジュール情報をプロセスがそのスケジュールで運転される都度、オペレータ表示されたものによって設定を見直すようにしたものである。
図6は、この発明の実施の形態3によるプラント監視装置を示す構成図である。
図6において、1、1e〜1iは図1におけるものと同一のものである。また、図示しないが、図1のプラント監視装置1の各部を備え、表示装置2、プラント3は図1と同様に接続されているものとする。
図6のプラント監視装置1には、表示操作入力部1m、オペレータ操作表示情報保存部1n、スケジュール情報・表示情報更新部1oが追加され、マウス4、キーボード5が接続されている。
図6では、マウス4、キーボード5によって、オペレータがスケジュール運転中に表示操作を行うと、プラント監視装置1内の表示操作入力部1mで、操作内容を確認し、各種表示画面作成部1f〜1iとオペレータ操作表示情報保存部1nへオペレータ表示操作情報を出力し、オペレータ操作表示情報保存部1nでは、オペレータ表示操作情報を保存する。スケジュール情報・表示情報更新部1oで、スケジュール運転終了後に保存されたオペレータ表示操作情報から、スケジュール情報データベースd1の関連する情報を見直し、更新する。
図7は、この発明の実施の形態3によるプラント監視装置の処理を示すフローチャートである。
次に、動作について、図7のフローチャートに基づいて説明する。
図7は、図3のステップs6とステップs7の間に、ステップs17〜ステップs19を挿入し、ステップs12の後にステップs20を追加している。
ステップs6の後、ステップs16で、オペレータ操作を入力し、ステップs17で表示操作が無ければ、ステップs7へ移行し、オペレータ操作があれば、ステップs18でオペレータ表示操作情報を各種表示画面作成処理へ出力し、ステップs19で、オペレータ表示操作情報を保存する。
ステップs12で、スケジュール運転を終了した後、ステップs20で保存されたオペレータ表示操作情報により、スケジュール情報データベースd1の関連表示情報を見直し、更新する。
その他のフローは、図3(実施の形態1)と同じものである。
実施の形態3によれば、スケジュール運転に関連した画面表示情報を、そのスケジュール運転中にオペレータが必要としたオペレータ操作で、スケジュール運転が終了した後に、スケジュール情報データベースを更新することにより、次の同一スケジュール運転で、そのオペレータ操作した画面を自動表示することが可能となり、オペレータの負担が軽減される。
実施の形態4.
以下、この発明の実施の形態4を図に基づいて説明する。
実施の形態1では、予め設定されたスケジュール情報に従って、1つのスケジュールについての運転監視、画面表示を可能とするものであったが、実施の形態4は、複数のスケジュールに対して、スケジュール運転監視、画面表示を可能とするものである。
図8は、この発明の実施の形態4によるプラント監視装置を示す構成図である。
図8において、1、1a、1c、1eは図1におけるものと同一のものである。また、図示しないが、図1のプラント監視装置1の各部を備え、表示装置2、プラント3は図1と同様に接続されているものとする。
図8のプラント監視装置1は、複数スケジュール状態判定部1pと複数のスケジュール情報選択部1qを有している。
図8のプラント監視装置1内の複数スケジュール状態判定部1pで、月日時刻発生部1aより入力した時刻と、予め設定されたスケジュール情報によって、スケジュール運転を開始される状態のスケジュールがあるかどうかを判定する。その際、複数のスケジュールについて判定し、実施すべきスケジュールを出力する。複数のスケジュール情報選択部1qは、複数スケジュール選択、複数関連監視情報選択、複数関連表示情報選択を行い、複数の監視情報、複数の表示情報を出力する。
図9は、この発明の実施の形態4によるプラント監視装置の処理を示すフローチャートである。
次に動作について、図9のフローチャートに基づいて説明する。
図9は、図3のステップs4でyesの場合に、s21〜s23を実行し、s22の判定で、noの場合はs5へ進み、s23の次にs6に進む。
ステップs4でyesの場合、ステップs21で、スケジュール情報データベースd1より予め設定されたスケジュール情報を入力し、ステップs22で、時刻情報とスケジュール情報から複数のスケジュールが開始される状態かどうかを判定し、スケジュールが開始される状態で無ければ、ステップs5へ移行、スケジュールが開始される状態であれば、ステップs22で、複数のスケジュール情報を選択、複数の監視情報の選択、複数の表示情報の選択を行い、出力する。
ステップs5、ステップs6以降の処理は、図3と同じ処理である。
実施の形態4によれば、プラントのスケジュール運転において、複数のスケジュールについて、同時に運転、プロセス監視、画面表示を可能にすることにより、スケジュール運転における複数の監視装置、複数のオペレータが不要となり、設備の軽減、人件費の削減が可能となる。
実施の形態5.
以下、この発明の実施の形態5を図に基づいて説明する。
実施の形態1では、予め設定されたプロセスのスケジュール情報に従って、自動的にスケジュール運転監視、画面表示が可能となるワンマンオペレーションのプラント監視装置についてのものであったが、実施の形態5は、複数のオペレータ、複数の端末でスケジュール運転監視、画面表示を可能とするものである。
図10は、この発明の実施の形態5によるプラント監視装置を示す構成図である。
図10において、1、1e、1j、2は図1におけるものと同一のものである。また、図示しないが、図1のプラント監視装置1の各部を備え、プラント3は図1と同様に接続されているものとする。
図10のプラント監視装置1は、表示分担操作入力部1r、スケジュール情報選択表示分担付加部1s、メッセージ表示画面作成部1t、系統図表示画面作成部1u、トレンドグラフ表示画面作成部1v、スケジュール表示画面作成部1w、画面2表示出力部1xを有し、マウス4、キーボード5、表示装置2、6が接続されている。
図10では、マウス4、キーボード5によってオペレータが表示分担を入力すると、プラント監視装置1内の表示分担操作入力部1rで、操作内容を確認、表示分担を出力し、スケジュール情報選択表示分担付加部1sで、スケジュール情報、関連監視情報、関連表示情報を選択するとともに、関連表示情報には表示分担によって表示出力端末情報を付加する。
メッセージ表示画面作成部1tでは、スケジュールに関連した警報メッセージ、イベントメッセージなどを選択し、表示分担に応じた2つの表示画面2を作成する。系統図表示画面作成部1uでは、スケジュールに関連した系統を選択し、表示分担に応じた2つの表示画面を作成する。トレンドグラフ表示画面作成部1vでは、スケジュールに関連したプロセス情報を選択し、表示分担に応じた2つの表示画面を作成する。
スケジュール表示画面作成部1wでは、スケジュールの予定、実績、関連情報を選択し、表示分担に応じた2つの表示画面を作成する。画面表示出力部1jで、表示画面作成部1t〜1wで作成した1つの表示画面を表示装置2に出力する。画面2表示出力部1xは、表示画面作成部1t〜1wで作成したもう1つの表示画面を表示装置6に出力する。
図11は、この発明の実施の形態5によるプラント監視装置の処理を示すフローチャートである。
次に、動作について、図11のフローチャートに基づいて説明する。
図11は、図3のステップs4でyesの場合と、ステップs12との間に挿入される処理である。ステップs25の判定でnoの場合は、図3のステップs5に進み、yesの場合は、s26〜s33が実施される。
図3のステップs4で、yesのとき、ステップs24で、表示分担オペレータ操作を入力し、ステップs25で、表示分担操作なしの場合に、ステップs5へ移行し、有りの場合には、ステップs26で、スケジュール情報データベースd1よりスケジュール情報、関連監視情報、関連表示情報を選択するとともに、表示情報には表示分担情報を付加する。
次いで、ステップs27で、プロセス監視を行い、ステップs28で、表示分担に応じた2つのメッセージ表示画面を作成し、ステップs29で、表示分担に応じた2つの系統図表示画面を作成し、ステップs30で、表示分担に応じた2つのトレンドグラフ表示画面を作成し、ステップs31で、表示分担に応じた2つのスケジュール表示画面を作成する。
次いで、ステップs32で表示装置2へ1つ目の画面表示出力を行い、ステップs33で、表示装置6へ2つ目の画面表示出力を行う。
ステップs25で、Noのときは図3のステップs5へ進み、以後の処理は図3と同じである。
実施の形態5によれば、プラントのスケジュール運転において、複数の表示端末から複数のオペレータによってスケジュール運転監視、プロセス監視、画面監視を行う場合、表示分担によって自動的に画面表示が分担されるので、効率的な複数オペレータでのスケジュール運転、監視が可能となる。
このため、オペレータの経験による分担やプロセスのある部分を抜き出して監視したい場合などに有効である。
1 プラント監視装置
1a 月日時刻発生部
1b スケジュール状態判定部
1c プラント情報入力部
1d 情報選択部
1e プロセス監視部
1f メッセージ表示画面作成部
1g 系統図表示画面作成部
1h トレントグラフ表示画面作成部
1i スケジュール表示画面作成部
1j 画面表示出力部
1k プロセス運転情報・監視情報保存部
1l スケジュール情報・監視情報更新部
1m 表示操作入力部
1n オペレータ表示操作情報保存部
1o スケジュール情報・表示情報更新部
1p 複数スケジュール情報判定部
1q 複数のスケジュール情報選択部
1r 表示分担操作入力部
1s スケジュール情報選択表示分担付加部
1t メッセージ表示分担画面作成部
1u 系統図表示分担画面作成部
1v トレンドグラフ表示分担画面作成部
1w スケジュール表示分担画面作成部
2 表示装置
3 プラント
4 マウス
5 キーボード
6 表示装置
d1 スケジュール情報データベース

Claims (5)

  1. プラントの運転情報が入力されるプラント情報入力部、
    月日時刻情報を発生させる月日時刻情報発生部、
    上記プラントの各プロセスをスケジュール運転するためのスケジュール情報と上記プロセスを自動的に監視するための監視情報と上記プロセスをオペレータが監視するための表示情報とを予め設定し、格納したスケジュール情報データベース、
    上記月日時刻情報発生部により発生された月日時刻情報及び上記プラント情報入力部に入力されたプラント運転情報及び上記スケジュール情報データベースに格納されたスケジュール情報に基づき、スケジュール運転状態かどうかを判定するスケジュール状態判定部、
    このスケジュール状態判定部によりスケジュール運転状態が判定されたプロセスについて上記スケジュール情報と上記監視情報と上記表示情報とを、上記スケジュール情報データベースから選択する情報選択部、
    この情報選択部により選択された監視情報に基づき、上記プラント情報入力部に入力されたプラント運転情報により上記プロセスを監視するプロセス監視部、
    このプロセス監視部による上記プロセスの監視状態の情報及び上記情報選択部により選択された表示情報に基づき、上記プロセスをオペレータが監視するための表示画面を作成し、出力する画面表示出力部を備えたことを特徴とするプラント監視装置。
  2. 上記プロセス監視部による上記プロセスの監視状態の情報を保存し、上記スケジュール運転の終了後に、上記スケジュール情報データベースの監視情報を見直し、更新することを特徴とする請求項1記載のプラント監視装置。
  3. 上記スケジュール運転中に、オペレータが必要によって監視画面をリクエスト表示した場合には、上記リクエスト表示した監視画面を保存し、スケジュール運転終了後に、上記保存した監視画面により、上記スケジュール情報データベースの上記表示情報を見直し、更新することを特徴とする請求項1記載のプラント監視装置。
  4. 上記スケジュール状態判定部によりスケジュール運転状態が判定されたプロセスが複数の場合にも、各プロセスについて監視及び表示画面の出力を行えるようにしたことを特徴とする請求項1記載のプラント監視装置。
  5. 上記画面表示出力部を複数設けるとともに、
    上記複数の画面表示出力部に表示分担させるように表示分担操作入力を行うための表示分担操作入力部を備え、
    上記各画面表示出力部は、上記表示分担操作入力部から入力された表示分担にしたがう表示画面を出力することを特徴とする請求項1記載のプラント監視装置。
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